JP4054755B2 - 代行印刷システム、情報処理装置、及び制御方法 - Google Patents

代行印刷システム、情報処理装置、及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク上に接続されるパーソナルコンピュータなどのデータ供給源から印刷指示を受けた印刷装置において印刷障害が発生した際の、各パーソナルコンピュータの代行印刷における手動代行時の表示手法に関するものである。
近年、印刷装置がネットワークに接続することは一般的となり、多くの印刷装置が接続でき、利用されるようになった。このような環境化で印刷利用者は、印刷指示を出した印刷装置に印刷障害が発生した場合に、即座に印刷障害を回避するのではなく、印刷できていない印刷ジョブ情報を他の印刷装置にひとまず出力することで印刷情報を早く利用することを考え、「代行印刷」機能が実現されてきた。
例えば、特開2003−271354号公報には、自動代行印刷の設定が行われているか否かを判別し、自動代行印刷の設定が行われていると判断されれば自動代行印刷を実行し、設定が行われていないと判断されれば手動代行印刷を行うことにより、自動代行印刷と手動代行印刷を切り替える印刷処理装置が開示されている。
特開2003−271354号公報
しかしながら、上記「代行印刷機能」は、印刷指示した印刷装置で印刷障害が発生した場合、代行印刷先を指定する手動代行印刷において、代行印刷先となる印刷装置を選択する際に表示される候補は、現在登録されている全ての印刷装置が表示されてしまうため、ユーザは代行印刷の度に、選択しなければならない問題点があった。これは、上述の特開2003−271354号公報で開示されている印刷処理装置でも同様である。
本発明は、上記の問題点を解消するためになされたもので、代行印刷先の印刷装置に印刷障害が発生した場合のパーソナルコンピュータにおいて、ユーザ操作の煩わしい動作を省略可能とする代行印刷システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、代行印刷先の印刷装置に印刷障害が発生した場合のパーソナルコンピュータにおいて、手動代行印刷先に決定した印刷装置の状態が印刷不可能な状態の場合は、印刷装置に対する指定を除外できる代行印刷システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による代行印刷システムは、ネットワーク上に接続された複数のプリンタの1つに印刷ジョブを送信し、当該プリンタで印刷障害が発生した場合に、別のプリンタに前記印刷ジョブを代行印刷するように処理する代行印刷システムであって、前記印刷ジョブを処理している対象プリンタの障害を検知する障害検知手段と、前記対象プリンタに障害が発生したときの過去の履歴を前記対象プリンタに対応づけて管理する履歴管理手段と、前記ネットワークに接続されている前記複数のプリンタのうち、過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタを、前記履歴管理手段に基づいて検出する代行履歴検出手段と、前記代行履歴検出手段によって検出された前記プリンタの少なくとも1つを代行先候補として表示部に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記表示部に表示された前記プリンタを用いて代行印刷処理を実行するように制御する代行印刷処理制御手段と、前記代行印刷処理を実行した後、前記履歴管理手段を制御し前記履歴を更新する履歴更新手段と、を備える。
また、本発明による情報処理装置は、ネットワーク上に接続された複数のプリンタの1つに印刷ジョブを送信し、当該プリンタで印刷障害が発生した場合に、別のプリンタに前記印刷ジョブを代行印刷するように処理する代行印刷システムにおける情報処理装置であって、前記印刷ジョブを処理している対象プリンタの障害を認識する障害認識手段と、前記対象プリンタに障害が発生したときの過去の履歴を前記対象プリンタに対応づけて管理する履歴管理手段と、前記ネットワークに接続されている前記複数のプリンタのうち、過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタを、前記履歴管理手段に基づいて検出する代行履歴検出手段と、前記代行履歴検出手段によって検出された前記プリンタの少なくとも1つを代行先候補として表示部に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記表示部に表示された前記プリンタを用いて代行印刷処理を実行するように制御する代行印刷処理制御手段と、を備える。
