JPH07221892A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH07221892A
JPH07221892A JP6032048A JP3204894A JPH07221892A JP H07221892 A JPH07221892 A JP H07221892A JP 6032048 A JP6032048 A JP 6032048A JP 3204894 A JP3204894 A JP 3204894A JP H07221892 A JPH07221892 A JP H07221892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
detecting
detection
document
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6032048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3089934B2 (ja
Inventor
Naoto Watanabe
直人 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP06032048A priority Critical patent/JP3089934B2/ja
Publication of JPH07221892A publication Critical patent/JPH07221892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3089934B2 publication Critical patent/JP3089934B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ファクシミリ装置において画信号の送受信時
及びコピー時に、専用の操作ボタンを省略し、操作性を
向上する。 【構成】 原稿検出センサ20を介し原稿が検出されか
つループ検出回路15を介し電話機3のオフフックによ
る回線Lの捕捉及び電話機3のダイヤル信号が検出され
る場合は送信モードとし、原稿の無検出及び電話機3の
オフフック及びオンフックが検出される場合は受信モー
ドとすると共に、原稿の有検出及び電話機3のオンフッ
ク時にはコピー動作が行われる。この結果、受信時及び
コピー時に各専用のボタンを省略できると共に、各操作
が簡略化され操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画信号の送受信機能及
び挿入された原稿のコピー機能を有するファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のファクシミリ装置で画信
号を送信する場合は、まず原稿を挿入して相手ファクシ
ミリ装置宛のダイヤル番号を押下し、続いて通信ボタン
を押下する。すると、自動的に回線が捕捉されると共
に、押下されたダイヤル番号がダイヤル信号として捕捉
回線へ送出されて相手装置への呼出が行われる。そし
て、相手装置が応答すると、原稿から画情報が読み取ら
れ画信号として送信されるものとなっている。
【0003】また、原稿を挿入した後にコピーボタンを
押下すると、挿入された原稿から画情報が読み取られて
記録紙へコピーされる。また、自動受信モードが設定さ
れているファクシミリ装置に対して着信が到来すると、
装置では所定の着信鳴動回数経過後この着信に自動応答
すると共に、続いて相手装置から送信される画信号を受
信して記録紙へ記録する。また、ファクシミリ装置に自
動受信モードが設定されていない場合(即ち、手動受信
モードの場合)に装置へ着信が到来すると、装置ではこ
れを検出して着信音を鳴動させる。そして扱い者が着信
に気づいてオフフックすると着信に対する応答が行わ
れ、この場合、相手装置からのファクシミリ信号(CN
G信号)が聴取されることにより扱い者が受信ボタンを
押下すると、相手装置からの画信号が受信され記録紙へ
記録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のファ
クシミリ装置は、画信号の送信,受信及びコピーの各機
能を実現するためには専用のボタンが必要であり、ファ
クシミリ装置を小型かつ経済的に構成できないという欠
点がある。また、不慣れな扱い者は、操作するボタンの
数が多くなると、どのケースでどのボタンを操作すべき
か迷うことがあり使い勝手が悪いという欠点がある。特
に手動でファクシミリ情報を受信するような場合に、到
来した着信に対しオフフックにより応答し相手装置がフ
ァクシミリ装置であることを示すCNG信号を聴取する
と、不慣れな扱い者は直ちにオンフックして捕捉回線を
開放してしまうことがあり、相手装置に対しファクシミ
リ情報の再送信を余儀なくさせるという問題を生じてい
る。
【0005】したがって本発明は、ファクシミリ装置に
おいて画情報の受信,送信及びコピー等の各機能を実現
する場合、専用のボタンを省略して装置を小型かつ経済
