JP3185548B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
うと共に通話が可能なファクシミリ装置に関する。
扱い者が留守にする場合はこの装置をファクシミリ自動
受信モードに設定すると共に、扱い者が在宅の場合はこ
の装置を電話モードに設定するようにしている。ここで
ファクシミリ自動受信モード設定中の装置に対して着信
が到来すると、装置では自動的に着信に応答し相手装置
から送信されるファクシミリ情報を受信して記録紙に記
録する。
信が到来すると、装置はこれを検出して呼出音を鳴動さ
せる。そして、扱い者がオフフックしてこれに応答する
ことで通話が行われる。なお、この際に相手装置がファ
クシミリ装置であれば、扱い者の所定の操作により相手
装置との間でファクシミリ通信が行われる。
ファクシミリ装置では、ファクシミリ自動受信モード及
び電話モードの各設定は、扱い者の手動操作で設定され
るものであるが、扱い者が設定を忘れた場合は次のよう
な問題を生ずる。即ち、設定忘れからファクシミリ自動
受信モードとなっているファクシミリ装置に対し相手電
話機から発呼した場合、ファクシミリ装置からは常にフ
ァクシミリ信号が聴取されるのみであり、従って扱い者
の在宅にもかかわらず通話が不可能になるという問題が
あった。
中のファクシミリ装置と通話を可能とすることを目的と
する。
るために本発明は、回線に到来する着信に対し自動的に
応答してファクシミリ情報を受信する自動受信モード
と、回線に到来する着信を検出すると呼出を行うと共に
この呼出に対する応答操作の検出に基づき通話へ移行す
る電話モードとを有するファクシミリ装置において、一
定時間を計時する第1のタイマと、自動受信モード設定
中の第1の着信に対する自動応答後に所定のタイミング
で第1のタイマを起動するタイマ起動手段と、回線開放
後の第1のタイマの動作中に第2の着信が到来した場合
は電話モードへ移行させる制御手段とを設けたものであ
る。また、一定時間を計時する第1のタイマと、自動受
信モード設定中の第1の着信に対する自動応答後に所定
のタイミングで第1のタイマを起動するタイマ起動手段
と、回線開放後の第1のタイマの動作中に第2の着信が
到来した場合は第2の着信に応答すると共に所定時間呼
出を行う手段と、この所定時間の呼出に対して応答操作
が検出されない場合はファクシミリ通信に移行させる制
御手段とを設けたものである。
ミリ信号が検出されない場合に所定のタイミングで第1
のタイマを起動するようにしたものである。また、タイ
マ起動手段は回線の開放後に第1のタイマを起動するよ
うにしたものである。また、第1のタイマの動作中に第
2の着信が到来した場合は一定時間着信を監視する第2
のタイマまたは着信鳴動を一定回数計数するカウンタを
設けたものである。また、電話モードに移行後、一定時
間内に応答操作が検出されない場合はファクシミリ通信
に移行させる手段を設けたものである。
動応答後に所定のタイミングで第1のタイマを起動し、
回線開放後のこの第1のタイマの動作中に第2の着信が
到来した場合は電話モードへ移行させる。この結果、自
動受信モードが設定されているファクシミリ装置と通話
を行うことができる。また、第1のタイマの動作中に第
2の着信が到来した場合は第2の着信に応答し、かつ所
定時間呼出を行うと共に、この所定時間の呼出に対して
応答操作が検出されない場合はファクシミリ通信に移行
させる。この結果、ファクシミリ通信を目的とする発信
呼に対しては確実に接続することができる。
れない場合に所定のタイミングで第1のタイマを起動す
る。この結果、相手装置がファクシミリ装置か否かを速
やかに検出して第1のタイマを起動できる。また、回線
の開放後に第1のタイマを起動する。この結果、第1の
タイマを的確なタイミングで起動できる。また、第1の
タイマの動作中に第2の着信が到来した場合は一定時間
着信を監視しながら呼出を行い、この呼出に対する応答
操作を検出する。この結果、確実に着信応答を検出でき
る。また、電話モードに移行後、一定時間内に応答操作
が検出されない場合はファクシミリ通信に移行させる。
この結果、通話目的ではない発信呼を適切に接続するこ
とができる。
る。図1は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図である。同図において、1はこのファク
シミリ装置の全体を制御するCPU、2は電話回線等の
