JP3108139B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3108139B2
JP3108139B2 JP03193101A JP19310191A JP3108139B2 JP 3108139 B2 JP3108139 B2 JP 3108139B2 JP 03193101 A JP03193101 A JP 03193101A JP 19310191 A JP19310191 A JP 19310191A JP 3108139 B2 JP3108139 B2 JP 3108139B2
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達治 岸田
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話装置を接続可
能或いは内蔵のファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のファクシミリ装置に於いては、例
えば特開昭63−63280号公報に示されているよう
に、留守番電話装置を接続可能なもの或いは内蔵したも
のが開発されている。そして着信が有ると留守番電話装
置が応答し、応答メッセージを送出後発信者のメッセー
ジをテープ或いはメモリに録音するよう構成されてい
る。
【0003】一方録音を開始した際ファクシミリ装置で
は着信応答してから発信側よりファクシミリ送信である
事を指示するCNG信号が送信されていないか監視して
おり、CNG信号を検出すると電話回線を電話機からフ
ァクシミリ装置に切換えファクシミリ受信するよう構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで着信に留守番
電話装置で応答し録音を開始した際、発信側がファクシ
ミリ装置であった場合には、ファクシミリ装置用の制御
信号のCNG信号が録音されてしまい、後で留守番電話
装置を再生した際、ファクシミリ信号が再生され不快感
を与えるという問題が有った。又無駄なCNG信号が録
音されることにより、メッセージの録音件数が実質的に
減るという問題が有った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、受信した所定のDTMF信
号により直前の録音が開始された位置に録音開始アドレ
スを復帰可能な留守番電話装置を電話回線に対して切換
え可能に接続或いは内蔵したファクシミリ装置に於い
て、CNG信号検出回路と、上記所定のDTMF信号を
発生する手段と、CNG信号を検出すると上記所定のD
TMF信号を上記留守番電話装置に供給するよう制御す
る制御手段で構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、着信に留守
番電話装置で応答し、発信側がファクシミリ装置でCN
G信号の録音が行なわれたとしても、CNG信号の検出
で留守番電話装置にCNG信号の実質的な録音消去を指
示する信号が供給されCNG信号の実質的な消去が行な
われる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0008】図1はファクシミリ装置の構成を示すブロ
ック図であり、(1)はファクシミリ装置全体を制御す
る制御装置で、マイクロプロセッサで構成されており、
処理プログラムが記憶されたプログラムメモリ(2)の
プログラムに従って各部を制御している。又制御装置
(1)では読み取った送信原稿データの信号処理及び受
信した信号の処理を行なうと共に、各種制御信号の発生
を行なっている。(3)は送信原稿を光学的に読み取
り、読み取った白黒データを電気信号に変換して制御装
置(1)に供給する読取部で、原稿移送機構、レンズ機
構、照明機構及びイメージセンサ等で構成されている。
(4)は受信信号に基づき制御装置(1)の制御の下に
サーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を行なう記
録部で、記録紙及び記録紙移送機構と記録ヘッドで構成
されている。
【0009】(5)は通信キー、モードキー或いはテン
キー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込ん
だ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメモ
リ(2)のプログラムに従い制御する。(6)はキーボ
ード(5)より入力されたデータ或いは制御装置(1)
により処理されたデータ等を表示する表示器で、ドット
マトリクスタイプの液晶表示器で構成される。(7)は
モデム回路で回線切換回路(8)を介して電話回線
(L)と接続されており、送信する信号の変調処理と受
信した信号の復調処理を行なう。又このモデム回路
(7)にはファクシミリのCNG信号検出回路(9)が
内蔵されており、CNG信号を検出すると検出信号を制
御装置(1)に出力している。(10)はDTMF信号
信号発生回路で、制御装置(1)の制御の下に発生す
る。(8)は電話回線(L)に留守番電話装置(11)
とモデム回路(7)を切換えて接続する回線切換回路
で、リレー回路で構成され制御装置(1)により切換制
御されている。又回線切換回路(8)には電話回線
(L)とモデム回路(7)間にコンデンサ(12)が接
続され、リレー接点(13)が留守番電話装置(11)
側に切換っている期間中も電話回線(L)に到来するフ
ァクシミリ信号をモデム回路(7)に伝送可能に構成さ
れている。更に回線切換回路(8)には着信のベル信号
を検出する着信検出回路(14)が設けられ、制御装置
(1)に検出信号を出力している。(15)は留守番電
話装置(11)の動作状態を検出する検出回路で、制御