的に構成すると共に、操作性を向上させることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、セットされた原稿から画情報を読み
取り収容した回線を介し画信号として送信するファクシ
ミリ装置において、原稿の有無を検出する原稿検出手段
と、回線の捕捉状態を検出する回線捕捉検出手段と、回
線からダイヤル信号を検出するダイヤル信号検出手段
と、原稿検出手段,回線捕捉検出手段及びダイヤル信号
検出手段の各検出出力に応じて画信号を送信する送信手
段とを設けたものである。また、原稿検出手段の無検出
出力と回線捕捉検出手段の有検出出力及びこの有検出出
力後の無検出出力とに応じて着信に応答し画信号を受信
する受信状態に設定する受信状態設定手段を設けたもの
である。また、原稿検出手段により原稿の有りが検出さ
れた時に回線捕捉検出手段の無検出出力に応じて原稿の
画情報を記録紙へ記録するコピー手段を設けたものであ
る。また、原稿の有無を検出する原稿検出手段と、回線
の捕捉状態を検出する回線捕捉検出手段と、回線からダ
イヤル信号を検出するダイヤル信号検出手段と、原稿検
出手段,回線捕捉検出手段及びダイヤル信号検出手段の
各検出出力に応じて原稿の画情報を画信号として送信す
る送信手段と、原稿検出手段の無検出出力と回線捕捉検
出手段の有検出出力及びこの有検出出力後の無検出出力
とに応じて画信号の受信を行う受信状態に設定する受信
状態設定手段と、原稿検出手段により原稿の有りが検出
された時に回線捕捉検出手段の無検出出力に応じ原稿の
画情報を記録紙へ記録するコピー手段とを設けたもので
ある。また、回線へ送出されるダイヤル信号がダイヤル
信号検出手段により検出された後ダイヤル信号の送出終
了を検出するダイヤル終了検出手段を設け、上記送信手
段はこのダイヤル終了検出手段の検出出力に基づいて画
信号を送信するようにしたものである。また、上記回線
捕捉検出手段の有検出出力及びこの有検出出力後の無検
出出力に応じ一定時間受信状態に設定すると共に回線捕
捉検出手段の有検出出力を監視するようにしたものであ
る。また、回線へ到来する着信信号を検出する着信検出
手段を設け、上記受信状態設定手段をこの着信検出手段
の検出出力後に起動するようにしたものである。また、
受信状態へ移行後にCNG信号を検出するCNG信号検
出手段と、このCNG信号の無検出出力に応じ受信状態
を解除する受信状態解除手段とを設けたものである。ま
た、受信状態へ移行後に転極信号を検出する転極信号検
出手段と、この転極信号検出手段の検出出力に応じ受信
状態を解除する受信状態解除手段とを設けたものであ
る。
【0007】
【作用】原稿検出手段により原稿の有りが検出され、か
つ回線捕捉検出手段及びダイヤル信号検出手段の各検出
出力に応じ、セットされた原稿から画情報が読み取られ
回線を介して画信号として送信される。この結果、本装
置に原稿を挿入しかつ例えば本装置に接続された電話機
がオフフック及びダイヤル操作を行うだけで画情報を送
信することができ、ファクシミリ送信時に専用の送信ボ
タンが省略できると共に送信操作が簡便になる。また、
原稿検出手段の各無検出出力と回線捕捉検出手段の有検
出出力及びこの有検出出力後の無検出出力に応じて受信
状態が設定される。この結果、本装置に接続された電話
機がオンフック状態でかつ本装置に原稿が挿入されてい
ない状態でオフフック及びオンフックの操作を行うと自
動的に受信状態が設定されて画信号を受信することがで
き、したがってファクシミリ受信時に専用の受信ボタン
が不要になると共に、受信操作が簡便になる。また、原
稿検出手段により原稿の有りが検出された時に回線捕捉
検出手段の無検出出力に応じて原稿の画情報が記録紙へ
記録される。この結果、本装置に接続された電話機がオ
ンフック状態でかつ本装置に原稿が挿入されると、この
原稿の画情報がコピーされることから、コピー時に専用
のボタンが不要になる。また、原稿検出手段により原稿
の有りが検出されかつ回線捕捉検出手段により回線の捕
捉状態が検出される場合は画信号が送信され、原稿検出
手段の無検出出力と回線捕捉検出手段の有検出出力及び
この有検出出力後の無検出出力により受信状態が設定さ
れると共に、原稿検出手段の有検出出力及び回線捕捉検
出手段の無検出出力に応じて原稿の画情報が記録紙へコ
ピーされる。この結果、画信号送受信時及びコピー時に
各専用のボタンを省略できると共に、各操作が簡略化さ
れ操作性が向上する。また、ダイヤル信号検出手段によ
り回線のダイヤル信号が検出された後、ダイヤル信号の
送出終了がダイヤル終了検出手段により検出され、この
検出出力に応じて画信号が送信される。この結果、ダイ
ヤル信号の送出終了が確実にチェックされた後で画信号
が送信されることから、相手装置に対し確実に画信号を
通信できる。また、上記回線捕捉検出手段の有検出出力
及びこの有検出出力後の無検出出力に応じて一定時間装
置に受信状態が設定されると共にこの回線捕捉検出手段
の有検出出力が監視される。この結果、上記電話機の発
呼放棄後にこの電話機が直ちに再発呼するような場合に
直ちに対処できる。また、回線の着信状態が検出された
