JPH0685948A - データ通信方法及びそれを利用した留守録音機能付きファクシミリ装置 - Google Patents

データ通信方法及びそれを利用した留守録音機能付きファクシミリ装置

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JPH0685948A
JPH0685948A JP4232035A JP23203592A JPH0685948A JP H0685948 A JPH0685948 A JP H0685948A JP 4232035 A JP4232035 A JP 4232035A JP 23203592 A JP23203592 A JP 23203592A JP H0685948 A JPH0685948 A JP H0685948A
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JP4232035A
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Kazuhiro Tani
和洋 谷
Toru Onishi
亨 大西
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのCPUを1本のデータ信号線を介して
接続しても、各CPUから送信されたデータが相互に干
渉するおそれをなくす。 【構成】 画データの送受信動作等を制御するCPU7
と、留守録音動作を制御するCPU24とを、3本の信
号線L1,L2,L3よりなるシリアルバス26を介し
て接続する。CPU24はデータ信号線L1に送出する
送信要求信号をLレベルにしてCPU7に送信要求を行
う。CPU7はその送信要求を検出してから10msec経
過後に、ビジー信号線L2に送出するビジー信号をLレ
ベルにして送信許可をする。CPU24は前記送信要求
から10〜50msec経過後にビジー信号のLレベルを検
出すると、クロック信号線L3へ送出するクロック信号
に同期して、データをデータ信号線L1を介してCPU
7へ送信し、10msec以内に検出すると、データ送信を
行うことなく、CPU7からのデータを受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのCPU間におけ
るデータの通信方法、及びそのデータ通信方法を利用し
た留守録音機能付きファクシミリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば発信側からの音声メッセー
ジを録音する、いわゆる留守録音機能を備えたファクシ
ミリ装置が提案されている。この場合、留守録音機能を
備えた装置を新たに開発して製作するより、従来のファ
クシミリ通信機能のみを備えた装置に留守録音機能を追
加する形で開発を行った方が、開発コストを低減できて
よい。しかし、この場合、留守録音動作を制御するため
のプログラムが新たに必要となる。即ち、ファクシミリ
通信機能のみを備えた装置に設けられているCPUの制
御プログラムでは、留守録音機能を備えた装置に対応す
ることができないので、その制御プログラムを大幅に変
更しなければならず、その開発に手間がかかるという問
題がある。
【0003】そのため、ファクシミリ通信動作を制御す
る従来のCPUの他に、留守録音動作を制御する別のC
PUを設けて、ファクシミリ通信動作の制御と留守録音
動作の制御とを、それぞれ別のCPUで行うようにする
ことが考えられる。又、このように構成した場合には、
両CPUをデータ信号線を介して接続し、そのデータ信
号線を介して両CPU間でデータの通信を行って、必要
な情報の伝達を行うようにする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、製作コスト
の低減を図るためには、両CPU間のデータ信号線の本
数を極力少なくする必要がある。しかし、データ信号線
を1本とした場合には、例えば一方のCPUから他方の
CPUへデータを送信するタイミングと、他方のCPU
から一方のCPUへデータを送信するタイミングとが一
致すると、各CPUから送信されたデータが相互に干渉
して、それらのデータが無効化されてしまうおそれがあ
る。従って、このような場合には、必要な情報が相手側
のCPUに伝達されず、所定の制御が行われなくなると
いう不具合が生じることとなる。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、2つのCPU間でデー
タの通信を行う場合において、両CPUを1本のデータ
信号線を介して接続しても、各CPUから送信されたデ
ータが相互に干渉するおそれがなく、情報伝達を確実に
行い得るデータ通信方法及びそれを利用した留守録音機
能付きファクシミリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明では、1本のデータ信号線を介して、
2つのCPU間でデータの通信を行う場合において、第
1のCPUから第2のCPUへ送信要求を行ったとき
