JP2019217636A - 画像形成装置、画像形成システム及び表示制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの使用履歴に基づき、ユーザが使用していない機能を表示する画像形成装置等を提供する。【解決手段】表示部150を備えた画像形成装置であって、画像形成装置において使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部160と、使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とから、第2の履歴情報には含まれるが第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出部と、抽出された機能を表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置等に関する。
近年のデジタル複合機などの画像形成装置は、非常に多くの機能を搭載しており、ユーザが全ての機能を把握し、使用することが難しい状況となっている。特に、一般的に使用頻度が低いと考えられる機能を使用する場合は、メニューを何階層も遷移する必要がある。したがって、ユーザが目的とする機能を効率的に行える機能であっても、ユーザには気付かれにくく使われない機能となってしまう。そこで、画像形成装置が備えている機能を紹介することで、ユーザに機能認識させる技術が提案されている。
例えば、画像形成装置の機能の履歴情報を記憶しておき、ユーザにより使用された回数が所定回数以下の機能を紹介する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−168156号公報
しかしながら、ユーザにより使用された回数に基づくと、ユーザが意図的に使用していない機能であっても、使用された回数が少ないことを根拠に一律的に紹介されることとなる。そのように紹介された機能は、ユーザにとって有益な情報とはならず、利便性の向上には結びつかないという問題があった。
上述した課題に鑑み、本発明は、ユーザの使用履歴に基づき、ユーザが使用していない機能を表示する画像形成装置等を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、
表示部を備えた画像形成装置であって、
前記画像形成装置において使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部と、
使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、当該第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とから、当該第2の履歴情報には含まれるが当該第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出部と、
前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、
複数の画像形成装置と、画像形成装置で使用された機能の履歴を示す履歴情報を管理する履歴情報管理装置とを含む画像形成システムであって 、
前記履歴情報管理装置は、
前記画像形成装置から、当該画像形成装置が使用される環境を示す環境情報と当該画像形成装置の履歴情報とを関連付けて管理する履歴情報管理部
を備え、
前記画像形成装置は、
表示部と、
前記画像形成装置で使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部と、
前記画像形成装置の環境情報と略同一の環境情報と関連付けられた履歴情報を前記履歴情報管理装置から取得する履歴情報取得部と、
使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、前記履歴情報取得部によって取得された履歴情報である第2の履歴情報とから、第2の履歴情報には含まれるが第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出部と、
前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、
表示部を備えた画像形成装置であって、
ユーザによって前記画像形成装置に対して行われた機能の履歴を表す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部と、
前記画像形成装置が備える機能から、前記機能に関連する機能を抽出する機能抽出部と、
前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の表示制御方法は、
表示部を備えた画像形成装置の表示制御方法であって、
前記画像形成装置において使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、当該第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とから、当該第2の履歴情報には含まれるが当該第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出ステップと、
前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の表示制御方法は、
表示部を備えた画像形成装置の表示制御方法であって、
ユーザによって前記画像形成装置に対して行われた機能の履歴を表す履歴情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
前記画像形成装置が備える機能から、前記機能に関連する機能を抽出する機能抽出ステップと、
前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、当該第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とから、当該第2の履歴情報には含まれるが当該第1の履歴情報には含まれない機能を表示部に表示することができる。このようにすることで、本発明の画像形成装置を使用するユーザは、表示部に表示された機能を見ることにより、他のユーザが使用している機能を知ることができる。同じ画像形成装置を使用するユーザの間では、目的とする機能も類似すると考えられるため、本発明の画像形成装置は、使用中のユーザに対して有益な情報として、機能の表示をすることができる。