後、回線捕捉検出手段の有検出出力及びこの有検出出力
後の無検出出力に応じ装置が受信状態へ移行する。この
結果、装置を確実に受信状態へ移行させることができ
る。また、受信状態へ移行後にCNG信号が検出されな
い場合は、受信状態が解除される。この結果、着信に応
答したときに相手装置がファクシミリ装置ではない場合
には直ちに受信状態が解除され、回線が一定時間無駄に
使用されることが回避される。また、受信状態へ移行し
た後に転極信号が検出された場合は受信状態が解除され
る。この結果、発呼側の発呼放棄した後には直ちに受信
状態を解除できることから回線の使用効率を向上させる
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図であり、このファクシミリ装置は電話回
線等の回線Lを収容すると共に、電話機3に接続され
る。図1において、このファクシミリ装置1は、次のよ
うに構成されている。即ち、11は回線Lに到来する着
信信号を検出する着信検出回路、12は回線Lをファク
シミリ装置1側または電話機3側に切り替えるためのリ
レー、13は電話機3にリレー14の接点を介して電流
供給する電流供給回路、15は回線Lを電話機3側へ切
り替えたときに電話機3のオフフックによる回線Lの直
流ループの形成及び電話機3から出力されるDPダイヤ
ル信号の検出を行うループ及びダイヤル検出回路(以
下、ループ検出回路)、16は回線Lの転極を検出する
転極検出回路である。
【0009】また、17はファクシミリ信号をトランス
T1を介して送受信すると共に電話機3から送出される
PBダイヤル信号をトランスT2及びコンデンサCを介
して受信するモデム、18はこの装置1全体の制御を行
うCPU、19はこの装置1に対し自動受信モードを設
定するための設定スイッチ、20は原稿のセットの有無
を検出するための原稿検出センサである。また、21は
図示省略した記録紙へ画情報を記録するサーマルヘッ
ド、22はゲートアレイ、23は原稿から画情報を読み
取るイメージセンサ、24はイメージセンサ22により
読み取られた画情報を処理してCPU17へ伝達する画
処理LSIである。
【0010】ところでこのように構成されたファクシミ
リ装置は、特別な機能ボタンを用いずにファクシミリ情
報を通信するファクシミリ通信機能及び原稿の画情報を
コピーするコピー機能を実現することができる。即ち、
CPU18は、原稿検出センサ20により原稿有りが検
出され、このとき電話機3がオンフック状態であること
がループ検出回路15を介して検出されると、イメージ
センサ23で読み取られ画処理LSI24で処理された
原稿の画情報をゲートアレイ22を介してサーマルヘッ
ド21に伝達し記録紙へ記録させる。
【0011】また、原稿検出センサ20により原稿有り
が検出され、このとき電話機3がオフフック状態である
ことがループ検出回路15を介して検出されると、CP
U18は引き続いてループ検出回路15またはモデム1
7を介し電話機3で操作されるDPダイヤル信号または
PBダイヤル信号を検出する。そして、ダイヤル信号の
送出の終了が検出されると、リレー12を駆動してその
接点をモデム17側に切り替えると同時にリレー14の
接点を閉結して電流供給回路13と電話機3とを接続
し、かつイメージセンサ23で読み取られ画処理LSI
24で処理された原稿の画情報をモデム17及びトラン
スT1を介して回線Lへ送信する。
【0012】また、CPU18は着信検出回路11を介
し回線Lからの着信が検出された場合に、電話機3のオ
フフックがループ検出回路15を介して検出され、その
後さらに電話機3のオンフックが検出されると、リレー
12の接点をb側に切り替えてファクシミリ受信モード
に移行する。なお、設定スイッチ19により自動受信モ
ードが設定されている場合は、回線Lの着信を検出して
その鳴動回数が所定回数になるとリレー12の接点をb
側に切り替えて自動受信モードに移行する。このように
構成することにより、上述の各機能を実現する場合に各
機能ボタンを省略でき、したがって装置を小型かつ経済
的に構成できると共に操作性を向上できる。
【0013】次に図2は上記実施例装置のCPU18の
動作を示すフローチャートである。このフローチャート
に基づき本発明の第1の実施例動作について説明する。
まずCPU18は原稿検出センサ20を介し原稿有りが
検出され、ステップST1の判定が「Y」となると、ル
ープ検出回路15を介し電話機のオフフックに基づくル
ープの閉結をステップST2で判断する。ここでループ
の閉結が「Y」と判定されると、ステップST3へ移行
する。次にステップST3以降の処理では電話機3の操
作に基づくダイヤル信号を検出することになるが、この
場合ステップST3では、まずダイヤル発信が確実に終
了するまでの時間のタイマをスタートさせる。そしてル
ープ検出回路15またはモデム17を介して電話機3の
操作するダイヤル信号を検出し、この検出されたダイヤ
ルの桁数が所定数となってステップST4のダイヤル終
了が「Y」、または上述のタイマがタイムアップしてス
テップST5のタイムアウトが「Y」となると、ステッ
