JP2524890B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JP2524890B2
JP2524890B2 JP2325771A JP32577190A JP2524890B2 JP 2524890 B2 JP2524890 B2 JP 2524890B2 JP 2325771 A JP2325771 A JP 2325771A JP 32577190 A JP32577190 A JP 32577190A JP 2524890 B2 JP2524890 B2 JP 2524890B2
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秀利 中川
俊博 田中
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、代行受信機能を有するファクシミリ装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のファクシミリ装置は、記録紙にマーク
された黒エンドマークを検出した場合に、代行受信モー
ドとなり、回線から受信中の受信画をメモリに格納する
とともに、記録紙交換後に特定キーの操作が行われる
と、交換された記録紙へ代行受信した画データを記録す
るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、黒エンドマークは、記録紙の終端から
約1m手前にマーキングされており、この黒エンドマーク
以降の部分には代行受信した画データが記録されないこ
とから、記録紙が有効に使用されないという問題があっ
た。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明に係るファク
シミリ装置の第1発明は、代行受信中の画信号の受信終
了に基づき回線を開放するとともに、メモリに格納され
代行受信された画データを現在装填中の記録紙へ記録す
る記録部を備えたものである。
また第2発明は、記録部が1頁分の画データを記録紙
に記録する毎にこの記録された画データをメモリから消
去する消去部を備えたものである。
また、第3発明は、記記録紙の有無を検出する記録紙
検出用センサを備えたものである。
[作用] 代行受信中の画信号の受信が終了すると、メモリに格
納され代行受信された画データは現在装填中の記録紙へ
記録される。
また、1頁分の画データが記録紙に記録される毎にこ
の記録データはメモリから消去される。
また、代行受信された画データは記録紙検出用センサ
の検出出力が無くなるまで記録紙に記録される。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明のファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。同図において、1はこのファクシ
ミリ装置の制御を行うCPU、2は電話回線等の回線、3
は回線2へDP信号(ダイヤルパルス信号)を送出するDP
発生回路、4はファクシミリ通信を行うモデム、5は回
線2へ音声メッセージを送出する音声メッセージ回路、
6は着信検出回路、7は16Hzのリンガー発生回路、8は
フックスイッチである。また、9はイメージセンサ、10
はサーマルヘッド、11はダイヤルキー、12はファクシミ
リ通信を開始するための通信キー、13は回線2からの画
データを格納するメモリ、14は各種の表示を行う表示回
路、15は着信音等を鳴動するスピーカ、16は記録紙の有
無を検出する記録紙検出センサ、17は記録紙にマークさ
れこの記録紙が間もなく無くなることを示す黒エンドマ
ークの検出を行う黒エンドマーク検出センサ、18〜20は
接点、21はトランス、22はこのファクシミリ装置に内蔵
された内蔵電話機である。そして、この内蔵電話機22
は、接点30,リンガー31,通話回路32および送受話器33か
ら構成されている。
そして、このファクシミリ装置は、通話モード/ファ
クシミリモードが自動切り換え可能となっており、電話
モードのときには接点18,接点19および接点30は共にb
側に、接点20はa側に切り換えられており、このとき、
回線2から着信信号が到来すると、この着信信号は接点
18,接点19および接点20を介して内蔵電話機22へ送出さ
れることになり、この結果、内蔵電話機22内のリンガー
31が鳴動する。そして、内蔵電話機22がオフフックされ
ると、接点30がa側へ切り換えられ、相手との通話が可
能になる。
また、ファクシミリモードの場合は、接点20がb側へ
切り換えられており、このとき、回線2から着信信号が
到来すると着信検出回路6によってこれが検出され、こ
の着信検出回路6と接続されるCPU1において着信の到来
が認識される。CPU1は着信の到来を認識すると、接点19
をa側へ切り換えてこれに応答するとともに、音声メッ
セージ回路5を駆動し、「ただいま、呼び出しを致しま
すので電話の方はしばらくお待ち下さい。また、ファク
シミリを送信される方はピーという音の後に送信して下
さい。」旨の音声メッセージを相手に送出する。そして
その後、相手にモデム4から「ピー」音を送出し、相手
からのファクシミリ信号が受信できない場合は、再び音
声メッセージ回路5を駆動して、「ただいま呼出し中で
す。」旨の音声メッセージを送出するとともに、リンガ
ー発生回路7を駆動して16Hzの着信信号を発生させ、内
蔵電話機22のリンガー31を鳴動させる。そして、内蔵電
話機22がオフフックされると接点30がa側に切り換えら
れるとともに、CPU1はフックスイッチ8を介して内蔵電
話機22のオフフックを検出し、接点19をb側へ切り換え
るとともに、接点20をa側へ切り換えて相手と内線電話
機22とが通話できるように制御する。そして、相手とフ
ァクシミリ通信を行う場合は、所定のキー操作跡オンフ
ックすることにより接点19がa側、すなわちモデム4側
へ切り換えられ、相手との間でファクシミリ通信が開始
される。
次に、第2図は、ファクシミリ通信行うCPU1の動作を
示すフローチャートである。
回線2から着信が到来してこれに応答し、音声メッセ
ージ回路5から所定の音声メッセージが送出され、さら
にモデム4から「ピー」音が送出されると、ステップ50
においては画信号の受信が行われる。そして画信号の受
信が行われたのち、ステップ51では記録紙検出センサ16
