JPH0822010B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0822010B2
JPH0822010B2 JP61125879A JP12587986A JPH0822010B2 JP H0822010 B2 JPH0822010 B2 JP H0822010B2 JP 61125879 A JP61125879 A JP 61125879A JP 12587986 A JP12587986 A JP 12587986A JP H0822010 B2 JPH0822010 B2 JP H0822010B2
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敏彰 枝村
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はファクシミリ装置に関する。
[従来技術] 自動受信機能を備えたファクシミリ装置は、呼出信号
を検知すると回線接続し、発呼側にCED信号およびDIS信
号等を送信する。これに対して発呼側からはDCS信号等
が受信されて所定の伝送制御動作が行なわれる。
ところで、上記において発呼側からDOS信号等が送信
されない場合は、通常、例えば3秒おきに上記DIS信号
等を繰り返し送出し、20秒間経過するとオペレータコー
ルを示すブザーを鳴動させるというようにしている。こ
のとき、オペレータは電話機の送受器を取ってファクシ
ミリ装置のストップボタンを押下すると、上記ブサーの
鳴動が停止し回線は電話機側に切換わって通話モードに
なる。
これにより、発呼側がファクシミリ装置を回線に接続
しないで、着呼側との通話を目的としていた場合には両
者の通話が行なえるようになる。
ところが、このように発呼側が通話を目的として自動
受信機能をもつファクシミリ装置を呼出した場合、着信
してからオペレータコールが行なわれるまで、従来は、
例えば20秒というように長い時間がかかるという問題が
あった。
[目的] 本発明は、上記の問題を解決し、着信後即座にオペレ
ータコールを行なうことができるファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
[構成] このため本発明は、電話回線からの呼出信号を検出し
て回線を接続する回線接続手段と、回線接続後、発呼側
から送出されるファクシミリ伝送手順信号を検出し、画
像情報の受信を行うファクシミリ受信制御手段と、オペ
レータを呼び出す呼出手段とを有するファクシミリ装置
において、発呼側より発信される所定のトーン信号を検
出すると共に、そのトーン信号の組合せからなるコード
情報を検出し、検出したコード情報が予め設定されたコ
ード情報に一致するかどうかを判別するコード情報判別
手段と、上記回線接続後、上記ファクシミリ伝送手順信
号が検出されずに、上記予め設定されたコード情報に一
致するコード情報を検出したとき、上記呼出手段の駆動
を開始する駆動制御手段を有し、上記ファクシミリ受信
制御手段は、上記呼出手段の駆動開始後も引き続き上記
ファクシミリ伝送出順信号を検出し、このファクシミリ
伝送手順信号が検出された場合には、画像受信動作を開
始することを特徴とするものである。
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図を示したものである。図において、1は
送信原稿の画像を読み取って画像データを取り出すスキ
ャナ、2はその読み取った画像データを蓄積する一方、
「親展受信モード」等において受信した画像データを蓄
積する画像メモリである。また、3は送信する画像デー
タを所定の方式で符号化してデータ量を圧縮すると共
に、受信する符号化された画像データを複号化し、もと
の画像データに復元する符号化複号化部である。また、
4は所定の伝送制御手順に従って、ファクシミリ信号の
送信・受信を行なう通信制御部である。
5は送信信号を変調すると共に受信信号を復調するモ
デム、6はプッシュホンの電話回線に対してダイヤル信
号であるMF信号を送出すると共に送信されるMF信号を検
出する一方、上記ファクシミリ信号送受のために回線制
御を行なう網制御装置である。
また、7は受信した画像データを記録するプロッタ、
8は各種操作ボタン,表示器,システムコールのための
ブザーなどを備え、オペレータがこのファクシミリ装置
を任意に操作し、またファクシミリ装置からオペレータ
へのメッセージ等を表示する操作表示部である。
そして、9は操作表示部8の設定に従って上記各部1
〜8を制御するシステム制御部である。なお、10は通話
用の電話機である。
本実施例のファクシミリ装置は以上の構成で、発呼側
から通話を目的としてこのファクシミリ装置が呼出され
た場合、次のように動作する。
第2図はのファクシミリ装置の受信処理動作を示し、
上記の場合における発呼側との交信手順の一例を第3図
に示す。第2図において、発呼者が電話機の送受器をと
り、このファクシミリ装置の電話番号をダイヤルする
と、網制御装置6は回線からの呼出信号を検出し(処理
11)、回線接続する(処理12)。
ところで、網制御装置6にはMF信号検出回路が配設さ
れており、上記回線接続された後で発呼者がプッシュホ
ンのダイヤルボタンを押すと、そのMF信号を検出し、そ
の番号や符号を検出するようにしている。また、システ
ム制御部9は押されたその番号や符号が予め設定された
コードであるかどうか識別するようにしている。
上記MF信号の検出は、上記回線接続の後例えば3.5秒
という一定時間行ない、受信した場合はそれが予め設定
されたコードであるかどうか識別する(処理13)。ここ
で、所定のコードが検出されなかったとき(処理13
N)、CED信号を送出する(処理14)。次いで、NSF信号
とDIS信号を送出する(処理15)。上位各信号は発呼側
がファクシミリ装置の場合に所定の伝送制御手順を実行
するために送信する。
次に、例えば30秒という一定時間、上記と同様に所定
のコードを受信するかどうか検出し(処理16)、同時に
発呼側がファクシミリ装置の場合に送信されるNSS信号
あるいはDCS信号を受信するかどうか検出する(処理1
7)。
上記コードおよび各信号が検出されないとき(処理16
のNから処理17のN)、システム制御部9は、前記回線
接続後の時間経過を確認し、例えば30秒という所定の制
限時間以内であれば上記処理15に戻る(処理18のN)。
これにより、上記NSF信号とDIS信号とが一定時間ごとに
送出され、その間上記コードと上記信号の検出が行なわ
れる。
また、処理18において上記所定時間が経過すると(処
理18のY)、システム制御部9は通信制御部4および網
