JP2864318B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2864318B2
JP2864318B2 JP5087847A JP8784793A JP2864318B2 JP 2864318 B2 JP2864318 B2 JP 2864318B2 JP 5087847 A JP5087847 A JP 5087847A JP 8784793 A JP8784793 A JP 8784793A JP 2864318 B2 JP2864318 B2 JP 2864318B2
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靖浩 日高
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信にお
ける通信状況を通信管理レポートとして出力するファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のファクシミリ装置は、ファ
クシミリ通信が行われ、これが終了すると、通信相手の
電話番号,このファクシミリ通信が送信か受信かを示す
情報,通信された原稿の枚数及び通信結果が良好か否か
を示す情報をメモリに記憶すると共に、このようなファ
クシミリ通信が所定の回数行われると、メモリに記憶さ
れたこれらの情報を所定の件数分通信管理レポートとし
て記録紙へ記録するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなファクシミ
リ装置において、ファクシミリ通信中に停電が発生した
場合は、停電前までの情報、即ち相手電話番号,送受信
の区分を示す情報,停電前までの通信原稿枚数がメモリ
に記憶されるのみであり、その後、同一装置によりファ
クシミリ通信が何回か行われて上記停電時の各情報が通
信管理レポートとして出力された場合、そのファクシミ
リ通信が最後まで行われたか或いは途中で中断されたか
を識別できないという問題があった。
【0004】したがって本発明は、ファクシミリ通信中
に停電が生じた場合の通信状況を通信管理レポートとし
て明確に識別することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ファクシミリ通信時に通信相手を示
す通信相手情報及び通信結果の良否を示す通信結果情報
等の通信状況をメモリに記憶すると共に、メモリの内容
を通信管理レポートとして出力するファクシミリ装置に
おいて、ファクシミリ通信の開始時にこのファクシミリ
通信の上記通信結果情報として装置の停電を示す停電情
報を記憶する手段と、通信結果に応じて前記メモリ内の
通信結果情報を書き換える制御手段とを設けたものであ
る。
【0006】
【作用】ファクシミリ通信が開始されると、このファク
シミリ通信の通信結果情報として装置の停電を示す停電
情報がメモリに記憶される。したがって、ファクシミリ
通信中に停電が発生した場合は、上記停電情報がメモリ
に保持され、後日、通信管理レポートが出力された際に
そのまま出力されるため、このファクシミリ通信が通信
中に停電に遭遇したことを認識できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図である。同図において、1はファクシ
ミリ装置全体の制御を行うCPU、2は電話回線等の回
線、3は回線2へ送出するダイヤル信号を発生するダイ
ヤル信号発生回路、4は画素データ等のファクシミリ情
報を送受するモデム、5は回線2へ出力する音声メッセ
ージを生成する音声メッセージ回路、6は着信検出回
路、7は16HZ のリンガ発生回路、8はフックスイッ
チである。また、9はセットされた原稿の情報を読み取
って画素データとするイメージセンサ、10は受信した
画素データを図示省略した記録紙へ記録するサーマルヘ
ッド、11はダイヤルキー、12はファクシミリ通信を
開始するための通信キー、13は受信した画素データま
たは送信する画素データを記憶するメモリ、14は表示
回路、15はスピーカである。
【0008】また、16は記録紙の有無を検出する記録
紙検出センサ、17は記録紙を収納する収納部の蓋(図
示省略)の開放の有無を検出する記録紙蓋検出センサ、
18〜20は接点、21はトランス、22は内蔵電話機
である。なお内蔵電話機22は、フックスイッチ8の動
作と連動する接点30、リンガ31、通話回路32、及
び送受話器33から構成されると共に、電源部40は、
このファクシミリ装置の各部に対して電源供給を行うも
のである。
【0009】このファクシミリ装置は、通話モードとフ
ァクシミリモードとが自動的に切り替えできるようにな
っており、通話モードのときには接点18,接点19及
び接点30は共にb側に、また接点20はa側に切り替
えられている。この場合、着信信号が回線2へ到来する
と、この着信信号は接点18,接点19を介して内蔵電
話機22へ送出され、この結果、リンガ31が鳴動して
着信を報知する。そして内蔵電話機22のオフフックに
より接点30がa側へ切り替えられ、相手側との通話が
開始される。
【0010】また、ファクシミリモードのときに発呼側
装置の呼出に応じた着信信号が回線2へ到来すると、こ
の信号は着信検出回路6により検知されてCPU1へ伝
達される。CPU1は着信が通知されると、接点19を
a側へ切り替えてこれに応答する。そして、記録紙セン
サ16を介して記録紙の有りを検出し、さらに記録紙蓋
センサ17を介して記録紙蓋が開いていないことを確認
すると、音声メモリ回路5を駆動してファクシミリ通信
の開始の旨の音声メッセージを回線2を介して発呼側装
置へ送出させる。その後CPU1は、この音声メッセー
ジの送出に応じてファクシミリ通信を開始する発呼側装
置とモデム4を介して所定の通信プロトコルを行い、こ
れの終了後発呼側装置から送信される画素データを受信
すると、受信した画素データを復号化してメモリ13へ
記憶すると共にヘッド10を制御して記録紙へ記録する
ようにしている。
【0011】また、ファクシミリモードのときにファク
シミリの送信を行う場合は、原稿をセットしダイヤルキ
ー11を操作する。するとCPU1はこれをダイヤル番
号としてメモリ13の所定エリアに記憶し、続いて通信
キー12が操作されると、接点18及び接点19をa側
に切り替えて回線2を捕捉すると共に、記憶されている
ダイヤル番号をダイヤル信号発生回路3からダイヤル信
号として回線2へ送出させる。そして、ダイヤル信号の
送出終了後CPU1は接点18をb側へ切り替え、相手
が応答すると、所定の通信プロトコルを経た後、原稿か
ら読み取られた画素データをモデム4及び回線2を介し
相手装置へ送信するようにしている。
【0012】そして、このようなファクシミリ通信が2
0件分行われると、メモリ13内に図2に示す形式で記
憶されている通信管理レポート領域の内容が記録紙に記
録され、通信管理レポートとして出力される。即ち、こ
のファクシミリ装置においてファクシミリ通信が開始さ
れると、CPU1は相手電話番号(通信相手情報)を上
記通信管理レポート領域中の今ファクシミリ通信が開始
された対応の電話番号記憶領域50に記憶すると共に、
この領域50に対応する送受信記憶領域51に送受信の
区分を示す情報を記憶し、かつ通信中は対応の原稿枚数
記憶領域52の内容を逐一更新し、通信が終了すると、
通信の良否を示す情報(通信結果情報)を備考領域53
に記憶する。そして、こうしたファクシミリ通信が20
件分行われると、記憶された20件分の各情報を記録紙
へ記録する。
【0013】図3は、このような通信管理レポートの作
成及びその出力を行うCPU1の動作を示すフローチャ
ートであり、このフローチャートに基づきCPU1の動
作を詳細に説明する。原稿がセットされ、ダイヤルキー
11が操作された後、通信キー12が操作されると、ス
テップST1の「FAX(ファクシミリ)通信開始」の
判定が「Y」となる。この場合、CPU1はステップS
T2でメモリ13内の通信管理レポート領域中の対応す
る原稿枚数記憶領域52に「0」枚と記憶する。続いて
ステップST3で対応の備考領域53に「停電」と記憶
する。
【0014】そして続くステップST4では、このファ
クシミリ通信が送信か受信かを判断し、この場合は、フ
ァクシミリ送信であるため、ステップST5で対応の送
受信記憶領域51に「送信」と記憶する。なお、着信の
応答等により画素データを受信する場合は、ステップS
T6で送受信領域51に受信と記憶される。その後、ス
テップST7では対応の電話番号記憶領域50に相手電
話番号を記憶すると共に、ファクシミリ通信を開始す
る。
【0015】ファクシミリ通信の開始後、ステップST
8では原稿1頁分の送受信終了を判断し、原稿1頁分の
送受信が終了して「Y」と判定されると、ステップST
9へ移行し、通信管理レポート中の対応の原稿枚数記憶
領域52の内容を「0」枚か「1」枚に更新する。その
後ステップST10へ移行し、ファクシミリ通信の終了
を判断し、これが「N」と判定されれば、ファクシミリ
通信の継続であり、ステップST8〜ステップST10
間を反復実行し、ファクシミリ通信を行うと共に原稿枚
数記憶領域52の内容を順次更新する。
【0016】そして、ファクシミリ通信が終了し、ステ
ップST10の判定が「Y」となると、このファクシミ
リ通信が正常終了したか否かをステップST11で判定
し、正常終了の場合は、ステップST12で通信管理レ
ポート領域中の対応の備考領域53の内容「停電」を
「OK」と書き換える。また異常終了の場合は、ステッ
プST13で対応の備考領域53を「NG」と書き換え
る。なお、ファクシミリの通信中に停電が生じて電源部
40からの電源が供給されなくなった場合は、上記備考
領域53には前もって「停電」と記憶されているため、
この情報が保持される。
【0017】こうしてファクシミリ通信が行われる毎
に、メモリ13内の通信管理レポート領域中の対応領域
に順次、各情報が記憶され、これが20件分になると、
通信管理レポート領域の内容が通信管理レポートとして
そのまま記録紙に記録される。この結果、通信中に停電
に遭ったファクシミリ通信については、そのまま「停
電」と記録されるため、ファクシミリ通信中の停電を容
易に識別できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァクシミリ通信が開始された際に、このファクシミリ通
信の通信結果情報として装置の停電を示す停電情報をメ
モリに記憶し、通信結果に応じて前記メモリ内の通信結
果情報を書き換えるようにしたので、ファクシミリ通信
中に停電が発生した場合は、上記停電情報がメモリに保
持され、したがって後日、通信管理レポートとしてその
まま出力されるため、ファクシミリ通信中に装置が停電
になったことを容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】上記ファクシミリ装置における通信管理レポー
トのフォーマットである。
【図3】上記ファクシミリ装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 回線 3 ダイヤル信号発生回路 4 モデム 6 着信検出回路 9 イメージセンサ 10 サーマルヘッド 11 ダイヤルキー 12 通信キー 13 メモリ 16 記録紙センサ 18〜20 接点 22 内蔵電話機 40 電源部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信時に通信相手を示す通
    信相手情報及び通信結果の良否を示す通信結果情報等の
    通信状況をメモリに記憶すると共に、前記メモリの内容
    を通信管理レポートとして出力するファクシミリ装置に
    おいて、 前記ファクシミリ通信の開始時にこのファクシミリ通信
    の前記通信結果情報として装置の停電を示す停電情報を
    前記メモリに記憶する手段と、 通信結果に応じて前記メモリ内の通信結果情報を書き換
    える制御手段と を設けたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
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