JP2000324261A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000324261A
JP2000324261A JP2000105922A JP2000105922A JP2000324261A JP 2000324261 A JP2000324261 A JP 2000324261A JP 2000105922 A JP2000105922 A JP 2000105922A JP 2000105922 A JP2000105922 A JP 2000105922A JP 2000324261 A JP2000324261 A JP 2000324261A
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博美 長坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ受信の報知はファクシミリに、
メッセージ録音の報知は電話に行うというように、報知
先を受信記憶した情報の種類によって別々に指定するこ
とができるようにすることが可能なファクシミリ装置を
提供すること。 【解決手段】 報知モードが設定されている状態で、相
手先からのメッセージ録音があった場合(T22:YE
S)、予め設定されている宛先Aを選択し、また、画像
情報の記憶があった場合(T24:YES)、宛先Bを
選択し、受信した情報の種別毎に異なる宛先を選択し
て、自動発呼を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、報知機能を備えたファクシミリ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置は高機能化が図
られ、例えばファクシミリ装置に電話と同様な留守録機
能を搭載し、電話としても高度に使用できるものが開発
されている。このような留守録機能を搭載したファクシ
ミリ装置では、留守中に電話がかかってきた場合、自動
着信し相手のメッセージを音声として録音したり、相手
が送信した原稿の画像情報を自動的に記録できるように
なっている。そして、その通信が終了すると予め登録し
た宛先を自動発呼して、相手が電話にでると一定のトー
ンや音声ガイダンスを送出することにより、メッセージ
録音やファクシミリ受信があったことを宛先に報知する
ようにしている。宛先ではその電話を受けた人は、リモ
ート操作により、録音された音声情報を聞いたり、記憶
されている画像情報を取り出すことができるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、報知の
宛先を電話にしておくと、報知があっても電話であるた
めにそこからリモート操作でファクシミリ受信の画像情
報を直ちに取り出すことができないという欠点があり、
その後にファクシミリ装置から新たに電話を掛け直して
リモート操作で受信内容を取り出す必要があった。
【0004】一方、宛先がファクシミリ装置であれば、
ファクシミリ受信を受けたという報知があった時には、
電話を掛け直さなくてもリモート操作で受信内容をとり
だすことができる。しかし、ファクシミリ装置に接続す
る回線は、ファクシミリ専用回線としていることが多
く、着信モードも自動的にファクシミリ受信のみを受け
付ける自動受信にしておく場合が多い。このとき、ベル
を無鳴動に設定しておくと、ベルが鳴らず、報知を知る
ことができない。また、呼出ベルのみを鳴動するように
設定した場合には、その呼出ベルが通常のファクシミリ
受信なのか報知なのか区別がつかないので、呼出ベルが
鳴動する毎に応答しなければならなくなる。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ファクシミリ受信の報知はファ
クシミリに行い、メッセージ録音の報知は電話に行うと
いうように、宛先を受信記憶した情報の種類によって別
々に指定することができるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のファクシミリ装置は、発
呼者から受信した各種情報を記憶する受信記憶手段と、
その受信記憶手段による記憶動作終了後、予め登録した
宛先へ自動的に発呼し、情報を記憶したことを報知する
発呼手段を有するファクシミリ装置において、前記発呼
手段により発呼する複数の宛先を記憶する宛先記憶手段
と、前記受信記憶手段へ記憶された情報の種別を検出す
