JP5435093B1 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷されているが、その理由を配慮しないで、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出してしまうことを防止するようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の受付手段は、印刷を行う場合にあって、予め定められた印刷の設定以外の設定を行う理由を受け付け、算出手段は、印刷の履歴を用いて、印刷指示者毎に印刷の総枚数と予め定められた印刷の設定によって印刷された枚数と前記理由があって印刷された枚数を集計し、該集計した情報に基づいて、該印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、画像処理装置で収集した履歴情報をもとに、カラーページの使用枚数、モノクロページの使用枚数、全体の出力枚数の内のカラー出力の比率、全体の出力枚数、両面の比率、ページ集約の比率などをログインユーザ毎に集計し、画像処理装置上で表示して、ユーザにコスト削減を意識させることを目的とし、画像処理装置は、画像処理及び印刷出力に対応する履歴を管理し、当該履歴に基づきユーザ毎の集計機能を備え、画像処理装置にユーザがログインする際のユーザ情報を取得し、該取得したユーザ情報に基づき、ログインユーザによる画像処理装置における履歴に基づく集計結果の表示し、前記集計結果として表示される情報として、カラー比率、両面比率、及びページ集約比率の少なくとも1つ以上を含むことが開示されている。
特開2010−093486号公報
本発明は、予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷されているが、その理由を配慮しないで、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出してしまうことを防止するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、印刷を行う場合に所定の印刷設定以外の設定を行う理由を受け付ける受付手段と、印刷履歴を用いて印刷指示者毎に印刷総枚数所定の印刷設定での印刷枚数と前記理由による印刷枚数を集計した情報に基づき印刷指示者毎の用紙削減可能枚数を算出し、該用紙削減可能枚数に基づき複数人の集団の用紙削減枚数の目標値を達成するように、該集団に含まれる印刷指示者毎の用紙削減枚数の目標値を算出する算出手段を具備する情報処理装置である。
請求項の発明は、前記算出手段によって算出された目標値と前記印刷履歴に基づいて、目標値を前記印刷指示者毎のスケジュールに割り当てる割当手段をさらに具備することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、前記割当手段によって割り当てられた目標値と現在の実績である印刷総枚数を比較して、用紙削減を行うための行動指針が記憶されている記憶手段から、行動指針を抽出し、該行動指針を提示する提示手段をさらに具備することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、前記受付手段が受け付ける理由として、予め定められた理由とすることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、印刷を行う場合に所定の印刷設定以外の設定を行う理由を受け付ける受付手段と、印刷履歴を用いて印刷指示者毎に印刷総枚数所定の印刷設定での印刷枚数と前記理由による印刷枚数を集計した情報に基づき印刷指示者毎の用紙削減可能枚数を算出し、該用紙削減可能枚数に基づき複数人の集団の用紙削減枚数の目標値を達成するように、該集団に含まれる印刷指示者毎の用紙削減枚数の目標値を算出する算出手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷されているが、その理由を配慮しないで、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出してしまうことを防止することができる。そして、複数人の集団に対する用紙削減枚数の目標値を達成するように、印刷指示者毎に用紙削減枚数の目標値を算出することができる。
請求項の情報処理装置によれば、印刷の履歴に基づいて、目標値を印刷指示者毎のスケジュールに割り当てることができる。
請求項の情報処理装置によれば、目標値と現在の実績である印刷の総枚数を比較して、行動指針を提示することができる。
請求項の情報処理装置によれば、印刷指示者は、予め定められた印刷の設定以外の設定を行った理由を設定する操作が不要となる。
