JP2514109B2 - 電話付ファクシミリ装置 - Google Patents

電話付ファクシミリ装置

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JP2514109B2
JP2514109B2 JP2304644A JP30464490A JP2514109B2 JP 2514109 B2 JP2514109 B2 JP 2514109B2 JP 2304644 A JP2304644 A JP 2304644A JP 30464490 A JP30464490 A JP 30464490A JP 2514109 B2 JP2514109 B2 JP 2514109B2
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telephone
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哲也 桑原
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話付ファクシミリ装置に関する。
従来の技術およびその課題 ファクシミリ装置には、電話機用端子を2個有するも
のがあり、一つにはファクシミリ専用の電話機(TEL1)
を、もう一つには外付け電話機又は留守番電話機(TEL
2)を接続できるようになっている。
このようなファクシミリ装置の動作を以下に説明する
と、交換機から電話回線を介して16Hzの呼出信号が着信
したか否かを判断し、着信した呼出信号の回数を計数す
ると共に、TEL1の受話器が上げられたか、又はTEL2であ
る留守番電話機に着信が行われたかを判断する。なお、
呼出信号の回数が2回又は6回で留守番電話機に着信が
行われる。
TEL1の受話器が上げられず、またTEL2である留守番電
話機に着信が行われないで呼出信号回数が7回になれ
ば、ファクシミリ受信処理を行う。
一方、TEL1の受話器が上げられた、又はTEL2である留
守番電話機に着信が行われたなら、CNG信号が送出され
てきたか又は所定時間の無音状態が生じているか否かを
判断し、CNG信号が送出されてきたなら相手側はファク
シミリにおける自動送信であるとしてファクシミリ受信
処理を実行する一方、所定時間の無音状態が生じている
なら、相手側はファクシミリにおける手動送信であると
して、ファクシミリ受信処理を実行する。
ところが、相手側が電話であって、留守番電話がメッ
セージの録音動作を行っているときでも、相手側が一旦
話を止めるなどして所定時間の無音状態が生じることが
あり、従来装置では、この所定時間の無音状態を検出し
てファクシミリ受信に切り替えてしまう虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑み、かかる虞のない電話付
ファクシミリ装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明に係る電話付ファクシミリ装置は、上記の課題
を解決するために、ファクシミリ部と留守番電話機部と
を備え、留守番電話接続の後で行うファクシミリ受信へ
の切替えをCNG信号の検出若しくは所定時間の無音状態
検出によって行うようにした電話付ファクシミリ装置に
おいて、前記留守番電話接続の後で起動するタイマー
と、このタイマーによる所定時間計測後には前記所定時
間の無音状態検出を行わないように制御する制御部とを
備えていることを特徴としている。
作用 上記の構成によれば、所定時間の無音状態検出は、留
守番電話機の交信開始後所定時間のみにおいて行われ、
この間に所定時間の無音状態が検出されればファクシミ
リ受信に移行する。一方、上記所定時間経過後には所定
時間の無音状態検出は行われないので、その後に前記所
定時間の無音状態が生じたとしても、ファクシミリ受信
に切り替わってしまうことがない。即ち、メッセージ録
音中に音声が途切れて所定時間の無音状態が生じたとし
ても、留守番電話状態は維持され、メッセージ録音を続
行できることになる。
実 施 例 本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
第1図は本発明に係る電話付ファクシミリ装置の全体
構成を示すブロック図である。
このファクシミリ装置1は、ファクシミリ本来の送受
信機能を備えたファクシミリ装置本体2と、電話回線4
とファクシミリ装置本体2との接続を制御するNCU(網
制御装置)3とからなる。NCU3には付属電話機5及び留
守番電話機6が接続されている。付属電話機5は一般的
な電話機能を有し、留守番電話機6は留守録音機能を有
している。
ファクシミリ装置本体2には、このファクシミリ装置
