JPH0918635A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH0918635A
JPH0918635A JP7167714A JP16771495A JPH0918635A JP H0918635 A JPH0918635 A JP H0918635A JP 7167714 A JP7167714 A JP 7167714A JP 16771495 A JP16771495 A JP 16771495A JP H0918635 A JPH0918635 A JP H0918635A
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JP
Japan
Prior art keywords
image data
line
cpu
data
transmission error
Prior art date
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Pending
Application number
JP7167714A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumichi Murakami
恭通 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH0918635A publication Critical patent/JPH0918635A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置本体のCPUに負担をかけずに受信
データに伝送エラーがないかどうかをチェックすること
ができるようにした通信装置を提供することにある。 【解決手段】 受信した画データをモデムのDSP13
により復号処理して画データが正しく伝送されているか
どうかをチェックする。同DSP13はラインデータ毎
に画データをチェックして、その結果をファクシミリ装
置本体のCPU15に対して出力するようするととも
に、画データを記憶する画像メモリ18と、同画像メモ
リ18から画データを取り出して表示させる記録部21
とを備えるように構成した。これにより、受信動作と同
時に行われる他の動作のための処理領域に余裕が生じ、
結果として処理速度が早くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は画データをモデム
を介して送受信する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 いわゆるデュアルアクセス方式のファ
クシミリ装置では送受信する際に画データを一旦画像メ
モリに記憶させている。従って、受信動作と同時に先に
記憶している画データの印字動作や送信のためにデータ
読み込み動作をすることが可能となっている。ここに、
画データを画像メモリに記憶させる際には復号化したイ
メージ状態で蓄積するとデータ量が多すぎるため、符号
化の状態のままメモリ蓄積するようにしている。
【0003】ところで、画データを受信する際には伝送
エラーがないかどうかをチェックする必要があるため、
画像メモリに記憶させる前にCPU(中央演算装置)は
伝送エラーチェック回路によって受信した画データをチ
ェックさせるようになっている。この伝送エラーチェッ
クは符号化状態のままではできないため、画データを一
旦デコーダで復号化させて行っている。
【0004】また、リアルタイムプリント方式のファク
シミリ装置では、画データを画像メモリには記憶させな
いものの、伝送された符号化状態の画データをCPUが
伝送エラーチェック回路によって復号化させチェックし
て印字させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、デュアルア
クセス方式のファクシミリ装置においては画像メモリに
記憶させる画データは符号化状態のままであるにもかか
わらず、伝送エラーチェック用のためのみに画データを
復号しなければならない。従って、CPUに負担がかか
り、他の処理領域を浸食する結果、印字動作等装置の他
の処理時間に影響を与えることとなっていた。また、リ
アルアクセス方式のファクシミリ装置においても画デー
タの復号処理はCPUが行うためCPUに負担のかかる
点では同様であった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもので
ある。その第1の目的は、通信装置本体のCPUに負担
をかけずに受信データに伝送エラーがないかどうかをチ
ェックすることができるようにした通信装置を提供する
ことにある。また、第2の目的は、同通信装置として伝
送エラーのチェックを各ライン毎に行うことができるも
のを提供することにあり、第3の目的は、その通信装置
としてデュアルアクセス方式のものを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決する
ために、請求項1の発明では、受信した画データを復号
化処理して画データが正しく伝送されているかどうかを
チェックする伝送エラーチェック手段をモデム内に配設
したことを要旨とする。請求項2の発明では請求項1の
発明に加え、モデムの伝送エラーチェック手段はライン
データ毎に画データをチェックして、その結果を通信装
置本体の制御手段に出力するようにしたことを要旨とす
る。また、請求項3の発明では請求項1又は2の発明に
加え、画データを記憶する記憶媒体と、同記憶媒体から
画データを取り出して表示させる表示手段とを有するよ
うにしたことを要旨とする。
【0008】上記のように構成すると、請求項1の発明
ではモデムが受信した画データを復調して通信装置に出
力する際に、併せて伝送エラーチェック手段により画デ
ータを復号して画データにエラーがないかどうかをチェ
ックする。請求項2の発明では請求項1の発明の作用に
加え、ラインデータ毎に画データをチェックし、伝送エ
ラーがあった場合にはどのラインに伝送エラーがあるの
かを制御手段に出力する。
【0009】また、請求項3の発明では請求項1又は2
の発明の作用に加え画データの伝送エラーチェックをす
る一方、画データを記憶媒体に記憶させ、表示手段にそ
の記憶媒体から画データを取り出して印字させ、あるい
はディスプレイに表示させるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の通信装置をファ
クシミリ装置に具体化した実施の形態について図1に基
づいて説明する。ファクシミリ装置はモデム11、NC
U(ネットワークコントロールユニット)12及びCP
U(中央演算装置)15を備えている。制御手段たる装
置全体の動作を制御、演算するCPU15はモデム11
を介してNCU12と接続され外部回線と画データの送
受信を行う。モデム11はDSP(ディジタル信号処理
専用プロセッサ)13を備えている。伝送エラーチェッ
ク手段たるDSP13は送受信データを処理・演算して
変調・復調を行うとともに、各種信号を発生させ、また
各種信号の検出を行う。
【0011】DSP13には画データ復号処理のための
プログラムがセットされており、MH(モディファイド
ハフマン)方式にて伝送される受信データをリアルタイ
ムで復号する。また、DSP13には伝送される画デー
タのEOL(エンドオブライン)を認識するプログラム
がセットされており、EOLを認識して1ラインを確認
する。更に、例えばなんらかの伝送エラーが生じ、ある
ラインについて復号できなかった場合、或いは復号した
結果、1ラインのドット数が所定のドット数と対応しな
かったような場合等にそのラインに伝送エラーが生じて
いる旨のエラー検出信号をCPU15に出力するプログ
ラムがセットされている。
【0012】一方、CPU15はモデム11から復調し
た画データが伝送されてくると、その画データを画像メ
モリ18に一旦記憶させる。そして、ROM16のプロ
グラムに基づいて画像メモリ18から画データを取り出
し符号化・復号部19により画データの復号処理を行
う。また、あるラインについてモデム11のDSP13
から伝送エラーが生じている旨の信号が入力されると、
そのラインについては復号をせず、後述の修正を行っ
て、記録紙に記録させるようになっている。
【0013】NCU12は電話回線との接続を制御する
とともに、相手先のファクス番号に対応したダイヤルパ
ルスの送出、及びその着信を検出する機能を備えてい
る。CPU15にはROM(リードオンリーメモリ)1
6、RAM(ランダムアクセスメモリ)17、画像メモ
リ18、符号化・復号部19、読取部20、記録部2
1、操作部22等が接続されている。ROM16にはフ
ァクシミリ装置全体の動作の制御や画データの符号化・
復号処理に必要な各種プログラムが予め記憶されてい
る。また、RAM17はCPU15の演算に必要な各種
情報を一時的に記憶する。
【0014】記憶媒体としての画像メモリ18は受信し
た画データや読取部20で読み取られた画データを一時
的に記憶する。符号化・復号部19は読取の際にG3規
格(ITU−T勧告T.4)に対応するようにMH方式
又はMR(モディファイドリード)方式によって読取画
データを符号化し、受信時においては、符号化された画
データを復号して原画データ信号を再現するようになっ
ている。読取部20は原稿上の画像を読み取る。表示部
たる記録部21は前記受信画データや読取画データの画
データ、或いは画像メモリ18内の受信画データに基づ
いて記録紙上に印字する。操作部22はファクシミリ番
号等の入力用テンキー、ファクシミリ装置動作開始のた
めのスタートキー等の各種操作キーを備えている。
【0015】次に、図2及び図3のフローチャートに基
づいて本実施例のファクシミリ装置における画データの
伝送エラーチェック動作及び伝送エラーチェック後の印
字処理動作を説明する。
【0016】ステップ(以下、単にSとする。)1にお
いて、モデム11のDSP13は外部回線から伝送され
てきた画データを検出すると、S2において復号化を開
始していく。伝送されてきた画データはモデム11にお
いて復号化処理される一方、復調されてファクシミリ装
置本体のCPU15にも出力される。S3において復号
処理の過程でエラーが検出された場合、例えば伝送され
た画データの符号化信号に対応するラン長がなかった
り、復号した結果1ラインのランレングスに対応しなく
なったりした場合、DSP13はエラーと判断してS4
においてエラー検出信号をファクシミリ装置のCPU1
5に出力する。一方、エラーではないと判断すればエラ
ー検出信号を出力せず次のS5に移行する。
【0017】DSP13は伝送される画データを次々と
復号していき、S5において、EOL(ライン終端符
号)を検出すると1ラインの復号が終了したと判断して
1ライン復号終了信号をファクシミリ装置本体のCPU
15に出力する。一方、EOLを検出しなければS3に
戻り1ラインの復号(伝送エラーチェック)を継続す
る。S6において、1ラインの復号(伝送エラーチェッ
ク)が終了すると再びS1に戻り復号とCPU15への
復調した画データの出力が繰り返される。
【0018】一方、CPU15はモデム11から復調さ
れた画データ(符号化のまま)が出力されると、S7に
おいて、画データを画像メモリ18に記憶させる。そし
て、S8において、符号化・復号部19によって復号が
開始される。S9において、CPU15はDSP13か
ら出力されたエラー検出信号及び1ライン復号終了信号
により次に処理するラインが伝送エラーが生じたライン
であると判断すると、S10において周知の修正手段に
より処理してS11において記録部21により印字させ
る。周知の修正手段とは、例えばこのエラーラインを飛
ばして印字させたり、直前のラインを2度読みして印字
させたりするものである。一方、S9において、CPU
15はエラーラインではないと判断すると、修正をせず
そのままS11において記録部21により印字させる。
【0019】以上のように構成することで本実施の形態
では次のような効果が奏される。 (1)本実施の形態のファクシミリ装置においては画デ
ータ受信時においてモデム11内で伝送エラーチェック
をするようになっている。従って、ファクシミリ装置本
体のCPU15が伝送エラーのチェックのために復号処
理をする必要がなく、CPU15への負担が少ない。そ
の結果、デュアルアクセス方式のファクシミリ装置にお
いては受信動作と同時に行われる印字動作や送信のため
のデータ読み込み動作のための処理領域に余裕が生じ処
理速度が早くなる。
【0020】(2)新たな伝送エラーチェック回路を回
線上にわざわざ設置せずとも、モデム11のDSP13
にプログラムするだけでよいためコストが非常に割安と
なる。
【0021】(3)モデム11のDSP13からはエラ
ー検出信号だけでなく1ライン復号終了信号もCPU1
5に出力されるため、どのラインにエラーが生じている
かが判断でき、エラーが生じたラインの修正が可能とな
っている。
【0022】本発明は次のような態様に変更して実施す
ることも可能である。 上記実施の形態ではデュアルアクセス方式のファクシ
ミリ装置であったが、これをリアルアクセス方式のファ
クシミリ装置に応用すること。このようにしても、受信
動作と同時に行われる印字動作ための処理領域に余裕が
生じ処理速度が早くなる。
【0023】上記実施の形態における符号化画データ
はMH方式で伝送されてきたが、MR方式或いはMMR
方式で伝送されたものを復号するようにしてもかまわな
い。 上記実施の形態ではファクシミリ装置に応用したが、
これをパソコン通信におけるコンピュータに応用するよ
うにしてもよい。この場合、必ずしも記録紙に印字させ
なくてディスプレイに表示するようにしてもよい。また
記憶媒体として内蔵の画像メモリではなくFD(フレキ
シブルディスク)、CD(コンパクトディスク)或いは
HDD(ハードディスク)等の外付けの記憶媒体を使用
してもよい。その他、本発明は趣旨を変更しない範囲に
おいて変更して実施することは自由である。
【0024】また、以上の実施の形態によって把握され
るその他の技術的思想について、その効果とともに以下
に記載する。 (1)上記請求項1〜3の伝送エラーチェック手段はM
H方式、MR方式及びMMR方式の符号化方式のいずれ
も復号化して伝送エラーチェックをすることができる通
信装置。
【0025】これにより、通常用いられる方式で符号化
処理された画データはすべ伝送エラーがあるかどうかを
チェックすることができる。
【0026】
【発明の効果】 以上詳述したように、請求項1〜3の
発明によれば、受信動作と同時に行われる他の動作のた
めの処理領域に余裕が生じ、結果として処理速度が早く
なる。また、請求項2又は3の発明によれば加えてエラ
ーが生じたラインの修正が可能となる。更に、請求項3
の発明によれば受信動作と同時に行われる印字動作や送
信のためのデータ読み込み動作のための処理領域に余裕
が生じ処理速度が早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をファクシミリ装置に具現化した回路
構成図。
【図2】 モデムのDSPの動作を説明するフローチャ
ート。
【図3】 ファクシミリ装置の動作を説明するフローチ
ャート。
【符号の説明】
11…モデム、13…伝送エラーチェック手段たるDS
P、15…制御手段たるCPU、18…記録媒体たる画
像メモリ、21…表示部たる記録部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した画データを復号化処理して画デ
    ータが正しく伝送されているかどうかをチェックする伝
    送エラーチェック手段をモデム内に配設した通信装置。
  2. 【請求項2】 前記モデムの伝送エラーチェック手段は
    ラインデータ毎に画データをチェックして、その結果を
    通信装置本体の制御手段に対して出力するようにした請
    求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 画データを記憶する記憶媒体と、同記憶
    媒体から画データを取り出して表示させる表示手段とを
    有する請求項1又は2に記載の通信装置。
JP7167714A 1995-07-03 1995-07-03 通信装置 Pending JPH0918635A (ja)

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JP7167714A JPH0918635A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 通信装置

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JP7167714A JPH0918635A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 通信装置

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JPH0918635A true JPH0918635A (ja) 1997-01-17

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ID=15854846

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JP (1) JPH0918635A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467587B1 (ko) * 2002-06-07 2005-01-24 삼성전자주식회사 팩시 밀리의 자기 진단 방법 및 이 방법을 수행하는팩시밀리
JP2013046963A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像データ転送装置およびそれを備えた画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100467587B1 (ko) * 2002-06-07 2005-01-24 삼성전자주식회사 팩시 밀리의 자기 진단 방법 및 이 방법을 수행하는팩시밀리
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