請求項の情報処理プログラムによれば、予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷されているが、その理由を配慮しないで、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出してしまうことを防止することができる。そして、複数人の集団に対する用紙削減枚数の目標値を達成するように、印刷指示者毎に用紙削減枚数の目標値を算出することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 印刷属性設定画面の提示例を示す説明図である。 印刷属性テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 印刷ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ユーザ毎省エネ未実施集計テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 目標カテゴリテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 個人年間目標スケジュールテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 個人年間目標スケジュール・実績テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 省エネアクションテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 省エネアクションコメントの提示例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置は、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出するものであって、図1の例に示すように、印刷属性設定モジュール110、印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130、印刷目標算出モジュール140、印刷目標蓄積装置150、省エネ行動生成モジュール160、省エネ行動蓄積装置170を有している。なお、印刷ジョブとは、印刷指示に基づいて行われる印刷処理を指す。
印刷属性設定モジュール110は、印刷ジョブログ管理モジュール120と接続されている。印刷属性設定モジュール110は、印刷を行う場合にあって、印刷指示者(以下、ユーザともいう)のキーボード、マウス、タッチパネル等に対する操作によって、予め定められた印刷の設定以外の設定を行う理由を受け付ける。また、印刷属性設定モジュール110は、印刷時に何らかの情報を属性として設定することで、印刷ジョブログ蓄積装置130に情報を与える。何らかの情報としては、「予め定められた印刷の設定以外の設定」である「意図的な用紙削減未実施」属性を設定できる。「予め定められた印刷の設定」としては、印刷媒体である用紙の枚数削減を行うための設定をいう。ここで「枚数削減を行うため」には、環境負荷の軽減、コストの削減、保管スペースの確保等の目的が含まれていてもよい。具体的な設定としては、両面印刷、Nアップ等がある。なお、Nアップとは、複数(N)ページを1枚の用紙にまとめて出力する機能(複数画像を1画像にまとめて出力する機能)をいう。例えば、2ページをまとめる場合は、2アップという。なお、縮小レイアウト、集約コピー(プリント)、「N in 1」ともいわれる。
印刷属性設定モジュール110が受け付ける理由として、予め定められた理由とするようにしてもよい。予め定められた理由としては、デフォルトとして定められた理由、過去にその印刷指示者が設定した理由の中で最も多いもの等としてもよい。また、印刷する文書の文書名、印刷する文書における文書管理システムで行われているワークフローにおけるステージ(ワークフロー内のどこの処理であるかを示す)、印刷する文書の文書内容等に基づいて、予め定められた理由を設定するようにしてもよい。例えば、印刷する文書内の予め定められた位置に「○○様(予め定められた顧客名)」とある場合は、両面印刷、Nアップではない印刷の設定が行われる理由として、「社外利用のため」としてもよい。
印刷ジョブログ管理モジュール120は、印刷属性設定モジュール110、印刷ジョブログ蓄積装置130、印刷目標算出モジュール140と接続されている。印刷ジョブログ管理モジュール120は、ユーザの印刷ジョブログを管理(例えば、保存、検索、削除等を含む)する。ジョブログとは、印刷(印刷処理、印刷指示を含む)の履歴である。印刷ジョブログ管理モジュール120は、印刷属性設定モジュール110によって設定された属性を印刷ジョブログ蓄積装置130に記憶させる。
印刷ジョブログ蓄積装置130は、印刷ジョブログ管理モジュール120と接続されている。印刷ジョブログ蓄積装置130が記憶している印刷の履歴には、印刷指示者を特定する情報、1回の印刷指示によって印刷された枚数、その印刷は予め定められた印刷の設定であるか否かを判定できる情報が含まれる。印刷ジョブログ蓄積装置130は、例えば、後述する印刷属性テーブル400、印刷ログテーブル700、ユーザ毎省エネ未実施集計テーブル800を記憶している。
印刷目標算出モジュール140は、印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷目標蓄積装置150、省エネ行動生成モジュール160と接続されている。印刷目標算出モジュール140は、過去の印刷指示者の印刷状況をもとに、印刷指示者毎の省エネ印刷目標を算出する。印刷目標算出モジュール140は、印刷の履歴を用いて、
