JP2000165589A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2000165589A JP2000165589A JP33164498A JP33164498A JP2000165589A JP 2000165589 A JP2000165589 A JP 2000165589A JP 33164498 A JP33164498 A JP 33164498A JP 33164498 A JP33164498 A JP 33164498A JP 2000165589 A JP2000165589 A JP 2000165589A
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- Japan
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- facsimile
- transmission
- lan
- facsimile transmission
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子メール機能を利用してファクシミリ送信
に関する送信付随情報をリアルタイムで確実に通知する
ことができ、使い勝手がよく利便性の向上に好適なファ
クシミリ装置を提供する。 【解決手段】 PSTN/ISDNへファクシミリ送信
する一方、そのファクシミリ送信に関する送信付随情報
を電子メールのフォーマットに変換し、LANインタフ
ェース部20からLANを通して予め設定された電子メ
ールアドレスへ送信する。
に関する送信付随情報をリアルタイムで確実に通知する
ことができ、使い勝手がよく利便性の向上に好適なファ
クシミリ装置を提供する。 【解決手段】 PSTN/ISDNへファクシミリ送信
する一方、そのファクシミリ送信に関する送信付随情報
を電子メールのフォーマットに変換し、LANインタフ
ェース部20からLANを通して予め設定された電子メ
ールアドレスへ送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN及び回線網
(PSTN/ISDN)に接続され、電子メール機能を
有するファクシミリ装置に関する。
(PSTN/ISDN)に接続され、電子メール機能を
有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、原稿を送
信した旨及びその送信に関する送信付随情報(FAX番
号、送信文書の名称、通信モード、原稿枚数、通信時刻
等)をリアルタイムで通信相手先に通知する際、例えば
受信ファクシミリ装置から受信者の電話番号宛に通知す
る方法がある。また、情報処理装置(例えばパーソナル
コンピュータ)を用いて電子文書(電子メール)により
通知する方法が考えられる。さらに、送信原稿をスキャ
ナで読み取り、TIFF等のイメージ用電子文書フォー
マットに変換し、これを電子メールの添付ファイルとし
てLANを通して送信する方法も試行されている。この
方法では、例えばイメージ文書を記録紙に出力する場合
には記録紙出力のための操作が加わる。
信した旨及びその送信に関する送信付随情報(FAX番
号、送信文書の名称、通信モード、原稿枚数、通信時刻
等)をリアルタイムで通信相手先に通知する際、例えば
受信ファクシミリ装置から受信者の電話番号宛に通知す
る方法がある。また、情報処理装置(例えばパーソナル
コンピュータ)を用いて電子文書(電子メール)により
通知する方法が考えられる。さらに、送信原稿をスキャ
ナで読み取り、TIFF等のイメージ用電子文書フォー
マットに変換し、これを電子メールの添付ファイルとし
てLANを通して送信する方法も試行されている。この
方法では、例えばイメージ文書を記録紙に出力する場合
には記録紙出力のための操作が加わる。
【0003】なお、この種の装置として関連するものに
は例えば特開平9−284521号公報がある。
は例えば特開平9−284521号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
ファクシミリ通信に付随する情報をリアルタイムで通信
相手先に通知する方法が限られており、情報処理装置の
電子メール機能を利用する場合の使い勝手は必ずしもよ
くない。また、LAN及び回線網に接続され、かつ電子
メール機能を有するファクシミリ装置における付随情報
の通知方法については十分な配慮がなされていない。
ファクシミリ通信に付随する情報をリアルタイムで通信
相手先に通知する方法が限られており、情報処理装置の
電子メール機能を利用する場合の使い勝手は必ずしもよ
くない。また、LAN及び回線網に接続され、かつ電子
メール機能を有するファクシミリ装置における付随情報
の通知方法については十分な配慮がなされていない。
【0005】本発明の目的は、このような問題点を改善
し、電子メール機能を利用してファクシミリ送信に関す
る送信付随情報をリアルタイムで確実に通知することが
でき、使い勝手がよく利便性の向上に好適なファクシミ
リ装置を提供することにある。
し、電子メール機能を利用してファクシミリ送信に関す
る送信付随情報をリアルタイムで確実に通知することが
でき、使い勝手がよく利便性の向上に好適なファクシミ
リ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
LANを通して電子メールを送信する電子メール機能を
有し、LAN及び回線網に接続されたファクシミリ装置
であって、通信相手先のファクシミリ番号と該通信相手
先の電子メールアドレスを対応付けて記憶するアドレス
記憶手段と、当該ファクシミリ送信に関する送信付随情
報を記憶する付随情報記憶手段と、画像データを回線網