さらに、本発明による代行印刷制御方法は、ネットワーク上に接続された複数のプリンタの1つに印刷ジョブを送信し、当該プリンタで印刷障害が発生した場合に、別のプリンタに前記印刷ジョブを代行印刷するように処理する代行印刷制御方法であって、前記印刷ジョブを処理している対象プリンタの障害を検知する障害検知工程と、前記対象プリンタに障害が発生したときの過去の履歴を前記対象プリンタに対応づけて管理する履歴管理工程と、前記ネットワークに接続されている前記複数のプリンタのうち、過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタを、前記履歴管理工程で管理される前記履歴に基づいて検出する代行履歴検出工程と、前記代行履歴検出工程で検出された前記プリンタの少なくとも1つを代行先候補として表示部に表示させる表示制御工程と、前記表示制御工程で前記表示部に表示された前記プリンタを用いて代行印刷処理を実行するように制御する代行印刷処理制御工程と、前記代行印刷処理を実行した後、前記履歴を更新する履歴更新工程と、を備える。
なお、代行印刷制御方法は、プログラムで実現することも可能であり、このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されるようにしても良い。
上記構成からなる本発明の代行印刷システムによれば、ネットワーク上に接続している印刷装置に印刷障害が発生した場合に行われる代行印刷処理において、過去の代行印刷処理の履歴を用いることで、ユーザが所望とする代行印刷先を手動代行指定において自動的に表示することが可能となり、代行印刷先を毎回指定しなければならなかった煩わしい処理を省略できる代行印刷システムを提供することが可能となる。
以下、本発明の代行印刷システムの実施例について、図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施例に係る代行印刷システムを構成するプリンタ及び、パーソナルコンピュータの一例を示す代行印刷システムの構成図である。
同図において、101はローカルエリアネットワーク(LAN)を示し、パーソナルコンピュータ102、103及びプリンタ111、112、113がこのLANに接続されている。
PC102及び103は、本実施の形態のそれぞれ出力制御装置として配設されているパーソナルコンピュータ(PC)であり、111、112、113は、印刷装置として配設されている第1、第2及び第3のネットワークプリンタである。そして、それぞれは、ネットワーク回線101で接続されている。
なお、図1では、PCが101と102と2台のみ示しているが、本実施の形態の手順を実行するための手段を複数のパーソナルコンピュータ(PC)が分担、または、連携するようなプリントシステムであってもよい。
また、本実施の形態は、ネットワークプリンタ111、112、113の例で説明しているが、出力先変更方式は印刷装置(ネットワークプリンタ)とホストコンピュータとの接続方法には依存せずに適用でき、本実施の形態に示したものに限定されない。
次に図2は図1に示したPC102、及び103の概略構成である。図示おいて、201はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置202の画面に表示される文字、イメージを展開記憶する。203はビットムーブユニット(BMU)で、メモリ間あるいはメモリと各デバイス間のデータ転送をコントロールする。204は入力に関する各種キーを備えたキーボードであり、205は画面上でアイコンなどを指し示すためなどに用いられるポインティングデバイス(PD)、206はCPUで、208のROMに記憶された制御プログラム(本発明に係るプログラムやエラー処理プログラムをはじめ、後述する本発明を実現するためのプログラムも記憶されている)に基づいて本装置の各部を制御する。