プST6でリレー12の接点をb側、即ちモデム17側
に切り替えると共にリレー14の接点を閉結しファクシ
ミリの送信態勢に入る。
【0014】ここでCPU18は、受信側装置からの回
線自動切替を示すCED信号をモデム17を介して検出
のうえ、ステップST7で原稿の画情報をイメージセン
サ23で読み取って画処理を行いモデム17を介して回
線Lへ送出する送信処理を行う。そして、原稿1頁の画
情報の送信が終了するとステップST8で次の原稿の有
無を判断し次の原稿が無ければファクシミリ送信の終了
ということで、ステップST9でリレー12の接点をa
側、即ち電話機3側に切り替えると共にリレー14の接
点を開放しステップST10の待機状態へ移行する。
【0015】このように原稿が挿入された場合、ループ
検出回路15を介し電話機3のオフフックを検出する
と、電話機3から送出されるダイヤル信号をチェックし
たうえファクシミリの送信モードに移行させるようにし
たので、扱い者はオフフックして原稿を挿入し、相手番
号をダイヤルするだけでファクシミリ送信を行うことが
でき、したがって簡便な操作でファクシミリ送信を行う
ことができると共に、送信ボタンが不要となり、装置を
小型かつ経済的に構成できる。また、電話機3のダイヤ
ル信号を検出して送信モードへ移行させる場合、ダイヤ
ルの桁数または所定時間のタイマのタイムアップにより
ダイヤルの終了をチェックするようにしたので、確実に
送信モードへ移行させることができる。
【0016】なお、この装置1に原稿がセットされてい
るときに電話機3のオフフックが検出されずステップS
T2の判定が「N」となると、ステップST11では原
稿の画情報を読み取って記録紙へ記録する上述のコピー
動作を行う。そして、原稿1枚分のコピーが終了すると
ステップST12では次の原稿の有無を判断し、これが
「N」となる場合はステップST10の待機状態へ移行
する。このようにオンフック状態で原稿が挿入されると
直ちにコピーモードへ移行させることにより、コピーボ
タンの省略が可能になる。
【0017】つぎに装置1に原稿がセットされておらず
ステップST1で「N」と判定される場合は、ファクシ
ミリの受信モードとなる。即ちこの場合、CPU18は
ステップST13で設定スイッチ19の状態を検出して
本装置1に自動受信モードが設定されているか否かを判
断する。そして自動受信モードが設定されていれば、次
にステップST14の着信の到来を判断する。ここで着
信検出回路11を介し回線Lに到来した着信信号が検出
されれば、この着信の鳴動回数をカウントし、例えば3
回の鳴動回数がカウントされてステップST15の「カ
ウントアップ」が「Y」と判定されると、ステップST
16でリレー12の接点をb側(即ち、モデム17側)
に切り替えて着信に応答すると共にリレー14の接点を
閉結しファクシミリの受信態勢に入る。
【0018】そしてCPU18は、相手装置から送信さ
れるファクシミリの画信号をモデム17を介して受信す
ると、サーマルヘッド21を駆動して受信した画信号に
応じた画情報を記録紙へ記録する受信動作をステップS
T17で行う。このようなファクシミリの受信が1頁分
終了するとステップST18では次ページの画情報の有
無を判断し、次ページの画情報があれば引き続いて後続
のページの画情報を受信して記録紙へ記録する。そして
受信すべき画情報が無くなると、ファクシミリ受信の終
了ということで、ステップST19でリレー12の接点
をa側(即ち、電話機3側)に切り替えると共にリレー
14の接点を開放しステップST10の待機状態へ移行
する。
【0019】また自動受信モードが設定されておらずス
テップST13で「N」と判定される場合(即ち、手動
受信モードの場合)は、ステップST20で上述の着信
を確認のうえ、これが「Y」となれば、次にステップS
T21では電話機3のオフフックをループ検出回路15
を介して検出判断する。そしてこれが「Y」となると着
信応答となり、この場合はさらにステップST22で引
き続いてオフフック判断を行う。ここで電話機3の扱い
者は、相手装置が電話機であれば通話を継続することに
なり、したがってオンフック状態が継続する。また相手
装置がファクシミリであれば、直ちにオンフックされる
ことによりステップST22の判定は「N」となる。
【0020】この場合CPU18は、直ちにステップS
T23でリレー12の接点をb側(即ち、モデム17
側)に切り替えると共にリレー14の接点を閉結しファ
クシミリの受信態勢に入る。そしてステップST24で
所定時間のタイマをスタートさせる。次にCPU18
は、ステップST25で電話機3のオンフック検出、ス
テップST27でCNG信号受信、及びステップST3
1で上述のタイマのタイムアウトの各判断を順次行う。
ここで電話機3のオフフックがループ検出回路15を介
して検出されステップST25の判定が「Y」となる
と、電話機3の再発信ということでファクシミリ受信モ
ードを解除すると共に、ステップST26でリレー12
の接点をa側(即ち、電話機3側)に切り替え、かつリ
レー14の接点を開放しステップST10の待機状態へ
移行する。
