JPH0530333A - フアクシミリ装置およびそのキヤツチホン対応方法 - Google Patents

フアクシミリ装置およびそのキヤツチホン対応方法

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JPH0530333A
JPH0530333A JP3182743A JP18274391A JPH0530333A JP H0530333 A JPH0530333 A JP H0530333A JP 3182743 A JP3182743 A JP 3182743A JP 18274391 A JP18274391 A JP 18274391A JP H0530333 A JPH0530333 A JP H0530333A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ通信中での割り込み電話の有無
を監視し、割り込み電話がある場合には速やかにファク
シミリ通信を終了させることにより、割り込み電話を受
けることができるファクシミリ装置を提供することを目
的とする。 【構成】 キャッチホン回線である電話回線L1、L2
に接続されたファクシミリ装置にあって、割り込み検出
部としてのトーンディテクタ23は、第1通話者との通
信がファクシミリ通信である場合に、第2通話者からの
割り込み呼出しを検出する。CPU11は、強制終了部
および後処理部として機能し、前記第1通話者との通信
がファクシミリ通信である場合に、トーンディテクタ2
3によって前記第2通話者からの割り込み呼出しを検出
すると、前記第1通話者とのファクシミリ通信を強制的
に終了させ、終了させたファクシミリ通信が送信である
場合はリダイアル待機状態に設定する一方で、受信であ
る場合はファクシミリ受信を強制的に終了した旨のメッ
セージを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置およ
びそのキャッチホン対応方法に関し、特に第1通話者と
のファクシミリ通信中に第2通話者からのキャッチホン
を知ることができるファクシミリ装置およびそのキャッ
チホン対応方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置は小型化、低コ
スト化、電話機内蔵化が進み、一本の電話回線を介し電
話機として、またファクシミリ装置として両用できるこ
とから、一般家庭でも使用されるようになってきた。こ
こで、問題となったものが、電話会社が行なっているキ
ャッチホンサービスへの対応である。すなわち、このキ
ャッチホンサービスに加入している電話端末は、通話中
に相手(第1通話者)以外の電話から割り込みを受けて
いることを、通話中に交換機から送出される呼出し信号
によって認知できる。この呼出し信号を受けたユーザ
は、フッキングにより通話中の相手を保留し、割り込み
電話(第2通話者)を受けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置をキャッチホンサービス回線に接続し
た場合、ファクシミリ交信中に割り込み電話を受けて
も、現状のファクシミリ機能では割り込みを受けている
ことを認識できず、ファクシミリ通信が終了するまで割
り込み相手を待たせることとなり、キャッチホンサービ
スを有効利用できないため、緊急時等の対応に不具合を
生じている。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、ファクシ
ミリ通信中での割り込み電話の有無を監視し、割り込み
電話がある場合には速やかにファクシミリ通信を終了さ
せることにより、割り込み電話を受けることができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。ま
た、請求項2記載の発明は、割り込み電話がファクシミ
リ通信である場合に自動受信を行なわず、割り込んで来
たファクシミリ通信を受けるかどうかをユーザの判断に
委ねることにより、ファクシミリ通信中に新たなファク
シミリ通信の割り込みがあったことをユーザに認識させ
るファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0005】また、請求項3記載の発明は、ファクシミ
リ通信中での割り込み電話の有無を監視し、割り込み電