1の送受信全体を制御するCPU7を設けてある。CPU7はRO
M8に予め格納してある動作プログラムに従い前記制御を
行う。そして、この動作プログラムの進行に伴って生じ
る各種のデータをRAM9が記憶する。また、CPU7は、ファ
クシミリ受信において送信側より送られてくる各種の信
号(例えばCNG等)を検出すると共に、所定時間の無音
状態を検出できることは勿論、後述のタイマー部10より
計測された留守番電話着信後の経過時間により、上記所
定時間の無音状態検出を行わないよう制御するようにな
っている。
ファクシミリ装置本体2には、この他に、タイマー1
0、操作部11、モデム(変復調装置)13、リレー27・2
8、読取装置14及び記録装置15が装備されている。タイ
マー部10は、発呼側との応答信号のやりとりに要する時
間に対応する限時を設定したり、留守番電話機6の録音
時間に対応させた限時を設定したり、さらに、電話接続
後に起動して時間を計測できるようになっている。ま
た、リレー27・28は、無鳴動着信実行の際に用いられる
ものである。
操作部11は各種入力操作を行うためのものであり、テ
ンキー、ファンクションキー等の各種キーを備えてな
る。モデム13は相手先の電話番号に対応したプッシュト
ーン信号の発生機能を備えており、送受信信号を変復調
する。読取装置14は、送信時においてファクシミリ装置
本体2にセットされる原稿画像を読取り、読み取った画
データを電気信号に変換し、CPU7に入力する。記録装置
15は受信時において受信した画データを記録紙上にプリ
ントアウトする。
一方、NCU3の構成は以下のようになっている。極性反
転検出回路17は電話交換機(図示せず)側の直流ループ
を閉路した場合の極性反転を検出するためのものであ
る。18は着信検出回路であり、電話回線4を介して電話
交換機から送出されてくる16Hzの呼出信号の有無を検出
し、検出結果をCPU7に入力する。ダイヤルパルス送出回
路19は、このファクシミリ装置1が呼出側となる場合
に、相手先の電話番号に対応したダイヤルパルスを電話
回線4を介して送出する。この送出動作はCPU7により制
御される。
20はトランスであり、アンプ20aを介して前記モデル1
3に接続されている。モデム13と電話回線4との接続及
び着信検出回路18と電話回線4との接続はCMLリレース
イッチ23により選択的に行われるようになっている。即
ち、CMLリレースイッチ23を図中実線で示すaの位置に
切り替えると、電話回線4と着信検出回路18とが接続さ
れ、一方、図中一点鎖線で示すbの位置に切り替える
と、電話回線4とトランス20を介してモデム13とが接続
されることになる。このCMLリレースイッチ23の切替え
位置制御はCPU7により行われる。
NCU3には前記付属電話機5のオフフック状態を検出す
る第1のOH検出回路24を設けると共に、留守番電話機6
のオフフック状態を検出する第2のOH検出回路25を設け
てある。付属電話機5および留守番電話機6は、それぞ
れ呼出電圧発生回路26および電話回線4に接続されてい
る。
呼出電圧発生回路26はDC−DCコンバータと、スイッチ
ング回路(共に図示せず)からなる。呼出電圧発生回路
26はCPU7から16Hzの呼出信号が入力されると、擬似的呼
出信号を発生し、付属電話機5及び留守番電話機6を鳴
動させ、また、上記電話機5又は6がオフフック時には
40mA〜50mAの定電流を供給する。なお、鳴動方式として
はレベル音を発することにしてもよいし、ブザー音を発
することにしてもよい。
30は音声出力部であり、図示しない音声ROMとスピー
カから構成され、CPU7から送られてくる音声発生信号を
受けると、所定の文言を音声で出力するようになってい
る。
次に、第2図に示すフローチャートに従い、このファ
クシミリ装置1の受信動作について説明する。CPU7は、
まず着信検出回路18からの出力信号に基づき、交換機か
ら電話回線4を介して16Hzの呼出信号が着信したか否か
を判断する(S1)。次に、CPU7は着信検出回路18に着信
した呼出信号の回数を計数すると共に、TEL1の受話器が
上げられたか、又はTEL2である留守番電話機6に着信が
行われたかを判断する(S2)。なお、呼出信号の回数が
2回又は6回で留守番電話機6に着信が行われ得る。
ステップ2の判断でNOとされたときには、呼出信号回
数が7回になったか否かを判断し(S3)、7回未満なら
ステップ2に進む一方、7回になったならファクシミリ
受信処理に移行する(S4)。一方、ステップ2でYESと
されたときには、タイマーをスタートさせる(S5)。
次に、受話器が下ろされたか、又は留守番電話機6に
おいて回線断がなされたかを判断する(S5)。この判断
