JP3029155B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部通信装置を接続可
能なデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、ファクシミ
リ装置が知られている。そして、ファクシミリ装置に
は、着信時に相手先からのファクシミリであることを示
す発呼トーン信号(CNG信号)を検出して自動的にフ
ァクシミリ受信モードと通話モードを切り換える電話・
ファクシミリ自動切換機能(TEL/FAX自動切換機
能)を有するものがある。
【0003】以上のTEL/FAX自動切換機能を有す
るファクシミリ装置に留守番電話機を接続した場合、着
信に対して留守番電話機が応答している際中に、回線か
らの信号をファクシミリ装置がモニタしCNG信号を検
出すると回線を留守番電話機からファクシミリ装置に切
り換えてファクシミリ受信を行う。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述したものでは、留守番電話機が回線からの信号を録音
する(特に応答メッセージの送出の初めから録音する)
モードであると、CNG信号が留守番電話機に録音され
てしまう。このため、ユーザが出先からリモート操作に
より留守番電話機に録音されているメッセージを聞こう
とした場合、録音されているCNG信号が再生される。
そして、この再生されたCNG信号をファクシミリ装置
が検出すると、回線が留守番電話機からファクシミリ装
置に切り換わり、ファクシミリ受信を開始してしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、着呼に対する
外部通信装置の応答が検出されるとデータ通信であるこ
とを示す識別信号の検出を行い、且つ、着呼に対する外
部通信装置の応答が検出された際の誤動作を防止するこ
とを目的とし、外部通信装置を接続可能なデータ通信装
置において、前記外部通信装置が着呼に応答したことを
検出する応答検出手段と、前記応答検出手段により前記
外部通信装置が着呼に応答したことが検出されると、デ
ータ通信であることを示す識別信号を検出する識別信号
検出手段と、前記識別信号検出手段により前記識別信号
が検出されると、回線を前記外部通信装置側からデータ
通信に切り換えるとともに、前記回線がデータ通信側に
接続された状態で前記識別信号が検出されるとデータ通
信を開始させる制御手段を有することを特徴とするデー
タ通信装置を提供する。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0007】図1は、本実施例のファクシミリ装置の構
成を示したブロック図である。尚、図1では、図示され
ていないが、原稿を読み取る読取部、画像を記録する記
録部、操作を行うための操作部等が設けられている。
【0008】図において、1は本実施例のファクシミリ
装置に接続される留守番電話機、2は留守番電話機1の
オンフック/オフフックを検知する回路、3は留守番電
話機1が回線を保持するのに必要な電圧を与えるHリレ
ー、4は呼び出し信号(CI)を検知する回路、5はオ
ーディオトランス、6はCNG信号を検出する回路、7
は回線を留守番電話側か、ファクシミリ側に切り換える
CMLリレー、8はハイブリッドトランス、9はモデ
ム、10は本装置の制御を行うCPU(マイクロコンピ
ュータ及びROM、RAM等より構成されている)であ
る。
【0009】図2は、本実施例において被呼を受けた場
合のCPU10の制御動作を示したフローチャートであ
る。
【0010】以下、図2のフローチャートに従って、本
実施例の動作を説明する。
【0011】まず、回線L1−L2からのCI信号が、C
I検知回路にてCIが検知され着信が検出される
(S1)と、留守番電話機1がオフフックされたか否か
判断する(S2)。留守番電話機1がオフフックされれ
ば、ファクシミリ装置はCNG検知回路を用いたCNG
検出を行う(S3)。CNG信号が所定回数n(n≧
1)検出できない場合は、留守番電話機1がオンフック
されるまでCNG信号の検出を続ける(S4)。そし
て、CNG信号が所定回数n(n≧1)検出できた場合
は、CMLリレー7、Hリレー3を、それぞれA′−
B′,A′−B′側に切り換えて(S5)、タイマーT1
をスタートする(S6)。次に、モデム9に構成されて
いる周波数検出回路を用いて、CNG信号を所定回数i
(i≧1)検出したか否か判定し(S7)、CNG信号
が所定回数i(i≧1)検出できた場合は、CNG信号
が相手側ファクシミリから送出されてきていると判断
し、ファクシミリの受信動作を開始する(S8)。
【0012】又、所定時間T1が過ぎても、CNG信号
が所定回数i(i≧1)検出できなかった場合、CML
リレー7、Hリレー3を、それぞれA−B,A−B側に
切り換えて(S10)、留守番電話機1の動作に戻す(S
11)。
【0013】上述の実施例において、CNG検知回路6
を用いた、CNG検知を、モデム9に行わせることも可
能である。その場合の構成は、図3のようになる。
【0014】図3にて、11はアンプ、12はCNGを
検出する経路を切り換えるためのCNGリレーである。
【0015】CNGリレーの制御は、図2のフローチャ
ートにおいて、(S5)の場合にA′側に、(S10)の
場合にA側に切り換える。
【0016】又、図3のCNGリレー12をアナログS
W等により構成してもよい。
【0017】又、図2のフローチャートの(S2),
(S3)を図4のようにしてもよい。
【0018】(S2)にて、留守番電話がオフフックさ
れた場合に、所定時間T2を計るためにタイマーT2をス