を通してファクシミリ送信する際、当該ファクシミリ送
信に関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに
変換し、LANを通して前記電子メールアドレスへ送信
するように制御する制御手段と、を備えたことに特徴が
ある。
LANを通して電子メールを送信する電子メール機能を
有し、LAN及び回線網に接続されたファクシミリ装置
であって、通信相手先のファクシミリ番号と該通信相手
先の電子メールアドレスを対応付けて記憶するアドレス
記憶手段と、当該ファクシミリ送信に関する送信付随情
報を記憶する付随情報記憶手段と、画像データを回線網
を通してファクシミリ送信する際、当該ファクシミリ送
信に関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに
変換し、LANを通して前記電子メールアドレスへ送信
するように制御する制御手段と、を備えたことに特徴が
ある。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1において
前記制御手段は、画像データを回線網を通してファクシ
ミリ送信する際、ファクシミリ送信開始後に当該ファク
シミリ送信に関する送信付随情報を電子メールのフォー
マットに変換し、LANを通して前記電子メールアドレ
スへ送信するように制御することに特徴がある。請求項
3記載の発明は、請求項1において前記制御手段は、画
像データを回線網を通してファクシミリ送信する際、フ
ァクシミリ送信動作終了後に当該ファクシミリ送信に関
する送信付随情報を電子メールのフォーマットに変換
し、LANを通して前記電子メールアドレスへ送信する
ように制御することに特徴がある。
前記制御手段は、画像データを回線網を通してファクシ
ミリ送信する際、ファクシミリ送信開始後に当該ファク
シミリ送信に関する送信付随情報を電子メールのフォー
マットに変換し、LANを通して前記電子メールアドレ
スへ送信するように制御することに特徴がある。請求項
3記載の発明は、請求項1において前記制御手段は、画
像データを回線網を通してファクシミリ送信する際、フ
ァクシミリ送信動作終了後に当該ファクシミリ送信に関
する送信付随情報を電子メールのフォーマットに変換
し、LANを通して前記電子メールアドレスへ送信する
ように制御することに特徴がある。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1において
前記回線網を通してファクシミリ送信を行い、該ファク
シミリ送信が不成功の場合は予め設定された限度回数に
達するまでファクシミリ送信動作を繰り返すリダイヤル
機能を有し、前記制御手段は、画像データを回線網を通
してファクシミリ送信する際、リダイヤル機能による最
終回のファクシミリ送信動作が終了した後に当該ファク
シミリ送信に関する送信付随情報を電子メールのフォー
マットに変換し、LANを通して前記電子メールアドレ
スへ送信するように制御することに特徴がある。
前記回線網を通してファクシミリ送信を行い、該ファク
シミリ送信が不成功の場合は予め設定された限度回数に
達するまでファクシミリ送信動作を繰り返すリダイヤル
機能を有し、前記制御手段は、画像データを回線網を通
してファクシミリ送信する際、リダイヤル機能による最
終回のファクシミリ送信動作が終了した後に当該ファク
シミリ送信に関する送信付随情報を電子メールのフォー
マットに変換し、LANを通して前記電子メールアドレ
スへ送信するように制御することに特徴がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面により説明する。図1〜図3は本発明の実施の一形態
に係るファクシミリ装置の構成図であって、LAN及び
公衆回線網(PSTN、ISDN)に接続されると共
に、電子メール機能を有するファクシミリ装置を示す。
面により説明する。図1〜図3は本発明の実施の一形態
に係るファクシミリ装置の構成図であって、LAN及び
公衆回線網(PSTN、ISDN)に接続されると共
に、電子メール機能を有するファクシミリ装置を示す。
【0010】ファクシミリ装置32においては、スキャ
ナ14、プロッタ15、操作表示部16、画像メモリ1
7、パラメータメモリ18、LANインタフェース部
(LAN−I/F)20、ROM21、バッファメモリ
22、キャラクタジェネレータ23、符号化復号化部2
4、CPU25、通信制御部26、モデム27、網制御
部28を備え、これらはシステムバス(アドレスバス、
データバス、コントロールバスを含む)29によって接
続されている。本実施形態では、CPU25、通信制御
部26、モデム27、網制御部28、LANインタフェ
ース部20が制御手段を構成する。
ナ14、プロッタ15、操作表示部16、画像メモリ1
7、パラメータメモリ18、LANインタフェース部
(LAN−I/F)20、ROM21、バッファメモリ
22、キャラクタジェネレータ23、符号化復号化部2
4、CPU25、通信制御部26、モデム27、網制御
部28を備え、これらはシステムバス(アドレスバス、
データバス、コントロールバスを含む)29によって接
続されている。本実施形態では、CPU25、通信制御
部26、モデム27、網制御部28、LANインタフェ
ース部20が制御手段を構成する。
【0011】原稿センサ11は、図示しない原稿載置台
に送信原稿がセットされたことを検知し、この送信原稿
はスキャナ14の読取位置へ搬送される。スキャナ14
は、原稿の画像を1ライン毎に光学的に読み取って画像
情報として出力する。図示しない読取ユニットはCCD
等を利用したラインイメージセンサを用いて構成され
る。
に送信原稿がセットされたことを検知し、この送信原稿