話がある場合には速やかにファクシミリ通信を終了させ
るることにより、割り込み電話を受けることができるフ
ァクシミリ装置のキャッチホン対応方法を提供すること
を目的としている。また、請求項4記載の発明は、ファ
クシミリ通信中での割り込み電話の有無を監視し、割り
込み電話がある場合にはファクシミリ通信を継続したま
ま装置外部に通知することにより、ファクシミリ通信を
終了して割り込み電話を受けるかどうかをユーザの判断
に委ねることができるファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0006】また、請求項5記載の発明は、装置外部に
通知された割り込み電話の有無を受けてハンドセットが
オフフックされた場合に、割り込み電話を受ける意志が
ユーザにあると判断することにより、通知中に継続され
ていたファクシミリ通信を終了するファクシミリ装置を
提供することを目的としている。また、請求項6記載の
発明は、割り込み検出回路としてモデムのトーン検出回
路を使用することにより、新たな回路を増設することな
く既存回路を有効利用できるファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、第1通話者との通信中に第
2通話者から掛かってきた呼出しを割り込ませるキャッ
チホンサービス加入回線に接続されたファクシミリ装置
であって、前記第1通話者との通信がファクシミリ通信
である場合に前記第2通話者からの割り込み呼出しを検
出する割り込み検出部と、割り込み呼出しが検出された
場合に前記第1通話者とのファクシミリ通信を強制的に
終了させる強制終了部と、終了させたファクシミリ通信
が送信である場合はリダイアル待機状態に設定する一方
で、受信である場合はファクシミリ受信を強制的に終了
した旨のメッセージを出力する後処理部と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、第2通話者からの通信がファクシミリ
通信である場合には自動受信を拒否することを特徴とす
るものである。また、請求項3記載の発明は、上記目的
を達成するために、第1通話者との通信中に第2通話者
から掛かってきた呼出しを割り込ませるキャッチホンサ
ービス加入回線に接続されたファクシミリ装置のキャッ
チホン対応方法であって、前記第1通話者との通信がフ
ァクシミリ通信である場合に前記第2通話者からの割り
込み呼出しを検出すると、前記第1通話者とのファクシ
ミリ通信を強制的に終了させ、終了させたファクシミリ
通信が送信である場合はリダイアル待機状態に設定する
一方で、受信である場合はファクシミリ受信を強制的に
終了した旨のメッセージを出力することを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、第1通話者との通信中に第2通話者か
ら掛かってきた呼出しを割り込ませるキャッチホンサー
ビス加入回線に接続されたファクシミリ装置であって、
前記第1通話者との通信がファクシミリ通信である場合
に前記第2通話者からの割り込み呼出しを検出する割り
込み検出部と、割り込み呼出しが検出された場合に前記
第1通話者とのファクシミリ通信を継続したまま前記第
2通話者からの割り込み呼出しがあることを装置外部に
通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、上記目的を
達成するために、通知手段による割り込み呼出し通知中
にハンドセットのオフフックを検出するフック検出部
と、オフフックが検出された場合に前記第1通話者との
ファクシミリ通信を強制的に終了させる強制終了部と、
終了後に通話者変更を行なうキャッチホンのフック信号
を疑似的に発生する疑似フッキング回路と、疑似フッキ
ング後に第2通話者に切り換えられた回線と前記ハンド
セットとの通話回路を形成する回線制御部と、を備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項6記載の発明は、上記目的を
達成するために、割り込み検出部としてモデムのトーン
検出回路を使用することを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、第1通話者との通信がファクシミリ通信である場合
に、割り込み検出部により第2通話者からの割り込み呼