209は上述した各プログラムを206のCPUが実行するときにワークエリア、エラー処理時の一時退避エリアとして用いられるRAM、210はハードディスクドライブ(HDD)、211はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、をそれぞれ示し、各ディスクには後述するアプリケーションプログラムやデータ、ライブラリなどの保存用に用いられる。212はネットワークインターフェイス(NET−I/F)を示し、他の装置との間でネットワークを経由してデータ転送を行うためにネットワーク上でデータ制御、診断を行う。207は上述した各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス、データバス及び制御バスからなる)である。
上記構成において、装置に電源を投入すると、CPU(206)はROM(208)のブートプログラムに従って装置を初期化し、HDD(210)らOSのロードを行い、その後で各種アプリケーション等を動作させることになる。
なお、本実施形態の装置は、凡用の情報処理装置(パーソナルコンピュータ等)をその基礎にしているので、プログラムはハードディスク等に記憶されているものとしたが、もちろんROMに記憶させるようにしてもよいし、記憶媒体によって本発明が限定されるものでもない。
(印刷ジョブの処理)
図3は、アプリケーションから発行された印刷ジョブの処理を示す図であり、本システムのクライアントサーバモデルにおいてMicroSoftWord(登録商標)などの一般的なアプリケーションから発行された印刷ジョブが、印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを表している。
同図において、300はサーバで、印刷ジョブ制御システムのモジュールが動作するマシンを指す(サーバ101に相当)。
通常、印刷の指示がされるとアプリケーションプログラム301はOSのグラフィック機能を介して一連の描画命令を生成させ、プリンタドライバを経てWindows(登録商標)スプーラ303に渡される。Windows(登録商標)スプーラ303は、ユーザが選択したポートモニタにプリントジョブデータを渡してプリンタデバイスに送信させる手順を採る。
本実施形態では、ユーザは予め印刷ジョブ制御システム用のポートモニタ(以下、ジョブ制御ポートモニタと記す)304を指定して印刷を指示する。アプリケーションプログラム301は一連のOSを介して描画命令を生成する。
描画命令を受け取ったPDLプリンタドライバ302では、印刷データを生成し、プリンタデバイスへプリントジョブデータを送信するポートモニタではなく、ジョブ制御ポートモニタ304にプリントジョブデータとして送信する。ジョブ制御ポートモニタ304はプリントジョブデータをプリンタデバイス307に送信するのではなく、印刷ジョブ制御システム用のプリントサービス(以下、ジョブ制御プリントサービスと記す)305に送信する。ジョブ制御プリントサービス305(本発明の障害検知手段)はジョブ/デバイスの状態を管理する機能を備える。
さらに、デバイスとクライアントPCがピアツーピア接続環境で互いに動作するような場合には、ジョブ制御プリントサービス305はデバイスから通知されるデバイス状態やジョブの状態などの情報を管理したり、また、デバイスに対して所定の命令をする機能も備える。これは、複数のプリンタデバイス307のデバイス情報やジョブ情報を管理する機能に相当する。
印刷ジョブ制御システム用プリントマネージャ(以下、ジョブ制御プリントマネージャと記す)309は、ユーザがジョブ制御プリントサービス305内部でプリントジョブがどのような状態にあるかを調べたり、プリントジョブを操作したりするためのユーザインタフェース(UI)を提供するプログラムである。
ジョブ制御プリントマネージャ309(本発明の障害認識手段)はジョブ制御プリントサービス305のソフトウェアのインタフェース(API)を介して、ジョブ制御プリントサービス305と情報の送受信を実行し、主に、ジョブ制御プリントサービス305が管理する外部のプリンタデバイスの状態情報をイベントとして取得する機能を備える。イベントの通知の種別としては、トナー残量が少なくなった警告、クライアントとデバイスとの通信障害、メモリ不足、排紙トレイ満載などのエラー/警告情報の通知や、エラー状態から正常状態に復帰した正常情報の通知などが想定される。