る検出手段と、その検出手段による検出結果に基づい
て、前記宛先記憶手段に記憶した複数の宛先の中から前
記発呼手段により発呼する宛先を選択する宛先選択手段
と、を備えている。
【0007】また、請求項2に記載のファクシミリ装置
は、前記宛先記憶手段は、前記受信記憶手段に記憶され
る可能性がある情報の種別毎に、発呼する宛先を記憶し
ており、少なくとも画像情報と、音声情報とは異なる宛
先を記憶するものである。
【0008】
【作用】上記の構成を有する請求項1に記載のファクシ
ミリ装置では、受信記憶手段に発呼者から受信した各種
情報が記憶されると、検出手段によりその情報の種別が
検出される。そして、宛先選択手段は、検出手段により
検出された情報の種別に基づいて、宛先記憶手段に記憶
されている複数の宛先の中から発呼手段により発呼する
宛先を選択する。
【0009】特に、請求項2に記載のファクシミリ装置
では、画像情報と音声情報とでは異なる宛先が記憶され
ているため、検出手段によりこれらの情報の種別が検出
されると、それぞれ異なる宛先に発呼手段による発呼が
行われる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。
【0011】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置
の電気的構成を図1を参照して説明する。
【0012】ファクシミリ装置1には、ファクシミリの
着信及び発信を制御する制御部2が設けられ、制御部2
には、回線制御回路3と、着信検出回路4と、リモート
信号検出回路5と、トーン検出回路6とが接続され、ま
た、回線制御回路3は、着信検出回路4と、リモート信
号検出回路5と、トーン検出回路6とも接続されてい
る。
【0013】また、回線制御回路3には、自動発信回路
7と、モデム10と、録音回路11と、再生回路12が
接続されている。ここで、自動発信回路7には宛先メモ
リ8が接続され、宛先メモリ8は制御部2へも接続され
ている。また、録音回路11には、マイク15と、用件
メッセージメモリ14が接続され、再生回路12には、
スピーカ16と、用件メッセージメモリ14と、音響メ
モリ13が接続されている。
【0014】更に、制御部2には、画像メモリ17と、
操作部18と、画像読取部19と、印字出力部20が接
続されている。
【0015】ここで、回線制御回路3は、制御部2から
の信号に応じて本装置と電話回線Lとの接続、遮断を行
う。また、着信検出回路4は、発呼者からの電話の呼出
信号を検出する。リモート信号検出回路5は、電話回線
Lからのリモート信号、例えば、所定のDTMF信号を
検出し、リモート信号の検出の有無とその種別を制御部
2に出力する。録音回路11はマイクロホン15から入
力される音声、あるいは回線を介して入力される音声を
音響メモリ13、または用件メッセージメモリ14に記
憶する。再生回路12は、音響メモリ13及び用件メッ
セージメモリ14に記憶されている音声や音響を再生し
て電話回線Lまたはスピーカー16に送出し、また、電
話回線Lから送られてくる音声信号を音声に変換してス
ピーカー16から拡声する。
【0016】音響メモリ13及び用件メッセージメモリ
14は磁気テープ装置やICメモリ等で構成され、音響
メモリ13は報知時に相手先に送出する音響を複数記憶
できる。また、用件メッセージメモリ14は留守中にか
かってきた電話に自動的に着呼し、相手先の音声メッセ
ージを記憶し、また、伝言メモとしてマイクロホン15
から入力される音声メッセージを記憶する。
【0017】この用件メッセージメモリ14は、制御部
2により電話回線Lを通して、発呼者から受信した音声
メッセージを記憶する。
【0018】操作部18は、ファクシミリの送受信やメ
ッセージ録音や再生を制御する命令を入力するパネルを
有し、画像読取部19は、画像情報の送信及びコピーの
ための読み取りの動作を行う。また、印字出力部20
は、画像情報の出力を行い、画像メモリ17は、電話回
線Lを通じて回線制御回路3で受信した画像情報を蓄積
する。
【0019】また、制御部2は、宛先メモリ8に記憶さ
れている複数の宛先から条件にあった宛先を選択して、
自動発信回路7により自動発呼する。更に、リモート信
号検出回路5は、リモート信号が送信されてくるかどう
かチェックし、モデム10は、受信信号の復調及び送信
信号の変調を行う。
【0020】更に、制御部2は、図示しないCPU、R
