JPS63222568A - 通信システム装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、通信システム装置に関する。

［従来の技術］ 従来の通信システム装置としては、複数の電話機端末と
１つのファクシミリ装置とが接続され、上記ファクシミ
リ装置には回線制御装置が内蔵さたものが知られている
。

このような通信システム装置において、ファクシミリ通
信する場合、上記ファクシミリ装置に原稿をセットし、
上記電話機端末の１つからダイヤル発呼して相手を呼出
す、そして、ファクシミリ起動キーを押し、ファクシミ
リ通信を開始する。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来装置においては、原稿を送信する場合、上記フ
ァクシミリ装置に原稿をセットし、上記電話機端末の１
つからダイヤル発呼して相手を呼出す動作の他に、ファ
クシミリ起動キーを押す必要があり、ファクシミリ送信
操作が煩雑であるという問題がある。

［問題を解決するための手段］ 本発明は、ファクシミリ部と回線制御装置とを内蔵する
非電話端末に、複数の電話機端末を接続可能な通信シス
テム装置において、リングバックトーンを検出し、送信
原稿がセットされていることを検出したときに、電話回
線を電話機端末から自動的にファクシミリ部に切換える
ものである。

［作用］ 本発明は、ファクシミリ部と回線制御装置とを内蔵する
非電話端末に、複数の電話機端末を接続可能な通信シス
テム装置において、リングバックトーンを検出し、送信
原稿がセットされていることを検出したときに、電話回
線を電話機端末から自動的にファクシミリ部に切換える
ものであるので、ファクシミリ送信操作が容易である。

［実施例１ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

非電話端末は、回線制御部２０とファクシミリ部３０と
を有し、複数の電話機端末４１．４２．４３を接続可能
なものである。もちろん、電話機端末の数は必要に応じ
て決められる。

回線制御部２０は、着信検出回路２１と、リングバック
トーン検出回路２２と、交換回路２３と、マイクロコン
ピュータ−（以下、「マイコン」という）２４とを有す
る。リングバックトーン検出回路２２は、受信側からの
リングバックトーンを検出するリングバックトーン検出
手段の一例である。

ファクシミリ部３０は、ＮＣＵ／モデム３１と、操作部
３２と、表示部３３と、記録部３４と、記憶部３５と、
読取部３６と、ＣＰＵ３７とを有する。

読取部３６は、送信原稿を読取るとともに、非電話端末
に送信原稿がセットされていることを検出するものであ
り、送信原稿検出手段の一例である。また、マイコン２
４は、リングバックトーンを検出し、しかも送信原稿が
セットされているときに、電話回線５０を電話機端末４
１〜４３からファクシミリ部３０に切換える切換制御手
段の一例である。

第３図は、上記実施例における電話機端末４１の一例を
示す図である。

電話機端末４２．４３は、電話機端末４１と同様のもの
である。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第２図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

発呼側は、電話機端末４１〜４３の１つを使用し、そこ
に設けられて外線キーを押して外線捕捉を行なう（Ｓｌ
、３２）、以下、電話機端末４１を使用して発呼したと
する。外線捕捉すると、電話機端末４１の表示部に「ガ
イセン　ＯＫＪと表示される。操作者はその表示を読ん
だ後に、受話器を取り上げ、交換回路２３がダイヤル信
号を受入れることができる状態を示すダイヤルトーンを
聞いてダイヤルする（３３、Ｓ４、Ｓ５）。

このときに、相手が話し中でなければビジートーンは聞
こえず（ＳＳ）、相手を呼び出している音であるリング
バックトーンが受話器から聞え。

リングバックトーン検出回路２２がリングバックトーン
の検出を行なう（Ｓ７）、そして、読取部３６に送信原
稿をセットしているか否かを読取部３６が検出しくＳＳ
）、送信原稿がセットされていれば電話回線５０をファ
クシミリ部３０に切換え（Ｓ９）、　　レバース信号（
極性反転信号）を受信すれば（５１０）、ファクシミリ
通信を開始する（Ｓ　ｌ　１）　。

一方、送信原稿がセットされていなければ（５８）、通
常の通話を行なう（Ｓ　１２）。

ファクシミリ通信を開始した場合（Ｓ　Ｌ　ｌ）、電話
機端末４１においてｒＦＡＸツウシン」と表示される。

操作者は、これを読んで受話器を置く。

つまり、リングバックトーンを検出したことを示す信号
を検出回路２２からマイコン？４が受取ると、マイコン
２４は、ファクシミリ部３０のＣＰＵ３７に対して、送
信原稿の有無の信号を要求する。この要求信号を受信し
たＣＰＵ３７は、読取部３６から原稿有無信号を取込み
、その原稿有無信号をマイコン２４に送出する。マイコ
ン２４は、送信原稿有の信号を受信すると、電話回線５
０を、電話機端末４１からファクシミリ部３０に切換る
ための交換回路２３を動作する。

上記実施例は、電話機端末から、ファクシミリ起動キー
を省略しているが、この代りに、リングバックトーン検
出回路２２を設けている。

上記のように、ファクシミリ送信を行なう場合、電話機
端末においては、相手先の電話番号をダイヤルした後は
、他のキー操作をする必要がなくなるので、送信操作が
簡単である。たとえば、ファクシミリ部３０と、電話機
端末４１〜４３とが離れており、ファクシミリ部３０の
読取部３６に原稿をセットしてあれば、電話機端末に存
在する操作者は、ファクシミリ送信を行なう場合、離れ
ているファクシミリ部３０まで行く必要がなく、電話機
端末の近くにいてもファクシミリ送信を行なうことがで
きる。

［発明の効果］ 本発明によれば、ファクシミリ部と回線制御装置とを内
蔵する非電話端末に、複数の電話機端末を接続可能な通
信システム装置において、ファクシミリ送信操作が容易
であるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 第３図は、上記実施例における電話機端末の一例を示す
斜視図である。 ２０・・・回線制御部。 ２２・・・リングバックトーン検出回路、２３・・・交
換回路、 ３０・・・ファクシミリ部、 ３６・・・読取部、 ３７・・・ＣＰＵ。 特許出願人　　キャノン株式会社 同代理人　　　用久保　　新　− 第１図 第２図 第３図 且

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ファクシミリ部と回線制御装置とを内蔵する非電話端末
   に、複数の電話機端末を接続可能な通信システム装置に
   おいて、 受信側からのリングバックトーンを検出するリングバッ
   クトーン検出手段と； 前記非電話端末に送信原稿がセットされていることを検
   出する送信原稿検出手段と； 前記リングバックトーンを検出し、しかも、前記送信原
   稿がセットされているときに、電話回線を前記電話機端
   末から前記ファクシミリ部に切換える切換制御手段と； を有することを特徴とする通信システム装置。