JP3367968B2 - 網制御装置およびファクシミリ装置およびそれらの制御方法 - Google Patents

網制御装置およびファクシミリ装置およびそれらの制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置やデ
ータモデムを有する情報処理装置、さらには留守番電話
機等に利用可能な網制御装置(NCU)に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来のファクシミリ装置における
NCUでは、自動送信の場合、発呼時に選択信号を送出
した後、CCITTのT.30で規定されているT1タ
イマを起動するとともにCNG信号を送出し、被呼局か
らのDIS信号とT1タイマを監視し、被呼局からDI
S信号を受信した場合には、ファクシミリのプロトコル
を開始し、被呼局からDIS信号を受信せずにT1タイ
マがタイムアウトした場合には、回線を切断するように
なっている。
【0003】また、留守番電話機等の自動発呼時に、被
呼局における呼出音を検出する場合であっても、この呼
出音を検出した後、次の呼出音の検出を待つためのタイ
マがタイムアウトするのを監視し、このタイムアウトを
検出した場合に、被呼局の応答を認識するようになって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記D
IS信号を検出する場合には、CCITTのT.30で
は、T1タイムアウトは被呼局の着呼から規定さている
ため、実際にはT1タイムアウトの時間をCCITTで
規定される例えば35秒ではなく、PTTで規定されて
いる時間、例えば60秒に設定している。
【0005】また、上記呼出音を検出する場合には、交
換機により呼出音のパターンが違うため、呼出音のイン
ターバルの長いものに合わせて、タイムアウト時間を設
定しており、長めの設定となっている。
【0006】このように、従来の装置では、被呼局の応
答を検出するためのタイマに、長めの時間を設定しなけ
ればならず、応答がない場合に迅速に対応できないとい
う欠点があった。
【0007】本発明は、発呼の際に検出される多様な呼
出音のパターンに対応し、発呼時に被呼局の応答を的確
に、かつ、迅速に検出でき、その後の処理を効率的に行
うことができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、発呼の際に、通信回線からの呼出信号が
検出されていた時間を示すON時間と呼出信号間の時間
を示すOFF時間とのうちで、少なくとも一方を測定す
る測定手段と、上記測定手段が、上記ON時間、上記O
FF時間のうちの少なくとも一方を複数回測定し、この
複数回の測定結果に基づいて、上記測定手段が再度測定
するか否かを判別する判別手段と、上記判別手段による
判別に応じて、上記判別手段による判別に用いた測定結
果、または、上記ON時間、上記OFF時間を再測定
し、この再測定の結果に基づいて、呼出信号の予測ON
時間、予測OFF時間のうちの少なくとも一方を決定し
て記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている
上記予測ON時間または上記予測OFF時間と、上記記
憶手段に記憶された後に上記測定手段によって測定され
た呼出信号のON時間またはOFF時間とに応じて、
呼側が応答した際の処理を行う制御手段とを有すること
を特徴とする網制御装置およびその制御方法を提供す
る。また、発呼の際に、通信回線からの呼出信号が検出
されていた時間を示すON時間と呼出信号間の時間を示
すOFF時間とのうちで、少なくとも一方を測定する測
定手段と、上記測定手段が、上記ON時間、上記OFF
時間のうちの少なくとも一方を複数回測定し、この複数
回の測定結果に基づいて、上記測定手段が再度測定する
か否かを判別する判別手段と、上記判別手段による判別
に応じて、上記判別手段による判別に用いた測定結果、
または、上記ON時間、上記OFF時間を再測定し、こ
の再測定の結果に基づいて、呼出信号の予測ON時間、
予測OFF時間のうちの少なくとも一方を決定して記憶
する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている上記予
測ON時間または上記予測OFF時間と、上記記憶手段
に記憶された後に上記測定手段によって測定された呼出
信号のON時間またはOFF時間とに応じて、被呼側が
応答した際の処理を行う制御手段とを有することを特徴
とするファクシミリ装置およびその制御方法を提供す
る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明のNCUを搭載したファクシ
ミリ装置の一実施例を示すブロック構成図である。
【0010】CPU1は、マイクロプロセッサよりな
り、ROM2に格納されたプログラムにしたがって装置
全体の動作を制御する。RAM3は、CPU1のワーク