OM、RAM等を備えており、ROMにはファクシミリ
装置としての基本プログラム記憶領域や本発明の報知処
理プログラム記憶領域が設けられ、RAMにはファクシ
ミリ装置に必要な各種データの格納領域が設けられてい
る。
【0021】上記の如く構成された実施例の動作につい
て図2乃至図4のフローチャートを参照して説明する。
【0022】まず、基本的な動作として着信検出(S
1)から用件メッセージの録音(S4)やファクシミリ
の画像情報の蓄積(S8)及び回線切断(S11)まで
の動作について図2を参照して説明する。
【0023】ファクシミリ装置1は、待機状態において
着信を待ち(S1)、着信が着信検出回路4により検出
されると(S1・YES)、制御部2の制御により回線
制御回路3によって回線が接続される(S2)。回線が
接続されるとリモート信号が検出されるかどうかをリモ
ート信号検出回路5がチェックする(S3)。ここでリ
モート信号が検出されれば(S3・YES)、リモート
モードに移行し、所定のリモート処理を実行する(S1
0)。リモート処理としては、報知メッセージの設定、
解除処理、報知モードの設定、解除処理等がある。リモ
ート信号が検出されない場合は(S3・NO)、発呼側
からの用件メッセージ録音の要求があるか否かチェック
する(S4)。
【0024】この間に制御部2内に設けられた図示しな
いRAM等に応答メッセージが録音されていれば再生回
路12を駆動して応答メッセージを送出する場合もあ
る。用件メッセージ録音要求があれば(S4・YE
S)、所定の発信音の後に記憶する旨を通知して、再生
回路12の駆動を停止する。その後、所定の発信音を発
生させた後、録音回路11および用件メッセージメモリ
14を駆動し、発呼者からの音声メッセージを用件メッ
セージメモリ14に記憶する(S5)。
【0025】音声メッセージを所定時間記憶した場合、
もしくはS4において用件メッセージ録音要求がない場
合は、つぎに発呼者からファクシミリ受信要求があるか
どうか確認する(S6)。ファクシミリ受信要求がある
場合は、予め宛先メモリ8に記憶した特定の宛先に受信
があったことを音響信号等で知らせる報知モードが設定
されているかどうかチェックする(S7)。報知モード
が設定されていない場合は(S7・NO)、画像情報を
印字出力部20に直接出力しながら受信する(S9)。
S7において報知モードが設定されている場合は(S7
・YES)、画像メモリ17に蓄積しながら受信する
(S8)。
【0026】この場合、印字出力はしてもしなくてもど
ちらでもよい。S8、S9で受信処理が終了した場合、
もしくはS6において一定時間ファクシミリ受信要求が
ない場合(S6・NO)は、制御部2の制御により回線
制御回路3は回線を切断する(S11)。
【0027】次に、第一の実施例の回線切断後の報知動
作について、図3を参照して説明する。
【0028】図2に示すS11で回線を切断した後、報
知モードが設定されているか設定されていないかをチェ
ックする(S21)。報知モードが設定されていない場
合は(S21・NO)、待機状態に戻る(S1)。報知
モードが設定されている場合は(S21・YES)、直
前の通信において用件メッセージが用件メッセージメモ
リ14に録音されたかどうか、また、画像メモリ17に
画像情報の記憶があったかどうかチェックする(S2
2、S23、S24)。
【0029】ここで、画像情報の記憶のみがあった場合
は(S22・NO、S23・YES)、制御部2の制御
により音響メモリ13に記憶されている複数の音響から
メッセージAが選択される(S25)。ここで、メッセ
ージAは、例えば「ファクシミリ受信がありました。リ
モコン操作で取り出して下さい。」のようなものを予め
音響メモリ13に記憶させておく。
【0030】また、用件メッセージ録音のみがあった場
合は(S22・YES、S24・NO)、音響メモリ1
3に記憶されている複数の音響からメッセージBを選択
する(S26)。メッセージBは、例えば「メッセージ
録音がありました。リモコン操作で聞いてください。」
のようなものとする。
【0031】更に、画像情報の記憶、用件メッセージ録
音共にあった時は(S22・YES、S24・YE
S)、メッセージAとメッセージBを共に選択し(S2
7)、組み合わせるか、または、音響メモリ13に予め
メッセージCを用意しておいて、それを選択してもよ
い。例えば、メッセージCは、画像情報記憶、用件メッ
セージ録音ともに知らせるものであるから、例えば「フ
