JP2750195B2 - ファクシミリ電話一体型装置 - Google Patents

ファクシミリ電話一体型装置

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JP2750195B2 JP2053750A JP5375090A JP2750195B2 JP 2750195 B2 JP2750195 B2 JP 2750195B2 JP 2053750 A JP2053750 A JP 2053750A JP 5375090 A JP5375090 A JP 5375090A JP 2750195 B2 JP2750195 B2 JP 2750195B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ機能と電話機能を合わせ持っ
たファクシミリ電話一体型装置に関する。
[従来の技術] 従来ファクシミリ装置では特開昭63-67077号公報に見
られるようにファクシミリ通信を行った場合の送信時
刻、受信時刻、相手局番、通信に要した時間、通信枚数
等をメモリに管理しキー操作によって通信管理レポート
を発行するものが知られている。
一方、最近ではファクシミリ装置に送受話器とともに
通話回路を付加し、1本の電話回線を使用してファクシ
ミリ通信と通話の両方ができる電話機の機能を持たせた
ファクシミリ電話一体型装置が普及しつつある。
しかし従来のファクシミリ電話一体型装置はファクシ
ミリ機能のみのファクシミリ装置と同様ファクシミリ通
信の通信管理レポートを発行するのみで電話の通話情報
については何等管理していなかった。
[発明が解決しようとする課題] このように従来のファクシミリ電話一体型装置はファ
クシミリ通信の通信管理レポートを発行するのみであっ
たためどことのファクシミリ通信が何時行われ、それが
送信であったか受信であったか、またどの位の時間通信
が行われたかの情報を知ることができても、電話による
通話が何時行われ、それが発呼であったか着呼であった
か、またどの位の時間通話が行われたかの情報を知るこ
とができなかった。すなわち従来のファクシミリ電話一
体型装置は装置の使用状況を知るための管理が不十分で
あった。
そこで本発明は、ファクシミリ通信の管理情報ととも
に通話の発呼時の管理情報は勿論、着呼時の管理情報も
管理レポートとして発行でき、管理性をより向上できる
ファクシミリ電話一体型装置を提供しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、イメージ読取装置で読み取ったイメージ情
報をファクシミリ情報として送信するととともに受信し
たファクシミリ情報を記録装置により記録出力するファ
クシミリ機能と相手との通話を行う電話機能を合わせ持
ったファクシミリ電話一体型装置において、発呼か相手
局からの着呼かを判断する判断手段と、ファクシミリの
通信管理情報を記憶するとともに判断手段が判断した発
呼及び着呼時における電話の通話管理情報を記憶する管
理情報記憶用メモリと、このメモリに記憶された通信管
理情報及び発呼及び着呼時の通話管理情報を記録装置に
より管理レポートとして記録出力させるレポート発行手
段を設けたものである。
[作用] このような構成の本発明においては、ファクシミリ通
信を行ったときの通信管理情報及び電話の発呼及び着呼
により通話を行ったときの通話管理情報は管理情報記憶
用メモリに記憶される。そしてこのメモリに記憶された
通信管理情報及び通話管理情報は記録装置によって記録
出力され管理レポートが発行される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において1は装置本体で、この装置本体1の前
面にはコントロールパネル部2が設けられ、また上部に
は送信原稿の挿入部3、記録紙の排出部4がもうけら
れ、さらに側部には送受話器5が設けられている。前記
コントロールパネル部2にはダイヤル番号入力のための
プッシュボタン、ワンタッチダイヤルボタン、スタート
ボタン、ストップボタン等の各種キー21や液晶表示器
2が設けられている。
第1図は回路ブロック図で、11は制御部本体を構成す
るメインプロセッサ、12はこのメインプロセッサ11に制
御されてイメージ読取装置13及び記録装置14を制御する
サブプロセッサである。前記イメージ読取装置13は前記
送信原稿の挿入部3から挿入される送信原稿から文字や
図形等を光学的に読取り電気信号に変換して出力するよ
うになっている。
前記メインプロセッサ11には前記コントロールパネル
部2、データ処理のための各種メモリを設けたRAM15、
メインプロセッサ11が各部を制御するためのプログラム
データ等を格納したROM16、日付及び時刻をカウントす
る時計回路17、例えばG3ファクシミリのためのイメージ
データ符号化復号化回路18、文字コードから印字用の文