においてYESとされたときは、終了する。
一方、NOと判断されたときは、通信キーが押されたか
否かが判断され(S7)、押されたならばファクシミリ受
信に移行する一方(S12)、押されていないなら、留守
番電話機6に着信がなされているのか否かが判断される
(S8)。
留守番電話機6に着信がなされていないなら(即ち、
通常の電話なら)、ステップ6に進む。従って、通常の
電話であれば、後述するCNG信号検出処理や所定時間の
無音状態検出処理は行われないことになる。一方、留守
番電話機6に着信がなされているならば、前記タイマー
において30秒経過しているか否かを判断する(S9)。
この判断において30秒経過していれば、ステップ6に
進む。従って、留守番電話機着信後30秒が経過した後
は、後述するCNG信号検出処理や所定時間の無音状態検
出処理は行われないことになる。
一方、30秒経過していなければ、CNG信号が送出され
てきたか否か判断し(S10)、送出されてきたなら相手
側はファクシミリにおける自動送信であるとしてファク
シミリ受信処理を実行する(S12)。一方、CNG信号が送
出されてきていないならば、所定時間の無音状態が生じ
ているか否かを判断する(S11)。所定時間の無音状態
が生じていないなら、ステップ6に進む一方、無音状態
が生じているなら相手側はファクシミリにおける手動送
信であるとして、ファクシミリ受信処理を実行する(S1
2)。
上記の構成によれば、所定時間の無音状態検出は、留
守番電話機6の交信開始後所定時間のみにおいて行わ
れ、この間に所定時間の無音状態が検出されればファク
シミリ受信に移行する。一方、上記所定時間経過後には
所定時間の無音状態検出は行われないので、その後に前
記所定時間の無音状態が生じたとしても、ファクシミリ
受信に切り替わってしまうことがない。即ち、メッセー
ジ録音中に音声が途切れて所定時間の無音状態が生じた
としても、留守番電話状態は維持され、メッセージ録音
を続行できることになる。
また、本実施例では、人が受話器をとれば、CNG信号
の検出は行わないこととし、不要といえる検出処理を除
去している。また、所定時間の無音状態の検出も行われ
ないことから、通話中に話が途切れて無音状態が生じて
も、ファクシミリ受信に切り替わってしまうことがな
い。
なお、留守番電話機6を接続する場合に、TEL1用端子
又はTEL2用端子のどちらに接続するかを利用者が設定し
得るようにする(例えば、留守番電話機6をTEL1用端子
に接続するときには端子切替えスイッチを操作させる)
ことにより、留守番電話機6がTEL1用端子又はTEL2用端
子のどちらに接続されていても留守番電話機録音とファ
クシミリ受信との切替え制御を実行することができる。
発明の効果 以上の本発明によれば、留守番電話においてメッセー
ジ録音中に音声が途切れて所定時間の無音状態が生じた
としても、留守番電話状態は維持され、メッセージ録音
を続行できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は電話付ファクシミリ装置の概略構成を示
すブロック図、第2図は電話付ファクシミリ装置の受信
処理を示すフローチャートである。 1……電話付ファクシミリ装置、2……ファクシミリ装
置本体、3……NCU、4……電話回線、5……付属電話
機、6……留守番電話機、7……CPU、10……タイマー
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ部と留守番電話機部とを備
    え、留守番電話接続の後で行うファクシミリ受信への切
    替えをCNG信号の検出若しくは所定時間の無音状態検出
    によって行うようにした電話付ファクシミリ装置におけ
    て、前記留守番電話接続の後で起動するタイマーと、こ
    のタイマーによる所定時間計測前にはCNG信号の検出及
    び前記所定時間の無音状態検出を行ない、同所定時間計
    測後には前記所定時間の無音状態検出を行わないように
    制御する制御部とを備えていることを特徴とする電話付
    ファクシミリ装置。
JP2304644A 1990-11-09 1990-11-09 電話付ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2514109B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2600144B2 (ja) * 1986-09-04 1997-04-16 松下電器産業株式会社 留守番電話機能付ファクシミリ装置

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