の出力の有無により記録紙なしかの判定が行われ、これ
が「Y」と判定された場合は、ステップ52へ移行して受
信した画信号の記録を停止するとともに、ステップ53で
終了手順を実行して回線2を開放しファクシミリ通信を
終了させる。
また、記録紙があってステップ51で「N」と判定され
た場合は、受信した画データを記録紙に記録するととも
に、ステップ54で1頁分の画信号が受信されたか否かが
判断され、これが「N」の場合はステップ50へ戻るが、
1頁分の画信号が受信されれば、続いて次の頁の画デー
タが存在することを示す連送受信の判断をステップ55で
行い、これが「N」の場合は、ステップ53へ移行し終了
手順を実行して回線を開放しファクシミリ通信を終了す
る。
次に、連送受信が「Y」と判定された場合は、次頁分
の画信号を受信することになるが、まず、ステップ56に
おいて、黒エンドマーク検出センサ17の検出出力の有無
に基づいて記録紙にマークされ記録紙が間もなく無くな
ることを示す黒エンドマークの検出判断を行う。そし
て、黒エンドマークが検出されない場合は、ステップ50
へ戻って画信号受信を続行してこれの記録を行うが、黒
エンドマークが検出された場合は、ステップ57で記録の
停止を行うとともに、ステップ60移行において代行受信
が行われ受信された画データがメモリ13へ記憶される。
そして、1頁分の画信号の受信終了の判断をステップ61
で行い、これが終了しない場合はステップ60へ戻るが、
1頁分の代行受信が終了してステップ61で「Y」と判定
された場合は、続いて次の頁の画データが存在すること
を示す転送受信の判断をステップ62で行う。そして、受
信すべき次頁分の画データがあってステップ62で「Y」
と判定された場合は、ステップ60へ戻って次の頁に相当
する画信号の代行受信を行いこれを次頁の画データとし
てメモリ13へ記憶するが、代行受信すべき画データが無
くなってステップ62で「Y」と判定されると、ステップ
63においてファクシミリ通信を終了させる終了手順を実
行して回線2を開放する。
こうして、代行受信した画データがメモリ13へ記憶さ
れると、ステップ70では代行受信した画データが記録紙
の黒エンドマーク以降の部分にに記録されることにな
る。そして、記録紙検出センサ16の検出出力に基づいて
ステップ71で記録紙の有無を判断し、記録紙が無くなっ
て「Y」と判定される場合は、ステップ72で「代行受信
あり」の表示を表示回路14へ行って終了する。
また、記録紙がある場合は、ステップ71で「Y」と判
定され、続いてステップ73で1頁分の記録の終了が判断
され、1頁分の記録が終了して「Y」と判定されると、
メモリ13に記憶された1頁分の記録済み受信画データが
ステップ74で消去されるとともに、メモリ13を検索して
ステップ75で次の頁へ記録すべき受信画データがあるか
否かを判断し、記録すべき受信画データが存在しない場
合はそのまま終了する。また、ステップ73で「N」およ
びステップ75で「Y」と判定され、記録すべき受信画デ
ータが存在する場合は、ステップ70へ戻って代行受信し
た受信画データの記録を記録紙が無くなるまで続行す
る。
なお、頁の途中で代行受信の記録が終了した場合、す
なわち記録紙が無くなってステップ71で「Y」と判定さ
れた場合は、表示回路14に「代行受信あり」の表示を行
って終了するが、この場合、記録紙が補給されて特定の
操作が行われると、メモリ13に記憶されているこの頁の
先頭部分の受信画データから補給記録紙へ記録される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るファクシミリ装置
は、代行受信中の画信号の受信が終了すると、メモリに
格納され代行受信された画データを現在装填中の記録紙
へ記録するようにしたので、記録紙の黒エンドマーク部
分にも記録が行われ、この結果、記録紙を有効に活用で
きるという効果がある。
また、1頁分の画データが記録紙に記録される毎に記
録された画データをメモリから消去するようにしたの
で、1頁分の記録の途中で記録紙が無くなって再装填さ
れた場合、記録途中の頁の先頭部分から記録されること
になり、この結果、代行受信画データが記録された各頁
間の継ぎ目が受信側において正確に認識できるという効
果がある。
また、記録紙検出用センサの検出出力が無くなるまで
代行受信画データを記録するようにしたので、記録紙が
無駄なく使用されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図、第2図はこの装置の動作を説明するフロ
ーチャートである。 1……CPU、2……回線、3……DP発生回路、4……モ
デム、5……音声メッセージ回路、6……着信検出回
路、7……リンガー発生回路、8……フックスイッチ、
9……イメージセンサ、10……サーマルヘッド、11……
ダイヤルキー、12……通信キー、13……メモリ、14……
表示回路、16……記録紙検出センサ、17……黒エンドマ
ーク検出センサ、18〜20……接点、22……内蔵電話機。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙にマークされた黒エンドマークを検
    出したときに回線から受信する画データをメモリへ格納
    する代行受信機能を備えたファクシミリ装置において、 前記代行受信中の画信号の受信終了に基づき回線を開放
    するとともに、前記メモリに格納された画データを現在
    装填中の記録紙へ記録する記録部を備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載のファクシミリ装置にお
    いて、 前記記録部が1頁分の画データを前記記録紙に記録する
    毎にこの記録された画データを前記メモリから消去する
    消去部を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載のファクシミリ装置にお
    いて、 前記記録紙の有無を検出する記録紙検出用センサを備
    え、前記記録部は前記記録紙検出用センサの無検出出力
    を入力するまで前記記録紙に記録するようにしたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
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