JP6361439B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、複数の支店などを有する組織において使用される画像処理装置の使用権限に関する設定を従来よりも簡単に行うことができるようにすることを課題とし、画像形成装置に、使用可否判別部、認証処理要求部、及びジョブ実行部を設け、使用可否判別部は、その画像処理装置の使用を所望するユーザーに対して使用を認めてもよいか否かの判別を行い、認証処理要求部は、使用可否判別部による判別が不能である場合に、これを代行するようにネットワークを介して認証サーバに対して要求し、ジョブ実行部は、ユーザーにその画像形成装置を使用させてもよい旨の判別結果が得られた場合に、そのユーザーが指定した処理内容の画像処理を実行することが開示されている。
特許文献2には、クライアント装置からの特定印刷装置若しくは特定印刷装置グループを指定した印刷指示に際して、セキュリティ性を確保しつつ他の印刷装置若しくは他の印刷装置グループに属する印刷装置でも印刷を行うことを可能にした印刷システム及び印刷制御方法を提供することを課題とし、クライアント装置からの印刷指示に際して指定された特定印刷装置に対応して他の印刷装置を代替印刷装置としてプリントサーバの代替印刷装置登録部に登録し、特定印刷装置以外の他の印刷装置に対応する認証装置における認証に際して、該認証装置に対応する他の印刷装置が代替印刷装置登録部に登録されている場合は、該認証に基づく該印刷ジョブの該他の印刷装置での印刷を許可することが開示されている。
特許文献3には、文書の印刷設定で印刷する権限がないユーザーが前記文書を印刷する場合、承認ユーザーの承認により、容易に前記文書の印刷を可能にすることを目的とし、文書情報の一覧を操作部上に表示する際に、印刷権限情報と、印刷設定情報と、に基づいて、ログインユーザーの印刷権限で印刷することができる印刷データの文書情報と、ログインユーザーの印刷権限では印刷することができない印刷データの文書情報と、を識別可能に表示する一覧表示手段と、操作部を介したログインユーザーからの印刷指示に、ログインユーザーの印刷権限では印刷することができない印刷データを印刷する旨の印刷指示が含まれていた場合、ログインユーザー以外の承認ユーザーのユーザー情報の入力を要求するユーザー情報入力要求手段と、を有することが開示されている。
特開2006−319459号公報 特開2007−034492号公報 特開2009−107217号公報
本発明は、文書を画像形成装置で出力する場合にあって、文書と画像形成装置が属しているテナントが合致しない場合に、両者のテナントが対応付けられているときは、印刷許可の範囲内で、その文書をその画像形成装置で出力させるように制御するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、文書を画像形成装置で出力する場合に、該文書が属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、文書を画像形成装置で出力する場合に、該出力の指示を行ったユーザーが属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御することを特徴とする情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致する場合は、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、文書を画像形成装置で出力する場合に、該文書が属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段として機能させ、前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する情報処理プログラムである。
請求項の発明は、コンピュータを、文書を画像形成装置で出力する場合に、該出力の指示を行ったユーザーが属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段として機能させ、前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、文書を画像形成装置で出力する場合にあって、文書と画像形成装置が属しているテナントが合致しない場合に、両者のテナントが対応付けられているときは、印刷許可の範囲内で、その文書をその画像形成装置で出力させるように制御することができる。また、両者のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は出力が両者の組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、文書を画像形成装置で出力する場合にあって、出力の指示を行ったユーザーと画像形成装置が属しているテナントが合致しない場合に、両者のテナントが対応付けられているときは、印刷許可の範囲内で、その文書をその画像形成装置で出力させるように制御することができる。また、両者のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は出力が両者の組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、両者のテナントが合致する場合は、文書を画像形成装置で出力させるように制御することができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、文書を画像形成装置で出力する場合にあって、文書と画像形成装置が属しているテナントが合致しない場合に、両者のテナントが対応付けられているときは、印刷許可の範囲内で、その文書をその画像形成装置で出力させるように制御することができる。また、両者のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は出力が両者の組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御することができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、文書を画像形成装置で出力する場合にあって、出力の指示を行ったユーザーと画像形成装置が属しているテナントが合致しない場合に、両者のテナントが対応付けられているときは、印刷許可の範囲内で、その文書をその画像形成装置で出力させるように制御することができる。