JP2001061027A - 電気装置及び通信端末装置 - Google Patents

電気装置及び通信端末装置

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JP2001061027A
JP2001061027A JP2000120459A JP2000120459A JP2001061027A JP 2001061027 A JP2001061027 A JP 2001061027A JP 2000120459 A JP2000120459 A JP 2000120459A JP 2000120459 A JP2000120459 A JP 2000120459A JP 2001061027 A JP2001061027 A JP 2001061027A
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energy
energy saving
saving
power supply
factor
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Hidekatsu Kioka
秀勝 木岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネ解除要因に応じた必要最低限の電力消
費で済む省エネルギー機能を実現できる電気装置及び通
信端末装置を提供すること。 【解決手段】 前記主制御手段から出力される省エネ制
御信号により省エネ状態への移行が指示されると、前記
電源供給制御手段に前記電源制御信号を出力して前記主
制御手段を含む装置各部への前記主電源の電力供給を停
止して省エネ状態に移行させる一方、省エネ状態におい
て前記省エネ解除要因検出手段から出力される前記省エ
ネ解除トリガ信号を検出して対応する省エネ解除要因に
関連した、前記主制御手段を含む装置構成にのみ電力を
供給するように前記電源供給制御手段に前記電源制御信
号を出力すると共に、検出された省エネ解除要因を前記
主制御手段に通知する省エネ制御手段を備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待機状態での消費
電力を節減する省エネルギー機能を備えた、複写機、ス
キャナ装置、プリンタ装置、画像処理装置、情報処理装
置等の電気装置に関し、また、待機状態での消費電力を
節減する省エネルギー機能を備えた、ファクシミリ装置
等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】省エネルギー機能を備えた通信端末装置
としては、ファクシミリ装置を例にとると、例えば、特
開平11−17850号公報に見られる技術のように、
各機能部へ電力を供給する主電源部と、前記主電源部に
対する電源停止指令を受けたときには前記主電源部を停
止して省エネルギーモードを実行する一方、所定の立ち
上げ要因が発生したか否かを検出し、所定の立ち上げ要
因が発生すると省エネルギーモードにて停止させていた
前記主電源部を起動する主電源制御手段と、前記主電源
制御手段へ電力を供給する補助電源部と、所定の条件が
成立したときには前記主電源制御手段に対して電源停止
指令を与える主制御手段とを備えることにより、省エネ
ルギー機能を実現したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平1
1−17850号公報に見られる従来技術では、主制御
手段が所定の条件が成立したときには前記主電源制御手
段に対して電源停止指令を与え、前記電源停止指令によ
り主電源制御手段は電力供給を停止し、また主電源制御
回路が所定の立ち上げ要因が発生したか否かを検出し、
所定の立ち上げ要因が検出されたときには省エネルギー
モードにて停止させていた前記主電源部を起動している
が、前記主電源制御回路は単なるスイッチ的な動作をす
る構成となっているため省エネ立ち上げのトリガ信号を
発生するのみで省エネ状態を解除した要因を主制御手段
に伝えることができない。
【0004】そのために前記主電源部は、着呼、送信操
作等の省エネ解除要因に関わらず装置に対して一括して
電力の供給/停止を行っているため、例えば、受信時に
おいては、受信時には動作する必要のない読取部などに
も電力が供給され、送信時においては、送信時には動作
する必要のない記録部などにも電力が供給されてしまい
無駄な電力が消費されてしまうという問題点があった。
【0005】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、省エネ解除要因に応じた必要最低限の電力消費で
済む省エネルギー機能を実現できる電気装置及び通信端
末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の電気装置は、待機状態での消費電