第1実施形態における画像形成装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における画像形成装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるユーザ情報のデータ構成の一例を示した図である。 第1実施形態における履歴情報のデータ構成の一例を示した図である。 第1実施形態における紹介機能履歴情報のデータ構成の一例を示した図である。 第1実施形態における紹介機能情報のデータ構成の一例を示した図である。 第1実施形態における画像形成装置のメイン処理を説明するための動作フロー図である。 第1実施形態における画像形成装置のメイン処理を説明するための動作フロー図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第2実施形態における画像形成システムの全体構成を説明するための図である。 第2実施形態における画像形成装置のメイン処理を説明するための動作フロー図である。 第3実施形態における画像形成システムの全体構成を説明するための図である。 第3実施形態における履歴情報管理サーバを説明するための図である。 第3実施形態における装置別履歴情報のデータ構成の一例を示した図である。 第3実施形態における装置別環境情報のデータ構成の一例を示した図である。 第3実施形態における履歴情報管理装置のメイン処理を説明するための動作フロー図である。 第3実施形態における画像形成装置のメイン処理を説明するための動作フロー図である。 第5実施形態における画像形成装置の機能構成を説明するための図である。 第5実施形態における対応機能情報のデータ構成の一例を示した図である。 第5実施形態における画像形成装置のメイン処理を説明するための動作フロー図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、一例として、本発明を適用した画像形成装置について説明する。
[1.第1実施形態]
[1.1 機能構成]
本実施形態の画像形成装置10の機能構成について、図1と図2とを参照して説明する。図1は画像形成装置10の外観斜視図であり、図2は画像形成装置10の機能構成図である。
画像形成装置10は、図2に示すように、制御部100と、入力部110と、画像形成部120と、画像処理部130と、操作部140と、表示部150と、記憶部160と、通信部180とを備えて構成されている。
制御部100は、画像形成装置10の全体を制御するための機能部である。制御部100は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば1又は複数の演算装置(例えば、CPU(Central Processing Unit))等により構成されている。
入力部110は、画像形成装置10に入力される原稿を読み取って、画像データを生成するための機能部である。入力部110は、原稿の画像を読み取る機能部である原稿読取部112と接続され、原稿読取部112から出力された画像データを取り込むようにする。また、後述する通信部180を介して他の端末から送信されるデータに基づいて画像データを取り込んでもよい。なお、入力部110は、他にもUSB(Universal Serial Bus)メモリや、SDカード等の記憶媒体から画像データを取り込んでもよい。
画像形成部120は、画像データに基づく出力データを記録媒体(例えば記録用紙)に形成するための機能部である。例えば、図1の給紙トレイ122から記録用紙を給紙し、画像形成部120にて記録用紙の表面に画像が形成された後に排紙トレイ124から排紙される。画像形成部120は、例えば電子写真方式を利用したレーザプリンタ等により構成されている。
画像処理部130は、画像データに各種画像処理を施す機能部である。例えば、入力部110から入力された画像データの鮮鋭化処理をしたりする。
操作部140は、ユーザによる指示を受け付けるための機能部であり、各種キースイッチや、接触による入力を検出する装置等により構成されている。ユーザは、操作部140を介して、使用する機能を設定する。また、表示部150は、ユーザに各種情報を報知するための機能部であり、例えばLCD(Liquid crystal display)等により構成されている。なお、画像形成装置10は、操作部140と、表示部150とが一体に形成されているタッチパネルを備えてもよい。この場合において、タッチパネルの入力を検出する方式は、例えば、抵抗膜方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式といった、一般的な検出方式であればよい。
記憶部160は、画像形成装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部160は、例えば、半導体メモリであるSSD(Solid State Drive)や、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
記憶部160には、ユーザ情報162と、履歴情報164と、紹介機能履歴情報166と、紹介機能情報168とが記憶される。
ユーザ情報162は、画像形成装置10を使用するユーザを、画像形成装置10が認証するための情報である。ユーザ情報162には、例えば図3に示すように、ユーザを識別するためのユーザID(例えば、「User1」)と、ユーザの本人認証を行うために使用する情報であるパスワード(「例えば、aaa111」)とが記憶される。なお、ユーザの本人認証を行うために使用する情報は、本人を認証できる情報であればどのような情報であってもよく、例えば、指紋パターンや、虹彩パターンといった、生体認証を行うための情報であってもよい。
履歴情報164は、画像形成装置10で使用された機能の履歴の情報(履歴情報)である。本実施形態では、ユーザによって画像形成装置10で実行された内容をジョブという単位で管理することとして説明する。また、画像形成装置10は、ユーザによって実行されたジョブに関する情報を、ジョブ情報として記憶することとして説明する。
履歴情報164には、例えば図4に示すように、ユーザを識別するためのユーザID(例えば、「User1」)と、ジョブが実行された日時を示すジョブ実行日時(例えば、「2018年3月1日 12:00:00」)と、ジョブ情報(例えば、「コピー 入力原稿サイズ:B4 用紙サイズ:B5」)とが記憶される。
ジョブ情報には、ユーザによって使用された機能や、機能が使用されたときにおける入出力に関する情報が含まれる。ここで、機能とは、出力データ及び記録媒体に対して行う処理や、画像形成装置10に対する処理であって、ユーザによる指示によって実行されるものをいう。例えば、原稿読取部112に入力された画像データを、左右半分の領域に分割し順番に出力する「分割コピー」という機能を画像形成装置10に含めてもよい。また、複数の記録用紙を圧着させて凹凸を形成することで、記録用紙自体を留め具として用いる「針無しステープル」という機能を画像形成装置10に含めてもよい。どのような機能を含めるかは、画像形成装置10が実行可能な処理に基づいて、画像形成装置10の開発者等によって決められる。なお、ジョブ情報には、機能が使用された際にユーザによって設定された数値や属性値(例えば、拡大縮小機能における倍率)といった情報(出力条件)を記憶してもよい。