回線である。ここでCPU1には、回線2へDPダイヤ
ル信号を送出するDPダイヤル発生回路3、ファクシミ
リ情報を伝送するモデム4、回線2へ音声メッセージを
送出する音声メッセージ回路5、回線2へ到来する着信
を検出する着信検出回路6、後述する内蔵電話機へ呼出
音を出力するリンガ発生回路7、内蔵電話機のフック状
態を検出するためのフックスイッチ8が接続されてい
る。
み取るイメージセンサ9、図示しない記録紙に対しファ
クシミリの画情報を記録するサーマルヘッド10、ダイ
ヤルキー11、通信キー12、メモリ13、時計回路1
6、及びリレー18〜20等が接続されている。また、
22は上述の内蔵電話機であり、内蔵電話機22は、リ
レー30、リンガ31、通話回路32、及び送受話器3
3から構成されている。ここでリレー30もCPU1に
より制御される。
シミリ自動受信モードの何れかのモードが設定できるよ
うになっている。ここで、電話モードの場合は、各リレ
ーの接点の状態は、図1に示すとおりになっている。こ
のような電話モードの場合に回線2に着信が到来する
と、この着信はリレー18の接点bを介して着信検出回
路6で検出されてCPU1により認識される。また、こ
の着信はリレー19の接点b、リレー20の接点a、及
び内蔵電話機22内のリレー30の接点bを介してリン
ガ31に達し、リンガ31が着信鳴動する。
33が取り上げられることによりフックスイッチ8がオ
ンすると、CPU1はオフフックと認めてリレー30を
駆動して接点aに切り替え、回線2のループ閉結と同時
に回線2と通話回路32とを接続する。この結果、相手
装置と通話が行われる。なおこの場合、相手装置がファ
クシミリ装置であり、ファクシミリ通信を行うために通
信キー12が操作されると、CPU1はリレー30が接
点b側にかつリレー19が接点a側にそれぞれ切り替わ
るように各リレーを駆動する。この結果、CPU1はモ
デム4を介して相手ファクシミリ装置からのファクシミ
リ情報を受信し、受信したファクシミリ情報をサーマル
ヘッド10を駆動して記録紙へ記録する。
ドが設定されている場合は、CPU1は次のように動作
する。即ち、回線2に着信が到来すると、CPU1は上
述したように着信検出回路6を介して着信の到来を認識
する。この場合、CPU1はリレー19を駆動して接点
b側に切り替えることにより回線2のループ閉結を行っ
て着信に自動的に応答する。その後、回線2を介する相
手ファクシミリ装置からのファクシミリ情報をモデム4
を介して受信し、記録紙へ記録する。
設定された装置では、着信が到来すると直ちにこれに応
答する。そして、自装置がファクシミリ装置であること
を示すファクシミリ信号をモデム4から相手装置へ送信
し、その後ファクシミリの受信態勢に入るようになって
いる。このため、相手装置が本装置に対し通話の目的で
発信しても、相手装置側ではファクシミリ信号のみしか
聴取されず、本装置と通話を行うことがきないという問
題を生じる。従って本装置では、ファクシミリの自動受
信モードが設定されている場合でも通話ができるように
構成する。
ートである。このフローチャートに基づき本発明の要部
動作を説明する。まず、図2(a)のステップST1で
はアイドル処理が実行されるが、このようなアイドル処
理の実行中に回線2に着信が到来しこれが着信検出回路
6を介して検出されると、ステップST2の「着信検出
あり」の判定は「Y」となる。この場合、装置に自動受
信モード(ファクシミリ自動受信モード)が設定されて
いるか否かをステップST3でメモリ13の所定ビット
を検出して判断し、これが「Y」となる場合は、後述す
るタイマがスタートしているか否かをステップST4で
判断する。
ていないため、ステップST6へ移行し図1のリレー1
9を駆動してその接点をa側に切り替える回線ループ閉
結処理を行った後、モデム4を制御してファクシミリ信
号を相手装置へ送出する。ここで回線ループ閉結時に
は、CPU1は上述のタイマとは異なる例えば45秒の
タイマを設定してこの間に相手装置からのCNG信号等
のファクシミリ信号が受信できるか否かを判断してお
り、ファクシミリ信号が受信されステップST7の「相
手装置はファクシミリ」の判断が「Y」となると、ステ
ップST8へ移行しファクシミリ受信処理を実行する。
イムオーバーすると自ら回線2のループを開放するが、
その前に相手装置による回線開放が検出されステップS
T9で「Y」となる場合は、リレー19を制御してその