【0021】また、モデム17を介して相手装置がファ
クシミリ装置であることを示す上述のCNG信号が受信
されステップST27の判定が「Y」となると、CPU
18は相手装置から送信されるファクシミリの画信号を
モデム17を介して受信し、記録紙へ記録する上述の受
信動作をステップST28で行う。そしてこのようなフ
ァクシミリの受信が1頁分終了するとステップST29
では受信すべき次ページの画情報の有無を判断し、次ペ
ージの画情報があれば引き続いて後続のページの画情報
を受信して記録紙へ記録する。そして受信すべき画情報
が無くなるとステップST30でリレー12の接点をa
側(即ち、電話機3側)に切り替えると共にリレー14
の接点を開放しステップST10の待機状態へ移行す
る。なお、上述のタイマの動作中に電話機3のオフフッ
クや相手装置からのCNG信号が受信できずにタイマが
タイムアップしステップST31の判定が「Y」となる
と、ステップST28、ST29でファクシミリ受信を
行ったあと、各リレーを切り替えてステップST10の
待機状態へ移行する。
【0022】このように、本装置に原稿がセットされず
かつ手動受信モードの時に、電話機3のオフフック及び
オンフックの各操作を検出すると、一定時間(ステップ
ST24で設定されるタイマの時間)ファクシミリの受
信状態に移行しこの間に相手装置からのCNG信号の検
出及び電話機3のオフフック検出を行うようにしたの
で、この間にもし電話機3のオンフックが検出されれば
直ちに電話機3側へリレー12の接点を切り替えてファ
クシミリの受信状態を解除することができる。したがっ
て、電話機3の発呼放棄後にこの電話機が直ちに再発呼
するような場合に装置の受信状態への移行を直ちに解除
することができる。また、回線Lの着信状態が検出され
た後、電話機3のオフフック及びオンフックの各操作を
検出してファクシミリの受信状態に移行するようにした
ので、装置を確実にファクシミリ受信状態へ移行させる
ことができる。
【0023】次に図3はこのファクシミリ装置の第2の
実施例動作を示すフローチャートであり、ファクシミリ
の受信動作例を示すものである。図3において図2に示
す動作と同様な動作は同一符号を付してその説明を省略
する。即ち、図3においては、図2のステップST24
の「タイマスタート」及びステップST31の「タイム
アウト」の各ステップを省略すると共に、ステップST
27の「CNG受信」が「N」と判定された後にステッ
プST33の「リレー切替」を追加したものである。
【0024】即ち、電話機3のオフフック及びオンフッ
クの各動作を各ステップST21及びST22で検出し
た後、ステップST23で各リレーの切り替えを行って
ファクシミリ受信状態に入るが、このとき相手装置から
CNG信号が受信されなければ、ステップST33で直
ちにリレー12の接点をa側(即ち、電話機3側)に切
り替えると共にリレー14の接点を開放しステップST
10の待機状態へ移行するように構成する。この結果、
着信に応答したときに相手装置がファクシミリ装置では
ない場合には直ちにファクシミリの受信状態が解除さ
れ、回線が一定時間無駄に使用されることが回避され
る。
【0025】また図4はこのファクシミリ装置の第3の
実施例動作を示すフローチャートであり、ファクシミリ
の受信動作例を示すものである。図4において図2に示
す動作と同様な動作は同一符号を付してその説明を省略
する。即ち、図4においては、図2のステップST31
の「タイムアウト」が「N」と判定された後にステップ
ST32の「極性反転」の判断及びステップST33の
「リレー切替」の各ステップを追加したものである。
【0026】即ち、電話機3のオフフック及びオンフッ
クの各動作を各ステップST21及びST22で検出し
た後、ステップST23の「リレー切替」及びステップ
ST24の「タイマスタート」を経た後ファクシミリの
受信状態に入る。ここで、CPU18は、ステップST
25で電話機3のオンフック検出、ステップST27で
CNG信号受信、ステップST31で上述のタイマのタ
イムアウト、及びステップST32で転極検出回路16
を介する「極性反転」の検出の各判断を順次行うが、こ
のとき最先に「極性反転」が検出されステップST32
の判定が「Y」となると、CPU18はステップST3
3で直ちにリレー12の接点をa側(即ち、電話機3
側)に切り替えると共にリレー14の接点を開放しステ
ップST10の待機状態へ移行する。このように構成す
ることにより、発呼側の発呼放棄が検出されたた後には
直ちに受信状態を解除され待機状態へ移行できることか
ら回線の使用効率を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿検出手段により原稿の有りが検出され、かつ回線捕捉
検出手段及びダイヤル信号検出手段の各検出出力に応
じ、セットされた原稿から画情報を読み取り回線を介し
て画信号として送信するようにしたので、本装置に原稿
を挿入しかつ例えば本装置に接続または内蔵された電話
機がオフフック及びダイヤル操作を行うだけで画情報を
送信することができ、この結果ファクシミリ送信時に専