に、第2のCPUはその送信要求を検出してから所定時
間後に通信可能状態になるとともに、第1のCPUは、
送信要求から所定時間後に第2のCPUが通信可能状態
になった場合にのみ、データの送信を行うものである。
【0007】又、第2の発明では、発信側からの音声メ
ッセージを録音する留守録音機能を備えたファクシミリ
装置において、第2のCPUにより、相手側との間での
画データの送受信動作等を制御するようにし、その第2
のCPUに第1のCPUを接続して、その第1のCPU
により、留守録音動作を制御するように構成したもので
ある。
【0008】
【作用】従って、この発明によれば、2つのCPU間で
は1本のデータ信号線を介してデータの通信が行われ
る。そして、第1のCPUが第2のCPUに送信の要求
をすると、第2のCPUはその送信要求を検出してから
所定時間後に通信可能状態になる。そして、第1のCP
Uは、送信要求から所定時間後に第2のCPUが通信可
能状態になったことを検出すると、第2のCPUにデー
タを送信する。
【0009】従って、例えば、第1のCPUが送信要求
を行うタイミングと、第2のCPUが通信可能状態とな
って送信を行おうとするタイミングとが一致すると、第
1のCPUは、第2のCPUが通信可能状態になった時
期が、送信要求から所定時間後でないため、データの送
信を行わない。そのため、第2のCPUからのみデータ
が送信されて第1のCPUに入力される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を留守録音機能付きファクシミ
リ装置に具体化した一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0011】図1に示すように、このファクシミリ装置
1は、ファクシミリ装置本体2と、録音装置3を設けた
付属電話機4と、NCU(ネットワークコントロールユ
ニット)6とを有している。ファクシミリ装置本体2
は、相手側との間で画データの送受信、即ちファクシミ
リ動作を行う。録音装置3は、発信側からの音声メッセ
ージの録音動作を行う。付属電話機4は、相手側との間
で音声データの送受信、即ち電話動作を行う。NCU6
は、電話回線5との接続を制御する。
【0012】ここで、前記ファクシミリ装置本体2につ
いて説明する。第2のCPUとしてのCPU(中央処理
装置)7には、ファクシミリ装置本体2全体の動作及び
NCU6の動作を制御するためのプログラムを記憶した
ROM(リードオンリメモリ)8、及び各種情報を一時
的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)9が接
続されている。モデム10は送受信データの変調、復調
を行うとともに、相手先の電話番号に対応したプッシュ
トーン(DTMF)信号等を発生する。又、モデム10
内には、ファクシミリ通信時に使用される各種トーン信
号を発生、検出するためのトーン発生回路11、トーン
検出回路12が設けられている。
【0013】又、前記CPU7には、原稿上の画像を読
み取るための読取部13、受信された画データ等に基づ
いて記録紙上に印刷を行うための記録部14、及び各種
情報を表示するための表示部16が接続されている。更
に、このCPU7には、ブザー音を発生して、操作者に
発信側からの着信を知らせるためのブザー17や、ファ
クシミリ動作等を開始させるためのスタートキー等の操
作キー(図示しない)が接続されている。
【0014】次に、前記付属電話機4について説明す
る。付属電話機4には、録音装置3を除いた電話機4全
体の動作を制御するためのダイヤルCPU21が設けら
れている。そのダイヤルCPU21には電話番号等を入
力するためのダイヤルキー22等が接続されている。
又、付属電話機4にはハンドセット23が接続されてい
る。
【0015】前記録音装置3には、同装置3全体の動作
を制御するための第1のCPUとしてのCPU24が設
けられ、付属電話機4の留守録音に関連する動作は、こ
のCPU24によって制御される。又、CPU24はフ
ォトカプラ25を介して前記ダイヤルCPU21に接続
されるとともに、シリアル通信を行うためのバス(シリ
アルバス)26を介して前記ファクシミリ装置本体2の
CPU7に接続されている。そして、録音装置3のCP
U24と、付属電話機4のダイヤルCPU21及びファ
クシミリ装置本体2のCPU7との間では、シリアル通
信が行われるようになっている。
【0016】尚、ファクシミリ装置本体2のCPU7と
録音装置3のCPU24とを接続するシリアルバス26
は、3本の信号線L1,L2,L3を有しているが、こ
れらの信号線L1,L2,L3については後に詳述す
る。
【0017】DSP(デジタルシグナルプロセッサー)
27は音声信号をデジタル処理するためのものであり、
アドレスバス28及びデータバス29を介して前記CP
U24に接続されている。このDSP27は、音声デー
タを符号化した状態で記憶するRAM30、及び音声デ
ータを符号化、復号化するための符号・復号化回路31
を有している。
【0018】又、この録音装置3のCPU24には、留