出しを検出すると、強制終了部により前記第1通話者と
のファクシミリ通信を強制的に終了させ、終了させたフ
ァクシミリ通信が送信である場合はリダイアル待機状態
に設定する一方で、受信である場合はファクシミリ受信
を強制的に終了した旨のメッセージを出力するように、
後処理部により制御する。
【0013】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、第2通話者からの通信がファクシミリ通
信である場合には自動受信を拒否する。また、上記構成
を有する請求項3記載の発明においては、第1通話者と
の通信がファクシミリ通信である場合に前記第2通話者
からの割り込み呼出しを検出すると、前記第1通話者と
のファクシミリ通信を強制的に終了させ、終了させたフ
ァクシミリ通信が送信である場合はリダイアル待機状態
に設定する一方で、受信である場合はファクシミリ受信
を強制的に終了した旨のメッセージを出力する。
【0014】また、上記構成を有する請求項4記載の発
明においては、第1通話者との通信がファクシミリ通信
である場合に、割り込み検出部により第2通話者からの
割り込み呼出しを検出すると、前記第1通話者とのファ
クシミリ通信を継続したまま前記第2通話者からの割り
込み呼出しがあることを通知手段により装置外部に通知
する。
【0015】また、上記構成を有する請求項5記載の発
明においては、通知手段による割り込み呼出し通知中
に、フック検出部によりハンドセットのオフフックが検
出された場合に、強制終了部により前記第1通話者との
ファクシミリ通信を強制的に終了させ、終了後に疑似フ
ッキング回路により通話者変更を行なうキャッチホンの
フック信号を疑似的に発生し、発生後に回線制御部によ
り第2通話者に切り換えられた回線と前記ハンドセット
との通話回路を形成する。
【0016】また、上記構成を有する請求項6記載の発
明においては、割り込み検出部としてモデムのトーン検
出回路を使用する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1〜3いずれかに記載された発明を実現す
るファクシミリ装置の一実施例を示す図であり、同図
(a)はその構成図、同図(b)は強制終了後のメッセ
ージ例を示す。
【0018】まず、構成を説明する。図1(a)におい
て、CPU(Central Processing Unit)11は、RO
M(ReadOnly Memory)12に格納されているプログラ
ムに従って、ファクシミリ装置全体のシステムを制御す
る。RAM(Random AccessMemory)13は、CPU1
1の動作に必要なデータを格納し、また画情報を蓄積す
る。DCR(符号化復号化装置)14は、送信する画情
報を所定の方式で符号化してその情報量を圧縮すると共
に、符号化されている受信画情報を元の画情報に復元す
る。オペポート15は、このファクシミリ装置をオペレ
ータが任意に操作するための各種操作キー、例えばワン
タッチダイアルキーや短縮ダイアルキー、およびファク
シミリ装置からオペレータへのメッセージ等を表示する
ための各種の表示器等が配設されている。スキャナ(読
取部)16は、送信原稿を所定の解像度で画素に分解し
て、各画素を白黒の画信号に変換する。プロッタ(書き
込み部)17は、スキャナ16と同じ解像度で画像を記
録紙に記録して出力する。モデム18は、送信信号を変
調すると共に受信信号を復調する。
【0019】NCU(網制御装置)19は、ファクシミ
リ通信または通話を行う回線(電話回線等)ループを形
成する。このために、NCU19には、電話回線L1、
L2を電話機20またはモデム18いずれか一方に切り
換え接続する回線切換リレーRY1、ダイアル送出リレ
ーRY2、16Hzの呼出し信号を検出するリング検出部
21、電話機20のオフフックを検出するフック検出部
22等から構成されている。
【0020】上記構成において電話回線L1、L2は、
第1通話者との通信中に第2通話者から掛かってきた呼
出しを割り込ませるキャッチホンサービス加入回線であ
り、この回線に接続された本実施例のファクシミリ装置
にあっては、割り込み検出部としてのトーンディテクタ
23によって、第1通話者との通信がファクシミリ通信
である場合に、第2通話者からの割り込み呼出しを検出
する。
【0021】CPU11は、本実施例において強制終了