ジョブ制御プリントサービス305はネットワークを介して通信可能な各デバイス(印刷装置)の印刷実行中、電力制御状態、障害情報(紙ジャム)等のステータスを監視する機能を備える。
印刷ジョブ制御システム用のマネージメントコンソール310(以降、ジョブ制御マネージメントコンソールと略記)は、ジョブ制御プリントサービス305が持つソフトウェアがアクセスするためのAPIを介してジョブ制御プリントサービス305と情報・指示をやり取りすることで、印刷ジョブ制御システム全体を監視することができる。
また、ジョブ制御プリントサービス305は、デバイス情報コントロールモジュール306を用いて各プリンタデバイス307と通信を行い、各プリンタ内の印刷ジョブや動作状態に関する情報を入手したり、操作を行ったりする。
(印刷アプリケーション301からの印刷動作)
次に、本実施形態に印刷アプリケーション301からの印刷について説明する。
PDLプリンタドライバ302はアプリケーションプログラム301が生成した一連の描画コマンドをプリンタデバイス350で解釈可能なPDLファイルにする。
このPDLファイルは前述したようにWindows(登録商標)スプーラ303からジョブ制御ポートモニタ304を経て(図3の(a))、ジョブ制御プリントサービス322に導かれる(図3の(b))。
ジョブ制御プリントサービス322はこのプリントジョブに対して行うジョブ制御の種類に応じて、プリントジョブの動作を制御する。
図3では、ジョブ制御プリントサービス322で負荷分散印刷制御が行われる場合において、プリントジョブはプリンタデバイス350が送信可能になると送信されるが、送信可能になるタイミングが早いほうに送信される。複数のプリントジョブが発生すると送信可能な複数のプリンタデバイスにプリントジョブが送信される例を二つの矢印(c)(d)で示している。
また、一般的なWindows(登録商標)プリントシステムにおいて、PDLプリンタドライバ302はアプリケーションプログラム301が生成した一連の描画コマンドをプリンタデバイス350で解釈可能なPDLファイルにする。このPDLファイルは前述したようにWindows(登録商標)スプーラ303からWindows(登録商標)ジョブ制御ポートモニタ308を経て(図3の(e))、プリンタデバイス350に転送される(図3の(f))。
(Windows(登録商標)プリントシステムと印刷ジョブの関係)
次に、図4でWindows(登録商標)が提供するプリントシステムと印刷ジョブ制御システムにおける印刷ジョブの関係と処理概要をさらに詳しく述べる。
図4中で印刷ジョブ制御サービス322は、サーバ101の制御プログラムが動作する印刷ジョブ制御システムを示している。
実施形態では、実際のプリントジョブデータはジョブ制御プリントサービス322に保持され、アプリケーションが選択したPDLドライバ302に対応したプリンタデバイス350に、ジョブ制御プリントサービス322はプリントジョブデータをデバイス350に送信する。
次に、印刷ジョブ制御サービス322が、負荷分散の付加価値的な印刷を行う場合の処理を説明する。
印刷ジョブ制御サービス322が、負荷分散印刷の付加価値的な印刷を行う場合には、前述のようにユーザまたはアプリケーション301は、負荷分散印刷の設定を持つプリンタに印刷ジョブを発行しなければならない。
ジョブ制御プリントサービス322は、PDLドライバ302によって処理されたジョブデータをジョブ制御ポートモニタ304を介してPDLファイルとして受け取る。
ジョブ制御プリントサービス322はこのジョブを受け取り、ジョブデータは自身のプリンタキュー401で一時保持し、後述する方式により、プリンタキューに対応するプリントデバイスや、バックアッププリンタキュー401A、401Bにプリントジョブを振り分け、その後、プリントデバイス350に送信する。
なお、本発明は、このようなプリンタシステムにおいて、発行ジョブを送信した印刷装置で印刷障害(エラー)が起きた場合に代行処理を行うものであるが、特に、エラーの中でも所定のエラー(例えば、紙づまり、用紙切れ等)の場合に、手動代行するように制御するプリンタシステムに関するものである。つまり、代行可能な候補プリンタが表示され、その中からユーザが代行先を指定することになる。以下の各実施の態様では、このことが前提となっている。