接点をb側に切り替えて回線2を開放する処理を実行す
ると共に、時計回路16を用いて所定時間のタイマをス
テップST10でスタートさせる。このスタートしたタ
イマは図2(b)のステップST12で一定時間毎に減
算される。このようにタイマがスタートして動作中に、
再度本装置に着信が到来すると、図2(a)のステップ
ST2の「着信検出あり」の「Y」、ステップST3の
「自動受信モード」の「Y」、ステップST4の「タイ
マスタート?」の「Y」、及びステップST5の「タイ
マのタイムオーバー」が「N」となることから、ステッ
プST11へ移行し後述の電話・ファクシミリ切替処理
を実行する。
3の「自動受信モード」の「N」の場合(即ち、電話モ
ードの場合)も同様にステップST11で電話・ファク
シミリ切替処理を実行する。この電話・ファクシミリ切
替処理では、後述するように、回線2のループを閉結さ
せると共に、リンガ発生回路7から着信音を発生させて
内蔵電話機22のリンガ31を鳴動させる処理を行う。
そしてオフフックが検出されると通話回路32と回線2
とを接続し、内蔵電話機22と相手装置とを通話させる
ように制御する。
定されている場合でも本装置を通話へ移行させることが
可能になる。また、ステップST10でスタートしたタ
イマのタイムオーバー後に本装置に着信が到来すると、
ステップST5の判定は「Y」となることから、上述の
ファクシミリ自動受信処理を行う。なお、このタイマは
相手装置の回線開放検出後にスタートさせているが、ス
テップST7の「相手装置はファクシミリ」の判定が
「N」となった時点でスタートさせるようにしても良
い。
図3のフローチャートに基づき詳細に説明する。この電
話・ファクシミリ切替処理において、CPU1はまずス
テップST21でリレー19を制御しその接点をa側に
切り替える回線閉結を行う。次いでステップST22で
呼出タイマをスタートさせる。次にステップST23で
はリレー20を制御しその接点をb側に切り替えてリン
ガ発生回路7の出力側と接続すると共に、リンガ発生回
路7を駆動する呼出ベル鳴動処理を実行する。この結
果、リンガ発生回路7からの着信音がリレー20及び3
0の各接点を介してリンガ31に達し、内蔵電話機22
において呼出ベルが鳴動する。
ST24及びST25で各々、「呼出タイマのタイムオ
ーバー」及び「オフフック」を判断し、これらが何れも
「N」となる場合は、ステップST26で呼出タイマを
減算した後ステップST23へ戻って呼出ベルの鳴動を
継続させる。また、この間にオフフックが検出されステ
ップST25で「Y」となると、リレー19の接点を接
点bに、リレー20の接点を接点aに、またリレー30
の接点を接点aにそれそれ切り替えて回線2と内蔵電話
機22の通話回路32とを接続する通話処理をステップ
ST27で実行する。こうして、本装置にファクシミリ
の自動受信モードが設定されている場合でも相手装置と
通話を行うことができる。
きず呼出タイマがタイムオーバーしてステップST24
の判定が「Y」となると、リレー19を制御してその接
点を接点a側に切り替えモデム4から回線2側にファク
シミリ信号を出力させるファクシミリ自動起動をステッ
プST28で実行する。その後ステップST29では例
えば45秒間のファクシミリタイマをスタートさせると
共に上述のファクシミリ信号に対し相手装置から返送さ
れるファクシミリ信号が検出され、従ってステップST
30の「相手装置はファクシミリ」の判定が「Y」とな
ると、ステップST31でファクシミリ受信処理を実行
する。
出されずステップST30の判定が「N」となる場合
は、ステップST32及びST33で各々、「ファクシ
ミリタイマのタイムオーバー」及び「内蔵電話機22の
オフフック」の各判断を行う。そして、これらが何れも
「N」となる場合はステップST34でファクシミリタ
イマの減算を行いステップST30へ戻る。また、この
間に内蔵電話機22のオフフックが検出されステップS
T33で「Y」となると、ステップST27で上述の通
話処理を実行する。
信号が検出されず、かつ内蔵電話機22のオフフックが
検出されずにファクシミリタイマがタイムオーバーして
ステップST32の判定が「Y」となると、CPU1は
ステップST35でリレー20を制御してその接点を接
点a側に切り替えて呼出ベルの鳴動を停止する処理を実
行する。また、リレー19を制御してその接点を接点b