また、入出力に関する情報は、入力部110に入力された画像データの情報(例えば、原稿サイズ)や、画像形成装置10が出力した記録媒体の情報(例えば、用紙サイズ)をいう。
1回のジョブにおいて、複数の機能が実行されてもよい。例えば、「分割コピー」機能と、「針無しステープル」機能とを実行することで、左右半分ずつに出力された記録用紙を、針無しステープルによってまとめ上げるといったことが可能である。このような場合は、履歴情報のジョブ情報に、複数の機能が記憶される。
なお、ジョブ情報が「コピー 入力原稿サイズ:B4 用紙サイズ:B5」であれば、処理の名前である「コピー」が機能であり、記録媒体に関する情報である「入力原稿サイズ:B4 用紙サイズ:B5」が入出力に関する情報である。
紹介機能履歴情報166は、紹介機能の履歴を示す情報である。ここで、本実施形態における「紹介」とは、画像形成装置10が備える機能を、画像形成装置10がユーザに対して提示することをいう。また、「紹介機能」とは、画像形成装置10が紹介する機能のことをいう。紹介の方法は、表示部150に機能の説明文を表示することによって行う。なお、機能の紹介は、制御部100が表示部150に紹介する機能を説明するための画像や動画を表示することによって実現してもよいし、音声を出力することで実現してもよい。
紹介機能履歴情報166には、例えば図5に示すように、ユーザを識別するためのユーザID(例えば、「User1」)と、紹介機能の名称(例えば、「分割コピー」)とが記憶される。
また、既に紹介した機能については、ユーザ毎に、紹介した機能に対して「紹介済み」という値を記憶することで、どのユーザにどの機能を紹介したかを判別できるようにする。例えば図5の例では、ユーザIDが「User1」のユーザには、既に「針無しステープル」の機能の紹介をしていることを示す。
紹介機能情報168は、機能の紹介に用いる情報である。紹介機能情報168には、例えば図6に示すように、機能を識別するための機能の名称(例えば、「分割コピー」)と、その機能をユーザに紹介するときに用いる情報である紹介データ(例えば、「見開き原稿を左右半分ずつ順番にコピーできます」)とが記憶される。なお、本実施形態では、紹介データは文字列のデータであるが、画像データや動画データ、音声データであっても構わない。
通信部180は、画像形成装置10が他の装置と通信を行うための機能部である。例えば、有線/無線LANで利用されるNIC(Network Interface Card)や、3G/LTE回線に接続可能な通信モジュールにより実現されている。
[1.2 処理の流れ]
つづいて、図7及び図8を参照して、画像形成装置10のメイン処理の流れを説明する。まず、画像形成装置10の制御部100は、画像形成装置10を使用するユーザを認証する(ステップS102)。例えば、制御部100は、表示部150に、ユーザIDとパスワードを入力する画面を表示する制御を行う。操作部140を介してユーザからユーザIDとパスワードとが入力されたら、制御部100は、入力された情報がユーザ情報162に記憶されているユーザ情報に含まれているか否かを判定する。ユーザから入力された情報がユーザ情報162に記憶されているユーザ情報に含まれていれば、制御部100はユーザを認証する。画像形成装置10が認証したユーザを、本実施形態では「使用中のユーザ」という。
つづいて、制御部100は、使用中のユーザによって実行の指示がされた機能に従ってジョブを実行する(ステップS104)。制御部100は、使用中のユーザによって実行された機能や、入力された画像データ、出力した記録媒体に関するジョブ情報を、ジョブを実行した使用中のユーザのユーザID及びジョブを実行した日時とともに履歴情報164に記憶する(ステップS106)。
つづいて、制御部100は、履歴情報164から、ユーザIDが使用中のユーザのユーザIDと一致する履歴情報(第1の履歴情報)を、使用中のユーザの履歴情報として抽出する(ステップS108)。また、制御部100は、履歴情報164から、ユーザIDが使用中のユーザのユーザIDと一致しない履歴情報(第2の履歴情報)を、使用中のユーザとは異なる他のユーザの履歴情報として抽出する(ステップS110)。
なお、第1の履歴情報とは、履歴情報164に記憶された履歴情報のうち、使用中のユーザに関連する履歴情報である。また、第2の履歴情報とは、第1の履歴情報とは異なる履歴情報である。第1の履歴情報は、使用中のユーザの履歴情報であってもよいし、使用中のユーザが操作する画像形成装置10に記憶された履歴情報の一部又は全てであってもよい。本実施形態では、使用中のユーザの履歴情報を第1の履歴情報として、使用中のユーザ以外の履歴情報を第2の履歴情報とする。
つづいて、制御部100は、使用中のユーザが使用していない機能を抽出する(ステップS112)。具体的には、制御部100は、ステップS110で抽出した他のユーザの履歴情報には含まれるが、ステップS108で抽出した使用中のユーザの履歴情報には含まれない機能を、使用中のユーザが使用していない機能として抽出する。
図8に移り、つづいて制御部100は、ステップS112において、1以上の機能が抽出できたか否かを判定する(ステップS152)。ステップS152の判定の結果が否定的な結果であれば、メイン処理を終了する(ステップS152;No)。ステップS152の判定の結果が肯定的な結果であれば、つづいて、制御部100は、紹介機能履歴情報166を読み出し、使用中のユーザに対して紹介していない機能を抽出する(ステップS152;Yes→ステップS154)。
つづいて、制御部100は、ステップS112で抽出した機能と、ステップS154で抽出した機能とを比較し、使用中のユーザが使用していない機能のうち、紹介していない機能があるか否かを判定する(ステップS156)。なお、使用中のユーザが使用していない機能があっても、いずれの機能も画像形成装置10が使用中のユーザに対して既に紹介していた場合は、メイン処理を終了する(ステップS156;No)。
使用中のユーザが使用していない機能のうち、紹介していない機能がある場合は、制御部100は、紹介していない機能から、紹介機能を決定する(ステップS156;Yes→ステップS158)。紹介機能は、例えば、制御部100が他のユーザの履歴情報を参照し、使用中のユーザ以外のユーザが使用している機能のうち、全ての機能を紹介機能として決定してもよいし、使用中のユーザ以外のユーザの使用頻度が高い機能を紹介機能として決定してもよい。使用頻度が高い機能とは、他のユーザによる使用回数が多い機能、すなわち、他のユーザによって多く使用されている機能である。具体的には、他のユーザによる使用回数が最も多い機能であったり、他のユーザによる使用回数が多い方から予め定められた数だけ抽出した機能(例えば、他のユーザによる使用回数が多い上位3機能)であったりする。なお、使用回数の代わりに、機能を使用するユーザ数が多い機能を使用頻度が高い機能としてもよい。複数の機能が使用頻度が高い機能であると考えられる場合は、最も使用回数が多い機能や、最も使用するユーザ数が多い機能を使用頻度が高い機能としてもよい。