守/FAXモードと電話/FAXモード(共に後述す
る)とを切り換え設定するための留守キー32や、RA
M30内に記憶された音声データを再生するための再生
キー(図示しない)等の操作キーが接続されている。
【0019】次に、前記NCU6について説明する。C
MLリレー36は電話回線5を、前記ファクシミリ装置
本体2のモデム10側と電話機4,37側とに選択的に
接続するために設けられている。尚、この電話機として
は、ファクシミリ装置1に一体的に設けられている前記
付属電話機4の他に、図示しないケーブルを介してファ
クシミリ装置1に接続可能な子電話機37が設けられて
いる。そして、ファクシミリ装置本体2のCPU7の制
御により、CMLリレー36がa接点側に切り換えられ
たときには、電話回線5が電話機4,37側に接続され
る。一方、CMLリレー36がb接点側に切り換えられ
たときには、電話回線5がトランス38を介してモデム
10側に接続される。
【0020】着信検出回路39はホトカプラから構成さ
れ、LED39aは前記CMLリレー36のa接点側に
接続され、ホトトランジスタ39bはファクシミリ装置
本体2のCPU7に接続される。そして、CPU7は、
ホトトランジスタ39bのオン/オフを監視し、電話回
線5上の16Hzの呼出信号の有無を検出する。第1及
び第2のオフフック検出回路40,41は前記付属電話
機4及び子電話機37に接続され、各電話機4,37の
オフフック状態(ハンドセットを取り上げた状態、及び
付属電話機4の場合は録音装置3の作動状態も含む)を
検出して、その検出結果をファクシミリ装置本体2のC
PU7に出力する。尚、付属電話機4側の第1のオフフ
ック検出回路40からの検出結果は、付属電話機4のダ
イヤルCPU21にも出力される。
【0021】直流電圧発生回路42は、電話機4,37
のオフフックを検出するために、同電話機4,37に所
定電流を供給するためのものであり、入力電圧として+
24Vが付与されている。即ち、電話機4,37がオフ
フックされると、同電話機4,37に供給される電流の
変化が前記オフフック検出回路40,41により検出さ
れる。そして、そのオフフック検出回路40,41によ
る電流検出に基づいて、ファクシミリ装置本体2のCP
U7及び付属電話機4のダイヤルCPU21は、オフフ
ック状態を認識する。
【0022】又、この直流電圧発生回路42は、電話機
4,37に対し、TELリレー43を介して電話回線5
と切換可能に接続されている。そして、ファクシミリ装
置本体2のCPU7の制御により、TELリレー43が
a接点側に接続されたときには、電話機4,37が電話
回線5側に接続される。一方、TELリレー43がb接
点側に接続されたときには、電話機4,37が直流電圧
発生回路42側に接続される。トランス44は電話機
4,37に接続され、その出力側は前記モデム10に接
続されている。
【0023】前述したように、このファクシミリ装置1
では、留守キー32の操作により、留守/FAXモード
と電話/FAXモードとの切り換え設定が行われる。即
ち、留守キー32が操作されると、録音装置3のCPU
24は、シリアルバス26を介して、ファクシミリ装置
本体2のCPU7に、留守設定信号或いは在宅設定信号
を送出する。そして、ファクシミリ装置本体2のCPU
7は、留守設定信号を入力すると、装置の動作モードを
留守/FAXモードに切り換え設定し、在宅設定信号を
入力すると、装置の動作モードを電話/FAXモードに
切り換え設定する。
【0024】そして、留守/FAXモード設定時におい
て、発信側から呼出信号が送出されてくると、ファクシ
ミリ装置本体2のCPU7は、その呼出信号を着信検出
回路39を介して検出する。そして、CPU7は、その
呼出信号を所定回数(本実施例では2回)検出すると、
シリアルバス26を介して、録音装置3のCPU24に
着信指令信号を送出して、同CPU24に着信を知らせ
る。すると、録音装置3のCPU24はDSP27を作
動させて、RAM30内に予め録音されて記憶保持され
ている音声応答メッセージのデータを読み出させる。そ
して、DSP27は、その音声応答メッセージのデータ
を符号・復号化回路31にて復号化して、NCU6を介
して電話回線5に送出する。
【0025】その後、音声応答メッセージの送出が終了
して、発信側から音声メッセージが送信されてくると、
録音装置3のCPU24は、DSP27の録音動作を開
始させる。そして、DSP27は、発信側からの音声メ
ッセージのデータを符号・復号化回路31にて符号化し
てRAM30内に記憶する。
【0026】又、前記録音動作の開始後に、トーン検出
回路12によって、発信側からのCNG信号等のファク
シミリ信号が検出されると、ファクシミリ装置本体2の
CPU7は、発信側がファクシミリ装置であると判断す
る。そして、CPU7は、録音動作を停止させて、所定
のファクシミリ手順に従ったファクシミリ動作を開始さ
せる。
【0027】次に、留守/FAXモードが解除されて、
電話/FAXモードに設定されている場合について説明
する。ファクシミリ装置本体2のCPU7は、発信側か
