JPH0431618B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0431618B2
JPH0431618B2 JP61103548A JP10354886A JPH0431618B2 JP H0431618 B2 JPH0431618 B2 JP H0431618B2 JP 61103548 A JP61103548 A JP 61103548A JP 10354886 A JP10354886 A JP 10354886A JP H0431618 B2 JPH0431618 B2 JP H0431618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
telephone
signal
facsimile
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61103548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62260473A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP61103548A priority Critical patent/JPS62260473A/ja
Priority to KR1019870002438A priority patent/KR910000703B1/ko
Publication of JPS62260473A publication Critical patent/JPS62260473A/ja
Publication of JPH0431618B2 publication Critical patent/JPH0431618B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はフアクシミリ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にフアクシミリ装置に於いては、着信が有
ると自動的に受信動作する自動受信モードと、電
話機が鳴動する手動モードとを選択できるように
構成され、又自動受信モードに切換つている時着
信があつてもフアクシミリ信号が35秒間送信され
て来なければ自動的に回線を切断し待機状態に復
帰するよう構成されている(実開昭60−66159号
公報参照)。
ところで、フアクシミリ装置も大企業等では、
フアクシミリ装置用の専用電話回線が設けられて
いるが、小規模の事務所或は個人商店等では、1
本の電話回線をフアクシミリ装置と通話の為の電
話機に兼用して使用しているが、この場合フアク
シミリ装置が自動受信モードに設定されている
と、単に通話しようとして電話をかけて来た人
は、発信をしてもフアクシミリ装置の応答音を聞
くのみで前述のように35秒経過すると回線が切れ
てしまうので、通話を行なえないという問題があ
つた。
そこで最近この点を改良する為に、着信後所定
期間経過してもフアクシミリ信号が送信されて来
ない場合、電話呼出しを行ない呼出しに着信側の
人が応答すれば発信側の人と通話を行なうことが
できるフアクシミリ装置が開発されている(例え
ば昭和61年3月26日付電波新聞に掲載のUF−5
参照)。
しかしながらこの場合、通話を行なうことは可
能となり前述の問題点は解消されるが、発信側の
人がフアクシミリ送信を行なおうとしていて、原
稿セツト、送信モードの設定等に手間どり、着信
側のフアクシミリ装置が電話呼出しに切換つた後
に送信釦を操作した場合、着信側のフアクシミリ
装置で受信されないという新たな問題が発生した
いた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上述の問題点を解消すべくなされたも
ので、着信後所定期間経過してもフアクシミリ信
号が送信されて来ない場合、電話呼出しを行なう
と共にその間にフアクシミリ信号が送信されれば
直ちに受信を行なうフアクシミリ装置を提供する
ものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は自動受信モードに設定されている時に
着信があつた場合、応答信号を送出後発信側から
フアクシミリ信号が送信されて来たかを検出する
手段を設け、所定時間内にフアクシミリ信号が送
信されない場合には、電話呼出し音を発生させる
と共に、その間もフアクシミリ信号をチエツク
し、フアクシミリ信号を受信すると電話呼出しを
中止し直ちに受信動作を行なうよう構成したもの
である。
(ホ) 作用 本発明は上述のように構成したので、単に通話
のみの場合にも、又通常のフアクシミリ送信の場
合にも対応することが可能となる。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図はフアクシミリ装置の構成を示すブロツ
ク図であり、1はフアクシミリ装置全体を制御す
る制御回路で、マイクロプロセツサで構成されて
おり、処理プログラムが記憶されたプログラムメ
モリ2のプログラムに従つて各部を制御してい
る。又制御回路1では読み取つた送信原稿データ
の信号処理及び受信した信号の処理も併せて行な
つている。3は送信原稿を光学的に読み取り、読
み取つた白黒データを電気信号に変換して制御回
路1に供給する読取部で、原稿移送機構、レンズ
機構、照明機構及びイメージセンサ等で構成され
ている。4は受信信号に基づき制御回路1の制御
の下にサーマルヘツド等の記録ヘツドを駆動し印
字を行なう記録部で、記録紙及び記録紙移送機構
と記録ヘツドで構成されている。5は読取部3で
読取つた原稿データ或は信号処理されたデータ等
が記憶されるデータメモリで、データの書込み及