エリアとして使用される。SRAM4には、主電源オフ
時にも、その記憶内容がバックアップされるようになっ
ている。
【0011】記録部5は、感熱記録ヘッドおよび記録紙
搬送系等から構成され、受信画像の記録あるいは原稿コ
ピー時に画像の記録を行う。読取部6は、CCDライン
センサおよび原稿搬送系等から構成され、原稿画像の読
み取りを行う。
【0012】モデム7は、通信画像データ等の変復調を
行うものであり、NCU8は、電話回線9をモデム7ま
たは電話機10に選択的に接続するものである。
【0013】操作部11は、テンキーやファンクション
キー等を有し、各種入力を行うものであり、表示器12
は、LCD等からなり、現在時刻の表示や動作状態の表
示等を行う。
【0014】図2は、上記NCU8の構成を示す回路図
である。
【0015】このNCU8は、電話機10のフックリレ
ー22と、オフフック検知回路23と、回線9を電話機
10またはモデム7に切り替えるリレー(CML)24
と、回線9を捕捉するためのチョークコイル25と、直
流カット用のコンデンサ26と、回線9側とモデム7側
とを分離するオーディオトランス27と、回線9と電話
機10との間の呼出音を検出する呼出音検出回路28と
を有する。
【0016】このNCU8では、発呼時に、呼出音検出
回路28で呼出音を検出するとともに、この呼出音の間
隔を測定して次の呼出音の入力タイミングを予想し、こ
の予想タイミングで次の呼出音が入力されない場合に、
被呼局の応答と判断する。
【0017】図3は、この場合の動作を説明する模式図
である。
【0018】図(A)は、受信した呼出音とそのインタ
ーバルをタイマで検出した結果を示しており、図(B)
は、(A)の検出結果より予想される呼出音とそのイン
ターバル時間を示している。
【0019】すなわち、図(A)において、RT0は、
第1の呼出音を検出したタイマ値であり、RT1は、第
2の呼出音を検出したタイマ値である。また、RT0’
は、第1の呼出音と第2の呼出音とのインターバルを検
出したタイマ値であり、RT1’は、第2の呼出音と第
3の呼出音とのインターバルを検出したタイマ値であ
る。そして、これらのタイマ値より、図(B)に示す呼
出音の予想タイマ値rt0と、インターバルの予想タイ
マ値rt1が決定される。
【0020】図4は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【0021】上述のような呼出音の監視は、通常一定間
隔のハードウエアによるタイマ割り込みにより処理され
る。したがって、割り込まれる回数により、時間の測定
が可能である。そこで、まず呼出音を検出すると(S
1)、第1の呼出音の時間をカウントし、その結果をR
T0用メモリに記憶する(S2)。次に、第1の呼出音
終了から第2の呼出音検出までのインターバル時間をカ
ウントし、その結果をRT0’用メモリに記憶する(S
3)。さらに、第2の呼出音の時間をカウントし、その
結果をRT1用メモリに記憶し(S4)、次いで第2の
呼出音終了から第3の呼出音検出までのインターバル時
間をカウントし、その結果をRT1’用メモリに記憶す
る(S5)。
【0022】そして、各メモリに格納したデータを基
に、予想タイマ値rt0、rt1を決定する。ここで、
一般の公衆回線においては、呼出音は1秒、インターバ
ルは2秒であるので、通常は、RT0=RT1=rt0
=1秒、RT0’=RT1’=rt1=2秒となる。
【0023】なお、この実施例では、呼出音検出のた
め、2回の呼出音とインターバルを検出しているが、こ
れは最初の呼出音が交換機の仕様により本来の時間でな
い場合に対応するためである。そして、上述の各タイマ
値に差がある場合には、もう一度S2からの動作を繰り
返し、正規の呼出音のパターンを得るようにする(S1
4)。
【0024】次に、このようにして決定された予想タイ
マ値rt0、rt1をメモリに記憶した後(S6、S
7)、後続の呼出音およびインターバルの検出を行い
(S8、S9)、呼出音が予想タイマ値rt0より短い
場合と、インターバルが予想タイマ値rt1より長い場
合には、被呼局が応答したと認識し、CCITTのT1
タイマを起動させる(S11)。これによりT1タイマ
が本来のT1タイマとして機能することができる。
【0025】また、呼出音を受信しているときに、スト
ップボタンが押された場合には(S10)、その処理に
移行する(S12)。さらに、被呼局が応答しないでP
TTのタイムアウトになった場合(S13)、自機側の
回線を切断し、終了する(S15)。
【0026】なお、上記実施例では、ハードウエアのタ
イマ割り込みによって呼出音のパターンを検出したが、
これに限定されるものではなく、例えばソフトウエアに
よるループカウントにより検出するようにしても良い。
【0027】また、上記実施例では、呼出音検出回路に
より呼出音を検出したが、これに限定されるものではな
く、モデムのトーン検出機能により呼出音を検出するよ
うにしても良い。