字イメージを発生させるキャラクタジェネレータ19がそ
れぞれ接続されている。
また前記メインプロセッサ11にはファクシミリ(FA
X)用モデム20及び電話回路21が接続されている。この
ファクシミリ用モデム20及び電話回路21はリレー接点回
路22を有する網制御装置23に接続されている。そして前
記リレー接点回路22を前記メインプロセッサ11が切替え
制御するようになっている。このリレー接点回路22の切
替え動作により電話回線は電話回路21に接続されたり、
ファクシミリ用モデム20に接続されたりする。
電話回線から前記網制御装置23を介してファクシミリ
用モデム20に入力される信号からDTMF(デュアル・トー
ン・マルチフレキュエンシィ)信号をDTMF検出回路24で
検出し、その検出結果を前記メインプロセッサ11に知ら
せるようになっている。
前記電話回路21には前記送受話器5、スピーカ装置25
及びベル検知回路26が接続されている。前記ベル検知回
路26は電話回路21においてベル音信号を検知するとそれ
を前記メインプロセッサ11に知らせるようになってい
る。
また極性反転検知回路27で電話回線の極性反転を検知
し相手局が接続されたか切断されたかを前記メインプロ
セッサ11に知らせるようになっている。
前記RAM15には特に第3図に示すように第1、第2、
第3、第4メモリ151,152,153,154及び管理情報記憶用
メモリであるレポート用メモリ155が設けられている。
前記レポート用メモリ155にはファクシミリ通信の場合
には1回の通信に対して日付、時刻、送信又は受信、相
手電話番号、送信又は受信の枚数、送信時間又は受信時
間の各情報が記憶され、また1回の通話に対して日付、
時刻、発呼又は着呼、発呼の場合の相手電話番号、通話
時間の各情報が記憶されるようになっている。
前記メインプロセッサ11は第4図に示す制御を行うよ
うにプログラム設定されている。
先ず、送受話器5が取られたか否かをチェックし、送
受話器5が取られたと判断すると続いてベル検知回路26
からの出力によってベルが鳴っていたか否かをチェック
する。
ベルが鳴っていたと判断すると相手局からの着呼であ
ると判断しその旨を前記第4メモリ154に格納する。そ
して前記時計回路17より日付及び時刻を読取り前記第2
メモリ152に格納する。
またベルが鳴っていないと判断すると発呼であること
を前記第4メモリ154に格納する。そして電話番号の入
力を受付け、その電話番号を前記第1メモリ151に格納
する。この状態でダイヤル発信を行い、前記極性反転検
知回路27が極性反転を検知すると相手が送受話器を取っ
たと判断し前記時計回路17より日付及び時刻を読取り前
記第2メモリ152に格納する。
次にコントロールパネル部2においてスタートボタン
がONされたか否かをチェックする。そしてスタートボタ
ンがONされていればファクシミリ通信管理プログラムへ
移行する。このときは送信原稿の挿入部3に原稿がセッ
トされていれば送信動作を開始し、また送信原稿の挿入
部3に原稿がセットされていなければ受信動作を開始す
る。そしてこのファクシミリ通信においては通信終了後
に日付、時刻、送信又は受信、相手電話番号、送信又は
受信の枚数、送信時間又は受信時間の各情報が前記レポ
ート用メモリ155に記憶されることになる。
またスタートボタンがONされていなければ相手が先に
切って前記極性反転検知回路27が極性反転を検知するか
自己の送受話器5が置かれるのを検知するまでは通話が
行われる。そして前記極性反転検知回路27が極性反転を
検知するか送受話器5が置かれるのを検知すると前記時
計回路17より時刻を読取り前記第2メモリ152に格納さ
れている時刻との差を求め、その結果を前記第3メモリ
153に格納する。すなわち通話時間を前記第3メモリ153
に格納する。すなわち通話時間を前記第3メモリ153
格納することになる。
そして最後に第1〜第4メモリ151〜154の内容をレポ
ート用メモリ155に転送する。
このような構成の本実施例においては、送受話器5が
取られそのときベル音が鳴っていれば相手からの着呼で
ある旨が第4メモリ154に格納される。そして時計回路1
7より日付及び時刻が読取られ第2メモリ152に格納され
る。この状態で相手との通話が行われ、相手が送受話器
を置くか、こちらが送受話器5を置くかすると再度時計
回路17より時刻が読取られ、通話時間が算出されて第3
メモリ153に格納される。そして最後に第1〜第4メモ
リ151〜154の内容がレポート用メモリ155に転送され
る。
こうして着呼時には日付、開始時刻、着呼、通話時間
の各情報がレポート用メモリ155に記憶されることにな
る。
またこちらからの発呼の場合は発呼である旨が第4メ
モリ154に格納され、さらに入力された相手の電話番号
が第1メモリ151に格納される。そして相手が送受話器