ァクシミリ受信、メッセージ録音両方ありました。メッ
セージを聞いてからファクシミリを取り出してくださ
い。」のようなものとする。
【0032】ここで、報知時に送出するメッセージが選
択されると、制御部2の制御により宛先メモリ8から宛
先電話番号を読み出して(S28)、回線制御回路3に
より回線接続する(S29)。次いで、自動発信回路7
により前記の読み出した電話番号に自動発呼する(S3
0)。自動発呼して宛先と接続すると、再生回路12と
音響メモリ13を駆動させ、音響メモリ13から選択し
たメッセージを回線に再生送出しながらリモート信号検
出待ちとなる(S31)。
【0033】この時、報知の宛先の者が電話のプッシュ
ボタンを操作することによりリモート信号を発したこと
が検出されると(S31・YES)、そのリモート信号
の種類により、用件メッセージメモリ14に録音したメ
ッセージを送信したり、画像メモリ17に記憶した画像
情報を送信したりするリモート処理を実行する(S3
3)。S31において所定時間リモート信号等検出され
ない場合は(S31・NO、S32・YES)、回線切
断して(S34)、待機状態に戻る(S1)。
【0034】宛先でこの報知を受けた人は、送出される
メッセージ内容で用件メッセージを聞いたり、ファクシ
ミリ受信を取り出したりすることができる。ここでは音
響メモリに記憶されている音響は、音声メッセージとし
ているが、音声に限られるものではなく各種の信号、音
楽などでもよい。例えば、トーン等で周波数や周期を異
なるものにして用件メッセージ録音と画像情報記憶の区
別をつけても良い。
【0035】次に、第二の実施例の回線切断後の報知動
作について、図4を参照して説明する。
【0036】先ず、図2に示すS11で回線切断した
後、ファクシミリ装置1が報知モードに予め設定されて
いない場合は(T21・NO)、待機状態に戻る(S
1)。報知モードが設定されている場合であって(T2
1・YES)、直前の通信において用件メッセージが用
件メッセージメモリ14に録音された場合には(T22
・YES)、宛先メモリ8に記憶されている複数の宛先
の中から、宛先Aを選択し(T23)、図示しないRA
Mのワークエリアに宛先Aを記憶する。次に、画像情報
が画像情報メモリ17に記憶されている場合には(T2
4・YES)、同様に宛先メモリ8に記憶されている複
数の宛先の中から宛先Bを選択し(T25)、図示しな
いRAMのワークエリアに記憶する。ここで用件メッセ
ージ録音と画像情報記憶の両方があった場合は第3の宛
先を選択するようにしてもよい。
【0037】次いで、図示しないRAMのワークエリア
に宛先Aがあれば(T26・YES)、回線制御回路3
により回線を接続する(T27)。そして、自動発信回
路7により宛先Aに自動発呼し、相手と接続すれば音響
メモリ13からメッセージを送出する(T28)。ここ
で、リモート信号検出回路5によりリモート信号が検出
されれば(T29・YES)、そのリモート信号に応じ
てリモート処理を実行する(T30)。ここで、ファク
シミリ受信信号(CED信号)を検出したら、用件メッ
セージの内容を示すレポートを送信する処理を行っても
よい。リモート処理が終了した場合か(T30)、もし
くは一定時間リモート信号が検出されないと(T29・
NO、T38・YES)、回線制御回路3により回線を
切断する(T39)。
【0038】次いで、宛先Bの指定があれば(T31・
YES)、回線制御回路3により回線を接続し(T4
0)、自動発信回路7により宛先Bに自動発呼し、相手
と接続すれば音響メモリ13からメッセージを送出する
(T32)。この時、リモート信号検出回路5によりリ
モート信号が検出されると(T33・YES)、その信
号に応じたリモート処理を実行する(T35)。また、
ファクシミリ受信信号(CED信号)が検出されると
(T33・NO、T34・YES)、画像メモリ17に
記憶した画像情報を自動送信する(T36)。そして、
その後回線を切断し(T37)、待機状態に戻る(S
1)。
【0039】ここで、T36における、画像情報の自動
送信では、予めパスワードを設定することにより、報知
先はパスワードを指定している相手にのみに報知するよ
うにしてもよい。これにより、意図しない画像情報の報
知を防ぐことができ、画像情報の秘密を守ことができ
る。又、ファクシミリ受信信号が検出されない場合、上
記T28乃至T30の操作を行ってもよい。
【0040】以上のように、第一の実施例のファクシミ