なお、使用回数に基づいて紹介機能を決定する場合は、予め定められた所定の回数(例えば、10回)を超えて他のユーザに使用されている機能を使用頻度が高い機能としてもよい。このようにすることで、ステップS158において制御部100は、所定の使用実績がある機能を抽出することができる。すなわち、履歴情報164に記憶された履歴情報が少ない場合に、他のユーザによって数回使用されただけの機能を使用頻度が高い機能として制御部100が抽出することを避けることができる。機能を使用するユーザ数に基づいて紹介機能を決定する場合も、同様にして、予め定められた所定の人数(例えば、10人)を超えたユーザによって使用されている機能を使用頻度が高い機能としてもよい。なお、所定の人数は、ユーザ情報162に記憶されたユーザの10%といった割合に基づく人数であってもよい。
つづいて、制御部100はステップS158で抽出した機能の紹介データを紹介機能情報168から読み出し、読み出した紹介データを表示部150に表示する制御を行う(ステップS160)。なお、ステップS158で2以上の機能を抽出した場合は、制御部100は、それぞれの機能の紹介データを紹介機能情報168から読み出し、所定の時間間隔(例えば、10秒毎)や、ユーザの操作によって、表示部150に表示する紹介データを切り替えて表示する制御を行う。なお、紹介データが音声データである場合は、音声データを再生することにより、機能を紹介する。
そして、ジョブの実行が完了したら、制御部100は、ステップS160で表示した紹介データの表示を非表示にする制御を行う(ステップS162;Yes→ステップS164)。このようにすることで、画像データの読取りを行い印刷が完了するまでの待ち時間に、画像形成装置10は、使用中のユーザに対して、ジョブを実行している間に機能の紹介を行うことができる。
つづいて、制御部100は、紹介機能履歴情報166を読み出し、使用中のユーザのユーザIDと、ステップS160で表示した機能の名称とに対応するデータとして「紹介済み」という値を紹介機能履歴情報166に記憶する(ステップS166)。このようにすることで、一度紹介した機能を再び表示することを回避できる。
なお、上述した説明以外であっても、矛盾のない範囲において、ステップの順番を変更したり、一部のステップを省略したりしても構わない。以下に、画像形成装置10のメイン処理について、上述した説明以外の処理方法の例を列挙する。
第1の処理としては、ステップS152の後に、ステップS160を実行する処理である。このようにすることで、画像形成装置10は、使用中のユーザが使用していない機能であって、他のユーザが使用している機能を、使用中のユーザに紹介した機能であっても、また、他のユーザの使用頻度が低い機能であっても、使用中のユーザに紹介することができる。
第2の処理としては、ステップS152の後にステップS158を実行する処理である。このようにすることで、画像形成装置10は、使用中のユーザが使用していない機能であって、他のユーザが使用している機能から紹介機能を決定することができる。
第3の処理としては、ステップS154〜ステップS156とステップS158とを入れ替えて実行する処理である。紹介機能を決定した後に、紹介していない機能を絞り込むので、紹介する機能が多い場合は、処理の高速化が実現できる。
第4の処理としては、ステップS160〜ステップS164の実行をジョブの実行中とは異なるタイミングで実行する処理である。例えば、ジョブの実行前、すなわち、ユーザによって機能等が選択されているときに、制御部100は、表示部150の所定の領域に機能の名称や、紹介データを表示する処理を行う。このようにすることで、画像形成装置10は、使用中のユーザによってジョブが実行される前に、使用中のユーザに機能を紹介することができる。
また、画像形成装置10を使用するユーザ数が多い場合は、制御部100は、使用中のユーザと似たジョブを実行するユーザを特定し、使用中のユーザと似たジョブを実行するユーザの履歴情報を、第2の履歴情報として用いてもよい。使用中のユーザと似たジョブを実行するユーザであるか否かは、例えば、制御部100が、使用中のユーザとは異なるユーザを1人抽出し、履歴情報164から、使用中のユーザのジョブ情報と、抽出したユーザのジョブ情報とを比較することで判定する。制御部100は、ジョブ情報に記憶されている機能や、入出力に関する情報のうち、一致した数が所定の数以上である場合に、抽出したユーザを、使用中のユーザと似たジョブを実行するユーザとして特定する。または、制御部100は、使用中のユーザのジョブ情報と、使用中のユーザとは異なるユーザ1人のジョブ情報とから、機械学習等の手段によって類似度を算出してもよい。所定の類似度を超えたユーザを、使用中のユーザと似たジョブを実行するユーザとして特定する。画像形成装置10は、使用中のユーザと似たジョブを実行するユーザの使用履歴に基づき、使用中のユーザに対して機能を紹介することで、より有益な情報を使用中のユーザに紹介することができる。
[1.3 動作例]
つづいて、本実施形態における表示部150の表示の例を、図9を参照して説明する。図9は、画像形成装置10がジョブを実行しているときに、表示部150に表示される表示画面W100の一例である。表示画面W100には、機能の紹介が表示される表示領域E100と、印刷中止の指示を受け付けるボタンB100とが含まれている。
また、図9の例では、使用中のユーザが使用していないが他のユーザが使用している機能であって、使用中のユーザには紹介されていない機能として、分割コピー機能の機能の名称と、その機能に対応する紹介データとが表示領域E100に表示されている。使用中のユーザは、表示画面W100を見ることにより、分割コピー機能という機能の名称と、分割コピー機能の内容を知ることができる。
[1.4 効果]
本実施形態によれば、使用中のユーザは使用していないが、他のユーザが使用している機能をユーザに紹介することが可能となる。本実施形態のように1台の画像形成装置10を共有して使用する場合は、それぞれのユーザが目的とするジョブも類似すると考えられる。したがって、似たようなジョブを実行する他者の履歴情報を参考にすることができ、ユーザにとって有用な情報を紹介することができる。特に、一般的には使用頻度が低い機能であっても、環境によっては使用すると有効な機能を、他者の履歴情報に基づいて紹介することができる。
[2.第2実施形態]
つづいて、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、履歴情報をネットワークに接続された他の画像形成装置から取得する実施形態である。例えば、ユーザの使用する画像形成装置に記憶されている履歴情報が少ない場合に、ユーザの使用する画像形成装置はネットワークに接続された他の画像形成装置から履歴情報を取得する。このようにすることで、使用中のユーザに機能を紹介する際に利用することが可能な履歴情報を増やしたうえで、ユーザに機能を紹介することができる。
[2.1 全体構造]
はじめに、本実施形態の全体構造を説明する。図10は、画像形成システム1の全体を説明するための図である。ここでは、画像形成システム1として、ネットワークNWを介して、第1実施形態で説明した画像形成装置10が3台(画像形成装置10a、画像形成装置10b、画像形成装置10c)接続されているシステムとして示している。ネットワークNWとしては、例えばLAN(Local Area Network)が想定される。
また、画像形成装置10の機能構成は、第1実施形態で説明した構成と同一である。なお、本実施形態における画像形成装置10は、通信部180を介して、NWに接続されている他の画像形成装置10に対して履歴情報の要求(履歴情報要求)を送信し、他の画像形成装置10から送信される履歴情報を通信部180を介して受信できることとする。また、画像形成装置10は、通信部180を介して履歴情報要求を受信したら、履歴情報要求を送信した他の画像形成装置10に対して、履歴情報164の情報を送信することとする。
例えば、図10に示した画像形成システム1において、ユーザは画像形成装置10aを使用していることとする。このとき、画像形成装置10aはNWに接続されている他の画像形成装置10である画像形成装置10b及び画像形成装置10cに対して履歴情報要求を送信する。履歴情報要求を受信した画像形成装置10b及び画像形成装置10cは、記憶している履歴情報164を、画像形成装置10aに対して送信する。このようにすることで、画像形成装置10aは、画像形成装置10b及び画像形成装置10cの履歴情報を取得することができる。画像形成装置10aは、画像形成装置10aが記憶する履歴情報に加えて、画像形成装置10b及び画像形成装置10cの履歴情報用いて、ユーザに機能の紹介を行う。
[2.2 処理の流れ]
つづいて、本実施形態における処理の流れを説明する。本実施形態は、第1実施形態の図7を図11に置き換えたものである。なお、同一の処理には同一の符号を付し、説明については省略する。
本実施形態では、画像形成装置10の制御部100が履歴情報を記憶したら(ステップS106)、つづいて、制御部100は、通信部180を介して、NWに接続された他の画像形成装置10に対して、履歴情報要求を送信する(ステップS202)。また、制御部100は、通信部180を介して、他の画像形成装置10から送信される履歴情報を取得する(ステップS204)。
つづいて、制御部100は、履歴情報164と、ステップS204において取得した履歴情報とから、使用中のユーザの履歴情報(第1の履歴情報)を抽出する(ステップS206)。また、制御部100は、履歴情報164と、ステップS204において取得した履歴情報とから、使用中のユーザ以外のユーザの履歴情報(第2の履歴情報)を抽出する(ステップS208)。
つづいて、画像形成装置10は、S112以降の処理を行うことにより、使用中のユーザが使用していない機能であって、紹介していない機能を紹介する。
[2.3 効果]
本実施形態によれば、例えば、画像形成装置10が新たに設置されて十分な履歴情報が記憶されていないといったように、履歴情報が不足している場合であっても、画像形成装置10は、他の画像形成装置10から取得する履歴情報を用いて機能を紹介することができる。
また、部署やフロア毎に画像形成装置10が設置されていて、それぞれの画像形成装置10で使用する機能が異なっている場合であっても、部署やフロアの異なる画像形成装置10の履歴情報を用いて機能を紹介することができる。部署やフロアが異なっていても、画像形成装置10が設置されている環境は近いと考えられるため、紹介する機能を適切に決定することができる。
さらに、ネットワークに接続された画像形成装置10に記憶されている履歴情報を用いるため、ユーザがネットワーク上に存在する複数の画像形成装置10を使用する場合であっても、対応することが可能となる。
[3.第3実施形態]
つづいて、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第2実施形態とは異なり、履歴情報を管理する履歴情報管理装置から履歴情報を受信する実施形態である。
[3.1 全体構造]
はじめに、本実施形態の全体構造を説明する。図12は、画像形成システム2の全体を説明するための図である。ここでは、画像形成システム2として、ネットワークNW2を介して、第1実施形態で説明した画像形成装置10が2台(画像形成装置10a、画像形成装置10b)と、履歴情報管理装置20とが接続されているシステムとして示している。ネットワークNW2としては、例えばインターネット等が想定される。
履歴情報管理装置20はネットワークNW2に接続された画像形成装置10の履歴情報を管理する装置であり、画像形成装置10からの要求に応じて、履歴情報を送信する機能を有する。履歴情報管理装置20は履歴情報のみを管理する装置であってもよいし、ネットワーク上の画像形成装置10を統合的に管理するセンターマシンであってもよい。また、履歴情報管理装置20は画像形成装置10と同一のネットワークに接続されていてもよい。
[3.2 履歴情報管理装置の機能構成]
図13を参照して、履歴情報管理装置20の機能構成を説明する。履歴情報管理装置20は、制御部200と、通信部210と、記憶部260とを備えて構成されている。
制御部200は、履歴情報管理装置20の全体を制御するための機能部である。制御部200は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば1又は複数の演算装置(例えば、CPU)等により構成されている。
通信部210は、履歴情報管理装置20が他の装置と通信を行うための機能部である。例えば、有線/無線LANで利用されるNICや、3G/LTE回線に接続可能な通信モジュールにより実現されている。
記憶部260は、履歴情報管理装置20の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部260は、例えば、半導体メモリであるSSDや、HDD等により構成されている。
記憶部260には、特に、装置別履歴情報262と、装置別環境情報264とが記憶される。
装置別履歴情報262には、画像形成装置10から受信した履歴情報が記憶される。図14に示すように、装置別履歴情報262には、画像形成装置10を識別する装置ID(例えば、「MFP1」)と、ユーザを識別するユーザID(例えば、「User1」)と、ジョブが実行された日時を示すジョブ実行日時(例えば、「2018年3月1日 12:00:00」)と、ジョブ情報(例えば、「コピー 入力原稿サイズ:B4 用紙サイズ:B5」)とが記憶される。