装置(1)に検出信号を出力している。(16)は着信
の呼出しを報知するスピーカである。留守番電話装置
(11)は周知であり詳細には説明しないけれども、着
信に応答し応答メッセージを発信者に送出する機能、発
信者のメッセージを録音する機能及び外部よりのDTM
F信号で制御されるリモート制御機能を備えている。
【0010】次に斯る構成よりなる本発明の動作につき
説明する。
【0011】先ず回線切換回路(8)は待機状態に於い
てリレー接点(13)が留守番電話装置(11)側に切
換えられており、外出する等で留守番電話装置(11)
を使用する際は、留守番電話装置(11)及びファクシ
ミリ装置を外出モードに設定する。そして待機状態に於
いて、制御装置(1)はステップ(S1)で着信の有無
を検出しており、着信検出回路(14)の検出出力によ
り着信を検出すると、ステップ(S2)に進みスピーカ
(16)を駆動し着信を報知する。又留守番電話装置
(11)も同時に内蔵の着信報知手段が鳴動する。スピ
ーカ(16)を駆動後制御装置(1)はステップ(S
3)に進み外出モードに設定されているか否かの判定を
行ない、外出モードに設定されていなければステップ
(S9)に進み回線切換回路(8)を制御してリレー接
点(13)をモデム回路(7)側に切換え、ステップ
(S10)(S11)で受信を行なう。一方外出モード
に設定されている場合には、ステップ(S3)よりステ
ップ(S4)に進み検出回路(15)の出力をチェック
することにより、留守番電話装置(11)が応答したか
否かの判定を行ない、応答していない場合にはステップ
(S5)に進みスピーカ(16)の着信報知が所定回数
行なわれたか否かの判定で所定回数に達していなければ
ステップ(S2)に進みスピーカ(16)を駆動し、所
定回数に達している場合には、ステップ(S9)〜(S
11)に進み前述と同様にして受信を行なう。
【0012】一方ステップ(S4)で留守番電話装置
(11)の応答を検出した制御装置(1)は、ステップ
(S6)に進みCNG信号の検出状態に入る。この時既
に留守番電話装置(11)が着信に応答し、応答メッセ
ージを再生し電話回線(L)に送出して発信者に応答メ
ッセージを伝送した後、発信者の用件メッセージの録音
モードに設定されている。そこで発信者が通話を目的と
するものであった場合には、発信者のメッセージが留守
番電話装置(11)に録音される。この間制御装置
(1)はステップ(S6)(S7)によりCNG信号の
検出と留守番電話装置(11)の動作終了を検出してい
るが、発信者が通話目的の時はCNG信号の送出はない
ので、留守番電話装置(11)の動作終了をステップ
(S7)で検出すると待機状態に復帰する。
【0013】一方発信者がファクシミリ通信を目的とし
ていた場合には、着信に留守番電話装置(11)が応答
し用件メッセージの録音モードに設定されている間に、
発信側のファクシミリ装置よりCNG信号が伝送されて
来て留守番電話装置(11)でCNG信号の録音が行な
われると共に、CNG信号が検出回路(9)で検出され
ることにより、ステップ(S6)でCNG信号を検出し
た制御装置(1)は、ステップ(S8)でDTMF信号
発生回路(10)を制御して所定のDTMF信号を発生
し留守番電話装置(11)に供給する。このDTMF信
号を受信した留守番電話装置(11)では、録音モード
を解除し今回の着信での録音開始位置迄録音テープを巻
戻し、次の着信時の録音待機状態に設定する。したがっ
て次の着信が有り録音が開始されると、前回録音されて
いたCNG信号は消去される。尚用件メッセージがメモ
リに録音される方式では、DTMF信号の受信で録音開
始アドレスに復帰するようにすれば良い。ステップ(S
8)でDTMF信号を送出した制御装置(1)は、ステ
ップ(S9)〜(S11)へ進み前述と同様にして受信
動作に入り、受信が終了すると待機状態に復帰する。
【0014】尚、上述の実施例では、CNG信号の検出
で録音開始位置まで戻すよう構成したが、この場合最後
に録音されているCNG信号が再生されるので、録音開
始位置まで戻ると消去を開始するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、着信に留守番電話装置が応答し要件録音モードとな
り、発信側よりのCNG信号を録音した際には、CNG
信号の検出で留守番電話装置にDTMF信号を送出し、
録音モードの解除及びメモリの録音開始アドレスへの復
帰を行なうことにより、録音されたCNG信号の実質的
な消去を行なえるので、留守番電話装置の用件再生時の
ファクシミリ信号の再生による不快感の発生、及び無駄
な録音による録音件数の減少を抑制できると共に、装置
の構成及び動作を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 3 読取部 4 記録部 7 モデム回路 8 回線切換回路 9 CNG信号検出回路 10 DTMF信号発生回路 11 留守番電話装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04M 1/64 - 1/65 H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した所定のDTMF信号により直前
    の録音が開始された位置に録音開始アドレスを復帰可能
    留守番電話装置を電話回線に対して切換え可能に接続
    或いは内蔵したファクシミリ装置に於いて、CNG信号
    検出回路と、上記所定のDTMF信号を発生する手段
    と、CNG信号を検出すると上記所定のDTMF信号を
    上記留守番電話装置に供給するよう制御する制御手段で
    構成した事を特徴とするファクシミリ装置。
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