用の送信ボタンが省略できると共に送信操作が簡便にな
る。また、原稿検出手段の各無検出出力と回線捕捉検出
手段の有検出出力及びこの有検出出力後の無検出出力に
応じて受信状態を設定するようにしたので、本装置に接
続された電話機がオンフック状態でかつ本装置に原稿が
挿入されていない状態でオフフック及びオンフックの操
作を行うと自動的に受信状態が設定されることから、フ
ァクシミリ受信時に専用の受信ボタンが不要になると共
に、受信操作が簡便になる。また、原稿検出手段により
原稿の有りが検出された時に回線捕捉検出手段の無検出
出力に応じて原稿の画情報を記録紙へ記録するようにし
たので、本装置に接続された電話機がオンフック状態で
かつ本装置に原稿が挿入されると、この原稿の画情報が
コピーされることから、コピー時に専用のボタンが不要
になる。また、原稿検出手段により原稿の有りが検出さ
れかつ回線捕捉検出手段により回線の捕捉状態が検出さ
れさらにダイヤル信号検出手段によりダイヤル信号が検
出される場合はファクシミリの送信状態を設定し、原稿
検出手段の無検出出力と回線捕捉検出手段の有検出出力
及びこの有検出出力後の無検出出力によりファクシミリ
の受信状態を設定すると共に、原稿検出手段の有検出出
力及び回線捕捉検出手段の無検出出力に応じ原稿の画情
報を記録紙へコピーするようにしたので、画信号の送受
信時及びコピー時に各専用のボタンを省略できると共
に、各操作が簡略化され操作性が向上する。また、ダイ
ヤル信号検出手段により回線のダイヤル信号が検出され
た後、ダイヤル信号の送出終了がダイヤル終了検出手段
により検出され、この検出出力に応じて画信号を送信す
るようにしたので、ダイヤル信号の送出終了が確実にチ
ェックされた後で画信号を送信できる、相手装置に対し
確実に画信号を通信できる。また、回線捕捉検出手段の
有検出出力及びこの有検出出力後の無検出出力に応じて
一定時間受信状態を設定すると共に回線捕捉手段の有検
出出力を監視するようにしたので、上記電話機の発呼放
棄後にこの電話機が直ちに再発呼するような場合に直ち
に対処できる。また、回線の着信状態が検出された後、
回線捕捉検出手段の有検出出力及びこの有検出出力後の
無検出出力に応じ装置を受信状態へ移行するようにした
ので、装置を確実に受信状態へ移行させることができ
る。また、受信状態へ移行後にCNG信号が検出されな
い場合は、受信状態を解除するようにしたので、着信に
応答したときに相手装置がファクシミリ装置ではない場
合には直ちに受信状態が解除され、回線が一定時間無駄
に使用されることを防止できる。また、受信状態へ移行
した後に転極信号が検出された場合は受信状態を解除す
るようにしたので、発呼側の発呼放棄した後には直ちに
受信状態を解除できることから回線の使用効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】上記装置の第1の実施例動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】上記装置の第2の実施例動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】上記装置の第3の実施例動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 3 電話機 11 着信検出回路 12,14 リレー 13 電流供給回路 15 ループ及びDPダイヤル検出回路(ルー
プ検出回路) 16 転極検出回路 17 モデム 18 CPU 19 設定スイッチ 20 原稿検出センサ 21 サーマルヘッド 23 イメージセンサ L 電話回線(回線)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容した回線を捕捉すると共にセットさ
    れた原稿から画情報を読み取り前記捕捉した回線を介し
    て画信号として送信するファクシミリ装置において、 前記原稿の有無を検出する原稿検出手段と、前記回線の
    捕捉状態を検出する回線捕捉検出手段と、前記回線へ送
    出されるダイヤル信号を検出するダイヤル信号検出手段
    とを備え、前記原稿検出手段,回線捕捉検出手段及びダ
    イヤル信号検出手段の各検出出力に応じて前記画信号を
    送信する送信手段とを備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 収容した回線に着信が到来したときに前
    記回線を捕捉して着信に応答すると共にこの捕捉した回
    線を介して画信号を受信するファクシミリ装置におい
    て、 原稿の有無を検出する原稿検出手段と、前記回線の捕捉
    状態を検出する回線捕捉検出手段と、前記原稿検出手段
    の無検出出力と前記回線捕捉検出手段の有検出出力及び
    この有検出出力後の無検出出力とに応じ前記着信に応答
    しかつ前記画信号を受信する受信状態に設定する受信状
    態設定手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 回線を介しファクシミリ通信を行うと共