【0028】また、上記実施例では、本発明をファクシ
ミリ装置に搭載した例を示したが、これ以外にもデータ
通信装置や多機能電話等に幅広く適用することができ
る。
【0029】次に、本発明の他の実施例によるファクシ
ミリ装置について説明する。
【0030】図5は、この実施例のファクシミリ装置1
03と電話機102を1本の電話回線101に並列接続
した状態を示すブロック図である。
【0031】従来、電話機と並列接続されたファクシミ
リ装置において、相手ファクシミリ装置からの着信を電
話機で受けてしまった場合、まずファクシミリ装置の手
動受信の操作を行ってから、電話機の受信器をおくとい
う動作が必要であった。このため、操作手順が非常に煩
雑であり、また迅速に操作しなければ、受信に失敗する
ことが多く、特に電話機とファクシミリ装置とが離れて
いるときには、手動受信操作が間に合わなくなる可能性
が高い。
【0032】そこで、この実施例は、電話回線の電圧検
出回路とファクシミリ装置のCNGの監視機能と電話回
線へのメッセージ送出機能を設けることにより、ファク
シミリ着信を並列に接続されている電話機で受けた場合
でも、ファクシミリ装置で自動受信できるようにしたも
のである。
【0033】図6は、上記ファクシミリ装置103の構
成を示すブロック図である。
【0034】ファクシミリ装置103は、中央演算装置
として装置全体を制御するCPU210と、回線の使用
状況や電話番号等の各種情報を表示する表示装置211
と、上記CPU210の制御プログラムを格納したRO
M212と、上記CPU210のワークエリアとして用
いられるRAM213と、送受信データの変復調を行う
モデム214と、オペレータがファクシミリの設定やス
タート、ストップ、電話番号入力等の各種キー入力を行
う入力装置215とを有する。
【0035】また、リレーの駆動回路であるリレードラ
イバ216と、ダイヤル発信を行うためのダイヤラ21
7と、送信側ファクシミリからのCNG信号を直流回路
を開いた状態で検出するためのCNG検出回路218
と、電話機102のオフフックを検出するための電話回
線電圧検出回路219と、呼び出し信号検出回路によっ
て呼び出し信号を検出して電圧ブザー221を鳴らすた
めのリンガ駆動回路220と、ダイヤルパルスを送出す
るためのダイヤルパルス送出回路222と、通話を行う
ための通話回路223と、通話を行うための受話器22
4と、電話回線の音をモニタするためのスピーカ225
とを有する。
【0036】さらに、電話回線との絶縁を行うためのト
ランス226、232と、受信した信号の増幅を行うオ
ペアンプ227と、送信する信号の増幅を行うオペアン
プ228と、電話回線の直流分をカットするためのコン
デンサ229、233と、電話回線の直流分の流すため
のチョークコイル230と、電話回線を切り替えるため
のリレー231と、電話回線の音を増幅するためのアン
プ234と、電話回線の接続や切断のスイッチおよび受
話器のオンフック状態とオフフック状態を検出するため
のフックスイッチ235と、音声メッセージを発生する
音声合成回路236とを有する。
【0037】図7は、本実施例の動作例を示すフローチ
ャートである。
【0038】この図7に示す動作は、ファクシミリ装置
が手動受信に設定されている状態の動作であり、まず、
上述したリンガ駆動回路220内の呼び出し信号検出回
路によって呼び出し信号を検出し(S50)、電話回線
電圧検出回路219によって電話機のオフフックを検出
した場合(S51)、送信側からのCNG信号をCNG
検出回路218によって一定時間監視し、このCNG信
号を検出すると(S52)、リレー231をトランス2
26側に倒し、直流回路を閉じる(S53)。そして、
音声合成回路236により、例えば「ファクシミリから
の着信です、受話器をおいて下さい」というメッセージ
を電話回線に流す(S54)。この後、ファクシミリ受
信を行い(S55)、リレー231をトランス232側
に倒し、直流回路を開く(S56)。
【0039】また、S52において、CNG信号を検出
しない場合には、表示装置211に回線使用中を表示す
る(S57)。この後、電話回線電圧検出回路219に
よって電話機のオンフックを検出すると(S58)、表
示装置211の回線使用中表示を消去する(S59)。
【0040】以上のように、本実施例では、相手ファク
シミリ装置からの着信を電話機で受けてしまった場合、
電話機の使用者は上述したS54のメッセージに従って
受話器をおくだけで、適正なファクシミリ受信を行うこ
とができる。
【0041】図8は、本発明の変形例として、上記ファ
クシミリ装置103の代わりに電話機104を回線10
1に並列接続した状態を示すブロック図である。
【0042】図9は、電話機104の構成を示すブロッ
ク図である。
【0043】この電話機104は、中央演算装置として
装置全体を制御するCPU70と、回線の使用状況や電
話番号等の各種情報を表示する表示装置71と、上記C
PU70の制御プログラムを格納したROM72と、上