装置別環境情報264には、画像形成装置10が設置された環境情報が記憶される。環境情報とは、画像形成装置10が使用される環境を示した情報である。環境情報としては、機種名や画像形成装置10に備えられたオプションといった画像形成装置10自体の情報や、画像形成装置を利用するユーザ数や、同一ネットワークに接続された画像形成装置10の数といった、画像形成装置10の使用場所に関する情報を含む。
図15に示すように、装置別環境情報264には、画像形成装置10を識別する装置ID(例えば、「MFP1」)と、環境情報(例えば、「機種名 ABC-10 使用者数 15人 NW内装置数 3台」)とが記憶される。
[3.3 処理の流れ]
[3.3.1 履歴情報管理装置の処理の流れ]
つづいて、履歴情報管理装置20の処理の流れを図16を参照して説明する。はじめに、履歴情報管理装置20の制御部200は、通信部210を介して、NW2に接続された画像形成装置10から環境情報と履歴情報とを受信したか否かを判定する(ステップS302)。環境情報と履歴情報とを受信した場合は、制御部200は、受信した履歴情報を、履歴情報を送信した画像形成装置の装置IDと併せて装置別履歴情報262に記憶する。また、制御部200は、受信した環境情報を、環境情報を送信した画像形成装置の装置IDと併せて装置別環境情報264に記憶する(ステップS302;Yes→ステップS304)。
つづいて、制御部200は、環境情報と履歴情報とを送信した画像形成装置10以外の装置であって、ステップS302で受信した環境情報と類似した環境情報である画像形成装置10を装置別環境情報264から抽出する(ステップS306)。例えば、同じ機種名である画像形成装置10を抽出する。もしくは、使用者数や同一ネットワーク内の接続数が同一又は所定の範囲内に含まれる装置を抽出してもよい。また、制御部200は、受信した環境情報と最も類似する環境情報と対応した画像形成装置10を1台抽出してもよいし、受信した環境情報と所定の類似性を有する環境情報と対応した画像形成装置10を複数台抽出してもよい。
つづいて、制御部200は、ステップS306で抽出した画像形成装置10の装置IDに基づいて、装置別履歴情報262から履歴情報を抽出し、環境情報と履歴情報とを送信した画像形成装置10に送信する(ステップS308)。
上述した処理により、履歴情報管理装置20は、画像形成装置10から送信された履歴情報に基づき装置別履歴情報262を更新することができる。また、履歴情報管理装置20は、送信元の画像形成装置10と類似した環境に設置された他の画像形成装置10の履歴情報を、履歴情報の送信元の画像形成装置10に送信することが可能となる。
[3.3.2 画像形成装置の処理の流れ]
つづいて、本実施形態における処理の流れを説明する。本実施形態は、第1実施形態の図7を図17に置き換えたものである。なお、同一の処理には同一の符号を付し、説明については省略する。
本実施形態では、画像形成装置10は、ジョブを実行し、履歴情報を記憶したら(ステップS106)、つづいて、制御部100は、通信部180を介して、履歴情報管理装置20に対して、環境情報と履歴情報とを送信する(ステップS352)。環境情報は、画像形成装置10に予め設定されていてもよいし、画像形成装置10が使用状況に応じて生成してもよい。
つづいて、制御部100は、通信部180を介して、履歴情報管理装置20から履歴情報を取得する(ステップS354)。履歴情報管理装置20の処理により、画像形成装置10は、画像形成装置10の環境情報と類似した環境情報を有する他の画像形成装置10の履歴情報を取得する。
つづいて、制御部100は、履歴情報164と、ステップS354において取得した履歴情報とから、使用中のユーザの履歴情報(第1の履歴情報)を抽出する(ステップS356)。また、制御部100は、履歴情報164と、ステップS354において取得した履歴情報とから、使用中のユーザ以外のユーザの履歴情報(第2の履歴情報)を抽出する(ステップS358)。
つづいて、S112以降の処理を行い、画像形成装置10は、使用中のユーザが使用していない機能であって、紹介していない機能を紹介する。
なお、本実施形態によれば、画像形成装置を置き換えた場合に対応することが可能である。すなわち、画像形成装置10を置き換えた場合のように履歴情報164に記憶されている履歴情報がない場合は、履歴情報管理装置20から置き換え前の画像形成装置10に対応する履歴情報を取得し、置き換え後の画像形成装置10の履歴情報164に記憶する。
このようにすることで、置き換え前の画像形成装置10の使用履歴を引き継ぐ事が可能となる。使用履歴を引き継ぐことにより、置き換え前の画像形成装置10においてユーザが使用していた機能は、置き換え後の画像形成装置10では紹介されなくなる。
また、画像形成装置10の置き換えがされた場合には、置き換え前の画像形成装置10に無かった機能を抽出してもよい。例えば、S112において、制御部100は、置き換え前の画像形成装置10には無かった機能のうち、前記使用中のユーザ以外のユーザによる使用頻度が高い機能を抽出する。この場合、置き換え後の画像形成装置10において新しく使用可能となったため、既存の機能と比べて使用回数が少ない機能であっても、制御部100は新しく使用可能となった機能を抽出し、表示部に機能を表示することができる。このようにすることで、画像形成装置10は、置き換え後の画像形成装置10において新しく使用可能となった機能を、優先的にユーザに紹介することが可能となる。
[3.4 効果]
本実施形態によれば、ユーザが操作する画像形成装置に履歴情報が少ない状態であっても、他の画像形成装置の履歴情報を用いて機能を紹介することが可能となる。また、本実施形態では、履歴情報管理装置20に様々な使用環境における画像形成装置の履歴情報が記憶されていても、環境情報を用いて履歴情報を取得することで、ユーザが操作する画像形成装置の環境に近い履歴情報に基づいて機能を紹介することが可能となる。
また、画像形成装置10の履歴情報を、画像形成装置10とは異なる装置である履歴情報管理装置20に記憶させるため、画像形成装置10を置き換える場合に対応することが可能となる。
[4.第4実施形態]
つづいて、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、画像形成装置がユーザ認証を行わない場合において機能を紹介する実施形態である。ユーザ認証を行わない場合は、使用中のユーザの履歴として、所定の期間における履歴情報を用いる。