部および後処理部として機能し、前記第1通話者との通
信がファクシミリ通信である場合に、トーンディテクタ
23によって前記第2通話者からの割り込み呼出しを検
出すると、前記第1通話者とのファクシミリ通信を強制
的に終了させ、終了させたファクシミリ通信が送信であ
る場合はリダイアル待機状態に設定する一方で、受信で
ある場合はファクシミリ受信を強制的に終了した旨のメ
ッセージを出力する。ここで、出力されたメッセージ例
が図1(b)に示され、このメッセージはオペポート1
5の表示器に表示される。
【0022】また、CPU11は、第2通話者からの通
信がファクシミリ通信である場合には、例え自動受信に
セットされていても第2通話者からのファクシミリ通信
を受け付けず、自動受信を拒否する。なお、図1(a)
に示す各部は、I/Oポート24により制御される。次
に、図2に示すフローチャートを参照しながら本実施例
の作用を説明する。
【0023】まず、送信時、スキャナ16に原稿をセッ
トし(ステップS1)、オペポート15から相手先の電
話番号を入力すると(ステップS2)、セット原稿の画
情報はスキャナ16で読み取られ、RAM13に蓄積さ
れる(ステップS3)。前記電話番号の入力による画情
報の蓄積と共に、回線切換リレーRY1がモデム18側
に切換接続され、ダイアル送出リレーRY2がON接続
される(ステップS4)。次いで、ダイアル送出リレー
RY2のON/OFFによりダイアル発呼が行なわれる
と(ステップS5)、相手ファクシミリの応答を所定時
間たとえばT1時間待って(ステップS6、S7)、応
答がない場合は、回線切換リレーRY1が電話機20側
に切換接続され、ダイアル送出リレーRY2がOFFさ
れた後(ステップS8)、リダイアル待機状態となる。
【0024】一方、ステップS6にて相手ファクシミリ
の応答がある場合は、所定プロトコルに従って送信が開
始される。ここで、本実施例においては、ファクシミリ
交信中(ステップS9)、現在の相手すなわち第1通話
者以外からの割り込み呼出しの有無をトーンディテクタ
23で通信終了まで監視し(ステップS10)、割り込
み呼出しがない場合は、回線切換リレーRY1を電話機
20側に切換接続すると共に、ダイアル送出リレーRY
2をOFFした後(ステップS11)、処理を終了す
る。
【0025】一方、ステップS10の判断でYESすな
わち割り込み呼出しをトーンディテクタ23により検出
した場合は、割り込み呼出し検出フラグをONし(ステ
ップS12)、第1通話者へのファクシミリ送信を強制
終了して回線を開放し(ステップS13)、強制終了し
たファクシミリ通信が送信であるか受信であるかを判断
し(ステップS14)、送信であった場合はステップS
8に進み、回線切換リレーRY1を電話機20側に切換
接続すると共に、ダイアル送出リレーRY2をOFFし
た後、リダイアル待機状態になる。
【0026】なお、キャッチホンサービスは、割り込み
呼出しが来ているときに受話器(ハンドセット)を置く
と、普通に16Hzの呼出し音が鳴るようになっている。
このため、ハンドセットがオンフックのまま行なわれる
ファクシミリ通信において、強制終了された後は、電話
機20が鳴動するようになっている。次に、受信時は、
16Hzの呼出し信号をリング検出部21およびI/Oポ
ート24で検出すると(ステップS15)、自動受信モ
ードか否かを判断し(ステップS16)、自動受信モー
ドの場合は前記ステップS12の処理により割り込み呼
出し検出フラグがONされているかどうか、すなわち現
在のファクシミリ受信が第2通話者からのものであるか
どうかを判断する(ステップS17)。ここで、割り込
み呼出し検出フラグがONであり、第2通話者からのフ
ァクシミリ通信である場合は、自動受信モードであって
も受信は行なわず、例えば電話機20のベルまたはブザ
ーを鳴動するのみに留める。
【0027】このように、割り込んで来たファクシミリ
通信を受けるかどうかをユーザの判断に委ねることによ
り、ファクシミリ通信中に新たなファクシミリ通信の割
り込みがあったことをユーザに認識させ、割り込み電話
がファクシミリ通信であること、また割り込み電話によ
って第1のファクシミリ通信が中途で終了したことをユ
ーザに印象付けることができる。
【0028】一方、ステップS17の判断で、第2通話
者からの受信でなければ、すなわち第1通話者からの受