    に、セットされた原稿の画情報を記録紙へ記録するコピ
    ー機能を有するファクシミリ装置において、 前記原稿の有無を検出する原稿検出手段と、前記回線の
    捕捉状態を検出する回線捕捉検出手段とを備え、前記原
    稿検出手段により原稿の有りが検出された時に前記回線
    捕捉検出手段の無検出出力に応じ前記原稿の画情報を記
    録紙へ記録することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 収容した回線を介してファクシミリ通信
    を行うと共に、原稿の画情報を記録紙へ記録するコピー
    機能を有するファクシミリ装置において、 前記原稿の有無を検出する原稿検出手段と、前記回線の
    捕捉状態を検出する回線捕捉検出手段と、前記回線へ送
    出されるダイヤル信号を検出するダイヤル信号検出手段
    と、前記原稿検出手段,回線捕捉検出手段及びダイヤル
    信号検出手段の各検出出力に応じて前記原稿の画情報を
    画信号として送信する送信手段と、前記原稿検出手段の
    無検出出力と前記回線捕捉検出手段の有検出出力及びこ
    の有検出出力後の無検出出力とに応じ前記画信号を受信
    する受信状態に設定する受信状態設定手段と、前記原稿
    検出手段により原稿の有りが検出された時に前記回線捕
    捉検出手段の無検出出力に応じ前記原稿の画情報を記録
    紙へ記録するコピー手段とを備えたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項4記載のファクシ
    ミリ装置において、 回線へ送出されるダイヤル信号が前記ダイヤル信号検出
    手段により検出された後ダイヤル信号の送出終了を検出
    するダイヤル終了検出手段を備え、前記送信手段は前記
    ダイヤル終了検出手段の検出出力に基づいて前記画信号
    を送信することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項4記載のファクシ
    ミリ装置において、 前記受信状態設定手段は前記原稿検出手段の無検出出力
    後の前記回線捕捉検出手段の有検出出力及びこの有検出
    出力後の無検出出力に応じて一定時間前記受信状態を設
    定すると共にこの一定時間の間回線捕捉検出手段の有検
    出出力を監視することを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項2または請求項4記載のファクシ
    ミリ装置において、 前記回線へ到来する着信信号を検出する着信検出手段を
    備え、前記受信状態設定手段は前記着信検出手段の検出
    出力に応じて起動されることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7記載のファクシ
    ミリ装置において、 前記受信状態へ移行後に相手装置がファクシミリ装置で
    あることを示すCNG信号を検出するCNG信号検出手
    段と、このCNG信号の無検出出力に応じ前記受信状態
    を解除する受信状態解除手段とを備えたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7記載のファクシ
    ミリ装置において、 前記受信状態へ移行後に転極信号を検出する転極信号検
    出手段と、この転極信号検出手段の検出出力に応じ前記
    受信状態を解除する受信状態解除手段とを備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP06032048A 1994-02-04 1994-02-04 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3089934B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06032048A JP3089934B2 (ja) 1994-02-04 1994-02-04 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06032048A JP3089934B2 (ja) 1994-02-04 1994-02-04 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07221892A true JPH07221892A (ja) 1995-08-18
JP3089934B2 JP3089934B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=12347990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06032048A Expired - Fee Related JP3089934B2 (ja) 1994-02-04 1994-02-04 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3089934B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825761A (ja) * 1981-08-07 1983-02-16 Canon Inc フアクシミリ装置