力を節減する省エネルギー機能を備えた電気装置におい
て、通常動作時において装置各部を制御する一方、所定
操作入力、待機状態の一定時間継続などの省エネ状態移
行要因が発生すると省エネ状態への移行を指示する省エ
ネ制御信号を出力する一方、省エネ状態からの復帰後に
通知される省エネ解除要因に応じた制御動作を行う主制
御手段と、前記省エネ状態において発生する省エネ解除
要因を検出して対応する省エネ解除トリガ信号を出力す
る省エネ解除要因検出手段と、電源制御信号により指示
された装置構成にのみ主電源からの電力を供給する電源
供給制御手段と、前記主電源とは別系統の省エネ電源に
より動作し、前記主制御手段から出力される省エネ制御
信号により省エネ状態への移行が指示されると、前記電
源供給制御手段に前記電源制御信号を出力して前記主制
御手段を含む装置各部への前記主電源の電力供給を停止
して省エネ状態に移行させる一方、省エネ状態において
前記省エネ解除要因検出手段から出力される前記省エネ
解除トリガ信号を検出して対応する省エネ解除要因に関
連した、前記主制御手段を含む装置構成にのみ電力を供
給するように前記電源供給制御手段に前記電源制御信号
を出力すると共に、検出された省エネ解除要因を前記主
制御手段に通知する省エネ制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載の通信端末装置は、待機状
態での消費電力を節減する省エネルギー機能を備えた通
信端末装置において、通常動作時において装置各部を制
御する一方、所定操作入力、待機状態の一定時間継続な
どの省エネ状態移行要因が発生すると省エネ状態への移
行を指示する省エネ制御信号を出力する一方、省エネ状
態からの復帰後に通知される省エネ解除要因に応じた制
御動作を行う主制御手段と、前記省エネ状態において発
生する省エネ解除要因を検出して対応する省エネ解除ト
リガ信号を出力する省エネ解除要因検出手段と、電源制
御信号により指示された装置構成にのみ主電源からの電
力を供給する電源供給制御手段と、前記主電源とは別系
統の省エネ電源により動作し、前記主制御手段から出力
される省エネ制御信号により省エネ状態への移行が指示
されると、前記電源供給制御手段に前記電源制御信号を
出力して前記主制御手段を含む装置各部への前記主電源
の電力供給を停止して省エネ状態に移行させる一方、省
エネ状態において前記省エネ解除要因検出手段から出力
される前記省エネ解除トリガ信号を検出して対応する着
呼、送信操作などの省エネ解除要因に関連した、前記主
制御手段を含む装置構成にのみ電力を供給するように前
記電源供給制御手段に前記電源制御信号を出力すると共
に、検出された省エネ解除要因を前記主制御手段に通知
する省エネ制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の通信端末装置は、請求項
2に記載の通信端末装置において、G4ファクシミリ通
信を制御するG4通信制御手段と、そのG4通信制御手
段により受信されたファクシミリメッセージを記録紙に
記録する記録手段とを更に備え、前記省エネ解除要因検
出手段は、省エネ状態における前記G4通信制御手段へ
のG4ファクシミリ受信に係る着信を省エネ解除要因と
して検出して対応した省エネ解除トリガ信号を前記省エ
ネ制御手段に対して出力する一方、前記省エネ制御手段
は、省エネ状態において前記省エネ解除要因検出手段か
ら出力される省エネ解除要因としてG4ファクシミリ受
信を示す省エネ解除トリガ信号を検出すると、G4ファ
クシミリ受信に関連する前記主制御手段、G4通信制御
手段及び記録手段にのみ電力を供給するよう前記電源制
御信号により前記電源供給制御手段に指示すると共に、
省エネ解除要因がG4ファクシミリ受信である旨を前記
主制御手段に通知するものであることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の通信端末装置は、請求項
2に記載の通信端末装置において、前記省エネ電源によ
り動作しG4ファクシミリ通信を制御すると共にメモリ
受信機能を備えたG4通信制御手段を更に備え、前記省
エネ解除要因検出手段は、省エネ状態における前記G4
通信制御手段へのG4ファクシミリ受信に係る着信を省
エネ解除要因として検出して対応した省エネ解除トリガ
信号を前記省エネ制御手段に対して出力する一方、前記
省エネ制御手段は、省エネ状態において前記省エネ解除
要因検出手段から出力される省エネ解除要因としてG4
ファクシミリ受信を示す省エネ解除トリガ信号を検出し
た場合において、前記G4通信制御手段がメモリ受信可
能なときは、前記G4通信制御手段のみでメモリ受信を
行わせるものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】先ず、図1に本発明の実施の形態に係る通