らの呼出信号を着信検出回路39を介して2回検出する
と、CMLリレー36をb接点側に切り換え、発信側に
疑似リングバックトーンを送出するとともに、発信側か
らのCNG信号の検出を開始する。そして、CNG信号
が検出されて、発信側がファクシミリ装置であると判断
された場合には、所定のファクシミリ手順に従ったファ
クシミリ動作に移行する。
【0028】又、疑似リングバックトーンの送出を所定
回行った時点で、未だCNG信号が検出されない場合
は、発信側が電話機であるかもしれないので、CPU7
はブザー17を作動させて、ブザー音を発生させる。そ
して、このブザー音に基づいて、付属電話機4或いは子
電話機37がオフフックされると、CMLリレー36が
a接点側に切り換えられて、発信側が電話機の場合は通
話が可能となる。又、オフフックされない場合も、所定
時間後にファクシミリ動作に移行する。
【0029】次に、前記シリアルバス26を構成する3
本の信号線L1,L2,L3について説明する。先ず、
データ信号線L1は、両CPU7,24間で送受信され
る前記着信指令信号、留守設定信号、及び在宅設定信号
等の各種データを伝送するためのものであり、これらの
データは8ビットデータより構成されている。尚、両C
PU7,24間で送受信されるデータとしては、これら
の他にも多数のデータがあるが、本実施例ではその一部
のみについて説明する。
【0030】又、録音装置3のCPU24は、このデー
タ信号線L1を介して、ファクシミリ装置本体2のCP
U7に、同CPU7への送信の要求の有無を示す送信要
求信号を送出する。即ち、図2に示すように、後述する
ビジー信号がHレベルの状態のときに、送信要求信号が
Lレベルになると、ファクシミリ装置本体2のCPU7
は、録音装置3のCPU24から送信の要求があったと
判断する。尚、前記データは、この送信要求信号がLレ
ベルの状態のときに、データ信号線L1を伝送される。
【0031】次に、ビジー信号線L2は、前記データの
通信を行うことができる状態か否かを示すビジー信号を
伝送するためのものである。尚、このビジー信号は、フ
ァクシミリ装置本体2のCPU7から送出される。即
ち、図2及び図3に示すように、ビジー信号がLレベル
になると、録音装置3のCPU24は、ファクシミリ装
置本体2のCPU7がデータの受信或いは送信を行うこ
とができる状態になったと判断する。即ち、ビジー信号
がLレベルになると、録音装置3のCPU24は、ファ
クシミリ装置本体2のCPU7がデータの送信を許可し
た、或いは同CPU7から送信の要求があったと判断す
る。
【0032】次に、クロック信号線L3は、通信データ
の同期を取るためのクロック信号を伝送するためのもの
である。尚、このクロック信号は、録音装置3のCPU
24から送出される。即ち、録音装置3のCPU24
は、このクロック信号に同期して、ファクシミリ装置本
体2のCPU7へデータを送信する。一方、ファクシミ
リ装置本体2のCPU7は、録音装置3のCPU24か
らのクロック信号に対応して、同CPU24へデータを
送信する。
【0033】そして、本実施例では、両CPU7,24
間での前記着信指令信号、留守設定信号、及び在宅設定
信号等の各種データの送受信が、以下のようにして行わ
れる。
【0034】先ず、ファクシミリ装置本体2のCPU7
から送信される着信指令信号について説明する。尚、装
置の動作モードは留守/FAXモードに設定されている
とする。図3に示すように、データ信号線L1を介して
録音装置3のCPU24から送出されてくる送信要求信
号がHレベルであると、ファクシミリ装置本体2のCP
U7は、録音装置3のCPU24からの送信の要求がな
いと判断する。この状態で、発信側から呼出信号が送出
されてくると、ファクシミリ装置本体2のCPU7は、
その呼出信号を着信検出回路39を介して検出する。そ
して、CPU7は、その呼出信号を2回検出すると、フ
ァクシミリ装置本体2のCPU7は、ビジー信号線L2
へ送出するビジー信号をLレベルにして、録音装置3の
CPU24に送信の要求があることを知らせる。
【0035】又、録音装置3のCPU24は、ビジー信
号がLレベルになって、ファクシミリ装置本体2のCP
U7から送信の要求があることを認識すると、送信要求
信号をLレベルにする。そして、録音装置3のCPU2
4は、クロック信号線L3を介してクロック信号を送出
するとともに、そのクロック信号に同期して、データ信
号線L1を介してファクシミリ装置本体2のCPU7か
ら送信されてくる着信指令信号を受信する。そして、録
音装置3のCPU24は、着信指令信号を受信すると、
発信側への音声応答メッセージの送出や、発信側からの
音声メッセージの録音を行わせる。
【0036】尚、録音装置3のCPU24は、ビジー信
号のLレベルの検出から最大20msec以内に、クロック
信号の送出を開始してデータの受信を行う。又、ファク
シミリ装置本体2のCPU7は、ビジー信号をLレベル
にしてから40〜50msec経過後に、ビジー信号をHレ
ベルにする。
【0037】次に、録音装置3のCPU24から送信さ