はスキャナ14の読取位置へ搬送される。スキャナ14
は、原稿の画像を1ライン毎に光学的に読み取って画像
情報として出力する。図示しない読取ユニットはCCD
等を利用したラインイメージセンサを用いて構成され
る。
【0012】用紙センサ12は図示しない給紙カセット
内に記録用紙が収容されているかを検知し、この記録用
紙はスキャナ14の読み取りタイミングに合わせてその
給紙カセットからプロッタ15へ給紙・搬送される。プ
ロッタ15は、帯電、トレース、露光、現像、除電、転
写、分離、クリーニング等のプロセスを有する公知の電
子写真方式で受信データを印字出力するようになってい
る。その概略は、図示しない帯電装置で帯電した感光体
を画像データ(プロットデータ)を含む光像で露光して
静電潜像記録を行い、この感光体上の静電潜像に対し、
図示しない現像装置が所望の濃淡となるように電圧を印
加することによってトナーを付着させて現像し、その感
光体と密着するように搬送路上を搬送されてきた記録紙
の裏面から、図示しない転写装置がコロナ放電を行って
トナー像を記録紙に転写するものである。
内に記録用紙が収容されているかを検知し、この記録用
紙はスキャナ14の読み取りタイミングに合わせてその
給紙カセットからプロッタ15へ給紙・搬送される。プ
ロッタ15は、帯電、トレース、露光、現像、除電、転
写、分離、クリーニング等のプロセスを有する公知の電
子写真方式で受信データを印字出力するようになってい
る。その概略は、図示しない帯電装置で帯電した感光体
を画像データ(プロットデータ)を含む光像で露光して
静電潜像記録を行い、この感光体上の静電潜像に対し、
図示しない現像装置が所望の濃淡となるように電圧を印
加することによってトナーを付着させて現像し、その感
光体と密着するように搬送路上を搬送されてきた記録紙
の裏面から、図示しない転写装置がコロナ放電を行って
トナー像を記録紙に転写するものである。
【0013】操作表示部16は、操作者が図示しない操
作パネル部にあるテンキー等で入力した内容をCPU2
5に送出するとともに入力された内容やファクシミリ本
体からのメッセージ(通信中、エラー状態等)等を、液
晶表示等で構成された表示パネルに表示する。また、発
信者番号通知サービス(ISDNの発信者番号通知/P
STNのナンバーズディスプレイ)により得られた発信
者番号をその操作表示パネルに表示する。さらに、ファ
クシミリ送信時にパラメータメモリ18内の送信付随情
報を電子メールとして送信する通信オプション機能(電
子メール機能)をテンキー等で選択された場合には、そ
の旨を表示パネルに表示する。
作パネル部にあるテンキー等で入力した内容をCPU2
5に送出するとともに入力された内容やファクシミリ本
体からのメッセージ(通信中、エラー状態等)等を、液
晶表示等で構成された表示パネルに表示する。また、発
信者番号通知サービス(ISDNの発信者番号通知/P
STNのナンバーズディスプレイ)により得られた発信
者番号をその操作表示パネルに表示する。さらに、ファ
クシミリ送信時にパラメータメモリ18内の送信付随情
報を電子メールとして送信する通信オプション機能(電
子メール機能)をテンキー等で選択された場合には、そ
の旨を表示パネルに表示する。
【0014】画像メモリ17は、符号化復号化部24で
コード化(例えば、MH方式によるコード化)された画
像データを蓄積する。この画像メモリ17に蓄積された
画像データはCPU25により管理されている。なお、
エラー発生時の受信データはバッファメモリ22に保存
される。パラメータメモリ(付随情報記憶手段、アドレ
ス記憶手段)18は、バッテリ13によってバックアッ
プされており、例えば情報処理装置−ファクシミリ装置
間の通信に関するパラメータを記憶・保持する。本実施
形態ではこのパラメータ中、ファクシミリ送信の宛先、
原稿枚数、送信モード、送信日時、送信者ID、送信者
FAX番号、送信結果等を送信付随情報として電子メー
ル送信時に利用する。このメール送信で用いる相手先メ
ールアドレスは、図2に示すように相手先ファクシミリ
の番号(ワンタッチダイヤル番号)と対応させてパラメ
ータメモリ18に予め記憶しておく。また、ファクシミ
リデータ/電子メールデータのフォーマット変換情報も
パラメータメモリ18に予め記憶しておく。
コード化(例えば、MH方式によるコード化)された画
像データを蓄積する。この画像メモリ17に蓄積された
画像データはCPU25により管理されている。なお、
エラー発生時の受信データはバッファメモリ22に保存
される。パラメータメモリ(付随情報記憶手段、アドレ
ス記憶手段)18は、バッテリ13によってバックアッ
プされており、例えば情報処理装置−ファクシミリ装置
間の通信に関するパラメータを記憶・保持する。本実施
形態ではこのパラメータ中、ファクシミリ送信の宛先、
原稿枚数、送信モード、送信日時、送信者ID、送信者
FAX番号、送信結果等を送信付随情報として電子メー
ル送信時に利用する。このメール送信で用いる相手先メ
ールアドレスは、図2に示すように相手先ファクシミリ
の番号(ワンタッチダイヤル番号)と対応させてパラメ
ータメモリ18に予め記憶しておく。また、ファクシミ
リデータ/電子メールデータのフォーマット変換情報も
パラメータメモリ18に予め記憶しておく。
【0015】LANインタフェース部20は、LANと
ファクシミリ装置32を電気的に接続するものであっ
て、RS232C等から構成される。ROM21は、C
PU25がファクシミリ装置全体を制御し、あるいはプ
ロッタ15に送出するプロットデータをその画素密度の
違いに応じて補正するためのファームウェアプログラム
を格納する。
ファクシミリ装置32を電気的に接続するものであっ
て、RS232C等から構成される。ROM21は、C