(1)印刷指示者毎に予め定められた期間における印刷された用紙の総枚数、
(2)印刷指示者毎に予め定められた期間における予め定められた印刷の設定によって印刷された枚数、
(3)印刷指示者毎に予め定められた期間における前記予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷され、かつ、予め定められた印刷の設定以外の設定であることに理由があって印刷された枚数、
を集計する。(1)、(2)、(3)における「予め定められた期間」は、ともに同じ長さの期間である。例えば、年、月等が該当する。そして、それらの集計した情報に基づいて、その印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出する。
さらに、印刷目標算出モジュール140は、この算出された用紙可能削減枚数に基づいて、複数人の集団に対する用紙削減枚数の目標値を達成するように、その集団に含まれる印刷指示者毎に用紙削減枚数の目標値を算出するようにしてもよい。「用紙可能削減枚数に基づいて」とは、印刷指示者を目標カテゴリ(例えば、昨年度の用紙削減枚数によって分類されたカテゴリ)に分け、その目標カテゴリ毎に設定されている目標値を設定することをいう。なお、目標カテゴリ毎に設定されている目標値とは、具体的には、前期(例えば、前年度)における総枚数を基本とした削減割合(%)をいう。ここで「複数人の集団」(以下、オフィスともいう)とは、組織(会社全体、部、課、グループ等の内の1つ又はこれらの組み合わせ)、部屋のレイアウト上での集団(例えば、パーティションで区切られた領域にいる人達)、あるプリンタを使用することが予め定められた人達等をいう。
さらに、印刷目標算出モジュール140は、この算出された目標値と印刷ジョブログ蓄積装置130に記憶されている印刷の履歴に基づいて、目標値を印刷指示者毎のスケジュールに割り当てるようにしてもよい。
印刷目標蓄積装置150は、印刷目標算出モジュール140と接続されている。印刷目標蓄積装置150は、例えば、後述する目標カテゴリテーブル1100、個人年間目標スケジュールテーブル1200、個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500を記憶している。
省エネ行動生成モジュール160は、印刷目標算出モジュール140、省エネ行動蓄積装置170と接続されている。省エネ行動生成モジュール160は、印刷指示者の印刷目標達成状況に応じた省エネ行動を決定し、提供する。省エネ行動生成モジュール160は、印刷目標算出モジュール140によって割り当てられた目標値と現在の実績である印刷の総枚数を比較して、用紙削減を行うための行動指針が記憶されている省エネ行動蓄積装置170から、行動指針を抽出し、その行動指針を対象とする印刷指示者に提示する。
省エネ行動蓄積装置170は、省エネ行動生成モジュール160と接続されている。省エネ行動蓄積装置170は、例えば、後述する省エネアクションテーブル1600を記憶している。
ユーザによって業務内容は異なる。そのため、両面印刷/Nアップを実施しなかったからといって省エネ行動ができていないと一概には決められない。例えば、社内規定で片面/1アップが義務付けられている文書を印刷する場合、その印刷設定は意図的であったといえる。意図的かどうかを判断するため、印刷要求時にユーザ210が「省エネ未実施意図」を設定できるようにする。これにより、印刷ジョブログ蓄積装置130に印刷の意図が保持される。
印刷対象のファイル名などを参照して、規定のファイルか否かを判断することで省エネ未実施意図を設定してもよい。
図2は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。この図2の例では、印刷の履歴を記憶する処理に関係するモジュール(印刷属性設定モジュール110、印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130)を示している。ユーザ210は、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する操作によって情報処理装置220へ印刷指示を行う。PC等である情報処理装置220内に印刷属性設定モジュール110が含まれている。印刷属性設定モジュール110、印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130は、1つの情報処理装置内に構成されていてもよいし、それぞれ別の情報処理装置に構成されていて通信回線を介して接続されていてもよい。
図3は、印刷属性設定画面300の提示例を示す説明図である。印刷属性設定モジュール110は、情報処理装置220の液晶ディスプレイ等の表示装置に印刷属性設定画面300を提示する。例えば、印刷属性設定画面300は、印刷指示が行われた場合(例えば、アプリケーションの印刷ボタンが押下された場合)に表示する。印刷属性設定画面300は、印刷属性設定領域310を有している。そして、印刷属性設定領域310は、省エネ未実施意図設定欄320を有している。図3(b)の例は、印刷属性設定領域310内を拡大して示したものである。(A)「業務上の理由」として、例えば、(A−1)規定で決まっているため、(A−2)社外利用のため等がある。そして、(B)「環境の理由」として、例えば、(B−1)裏紙利用のため等がある。
