JP2575327B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2575327B2
JP2575327B2 JP3270572A JP27057291A JP2575327B2 JP 2575327 B2 JP2575327 B2 JP 2575327B2 JP 3270572 A JP3270572 A JP 3270572A JP 27057291 A JP27057291 A JP 27057291A JP 2575327 B2 JP2575327 B2 JP 2575327B2
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facsimile
line
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signal
machine
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JPH0583521A (ja
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秀孝 香東
秀利 中川
賢一 中村
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番電話機能を備え
たファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外部端子を設けこの外部端子に一般の留
守番電話機を接続したようなファクシミリ装置において
は、電話回線に着信が到来した場合、この着信が通話の
目的なのか或いはファクシミリ通信の目的なのかを識別
する必要がある。従来は、留守番電話機側で一旦この着
信に応答して回線をモニタし、図3に示すような、相手
ファクシミリ装置からのファクシミリ発呼を示すCNG
信号が検出されれば、回線をファクシミリ装置側に切り
替えてファクシミリの受信動作を行わせている。また、
上記CNG信号が検出されない場合はそのまま留守番電
話機側に応答動作を続行させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、相手の
ファクシミリ装置から送信されるこのCNG信号は、自
動送信時のみのオプション信号であり、手動送信の場合
には送信しないファクシミリ装置も存在する。このよう
なファクシミリ装置から発呼された場合、CNG信号は
当然検出できないのでファクシミリ受信動作へ移行でき
ないという問題があった。また、発呼したファクシミリ
装置からCNG信号が送信された場合でも、図3に示す
ような0.5秒オン、3秒オフの送出パターンとなって
いるため、応答した留守番電話機の中にはこの3秒の無
音区間を検出して回線を開放してしまい、ファクシミリ
装置側に回線を切り替えることができず、相手装置から
のファクシミリ呼が受信できないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、着信に応答した留守番電話機によ
る回線の開放を検出する検出手段と、この検出手段の検
出出力に基づいて回線をファクシミリ部へ切り替える回
線切替手段とを備えたものである。
【0005】
【作用】着信に自動応答した留守番電話機による回線の
開放が検出された場合は、直ちにこの回線をファクシミ
リ部へ切り替える。この結果、回線の開放が防止されこ
の回線を使用して相手装置からのファクシミリ呼が受信
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。同図において、1はこのファクシ
ミリ装置全体の制御を行うCPU、2は原稿の情報を読
み取るイメージセンサ、3はプリントを行うサーマルヘ
ッド、4は各種のキーから構成される操作部、5は各種
の表示を行う表示部、5は原稿等の画像情報を伝送する
モデム、7,8はバッファ、9は後述する留守番電話機
20のオフフックによって閉成された電話回線の直流ル
ープを検出する直流ループ検出回路、T1,T2はトラ
ンス、RL1,RL2はリレー接点、Cはコンデンサ、
10は以上の各部により構成されたFAX部、20は留
守番電話機、L1,L2は電話回線である。
【0007】このようなファクシミリ装置を用いファク
シミリ通信を行う場合は、まず、留守番電話機20が電
話回線L1,L2を介して通話していないことを確認の
うえ、原稿を所定の位置にセットし、操作部4内のダイ
ヤルキーを操作して相手番号を入力し、続いて操作部4
内の通信キーを押下すると、リレー接点RL1がオンし
て電話回線L1,L2が閉結され、入力した相手のダイ
ヤル番号が電話回線L1,L2へ送出される。この結
果、相手ファクシミリ装置が呼出され、この呼出に相手
ファクシミリ装置が応答すると、イメージセンサ2によ
り読み取られた原稿の画像情報がモデム6を介して電話
回線L1,L2へ送出され、相手ファクシミリ装置へ送
信される。
【0008】また、相手ファクシミリ装置から着信が到
来すると、常時は閉成されているリレー接点RL2を介
して留守番電話機20へ着信が到来し、この結果留守番
電話機20は所定回数着信が鳴動するとこの着信に応答
することになる。そして、応答した留守番電話機20の
回線開放を監視し、留守番電話機20により電話回線L
1,L2が開放されると直ちにリレー接点RL1をオン
して回線の捕捉を行わせ、相手ファクシミリ装置からの
画像情報を受信するようになっている。