信であれば、前記割り込み呼出し検出フラグをOFFし
(ステップS18)、回線切換リレーRY1をモデム1
8側に切換接続すると共に、ダイアル送出リレーRY2
をON接続した後(ステップS19)、ファクシミリ応
答を開始する。すなわち、モデム18からファクシミリ
信号を送出後(デジタル識別信号DIS:Digital Iden
tification Signal)、送信側命令(デジタル命令信号
DCS:Digital Command Signal)を受けて受信が開始
される。
【0029】受信開始と同時に、ステップS9に進み、
上記送信時と同様に割り込み呼出しの有無をトーンディ
テクタ23で監視し、検出した場合は、受信を強制終了
する。ただし、ステップS14の判断で、強制終了した
ファクシミリ通信が受信である場合は、回線切換リレー
RY1を電話機20側に切換接続すると共に、ダイアル
送出リレーRY2をOFFすることにより、回線を開放
し(ステップS20)、図1(b)のようなエラーレポ
ートを表示出力し(ステップS21)、処理を終了す
る。なお、エラーレポートはオペポート15による表示
出力に限るものではなく、例えばプロッタ17を用いた
印字出力であっても構わない。
【0030】このように、本実施例においては、ファク
シミリ通信中での割り込み電話の有無を検出でき、割り
込み電話がある場合には速やかにファクシミリ通信を終
了させて回線を開放することから、相手を待たせること
なく割り込み電話に対して通話が可能となる。また、本
実施例においては、送信時、受信時共に割り込み呼出し
検出後、回線を開放するが、割り込みによる第2通話者
がファクシミリ通信である場合は、ユーザの介入が必要
と判断し、自動受信モードであってもファクシミリ受信
に入らないようにし、割り込んで来たファクシミリ通信
を受けるかどうかをユーザの判断に委ねることにより、
ファクシミリ通信中に新たなファクシミリ通信の割り込
みがあったことをユーザに認識させ、割り込み電話がフ
ァクシミリ通信であること、また割り込み電話によって
第1のファクシミリ通信が中途で終了したことをユーザ
に印象付けることができる。
【0031】以下、請求項4〜6いずれかに記載された
発明を実施例に基づいて説明する。図3は請求項4〜6
いずれかに記載された発明の一実施例に係るファクシミ
リ装置を示す図である。なお、本実施例において上述例
と同一の構成については、同一符号を付してその具体的
な説明を省略する。まず、構成を説明する。図3におい
て、モデム18は、変復調回路31、トーン送出回路3
2、トーン検出回路33等により構成されている。この
中で、トーン検出回路33は、本実施例において割り込
み検出部として使用され、第1通話者との通信がファク
シミリ通信である場合に、前記第2通話者からの割り込
み呼出しを検出する。ブザー鳴動ユニット34は、割り
込み呼出しが検出された場合に、前記第1通話者とのフ
ァクシミリ通信を継続したまま前記第2通話者からの割
り込み呼出しがあることを装置外部に通知する通知手段
である。
【0032】また、フック検出部22は、前記ブザー鳴
動ユニット34による割り込み呼出し通知中にハンドセ
ットのオフフックを検出する。このために、回線切換リ
レーRY1に連動してオフフックを検出するための電話
機切換リレーRY3が設けられている。電話機切換リレ
ーRY3は、回線切換リレーRY1がモデム18側に切
換接続された場合に、電話機20と電源供給部Vccを
接続し、フック検出部22に電源を供給する。
【0033】CPU11は、強制終了部として、フック
検出部22によりオフフックが検出された場合に、前記
第1通話者とのファクシミリ通信を強制的に終了させ
る。終了後、ダイアル送出リレーRY2は、本実施例に
おける疑似フッキング回路として、通話者変更を行なう
キャッチホンのフック信号をOFF−ONにより疑似的
に発生する。この疑似フッキング後に、第2通話者に切
り換えられた回線L1、L2と前記ハンドセットとの通
話回路が形成される。この通話回路は、回線制御部を構
成する回線切換リレーRY1および電話機切換リレーR
Y3が共に電話機側に切換接続されることにより形成さ
れる。
【0034】次に、図4に示すフローチャートを参照し
ながら本実施例の作用を説明する。まず、送信時、スキ
ャナ16に原稿をセットし(ステップP1)、オペポー
ト15から相手先の電話番号を入力すると(ステップP