印刷属性設定モジュール110は、印刷属性設定画面300内の設定を受け付ける。そして、印刷ジョブログ管理モジュール120は、その設定を例えば印刷属性テーブル400として印刷ジョブログ蓄積装置130に記憶する。図4は、印刷属性テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。印刷属性テーブル400は、印刷属性欄410、値欄420を有している。印刷属性欄410は、印刷属性を示している。値欄420は、その印刷属性の値(情報)を記憶している。例えば、属性として、ジョブオーナー名(印刷指示者を本実施の形態において一意に識別できる情報)、用紙サイズ、省エネ未実施意図、部数等がある。これらの他に、印刷指示を行った日時(年、月、日、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)、印刷対象のファイル名、印刷対象のページ数等があってもよい。なお、その印刷指示によって印刷された用紙の枚数は、ページ数×部数によって算出する。
図5は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS502では、印刷属性設定モジュール110が、アプリケーションの印刷ボタン押下を受け付ける。
ステップS504では、印刷属性設定モジュール110が、印刷ドライバで省エネ未実施意図を設定する。
ステップS506では、印刷属性設定モジュール110が、省エネ未実施意図(省エネ未実施意図設定欄320で設定された値)を印刷属性として印刷ジョブログ管理モジュール120に送信する。
ステップS508では、印刷ジョブログ管理モジュール120が、印刷属性を受信する。
ステップS510では、印刷ジョブログ管理モジュール120が、印刷ジョブログ蓄積装置130に印刷属性を保存する。
図6は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。この図6の例では、用紙削減可能枚数を算出する処理に関するモジュール(印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130、印刷目標算出モジュール140)を示している。印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130、印刷目標算出モジュール140は、1つの情報処理装置内に構成されていてもよいし、それぞれ別の情報処理装置に構成されていて通信回線を介して接続されていてもよい。
印刷目標算出モジュール140は、ユーザ毎に印刷ジョブログ蓄積装置130内の印刷ジョブログから以下の情報を集計/抽出する。
・総枚数…実際にプリントした枚数
・両面印刷/Nアップで必要な枚数…全て両面印刷/Nアップ実施したと仮定して必要なプリント枚数
・意図的に両面印刷/Nアップしなかった枚数…意図的に両面印刷/Nアップしなかったプリント枚数
これらの情報をもとに、ユーザの仕事内容や省エネ意識を考慮した用紙削減可能枚数を以下のように求める。
用紙削減可能枚数=(総枚数)−(両面/Nアップで必要な枚数)−(意図的に両面/Nアップ印刷しなかった枚数)
例えば、山田太郎さんの1月における用紙削減可能枚数=20−10−2=8枚のように算出する。また、山田太郎さんの昨年度における総用紙削減可能枚数=60枚のように算出する。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS902では、印刷目標算出モジュール140が、印刷ジョブログ管理モジュール120を介して印刷ジョブログ蓄積装置130から印刷ログテーブル700を取得する。図7は、印刷ログテーブル700のデータ構造例を示す説明図である。印刷ログテーブル700は、ジョブID欄710、ジョブオーナー欄720、印刷開始日時欄730、印刷終了日時欄740、面数欄750、省エネ未実施意図欄760、部数欄770等を有している。前述の印刷属性テーブル400に対応するものである。ジョブID欄710は、その印刷指示を本実施の形態において一意に識別できる情報を記憶している。ジョブオーナー欄720は、印刷指示者の名称を記憶している。印刷開始日時欄730は、印刷開始の日時を記憶している。印刷終了日時欄740は、印刷終了の日時を記憶している。面数欄750は、印刷した面数を記憶している。省エネ未実施意図欄760は、その印刷において予め定められた印刷の設定以外の設定が行われた場合における理由を記憶している。部数欄770は、印刷の部数を記憶している。
ステップS904では、印刷目標算出モジュール140が、ユーザ毎に、ある期間の総枚数と、両面印刷/Nアップで必要な枚数と、意図的な削減未実施枚数を集計/抽出する。
