JP3145129B2 - ファクシミリ装置の画像受信通知方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の画像受信通知方式

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JP3145129B2 JP01605791A JP1605791A JP3145129B2 JP 3145129 B2 JP3145129 B2 JP 3145129B2 JP 01605791 A JP01605791 A JP 01605791A JP 1605791 A JP1605791 A JP 1605791A JP 3145129 B2 JP3145129 B2 JP 3145129B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信側から送信側に画
像受信した旨を通知するファクシミリ装置の画像受信通
知方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置で、送信者が特定の受
取人に画像送信する場合、受信側ファクシミリ装置が送
信画像を正しく受信したとしても、その受信画像が受取
人の手元まで届いたかどうかを、送信者は判断すること
ができないという不都合がある。
【0003】この不都合を解決するため、例えば、特開
昭63−296433号公報に見られるように、受信側
の受取人が受信画像を受け取って確認操作を行なうと、
ファクシミリ装置は、送信側に発呼して画像を確認した
旨のレポート画像を送信するようにしたものが提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合の確認操作は、画像の受取人でなくても行なえるもの
であった。このため、例えば、ファクシミリ装置で受信
されている画像を、受取人以外の別人が見つけ、受取人
に届けようとして確認操作することがある。この場合
に、その別人が画像を届けるのを忘れてしまったり、紛
失したりして、受取人本人に到達されないことがあっ
た。
【0005】また、複数の受取人宛てに、各画像が受信
されている場合に、一人の受取人が、誤って他人の分の
確認操作を行なったり、他人の画像を持って行ってしま
ったりすることもある。
【0006】ところが、これらの場合でも、ファクシミ
リ装置は、各送信側に画像確認の上記レポート画像を送
信していた。このため、送信者は、画像が受信者に確実
に届いたのかどうかを判断できないという問題があっ
た。
【0007】一方、画像を送受信した場合、送信者と受
取人とがその内容に関して電話連絡を取ることが多い。
この場合、通常、ファクシミリ番号と電話番号とは異な
っているので、相手先の電話番号を調べて、電話機で再
度ダイヤル操作しなければならず、その発信操作が面倒
であるという問題があった。
【0008】本発明は、以上の問題を解決し、送信者が
受取人への画像の到達を確実に判断し、送信者や受取人
が面倒な発信操作なしに電話連絡を行なうことができる
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、送
信側は、画像と共に通報先電話番号と受取人に応じて設
定した暗唱コードとを受信側に送信する一方、受信側
は、受信した画像をその画像に対応する暗唱コードが入
力された場合にのみ記録出力し、その後、対応する通報
先電話番号に発呼して、発呼先の電話機が応答した後、
音声信号を送出して画像を受信したことを通知するよう
にしている。
【0010】また、受信側には、通話用の電話機を備え
る一方、上記音声信号を送出する際に、装置から呼出音
を出力してオペレータを呼出し、オペレータにより電話
機がオフフックされた場合、上記音声信号の送出と呼出
音の出力とを停止して、電話機を相手先との通話状態に
するようにしている。
【0011】
【作用】送信側は、受信側において受取人だけが知って
いる暗唱コードに設定することにより、その受取人だけ
が受信画像を記録出力できる。これにより、送信者は、
受取人への画像の送達を確実に判断することができる。
【0012】また、受信側が送信側の電話機に音声信号
で画像受信の通知をする際に、受信側オペレータは、電
話機をオフフックすれば、送信者とすぐに通話が行なえ
る。これにより、送信者や受取人は、面倒な発信操作な
しに容易に電話連絡を取ることができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、スキャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り
出すもので、プロッタ2は画像を記録紙に記録するもの
である。符号化復号化部3は、送信する画情報を符号化
によりデータ圧縮する一方、受信した画情報を復号化し
て元の画情報を再生するものである。画像メモリ4は、
画情報を一時蓄積するものである。
【0015】モデム5は、画情報を変復調して伝送する
と共に、伝送制御のための各種手順信号を送受信するも