れる留守設定信号及び在宅設定信号について説明する。
図2に示すように、ビジー信号線L2を介してファクシ
ミリ装置本体2のCPU7から送出されてくるビジー信
号がHレベルであると、録音装置3のCPU24は、フ
ァクシミリ装置本体2のCPU7からの送信の要求がな
いと判断する。この状態で、留守キー32が操作される
と、録音装置3のCPU24は、データ信号線L1へ送
出する送信要求信号をLレベルにして、ファクシミリ装
置本体2のCPU7に送信の要求があることを知らせ
る。
【0038】又、ファクシミリ装置本体2のCPU7
は、送信要求信号がLレベルになって、録音装置3のC
PU24から送信の要求があることを認識すると、所定
時間(本実施例では10msec)経過後に、ビジー信号線
L2へ送出するビジー信号をLレベルにする。そして、
録音装置3のCPU24は、送信要求信号をLレベルに
してから所定時間(本実施例では10〜50msec)経過
後に、ビジー信号がLレベルになったことを検出する
と、ファクシミリ装置本体2のCPU7が受信を行うこ
とができる状態であると判断する。即ち、録音装置3の
CPU24は、ファクシミリ装置本体2のCPU7がデ
ータの送信を許可したと判断する。
【0039】そして、録音装置3のCPU24は、クロ
ック信号線L3を介してクロック信号を送出するととも
に、そのクロック信号に同期して、8ビットデータより
なる留守設定信号或いは在宅設定信号を、データ信号線
L1を介してファクシミリ装置本体2のCPU24へ送
信する。すると、ファクシミリ装置本体2のCPU24
は、装置の動作モードを留守/FAXモード或いは電話
/FAXモードへ切り換え設定する。
【0040】尚、録音装置3のCPU24は、ビジー信
号のLレベルの検出から10〜15msec経過後に、クロ
ック信号の送出を開始してデータの送信を行う。又、フ
ァクシミリ装置本体2のCPU7は、ビジー信号をLレ
ベルにしてから30〜40msec経過後に、ビジー信号を
Hレベルにする。
【0041】又、録音装置3のCPU24は、図2の鎖
線で示すように、送信要求信号をLレベルにしてから1
0msec以内にビジー信号がLレベルになったことを検出
すると、ファクシミリ装置本体2のCPU7が送信を許
可したのではなくて、同CPU7からの送信の要求があ
ったと判断する。そして、録音装置3のCPU24は、
クロック信号線L3を介してクロック信号を送出すると
ともに、そのクロック信号に同期して、データの送信を
行うことなく、データ信号線L1を介してファクシミリ
装置本体2のCPU7から送信されてくるデータを受信
する。
【0042】即ち、送信要求信号がLレベルになってか
ら10msec以内にビジー信号がLレベルになったのは、
録音装置3のCPU24が送信要求信号をLレベルにし
て送信を要求したタイミングと、ファクシミリ装置本体
2のCPU7がビジー信号をLレベルにして送信を要求
したタイミングとがほぼ一致したと考えられる。
【0043】つまり、両CPU7,24間で通信が行わ
れる際には、両CPU7、24を接続するシリアルバス
26の信号伝送速度、及び各CPU7,24の演算処理
速度等に起因する若干のタイムラグが生じる。そのた
め、例えば録音装置3のCPU24が送信要求信号をL
レベルにして送信を要求しても、その送信要求をファク
シミリ装置本体2のCPU7が認識するまでには若干の
タイムラグが生じる。又、逆に、ファクシミリ装置本体
2のCPU7がビジー信号をLレベルにして送信を要求
しても、その送信要求を録音装置3のCPU24が認識
するまでには若干のタイムラグが生じる。
【0044】即ち、録音装置3のCPU24は、ビジー
信号がHレベルでファクシミリ装置本体2のCPU7が
送信要求を行っていないことを確認してから、送信要求
信号をLレベルにして送信を要求する。一方、ファクシ
ミリ装置本体2のCPU7は、送信要求信号がHレベル
で録音装置3のCPU24が送信要求を行っていないこ
とを確認してから、ビジー信号をLレベルにして送信を
要求する。
【0045】しかし、このタイミングがほぼ一致する
と、録音装置3のCPU24は、送信要求信号をLレベ
ルにして送信を要求する直前においては、ビジー信号が
Hレベルでファクシミリ装置本体2のCPU7から送信
の要求がないと判断する。一方、ファクシミリ装置本体
2のCPU7も、ビジー信号をLレベルにして送信を要
求する直前においては、送信要求信号がHレベルで録音
装置3のCPU24から送信の要求がないと判断する。
【0046】従って、各CPU24,7は、ほぼ同時に
送信要求信号或いはビジー信号をLレベルにして相手側
に送信の要求を知らせる。ところが、録音装置3のCP
U24は、ファクシミリ装置本体2のCPU7がビジー
信号をLレベルにして送信の要求を行ったにもかかわら
ず、そのビジー信号のLレベルを送信許可と判断してし
まう。従って、録音装置3のCPU24は、クロック信
号に同期して、ファクシミリ装置本体2のCPU7へデ
ータを送信する。一方、ファクシミリ装置本体2のCP
U7も、録音装置3のCPU24と同じく送信要求を行
ったつもりであるので、そのクロック信号に対応してデ
ータを送信する。従って、一本のデータ信号線L1を伝
送される各CPU24,7からの送信データは相互に干
渉することになる。
【0047】しかし、本実施例では、ファクシミリ装置
本体2のCPU7は、送信要求信号のLレベルを検出し
て録音装置3のCPU24からの送信要求を認識した場
合には、その認識時点から10msec経過後にビジー信号
をLレベルにして送信許可を行う。従って、録音装置3
のCPU24は、送信要求を行ってから10msec以上経
過後にビジー信号のLレベルを検出すると、ファクシミ
リ装置本体2のCPU7が送信要求を行ったのではなく
て、送信許可をしたと容易に判断できる。よって、この
ような場合には、録音装置3のCPU24からファクシ
ミリ装置本体2のCPU7へデータが送信され、ファク
シミリ装置本体2のCPU7からはデータが送信される
ことがない。
【0048】ところが、録音装置3のCPU24が、送
信要求を行ってから10msec以内にビジー信号のLレベ
ルを検出する場合というのは、ファクシミリ装置本体2
のCPU7が録音装置3のCPU24からの送信要求を
認識していないと考えられる。つまり、各CPU7、2
4からの送信要求のタイミングがほぼ一致したため、フ
ァクシミリ装置本体2のCPU7が、録音装置3のCP
U24からの送信要求を認識することなく、ビジー信号
をLレベルにして送信要求を行ったと考えられる。従っ
て、このような場合には、録音装置3のCPU24はデ
ータの送信を行うことなく、ファクシミリ装置本体2の
CPU7から送信されてくるデータを受信する。
【0049】次に、上記のように構成された留守録音機
能付きファクシミリ装置の作用を、図2、図3のタイミ
ングチャート、及び図4、図5のフローチャートに従っ
て説明する。
【0050】さて、このファクシミリ装置において、録
音装置3のCPU24とファクシミリ装置本体2のCP
U7との間でデータの通信が行われる時には、録音装置
3のCPU24では図4のフローチャートに示すような
動作が行われる。尚、装置の動作モードは留守/FAX
モードに設定されている。
【0051】図2に示すように、ビジー信号がLレベル
でなくてHレベルの状態では、ファクシミリ装置本体2
のCPU7から送信要求がないと判断されている。そし
て、この状態で、例えば留守キー32を操作すると、送
信要求信号がHレベルからLレベルにされ、ファクシミ
リ装置本体2のCPU7に送信要求が行われる(ステッ
プS1〜S3)。
【0052】又、留守キー32を操作する前、即ち図3
に示すように、送信要求信号がHレベルの状態で、ビジ
ー信号がLレベルになったことが検出されると(ステッ
プS1〜S2)、ファクシミリ装置本体2のCPU7か
ら送信要求が行われたと判断される。そして、送信要求
信号がLレベルにされて、データがデータ信号線L1を
伝送可能な状態にされる(ステップS4)。
【0053】その後、クロック信号線L3を介してクロ
ック信号が送出されるとともに、そのクロック信号に同
期して、ファクシミリ装置本体2のCPU24から送信
されてくるデータが受信される(ステップS5)。そし
て、その受信されたデータが例えば着信指令信号である
場合には、発信側への音声応答メッセージの送出や発信
側からの音声メッセージの録音等の次処理に移行され
る。
【0054】又、図2に示すように、前記ステップS3
において送信要求信号がLレベルにされてから、50ms
ec経過するまでの間、ビジー信号がLレベルになるのが
待たれる(ステップS6〜S7)。そして、50msec経
過しても、ビジー信号がLレベルになるのが検出されな
い場合は、ファクシミリ装置本体2のCPU7が送信を
許可しなかったと判断されて、留守キー32の操作が無
効化されて、待機状態に戻る。
【0055】又、前記送信要求信号がLレベルにされて
から50msec経過するまでの間に、ビジー信号がLレベ
ルになったことが検出されると、ビジー信号のLレベル
の検出時期が、送信要求信号がLレベルにされてから1
0msec以上経過しているか否かが判断される(ステップ
S6,S8)。
【0056】そして、図2に実線で示すように、ビジー
信号のLレベルの検出時期が、10msec以上経過してい
る場合には、ファクシミリ装置本体2のCPU7がデー
タの送信を許可したと判断される。そして、クロック信
号線L3を介してクロック信号が送出されるとともに、
そのクロック信号に同期して、データ(この場合は在宅
設定信号)がファクシミリ装置本体2のCPU24へ送
信される(ステップS9)。すると、ファクシミリ装置
本体2のCPU24により、装置の動作モードが留守/
FAXモードから電話/FAXモードへ切り換え設定さ
れる。
【0057】又、図2に鎖線で示すように、ビジー信号
のLレベルの検出時期が10msec以内の場合には、ファ
クシミリ装置本体2のCPU7がデータの送信を許可し
たのではなくて、同CPU7から送信要求が行われたと
判断される。即ち、前記ステップS3における自身から
の送信要求のタイミングと、後述するステップS13に
おけるファクシミリ装置本体2のCPU7からの送信要