PU25がファクシミリ装置全体を制御し、あるいはプ
ロッタ15に送出するプロットデータをその画素密度の
違いに応じて補正するためのファームウェアプログラム
を格納する。
【0016】バッファメモリ22は、送受信バッファと
して使用されると共に、発信者番号通知サービス(IS
DNの発信者番号通知/PSTNのナンバーズディスプ
レイ)により得られたデータ等を記憶する。キャラクタ
ジェネレータ23は、CPU25が送信動作を行い、送
信する画像データに含まれるキャラクタデータを生成す
る際に用いられる。
して使用されると共に、発信者番号通知サービス(IS
DNの発信者番号通知/PSTNのナンバーズディスプ
レイ)により得られたデータ等を記憶する。キャラクタ
ジェネレータ23は、CPU25が送信動作を行い、送
信する画像データに含まれるキャラクタデータを生成す
る際に用いられる。
【0017】符号化復号化部24は、画像情報の電送時
間の短縮化と効率化を図るものであり、送信時には画像
情報を圧縮(符号化)し、また、受信時には符号化され
た画像情報を原データに再生(復号化)する。CPU2
5は、ROM21内に記憶されたファームウェアプログ
ラムに従い、操作入力による指令信号や各種センサ情報
等に基づいて所定の処理を実行し、ファクシミリ装置全
体の制御、LAN等を通して接続された情報処理装置
(例えばパーソナルコンピュータ)とのデータ通信の制
御等を行う。
間の短縮化と効率化を図るものであり、送信時には画像
情報を圧縮(符号化)し、また、受信時には符号化され
た画像情報を原データに再生(復号化)する。CPU2
5は、ROM21内に記憶されたファームウェアプログ
ラムに従い、操作入力による指令信号や各種センサ情報
等に基づいて所定の処理を実行し、ファクシミリ装置全
体の制御、LAN等を通して接続された情報処理装置
(例えばパーソナルコンピュータ)とのデータ通信の制
御等を行う。
【0018】通信制御部26は、通信回線を通して相手
ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号の交換
を行い、制御手順を実行する。すなわち、公衆回線及び
専用回線に接続されて着信信号の検出、ダイヤルパルス
の発信、電話/ファクシミリの切換え等を行う。また、
発信者番号通知サービス(ISDNの発信者番号通知/
PSTNのナンバーズディスプレイ)によって回線網か
ら得られた発信者番号通知、端末識別(TSI(送信端
末識別)、CSI(被呼端末識別)を含む)等の信号を
検出する。さらに、LANインタフェース部20を通し
て接続された情報処理装置との電子メール通信の制御も
行う。なお、通信制御部26は、送信不成功時に予め設
定された限度回数だけ自動的にダイヤル動作を繰り返す
リダイヤル機能を有する。このリダイヤル回数をカウン
トするためのリダイヤルカウンタはCPU25に設けら
れている。
ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号の交換
を行い、制御手順を実行する。すなわち、公衆回線及び
専用回線に接続されて着信信号の検出、ダイヤルパルス
の発信、電話/ファクシミリの切換え等を行う。また、
発信者番号通知サービス(ISDNの発信者番号通知/
PSTNのナンバーズディスプレイ)によって回線網か
ら得られた発信者番号通知、端末識別(TSI(送信端
末識別)、CSI(被呼端末識別)を含む)等の信号を
検出する。さらに、LANインタフェース部20を通し
て接続された情報処理装置との電子メール通信の制御も
行う。なお、通信制御部26は、送信不成功時に予め設
定された限度回数だけ自動的にダイヤル動作を繰り返す
リダイヤル機能を有する。このリダイヤル回数をカウン
トするためのリダイヤルカウンタはCPU25に設けら
れている。
【0019】モデム27は、送信時は通信制御部26か
ら送出された画像データ信号を変調して網制御部28へ
送出し、受信時には網制御部28を通過した画像データ
信号を復調して通信制御部26へ送出する。網制御部2
8は、ISDN/PSTN等の公衆回線及び専用回線の
断及び確立の制御を行い、呼出信号等を制御する。
ら送出された画像データ信号を変調して網制御部28へ
送出し、受信時には網制御部28を通過した画像データ
信号を復調して通信制御部26へ送出する。網制御部2
8は、ISDN/PSTN等の公衆回線及び専用回線の
断及び確立の制御を行い、呼出信号等を制御する。
【0020】なお、通信制御部26及び網制御部28に
は図3に示す通り、G3プロトコル制御部41、G4プ
ロトコル制御部42、回線選択部43、PSTN制御部
44、ISDN制御部45を有し、相手端末の通信機能
に応じてG3プロトコル制御部41又はG4プロトコル
制御部42の何れかによって通信手順を実行し、回線選
択部43によって使用する回線に応じてPSTN制御部
44、ISDN制御部45を選択して、回線の断及び確
立を制御するようになっている。
は図3に示す通り、G3プロトコル制御部41、G4プ
ロトコル制御部42、回線選択部43、PSTN制御部
44、ISDN制御部45を有し、相手端末の通信機能
に応じてG3プロトコル制御部41又はG4プロトコル
制御部42の何れかによって通信手順を実行し、回線選
択部43によって使用する回線に応じてPSTN制御部
44、ISDN制御部45を選択して、回線の断及び確
立を制御するようになっている。
【0021】このような構成により、スキャナ14で読
み取られた画像データは一旦画像メモリ17に記憶され
る。次に画像メモリ17から画像データを読み出しなが
ら符号化復号化部24のモードに応じて冗長を除去し、
システムバス29を通してバッファメモリ22に蓄積す
る。このバッファメモリ22を送信バッファとして使用