のである。網制御装置6は、電話機7と電話回線とが接
続され、通話とファクシミリ通信との切り換えや発着信
時の回線制御を行なうものである。また、この網制御装
置6内には、一定の音声信号を送出する信号音送出回路
6aが配設されている。
【0016】操作表示部8は、装置が動作状態を表示す
る一方、オペレータが各種操作を行なうものである。こ
の操作表示部8内には、オペレータを呼出すためのブザ
ー8aが配設されている。システムメモリ9は、通信動
作に必要な各種情報を一時記憶するものである。システ
ム制御部10は、上記各部を制御するマイクロコンピュ
ータであり、システムバス11は、上記各部が相互間で
各種制御信号やデータをやりとりする信号ラインであ
る。
【0017】以上の構成で、次に、本実施例のファクシ
ミリ装置の通信処理を説明する。
【0018】送信側では、図2に示すように、送信者
は、送信原稿をスキャナ1にセットし(処理101)、
操作表示部8の所定の操作で、宛先ファクシミリ装置の
電話番号を設定する一方、IDコードと通報先電話番号
とを入力する(処理102)。
【0019】上記IDコードは、宛先の受取人との間で
事前に取り決めるもので、例えば4桁の番号などに設定
する。また、通報先電話番号は、送信原稿が受取人に届
いたときに通報を受けるための電話番号である。これら
の設定の後、送信動作を起動する(処理103)。
【0020】送信側ファクシミリ装置は起動すると、宛
先に発呼し(処理104)、受信側ファクシミリ装置が
応答すると、既知の伝送制御手順を開始する。このと
き、受信側から送信されるNSF信号で受信側の装置機
能が通知される。本実施例の受信側ファクシミリ装置
は、受信画像を記録出力したとき、上記通報先電話番号
に通報する機能を備えている。
【0021】送信側は、NSF信号の受信情報により、
受信側のその通報機能の有無を判別する(処理10
6)。そして、通報機能がある場合(処理106の
Y)、NSS信号により、上記IDコードと通報先電話
番号とを受信側に通知する(処理107)。この後、原
稿画像を読み取って、その画像を既知の伝送制御手順に
より送信する(処理108)。
【0022】一方、受信側ファクシミリ装置は、図2に
示すように、着信すると(処理201)、上記したよう
にNSF信号で装置機能を送信側に通知する(処理20
2)。次いで、送信側からNSS信号で受信する上記I
Dコードと通報先電話番号とをシステムメモリ9で記憶
する(処理203)。
【0023】次いで、送信される画像を受信して画像メ
モリ4に蓄積する(処理204)。その動作が終わる
と、通信を終了して回線切断する(処理205)。この
とき、図3に示すように、受信したIDコード,通報先
電話番号および画像メモリ4内の受信画像の蓄積位置を
示すポインタなどで構成される受信管理テーブルをシス
テムメモリ9内に作成する(処理206)。また、画像
受信した旨を操作表示部8の表示器などにより表示する
(処理207)。
【0024】受信側ファクシミリ装置は、一通信ごとに
上記処理を実行する。従って、複数の通信を実行した場
合、それぞれの受信画像を蓄積して、それぞれの受信管
理テーブルを作成することになる。
【0025】受信側の受取人は、受信画像を取り出す場
合、図4に示すように、送信者との間で取り決めIDコ
ードを入力する(処理301)。
【0026】ファクシミリ装置は、IDコードが入力さ
れると、そのIDコードを受信管理テーブルで記憶して
いるかどうか判別する(処理302)。ここで、そのI
Dコードを記憶している場合(処理302のY)、画像
メモリ4から対応する受信画像を読み出して記録出力す
る(処理303)。
【0027】次いで、その画像に対応する通報先電話番
号に発呼する(処理304)。この通報先電話番号は、
送信者が居る場所の電話番号である。これにより、送信
側の送信者が電話機で応答する。
【0028】相手先が応答すると(処理305のY)、
経過時間を測定するためのタイマーを起動した後(処理
306)、信号音を送出する(処理307)。この信号
音は、例えば700Hzのトーン信号を3秒周期で断続
させるというような一定の可聴信号である。
【0029】また、このとき、ブザー8aを鳴動させ
(処理308)、電話機7のオフフックと経過時間とを
監視する(処理309、処理309のNより処理31
0、処理310のNより処理309へ)。
【0030】受取人は、ブザー8aが鳴動したとき、送
信者との通話が必要な場合には、電話機7をオフフック
する。
【0031】ファクシミリ装置は、電話機7がオフフッ
クされると(処理309のY)、相手先への信号音の送
出とブザー8aの鳴動とを停止する(処理311、処理
312)。そして、電話機7を回線に接続する。これに
より、受取人は、送信者との通話が可能になる(処理3
13)。
【0032】また、電話機7がオフフックされないで、
予め設定されている制限時間が経過した場合(処理31
0)、上記と同様に信号音の送出とブザー8aの鳴動と
を停止して(処理314、処理315)、そのまま動作
を終了する。