信端末装置としてのファクシミリ装置のブロック構成を
示す。
【0012】同図において、主制御部1は、CPU、R
OM、RAM等を含み、ROMに格納されたプログラム
に従ってファクシミリ装置全体をシステムバス13を介
してユニット制御信号により制御する。省エネ制御部2
は、本発明の特徴である省エネルギー機能を制御する部
分でありCPU、ROM、RAMがワンチップで含まれ
る省電力型のマイクロコンピューター等で構成される。
電源部3はファクシミリ装置全体の電源であり、電源供
給制御部を経由して、通信制御部6、モデム7、操作部
8、表示部9、読取部10、記録部11、電装部12、
及び、主制御部1の各ユニットに主電源となる電力を供
給している。
【0013】電源供給制御部4は、省エネ制御部2から
の電源制御信号に応じて各ユニット毎に主電源の供給を
オン・オフ制御する。なお電源供給制御部4の構成とし
ては、電源制御信号によりオン・オフ制御される機械的
なリレーや、ベース端子に電源制御信号が入力されるト
ランジスタ、ゲート端子に電源制御信号が入力されるM
OSFET等により簡単に構成されている。
【0014】また、電源部3からは省エネ電源が出力さ
れていて、省エネ電源は、省エネ制御部2、G4制御ユ
ニット5、G4着信モード検出部5a、呼出信号検出部
6a、省エネ操作部8a、省エネ表示部9a、原稿検知
部10aに常時供給されていて、省エネ状態においても
これらのユニットが常に動作できるようになっている。
【0015】G4制御ユニット5は、ISDN等を介し
たG4ファクシミリ通信を制御するもので、ファクシミ
リデータの送受信制御は、G4制御ユニットのみで行
え、また、G4制御ユニット5は、メモリ受信のための
RAMを備えている。G4着信モード検出部5aは、着
信した呼が電話呼(TELモード)であるのかG4着信
であるのかを検出し、その検出結果は、省エネ制御部2
にも省エネ解除トリガ信号として通知される。
【0016】通信制御部6は、回線の直流ループの閉結
・解放や、回線の極性反転の検出、回線解放の検出、発
信音の検出、ビジートーン等のトーン信号の検出、呼出
信号検出部6aによる呼出信号の検出等の回線との接続
制御を行うものである。呼出信号検出部6aによる着呼
時に回線から到来する呼出信号を検出結果は、省エネ制
御部2にも省エネ解除トリガ信号として通知される。モ
デム7は、通信制御部6を介して接続される電話網を介
したG3ファクシミリ通信を制御するG3ファクシミリ
モデムであり、送信データを変調する一方、受信データ
を復調する。
【0017】操作部8は、相手先ファクシミリ番号を指
定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタッチ
ダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設され、ユー
ザからの操作入力を受けいれるためのものである。省エ
ネ操作部8aは、省エネ状態において省エネ状態から解
除するためのスタート・ストップキー、省エネキー、オ
フフックダイヤルキー等の押下による省エネ解除操作を
検出するものである。省エネ操作部8aの検出結果は、
省エネ制御部2にも省エネ解除トリガ信号として通知さ
れる。
【0018】表示部9は、液晶表示装置等の表示器を備
え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッ
セージを表示するものである。省エネ表示部9aは、省
エネ状態で電力を節減中であることをオペレータに示す
表示手段で、そのオン・オフは、省エネ制御部2により
制御される。
【0019】読取部11は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。原稿検知部10aは、原稿セットを検出するもの
で、原稿検知部10aの検出結果は、省エネ制御部2に
も省エネ解除トリガ信号として通知される。記録部11
は、受信した画情報を、その線密度に応じて記録出力し
たり、スキャナ5で読み取った画情報を、その線密度に
応じて記録出力(コピー動作)するためのものである。
電装部12は、その他の電気回路構成である。システム
バス12は、上記各部がデータをやり取りするための信
号ラインである。
【0020】以上の構成で、主制御部1は、装置を省エ
ネ状態に移行させる場合には、省エネ制御部2に入力さ
れている、省エネ制御信号をネゲート状態からアクティ
ブ状態にしすぐネゲート状態に戻すことにより、省エネ
状態への移行を指示する。省エネ制御部2は、省エネ制
御信号により省エネ状態への移行が指示されると省エネ
状態に移行し、省エネ状態を解除する場合には、主制御
部1に対してその解除要因を省エネ解除要因信号により
通知する。
【0021】次に、省エネ制御部2における具体的な処
理手順について、図2を参照して説明する。
【0022】同図において、省エネ制御部2は、省エネ