し、通信制御部26を経てモデム27に画像データを送
出する。このモデム27で変調処理が施され、変調後の
画像データ信号は網制御部28を通して回線へ送出され
る。この際、相手端末の通信機能に応じてG3プロトコ
ル制御部41又はG4プロトコル制御部42、及び、P
STN制御部44又はISDN制御部45が選択・使用
される。
み取られた画像データは一旦画像メモリ17に記憶され
る。次に画像メモリ17から画像データを読み出しなが
ら符号化復号化部24のモードに応じて冗長を除去し、
システムバス29を通してバッファメモリ22に蓄積す
る。このバッファメモリ22を送信バッファとして使用
し、通信制御部26を経てモデム27に画像データを送
出する。このモデム27で変調処理が施され、変調後の
画像データ信号は網制御部28を通して回線へ送出され
る。この際、相手端末の通信機能に応じてG3プロトコ
ル制御部41又はG4プロトコル制御部42、及び、P
STN制御部44又はISDN制御部45が選択・使用
される。
【0022】一方、回線から受信した画像データは網制
御部28を通過してモデム27で復調処理された後、通
信制御部26を経てシステムバス29へ送出され、RA
M22に蓄積される。この際、バッファメモリ22は受
信バッファとして使用され、バッファメモリ22内の蓄
積画像データは順次、システムバス29を通して符号化
復号化部24へ入力される。この符号化復号化部24で
復号化された画像データは画像メモリ17に蓄積された
後、呼び出されてプロッタ15へ送出され、所定の記録
紙に出力される。この際、相手端末の通信機能に応じて
G3プロトコル制御部41又はG4プロトコル制御部4
2、及び、PSTN制御部44又はISDN制御部45
が選択・使用される。
御部28を通過してモデム27で復調処理された後、通
信制御部26を経てシステムバス29へ送出され、RA
M22に蓄積される。この際、バッファメモリ22は受
信バッファとして使用され、バッファメモリ22内の蓄
積画像データは順次、システムバス29を通して符号化
復号化部24へ入力される。この符号化復号化部24で
復号化された画像データは画像メモリ17に蓄積された
後、呼び出されてプロッタ15へ送出され、所定の記録
紙に出力される。この際、相手端末の通信機能に応じて
G3プロトコル制御部41又はG4プロトコル制御部4
2、及び、PSTN制御部44又はISDN制御部45
が選択・使用される。
【0023】なお、画像データは網制御部28及び通信
制御部26を通過するのみであるが、通信制御情報(発
信者番号通知、TSI、CSI等を含む)は通信制御部
26内で判読理解されて、伝送制御、誤り制御等の処理
が実行され、着呼や発信者番号通知を含む履歴が必要な
場合には図示しないRAMに記憶される。また、符号
化、復号化が不要な画像データについては、例えばスキ
ャナ14を経て画像メモリ17から直接システムバス2
9、LANインタフェース部20を通して図示しない情
報処理装置へ送出し、この情報処理装置で画像処理を行
った後、再度LANインタフェース部20、システムバ
ス29、通信制御部26、モデム27、網制御部28を
通して回線に送出してもよい。
制御部26を通過するのみであるが、通信制御情報(発
信者番号通知、TSI、CSI等を含む)は通信制御部
26内で判読理解されて、伝送制御、誤り制御等の処理
が実行され、着呼や発信者番号通知を含む履歴が必要な
場合には図示しないRAMに記憶される。また、符号
化、復号化が不要な画像データについては、例えばスキ
ャナ14を経て画像メモリ17から直接システムバス2
9、LANインタフェース部20を通して図示しない情
報処理装置へ送出し、この情報処理装置で画像処理を行
った後、再度LANインタフェース部20、システムバ
ス29、通信制御部26、モデム27、網制御部28を
通して回線に送出してもよい。
【0024】次に、図4を参照しながら通信制御部26
等の制御による電子メール機能を利用したファクシミリ
通信方法を説明する。ステップ401では、使用者が図
示しない原稿載置台に送信原稿をセットし、原稿センサ
1が原稿セットを検出する。この検出情報はCPU25
へ送られて認識される。
等の制御による電子メール機能を利用したファクシミリ
通信方法を説明する。ステップ401では、使用者が図
示しない原稿載置台に送信原稿をセットし、原稿センサ
1が原稿セットを検出する。この検出情報はCPU25
へ送られて認識される。
【0025】ステップ402では、使用者が原稿セット
に続き、操作表示部16の通信オプションキーあるいは
テンキーを押下してメール送信を選択する。この選択情
報はCPU25へ送られて認識される。なお、オプショ
ン通信の選択によらず、全ファクシミリ通信について電
子メールによる送信付随情報の通知を行い、ステップ4
02を省略するようにしてもよい。
に続き、操作表示部16の通信オプションキーあるいは
テンキーを押下してメール送信を選択する。この選択情
報はCPU25へ送られて認識される。なお、オプショ
ン通信の選択によらず、全ファクシミリ通信について電
子メールによる送信付随情報の通知を行い、ステップ4
02を省略するようにしてもよい。
【0026】ステップ403では、使用者がメール送信
選択に続き、操作表示部16のテンキーでファクシミリ
送信の宛先電話番号を入力する。ステップ404では、
入力されたファクシミリ送信の宛先電話番号に対応する
電子メールアドレスがパラメータメモリ18に登録され
ているかをチェックする。その結果、未登録であればス
テップ405に進み、操作表示部16にその旨を表示
し、操作者に必要データの入力を促して登録させるかあ
るいはその電子メールアドレスを直接入力すること操作