ステップS906では、印刷目標算出モジュール140が、ユーザ毎にある期間の用紙削減可能枚数を算出し保存する。例えば、ユーザ毎省エネ未実施集計テーブル800として印刷ジョブログ蓄積装置130に記憶させる。図8は、ユーザ毎省エネ未実施集計テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。ユーザ毎省エネ未実施集計テーブル800は、ユーザ欄810、期間欄820、総枚数欄830、両面Nアップで必要な枚数欄840、意図的な削減実施しなかった枚数欄850を有している。ユーザ欄810は、印刷指示者の名称を記憶している。期間欄820は、対象としている期間を記憶している。総枚数欄830は、その期間における印刷の総枚数(前述の(1))を記憶している。両面Nアップで必要な枚数欄840は、その期間における両面印刷/Nアップで必要な枚数(前述の(2))を記憶している。意図的な削減実施しなかった枚数欄850は、意図的な削減をしなかった枚数(前述の(3))を記憶している。
図10は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。この図10の例では、用紙削減枚数の目標値を算出する処理に関係するモジュール(印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130、印刷目標算出モジュール140、印刷目標蓄積装置150)を示している。印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷ジョブログ蓄積装置130、印刷目標算出モジュール140、印刷目標蓄積装置150は、1つの情報処理装置内に構成されていてもよいし、それぞれ別の情報処理装置に構成されていて通信回線を介して接続されていてもよい。
ここでは、オフィスに対する目標を「昨年に対して用紙枚数10%削減(昨年:5000枚→今年4500枚)」とする。そのオフィスに属しているユーザ全員でこの目標を達成できればよいとする。本実施の形態は、各ユーザの目標達成とオフィス全体の目標達成との連動性を有するようにし、ユーザの働き方(業務内容等)の違いを考慮した不公平感のない目標設定を目指すものである。
なお、この例では、今年と昨年の総出力枚数に差がないという前提としているが、差が生じるという予想がある場合は、調整用の係数(例えば、10%増しになる、15%減になる等)を用いてもよい。
印刷目標蓄積装置150には、目標カテゴリテーブル1100、個人年間目標スケジュールテーブル1200が記憶されている。図11は、目標カテゴリテーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。目標カテゴリテーブル1100は、目標カテゴリ欄1110、昨年度の用紙削減可能枚数欄1120、昨年トータル用紙使用数欄1130、目標値欄1140を有している。目標カテゴリ欄1110は、目標カテゴリの名称(ここでは、「改善余地が多い」、「改善余地が中くらい」、「改善余地が少ない」)を記憶している。昨年度の用紙削減可能枚数欄1120は、カテゴリ分けするための予め定められた基準(ここでは、「100枚以上」、「50枚以上100枚未満」、「50枚未満」)を記憶している。昨年トータル用紙使用数欄1130は、昨年度の用紙削減可能枚数欄1120に該当しているユーザ全体の昨年の用紙の使用枚数を記憶している。目標値欄1140は、今年の削減%である目標値を記憶している。
印刷目標算出モジュール140は、昨年度の用紙削減可能枚数欄1120の基準にしたがって、その基準に該当するユーザ全体における昨年トータル用紙使用数欄1130の値を算出する。そして、A>B>Cを満たす目標値A,B,C(それぞれ何%削減すればよいか)を求めればよい。A>B>Cとしているのは、不公平感のない目標設定とするためである。
例えば、3000枚*A+1000枚*B+1000枚*C=4500枚(昨年の用紙枚数10%削減)となるように、A、B、Cを定めればよい。例えば、A=13%,B=10%,C=5%削減できれば、オフィス全体目標10%削減を達成できる。
なお、印刷目標算出モジュール140は、昨年度の用紙削減可能枚数の分布を算出し、その分布に基づいて改善見込みがあるか否かを事前に判断し、見込みがある場合だけ目標値を設定してもよい。例えば、あるカテゴリにおける昨年度の用紙削減可能枚数である人数が、予め定められた人数以下である場合は、改善見込みが低いと判断して、そのカテゴリにおける目標値は設定しないようにしてもよい。
ここで、例えば、山田太郎さんの属するカテゴリが「改善余地が中くらい」(=10%削減)の場合、年間の目標スケジュールは個人年間目標スケジュールテーブル1200のようになる。図12は、個人年間目標スケジュールテーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。個人年間目標スケジュールテーブル1200は、行方向に昨年度枚数欄1210、本年度目標枚数(10%減)欄1220を有しており、列方向に1月欄1271、2月欄1272、3月欄1273、12月欄1282、トータル欄1290等を有している。つまり、昨年度の実績と今年度における使用枚数の目標値(昨年度における同月の使用枚数を10%削減した値)を記憶している。これらの値は、印刷目標算出モジュール140が作成する。