表示部9aをオフし(処理101)、電源制御信号によ
り電源供給制御部4を制御して電源供給制御部4を介し
て主電源を供給可能な、主制御部1を含む全ユニットへ
電源供給をオン状態とした上で(処理102)、省エネ
制御信号かアクティブになるかを監視する(判断103
のNoループ)。
【0023】主電源が供給された主制御部1により装置
各部が制御される通常動作状態において、G4着信やG
3着信やがなく、また、読取部10への原稿セットもな
い待機状態が一定時間継続した場合や、操作部8から強
制的に省エネモードに移行させる操作入力が行われた場
合等の、省エネ状態への移行要因が発生すると、主制御
部1は、省エネ制御部信号をネゲート状態からアクティ
ブ状態にしすぐネゲート状態に戻して、装置を省エネ状
態に移行させるよう省エネ制御部2に指示する。
【0024】すると判断103がYesとなり、省エネ
制御部2は、省エネ表示部9aをONすると共に、電源
供給制御部を電源制御信号により制御して各ユニットへ
の電力供給を停止する(処理105)。
【0025】そして、省エネ解除トリガ信号が検出され
るか否かを監視し(判断106のNoループ)、省エネ
解除トリガ信号が検出されると(判断106のYe
s)、その検出された省エネ解除トリガ信号がG4着信
モード検出部5aからの「G4着信」であるかを判断し
(判断107)、G4着信モード検出部5aからの「G
4着信」以外である場合には(判断107のNo)、そ
のまま処理109の復帰処理に移行する。
【0026】G4着信モード検出部5aからの「G4着
信」である場合には(判断107のYes)、更に、そ
のG4着信が「TELモード」であるか否(G4ファク
シミリ受信モードである)かを判断する(判断10
8)。G4ファクシミリ受信モードであれば(判断10
8のNo)、処理109の復帰処理に移行する。TEL
モードであれば(判断108のYes)、判断103に
戻る。
【0027】次に、処理109の復帰処理の具体的な処
理手順について、図3、図4及び図5を参照して説明す
る。
【0028】それらの図において、省エネ制御部2は、
判断106において省エネ解除トリガ信号により通知さ
れた省エネ状態からの復帰要因が、G4着信モード検出
部5aにより検出された「G4ファクシミリ受信」であ
るか否かを判断し(判断201)、復帰要因が、「G4
ファクシミリ受信」である場合には(判断201のYe
s)、4制御ユニット5のメモリ受信用のRAMの空き
メモリ容量が設定値以上であるか否かを判断する(判断
202)。
【0029】空きメモリ容量が設定値以上で、メモリ受
信に支障がない場合には(判断202のYes)、更
に、G4制御ユニットがメモリ受信可能な状態であるか
否かを判断し(判断203)、メモリ受信が可能な状態
である場合には(判断203のYes)、G4制御ユニ
ットによりメモリ受信させる(処理204)。
【0030】このように、G4制御ユニット5に省エネ
電源を供給することで、省エネ状態でも動作可能とし、
G4制御ユニット5単体でメモリ受信可能な場合には、
省エネ状態を解除して主制御部1を含む全ユニットへ主
電源を供給することなしに、G4ファクシミリ受信を行
うことができ、G4メモり受信に不要なユニットに電源
が供給されない分電力消費を節減することができる。
【0031】空きメモリ容量が設定値以下である場合
(判断202のNo)、または、空きメモリ容量が設定
値以上であっても(判断202のYes)、G4制御ユ
ニットがメモリ受信不可能な状態である場合には(判断
203のNo)、電源供給制御部4を電源制御信号によ
り制御して、主制御部1、記録部11への主電源の供給
を開始する(処理205)。そして、処理205による
主電源の供給の開始により動作を再開した主制御部1に
対して省エネ解除要因がG4ファクシミリ受信であるこ
と示す省エネ解除要因信号により、省エネ解除要因がG
4ファクシミリ受信であることを通知する(処理20
6)。なお、省エネ解除要因信号は、省エネ解除要因の
総数に応じたビット数のI/O信号であり、例えば、省
エネ解除要因が8種類以下であれば、3ビットのI/O
信号により構成される。また、G4制御ユニット単体で
のメモリ受信を行わない場合には、G4制御部5に省エ
ネ電源を常時供給するのではなく、電源供給制御部4を
介して主電源を供給し、処理205において、主制御部
1、記録部11に加えて、G4制御ユニット5への電源
供給を開始した上で、処理206で省エネ解除要因がG
4ファクシミリ受信であることを通知するようにしても
よく、その場合、G4制御部5に電源を常時供給する必
要がないぶん消費電力を低減することができる。
【0032】判断201において復帰要因が、「G4フ
ァクシミリ受信」でない場合には(判断201のN
o)、更に、復帰要因が、「コピー」であるか否かを判
断し(判断207)、復帰要因が、「コピー」である場