者に促す。また、登録済みであればステップ406に進
む。
選択に続き、操作表示部16のテンキーでファクシミリ
送信の宛先電話番号を入力する。ステップ404では、
入力されたファクシミリ送信の宛先電話番号に対応する
電子メールアドレスがパラメータメモリ18に登録され
ているかをチェックする。その結果、未登録であればス
テップ405に進み、操作表示部16にその旨を表示
し、操作者に必要データの入力を促して登録させるかあ
るいはその電子メールアドレスを直接入力すること操作
者に促す。また、登録済みであればステップ406に進
む。
【0027】ステップ406では、使用者が操作表示部
16の図示しないスタートボタンを押下し、スタート信
号がCPU25へ送られる。このスタート信号によって
図示しない分離・搬送手段が駆動され、送信原稿はスキ
ャナ14の読取位置へ搬送されて、原稿の画像を1ライ
ン毎に光学的に読み取られる。ステップ407では、ス
キャナ14で読み取った画像データは前述のように符号
化復号化部24、バッファメモリ22、通信制御部2
6、モデム27、網制御部28を通し、相手端末(ファ
クシミリ装置)の通信機能に応じてPSTN又はISD
Nを選択しその回線に送出される。
16の図示しないスタートボタンを押下し、スタート信
号がCPU25へ送られる。このスタート信号によって
図示しない分離・搬送手段が駆動され、送信原稿はスキ
ャナ14の読取位置へ搬送されて、原稿の画像を1ライ
ン毎に光学的に読み取られる。ステップ407では、ス
キャナ14で読み取った画像データは前述のように符号
化復号化部24、バッファメモリ22、通信制御部2
6、モデム27、網制御部28を通し、相手端末(ファ
クシミリ装置)の通信機能に応じてPSTN又はISD
Nを選択しその回線に送出される。
【0028】ステップ408では、原稿のファクシミリ
送信開始後、直ちに前記送信付随情報を電子メールとし
てその送信相手先のファクシミリ番号に対応する電子メ
ールアドレスへLANを通して送信する。この際、ファ
クシミリ通信用のファクシミリデータをTIFF(情報
処理装置で画像データを管理するためのフォーマット)
形式にして、MIME(電子メールでテキスト以外のデ
ータを通信するための規格)のヘッダを付けることによ
って、電子メールのフォーマットに変換する。この電子
メールの内容は図5に示すものと概ね同様であるが、ス
テップ408で送信するものには送信結果は含まない。
なお、本実施形態ではファクシミリ送信の直後に電子メ
ールを送信しているが、ファクシミリ送信に先立ってあ
るいは同時に電子メールを送信するようにしてもよい。
送信開始後、直ちに前記送信付随情報を電子メールとし
てその送信相手先のファクシミリ番号に対応する電子メ
ールアドレスへLANを通して送信する。この際、ファ
クシミリ通信用のファクシミリデータをTIFF(情報
処理装置で画像データを管理するためのフォーマット)
形式にして、MIME(電子メールでテキスト以外のデ
ータを通信するための規格)のヘッダを付けることによ
って、電子メールのフォーマットに変換する。この電子
メールの内容は図5に示すものと概ね同様であるが、ス
テップ408で送信するものには送信結果は含まない。
なお、本実施形態ではファクシミリ送信の直後に電子メ
ールを送信しているが、ファクシミリ送信に先立ってあ
るいは同時に電子メールを送信するようにしてもよい。
【0029】ステップ409では、PSTN又はISD
Nを通したファクシミリ送信が終了する。ステップ41
0では、そのファクシミリ送信終了後に再び前述と同様
にして前記送信付随情報を、ファクシミリ送信の相手先
番号に対応する電子メールアドレスへ電子メールとして
送信する。
Nを通したファクシミリ送信が終了する。ステップ41
0では、そのファクシミリ送信終了後に再び前述と同様
にして前記送信付随情報を、ファクシミリ送信の相手先
番号に対応する電子メールアドレスへ電子メールとして
送信する。
【0030】ステップ411では、そのファクシミリ送
信の結果をチェックし、送信成功であればステップ41
4へ進み、送信不成功であればステップ412へ進む。
ステップ412では、リダイヤルカウンタ値によって送
信不成功によるリダイヤル回数が予め設定した限度回数
に達したかをチェックする。その結果、予め設定した回
数に達していない場合はステップ413へ進み、限度回
数に達した場合はステップ414へ進む。
信の結果をチェックし、送信成功であればステップ41
4へ進み、送信不成功であればステップ412へ進む。
ステップ412では、リダイヤルカウンタ値によって送
信不成功によるリダイヤル回数が予め設定した限度回数
に達したかをチェックする。その結果、予め設定した回
数に達していない場合はステップ413へ進み、限度回
数に達した場合はステップ414へ進む。
【0031】ステップ413では、リダイヤルカウンタ
を1加算し、相手先ファクシミリに対して再度送信処理
を行う。ステップ414では、ファクシミリ送信の結果
に拘らず再び前述と同様にして前記送信付随情報を電子
メールとし、相手先のファクシミリ番号に対応する電子
メールアドレスへ送信する。
を1加算し、相手先ファクシミリに対して再度送信処理
を行う。ステップ414では、ファクシミリ送信の結果
に拘らず再び前述と同様にして前記送信付随情報を電子
メールとし、相手先のファクシミリ番号に対応する電子
メールアドレスへ送信する。
【0032】なお、本実施形態では電子メール機能を利
用した送信付随情報の通知をオプション選択としている
が全てのファクシミリ送信について実行するようにして
もよい。また、送信付随情報の通知タイミングを同様の
構成でファクシミリ送信の直前あるいは同時に行うよう
にしてもよい。
用した送信付随情報の通知をオプション選択としている