<第1の実施形態>
次に、本代行印刷システムの第1の実施形態を説明する。第1の実施形態は、発行ジョブを送信した印刷装置において印刷障害が発生した場合に、代行印刷先指定時に、前回の代行印刷時に指定した印刷装置を表示する例である。
まず図5を用いて、手動代行時の代行印刷装置の選択・確認を行う画面例を示す。本図は、印刷ジョブを発行した印刷装置に障害が発生した場合にその障害通知を受けたPCに表示される画面例である。図示の501は、印刷障害が発生した印刷装置を出力先とするプリンタドライバである。この場合は、『iR C3200 186』となっている。図示の502が本実施例の特長である前回代行印刷先に指定したプリンタドライバを表示しているコントロールである。
また、本明細書で記載する全実施形態に共通で代行印刷先の決定ルールに基づいた印刷装置(を出力先とするプリンタドライバ)を表示するコントロールである。
また503は、決定ルールによって表示した代行印刷装置を変更する際に指定するボタンである。このボタンを押下することにより、全印刷装置から代行印刷装置を表示してユーザが変更することが可能となる。この際の表示方法や、選択方法については特に限定するものではなく公知の手法で構わない。
そして、504は、502で表示した印刷装置に対して代行印刷を指示するボタンである。このボタンを押すことで実際の代行印刷処理が開始される。
但し、本画面はあくまで例であり、特に限定するものではない。例えば、502は全印刷装置を表示して、ルールによって決まった代行印刷装置を選択状態に表示する形式も考えられる。
図6は、図5の代行変更ボタン503が押されたときに表示されるUIの図である。図6では、印刷可能(代行可能)な全てのプリンタが表示されている。
図7は、本代行印刷システムの第1の実施形態における動作例を示すフローチャートである。
本フローチャートは、ジョブを発行しているPCにおいて出力先の印刷装置に印刷障害が発生した時点から、PC側が障害を認識した時点における代行印刷先として、前回使用した代行印刷時の印刷装置を代行印刷装置として表示し、ユーザが印刷指示をした際に代行印刷先の履歴情報として記憶するまでの部分のロジックを示したものである。実際にはこの後に代行印刷処理が位置する。(なお、本フローの初期処理である障害通知の取得部分や、本フロー以降の代行印刷処理部分は本発明として言明する部分ではないため、特に公知のものでよく特に限定するものではないため、特に記載しない)。
図4において、まずステップS701では、印刷障害が発生した印刷装置において、過去に代行印刷を行った代行印刷履歴が存在するか否かを判断する。もし存在する場合はステップS702に進む。一方存在しない場合は、処理はステップS703に進み、過去に代行印刷を行ったことがないと判断される。過去に指定があったか否かは、例えば図10の履歴情報管理テーブルを用いて判断される。図10の履歴テーブルを用いる場合は、対象プリンタに対して前回代行指定されたプリンタが存在するかが判断される。もちろん、図11のテーブルを用いてもよい。
そして、ステップS706においては、今回の代行印刷先の推奨する印刷装置はなしと判断されているため、代行印刷装置の候補として、デフォルトで設定されている印刷装置が表示される。表示画面は、例えば図5で示したものが用いられる。
ステップS701からステップS702に移行した場合には、代行印刷履歴があると判断されたため、本実施形態の代行印刷先決定ルールに基づき、その中の現在障害が発生している印刷装置が代行印刷を行った印刷先の最新の履歴(前回値)が、今回の代行印刷の印刷装置と決定される。
次にステップS704では、前記ステップS702で決定された代行印刷装置を前記図3で示した手動代行指示画面にて表示する処理を行う。
ステップS705では、本実施形態の決定ルールに基づき代行印刷先の印刷装置として表示(ステップS704)した印刷装置に関して、「代行印刷先の変更の指示があるか」が判断される。指示があると判断された場合には、代行印刷先の変更処理を行いステップS704に戻り、変更後の代行印刷先の印刷装置を表示する。この場合、図6で示される手動代行のUIが表示され、ユーザによって代行先のプリンタが選択された場合には、処理はステップS705を介してステップS707に移行し、そこで代行印刷処理が実行される。なお、本発明はあくまで代行印刷装置を表示するものであり、何らかの理由によりユーザが表示を変更したい場合は、自由に変更可能である。