合には(判断201のYes)、電源供給制御部4を電
源制御信号により制御して、コピー動作に必要な、主制
御部1を含む全ユニットへの主電源の供給を開始する
(処理208)。そして、処理208による主電源の供
給の開始により動作を再開した主制御部1に対して省エ
ネ解除要因がコピーであること示す省エネ解除要因信号
を出力する(処理209)。
【0033】判断207において復帰要因が、「コピ
ー」でない場合には(判断207のNo)、更に、復帰
要因が、「G3送信」であるか否かを判断し(判断20
7)、復帰要因が、「G3送信」である場合には(判断
201のYes)、電源供給制御部4を電源制御信号に
より制御して、G3送信動作に必要な、主制御部1、通
信制御部6,モデム7、操作部8、表示部9、読取部1
0、電装部12への主電源の供給を開始する(処理21
1)。そして、処理211による主電源の供給の開始に
より動作を再開した主制御部1に対して省エネ解除要因
がG3送信であること示す省エネ解除要因信号を出力す
る(処理212)。
【0034】判断210において復帰要因が、「G3送
信」でない場合には(判断210のNo)、更に、復帰
要因が、「G3受信」であるか否かを判断し(判断21
3)、復帰要因が、「G3受信」である場合には(判断
213のYes)、電源供給制御部4を電源制御信号に
より制御して、G3受信動作に必要な、主制御部1、通
信制御部6,モデム7、記録部11への主電源の供給を
開始する(処理214)。そして、処理214による主
電源の供給の開始により動作を再開した主制御部1に対
して省エネ解除要因がG3受信であること示す省エネ解
除要因信号を出力する(処理215)。
【0035】判断213において復帰要因が、「G3受
信」でない場合は(判断213のNo)、更に、メモリ
受信か否かを判断し(判断216)、メモリ受信でない
場合には(判断216のNo)、処理を終了するが、メ
モリ受信である場合には(判断216のYes)、電源
供給制御部4を電源制御信号により制御して、G3メモ
リ受信動作に必要な、主制御部1、通信制御部6,モデ
ム7への主電源の供給を開始する(処理216)。そし
て、処理216による主電源の供給の開始により動作を
再開した主制御部1に対して省エネ解除要因がG3メモ
リ受信であること示す省エネ解除要因信号を出力する
(処理217)。
【0036】なお、復帰要因が「コピー」となるのは、
原稿検出部10aにより原稿セットが検出されると共
に、省エネ操作部8aによりコピー操作が検出された場
合である。また、復帰要因が「G3送信」となるのは、
原稿検出部10aにより原稿セットが検出されると共
に、省エネ操作部8aにより送信操作が検出された場合
である。また、復帰要因が「G3受信」となるのは、メ
モリ受信モードではない場合において呼出信号検出部6
aにより呼出信号が検出された場合で、復帰要因が「G
3メモリ受信」となるのは、メモリ受信モードである場
合において呼出信号検出部6aにより呼出信号が検出さ
れた場合である。
【0037】次に、処理205、処理208、処理21
1、処理214、または、処理217により主電源の供
給が開始された主制御部1における処理手順について、
図6を参照して説明する。
【0038】同図において、主制御部1は、主電源がオ
ンされた動作を開始すると省エネ制御部2から通知され
る省エネ解除要因信号が検出されるかを監視し(判断3
01)、省エネ制御部2における、処理206、処理2
09、処理212、処理215、または、処理217に
対応して省エネ解除要因信号が検出されると(判断30
1のYes)、検出された要因に応じた処理、すなわ
ち、G4ファクシミリ受信、コピー、G3送信、G3受
信、または、G3メモリ受信を、各処理に必要なユニッ
トを制御しつつ行う(処理302)。その場合、省エネ
解除要因に関連したユニットにしか主電源が供給されて
いないため、省エネ解除要因に無関係なユニットに無駄
に主電源が供給されることがなく、電力消費の大幅な低
減か可能となる。
【0039】処理302での、省エネ解除要因に応じた
処理が終了すると省エネ制御信号を一時的にアクティブ
して(処理303)、すぐにネゲートする(処理30
4)。
【0040】これにより、省エネ制御部2においては、
図2の処理103がYesとなり、処理104以降の処
理が行われることになる。
【0041】このように、本実施の形態によれば、省エ
ネ制御部2により省エネ状態の制御を行わせ、省エネ状
態からの通常の動作状態への復帰時に、省エネ解除要因
に関連する動作に必要なユニットに対してのみ主電源の
供給を再開すると共に省エネ解除要因を主制御部1に通
知することにより、省エネ状態からの復帰後の制御を主
制御部1に引き継ぐため、無駄な電力消費を無くすこと
ができ、いっそう効果的な省エネルギー機能を実現する
ことかできる。