び読出しが制御回路1により制御されている。6
は送信キー、受信キー、モードキーあるいはテン
キー等で構成されるキーボードで、キー信号を取
り込んだ制御回路1は、キー信号に応じてプログ
ラムメモリ2のプログラムに従い制御する。7は
電話回線Lに電話機8とフアクシミリ装置の制御
回路1を切換えて接続する回線切換回路で、リレ
ー回路で構成され制御回路1により切換制御され
ている。9は電話呼出し信号を発生する信号発生
回路で、発生された呼出し信号はスピーカ10で
拡声されると共に電話回線Lにも送出される。
次に斯る構成よりなる本発明の動作につき第2
図のフローチヤートに基づき説明する。
先ず待機状態に於いて制御回路1は、ステツプ
S1で着信か否か常時監視しており、着信が有れば
ステツプS2で自動受信モードか手動モードかの判
定を行なう。今手動モードに設定されているとす
ると、制御回路1は回線切換回路7を制御し電話
機8を電話回線Lに接続するよう切換えるので、
ステツプS12で電話機8のベルが鳴動し着信を報
知する。そこで着信に応答しハンドセツトを取り
上げれば発信者と通話を行なうことが出来る。通
話を終りハンドセツトをオンフツクすると制御回
路1はステツプS15から待機状態に復帰する。し
かし通話で発信者がフアクシミリ装置に送信した
い旨連絡した場合には、キーボード6の受信キー
を操作すると、受信キー信号を検出した制御回路
1は、回線切換回路7を制御し電話機8からフア
クシミリ装置を電話回線Lに切換接続した後、所
定の交信手順を行ない受信記録を行なう。このよ
うにして手動受信を行なうことができる。
一方着信が有つた時フアクシミリ装置が自動受
信モードに設定されていた場合には、制御回路1
はステツプS3に進み応答音(CED信号)を電話
回線Lに送出し発信者に伝える。そこでこの応答
音を聞いた発信者がフアクシミリ装置で原稿を送
信しようとしていた場合で有れば、発信者は送信
キーを操作し送信を開始するので、所定のフアク
シミリ信号が送信される。着信したフアクシミリ
装置では、応答者の送出後ステツプS4でフアクシ
ミリ信号が送信されて来たか否かチエツクしてお
り、前述のようにフアクシミリの送信が行なわれ
た場合には、フアクシミリ信号の検出でステツプ
S5に進み自動受信状態となり受信記録を行なう。
しかし乍ら発信者が単に通話の為に発信して来
た場合には、フアクシミリ信号の送信はない為、
ステツプS7で15秒経過したか否かの判定を行な
う。この場合15秒経過してもフアクシミリ信号の
送信はないので、制御回路1はステツプS8に進み
呼出し信号発生回路9を駆動し、スピーカ10で
着信側の人に電話呼出しを報知すると共に、呼出
し信号を電話回線Lに送出し発信者に呼出し中で
あることを通知する。そこで電話呼出しに気付い
た着信側の人がハンドセツトを取り上げキーボー
ド6の所定の釦を操作すれば、制御回路1は回線
切換回路7を制御し電話機8を電話回線Lに接続
するので発信者と通話を行なうことが出来る。し
かし着信側の人が電話呼出しに35秒以内に応答し
なかつた場合には、制御回路1はステツプS11
呼出し信号を停止すると共に、電話回線を切断し
て待機状態に復帰する。かくして発信を行ないフ
アクシミリ装置よりの応答音が聞えても15秒待て
ば電話呼出しとなり電話機での通話が可能とな
る。
次に発信側のフアクシミリ送信をしようとし
て、着信側よりのCED信号を聞いた後原稿をセ
ツトした際にうまくセツトできないとか、送信モ
ードの選択等に手間どり15秒経過後に送信釦を操
作した場合、着信側のフアクシミリ装置では電話
呼出しを行なつているが、その間もステツプS4
フアクシミリ信号の検出を行なつている為、フア
クシミリ信号が送信されるとステツプS5に進み受
信状態となる。即ち15秒〜35秒の間に送信釦が操
作されれば受信状態となる。
尚、前述の説明は時間経過を監視し電話呼出し
を行なう場合であるが、これに限らず例えば第3
図のフローチヤートに示すように、CED信号の
後に送出されるDISあるいはNSF等の送出回路を
計数し、予め設定した送出回数に達したら電話呼
出しを行なうようにしても良い。この際キーボー
ド6より回数を設定するように構成し、使用状況
に合わせ2回とするかあるいは3回にするか変更
可能に構成するのが好ましい。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明のフアクシミリ装置は、自動
受信モードに設定されている場合に、通話を目的
とした着信が有つた時、所定時間経過すれば電話
呼出しを行なうと共に、その間にフアクシミリ信
号の送信が有れば直ちに受信するよう構成したの
で、1本の電話回線をフアクシミリ装置と電話機
で兼用して使用する場合に適用して効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフアクシミリ装置の構成を示
すブロツク図、第2図は第1図の動作状態を示す
フローチヤート、第3図は他の実施例を示すフロ
ーチヤートである。 1…制御回路、3…読取部、4…記録部、7…
回線切換回路、8…電話機、9…呼出し信号発生
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動受信モードに設定する手段と、自動受信
    モード時に着信が有つた時応答信号を発生する手
    段と、フアクシミリ信号の受信の有無を検出する
    手段と、電話呼出し信号を発生する信号発生手段
    と、制御手段よりなり、該制御手段が前記検出手
    段によりフアクシミリ信号を検出した時は自動受
    信状態に設定し、一方前記応答信号の発生から所
    定時間内にフアクシミリ信号を検出できなかつた
    時は、前記電話呼出し信号発生手段を駆動して電