なお、図6において、601は処理待ちジョブの状態を示す領域、602は代行先として選択可能なプリンタを示す領域、603は選択されたプリンタの機能を示す領域、604は代行先として可能なプリンタについての最新情報を取得するための更新ボタン、605は代行印刷を指示するためのボタン、606は処理待ちジョブについて現在のプリンタでの処理の続行を指示するためのボタン、607は印刷中心を指示するボタンである。602において、代行先としてプリンタが選択されている状態で、代行印刷指示ボタン605が押下されると、選択されているプリンタで代行印刷すべく処理される。また、印刷処理続行ボタン606が押下されると、印刷ジョブを処理している障害発生プリンタにて処理を続行する。例えば、ユーザが障害発生プリンタの障害を解除(紙詰まりを取り除く、用紙なしに対して用紙を給紙する等)することにより、そのプリンタにて印刷処理を続行することができる。
一方、ステップS705で「代行印刷先の変更の指示がない」と判断された場合、つまり、「代行印刷」がされる場合は、処理はステップS707に進み、代行印刷処理が実行される。代行先は、例えば、図5の502の領域に表示されているプリンタである。図5において、502は代行印刷先プリンタの候補の初期値が示されている例である。
そして、次に処理はステップS708に進み、今回の一連の代行印刷指示及び処理を受け、少なくとも障害が発生した印刷装置と、代行印刷先に指示された印刷装置と、処理日時を有する代行印刷情報を履歴として記憶する処理が行われる。その他の情報は任意であり特に限定するものではない。これらの情報は、以降の代行印刷処理においてステップS701で行った判断材料として蓄積されるものとする。
代行印刷履歴は、例えば図10で示されるようなテーブルで表される。図10において、「対象プリンタ」はジョブを発行したプリンタであって、障害が発生したものを示し、「前回の代行先のプリンタ」は前回エラーが起こったときに代行先として指定され、代行処理が実行されたプリンタを示している。図10で示される履歴情報は、ユーザ毎に管理されているのが分かる。図10では、前回の代行先までを管理しているが、本発明はこれに限らず、もっと前の代行の履歴を持っておくことも可能である。
以上のステップ処理によって、本代行印刷システムの第1の実施の形態における、印刷障害発生時に代行印刷先に対して前回値を用いた自動表示処理が実行される。
以上、説明したように第1の実施の形態によれば、ジョブを発行した印刷装置において、印刷障害が発生時の代行印刷において、前回の代行印刷時に使用した印刷装置を自動的に表示することが可能となり、ユーザに指定させる煩わしい処理を省略することが可能となる。
<第2の実施形態>
次に、本代行印刷システムの第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、発行ジョブを送信した印刷装置において印刷障害が発生した場合に、印刷障害が発生した印刷装置の過去の代行印刷先から指定頻度を用いた決定ルールに適した印刷装置を、代行印刷先指定時の代行印刷装置として表示する例である。
なお、本実施形態は、第1の実施形態を用いた場合に臨時で一度通常とは異なる印刷装置に対して代行印刷をしてしまった場合に、次回の代行印刷装置が臨時で指定した印刷装置となるのを防止する例である。
但し、本実施形態は、指定頻度の係数等は特に限定するものではない。また、利用する履歴数に関しても最新の100データでもよく制限しないでもよい。ここでは、指定頻度を用いた決定ルールであることが重要である。
図8は、本代行印刷システムの第2の実施形態にかかる動作を説明するためのフローチャートである。本フローチャートは、ジョブを発行しているPCにおいて出力先の印刷装置に印刷障害が発生した時点から、PC側が障害を認識した時点における代行印刷先として、代行印刷履歴から指定(使用)頻度を算出し、最も頻度の高い印刷装置を代行印刷装置として表示し、ユーザが印刷指示をした際に代行印刷先の履歴情報として記憶するまでの部分のロジックを示したものである。実際にはこの後に代行印刷処理が位置する。(第1の実施形態と同様に、本フローの初期処理である障害通知の取得部分や、本フロー以降の代行印刷処理部分は本発明として言明する部分ではないため、特に公知のものでよく特に限定するものではないため、特に記載しない)。