2)、セット原稿の画情報はスキャナ16で読み取ら
れ、RAM13に蓄積される(ステップP3)。前記電
話番号の入力による画情報の蓄積と共に、回線切換リレ
ーRY1がモデム18側に切換接続され、ダイアル送出
リレーRY2がON接続される(ステップP4)。この
とき、電話機20は回線切換リレーRY1により電話回
線L1、L2から切り離されるため、電話機切換リレー
RY3を電源供給部Vcc側に切換接続し、フック検出
を行なう。次いで、ダイアル送出リレーRY2のON/
OFFによりダイアル発呼が行なわれると(ステップP
5)、相手ファクシミリの応答を所定時間たとえばT1
時間待って(ステップP6、P7)、応答がない場合
は、回線切換リレーRY1および電話機切換リレーRY
3が共に電話機20側に切換接続され、ダイアル送出リ
レーRY2がOFFされた後(ステップP8)、リダイ
アル待機状態となる。
【0035】一方、ステップP6にて相手ファクシミリ
の応答がある場合は、所定プロトコルに従って送信が開
始される。ここで、本実施例においては、ファクシミリ
交信中(ステップP9)、現在の相手すなわち第1通話
者以外からの割り込み呼出しの有無をトーン検出回路3
3で通信終了まで監視し(ステップP10)、割り込み
呼出しがない場合は、回線切換リレーRY1および電話
機切換リレーRY3を電話機20側に切換接続すると共
に、ダイアル送出リレーRY2をOFFした後(ステッ
プP11)、処理を終了する。
【0036】一方、ステップP10の判断でYESすな
わち割り込み呼出しをトーン検出回路33により検出し
た場合は、ブザー鳴動ユニット34を鳴動させ、またオ
ペポート15内の表示器(LCD)によりオペレータに
割り込み呼出しがあることを通知する(ステップP1
2)。そして、オペレータによるハンドセットのオフフ
ックをフック検出部22を介して検出すると(ステップ
P13)、送信を強制終了し(ステップP14)、ダイ
アル送出リレーRY2の疑似フッキング動作(OFF−
ON)により第2通話者からの割り込み呼出しを捕捉す
る(ステップP15)。次いで、回線切換リレーRY1
および電話機切換リレーRY3を電話機側に接続し、電
話機20と電話回線L1、L2との通話回路を形成し
(ステップP16)、第2通話者との通話を可能とす
る。次に、強制終了したファクシミリ通信が送信である
か受信であるかを判断し(ステップP17)、送信であ
った場合は、リダイアル待機状態になる。また、受信で
あった場合は処理を終了し、オペレータの判断により相
手先への再送信等を依頼する。
【0037】一方、ステップP10の判断でNOなら
ば、すなわち割り込み呼出しが検出されない場合、また
は一旦検出されたもののステップP13でのオフフック
がないことから検出されなくなった場合は、ブザー鳴動
ユニット34およびオペポート15の表示をOFFし
(ステップP18)、ステップP9に戻る。すなわち、
オペレータがオフフックしない限り、割り込み呼出しに
応答せず第1通話者とのファクシミリ通信が継続され
る。
【0038】次に、受信時は、16Hzの呼出し信号をリ
ング検出部21およびI/Oポート24で検出すると
(ステップP19)、自動受信モードであれば、回線切
換リレーRY1をモデム18側に切換接続し、ダイアル
送出リレーRY2をON接続し、さらに電話機切換リレ
ーRY3を電源供給部Vccに切換接続して(ステップ
P20)、モデム18からファクシミリ信号を送出後
(デジタル識別信号DIS:Digital Identification S
ignal)(ステップP21)、送信側命令(デジタル命
令信号DCS:Digital Command Signal)を受けて受信
が開始される。
【0039】受信中は、送信時と同様に、ステップP9
以降の処理を実行し、割り込み呼出しの有無をトーン検
出回路33で監視し、検出した場合は、ブザー鳴動、L
CD表示、オペレータオフフック検出により通信受信を
強制終了し、ダイアル送出リレーRY2による疑似フッ
キング後、回線切換リレーRY1および電話機切換リレ
ーRY3を共に電話機20側に切換接続し、通話可能と
なる。
【0040】このように、本実施例においては、割り込
み呼出しによるオペレータ通知に対してハンドセットを
オフフックしない限り、ファクシミリ通信を継続するの
で、ユーザの不在時はもちろんユーザの意志により通信