記CPU70のワークエリアとして用いられるRAM7
3と、保留音を電話回線に送出するための保留音回路7
4と、オペレータが電話番号入力等の各種キー入力を行
う入力装置75と、リレーの駆動回路であるリレードラ
イバ76と、ダイヤル発信を行うためのダイヤラ77
と、電話機102のオフフックを検出するための電話回
線電圧検出回路78と、呼び出し信号検出回路によって
呼び出し信号を検出して電圧ブザー80を鳴らすための
リンガ駆動回路79と、ダイヤルパルスを送出するため
のダイヤルパルス送出回路81と、通話を行うための通
話回路82と、通話を行うための受話器83と、電話回
線の音をモニタするためのスピーカ85とを有する。
【0044】さらに、電話回線との絶縁を行うためのト
ランス89と、受信した信号の増幅を行うオペアンプ8
7と、送信する信号の増幅を行うオペアンプ88と、電
話回線の直流分をカットするためのコンデンサ90と、
電話回線の直流分の流すためのチョークコイル91と、
電話回線を切り替えるためのリレー92と、電話回線の
音を増幅するためのアンプ86と、電話回線の接続や切
断のスイッチおよび受話器のオンフック状態とオフフッ
ク状態を検出するためのフックスイッチ84とを有す
る。
【0045】このような構成において、電話機102の
受話器が上がったとき、電話機104の電話回線電圧検
出回路78により電話機102のオフフックを検出でき
るので、表示装置71に「回線使用中」の表示を行う。
また、電話機102の受話器がおかれた場合、これを電
話回線電圧検出回路78により検出できるので、表示装
置71の「回線使用中」の表示を消す。
【0046】これにより、電話機102、104が並列
接続されている場合でも、回線使用中に別の電話機の受
話器を上げることがなくなる。また、電話機102の代
わりに、ファクシミリ等の通信装置が接続されていると
きは、通信中の別の電話機104の受話器が上がるとエ
ラーになってしまうが、「回線使用中」が表示されてい
れば、このようなこともなくなる。
【0047】従って、この結果、間違い電話もなくな
り、無駄な電話料金もかからなくて済む。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、通信回線からの呼出信
号のON時間、OFF時間を複数回測定し、この複数回
の測定結果に基づいて、ON時間、OFF時間を再測定
し、予測ON時間、OFF時間を決定するので、接続す
る通信回線が送ってくる呼出信号のON時間、OFF時
間を正確に予測することができ、さらに、この正確な予
測ON時間、予測OFF時間と、その後に測定されたO
N時間、OFF時間とに応じて、被呼局の応答の処理を
行うので、接続される通信回線に係らず、発呼時に被呼
局の応答を的確、かつ、迅速に検出でき、その後の処理
効率的に行うことができる。
【0049】したがって、たとえば、接続される交換機
に係らず、発呼の際に被呼局の応答を的確かつ迅速に検
出してCCITTのT1タイマを本来のタイマとして機
能させることができる。
【0050】また、接続される交換機に係らず、留守番
電話機等の自動発呼時に被呼局の応答を的確かつ迅速に
検出してメッセージを送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例におけるNCUを示す回路図で
ある。
【図3】上記第1実施例における呼出音のパターン検出
動作を示す模式図である。
【図4】上記第1実施例の発呼時の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2実施例における接続状態を示すブ
ロック図である。
【図6】上記第2実施例におけるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】上記第2実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第3実施例における接続状態を示すブ
ロック図である。
【図9】上記第3実施例における電話機の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 7…モデム部、 8…NCU、 9…電話回線、 10…電話機、 8…フックリレー、 23…オフフック検知回路、 24…CML、 25…チョークコイル、 26…コンデンサ、 27…オーディオトランス、 28…呼出音検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 H04M 11/00 303 H04N 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼の際に、通信回線からの呼出信号が
    検出されていた時間を示すON時間と呼出信号間の時間
    を示すOFF時間とのうちで、少なくとも一方を測定す
    る測定手段と;上記測定手段が、上記ON時間、上記OFF時間のうち