【0033】一方、通報先に発呼して応答がなかった場
合(処理305のN)、一定時間待機した後(処理31
6)、再度発呼する(処理304)。
【0034】また、入力されたIDコードが記憶してい
るIDコードと一致しなかった場合には(処理302の
N)、以上の動作は実行しない。
【0035】以上のように、本実施例では、受信側で
は、特定のIDコードを入力したとき、画後記録すると
共に、指定された通報先に発呼して信号音で画像受信し
たことを通知するようにしている。従って、送信者は、
事前に受取人との間でIDコードを取り決めておけば、
特定の受取人が画像を取り出したとき、通報を受けるこ
とができる。これにより、受取人への画像の到達を確実
に判断することができる。
【0036】また、受信側では、通報先への信号音送出
中に、電話機7をオフフックすると、送信者と直ちに通
話を行なうことができる。これにより、送信者と受取人
は、わざわざ相手先電話番号にダイヤル操作しなくて
も、容易に電話連絡を取ることができるようになる。
【0037】なお、上述の実施例では、受信側から通報
先に受信の旨を通報する場合、一定の信号音を送出する
ようにしたが、音声メッセージを送出するようにしても
よいことは当然である。また、その信号音は一定時間だ
け送出するようにしたが、オペレータが送出時間を任意
に設定できるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、送信側
は、画像送信する際、暗唱コードと通報先亀話番号とを
設定して送信する一方、受信側では、設定された暗唱コ
ードが入力された場合にのみ出力し、対応する通報先電
話番号に発呼して、画像受信を通知するようにしたの
で、送信者は、特定の受取人への画像の到達を確実に判
断することができるようになる。
【0039】また、受信側では、受信確認信号を送出す
る際に、呼出音でオペレータを呼出し、電話機がオフフ
ックされた場合、受信確認信号の送出と呼出音の出力と
を停止して、電話機を相手先との通話状態にするように
したので、送信者と受取人は、面倒な発信操作なしに容
易に電話連絡を取ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図。
【図2】送信側の送信処理を示す動作フローチャート。
【図3】受信側の受信処理を示す動作フローチャート。
【図4】受信管理テーブルの記憶情報説明図。
【図5】受信側の受信画像出力処理を示す動作フローチ
ャート。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 画像メモリ 5 モデム 6 網制御装置 6a 信号音送出回路 7 電話機 8 操作表示部 8a ブザー 9 システムメモリ 10 システム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04N 1/44 H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/21 H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から受信側に画像を送信した後、
    受信側で一定の確認操作を行なうことにより、受信側が
    送信側に画像受信の通知を行なうファクシミリ装置の画
    像受信通知方式において、 送信側は、 画像と共に通報先電話番号とその画像の受取人に応じて
    設定される暗唱コードとを受信側に送信する送信手段を
    備える一方、 受信側は、 受信した画像をその画像に対応する暗唱コードが入力さ
    れた場合のみ記録出力する記録手段と、 記録出力した画像に対応する通報先電話番号に発呼する
    発呼手段と、 発呼先の電話機が応答したあと受信確認の音声信号を送
    出する音声信号送出手段と、 上記音声信号を送出する際に装置から呼出音を出力する
    呼出音出力手段と、 通話用の電話機と、その電話機をオフフックした場合に
    上記音声信号の送出および上記呼出音の出力を停止する
    停止手段と、 上記電話機を相手先との通話状態にする通話手段とを備
    えていることを特徴とするファクシミリ装置の画像受信
    通知方式。
JP01605791A 1991-01-14 1991-01-14 ファクシミリ装置の画像受信通知方式 Expired - Fee Related JP3145129B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102525871B1 (ko) * 2021-07-28 2023-04-26 김영준 고층 건물 화재 대피 장치

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KR102525871B1 (ko) * 2021-07-28 2023-04-26 김영준 고층 건물 화재 대피 장치

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