【0042】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明を通信端末装置の1つであるファクシミリ装
置に適用したが、本発明はそれに限らず、その他の通信
端末装置に対しても同様に適用可能なものである。ま
た、本発明は、省エネルギー機能付きの、アナログ複写
機、ディジタル複写機、ディジタル複合機、スキャナ装
置、画像処理装置、情報処理装置等の電気装置一般への
適用も可能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記省エ
ネ制御手段により省エネ状態の制御を行わせ、省エネ状
態からの通常の動作状態への復帰時に、省エネ解除要因
に関連する動作に必要なユニットに対してのみ主電源の
供給を再開すると共に省エネ解除要因を前記主制御手段
に通知することにより省エネ状態からの復帰後の制御を
前記主制御部に引き継ぐため、省エネ解除要因ごとに異
なる必要なユニットを各省エネ解除要因ごとに必要なと
きにだけ主電源を供給して動作させることができ、いっ
そう効果的な省エネルギー機能を実現することが可能と
なる効果が得られる。
【0044】請求項2に係る発明によれば、前記省エネ
制御手段により省エネ状態の制御を行わせ、省エネ状態
からの通常の動作状態への復帰時に、省エネ解除要因に
関連する動作に必要なユニットに対してのみ主電源の供
給を再開すると共に省エネ解除要因を前記主制御手段に
通知することにより省エネ状態からの復帰後の制御を前
記主制御部に引き継ぐため、省エネ解除要因ごとに異な
る必要なユニットを各省エネ解除要因ごとに必要なとき
にだけ主電源を供給して動作させることができ、いっそ
う効果的な省エネルギー機能を実現することが可能とな
る効果が得られる。
【0045】請求項3に係る発明によれば、省エネ状態
においてG4ファクシミリ受信があった場合には、前記
G4通信制御手段や、記録手段などのG4ファクシミリ
受信に関連するユニットにのみ電源の供給が再開されて
省エネ状態が解除され、G4ファクシミリ受信が行われ
るため、G4ファクシミリ受信を行う際には不要なユニ
ットへは主電源を供給しないで省エネ状態から復帰して
G4ファクシミリ受信を行うことが可能となる効果が得
られる。
【0046】請求項4に係る発明によれば、前記G4通
信制御手段に前記省エネ電源を供給することにより、省
エネ状態においても動作できるようにしておき、省エネ
状態においてG4ファクシミリ受信があった場合におい
て前記G4通信制御がメモリ受信可能であれば、前記G
4通信制御手段単体でメモリ受信させることができる、
前記主制御部などのその他のユニットへ主電源を供給し
て動作させなくても、省エネ状態のままG4ファクシミ
リ受信を行うことができ、消費電力を節減したG4ファ
クシミリ受信を行うことが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成について示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
省エネ制御部における処理手順について示すフローチャ
ートである。
【図3】復帰処理の具体的な処理手順について示すフロ
ーチャートである。
【図4】図3と共に、復帰処理の具体的な処理手順につ
いて示すフローチャートである。
【図5】図3及び図4と共に、復帰処理の具体的な処理
手順について示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
主制御部における処理手順について示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 主制御部 2 省エネ制御部 3 電源部 4 電源供給制御部 5 G4ユニット 5a G4着信モード検出部 6 通信制御部 6a 呼出信号検出部 7 モデム 8 操作表示部 8a 省エネ操作表示部 9 表示部 9a 省エネ表示部 10 読取部 10a 原稿検出部 11 記録部 12 電装部 13 システムバス
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 1/00 307 H04M 1/00 A H04M 1/00 11/00 303 11/00 303 G03G 21/00 372

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機状態での消費電力を節減する省エネ
    ルギー機能を備えた電気装置において、 通常動作時において装置各部を制御する一方、所定操作
    入力、待機状態の一定時間継続などの省エネ状態移行要
    因が発生すると省エネ状態への移行を指示する省エネ制
    御信号を出力する一方、省エネ状態からの復帰後に通知
    される省エネ解除要因に応じた制御動作を行う主制御手
    段と、前記省エネ状態において発生する省エネ解除要因