図13は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1302では、印刷目標算出モジュール140が、昨年度の用紙削減可能枚数から目標値を設定する。
ステップS1304では、印刷目標算出モジュール140が、目標カテゴリ毎に目標値を算出する。
ステップS1306では、印刷目標算出モジュール140が、目標値をもとにユーザ毎に年間目標スケジュールを作成する。
図14は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。この図14の例では、用紙削減枚数の目標値を算出する処理に関係するモジュール(印刷目標算出モジュール140、印刷目標蓄積装置150、省エネ行動生成モジュール160、省エネ行動蓄積装置170)を示している。印刷目標算出モジュール140、印刷目標蓄積装置150、省エネ行動生成モジュール160、省エネ行動蓄積装置170は、1つの情報処理装置内に構成されていてもよいし、それぞれ別の情報処理装置に構成されていて通信回線を介して接続されていてもよい。
ここでは、本実施の形態は今年度における実績と個人年間目標スケジュールテーブル1200に基づいて、省エネ行動を提示する処理を行う。
印刷目標蓄積装置150には、個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500が記憶されている。図15は、個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500は、行方向に昨年度実績枚数欄1510、本年度目標枚数(累計)(10%減)欄1520、本年度実績枚数(累計)欄1530、累計目標と累計実績の差(削減量)欄1540を有しており、列方向に1月欄1571、2月欄1572、3月欄1573、12月欄1582、トータル欄1590等を有している。印刷目標算出モジュール140が個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500を作成する。なお、個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500の昨年度実績枚数欄1510は、個人年間目標スケジュールテーブル1200の昨年度枚数欄1210と同じである。本年度目標枚数(累計)(10%減)欄1520内の値は、個人年間目標スケジュールテーブル1200の本年度目標枚数(10%減)欄1220を用いて、その月までの累計を算出する。本年度実績枚数(累計)欄1530内の値は、本年度の印刷の履歴を用いて算出する。累計目標と累計実績の差(削減量)欄1540の値は、本年度目標枚数(累計)(10%減)欄1520内の値から本年度実績枚数(累計)欄1530内の値を減算することによって算出する。
省エネ行動蓄積装置170は、省エネアクションテーブル1600を記憶している。図16は、省エネアクションテーブル1600のデータ構造例を示す説明図である。省エネアクションテーブル1600は、累計目標と累計実績の差(削減量)1610、残り日数or月数欄1620、省エネアクション欄1630を有している。累計目標と累計実績の差(削減量)1610は、省エネ行動を適用させるための基準を記憶している。ここでは、目標値と実績値との差分(個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500の累計目標と累計実績の差(削減量)欄1540の値)による基準である。残り日数or月数欄1620は、省エネ行動を適用させるための基準として、本年度の残り日数又は残り月数を記憶している。省エネアクション欄1630は、累計目標と累計実績の差(削減量)1610と残り日数or月数欄1620の基準を満たしている場合の省エネ行動を記憶している。省エネアクション欄1630にしたがって、印刷属性設定モジュール110が処理を行う。
例えば、年間で目標値を達成していればよいので、各月で目標値を達成する必要はない。明らかに目標値をオーバーしている場合(省エネアクションテーブル1600の1行目の累計目標と累計実績の差(削減量)1610、残り日数or月数欄1620の基準に該当する場合)は、来月、目標値を超えた時点で、強制的に両面印刷/Nアップとなるように制御することとなる。なお、省エネ未実施意図が指定された場合は、その強制を解除する。この他に、「「先月と同じ頻度で印刷すると両面印刷/Nアップを○○%以上実施するとよいでしょう」等の省エネメッセージを表示する」、「「その調子で印刷抑制を心がけてください」等の省エネメッセージを表示する」、「何もしない」等の省エネ行動がある。また、目標達成のための具体的な数値目標を予め定められたルールにしたがって算出するようにしてもよい。
図18は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1802では、省エネ行動生成モジュール160が、現時点の累計目標を取得する。
ステップS1804では、省エネ行動生成モジュール160が、現時点の累計実績を取得する。