    話呼び出しを行なうと同時に電話回線にも送出し
    て呼び出し中であることを発信者に通知し、電話
    呼び出し中に前記検出手段によりフアクシミリ信
    号を検出した時は、電話呼び出し中止し自動受信
    状態に設定するよう制御することを特徴とするフ
    アクシミリ装置。
JP61103548A 1986-04-09 1986-05-06 フアクシミリ装置 Granted JPS62260473A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61103548A JPS62260473A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 フアクシミリ装置
KR1019870002438A KR910000703B1 (ko) 1986-04-09 1987-03-18 팩시밀리장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61103548A JPS62260473A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 フアクシミリ装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5057166A Division JP2709014B2 (ja) 1993-03-17 1993-03-17 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62260473A JPS62260473A (ja) 1987-11-12
JPH0431618B2 true JPH0431618B2 (ja) 1992-05-27

Family

ID=14356875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61103548A Granted JPS62260473A (ja) 1986-04-09 1986-05-06 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62260473A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05199356A (ja) * 1992-01-17 1993-08-06 Daini Denden Kk 移動通信機におけるファックス通信方式
JP2709014B2 (ja) * 1993-03-17 1998-02-04 三洋電機株式会社 ファクシミリ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925466A (ja) * 1982-08-03 1984-02-09 Nec Corp 音声検出切替方式
JPS6051056A (ja) * 1983-08-30 1985-03-22 Canon Inc データ通信装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187266U (ja) * 1983-05-30 1984-12-12 株式会社東芝 フアクシミリの自動受信解除装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925466A (ja) * 1982-08-03 1984-02-09 Nec Corp 音声検出切替方式
JPS6051056A (ja) * 1983-08-30 1985-03-22 Canon Inc データ通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62260473A (ja) 1987-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06233098A (ja) 留守録音機能付きファクシミリ装置
JPH02207653A (ja) 留守番電話・ファクシミリ受信切替方式
JPH0431618B2 (ja)
JPS61173577A (ja) フアクシミリ装置
JP2709014B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2509172B2 (ja) 通信装置
JPS62237866A (ja) フアクシミリ装置
KR910000703B1 (ko) 팩시밀리장치
JPH0450698Y2 (ja)
JPS60259059A (ja) フアクシミリ装置
JPH0320103B2 (ja)
JP2605564B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS6239950A (ja) 電話呼び出し方式
JPH03167954A (ja) ファクシミリ装置
JP2514109B2 (ja) 電話付ファクシミリ装置
JP3055364B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH055221B2 (ja)
JP3295189B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0720186B2 (ja) 通信装置
JPH0630154A (ja) ファクシミリ装置
JPH08186658A (ja) 情報ターミナル
JPH0797793B2 (ja) 多数入力に対応するファクシミリ装置
JPH03256438A (ja) ファクシミリ装置
JPH0686040A (ja) 留守録音機能付きファクシミリ装置
JPH07203057A (ja) 留守番電話機能付きファクシミリ装置