制御装置6を制御し、DCN信号を送出後、回線を復旧す
る(処理19)。
一方、上記処理13あるいは処理16によるコード検出期
間に、発呼者が電話機の所定のプッシュボタンを押下す
ると、システム制御部9はこれを識別する。このコード
は例えば“*#”のように通常のダイヤル操作で使われ
ないコードに設定されている。
このとき、システム制御部9はオペレータコール用の
ブザーを鳴動させ(処理20)、操作表示部8のストップ
キーが押されるまで(処理21のN)、前記処理15,処理1
7,処理18と同様に伝送手順信号の送出と検出および制限
時間の判定をくり返す(処理22〜24のNより処理21
へ)。
ここで、オペレータにより上記制限時間内に上記スト
ップキーが押されると(処理21のY)、システム制御部
9は通信制御部4と網制御装置6を制御し、DCN信号を
送出後、回線を電話機10側に接続し、会話モードにす
る。これにより、発呼者とオペレータの両者間で会話で
きるようになる(処理25)。この会話が終れば、電話機
の送受器をもどして回線を復旧させる(処理19)。
第3図は、前記の処理16において所定のコードを受信
した場合の動作を示したものである。
ところで、発呼側が上述したような通話目的でなく、
原稿送信のためにファクシミリ装置を接続していた場
合、前記処理15においてNSF信号とDIS信号送信すると、
発呼側ファクシミリ装置よりNSS信号またはDCS信号が送
信される。ここで、上記信号を検知し(処理17のY)、
所定の伝送手順で画像受信処理がなされる(処理26)。
以上のように本実施例では、ファクシミリ装置が着信
して所定の伝送手順信号を断続的に送出する際の空き時
間に、発呼側の電話機から送信されるプッシュボタンダ
イヤル信号であるMF信号を検出し、そのMF信号が設定さ
れた所定のコードであるとき、オペレータコールのブザ
ーを鳴動させるようにしている。これにより、オペレー
タは電話機の送受器をとってファクシミリ装置のストッ
プキーを押下すると、会話ができるので、発呼者は従来
のように例えば20秒という一定時間待つことなく、即座
にオペレータコールができる。これにより、通話相手を
早く呼出して会話を行なうことができる。
なお、本実施例では、非標準機能を有してNSF信号やN
SS信号を送出および検出する例を示したが、本発明は標
準機能のものでも同様に適用できる。また、発呼側がオ
ペレータコールを指示するコードを“*#”にしたが、
着呼側での誤検出を防止するためにコードの桁数を多く
したり、例えば“*”を1秒押下した後、“#”を2秒
押下するというようにしてもよい。
また、従来のように一定時間経過後にもオペレータコ
ールを行なう場合には、その時のブザー音と、発呼側か
らの上記コードを検出した時のブザー音とを聞き分けら
れるようにするとよい。
さらに、CED信号,NSF信号,NSS信号などの送信中にも
前記MF信号が受信できれば、その期間にも上記コードを
検出する法がよいことは言うまでもない。
さらに、上記コードを複数種類設定して、オペレータ
コールだけでなく、例えば着呼側ファクシミリ装置を受
信状態から送信状態に切換えるようにするなど、任意に
応用することができる。
[効果] 以上のように本発明によれば、ファクシミリ装置が着
信後、発呼側により所定の伝送手順信号が送信されず、
発呼側電話機よりファクシミリ伝送手順信号が送信され
ること無く、所定のトーン信号が送信されたとき、これ
を検出してオペレータコールを行なうようにしたので、
発呼者は着信を確認した後、電話機のプッシュボタンを
操作して即座に通話先のオペレータコールが行なえるよ
うにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図はその受信処理動作を示すフロー
チャート、第3図は発呼側と着呼側との交信手順の一例
を示す説明図である。 1……スキャナ、2……画像メモリ、3……符号化複号
化部、4……通信制御部、5……モデム、6……網制御
装置、7……プロッタ、8……操作表示部、9……シス
テム制御部、10……電話機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線からの呼出信号を検出して回線を
    接続する回線接続手段と、回線接続後、発呼側から送出
    されるファクシミリ伝送手順信号を検出し、画像情報の
    受信を行うファクシミリ受信制御手段と、オペレータを
    呼び出す呼出手段とを有するファクシミリ装置におい
    て、 発呼側より発信される所定のトーン信号を検出すると共
    に、そのトーン信号の組合せからなるコード情報を検出
    し、検出したコード情報が予め設定されたコード情報に
    一致するかどうかを判別するコード情報判別手段と、 上記回線接続後、上記ファクシミリ伝送手順信号が検出
    されずに、上記予め設定されたコード情報に一致するコ
    ード情報を検出したとき、上記呼出手段の駆動を開始す
    る駆動制御手段を有し、 上記ファクシミリ受信制御手段は、上記呼出手段の駆動
    開始後も引き続き上記ファクシミリ伝送手順信号を検出
    し、このファクシミリ伝送手順信号が検出された場合に
    は、画像受信動作を開始することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
JP61125879A 1986-06-02 1986-06-02 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0822010B2 (ja)

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JPS62284571A JPS62284571A (ja) 1987-12-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206362A (ja) * 1985-03-08 1986-09-12 Canon Inc 通信装置
JPS62141856A (ja) * 1985-12-16 1987-06-25 Fujitsu Ltd フアクシミリ制御方式
JPS62239763A (ja) * 1986-04-11 1987-10-20 Nec Corp フアクシミリ装置

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JPS62284571A (ja) 1987-12-10

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