ステップS1806では、省エネ行動生成モジュール160が、累計目標と累計実績の差を算出する。例えば、図15の例の3月では、54−65=−11となる。
ステップS1808では、省エネ行動生成モジュール160が、差の値と残り日数又は月数に応じた省エネアクションを取得する。省エネアクションテーブル1600内の該当する省エネアクション欄1630内を抽出する。
ステップS1810では、省エネ行動生成モジュール160が、省エネアクションを提示する。例えば、省エネアクションコメント1700をユーザが印刷指示を行った情報処理装置の表示装置に提示する。図17は、省エネアクションコメント1700の提示例を示す説明図である。
図19を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図19に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1917と、プリンタなどのデータ出力部1918を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1901は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、印刷属性設定モジュール110、印刷ジョブログ管理モジュール120、印刷目標算出モジュール140、省エネ行動生成モジュール160等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1902は、CPU1901が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1903は、CPU1901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1904により相互に接続されている。
ホストバス1904は、ブリッジ1905を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1906に接続されている。
キーボード1908、マウス等のポインティングデバイス1909は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1910は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1911は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1901によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、印刷属性テーブル400、印刷ログテーブル700、ユーザ毎省エネ未実施集計テーブル800、目標カテゴリテーブル1100、個人年間目標スケジュールテーブル1200、個人年間目標スケジュール・実績テーブル1500、省エネアクションテーブル1600などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1912は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1913に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1907、外部バス1906、ブリッジ1905、及びホストバス1904を介して接続されているRAM1903に供給する。リムーバブル記録媒体1913も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1914は、外部接続機器1915を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1914は、インタフェース1907、及び外部バス1906、ブリッジ1905、ホストバス1904等を介してCPU1901等に接続されている。通信部1916は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1917は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1918は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図19に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図19に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図19に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
前述の実施の形態は以下のように把握してもよい。
[A1]
印刷を行う場合にあって、予め定められた印刷の設定以外の設定を行う理由を受け付ける受付手段と、
印刷の履歴を用いて、印刷指示者毎に印刷の総枚数と予め定められた印刷の設定によって印刷された枚数と前記理由があって印刷された枚数を集計し、該集計した情報に基づいて、該印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出する算出手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。