また、両者のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は出力が両者の組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 テナント情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ユーザー情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ユーザー所属テナント情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 画像形成装置所属テナント情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 関連テナント情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 印刷許可情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ファイル情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ファイル情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理ごとに又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理ごとに、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、画像形成装置で文書を出力するための制御を行うものであって、図1の例に示すように、通信モジュール105、画像形成装置制御モジュール110、セッション管理モジュール115、セッション情報記憶モジュール120、ユーザー認証モジュール125、ユーザー情報記憶モジュール130、ユーザー所属テナント情報記憶モジュール135、画像形成装置認証モジュール140、画像形成装置情報記憶モジュール145、画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール150、ファイル管理モジュール155、ファイル情報記憶モジュール160、テナントアクセス管理モジュール165、印刷許可情報記憶モジュール170、関連テナント情報記憶モジュール175を有している。
画像形成装置として、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等が該当する。文書とは、主にテキストデータ、場合によっては図形、画像、動画、音声等の電子データ(ファイルともいわれる)、又はこれらの組み合わせであり、出力、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又はユーザー間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、文書作成プログラムによって作成された文書、Webページ等を含む。
通信モジュール105は、画像形成装置制御モジュール110と接続されている。通信モジュール105は、他の情報処理装置(後述するユーザー端末210A等)から文書を画像形成装置で出力するための指示を受け付ける。なお、画像形成装置は、画像形成装置制御モジュール110に接続されていてもよいし、通信モジュール105を介して接続されていてもよい。また、文書は、情報処理装置100(ファイル情報記憶モジュール160)内に記憶されているものを出力対象としてもよいし、出力指示とともに受け付けるようにしてもよい。また、通信モジュール105は、画像形成装置から、その画像形成装置に関する情報(画像形成装置情報)を受信する。そして、画像形成装置から、その画像形成装置を用いるユーザー(例えば、その画像形成装置からログインしたユーザー)に関する情報(ユーザー情報)を受信する。
画像形成装置制御モジュール110は、通信モジュール105、セッション管理モジュール115、ユーザー認証モジュール125、画像形成装置認証モジュール140、ファイル管理モジュール155、テナントアクセス管理モジュール165と接続されている。画像形成装置制御モジュール110は、通信モジュール105、ユーザー認証モジュール125、画像形成装置認証モジュール140、ファイル管理モジュール155、テナントアクセス管理モジュール165間の制御と画像形成装置の制御を行う。例えば、特に、テナントアクセス管理モジュール165から渡された情報にしたがって、出力指示のあった文書をファイル情報記憶モジュール160から取り出し、画像形成装置から出力させる(又は出力させない)ように制御する。
セッション管理モジュール115は、画像形成装置制御モジュール110、セッション情報記憶モジュール120と接続されている。セッション管理モジュール115は、通信におけるセッション(通信開始から通信終了までの通信相手と情報処理装置100との間のやりとり)を管理する。ここでのセッションとは、画像形成装置、ユーザー端末210A等との通信におけるセッションである。具体的には、接続中の画像形成装置と、画像形成装置の操作ユーザー、それぞれの所属テナントをセッション情報として管理する。
セッション情報記憶モジュール120は、セッション管理モジュール115と接続されている。セッション情報記憶モジュール120は、セッション管理モジュール115によって管理されるセッションに関する情報を記憶する。例えば、セッションを本実施の形態で一意に識別するためのセッションID(IDentification)、通信相手を本実施の形態で一意に識別するための通信相手先ID等を記憶する。
ユーザー認証モジュール125は、画像形成装置制御モジュール110、ユーザー情報記憶モジュール130、ユーザー所属テナント情報記憶モジュール135と接続されており、ユーザーをテナントごとに管理する。ユーザー認証モジュール125は、文書を画像形成装置で出力する場合に、その文書が属している第1のテナントを抽出する。又は、文書を画像形成装置で出力する場合に、その出力の指示を行ったユーザーが属している第1のテナント(以下、ユーザーテナントともいう)を抽出するようにしてもよい。つまり、ユーザー情報からユーザーテナントを特定する。例えば、文書又はユーザーとテナントとを対応付けたテーブルを予め用意しておき、そのテーブルから文書又はユーザーを検索し、その文書又はユーザーに対応するテナントを抽出すればよい。なお、文書が属しているテナントとして、文書が直接的にテナントに属している場合だけでなく、間接的に属している場合を含めてもよい。例えば、文書を情報処理装置100(ファイル情報記憶モジュール160)に登録したユーザーが属しているテナント、文書の作成者であるユーザーが属しているテナント、出力の指示を行ったユーザーが属しているテナント、文書が格納されているフォルダが属しているテナント等を、文書が属しているテナントとして含めてもよい。以下、主にユーザーが属しているテナントを第1のテナントとして説明するが、文書が属しているテナントを第1のテナントとしてもよい。その場合、ユーザーテナント等とあるのを文書テナント等と読み替えればよい。
具体的には、ユーザー認証モジュール125は、ユーザー情報を使ってユーザーを認証するとともに、ユーザーが所属するテナントの問い合わせに回答する。ユーザー認証自体は外部の認証サーバに委譲するようにしてもよい。その場合、ユーザー情報は外部の認証サーバにある。
ユーザー情報記憶モジュール130は、ユーザー認証モジュール125と接続されている。ユーザー情報記憶モジュール130は、ユーザーを認証するための情報を記憶する。外部の認証サーバを使う場合は外部認証サーバのデータになる。
ユーザー所属テナント情報記憶モジュール135は、ユーザー認証モジュール125と接続されている。ユーザー所属テナント情報記憶モジュール135は、ユーザーが所属するテナントの情報を記憶する。1人のユーザーが複数のテナントに所属することもできる。
画像形成装置認証モジュール140は、画像形成装置制御モジュール110、画像形成装置情報記憶モジュール145、画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール150と接続されており、画像形成装置をテナントごとに管理する。画像形成装置認証モジュール140は、文書を画像形成装置で出力する場合に、その画像形成装置が属している第2のテナント(以下、画像形成装置テナントともいう)を抽出する。つまり、画像形成装置情報から画像形成装置テナントを特定する。例えば、画像形成装置とテナントとを対応付けたテーブルを予め用意しておき、そのテーブルから画像形成装置を検索し、その画像形成装置に対応するテナントを抽出すればよい。なお、画像形成装置が属しているテナントとして、画像形成装置が直接的にテナントに属している場合だけでなく、間接的に属している場合を含めてもよい。例えば、画像形成装置の所有者(法人等を含む)が属しているテナント、画像形成装置の設置場所(ビル名称等)が属しているテナント等を、画像形成装置が属しているテナントとして含めてもよい。
具体的には、画像形成装置認証モジュール140は、画像形成装置情報を使って画像形成装置を認証するとともに、画像形成装置が所属するテナントの問い合わせに回答する。
画像形成装置情報記憶モジュール145は、画像形成装置認証モジュール140と接続されている。画像形成装置情報記憶モジュール145は、画像形成装置を認証するための情報を記憶する。
画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール150は、画像形成装置認証モジュール140と接続されている。画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール150は、画像形成装置が所属するテナントの情報を記憶する。1台の画像形成装置は複数のテナントに所属してもよい。なお、以下、1個のテナントに所属する例を用いて説明する。
ファイル管理モジュール155は、画像形成装置制御モジュール110、ファイル情報記憶モジュール160、テナントアクセス管理モジュール165と接続されており、ユーザーからの指示にしたがって文書を登録する。ファイル管理モジュール155は、文書の登録指示を行ったユーザーのテナントに関連付ける(紐付ける)。また、印刷可能な文書リストの生成や、印刷文書の詳細情報の提供、文書本体の画像形成装置への送信を行う。
ファイル情報記憶モジュール160は、ファイル管理モジュール155と接続されている。ファイル情報記憶モジュール160は、文書(ファイル)自体、その文書に関する情報を記憶する。
テナントアクセス管理モジュール165は、画像形成装置制御モジュール110、ファイル管理モジュール155、印刷許可情報記憶モジュール170、関連テナント情報記憶モジュール175と接続されている。テナントアクセス管理モジュール165は、第1のテナントと第2のテナントが合致しない場合であって、その第1のテナントとその第2のテナントが対応付けられているときは、その第1のテナントとその第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、文書を画像形成装置で出力させるように制御する指示情報を画像形成装置制御モジュール110に対して渡す。
「第1のテナントと第2のテナントが合致しない場合」とは、第1のテナントと第2のテナントの指し示すものが同じでないことをいう。例えば、第1のテナントデータと第2のテナントデータが異なる場合が含まれる。なお、テナント間で包含関係があり、一方が他方を含むという関係である場合は、合致すると判断してもよい。
「第1のテナントと第2のテナントが対応付けられている」とは、その第1のテナントとその第2のテナントで構成されている組があることをいう。例えば、第1のテナントと第2のテナントとを対応付けたテーブルを予め用意しておき、そのテーブルから第1のテナント(又は第2のテナント)を検索し、その第1のテナント(又は第2のテナント)に対応する第2のテナント(又は第1のテナント)を抽出すればよい。
そして、その第1のテナントとその第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、文書を画像形成装置で出力させるように制御する指示情報を画像形成装置制御モジュール110に対して渡す。
また、テナントアクセス管理モジュール165は、第1のテナントと第2のテナントが合致する場合は、文書を画像形成装置で出力させるように制御する指示情報を画像形成装置制御モジュール110に対して渡すようにしてもよい。
また、テナントアクセス管理モジュール165は、第1のテナントと第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は指示された出力が第1のテナントと第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する指示情報を画像形成装置制御モジュール110に対して渡すようにしてもよい。
具体的には、例えば、テナントアクセス管理モジュール165は、画像形成装置テナントとユーザーテナントの組み合わせに対して、画像形成装置でユーザーテナントの文書の印刷を許可するか、拒否するかの判断をする。画像形成装置テナントとユーザーテナントが同じ場合、画像形成装置でのユーザーテナントの文書の印刷を許可する。ユーザーテナントと画像形成装置テナントが違う場合、関連テナント情報と印刷許可情報を調べて、ユーザーテナントの文書を画像形成装置テナントの画像形成装置で印刷できるか否かを判断する。また、過去の印刷許可情報の問い合わせに対する回答や、関連テナント情報に対する新たな印刷許可情報の作成と保存をする。
テナントアクセス管理モジュール165は、画像形成装置テナントとユーザーテナントの合致を調べる。そして、画像形成装置テナントとユーザーテナントの組み合わせが関連テナント情報記憶モジュール175内にあるか否かを判断する。画像形成装置テナントとは別のテナントに印刷許可を与えられるか否かを判断することになる。次に、関連テナント情報に対して印刷許可情報があるか否かを判断する。画像形成装置テナントとは別のテナントで印刷できるか否かを判断することになる。そして、印刷許可情報が有効か否かを判断する。画像形成装置テナントとは別のテナントで印刷できるか否かを判断することになる。また、画像形成装置からの印刷条件を受信することを行ってもよい。印刷が許可されていないテナントに対する印刷条件を画像形成装置で設定することになる。そして、その印刷条件から印刷許可情報を生成して保存する。印刷が許可されていないテナントに対して印刷許可を与えられるようになる。
また、テナントアクセス管理モジュール165は、次のような処理を行ってもよい。
画像形成装置から印刷条件を受信する前に、画像形成装置に過去の印刷許可情報に基づく印刷条件を送信する。画像形成装置で印刷条件を指定する手間を省くこととなる。
画像形成装置から送信された印刷条件が、設定可能な条件の範囲内(上限値内)か否かを判断する。画像形成装置で設定可能な印刷条件を制限することができ、無制限に印刷されることを防ぐこととなる。
画像形成装置から印刷条件に加えて画像形成装置テナントのユーザー情報を受信する。そして、そのユーザー情報の認証に成功した場合にのみ、印刷許可情報を保存する。画像形成装置テナントのユーザーの許可がなければ印刷を許可しないこととなる。そして、一度許可されると、印刷条件が有効な限りは印刷できることとなる。
画像形成装置から送信された印刷条件が設定可能な範囲内か否かを判断する場合に、画像形成装置から印刷条件に加えて画像形成装置テナントのユーザー情報を受信し、かつその認証に成功すれば、設定可能な範囲を超える印刷条件も設定可能とする。画像形成装置テナントのユーザーの許可があれば、設定可能な印刷条件を緩和できることとなる。
画像形成装置から印刷条件に加えて画像形成装置テナントのユーザー情報を受信して認証する場合に、その画像形成装置テナントユーザーが管理する画像形成装置だけで有効な印刷許可情報を生成して保存する。印刷許可される画像形成装置の範囲を画像形成装置テナントのユーザーによって制限できることとなる。
印刷許可情報記憶モジュール170は、テナントアクセス管理モジュール165と接続されている。印刷許可情報記憶モジュール170は、画像形成装置テナントとユーザーテナントの組み合わせで、どの画像形成装置テナントで、どのユーザーテナントの文書の印刷を許可できるかを表す情報を記憶する。また、印刷許可する場合の印刷条件の上限設定に関する情報を含む。なお、実際に印刷できるか否かは、印刷許可情報記憶モジュール170内の印刷許可情報で判定する。
関連テナント情報記憶モジュール175は、テナントアクセス管理モジュール165と接続されている。関連テナント情報記憶モジュール175は、各関連テナント情報について、印刷を許可する有効期限と各種の印刷条件を表す情報(印刷許可情報)を記憶する。
情報処理装置100によって、例えば、次に示すような処理が可能となる。
情報処理装置100上で、ユーザーと画像形成装置がテナントごとに管理されている。ユーザーが情報処理装置100に登録した文書は、ユーザーが所属するテナントに関連付けられ、そのテナントの画像形成装置で印刷可能となる。画像形成装置で文書を印刷するとき、画像形成装置にユーザー情報を入力して情報処理装置100で認証し、画像形成装置が属しているテナントと、画像形成装置で文書を印刷しようとしているユーザーが属しているテナントが同じ場合に、ユーザーテナントの文書の印刷を許可する。
画像形成装置に入力されたユーザー情報を情報処理装置100で認証した結果、画像形成装置テナントとユーザーテナントが違う場合、関連テナント情報に画像形成装置テナントとユーザーテナントの組み合わせがあるか否かを判断する。その組み合わせの関連テナント情報がある場合、その関連テナント情報に対して印刷許可情報があり、その印刷許可情報内での印刷か否かを判断する。
・有効な印刷許可情報である場合
印刷許可情報に設定された条件で、情報処理装置100はユーザーテナントの文書の印刷を許可する。
・有効な印刷許可情報がない場合
情報処理装置100は、画像形成装置からの印刷条件の送信を受け付け、印刷許可情報を生成して保存する。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
図2(A)に示す例では、情報処理装置100、ユーザー端末210A、ユーザー端末210B、画像形成装置250A、画像形成装置250Bは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。情報処理装置100は、複数の画像形成装置250を管理するものである。例えば、クラウドサービスとして、情報処理装置100の機能を提供してもよい。
図2(B)に示す例では、画像処理装置200A、画像処理装置200B、ユーザー端末210A、ユーザー端末210B、ユーザー端末210C、テナント管理モジュール220は、通信回線290を介してそれぞれ接続されており、画像処理装置200Aは、情報処理装置100A、画像形成装置250Aを有しており、画像処理装置200Bは、情報処理装置100B、画像形成装置250Bを有している。各画像形成装置250に対して、それぞれの情報処理装置100が管理するものである。各画像形成装置250の筐体内に情報処理装置100が含まれていてもよい。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、画像形成装置認証と画像形成装置テナントの特定を行う。ステップS302の処理の詳細については、図4の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS304では、画像形成装置認証及びテナント特定はOKであるか否かを判断し、OKである場合はステップS306へ進み、それ以外の場合はステップS326へ進む。
ステップS306では、ユーザー認証とユーザーテナントの特定を行う。ステップS306の処理の詳細については、図5の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS308では、ユーザー認証及びユーザーテナント特定はOKであるか否かを判断し、OKである場合はステップS310へ進み、それ以外の場合はステップS326へ進む。
ステップS310では、印刷の可否、印刷許可の設定可否を判断する。ステップS310の処理の詳細については、図6の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS312では、「印刷許可」の判定であるか否かを判断し、「印刷許可」の判定である場合はステップS314へ進み、それ以外の場合はステップS320へ進む。
ステップS314では、印刷文書リストを画像形成装置に送信する。
ステップS316では、画像形成装置から印刷文書の指定を受信する。
ステップS318では、印刷文書を画像形成装置に送信する。
ステップS320では、「印刷設定の許可」の判定であるか否かを判断し、「印刷設定の許可」の判定である場合はステップS322へ進み、それ以外の場合はステップS326へ進む。
ステップS322では、画像形成装置から印刷条件を受信する。
ステップS324では、印刷条件から印刷許可情報を作成して保存する。
ステップS326では、画像形成装置に印刷拒否を送信する。
図4は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。画像形成装置の認証と画像形成装置テナントの特定を行う処理例である。なお、画像形成装置は、画像形成装置情報として以下のようなものをサーバに送信する。
・画像形成装置の個体ごとのシリアル番号(画像形成装置ID)
・画像形成装置のデバイス証明書
情報処理装置100(画像形成装置認証モジュール140)が画像形成装置を認証するときに上記の情報が画像形成装置情報として登録されていれば認証OKとする。なお、画像形成装置は、上記の両方をサーバに送信する必要はなく、どちらかを送信すればよい。
ステップS402では、画像形成装置情報を受信する。
ステップS404では、画像形成装置を認証する。
ステップS406では、認証がOKであるか否かを判断し、OKである場合はステップS408へ進み、それ以外の場合はステップS416へ進む。
ステップS408では、画像形成装置テナントを特定する。
ステップS410では、画像形成装置情報、画像形成装置テナントでセッション情報を生成して保存する。
ステップS412では、セッションIDを画像形成装置に送信する。
ステップS414では、認証及びテナント特定がOKであるとする。
ステップS416では、認証及びテナント特定がNGであるとする。
図5は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。ユーザー認証とユーザーテナントの特定を行う処理例である。なお、画像形成装置はユーザー情報として以下のようなものをサーバに送信する。
・ログイン名とパスワード
・ユーザーの証明書
ユーザー情報の画像形成装置への入力は、コンソールパネルでのソフトキー入力であってもよいし、IDカード等に保存された情報を画像形成装置で読み取るようにしてもよい。
ステップS502では、セッションIDとユーザー情報を受信する。
ステップS504では、保存済みのセッション情報を取り出す。
ステップS506では、セッション情報があるか否かを判断し、ある場合はステップS508へ進み、それ以外の場合はステップS518へ進む。
ステップS508では、ユーザーを認証する。
ステップS510では、認証がOKであるか否かを判断し、OKである場合はステップS512へ進み、それ以外の場合はステップS518へ進む。
ステップS512では、ユーザーテナントを特定する。
ステップS514では、セッション情報にユーザー情報とユーザーテナントを追加して更新保存する。
ステップS516では、認証及びテナント特定がOKであるとする。
ステップS518では、認証及びテナント特定がNGであるとする。
図6は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。印刷可否、印刷許可設定の可否判断を行う処理例である。
画像形成装置テナントとユーザーテナントが同じならば「印刷許可」と判定する。画像形成装置テナントとユーザーテナントが違うならば、関連テナント情報のデータで2つのテナントが関連テナントになっているか否かを判断する。関連テナントになっている場合、関連テナントに対する印刷許可情報の有無を判断し、印刷許可情報があれば印刷許可が有効か否かを判断する。有効な印刷許可であれば「印刷許可」と判断し、印刷許可情報がない場合又は無効な印刷許可の場合は「印刷設定許可」と判断する。関連テナントになっていない場合は「印刷拒否」と判断する。
ステップS602では、画像形成装置テナントとユーザーテナントは同じであるか否かを判断し、同じである場合はステップS610へ進み、それ以外の場合はステップS604へ進む。
ステップS604では、画像形成装置テナントとユーザーテナントの組み合わせが関連テナント情報にあるか否かを判断し、ある場合はステップS606へ進み、それ以外の場合はステップS614へ進む。
ステップS606では、関連テナント情報に対して印刷許可情報があるか否かを判断し、ある場合はステップS608へ進み、それ以外の場合はステップS612へ進む。
ステップS608では、印刷許可情報は有効であるか否かを判断し、有効である場合はステップS610へ進み、それ以外の場合はステップS612へ進む。
ステップS610では、「印刷許可」の判定を行う。
ステップS612では、「印刷設定の許可」の判定を行う。
ステップS614では、「印刷拒否」の判定を行う。
図7は、テナント情報テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。例えば、テナント情報テーブル700は、関連テナント情報記憶モジュール175に記憶されている。テナント情報テーブル700は、テナントID欄710、テナント名欄720を有している。テナントID欄710は、本実施の形態において、テナントを一意に識別するための情報(テナントID:IDentification)を記憶している。テナント名欄720は、そのテナントIDのテナント名を記憶している。
図8は、ユーザー情報テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。例えば、ユーザー情報テーブル800は、ユーザー情報記憶モジュール130に記憶されている。ユーザー情報テーブル800は、ユーザーID欄810、ログイン名欄820、パスワード欄830、氏名欄840、メールアドレス欄850を有している。ユーザーID欄810は、本実施の形態において、ユーザーを一意に識別するための情報(ユーザーID)を記憶している。ログイン名欄820は、そのユーザーIDのログイン名を記憶している。パスワード欄830は、そのユーザーIDのパスワードを記憶している。氏名欄840は、そのユーザーIDの氏名を記憶している。メールアドレス欄850は、そのユーザーIDのメールアドレスを記憶している。
ユーザー情報テーブル800は、ログイン名とパスワードでユーザー認証する場合のユーザー情報の例である。パスワードはそのまま保存するのではなくハッシュ値等で保存する。ログイン名の代わりにメールアドレスでもよい。なお、ユーザーは複数のテナントに所属できることを想定した場合の例である。
図9は、ユーザー所属テナント情報テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。例えば、ユーザー所属テナント情報テーブル900は、ユーザー所属テナント情報記憶モジュール135に記憶されている。ユーザー所属テナント情報テーブル900は、テナントID欄910、ユーザーID欄920を有している。テナントID欄910は、テナントIDを記憶している。ユーザーID欄920は、そのテナントIDに所属しているユーザーのユーザーIDを記憶している。
ユーザー所属テナント情報テーブル900は、ユーザーIDとテナントIDのセットで、どのテナントに、どのユーザーが所属しているのかを表すものである。
図9の例に示すデータの場合は次の意味となる。
・テナントA(ID=1001)にtaro(ID=2001)、jiro(ID=2002)、shiro(ID=2004)の3人が所属している。
・テナントB(ID=1002)にはsaburo(ID=2003)が1人所属している。
・テナントC(ID=1003)にはshiro(ID=2004)が1人所属している。
なお、shiro(ID=2004)はテナントA(ID=1001)とテナントC(ID=1003)の両方に所属している。
図10は、画像形成装置所属テナント情報テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。例えば、画像形成装置所属テナント情報テーブル1000は、画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール150に記憶されている。画像形成装置所属テナント情報テーブル1000は、画像形成装置ID欄1010、機種名欄1020、シリアル番号欄1030、テナントID欄1040を有している。画像形成装置ID欄1010は、本実施の形態において、画像形成装置を一意に識別するための情報(画像形成装置ID)を記憶している。機種名欄1020は、その画像形成装置IDの機種名を記憶している。シリアル番号欄1030は、その画像形成装置IDのシリアル番号を記憶している。テナントID欄1040は、その画像形成装置IDの画像形成装置が所属しているテナントのテナントIDを記憶している。
シリアル番号で画像形成装置を認証する場合の画像形成装置情報の例を示している。画像形成装置IDと機種名、画像形成装置シリアル番号、テナントIDのセットになっている。図8,図9の例に示したユーザーとは違い、1つの画像形成装置が複数のテナントに所属していないため、画像形成装置情報と画像形成装置所属テナント情報を1つのテーブルにしている。
図11は、関連テナント情報テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。例えば、関連テナント情報テーブル1100は、関連テナント情報記憶モジュール175に記憶されている。関連テナント情報テーブル1100は、関連テナントID欄1110、ユーザーテナントID欄1120、画像形成装置テナントID欄1130、最大印刷許可日数欄1140、最大印刷部数欄1150、最大印刷面数欄1160を有している。関連テナントID欄1110は、本実施の形態において、関連テナントを一意に識別するための情報(関連テナントID)を記憶している。ユーザーテナントID欄1120は、本実施の形態において、ユーザーテナントを一意に識別するための情報(ユーザーテナントID)を記憶している。画像形成装置テナントID欄1130は、本実施の形態において、画像形成装置テナントを一意に識別するための情報(画像形成装置テナントID)を記憶している。最大印刷許可日数欄1140は、その関連テナントIDにおける最大印刷許可日数を記憶している。最大印刷部数欄1150は、その関連テナントIDにおける最大印刷部数を記憶している。最大印刷面数欄1160は、その関連テナントIDにおける最大印刷面数を記憶している。
ユーザーテナントと画像形成装置テナントのセットで、どのテナントの画像形成装置で、どのユーザーテナントの文書の印刷を許可できるのかを表す例を示している。なお、現時点で印刷が許可されているか否かは、印刷許可情報テーブル1200を参照することになる。印刷条件を制限する場合は、最大許可日数、最大部数、最大面数などの上限値情報を関連テナント情報に追加し、この範囲で印刷許可情報テーブル1200を作成するようにする。ただし、画像形成装置テナントと同じテナントのユーザーが許可する場合は、この上限値を超えた印刷条件を印刷許可情報テーブル1200に設定させてもよい。
図11の例に示すデータの場合は次の意味となる。
・テナントA(ID=1001)の文書の、テナントB(ID=1002)の画像形成装置での印刷を許可できる。印刷条件の上限は印刷許可日数が7日、最大印刷部数が100部、最大印刷面数が200面である。
・テナントB(ID=1002)の文書の、テナントA(ID=1001)の画像形成装置での印刷を許可できる。印刷条件の上限は印刷許可日数が5日、最大印刷部数が50部、最大印刷面数が100面である。
・テナントA(ID=1001)の文書の、テナントC(ID=1003)の画像形成装置での印刷を許可できるが、逆は許可できない。
図12は、印刷許可情報テーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。例えば、印刷許可情報テーブル1200は、印刷許可情報記憶モジュール170に記憶されている。印刷許可情報テーブル1200は、関連テナントID欄1210、許可開始日欄1220、許可有効期限欄1230、部数上限欄1240、面数上限欄1250を有している。関連テナントID欄1210は、関連テナントIDを記憶している。許可開始日欄1220は、許可開始日を記憶している。許可有効期限欄1230は、許可有効期限を記憶している。許可開始日から関連テナント情報テーブル1100の最大印刷許可日数欄1140内の値以内の日付である。部数上限欄1240は、部数上限を記憶している。関連テナント情報テーブル1100の最大印刷部数欄1150内の値以下の値である。面数上限欄1250は、面数上限を記憶している。関連テナント情報テーブル1100の最大印刷面数欄1160内の値以下の値である。印刷許可情報テーブル1200は、関連テナント情報テーブル1100内の情報を限度として予め設定されたものである。
印刷許可情報テーブル1200は、関連テナントIDと許可開始日、許可有効期限、各種の印刷条件(部数、面数)の組み合わせの例を示している。許可有効期限より前の印刷で、かつ印刷条件の上限値に到達していない場合に有効な印刷許可情報になる。
・関連テナントID=4001(許可開始日が2014/01/01と2014/08/01)の両方は、関連テナント情報の上限値どおりに印刷条件になっている。
・関連テナントID=4002は、関連テナント情報の上限値を下回る印刷条件になっている。
・関連テナントID=4003は、画像形成装置テナントと同じテナントのユーザーの許可が得られたので、関連テナント情報の上限値を超える印刷条件になっている。
図13は、ファイル情報テーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。例えば、ファイル情報テーブル1300は、ファイル情報記憶モジュール160に記憶されている。ファイル情報テーブル1300は、ファイルID欄1310、ファイル名欄1320、ファイルサイズ欄1330、テナントID欄1340、他テナント印刷欄1350を有している。ファイルID欄1310は、本実施の形態において、ファイル(文書)を一意に識別するための情報(ファイルID)を記憶している。ファイル名欄1320は、ファイル名(文書名)を記憶している。ファイルサイズ欄1330は、ファイルサイズ(文書サイズ)を記憶している。テナントID欄1340は、そのファイルに対応するテナントのテナントIDを記憶している。他テナント印刷欄1350は、他テナントに属している画像形成装置で印刷可能か否かを示す情報を記憶している。
図14は、ファイル情報テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。ファイル情報テーブル1300の代わりにファイル情報テーブル1400を用いてもよい。ファイル情報テーブル1400は、ファイル情報テーブル1300にユーザーID欄1450を付加したものである。ファイル情報テーブル1400は、ファイル情報記憶モジュール160に記憶されている。ファイル情報テーブル1400は、ファイルID欄1410、ファイル名欄1420、ファイルサイズ欄1430、テナントID欄1440、ユーザーID欄1450、他テナント印刷欄1460を有している。ファイルID欄1410、ファイル名欄1420、ファイルサイズ欄1430、テナントID欄1440、他テナント印刷欄1460は、それぞれファイル情報テーブル1300のファイルID欄1310、ファイル名欄1320、ファイルサイズ欄1330、テナントID欄1340、他テナント印刷欄1350に対応している。ユーザーID欄1450は、そのファイルIDのファイルに関するユーザーIDを記憶している。そのファイルの作成者であるユーザー、そのファイルの印刷指示を行ったユーザー等である。なお、そのユーザーIDのユーザーは、テナントID欄1440のテナントに属している。
図15を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図15に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1517と、プリンタ等のデータ出力部1518を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1501は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、通信モジュール105、画像形成装置制御モジュール110、セッション管理モジュール115、ユーザー認証モジュール125、画像形成装置認証モジュール140、ファイル管理モジュール155、テナントアクセス管理モジュール165等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1502は、CPU1501が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1503は、CPU1501の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1504により相互に接続されている。
ホストバス1504は、ブリッジ1505を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1506に接続されている。
キーボード1508、マウス等のポインティングデバイス1509は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1510は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1511は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1501によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、セッション情報記憶モジュール120、ユーザー情報記憶モジュール130、ユーザー所属テナント情報記憶モジュール135、画像形成装置情報記憶モジュール145、画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール150、ファイル情報記憶モジュール160、印刷許可情報記憶モジュール170、関連テナント情報記憶モジュール175等の機能を有する。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1512は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1513に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1507、外部バス1506、ブリッジ1505、及びホストバス1504を介して接続されているRAM1503に供給する。リムーバブル記録媒体1513も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1514は、外部接続機器1515を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1514は、インタフェース1507、及び外部バス1506、ブリッジ1505、ホストバス1504等を介してCPU1501等に接続されている。通信部1516は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1517は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1518は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図15に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図15に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図15に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機等に組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明において、予め定められた値との比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…通信モジュール
110…画像形成装置制御モジュール
115…セッション管理モジュール
120…セッション情報記憶モジュール
125…ユーザー認証モジュール
130…ユーザー情報記憶モジュール
135…ユーザー所属テナント情報記憶モジュール
140…画像形成装置認証モジュール
145…画像形成装置情報記憶モジュール
150…画像形成装置所属テナント情報記憶モジュール
155…ファイル管理モジュール
160…ファイル情報記憶モジュール
165…テナントアクセス管理モジュール
170…印刷許可情報記憶モジュール
175…関連テナント情報記憶モジュール
200…画像処理装置
210…ユーザー端末
220…テナント管理モジュール
250…画像形成装置
290…通信回線

Claims (5)

  1. 文書を画像形成装置で出力する場合に、該文書が属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、
    前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段
    を具備し、
    前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 文書を画像形成装置で出力する場合に、該出力の指示を行ったユーザーが属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、
    前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段
    を具備し、
    前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致する場合は、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータを、
    文書を画像形成装置で出力する場合に、該文書が属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、
    前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段
    として機能させ
    前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する
    情報処理プログラム。
  5. コンピュータを、
    文書を画像形成装置で出力する場合に、該出力の指示を行ったユーザーが属している第1のテナントと該画像形成装置が属している第2のテナントを抽出する抽出手段と、
    前記第1のテナントと前記第2のテナントが合致しない場合であって、該第1のテナントと該第2のテナントが対応付けられているときは、該第1のテナントと該第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内で、前記文書を前記画像形成装置で出力させるように制御する制御手段
    として機能させ
    前記制御手段は、前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に印刷許可が対応付けられていない場合又は前記出力が前記第1のテナントと前記第2のテナントの組に対応付けられている印刷許可の範囲内でない場合は、前記画像形成装置で印刷許可の範囲を設定できるように制御する
    情報処理プログラム。
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