を継続することができる。また、本実施例においては、
オペレータがハンドセットをオフフックすると、自動的
に割り込み呼出しを捕捉するので、特別な操作をしなく
てもファクシミリ通信からキャッチホンに違和感なく移
行することができる。
【0041】また、本実施例においては、モデムに備え
られたトーン検出回路33を用いて割り込み呼出しを検
出するので、従来ユニットの機能を有効利用でき、コス
トアップにもならない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るファクシミリ装置によれば、第1通話者との通
信がファクシミリ通信である場合に、割り込み検出部に
より第2通話者からの割り込み呼出しを検出すると、強
制終了部により前記第1通話者とのファクシミリ通信を
強制的に終了させ、終了させたファクシミリ通信が送信
である場合はリダイアル待機状態に設定する一方で、受
信である場合はファクシミリ受信を強制的に終了した旨
のメッセージを出力するように、後処理部により制御す
るので、ファクシミリ通信中での割り込み電話の有無を
検出でき、割り込み電話がある場合には速やかにファク
シミリ通信を終了させて回線を開放することから、相手
を待たせることなく割り込み電話に対して通話が可能と
なる。
【0043】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、第2通話者からの通信がファクシミ
リ通信である場合には自動受信を拒否するので、ユーザ
の介入を促し、割り込んで第2通話者からの来たファク
シミリ通信を受けるかどうかをユーザの判断に委ねるこ
とができる。また、ファクシミリ通信中に新たなファク
シミリ通信の割り込みがあったことをユーザに認識さ
せ、割り込み電話がファクシミリ通信であること、また
割り込み電話によって第1のファクシミリ通信が中途で
終了したことをユーザに印象付けることができる。
【0044】また、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置のキャッチホン対応方法によれば、第1通話者
との通信がファクシミリ通信である場合に前記第2通話
者からの割り込み呼出しを検出すると、前記第1通話者
とのファクシミリ通信を強制的に終了させ、終了させた
ファクシミリ通信が送信である場合はリダイアル待機状
態に設定する一方で、受信である場合はファクシミリ受
信を強制的に終了した旨のメッセージを出力するので、
ファクシミリ通信中での割り込み電話の有無を検出で
き、割り込み電話がある場合には速やかにファクシミリ
通信を終了させて回線を開放することから、相手を待た
せることなく割り込み電話に対して通話が可能となる。
【0045】また、請求項4記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、第1通話者との通信がファクシミリ
通信である場合に、割り込み検出部により第2通話者か
らの割り込み呼出しを検出すると、前記第1通話者との
ファクシミリ通信を継続したまま前記第2通話者からの
割り込み呼出しがあることを通知手段により装置外部に
通知するので、割り込み呼出しによるオペレータ通知に
対してハンドセットをオフフックしない限り、ファクシ
ミリ通信を継続するので、ユーザの不在時はもちろんユ
ーザの意志により通信を継続することができる。
【0046】また、請求項5記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、通知手段による割り込み呼出し通知
中に、フック検出部によりハンドセットのオフフックが
検出された場合に、強制終了部により前記第1通話者と
のファクシミリ通信を強制的に終了させ、終了後に疑似
フッキング回路により通話者変更を行なうキャッチホン
のフック信号を疑似的に発生し、発生後に回線制御部に
より第2通話者に切り換えられた回線と前記ハンドセッ
トとの通話回路を形成するので、オペレータがハンドセ
ットをオフフックすると、自動的に割り込み呼出しを捕
捉でき、特別な操作をしなくてもファクシミリ通信から
キャッチホンに違和感なく移行することができる。
【0047】また、請求項6記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、割り込み検出部としてモデムのトー
ン検出回路を使用するので、従来ユニットの機能を有効