が全てのファクシミリ送信について実行するようにして
もよい。また、送信付随情報の通知タイミングを同様の
構成でファクシミリ送信の直前あるいは同時に行うよう
にしてもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、LAN上
の情報処理装置へ電子メールを送信する電子メール機能
を有し、LAN及び回線網(PSTN、ISDN)に接
続されたファクシミリ装置で、画像データをその回線網
を通してファクシミリ送信する際、当該ファクシミリ送
信に関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに
変換し、LANを通して所定の情報処理装置へ送信する
ようにしたので、ファクシミリ受信を行う側では電子メ
ール受信後直ちにファクシミリ受信原稿を受け取ること
ができる。また、ファクシミリ受信原稿が親展文書であ
る場合は電子メールによってその旨を知り、確実に受け
取ることができる。従って、電子メール機能を利用して
ファクシミリ送信に関する送信付随情報をリアルタイム
で確実に通知することができ、装置の利便性を向上させ
る。
の情報処理装置へ電子メールを送信する電子メール機能
を有し、LAN及び回線網(PSTN、ISDN)に接
続されたファクシミリ装置で、画像データをその回線網
を通してファクシミリ送信する際、当該ファクシミリ送
信に関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに
変換し、LANを通して所定の情報処理装置へ送信する
ようにしたので、ファクシミリ受信を行う側では電子メ
ール受信後直ちにファクシミリ受信原稿を受け取ること
ができる。また、ファクシミリ受信原稿が親展文書であ
る場合は電子メールによってその旨を知り、確実に受け
取ることができる。従って、電子メール機能を利用して
ファクシミリ送信に関する送信付随情報をリアルタイム
で確実に通知することができ、装置の利便性を向上させ
る。
【0034】請求項2記載の発明によれば、請求項1に
おいて画像データを回線網を通してファクシミリ送信す
る際、ファクシミリ送信開始後に当該ファクシミリ送信
に関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに変
換し、LANを通して所定の情報処理装置へ送信するよ
うにしたので、前述のように電子メール機能を利用して
ファクシミリ送信に関する送信付随情報をリアルタイム
で確実に通知することができ、装置の利便性を向上させ
る。
おいて画像データを回線網を通してファクシミリ送信す
る際、ファクシミリ送信開始後に当該ファクシミリ送信
に関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに変
換し、LANを通して所定の情報処理装置へ送信するよ
うにしたので、前述のように電子メール機能を利用して
ファクシミリ送信に関する送信付随情報をリアルタイム
で確実に通知することができ、装置の利便性を向上させ
る。
【0035】請求項3記載の発明によれば、請求項1に
おいて画像データを回線網を通してファクシミリ送信す
る際、ファクシミリ送信動作終了後に当該ファクシミリ
送信に関する送信付随情報を電子メールのフォーマット
に変換し、LANを通して所定の情報処理装置へ送信す
るようにしたので、ファクシミリ受信を行う側ではファ
クシミリ送信の成功/不成功を送信付随情報として知る
ことができる。なお、前述のように電子メール機能を利
用してファクシミリ送信に関する送信付随情報をリアル
タイムで確実に通知することができ、装置の利便性を向
上させる。
おいて画像データを回線網を通してファクシミリ送信す
る際、ファクシミリ送信動作終了後に当該ファクシミリ
送信に関する送信付随情報を電子メールのフォーマット
に変換し、LANを通して所定の情報処理装置へ送信す
るようにしたので、ファクシミリ受信を行う側ではファ
クシミリ送信の成功/不成功を送信付随情報として知る
ことができる。なお、前述のように電子メール機能を利
用してファクシミリ送信に関する送信付随情報をリアル
タイムで確実に通知することができ、装置の利便性を向
上させる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、請求項1に
おいて画像データを回線網を通してファクシミリ送信す
る際、リダイヤル機能による最終回のファクシミリ送信
動作が終了した後に当該ファクシミリ送信に関する送信
付随情報を電子メールのフォーマットに変換し、LAN
を通して所定の情報処理装置へ送信するようにしたの
で、ファクシミリ受信を行う側ではリダイヤル中の無駄
な送信付随情報を受け取る必要がなくファクシミリ送信
の最終通知のみを受け取ることができる。なお、前述の
ように電子メール機能を利用してファクシミリ送信に関
する送信付随情報をリアルタイムで確実に通知すること
ができ、装置の利便性を向上させる。
おいて画像データを回線網を通してファクシミリ送信す
る際、リダイヤル機能による最終回のファクシミリ送信
動作が終了した後に当該ファクシミリ送信に関する送信
付随情報を電子メールのフォーマットに変換し、LAN
を通して所定の情報処理装置へ送信するようにしたの
で、ファクシミリ受信を行う側ではリダイヤル中の無駄
な送信付随情報を受け取る必要がなくファクシミリ送信
の最終通知のみを受け取ることができる。なお、前述の
ように電子メール機能を利用してファクシミリ送信に関
する送信付随情報をリアルタイムで確実に通知すること
ができ、装置の利便性を向上させる。
【図1】本発明の実施の一形態に係るファクシミリ装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】図1のパラメータメモリに記憶された相手先フ