JPS59138161A (ja) * 1983-01-27 1984-08-08 Canon Inc ファクシミリ装置
JPS61264955A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 Matsushita Graphic Commun Syst Inc フアクシミリ装置
JPS62279759A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Canon Inc デ−タ通信装置
JPS63148750A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Toshiba Corp 電話・フアクシミリ切換方式
JPS63222568A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Canon Inc 通信システム装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825761A (ja) * 1981-08-07 1983-02-16 Canon Inc フアクシミリ装置
JPS59138161A (ja) * 1983-01-27 1984-08-08 Canon Inc ファクシミリ装置
JPS61264955A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 Matsushita Graphic Commun Syst Inc フアクシミリ装置
JPS62279759A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Canon Inc デ−タ通信装置
JPS63148750A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Toshiba Corp 電話・フアクシミリ切換方式
JPS63222568A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Canon Inc 通信システム装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3089934B2 (ja) 2000-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2649795B2 (ja) 通信装置
JPH02244867A (ja) 留守番電話・ファクシミリ切替機能を備えたファクシミリ装置
JPH07221892A (ja) ファクシミリ装置
JPH05219342A (ja) ファクシミリ装置
JP2517602B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS61176242A (ja) 通信装置
JP3185548B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2591899B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2575327B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3006300B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2669957B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2514109B2 (ja) 電話付ファクシミリ装置
JPH055221B2 (ja)
KR0122868B1 (ko) 자동응답전화기를 갖는 팩시밀리장치의 제어방법
JP2750351B2 (ja) 通信システム
JP2546112B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH08298550A (ja) ファクシミリ装置
JPS62279769A (ja) デ−タ通信装置
JP3517491B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH01300666A (ja) ファクシミリ装置
JPH0368251A (ja) ファクシミリ装置
JPH08321894A (ja) ファクシミリ装置
JP2591899C (ja)
JPH04167852A (ja) 電話機内蔵型ファクシミリ送受信装置
JPS62256571A (ja) フアクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees