JP4276249B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4276249B2 JP4276249B2 JP2006270794A JP2006270794A JP4276249B2 JP 4276249 B2 JP4276249 B2 JP 4276249B2 JP 2006270794 A JP2006270794 A JP 2006270794A JP 2006270794 A JP2006270794 A JP 2006270794A JP 4276249 B2 JP4276249 B2 JP 4276249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- transmission
- tti
- lines
- compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
したがって、画データの圧縮にMH方式以外の方式を採用し、1ラインづつ圧縮を行なってその外側にTTIデータを付加しようとすると、参照ライン数と圧縮するライン数の和に相当する2ライン分のダミーエリアが必要になる。
このようにすると、圧縮手段がTTIデータを複数ライン単位で圧縮する場合にしか、セーブエリア確保手段が起動しないので、無駄な処理の発生を防ぐことができる。
図1は、この発明の一実施形態であるファクシミリ装置の主要な構成を示すブロック図である。
スキャナ2は、原稿に記載されている画情報を読み取る読取手段であって、原稿面を走査して、そこに記載あるいは描画されている画情報を読み取るための光学系とCCD等によるイメージセンサ、およびそのイメージセンサから出力される電気信号を2値化して画データに変換するA/D変換器等を備えている。
画データ記憶部9は、スキャナ2で読み取った画データまたは後述する通信制御部13で受信した画データを、少なくとも一時的に記憶して蓄積することができるハードディスクまたは画像メモリ(RAM)、あるいはメモリーカードを使用するユニットなどからなる画データの記憶手段である。
システム制御部11は、ファクシミリ装置1の全体の制御を行なうマイクロコンピュータを備えたユニットである。このシステム制御部11は、CPUを備えこのCPUがROMに格納された所定のプログラムに従って処理を実行し、スキャナ2をはじめとする各構成部を制御して、ファクシミリ装置としての機能を確保するのに必要なシーケンスを制御する。また、CPUが命令の実行にあたって必要とする各種の情報を格納するRAMも備えている。
通信制御部13は、システム制御部11の指示を受けてG3規格またはG4規格のファクシミリに対応した通信手順(通信プロトコル)に従った処理を実行し、画データをG3規格またはG4規格で送受信する送受信手段として機能する。
ファクシミリ装置は、システム制御部11がROMに記憶されている処理プログラムに従い各構成部を機能させることによって動作する。すなわち、電源を投入すると、システム制御部11の指示により操作部3が起動し、図示しないメインルーチンで処理内容の選択を促すためのメニュー画面を表示する。
なお、以下の説明では、TTI情報の内容は、予め操作部3からの操作入力により、2値化したTTIデータとしてTTIデータ記憶部10に記憶されており、TTI情報を画情報に付加して送信するに当たり、送信を指示する情報(送信指示情報)の入力を必要とする場合には、この送信指示情報が入力されていることを前提として説明する。
次いで、ステップS5で、TTIデータラインの最終ライン179に格納されているデータをG3用セーブエリア15にコピーする。
すなわち、ステップS12でG3用のTTIデータの圧縮処理が終了したか否かを判断し、終了していない場合はステップS2に戻り、終了している場合は、ステップS13でG4用のTTIデータの圧縮処理が終了したか否かを判断する。そして、終了していない場合はステップS7に戻り、終了している場合は処理を終了する。
すなわち、参照ラインのデータをセーブするためのセーブエリアを持たない従来の圧縮方式の場合には、圧縮処理を行なうライン数と参照ライン数との和(8ライン一括して行なう場合には9ライン分)に相当するダミーエリアを、G3用とG4用にそれぞれ確保しなければならなかったため、9ラインの2倍に相当する18ライン分のダミーエリアが必要であった。
これは、セーブエリア15と16をG3送信とG4送信のそれぞれ専用に確保したことで、セーブしたデータが互いに上書きされることなく使用できるようになったことによる。
3:操作部 4:表示部
5:プロッタ 6:画データ圧縮部
7:画データ伸長部
8:圧縮データ格納バッファ
9:画データ記憶部
10:TTIデータ記憶部
11:システム制御部 12:変倍処理部
13:通信制御部 14:網制御装置
15:G3用セーブエリア
16:G4用セーブエリア
17:TTIデータライン
18:G3/G4兼用セーブエリア
Claims (2)
- 通信回線を介して画データをG3規格及びG4規格で多重送信可能な送信手段と、原稿を読み取って画データを出力する読取手段と、該読取手段により読み取った画データを記憶する画データ記憶手段と、前記読取手段により読み取った画データの外側に発信元情報であるTTI情報を2値化したTTIデータを付加するTTI付加処理制御手段と、前記画データ及びそれに付加されるTTIデータを圧縮する圧縮手段及びその圧縮データを格納する圧縮データ格納バッファとを備え、画データを前記G3規格及びG4規格で多重送信する場合に、G3送信用のTTIデータの圧縮とG4送信用のTTIデータの圧縮とを並行して行うファクシミリ装置において、
前記圧縮手段によって前記TTIデータを圧縮する際に参照ラインが必要な場合に、その参照ラインをセーブするメモリエリアであるセーブエリアを、G3送信用とG4送信用にそれぞれ1ラインずつ確保するセーブエリア確保手段を有し、
前記圧縮手段が、
G3送信用のTTIデータを圧縮する場合には、所定ライン数分の圧縮処理後に、次の所定ライン数分の圧縮処理に前記参照ラインとして使用するデータを前記G3送信用のセーブエリアにコピーし、G4送信用のTTIデータを圧縮する場合には、所定ライン数分の圧縮処理後に、次の所定ライン数分の圧縮処理に前記参照ラインとして使用するデータを前記G4送信用のセーブエリアにコピーするコピー手段と、
前記G3送信用のTTIデータについて前記次の所定ライン数分の圧縮処理を行う場合に、前記コピー手段が前記G3送信用のセーブエリアにコピーしたデータを読み出して前記参照ラインのデータとして使用して前記TTIデータの圧縮を行い、前記G4送信用のTTIデータについて前記次の所定ライン数分の圧縮処理を行う場合に、前記コピー手段が前記G4送信用のセーブエリアにコピーしたデータを読み出して前記参照ラインのデータとして使用して前記TTIデータの圧縮を行う参照手段とを有し、