タートし(S17)、CNG信号の検知を行う(S3)。
そして、CNG信号が所定回数n(n≧1)検出できな
い場合、所定時間T2が経過したか判断し(S12)、又
所定時間T2が過ぎていなければ、留守番電話機1のオ
ンフックの判断を行う(S16)。留守番電話機1がオフ
フックされていれば、再び、CNG信号の検知を行う
(S3)。又、(S16)にてオンフックされていればス
タンバイ(S1)に戻る。又、(S12)にて、所定時間
2が経過していれば、CNG信号の検知を停止してか
ら(S13)、留守番電話がオンフックされるのを待つ
(S14)。
【0019】又、図3のCNGリレー12等のCNG検
出経路の切換手段を無くすことも可能である。この場合
の構成例を図5に示す。
【0020】又、上述の実施例では、被呼がファクシミ
リか電話であるかの判断をCNG信号にて行っている
が、ファクシミリ通信網からの呼び出し信号であるFC
信号(1300HZ)も検知するようにしてもよい。
【0021】以上説明したように、CNGの検出が所定
回数(n:n≧1)行われた後に回線をファクシミリ側
に切り換え、その後、CNGの検出が所定回数(i:i
≧1)行われれば、ファクシミリの受信動作を開始し、
又、CNGの検出が所定回数(i:i≧1)行われなけ
れば、回線を留守番電話側に戻すことにより、よりスム
ーズな留守番電話機とファクシミリの切り換え動作を行
うことができ、マン・マシンインターフェイスを向上さ
せることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、着呼に対
する外部通信装置の応答が検出されるとデータ通信であ
ることを示す識別信号の検出を行い、且つ、着呼に対す
る外部通信装置の応答が検出された際の誤動作を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のファクシミリ装置の構成を示したブ
ロック図である。
【図2】本実施例のCPU10の制御動作を示したフロ
ーチャートである。
【図3】他の構成例を示したブロック図である。
【図4】他の制御動作を示したフローチャートである。
【図5】他の構成例を示したブロック図である。
【図6】CNG信号のフォーマットを示した図である。
【符号の説明】
1 留守番電話機 2 オフフック検知回路 3 Hリレー 4 CI検知回路 5 オーディオ・トランス 6 CNG検知回路 7 CMLリレー 8 ハイブリッド・トランス 9 モデム 10 CPU 11 アンプ 12 CNGリレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−285562(JP,A) 特開 平3−114349(JP,A) 特開 平3−123169(JP,A) 特開 昭62−281657(JP,A) 特開 平3−94553(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部通信装置を接続可能なデータ通信装
    置において、 前記外部通信装置が着呼に応答したことを検出する応答
    検出手段と、 前記応答検出手段により前記外部通信装置が着呼に応答
    したことが検出されると、データ通信であることを示す
    識別信号を検出する識別信号検出手段と、 前記識別信号検出手段により前記識別信号が検出される
    と、回線を前記外部通信装置側からデータ通信に切り換
    えるとともに、前記回線がデータ通信側に接続された状
    態で前記識別信号が検出されるとデータ通信を開始させ
    る制御手段を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記回線がデータ通信側に切り換えられた後に前記識別
    信号が検出されない場合は、前記回線を前記外部通信装
    置に切り換えることを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記制御手段は前記回線がデータ通信側に切り換えられ
    た後、所定時間内に前記識別信号が検出されたか否かを
    判定することを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記識別信号は、データ通信網からの呼び出し信号であ
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記識別信号は、発呼元のデータ通信装置から送信され
    る信号であることを特徴とするデータ通信装置。
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DE1992628343 DE69228343T2 (de) 1991-09-04 1992-09-03 Faksimilegerät mit automatischer Telefonbeantwortungsfunktion und Kommunikationsverfahren in diesem Gerät
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US08/479,860 US5544234A (en) 1991-09-04 1995-06-07 Facsimile apparatus with automatic answering telephone function, and communication method in said apparatus
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