例えば、予め定めておいた所定の期間(例えば、30分)に実行されたジョブを使用中のユーザの履歴情報(第1の履歴情報)とする。履歴情報164には、ジョブ実行日時が記憶されるため、現在時刻から所定の期間の間に実行されたジョブを使用中のユーザの履歴情報とすることができる。
また、画像形成装置10に省電力モードといったモードが動作している場合は、省電力モードから通常の動作モードとなったときから、次の省電力モードになったときまでに実行されたジョブを、使用中のユーザの履歴情報(第1の履歴情報)としてもよい。
そして、履歴情報164のうち、第1の履歴情報としなかった履歴情報を、第2の履歴情報とする。このようにすることで、使用中のユーザは使用しない機能であっても、同じ画像形成装置10を使用する他のユーザが使用する機能を、使用中のユーザに紹介することが可能となる。
また、第2実施形態や第3実施形態のように、他の画像形成装置10の履歴情報を使用する場合は、ユーザが使用している画像形成装置10に記憶された全ての履歴情報を、使用中のユーザの履歴情報(第1の履歴情報)としてもよい。そして、他の画像形成装置10に記憶された全ての履歴情報を第2の履歴情報とする。この場合は、ユーザが使用している画像形成装置10は、ユーザが使用している画像形成装置10では使用されたことがないが、他の画像形成装置10では使用された機能を紹介することとなる。
上述した実施形態によれば、ユーザ認証を行わない場合であっても、ユーザに対して機能の紹介をすることが可能となる。
[5.第5実施形態]
つづいて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、履歴情報に基づき、所定のジョブが実行された場合に、実行されたジョブと対応(関連)する機能を紹介する実施形態である。
[5.1 機能構成]
本実施形態の画像形成装置12の機能構成を図18に示す。本実施形態は、第1実施形態の図2を図18に置き換えたものである。なお、同一の機能部には同一の符号を付し、説明については省略する。本実施形態の画像形成装置12は、画像形成装置10と異なり、記憶部160には、紹介機能履歴情報166を含まず、対応機能情報170を含む。
対応機能情報170には、画像形成装置12に記憶された履歴情報に基づいて、ユーザによって実行されたジョブと対応する機能を記憶させたものである。図19に示すように、対応機能情報170には、予め定めた所定のジョブである対象ジョブ(例えば、「用紙サイズとして原稿サイズの半分のサイズを指定」)と、対応機能を紹介する場合における対象ジョブの実行回数(例えば、「3回以上」)と、所定のジョブと対応する機能である対応機能(例えば、「分割コピー」)とが記憶される。
対応機能情報170には、ユーザによって実行されたジョブによる出力結果と同様の出力結果が得られる機能を対応機能として記憶してもよい。また、実行された機能の処理が完了した後に続けて実行することが可能な機能を対応機能として記憶してもよいし、ユーザの利便性を高めることが可能な機能を対応機能として記憶してもよい。入出力情報や、ユーザによって設定された情報(出力条件)に対応する機能や関連する機能を、対応機能として記憶してもよい。
なお、従来の機能と関連した新たな機能(新機能)を対応機能として記憶してもよい。このとき、実行回数を1回又は数回とすることで、ユーザが従来のジョブを実行したときに、対応する新機能を紹介することができる。
一般的に、画像形成装置を旧機種から新機種へ置き換えた場合、新機種は旧機種が搭載していない機能を備えていることが多い。新機種の画像形成装置を導入した場合は、旧機種の設定を引き継ぐことが可能である場合があり、それらの設定と同様にジョブ履歴も旧機種から新機種に引き継ぐことができる。ここで、旧機種から乗り換えたユーザは、従来からある機能のみを使い続け、新機種で搭載された新機能を使用しないこともある。本実施形態によれば、履歴情報に記憶されたジョブ情報に基づき、ジョブの傾向から新機種の新機能に当てはまる(関連する)ジョブが実行されている場合に、新機種の新機能を紹介することができる。このようにして、他のユーザが新機能を使用しなくても、使用中のユーザに新機能を紹介することが可能となる。
[5.2 処理の流れ]
本実施形態の画像形成装置12の処理の流れを図20に示す。本実施形態は、第1実施形態の図7及び図8を図20に置き換えたものである。なお、同一の機能部には同一の符号を付し、説明については省略する。
制御部100は履歴情報を記憶したら(ステップS106)、つづいて、制御部100は、対応機能情報170を読み出し、対象ジョブを含むジョブ情報が、実行回数だけ使用中のユーザの履歴情報として履歴情報164に記憶されているか否かを判定する(ステップS502)。
例えば、図19を参照すると、履歴情報164に、入出力に関する情報として用紙サイズが入力原稿サイズの半分のサイズを指定してコピーをしたことを示すジョブ情報が3回以上記憶されている場合は、制御部100は、ステップS502の判定結果を、肯定的な結果として判定する。
つづいて、ステップS502の判定結果が肯定的な結果であれば、つづいて制御部100は、対応機能情報170から、ユーザによって行われたジョブに対応する対応機能を読み出す。また、読み出した機能の紹介データを紹介機能情報168から読み出し、紹介データを表示部150に表示する制御を行う(ステップS504)。
[5.3 効果]
上述した実施形態によれば、ユーザが行ったジョブと対応する機能を紹介することが可能である。履歴情報に基づいて機能を紹介するため、ユーザによって使用される可能性の高い機能を紹介することが可能となる。
[6.変形例]
本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。例えば、第1実施形態と第5実施形態とを組み合わせて実行してもよい。このようにすることで、使用中のユーザ以外のユーザが使用している機能と、使用中のユーザのジョブと対応する機能とを紹介することができる。
また、第1実施形態と、第2実施形態と、第3実施形態とを組み合わせて実行してもよい。この場合において、ユーザが必要とする機能は、使用環境が近いほど、ジョブの目的が近いものであることが多いため、明確である可能性が高い。したがって、ユーザが使用中の画像形成装置の履歴情報、同一ネットワーク上の画像形成装置の履歴情報、履歴情報管理装置が管理する履歴情報の順で、ユーザの履歴情報と優先的に比較する。優先度の低い履歴情報と比較する場合としては、履歴情報の数が一定数未満である場合など、ユーザの履歴情報と比較しても妥当な結果が得られない場合とする。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROM(Read Only Memory)やHDD等の記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD (Blu-ray Disc(登録商標)) 等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等の何れであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