図8で示される動作は、印刷ジョブを実行時に出力先印刷装置に障害が発生した状態において開始される。
図8において、図7で既に説明したステップS701、S703−S708の処理は図7での説明と同様であるため説明は省略する。ステップS702はステップS801で置き換えられている。
ステップS801では、現在障害が発生している印刷装置の過去の代行印刷履歴を取得し、取得した代行印刷履歴中で任意の指定頻度用係数を用いて、代行印刷装置として指定頻度の一番高い印刷装置を今回の代行印刷装置として決定する。以降はステップS704にてその情報を表示するという流れになる。
第2の実施形態においては、履歴情報管理用のテーブルとして、例えば、図11に示されるようなテーブルが用いられる。図11では、ユーザ毎に、各対象プリンタに対して代行先として用いられた頻度が高い順に代行先プリンタを第3位まで示されている。頻度に関しては、代行される度に選択された回数をカウントして管理されている。第2の実施形態でも図10で示される履歴テーブルを用いることはできる。
以上のステップ処理によって、本代行印刷システムの第1の実施形態の印刷障害発生時に代行印刷先に指定頻度を用いた代行印刷装置の決定を行い、自動表示処理が動作する。 以上、説明したように第2の実施形態によれば、ジョブを発行した印刷装置において、印刷障害が発生時の代行印刷を行う場合、前回と同じ代行印刷装置を使用する場合に比べて、臨時で一度通常とは異なる印刷装置に対して代行印刷をしてしまった場合においても、次回の代行印刷装置が臨時で変更して利用した印刷装置となるのを防止することが可能となり、ユーザに指定させる煩わしい処理を省略することが可能となる。
<第3の実施形態>
次に、本代行印刷システムの第3の実施形態について説明する。本実施形態は、前記第1及び第2の実施形態にて示した代行印刷履歴を元に各決定ルールに基づき、決定した代行印刷装置がエラー等で使用不可能な場合や既に削除されている場合に対象外として、改めて各決定ルールを適用した代行印刷装置を決定する実施例である。ここで示すエラーとは、例えば「紙切れ」であっても「トナー切れ」であっても、また「紙詰まり」であってもよく、代行印刷処理ができないと判断されるものであれば、特に限定するものではない。またこれらのエラーの種類を設定することができてもよい。また単にエラーではなく、実際には使用可能であるが、ジョブのキューが100ジョブ以上もスタックされているため、すぐに印刷できないものを印刷不可能と判断するようにしてもよい。
図9は、本代行印刷システムの第3の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。本フローチャートは、前記第1及び第2の実施形態のフローチャートと同様で、ジョブを発行しているPCにおいて出力先の印刷装置に印刷障害が発生した時点から、PC側が障害を認識した時点における代行印刷先として、決定ルールに則して代行印刷装置を決定し/表示し、ユーザが印刷指示をした際に代行印刷先の履歴情報として記憶するまでの部分のロジックを示したものである。但し、決定ルールにおいて、印刷不可能な印刷装置が選択されてしまった場合は、その印刷装置を対象外として再度決定ルールに則して代行印刷装置を決定することが特長となる。
図6の動作は、印刷ジョブを実行時に出力先印刷装置に障害が発生した状態において開始される。
図9において、図7で既に説明したステップS701、S703−S708(S702を除く)の処理は図7での説明と同様であるため説明は省略する。
ステップS901は、ステップS901において、印刷障害が発生した印刷装置に過去の代行印刷履歴があった場合に行われる処理であり、代行印刷履歴に記憶されている印刷装置のリストアップ処理を行う。また、後述のステップS905からの移行においては、今回除外となった候補を排除したリストの更新を行う。