ァクシミリ番号/電子メールアドレスを示す図である。
ァクシミリ番号/電子メールアドレスを示す図である。
【図3】図1の通信制御部及び網制御部の構成を示す図
である。
である。
【図4】図1のファクシミリ装置の送信動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】図1のファクシミリ装置から送信した電子メー
ルの内容を示す図である。
ルの内容を示す図である。
16 操作表示部 18 パラメータメモリ(アドレス記憶手段、付随情
報記憶手段) 20 LANインタフェース部(制御手段) 22 バッファメモリ 25 CPU(制御手段) 26 通信制御部(制御手段) 27 モデム(制御手段) 28 網制御部(制御手段) 32 ファクシミリ装置
報記憶手段) 20 LANインタフェース部(制御手段) 22 バッファメモリ 25 CPU(制御手段) 26 通信制御部(制御手段) 27 モデム(制御手段) 28 網制御部(制御手段) 32 ファクシミリ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA26 HA01 HA06 JA05 JA31 JB16 JB22 KA01 KB06 KF05 KH04 KH13 ME08 5C062 AA02 AA30 AA34 AA35 AB42 AC40 AE02 AE08 AE14 AF01 AF02 AF06 AF07 5C075 AB03 AB90 CA90 CD23 CF04 EE06 5K030 HA05 HB04 HC02 HC04 HC14 JT05 KA05
Claims (4)
- 【請求項1】LANを通して電子メールを送信する電子
メール機能を有し、LAN及び回線網に接続されたファ
クシミリ装置であって、 通信相手先のファクシミリ番号と該通信相手先の電子メ
ールアドレスを対応付けて記憶するアドレス記憶手段
と、 当該ファクシミリ送信に関する送信付随情報を記憶する
付随情報記憶手段と、 画像データを回線網を通してファクシミリ送信する際、
当該ファクシミリ送信に関する送信付随情報を電子メー
ルのフォーマットに変換し、LANを通して前記電子メ
ールアドレスへ送信するように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、画像データを回線網を通
してファクシミリ送信する際、ファクシミリ送信開始後
に当該ファクシミリ送信に関する送信付随情報を電子メ
ールのフォーマットに変換し、LANを通して前記電子
メールアドレスへ送信するように制御することを特徴と
する請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、画像データを回線網を通
してファクシミリ送信する際、ファクシミリ送信動作終
了後に当該ファクシミリ送信に関する送信付随情報を電
子メールのフォーマットに変換し、LANを通して前記
電子メールアドレスへ送信するように制御することを特
徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】前記回線網を通してファクシミリ送信を行
い、該ファクシミリ送信が不成功の場合は予め設定され
た限度回数に達するまでファクシミリ送信動作を繰り返
すリダイヤル機能を有し、 前記制御手段は、画像データを回線網を通してファクシ
ミリ送信する際、リダイヤル機能による最終回のファク
シミリ送信動作が終了した後に当該ファクシミリ送信に
関する送信付随情報を電子メールのフォーマットに変換
し、LANを通して前記電子メールアドレスへ送信する
ように制御することを特徴とする請求項1記載のファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33164498A JP2000165589A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33164498A JP2000165589A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000165589A true JP2000165589A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18245978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33164498A Pending JP2000165589A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000165589A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011024009A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Nec Access Technica Ltd | 複合機およびその制御方法 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP33164498A patent/JP2000165589A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011024009A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Nec Access Technica Ltd | 複合機およびその制御方法 |
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