求のタイミングとがほぼ一致したと判断され、前記ステ
ップS5に移行される。
【0058】一方、このファクシミリ装置において、録
音装置3のCPU24とファクシミリ装置本体2のCP
U7との間でデータの通信が行われる時には、ファクシ
ミリ装置本体2のCPU7では図5のフローチャートに
示すような動作が行われる。尚、前述の場合と同じく、
装置の動作モードは留守/FAXモードに設定されてい
る。
【0059】図3に示すように、送信要求信号がLレベ
ルでなくてHレベルの状態では、録音装置3のCPU2
4から送信要求がないと判断されている。そして、この
状態で、例えば発信側からの呼出信号が2回検出される
と、同図の実線や図2の鎖線で示すように、ビジー信号
がHレベルからLレベルにされ、録音装置3のCPU2
4に送信要求が行われる(ステップS11〜S13)。
【0060】又、呼出信号が2回検出される前、即ち図
2に示すように、ビジー信号がHレベルの状態で、送信
要求信号がLレベルになったことが検出されると(ステ
ップS11〜S12)、録音装置3のCPU24から送
信要求が行われたと判断される。そして、送信要求信号
のLレベルの検出時期から10msec経過後に、ビジー信
号がLレベルにされて、録音装置3のCPU24に送信
許可を知らせる(ステップS14)。そして、録音装置
3のCPU24からクロック信号に同期して送信されて
くるデータ(この場合は在宅設定信号)が受信される
(ステップS15)。すると、装置の動作モードが留守
/FAXモードから電話/FAXモードへ切り換え設定
される等の処理に移行される。
【0061】又、図2の鎖線や図3の実線で示すよう
に、前記ステップS13においてビジー信号がLレベル
にされると、録音装置3のCPU24からクロック信号
が送出されてくるので、そのクロック信号に対応して、
録音装置3のCPU24へデータ(この場合は着信指令
信号)が送信される(ステップS16)。すると、録音
装置3のCPU24により、発信側への音声応答メッセ
ージの送出や発信側からの音声メッセージの録音等が行
われる。
【0062】以上のように、この実施例では、ファクシ
ミリ装置本体2のCPU7は、録音装置3のCPU24
からの送信要求を認識した場合には、その認識時点から
10msec経過後にビジー信号をLレベルにして送信許可
を行う。従って、録音装置3のCPU24は、送信要求
を行ってから10msec以上経過後にビジー信号のLレベ
ルを検出すると、ファクシミリ装置本体2のCPU7が
送信要求を行ったのではなくて、送信許可をしたと容易
に判断できる。そのため、このような場合には、録音装
置3のCPU24からファクシミリ装置本体2のCPU
7へデータが送信され、ファクシミリ装置本体2のCP
U7からはデータが送信されることがない。
【0063】一方、録音装置3のCPU24が、送信要
求を行ってから10msec以内にビジー信号のLレベルを
検出する場合というのは、ファクシミリ装置本体2のC
PU7が録音装置3のCPU24からの送信要求を認識
していないと考えられる。つまり、各CPU7、24か
らの送信要求のタイミングがほぼ一致したため、ファク
シミリ装置本体2のCPU7が、録音装置3のCPU2
4からの送信要求を認識することなく、ビジー信号をL
レベルにして送信要求を行ったと考えられる。従って、
このような場合には、録音装置3のCPU24は、送信
要求を行ったにもかかわらず、データの送信を行うこと
なく、ファクシミリ装置本体2のCPU7から送信され
てくるデータを受信する。
【0064】従って、例えば、ファクシミリ装置本体2
のCPU7が着信指令信号を送信するタイミングと、録
音装置3のCPU24が在宅設定信号を送信するタイミ
ングとがほぼ同時になるような場合には、録音装置3の
CPU24から在宅設定信号が送信されることなく、フ
ァクシミリ装置本体2のCPU7から着信指令信号が優
先的に送信される。そのため、両CPU7,24を一本
のデータ信号線L1を介して接続しても、そのデータ信
号線L1を伝送される各CPU24,7からの送信デー
タが相互に干渉して、両24,7からのデータが無効化
されてしまうおそれがない。従って、必要な情報が相手
側のCPU7,24に伝達されず、所定の制御が行われ
なくなるという不具合が生じることがない。
【0065】尚、この場合、留守キー32を操作して
も、録音装置3のCPU24から在宅設定信号が送信さ
れないので、装置の動作モードが電話/FAXモードに
切り換え設定されない。しかし、動作モードの切り換え
を行うと、図示しない表示ランプにより、そのモードの
切り換え状態が表示されるため、モード切り換えが行わ
れなかった場合でも、使用者はその状態を容易に確認す
ることができる。従って、モード切り換えが行われなか
った場合には、使用者はもう一度留守キー32を操作す
ればよいだけであるので、それほど支障が生じることは
ない。
【0066】しかし、着信が検出されたにもかかわら
ず、ファクシミリ装置本体2のCPU7から着信指令信
号の送信が行われないと、発信側からの着信が無効化さ