側に切り替える回線開放処理等の後処理をステップST
36で実行して終了する。
応する第2の実施例動作を示すフローチャートである。
ここで、図2の動作と同等部分は同一符号を付してあ
る。即ち、回線2に着信が到来すると、ステップST2
の「着信検出あり」の判定は「Y」となる。そして装置
に自動受信モードが設定されていればタイマのスタート
をステップST4で判断するが、この場合はまだタイマ
がスタートしていないため、ステップST6へ移行して
回線ループ閉結処理を行い、かつモデム4からファクシ
ミリ信号を相手装置へ送出させる。ここで相手装置から
ファクシミリ信号が受信されステップST7の判定が
「Y」となると、ステップST8でファクシミリ受信処
理を実行する。
ステップST9で「Y」となると、回線開放処理を実行
し、かつ所定時間のタイマをステップST10でスター
トさせる。このようなタイマの動作中に、再度本装置に
着信が到来すると、ステップST2及びST3の判定は
何れも「Y」となり、かつステップST4の「タイマス
タート」は「Y」及びステップST5の「タイマのタイ
ムオーバー」の判定は「N」となることから、ステップ
ST41の処理へ移行する。
話・ファクシミリ切替処理」とは異なり着信に対しては
直ちに応答せずに、長時間この着信の継続を監視するた
めの例えば30秒の着信タイマのスタート、または、着
信検出回路6を介する着信鳴動の回数が10回継続する
ことを検出する着信カウンタの設定を行う。そしてこの
間に内蔵電話機22のオフフックの監視を行う。
信号が各リレーの接点を介して内蔵電話機22のリンガ
31に直接伝達され、この着信信号によりリンガ31は
駆動されて着信鳴動している。ここで、上述着信タイマ
のタイムオーバーまたは着信カウンタの10回のカウン
トが検出される前に内蔵電話機22のオフフックがフッ
クスイッチ8を介してCPU1に検出され、ステップS
T42の判定が「Y」となると、CPU1は内蔵電話機
22内のリレー30を制御しその接点を接点a側に切り
替えて回線2と通話回路32と接続する通話処理をステ
ップST43で実行する。この結果、回線閉結が行わ
れ、かつ相手装置との間で通話を行うことができる。
クが検出できずに、着信タイマのタイムオーバーまたは
着信カウンタが10回をカウントし、ステップST44
の判定が「Y」となると、ステップST6以降の各ステ
ップでファクシミリ自動受信処理を実行する。このよう
に、着信に自動応答してファクシミリ自動受信処理中に
相手装置がファクシミリ装置ではないことが検出された
場合は、タイマをスタートさせると共に、このタイマの
動作中に再度着信が到来した場合は、着信タイマまたは
着信カウンタにより長時間この着信状態を監視し、この
間に内蔵電話機22のオフフックが検出されると通話処
理へ移行させるようにしたものである。この結果、装置
にファクシミリの自動受信モードが設定されていても確
実に通話を行わせることができる。
線に到来する着信に対し自動的に応答してファクシミリ
情報を受信する自動受信モードと、回線に到来する着信
を検出すると呼出を行うと共にこの呼出に対する応答操
作の検出に基づき通話へ移行する電話モードとを有する
装置において、自動受信モード設定中の第1の着信に対
する自動応答後に所定のタイミングで第1のタイマを起
動し、回線開放後のこの第1のタイマの動作中に第2の
着信が到来した場合は電話モードへ移行させるようにし
たので、自動受信モードが設定されたファクシミリ装置
と通話を行うことができる。また、第1のタイマの動作
中に第2の着信が到来した場合は着信に応答し、かつ所
定時間呼出を行うと共に、この所定時間の呼出に対して
応答操作が検出されない場合はファクシミリ通信に移行
させるようにしたので、ファクシミリ通信を目的とする
発信呼に対して確実に接続することができる。
れない場合に所定のタイミングで第1のタイマを起動す
るようにしたので、相手装置がファクシミリ装置か否か
を速やかに検出して第1のタイマを起動できる。また、
回線の開放後に第1のタイマを起動するようにしたの
で、第1のタイマを的確なタイミングで起動できる。ま
た、第1のタイマの動作中に第2の着信が到来した場合
は一定時間着信を監視しながら呼出を行い、この呼出に
対する応答操作を検出するようにしたので、確実に着信
応答を検出できる。また、電話モードに移行後、一定時
間内に応答操作が検出されない場合はファクシミリ通信
に移行させるようにしたので、通話目的ではない発信呼