【0009】次に、図2は、上記ファクシミリ装置内の
CPU1の動作を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートに基づいて本発明に係るファクシミリ装置の
詳細な動作を説明する。
【0010】このファクシミリ装置の待機状態において
は、ステップ50に示すように電話回線L1,L2から
の着信信号の到来を検出する着信信号検出処理が常時実
行され、着信が到来すればこれをCPU1内のメモリに
記憶するようにしている。そしてステップ51で留守番
電話機20のオフフックを直流ループ検出回路9を介し
て検出し、これが検出されて「Y」と判定された場合
は、このとき既に着信が到来していたか否かをメモリを
参照して判断する(ステップ52)。この場合、留守番
電話機20のオフフックの前に着信が到来していなけれ
ば、ステップ53の留守番電話機20による発呼処理へ
移行する。
【0011】また、留守番電話機20のオフフックの前
に着信が到来しており、ステップ52で「Y」と判定さ
れる場合は、留守番電話機20による着信応答というこ
とになる。この場合、相手ファクシミリ装置が、図3に
示すような、ファクシミリ発呼信号を示すCNG信号を
送信しない装置か、または、CNG信号が送信されても
この留守番電話機20がCNG信号の3秒間の無音区間
を検出して回線を開放するような電話機であれば、留守
番電話機20により電話回線L1,L2が開放される。
ステップ54ではこのような留守番電話機20による回
線の開放を直流ループ検出回路9を介し検出して判断す
る。
【0012】そして、上記のような理由により回線が開
放されステップ54で「Y」と判定されると、常時は閉
成されているリレー接点RL2を開放すると共に、リレ
ー接点RL1を閉成して回線を留守番電話機20側から
FAX部10側に切り替え(ステップ55)、モデムの
伝送速度,副走査線密度及び二次元符号化能力等のパラ
メータからなるデジタル識別信号であるDIS信号をモ
デム6を介し相手ファクシミリ装置へ送信し(ステップ
56)、その後、相手ファクシミリ装置から送信される
DCS信号(上記のDIS信号に応答してモデムの伝送
速度,副走査線密度及び二次元符号化能力等を指示する
信号)の受信判断を行う(ステップ57)。
【0013】この結果、相手ファクシミリ装置からDC
S信号が受信されれば正常にファクシミリ通信を行える
ということで、ステップ58のファクシミリ受信処理へ
移行する。また、相手ファクシミリ装置からDCS信号
が受信できない場合は、ステップ59でリレー接点RL
1をオフして電話回線L1,L2を開放し終了する。
【0014】このように、着信に応答した留守番電話機
20が相手のファクシミリ装置からCNG信号が送信さ
れずに回線を開放した場合、或いはこの留守番電話機2
0がCNG信号を検出できずに回線を開放した場合は、
この回線開放を検出して電話回線L1,L2をFAX部
10側へ切り替えるようにしたものである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、着信に
自動応答した留守番電話機による回線の開放を検出した
場合、直ちにこの回線をファクシミリ部へ切り替えるよ
うに構成したので、相手ファクシミリ装置からファクシ
ミリ発呼信号が送信されないことによる回線の開放や留
守番電話機がファクシミリ発呼信号を受信できないこと
による回線の開放が防止され、この結果この回線を介し
相手ファクシミリ装置からファクシミリ情報を受信する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】上記ファクシミリ装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】ファクシミリ通信の際に送信されるCNG信号
の波形図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 イメージセンサ 3 サーマルヘッド 4 操作部 5 表示部 6 モデム 9 直流ループ検出回路 10 FAX部 20 留守番電話機 RL1,RL2 リレー接点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線に到来する着信に自動応答する留守
    番電話機とファクシミリ通信機能を有するファクシミリ
    部とからなり、前記着信の応答時に相手のファクシミリ
    装置から到来するファクシミリ発呼信号を受信して回線
    の切り替えを行うファクシミリ装置において、 着信に応答した前記留守番電話機による回線の開放を検
    出する検出手段と、この検出手段の検出出力に基づいて
    回線をファクシミリ部へ切り替える回線切替手段とを備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP3270572A 1991-09-24 1991-09-24 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2575327B2 (ja)

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JPH0583521A JPH0583521A (ja) 1993-04-02
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