を取ると時計回路17より日付及び時刻が読取られ第2メ
モリ152に格納される。この状態で相手との通話が行わ
れ、相手が送受話器を置くか、こちらが送受話器5を置
くかすると再度時計回路17より時刻が読取られ、通話時
間が算出されて第3メモリ153に格納される。そして最
後に第1〜第4メモリ151〜154の内容がレポート用メモ
リ155に転送される。
こうして発呼時には日付、開始時刻、発呼、相手電話
番号、通話時間の各情報がレポート用メモリ155に記憶
されることになる。
以上は電話による通話の場合であるが、ファクシミリ
通信の場合は従来と同様通信が終了したとき、日付、開
始時刻、送信又は受信、相手電話番号、送信頁数又は受
信頁数、通信時間、結果がOKかNGかの各種情報がレポー
ト用メモリ155に記憶されることになる。なお、ファク
シミリ通信における相手電話番号は通信の前手順で行わ
れる相手局のID情報をもとに得ることができる。
そしてレポート用メモリ155に対する通話管理情報及
び通信管理情報の格納は順次行われ、情報がある数蓄え
られるとメインプロセッサ11はサブプロセッサ12を制御
し記録装置14によってレポート用メモリ155の内容を順
次読出しながら記録出力させる。
こうして第5図に示すようにファクシミリ通信の管理
情報と電話の通話管理情報が時間系列に従って混在して
用紙に記録されることになる。なお、第5図において
「No.1」〜「No.3」はファクシミリ通信の情報であり、
「No.4」「No.5」は電話による通話の情報である。
このようにファクシミリ通信の管理情報のみでなく、
電話の通話管理情報も記憶して記録出力できるので、管
理性をより向上できる。
なお、前記実施例ではファクシミリ通信の管理情報と
電話の通話管理情報が時間系列に従って混在して用紙に
記録する場合について述べたが必ずしもこれに限定され
るものではなく、例えば第6図に示すように1枚の用紙
にファクシミリ通信の管理情報と電話の通話管理情報を
分けて記録出力するものであっても、また第7図の
(a)(b)に示すようにファクシミリ通信の管理情報
と電話の通話管理情報を別々の用紙に分けて記録出力す
るものであってもよい。
また前記実施例では相手局が応答したか否かを極性反
転検知回路で検知したが必ずしもこの方式に限定される
ものではなく、他の方式で検知しても良い。また相手局
が応答したか否かに関係なく管理情報をレポート用メモ
リ155に格納させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ファクシミリ通
信の管理情報とともに通話の発呼時の管理情報は勿論、
着呼時の管理情報も管理レポートとして発行でき、管理
性をより向上できるファクシミリ電話一体型装置を提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図はブロック図、第2図は外観を示す斜視図、第3図
はRAMの主なメモリを示す図、第4図はメインプロセッ
サによる要部制御を示す流れ図、第5図は管理レポート
を示す図、第6図及び第7図は本発明の他の実施例の管
理レポートを示す図である。 5……送受話器、11……メインプロセッサ、13……イメ
ージ読取装置、14……記録装置、155……レポート用メ
モリ(管理情報記憶用メモリ)、20……ファクシミリ用
モデム、21……電話回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージ読取装置で読み取ったイメージ情
    報をファクシミリ情報として送信するとともに受信した
    ファクシミリ情報を記録装置により記録出力するファク
    シミリ機能と相手との通話を行う電話機能を合わせ持っ
    たファクシミリ電話一体型装置において、発呼か相手局
    からの着呼かを判断する判断手段と、ファクシミリの通
    信管理情報を記憶するとともに前記判断手段が判断した
    発呼及び着呼時における電話の通話管理情報を記憶する
    管理情報記憶用メモリと、このメモリに記憶された通信
    管理情報及び発呼及び着呼時の通話管理情報を前記記録
    装置により管理レポートとして記録出力させるレポート
    発行手段を設けたことを特徴とするファクシミリ電話一
    体型装置。
  2. 【請求項2】レポート発行手段は、通信管理情報及び通
    話管理情報を時間系列で混在させて記録出力させること
    を特徴とする請求項(1)記載のファクシミリ電話一体
    型装置。
  3. 【請求項3】レポート発行手段は、通信管理情報及び通
    話管理情報を別々の管理レポートとして記録出力させる
    ことを特徴とする請求項(1)記載のファクシミリ電話
    一体型装置。
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