[A2]
前記算出手段によって算出された用紙可能削減枚数に基づいて、複数人の集団に対する用紙削減枚数の目標値を達成するように、該集団に含まれる前記印刷指示者毎に用紙削減枚数の目標値を算出する第2の算出手段
をさらに具備することを特徴とする[A1]に記載の情報処理装置。
[A3]
前記第2の算出手段によって算出された目標値と前記印刷の履歴に基づいて、目標値を前記印刷指示者毎のスケジュールに割り当てる割当手段
をさらに具備することを特徴とする[A2]に記載の情報処理装置。
[A4]
前記割当手段によって割り当てられた目標値と現在の実績である印刷の総枚数を比較して、用紙削減を行うための行動指針が記憶されている記憶手段から、行動指針を抽出し、該行動指針を提示する提示手段
をさらに具備することを特徴とする[A3]に記載の情報処理装置。
[A5]
前記受付手段が受け付ける理由として、予め定められた理由とする
ことを特徴とする[A1]から[A4]のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[A6]
コンピュータを、
印刷を行う場合にあって、予め定められた印刷の設定以外の設定を行う理由を受け付ける受付手段と、
印刷の履歴を用いて、印刷指示者毎に印刷の総枚数と予め定められた印刷の設定によって印刷された枚数と前記理由があって印刷された枚数を集計し、該集計した情報に基づいて、該印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出する算出手段
として機能させるための情報処理プログラム。
[A1]の情報処理装置によれば、予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷されているが、その理由を配慮しないで、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出してしまうことを防止することができる。
[A2]の情報処理装置によれば、複数人の集団に対する用紙削減枚数の目標値を達成するように、印刷指示者毎に用紙削減枚数の目標値を算出することができる。
[A3]の情報処理装置によれば、印刷の履歴に基づいて、目標値を印刷指示者毎のスケジュールに割り当てることができる。
[A4]の情報処理装置によれば、目標値と現在の実績である印刷の総枚数を比較して、行動指針を提示することができる。
[A5]の情報処理装置によれば、印刷指示者は、予め定められた印刷の設定以外の設定を行った理由を設定する操作が不要となる。
[A6]の情報処理プログラムによれば、予め定められた印刷の設定以外の設定によって印刷されているが、その理由を配慮しないで、印刷指示者の用紙削減可能枚数を算出してしまうことを防止することができる。
110…印刷属性設定モジュール
120…印刷ジョブログ管理モジュール
130…印刷ジョブログ蓄積装置
140…印刷目標算出モジュール
150…印刷目標蓄積装置
160…省エネ行動生成モジュール
170…省エネ行動蓄積装置

Claims (5)

  1. 印刷を行う場合に所定の印刷設定以外の設定を行う理由を受け付ける受付手段と、
    印刷履歴を用いて印刷指示者毎に印刷総枚数所定の印刷設定での印刷枚数と前記理由による印刷枚数を集計した情報に基づき印刷指示者毎の用紙削減可能枚数を算出し、該用紙削減可能枚数に基づき複数人の集団の用紙削減枚数の目標値を達成するように、該集団に含まれる印刷指示者毎の用紙削減枚数の目標値を算出する算出手段
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記算出手段によって算出された目標値と前記印刷履歴に基づいて、目標値を前記印刷指示者毎のスケジュールに割り当てる割当手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記割当手段によって割り当てられた目標値と現在の実績である印刷総枚数を比較して、用紙削減を行うための行動指針が記憶されている記憶手段から、行動指針を抽出し、該行動指針を提示する提示手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付手段が受け付ける理由として、予め定められた理由とする
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    印刷を行う場合に所定の印刷設定以外の設定を行う理由を受け付ける受付手段と、
    印刷履歴を用いて印刷指示者毎に印刷総枚数所定の印刷設定での印刷枚数と前記理由による印刷枚数を集計した情報に基づき印刷指示者毎の用紙削減可能枚数を算出し、該用紙削減可能枚数に基づき複数人の集団の用紙削減枚数の目標値を達成するように、該集団に含まれる印刷指示者毎の用紙削減枚数の目標値を算出する算出手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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