前記G3送信用のTTIデータと前記G4送信用のTTIデータの双方について圧縮すべきデータがある場合には、前記所定ライン数分の圧縮を、前記G3送信用のTTIデータと前記G4送信用のTTIデータとについて交互に行う手段であることを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記セーブエリア確保手段が、前記圧縮手段によって前記TTIデータを圧縮する際に参照ラインが必要な場合であっても、前記圧縮手段が前記TTIデータを1ライン単位で圧縮する場合は前記セーブエリアの確保を行わず、前記圧縮手段によって前記TTIデータを圧縮する際に参照ラインが必要な場合であってかつ複数ライン単位で圧縮する場合は前記セーブエリアの確保を行う手段であり、
前記セーブエリア確保手段が前記セーブエリアの確保を行った場合のみ、前記コピー手段と前記参照手段とを動作させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006270794A JP4276249B2 (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006270794A JP4276249B2 (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | ファクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10332949A Division JP2000165628A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007060677A JP2007060677A (ja) | 2007-03-08 |
JP4276249B2 true JP4276249B2 (ja) | 2009-06-10 |
Family
ID=37923652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006270794A Expired - Lifetime JP4276249B2 (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4276249B2 (ja) |
-
2006
- 2006-10-02 JP JP2006270794A patent/JP4276249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007060677A (ja) | 2007-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7847965B2 (en) | Image forming apparatus and confidential data transmitting method | |
US6982806B2 (en) | Facsimile apparatus, control method for facsimile apparatus, and computer-readable storage medium storing control program for facsimile apparatus | |
JP4276249B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2000165628A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP4118533B2 (ja) | ファクシミリ複合機及びその画像処理方法 | |
JPH1127434A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2003169184A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2693543B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3541957B2 (ja) | ファクシミリのプリンタ出力要求画情報通信制御方法 | |
JP4224441B2 (ja) | ファクシミリ装置及びファクシミリ送信制御方法 | |
JP3703337B2 (ja) | 画像通信装置及び画像通信方法 | |
JP2003189074A (ja) | ファクシミリ通信装置 | |
JP3591232B2 (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 | |
JP3282765B2 (ja) | ファクシミリ通信装置 | |
JP3685129B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JP2001036663A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2000232570A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2001103252A (ja) | ファクシミリ機能装置 | |
JPH0454767A (ja) | ファクシミリ通信方式 | |
JP2004056507A (ja) | 通信装置 | |
JP2001103319A (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
JP2003134332A (ja) | 通信制御装置 | |
JP2000092261A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2000165589A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2002077475A (ja) | 通信制御装置及び画像形成装置並びに通信制御方法及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090303 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090305 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313 Year of fee payment: 5 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |