JP6677117B2 - 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
ところで、画像処理装置があったとしても、一般的には、ユーザーが所持している情報処理装置に記憶されていない文書を印刷することはできない。特許文献1に記載の技術では、オーナーユーザー以外に印刷を許可された許可ユーザーは印刷ができることが記載されている。しかし、その許可ユーザーは予め登録されている必要がある。
本発明は、予め登録されていないユーザーであっても、文書を取得して印刷できるようにした画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、顔を撮影した第1の顔画像と文書送信の依頼とを、依頼先に送信する送信手段と、前記送信手段による送信に応じて、文書を取得する取得手段と、前記第1の顔画像と受信した後に撮影した第2の顔画像が一致した場合は、前記文書を印刷する印刷手段を有する画像処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
しかし「コンビニエンスストアーでついでに印刷」のニーズを満たす上で、従来技術では、“その場でユーザーが保有していない文書は印刷できない”といった問題がある。具体例を次に列挙する。
・自分のモバイル端末ではなく、他人のモバイル端末で撮影した写真を印刷したい。なお、その写真の受け渡し、共有は行っていない状態である。
・自分のモバイル端末又はクラウド上に入れ忘れた文書を印刷したい。
・自分のモバイル端末が電池切れの状態であるが、文書を印刷したい。つまり、実質的にその場で文書を保有していない状態である。
そこで、本実施の形態は、その場で(印刷したくなった場合に)、自分は保有していないが、他人が保有する文書を取得して、印刷可能とするものである。
顔撮影モジュール105は、代理登録依頼情報作成モジュール115、印刷出力可否判定モジュール135と接続されている。顔撮影モジュール105は、画像処理装置100の利用者の顔を撮影する。顔撮影モジュール105は、一人の利用者に対して、2回の撮影を行う。撮影した顔画像は、代理登録依頼情報作成モジュール115、印刷出力可否判定モジュール135で利用される。
1回目は、依頼を送信する前に撮影を行う。例えば、依頼の文書を作成する際のユーザーの顔を撮影するようにしてもよいし、また、送信する直前の(送信指示を行った)ユーザーの顔を撮影するようにしてもよい。「依頼の文書を作成する際」として、具体的には、依頼文が記載された紙文書をスキャン操作しているユーザーの顔を撮影するようにしてもよいし、画像処理装置100のタッチパネル等を用いて依頼文を作成している(打ち込んでいる)ユーザーの顔を撮影するようにしてもよい。
2回目は、印刷を行う前に撮影を行う。例えば、文書を取得する際のユーザーの顔を撮影するようにしてもよいし、また、印刷する直前の(印刷指示を行った)ユーザーの顔を撮影するようにしてもよい。「文書を取得する際」として、具体的には、文書の取得ができるようになった状態であることの通知を画像処理装置100が行い、その後に、画像処理装置100の前に来たユーザーの顔を撮影するようにしてもよいし、文書の取得の指示又は文書の確認のために行うプレビュー提示の指示を行ったユーザーの顔を撮影するようにしてもよい。
代理登録依頼情報作成モジュール115は、顔撮影モジュール105、スキャンモジュール110、情報送受信モジュール120と接続されている。代理登録依頼情報作成モジュール115は、ユーザーの操作にしたがって、文書送信の依頼(依頼の文書)を作成する。例えば、前述したように、スキャンモジュール110が読み込んだ画像(依頼文が記載された紙文書を読み込んだ画像)を受け取るようにしてもよいし、画像処理装置100のタッチパネル等に対するユーザーの操作にしたがって、依頼文を作成してもよい。そして、顔を撮影した第1の顔画像(顔撮影モジュール105が1回目に撮影したユーザーの顔画像)と文書送信の依頼(以下、代理登録依頼情報ともいう)とを、情報送受信モジュール120を介して、依頼先であるユーザー端末150に送信する。例えば、送信として、電子メール、チャット、電子掲示板、ソーシャルメディアを用いた通知、プッシュ通知等であってもよい。
代理登録依頼情報作成モジュール115の処理によって、代理登録ユーザー(ユーザー端末150のユーザー)が、実際に印刷ユーザー(画像処理装置100のユーザー)の顔を人目で確認することができ、また、画像処理装置100が代理登録依頼情報をユーザー端末150に送信することで成りすましを防止することができる。
情報送受信モジュール120は、代理登録依頼情報作成モジュール115、印刷情報記憶モジュール125、ユーザー端末150の情報送受信モジュール155と接続されている。情報送受信モジュール120は、ユーザー端末150(情報送受信モジュール155)との通信を行う。特に、第1の顔画像と文書送信の依頼とをユーザー端末150に送信し、ユーザー端末150から印刷対象の文書又はその文書がサーバー等に登録されたことの旨を示す通知を受信する。
また、印刷情報記憶モジュール125は、依頼先であるユーザー端末150から文書を取得する、又は、その依頼先であるユーザー端末150から転送が行われた転送先から文書を取得するようにしてもよい。
印刷出力可否判定モジュール135は、顔撮影モジュール105、印刷情報記憶モジュール125、印刷出力モジュール140と接続されている。印刷出力可否判定モジュール135は、第1の顔画像と受信した後に撮影した第2の顔画像が一致するか否か(同じ人物であるか否か)を判定し、一致した場合は、印刷情報記憶モジュール125が取得した文書を印刷出力モジュール140に印刷させる。一致しない場合は、その文書を印刷させない。印刷出力可否判定モジュール135によって、事前に印刷ユーザーのユーザー登録が不要になり、また、依頼時時点の顔画像と最新の顔画像とを比較するので、判定精度を向上させることができる。
なお、文書の印刷後は、取得した文書を削除してもよい。また、サーバー等に格納された文書も削除してもよい。
印刷出力モジュール140は、印刷出力可否判定モジュール135と接続されている。印刷出力モジュール140は、印刷出力可否判定モジュール135の制御によって文書を印刷する。
情報送受信モジュール155は、代理登録依頼情報記憶モジュール165、ファイル登録モジュール170、画像処理装置100の情報送受信モジュール120と接続されている。情報送受信モジュール155は、画像処理装置100(情報送受信モジュール120)との通信を行う。特に、第1の顔画像と文書送信の依頼とを画像処理装置100から受信し、印刷対象の文書又はその文書がサーバー等に登録されたことの旨を示す通知を画像処理装置100に送信する。
そして、代理登録依頼情報記憶モジュール165は、第1の顔画像を提示した後、依頼に対応する文書を画像処理装置100によって取得可能な状態とする処理を行う。ここで「第1の顔画像を提示」とは、ユーザー端末150の液晶ディスプレイ等の表示装置に第1の顔画像を表示し、そのユーザー端末150の所持者(又は電子メールアドレスのユーザー)が視認可能にすることである。また「文書を画像処理装置100によって取得可能な状態」とは、電子メール等に文書を添付して返信することを行ってもよいし、前述したネットプリントにおけるサーバー等に文書を、ファイル登録モジュール170を介して登録(アップロード)することであってもよい。
また、代理登録依頼情報記憶モジュール165は、第1の顔画像又は依頼に基づいて、依頼先であるユーザー端末150がアクセス可能な文書から、その依頼の文書(又は候補)を抽出するようにしてもよい。つまり、ユーザー端末150のユーザーの操作なし(又は、候補文書の選択操作を行うこと)で、自動的に文書を抽出するものである。例えば、依頼文の構文解析を行い、文書名を抽出し、その文書名の文書を検索するようにしてもよい。また、第1の顔画像から人物の認証を行い、その人が作成等した文書を検索するようにしてもよいし、その第1の顔画像と同じ人物が撮影された写真を検索するようにしてもよい。
そして、代理登録依頼情報記憶モジュール165は、抽出した文書を、画像処理装置100によって取得可能な状態とする処理を行う。例えば、第1の顔画像と依頼の特徴情報を利用し、代理登録ユーザー(ユーザー端末150のユーザー)が保有する文書から該当文書を自動で抽出することができ、代理登録ユーザーの負荷を軽減することができる。
ファイル登録モジュール170は、情報送受信モジュール155、代理登録依頼情報記憶モジュール165と接続されている。ファイル登録モジュール170は、代理登録依頼情報記憶モジュール165の制御にしたがって、文書をサーバー等に登録する。
コンビニエンスストアー200には、画像処理装置100が設置されている。画像処理装置100は、印刷ユーザー210によって利用される。ユーザー端末150は、代理登録ユーザー250によって利用される。印刷ユーザー210は、コンビニエンスストアー200に設置された画像処理装置100で操作を行うユーザーである。印刷したい文書を保有していない人である。代理登録ユーザー250は、印刷ユーザー210が印刷したい文書を保有している。印刷ユーザー210とは一緒にいない可能性がある。コンビニエンスストアー200とは別の場所にて依頼を受けて文書の送信又は登録を行う。なお、ユーザー端末150が携帯情報通信機器である場合は、場所を問わず文書の送信又は登録ができる状態である。
例えば、以下に示す処理が行われる。印刷ユーザー210は、コンビニエンスストアー200に買い物のために立ち寄る。その際に、買い物のついでに印刷をしたいとする。しかし、印刷ユーザー210が所持している携帯端末には、印刷したい文書(電信文書)が格納されていないため、その文書を有している代理登録ユーザー250Aに、画像処理装置100を用いて依頼の電子メールを送信する。その依頼の作成のために、印刷ユーザー210の顔を撮影する。したがって、依頼には、印刷ユーザー210の顔画像(第1の顔画像)と依頼文が含まれている。代理登録ユーザー250Aは、ユーザー端末150Aで、その電子メールを受信し、顔画像を表示して、印刷ユーザー210からの依頼であることを確認し、依頼のあった文書を電子メールで画像処理装置100に返信する。画像処理装置100は、文書を受信したことを印刷ユーザー210に通知する。印刷ユーザー210は、買い物のために、画像処理装置100から離れている場合があるからである。そして、画像処理装置100は、印刷ユーザー210の顔を撮影(第2の顔画像)して、第1の顔画像と第2の顔画像を比較して、同一人物であると判定した場合は、受信した文書を印刷する。なお、ユーザー端末150Aは、文書を電子メールで返信するのではなく、その文書をファイルサーバー270に格納してもよい。そして、ユーザー端末150Aは、文書の格納先(例えば、ファイルサーバー270内の記憶場所を示すURL(Uniform Resource Locator)等)を画像処理装置100に通知し、画像処理装置100は、ファイルサーバー270から文書を取得してもよい。
ステップS302では、依頼文書を作成する。前述の例では、印刷ユーザー210は、代理登録ユーザー250に代理登録を依頼するため、代理登録の依頼文書を作成する。なお、依頼文書は代理登録ユーザー250によって人目で確認されるため、フォーマットは問わない。例えば、図7に示す依頼文書700を作成する。依頼文書700には、依頼内容として、「2月上旬スキーツアーの集合写真を登録して下さい。富士太郎」が記載されている。これは、紙文書に記載したものをスキャンしてもよいし、画像処理装置100のタッチパネル等を用いて作成したものであってもよい。
ステップS306では、依頼文書を送信する。具体的には、印刷ユーザー210の操作にしたがって、画像処理装置100は、代理登録依頼情報の送信先として、代理登録ユーザー250の電子メールアドレス、又は電話番号(キャリアメール)を指定し、代理登録依頼情報を添付して電子メールを送信する。
送信を実行後、画像処理装置100は受付番号を発行し、それを提示する。印刷ユーザー210は、受付番号を確認する。そして、印刷ユーザー210は、代理登録ユーザー250の操作にしたがって、代理登録のフロー(図5の例に示すフローチャートによる処理例)が完了するまで待機する。なお、画像処理装置100は、近距離通信等を用いて、受付番号を、印刷ユーザー210が有しているモバイル端末に通知してもよい。
ステップS402では、依頼文書のスキャン指示を受け付ける。
ステップS404では、依頼文書をスキャンする。
ステップS406では、スキャン指示者(印刷ユーザー210)の顔を撮影する。
ステップS408では、依頼文書の電子データ(スキャン画像)と顔画像を関連付ける。
ステップS410では、例えば、印刷情報管理テーブル1100を作成する。図11は、印刷情報管理テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。印刷情報管理テーブル1100は、PRINT_ID欄1110、USER_DATA欄1120、PRINT_DATA欄1130、受付番号欄1140を有している。PRINT_ID欄1110は、本実施の形態(画像処理装置100)において、印刷指示を一意に識別するための情報(プリントID(PRINT_ID):IDentification)を記憶している。USER_DATA欄1120は、その印刷指示を行ったユーザーの顔画像(第1の顔画像)を記憶している。PRINT_DATA欄1130は、印刷する文書を記憶している。なお、ステップS410では、何も記憶されていない状態である。文書を取得した時点で、文書が記憶される。文書そのものであってもよいし、その文書の格納場所(URL等)であってもよい。受付番号欄1140は、受付番号を記憶している。
また、他の画像処理装置100によって同様に、印刷情報管理テーブル1200が作成されてもよい。図12は、印刷情報管理テーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。印刷情報管理テーブル1200は、PRINT_ID欄1210、USER_DATA欄1220、PRINT_DATA欄1230、受付番号欄1240を有しており、印刷情報管理テーブル1100と同様のデータ構造を有している。
ステップS502では、依頼文書を受信する。代理登録ユーザー250は、代理登録依頼情報が添付された電子メールをユーザー端末150で受信する。代理登録ユーザー250には、ユーザー端末150の電子メール着信機能によって、代理登録依頼情報が通知される。前述の例では、代理登録依頼文書900を受信する。
(1)顔画像の部分(印刷ユーザーの顔画像800):印刷ユーザー210の真偽の判断
(2)依頼文書の部分(依頼文書700):登録する文書の判断
(3)顔画像と依頼文書(代理登録依頼文書900):印刷ユーザー210に対する印刷許可の判断
ステップS506では、依頼文書の確認の結果、OKならばステップS508へ進み、NGならば処理を終了する(ステップS598)。つまり、代理登録ユーザー250がファイル登録をしないと判断した場合(ステップS506:NG)は処理を終了する(ステップS598)。
ステップS602では、印刷情報を受信する。画像処理装置100は、代理登録ユーザー250の操作によってユーザー端末150から送信された印刷情報(登録文書1000)を受信する。依頼した文書を取得したことを印刷ユーザー210に対して、受付番号を音声、画像等で通知する。そして、印刷ユーザー210は、画像処理装置100による通知を受けて、画像処理装置100の前に移動し、印刷出力の手続きを開始する。
ステップS606では、顔認証の結果、OKならばステップS608へ進み、NGならば処理を終了する(ステップS698)。
ステップS608では、印刷出力を行う。例えば、印刷ユーザー210は、取得された文書のプレビューを確認し、問題がなければ印刷出力を実行する。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分又は全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…顔撮影モジュール
110…スキャンモジュール
115…代理登録依頼情報作成モジュール
120…情報送受信モジュール
125…印刷情報記憶モジュール
130…ファイル登録結果通知モジュール
135…印刷出力可否判定モジュール
140…印刷出力モジュール
150…ユーザー端末
155…情報送受信モジュール
160…代理登録依頼情報通知モジュール
165…代理登録依頼情報記憶モジュール
170…ファイル登録モジュール
200…コンビニエンスストアー
210…印刷ユーザー
250…代理登録ユーザー
270…ファイルサーバー
290…通信回線
Claims (6)
- 顔を撮影した第1の顔画像と文書送信の依頼とを、依頼先に送信する送信手段と、
前記送信手段による送信に応じて、文書を取得する取得手段と、
前記第1の顔画像と受信した後に撮影した第2の顔画像が一致した場合は、前記文書を印刷する印刷手段
を有する画像処理装置。 - 前記取得手段は、前記依頼先から前記文書を取得する、又は、該依頼先から転送が行われた転送先から前記文書を取得する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 顔を撮影した第1の顔画像と文書送信の依頼とを、依頼先に送信する送信手段と、
前記送信手段による送信に応じて、文書を取得する取得手段と、
前記第1の顔画像と受信した後に撮影した第2の顔画像が一致した場合は、前記文書を印刷する印刷手段
を有する画像処理装置と、
前記送信手段によって送信された前記第1の顔画像と前記依頼とを受信する受信手段と、
前記第1の顔画像を提示した後、前記依頼に対応する文書を前記画像処理装置によって取得可能な状態とする処理を行う処理手段
を有する情報処理装置
を具備する画像処理システム。 - 前記情報処理装置は、
前記第1の顔画像又は前記依頼に基づいて、前記依頼先がアクセス可能な文書から、該依頼の文書を抽出する抽出手段
をさらに有し、
前記処理手段は、前記抽出手段によって抽出された文書を、前記画像処理装置によって取得可能な状態とする処理を行う、
請求項3に記載の画像処理システム。 - 前記処理手段は、前記依頼先がアクセス可能な文書から、前記依頼の文書を抽出できなかった場合は、前記第1の顔画像と前記依頼とを、他の依頼先に送信する、
請求項4に記載の画像処理システム。 - コンピュータを、
顔を撮影した第1の顔画像と文書送信の依頼とを、依頼先に送信する送信手段と、
前記送信手段による送信に応じて、文書を取得する取得手段と、
前記第1の顔画像と受信した後に撮影した第2の顔画像が一致した場合は、前記文書を印刷する印刷手段
として機能させるための画像処理プログラム。
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