リによれば、用件メッセージ録音や画像情報記憶があっ
た場合に、その報知をするとき、その情報に応じた報知
メッセージを送出するので、報知先で電話をとった時に
この報知が用件メッセージ録音を知らせるものなのか、
画像情報記憶を知らせるものなのかすぐ判断できる。従
って、リモート操作ですぐに用件メッセージを聞いた
り、画像情報を取り出したりすることも可能となる。
【0041】また、第二の実施例のファクシミリによれ
ば、用件メッセージ録音の場合の報知先と画像情報記憶
の場合の報知先を別々の宛先に予め使用者が設定してお
くことができ、また、受信した内容に応じてその設定し
た各々の報知先へ報知することが可能となる。従って、
画像情報記憶があった場合には、直接画像情報を転送す
ることも可能となる。よって、画像情報の場合は、リモ
ート操作が省略でき、また、用件メッセージ録音での報
知ではすぐに用件メッセージを聞き出すリモート操作を
することができる。
【0042】この結果、報知された後の報知先でのリモ
ート操作を簡単にすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1に記載の発明によれば、受信した情報の種別に応
じて、複数の宛先の中から発呼する宛先が選択されるの
で、予め情報の種別毎に適切な宛先を対応付けて宛先記
憶手段に記憶させておくことで、その種別の情報の受信
は常に固定の宛先において報知されることになる。従っ
て、報知先においては、受信した情報の種別を確認する
必要がなく、その後の処理等を効率よく行うことができ
る。
【0044】特に、請求項2に記載の発明によれば、少
なくとも、音声情報と画像情報とは異なる宛先に対して
報知されるため、音声情報の宛先には電話機、画像情報
の宛先にはファクシミリ装置を対応させることで、報知
先においては、どちらの情報が受信されたことによる報
知かを確実に認識でき、その情報の受信も効率よく行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気的構成を表すブロック図
である。
【図2】本発明の実施例の受信動作のフローチャートで
ある。
【図3】本の発明の第一の実施例の報知動作の制御を表
すフローチャートである。
【図4】本発明の第二の実施例の報知動作の制御を表す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 制御部 3 回線制御回路 4 着信検出回路 5 リモート信号検出回路 6 トーン検出回路 7 自動発信回路 8 宛先メモリ 10 モデム 11 録音回路 12 再生回路 13 音響メモリ 14 用件メッセージメモリ 15 マイクロホン 16 スピーカー 17 画像メモリ 18 操作部 19 画像読取部 20 印字出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者から受信した各種情報を記憶する
    受信記憶手段と、その受信記憶手段による記憶動作終了
    後、予め登録した宛先へ自動的に発呼し、情報を受信し
    たことを報知する発呼手段を有するファクシミリ装置に
    おいて、 前記発呼手段により発呼する複数の宛先を記憶する宛先
    記憶手段と、 前記受信記憶手段へ記憶された情報の種別を検出する検
    出手段と、 その検出手段による検出結果に基づいて、前記宛先記憶
    手段に記憶した複数の宛先の中から前記発呼手段により
    発呼する宛先を選択する宛先選択手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記宛先記憶手段は、前記受信記憶手段
    に記憶される可能性がある情報の種別毎に、発呼する宛
    先を記憶しており、少なくとも画像情報と、音声情報と
    は異なる宛先を記憶することを特徴とする請求項1に記
    載のファクシミリ装置。
JP2000105922A 2000-01-01 2000-04-07 ファクシミリ装置 Pending JP2000324261A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112118360A (zh) * 2019-06-21 2020-12-22 夏普株式会社 图像形成装置、信息通知系统及信息通知方法

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