利用でき、コストアップを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3いずれかに記載された発明を実現
するファクシミリ装置の一実施例を示す図であり、同図
(a)はその構成図、同図(b)は強制終了後のメッセ
ージ例を示す。
【図2】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】請求項4〜6いずれかに記載された発明の一実
施例に係るファクシミリ装置を示す図である。
【図4】図3の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 CPU(強制終了部、後処理部) 23 トーンディテクタ(割り込み検出部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 107 Z 4226−5C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1通話者との通信中に第2通話者から掛
    かってきた呼出しを割り込ませるキャッチホンサービス
    加入回線に接続されたファクシミリ装置であって、 前記第1通話者との通信がファクシミリ通信である場合
    に前記第2通話者からの割り込み呼出しを検出する割り
    込み検出部と、 割り込み呼出しが検出された場合に前記第1通話者との
    ファクシミリ通信を強制的に終了させる強制終了部と、 終了させたファクシミリ通信が送信である場合はリダイ
    アル待機状態に設定する一方で、受信である場合はファ
    クシミリ受信を強制的に終了した旨のメッセージを出力
    する後処理部と、を備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】第2通話者からの通信がファクシミリ通信
    である場合には自動受信を拒否することを特徴とする請
    求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】第1通話者との通信中に第2通話者から掛
    かってきた呼出しを割り込ませるキャッチホンサービス
    加入回線に接続されたファクシミリ装置のキャッチホン
    対応方法であって、 前記第1通話者との通信がファクシミリ通信である場合
    に前記第2通話者からの割り込み呼出しを検出すると、
    前記第1通話者とのファクシミリ通信を強制的に終了さ
    せ、終了させたファクシミリ通信が送信である場合はリ
    ダイアル待機状態に設定する一方で、受信である場合は
    ファクシミリ受信を強制的に終了した旨のメッセージを
    出力することを特徴とするファクシミリ装置のキャッチ
    ホン対応方法。
  4. 【請求項4】第1通話者との通信中に第2通話者から掛
    かってきた呼出しを割り込ませるキャッチホンサービス
    加入回線に接続されたファクシミリ装置であって、 前記第1通話者との通信がファクシミリ通信である場合
    に前記第2通話者からの割り込み呼出しを検出する割り
    込み検出部と、 割り込み呼出しが検出された場合に前記第1通話者との
    ファクシミリ通信を継続したまま前記第2通話者からの
    割り込み呼出しがあることを装置外部に通知する通知手
    段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】通知手段による割り込み呼出し通知中にハ
    ンドセットのオフフックを検出するフック検出部と、 オフフックが検出された場合に前記第1通話者とのファ
    クシミリ通信を強制的に終了させる強制終了部と、 終了後に通話者変更を行なうキャッチホンのフック信号
    を疑似的に発生する疑似フッキング回路と、 疑似フッキング後に第2通話者に切り換えられた回線と
    前記ハンドセットとの通話回路を形成する回線制御部
    と、を備えたことを特徴とする請求項4記載のファクシ
    ミリ装置。
  6. 【請求項6】割り込み検出部としてモデムのトーン検出
    回路を使用することを特徴とする請求項4記載のファク
    シミリ装置。
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