を適切に接続することができる。
である。
処理動作を示すフローチャートである。
る。
路、7…リンガ発生回路、8…フックスイッチ、13…
メモリ、16…時計回路、18〜20,30…リレー、
22…内蔵電話機、31…リンガ、32…通話回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 回線に到来する着信に対し自動的に応答
してファクシミリ情報を受信する自動受信モードと、前
記回線に到来する着信を検出すると呼出を行うと共にこ
の呼出に対する応答操作の検出に基づき通話へ移行する
電話モードとを有するファクシミリ装置において、 一定時間を計時する第1のタイマと、前記自動受信モー
ド設定中の第1の着信に対する自動応答後に所定のタイ
ミングで前記第1のタイマを起動するタイマ起動手段
と、前記回線の開放後前記第1のタイマの動作中に第2
の着信が到来した場合は前記電話モードへ移行させる制
御手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 回線に到来する着信に対し自動的に応答
してファクシミリ情報を受信する自動受信モードと、前
記回線に到来する着信を検出すると呼出を行うと共にこ
の呼出に対する応答操作の検出に基づき通話へ移行する
電話モードとを有するファクシミリ装置において、 一定時間を計時する第1のタイマと、前記自動受信モー
ド設定中の第1の着信に対する自動応答後に所定のタイ
ミングで前記第1のタイマを起動するタイマ起動手段
と、前記回線の開放後前記第1のタイマの動作中に第2
の着信が到来した場合は第2の着信に応答すると共に所
定時間呼出を行う手段と、この所定時間の呼出に対して
応答操作が検出されない場合はファクシミリ通信に移行
させる制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のファクシ
ミリ装置において、 前記タイマ起動手段は前記回線からファクシミリ信号が
検出されない場合に所定のタイミングで前記第1のタイ
マを起動することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
記載のファクシミリ装置において、 前記タイマ起動手段は前記回線の開放後に前記第1のタ
イマを起動することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
て、 前記第1のタイマの動作中に第2の着信が到来した場合
は一定時間着信を監視する第2のタイマまたは着信鳴動
を一定回数計数するカウンタを備えたことを特徴とする
ファクシミリ装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
て、 前記電話モードに移行後、一定時間内に応答操作が検出
されない場合はファクシミリ通信に移行させる手段を備
えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15726394A JP3185548B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15726394A JP3185548B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0823435A JPH0823435A (ja) | 1996-01-23 |
JP3185548B2 true JP3185548B2 (ja) | 2001-07-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15726394A Expired - Fee Related JP3185548B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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1994
- 1994-07-08 JP JP15726394A patent/JP3185548B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0823435A (ja) | 1996-01-23 |
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