1、2 画像形成システム
10、12 画像形成装置
100 制御部
110 入力部
120 画像形成部
130 画像処理部
140 操作部
150 表示部
160 記憶部
162 ユーザ情報
164 履歴情報
166 紹介機能履歴情報
168 紹介機能情報
170 対応機能情報
180 通信部
20 履歴情報管理装置
200 制御部
210 通信部
260 記憶部
262 装置別履歴情報
264 装置別環境情報

Claims (11)

  1. 表示部を備えた画像形成装置であって、
    前記画像形成装置において使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部と、
    使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、当該第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とから、当該第2の履歴情報には含まれるが当該第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出部と、
    前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. ユーザを認証するユーザ認証部を更に備え、
    前記使用中のユーザは、前記ユーザ認証部によって認証されたユーザであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記機能抽出部は、前記第2の履歴情報には含まれるが前記第1の履歴情報には含まれない機能であって、前記使用中のユーザ以外のユーザによる使用頻度が高い機能を抽出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記機能抽出部は、前記第2の履歴情報には含まれるが前記第1の履歴情報には含まれない機能であって、前記第2の履歴情報に基づき使用頻度が高い機能を抽出することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御部によって表示された機能を記憶する紹介機能履歴記憶部を更に備え、
    前記機能抽出部は、前記紹介機能履歴記憶部に記憶された機能以外の機能であって、前記第2の履歴情報には含まれるが前記第1の履歴情報には含まれない機能を抽出することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 他の画像形成装置から、当該他の画像形成装置に記憶された前記履歴情報を取得する履歴情報取得部を更に備え、
    前記機能抽出部は、前記履歴情報記憶部に記憶された履歴情報と、前記履歴情報取得部から取得した他の画像形成装置に記憶された履歴情報とから、使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、当該第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とを抽出し、当該第2の履歴情報には含まれるが当該第1の履歴情報には含まれない機能を抽出することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の画像形成装置と、画像形成装置で使用された機能の履歴を示す履歴情報を管理する履歴情報管理装置とを含む画像形成システムであって、
    前記履歴情報管理装置は、
    前記画像形成装置から、当該画像形成装置が使用される環境を示す環境情報と当該画像形成装置の履歴情報とを関連付けて管理する履歴情報管理部
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    表示部と、
    前記画像形成装置で使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部と、
    前記画像形成装置の環境情報と略同一の環境情報と関連付けられた履歴情報を前記履歴情報管理装置から取得する履歴情報取得部と、
    使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、前記履歴情報取得部によって取得された履歴情報である第2の履歴情報とから、第2の履歴情報には含まれるが第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出部と、
    前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記環境情報は、ユーザ数、同一ネットワークに接続された画像形成装置の数、画像形成装置に備えられたオプション、画像形成装置の機種名のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 表示部を備えた画像形成装置であって、
    ユーザによって前記画像形成装置に対して行われた機能の履歴を表す履歴情報を記憶する履歴情報記憶部と、
    前記画像形成装置が備える機能から、前記機能に関連する機能を抽出する機能抽出部と、
    前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  10. 表示部を備えた画像形成装置の表示制御方法であって、
    前記画像形成装置において使用された機能の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
    使用中のユーザの履歴情報である第1の履歴情報と、当該第1の履歴情報とは異なる履歴情報である第2の履歴情報とから、当該第2の履歴情報には含まれるが当該第1の履歴情報には含まれない機能を抽出する機能抽出ステップと、
    前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とする表示制御方法。
  11. 表示部を備えた画像形成装置の表示制御方法であって、
    ユーザによって前記画像形成装置に対して行われた機能の履歴を表す履歴情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
    前記画像形成装置が備える機能から、前記機能に関連する機能を抽出する機能抽出ステップと、
    前記抽出された機能を前記表示部に表示させる制御を行う表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とする表示制御方法。
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