れてしまい、発信側からの用件を受けられなくなるとい
う取り返しのつかないことになる。つまり、ファクシミ
リ装置本体2のCPU7がデータを送信するタイミング
と、録音装置3のCPU24がデータを送信するタイミ
ングとがほぼ同時になるような場合には、録音装置3の
CPU24からのデータ送信を停止した方が、悪影響を
少なくすることができる。従って、このような場合に
は、ファクシミリ装置本体2のCPU7から送信される
データを優先させるようにしている。
【0067】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば以下のような態様で具体化すること
も可能である。 (1)図5のフローチャートのステップS14におい
て、ファクシミリ装置本体2のCPU7が、録音装置3
のCPU24からの送信要求を認識してからビジー信号
をLレベルにするまでの時間を10msec以外の時間に変
更すること。この場合、図4のフローチャートのステッ
プS8において、録音装置3のCPU24がデータ受信
を行うかデータ送信を行うかを判断する時間も、前記変
更した時間に対応する時間に変更する。 (2)この発明のデータ通信方法を、留守録音機能付き
ファクシミリ装置以外の装置に具体化したり、或いは2
つの別の機器同士を接続してデータ通信を行うような場
合に適用したりすること。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、2
つのCPU間でデータの通信を行う場合において、両C
PUを1本のデータ信号線を介して接続しても、各CP
Uから送信されたデータが相互に干渉するおそれがな
く、情報伝達を確実に行い得るという優れた効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す留守録音機能付きファ
クシミリ装置のブロック回路図である。
【図2】録音装置のCPUからファクシミリ装置本体の
CPUへのデータ送信動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】ファクシミリ装置本体のCPUから録音装置の
CPUへのデータ送信動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】データ通信時における録音装置のCPUの動作
を示すフローチャートである。
【図5】データ通信時におけるファクシミリ装置本体の
CPUの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…ファクシミリ装置本体、3…録音装置、7…第2の
CPUとしてのCPU、24…第1のCPUとしてのC
PU、26…シリアルバス、L1…データ信号線、L2
…ビジー信号線、L3…クロック信号線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本のデータ信号線を介して、2つのC
    PU間でデータの通信を行う場合において、第1のCP
    Uから第2のCPUへ送信要求を行ったときに、第2の
    CPUはその送信要求を検出してから所定時間後に通信
    可能状態になるとともに、第1のCPUは、送信要求か
    ら所定時間後に第2のCPUが通信可能状態になった場
    合にのみ、データの送信を行うデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 発信側からの音声メッセージを録音する
    留守録音機能を備えたファクシミリ装置において、第2
    のCPUにより、相手側との間での画データの送受信動
    作等を制御するようにし、その第2のCPUに第1のC
    PUを接続して、その第1のCPUにより、留守録音動
    作を制御するように構成した請求項1に記載のデータ通
    信方法を利用した留守録音機能付きファクシミリ装置。
JP4232035A 1992-08-31 1992-08-31 データ通信方法及びそれを利用した留守録音機能付きファクシミリ装置 Pending JPH0685948A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7461579B2 (en) 2003-02-06 2008-12-09 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Punch press
CN115938456A (zh) * 2023-03-09 2023-04-07 长鑫存储技术有限公司 半导体存储装置的测试方法、装置、设备及介质

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US7461579B2 (en) 2003-02-06 2008-12-09 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Punch press
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