    を検出して対応する省エネ解除トリガ信号を出力する省
    エネ解除要因検出手段と、電源制御信号により指示され
    た装置構成にのみ主電源からの電力を供給する電源供給
    制御手段と、前記主電源とは別系統の省エネ電源により
    動作し、前記主制御手段から出力される省エネ制御信号
    により省エネ状態への移行が指示されると、前記電源供
    給制御手段に前記電源制御信号を出力して前記主制御手
    段を含む装置各部への前記主電源の電力供給を停止して
    省エネ状態に移行させる一方、省エネ状態において前記
    省エネ解除要因検出手段から出力される前記省エネ解除
    トリガ信号を検出して対応する省エネ解除要因に関連し
    た、前記主制御手段を含む装置構成にのみ電力を供給す
    るように前記電源供給制御手段に前記電源制御信号を出
    力すると共に、検出された省エネ解除要因を前記主制御
    手段に通知する省エネ制御手段とを備えたことを特徴と
    する電気装置。
  2. 【請求項2】 待機状態での消費電力を節減する省エネ
    ルギー機能を備えた通信端末装置において、 通常動作時において装置各部を制御する一方、所定操作
    入力、待機状態の一定時間継続などの省エネ状態移行要
    因が発生すると省エネ状態への移行を指示する省エネ制
    御信号を出力する一方、省エネ状態からの復帰後に通知
    される省エネ解除要因に応じた制御動作を行う主制御手
    段と、前記省エネ状態において発生する省エネ解除要因
    を検出して対応する省エネ解除トリガ信号を出力する省
    エネ解除要因検出手段と、電源制御信号により指示され
    た装置構成にのみ主電源からの電力を供給する電源供給
    制御手段と、前記主電源とは別系統の省エネ電源により
    動作し、前記主制御手段から出力される省エネ制御信号
    により省エネ状態への移行が指示されると、前記電源供
    給制御手段に前記電源制御信号を出力して前記主制御手
    段を含む装置各部への前記主電源の電力供給を停止して
    省エネ状態に移行させる一方、省エネ状態において前記
    省エネ解除要因検出手段から出力される前記省エネ解除
    トリガ信号を検出して対応する着呼、送信操作などの省
    エネ解除要因に関連した、前記主制御手段を含む装置構
    成にのみ電力を供給するように前記電源供給制御手段に
    前記電源制御信号を出力すると共に、検出された省エネ
    解除要因を前記主制御手段に通知する省エネ制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 G4ファクシミリ通信を制御するG4通
    信制御手段と、そのG4通信制御手段により受信された
    ファクシミリメッセージを記録紙に記録する記録手段と
    を更に備え、前記省エネ解除要因検出手段は、省エネ状
    態における前記G4通信制御手段へのG4ファクシミリ
    受信に係る着信を省エネ解除要因として検出して対応し
    た省エネ解除トリガ信号を前記省エネ制御手段に対して
    出力する一方、前記省エネ制御手段は、省エネ状態にお
    いて前記省エネ解除要因検出手段から出力される省エネ
    解除要因としてG4ファクシミリ受信を示す省エネ解除
    トリガ信号を検出すると、G4ファクシミリ受信に関連
    する前記主制御手段、G4通信制御手段及び記録手段に
    のみ電力を供給するよう前記電源制御信号により前記電
    源供給制御手段に指示すると共に、省エネ解除要因がG
    4ファクシミリ受信である旨を前記主制御手段に通知す
    るものであることを特徴とする請求項2に記載の通信端
    末装置。
  4. 【請求項4】 前記省エネ電源により動作しG4ファク
    シミリ通信を制御すると共にメモリ受信機能を備えたG
    4通信制御手段を更に備え、前記省エネ解除要因検出手
    段は、省エネ状態における前記G4通信制御手段へのG
    4ファクシミリ受信に係る着信を省エネ解除要因として
    検出して対応した省エネ解除トリガ信号を前記省エネ制
    御手段に対して出力する一方、前記省エネ制御手段は、
    省エネ状態において前記省エネ解除要因検出手段から出
    力される省エネ解除要因としてG4ファクシミリ受信を
    示す省エネ解除トリガ信号を検出した場合において、前
    記G4通信制御手段がメモリ受信可能なときは、前記G
    4通信制御手段のみでメモリ受信を行わせるものである
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。
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