    の少なくとも一方を複数回測定し、この複数回の測定結
    果に基づいて、上記測定手段が再度測定するか否かを判
    別する判別手段と; 上記判別手段による判別に応じて、上記判別手段による
    判別に用いた測定結果、または、上記ON時間、上記O
    FF時間を再測定し、この再測定の結果に基づいて、呼
    出信号の予測ON時間、予測OFF時間のうちの少なく
    とも一方を決定して 記憶する記憶手段と;上記記憶手段に記憶されている上記予測ON時間または
    上記予測OFF時間と、上記記憶手段に記憶された後に
    上記測定手段によって測定された呼出信号のON時間ま
    たはOFF時間とに応じて、 被呼側が応答した際の処理
    を行う制御手段と; を有することを特徴とする網制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記制御手段は、上記通信回線を切断するか否かを判断
    するための計時を開始する手段であることを特徴とする
    網制御装置。
  3. 【請求項3】 発呼の際に、通信回線からの呼出信号が
    検出されていた時間を示すON時間と呼出信号間の時間
    を示すOFF時間とのうちで、少なくとも一方を測定す
    る測定手段と;上記測定手段が、上記ON時間、上記OFF時間のうち
    の少なくとも一方を複数回測定し、この複数回の測定結
    果に基づいて、上記測定手段が再度測定するか否かを判
    別する判別手段と; 上記判別手段による判別に応じて、上記判別手段による
    判別に用いた測定結果、または、上記ON時間、上記O
    FF時間を再測定し、この再測定の結果に基づいて、呼
    出信号の予測ON時間、予測OFF時間のうちの少なく
    とも一方を決定して 記憶する記憶手段と;上記記憶手段に記憶されている上記予測ON時間または
    上記予測OFF時間と、上記記憶手段に記憶された後に
    上記測定手段によって測定された呼出信号のON時間ま
    たはOFF時間とに応じて、 被呼側が応答した際の処理
    を行う制御手段と; を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記制御手段は、上記通信回線を切断するか否かを判断
    するための計時を開始する手段であることを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 発呼の際に、通信回線からの呼出信号が
    検出されていた時間を示すON時間と呼出信号間の時間
    を示すOFF時間とのうちで、少なくとも一方を測定す
    る測定工程と;上記測定工程において上記ON時間、上記OFF時間の
    うちの少なくとも一方を複数回測定し、この複数回の測
    定結果に基づいて、上記測定工程で再度測定するか否か
    を判別する判別工程と; 上記判別手段による判別に応じて、上記判別工程で判別
    に用いた測定結果、または、上記ON時間、上記OFF
    時間を再測定し、この再測定の結果に基づいて、呼出信
    号の予測ON時間、予測OFF時間のうちの少なくとも
    一方を決定して 記憶する記憶工程と;上記記憶工程において記憶された上記予測ON時間また
    は上記予測OFF時間と、上記記憶工程において記憶さ
    れた後に上記測定工程において測定された呼出信号のO
    N時間またはOFF時間とに応じて、 被呼側が応答した
    際の処理を行う制御工程と; を有することを特徴とする網制御装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 発呼の際に、通信回線からの呼出信号が
    検出されていた時間を示すON時間と呼出信号間の時間
    を示すOFF時間とのうちで、少なくとも一方を測定す
    る測定工程と;上記測定工程において上記ON時間、上記OFF時間の
    うちの少なくとも一方を複数回測定し、この複数回の測
    定結果に基づいて、上記測定手段が再度測定するか否か
    を判別する判別工程と; 上記判別工程による判別に応じて、上記判別工程で判別
    に用いた測定結果、または、上記ON時間、上記OFF
    時間を再測定し、この再測定の結果に基づいて、呼出信
    号の予測ON時間、予測OFF時間のうちの少なくとも
    一方を決定して 記憶する記憶工程と;上記記憶工程において記憶された上記予測ON時間また
    は上記予測OFF時間と、上記記憶工程において記憶さ
    れた後に上記測定工程において測定された呼出信号のO
    N時間またはOFF時間とに応じて、 被呼側が応答した
    際の処理を行う制御工程と; を有することを特徴とするファクシミリ装置の制御方
    法。
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