次にステップS902は、ステップS901にて更新された候補リストが0個か否かを判断する。初回の場合は必ず候補が1つ以上ある処理であるが、S905経由のループによって候補がなくなる場合を考慮した判断処理である。もし候補がない場合は、ステップS703に進み、今回の代行印刷先の決定ルールによる候補表示はないと判断される。
一方、ステップS902において候補が1つ以上ある場合、処理はステップS903に進む。ステップS903では、第1又は第2の実施形態で示した決定ルールに則し代行印刷装置を決定する。
次にステップS904では、前記ステップS903で確定した印刷装置の現在の状態を取得し、現在使用可能か否かが判断される。使用可能な場合はステップS903で確定した印刷装置を代行印刷装置として表示する処理に進む(以下の処理は説明省略)。
一方、ステップS904で使用不可と判断された場合は、処理はステップS905に進む。
ステップS905では、ステップS903で決定した代行印刷装置が使用不可能と判断されたため、現在の代行印刷処理においては、対象外の印刷装置とする処理がされる。この処理後はステップS901に進む。
以上のステップS901―S905を繰り返すことにより、ステップS902にて候補なしとなるか、ステップS904にて決定した代行印刷装置が使用可能と判断されるかにより、本ループを終了することとなる。
以上のステップ処理によって、本代行印刷システムの第3の実施形態の代行印刷先の候補リスト作成及び表示処理が動作する。
なお、履歴情報管理する際には、履歴テーブルとして、図10と図11のどちらを用いても良い。
以上、説明したように第3の実施形態によれば、ジョブを発行した印刷装置において、印刷障害が発生時の代行印刷を行う場合、前記第1及び第2の実施形態で記載した処理に加え、さらに代行印刷装置と確定した印刷装置が使用可能であることも保証されるため、ユーザが印刷装置の状態を意図的に確認することなく所望の手動代行印刷処理が可能となる。
上記構成からなる本発明の代行印刷プリンタシステムによれば、ネットワーク上に接続している印刷装置に印刷障害が発生した場合に行われる代行印刷処理において、手動代行で代行先印刷装置を指定する際に、予め代行印刷装置をユーザの過去の操作履歴から類推して所望の印刷装置を表示することができるため、効率のよい代行印刷システムの運用が可能となる。
また、上記の履歴を用いた代行印刷装置の決定ルールにおいて、現在の各印刷装置の状態情報も考慮することにより、使用頻度だけでなく、表示された印刷装置が現在使用可能か否かをユーザに意識(判断)させる必要がない、代行印刷先の印刷装置を表示することが可能な代行印刷システムを提供することが可能となる。
<その他>
各実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明を適用するネットワークシステムの構成例を示す図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータ(PC)の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用する印刷ジョブ制御システムのブロック図である。 本発明を適用する印刷ジョブ制御システムにおけるプリントジョブの処理の流れを説明する図である。 本発明における手動代行時のプリンタドライバの選択画面例を示す図である。 図5の503を押すと表示される画面例を示す図である。 第1の実施形態における代行先候補を通知する動作を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態における代行先候補を通知する動作を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態における代行先候補を通知する動作を説明するためのフローチャートである。 本発明、特に第1の実施形態で用いられる履歴情報管理テーブルを示す図である。 本発明、特に第2の実施形態で用いられる履歴情報管理テーブルを示す図である。

Claims (14)

  1. ネットワーク上に接続された複数のプリンタの1つに印刷ジョブを送信し、当該プリンタで印刷障害が発生した場合に、別のプリンタに前記印刷ジョブを代行印刷するように処理する代行印刷システムであって、
    前記印刷ジョブを処理している対象プリンタの障害を検知する障害検知手段と
    前記対象プリンタに障害が発生したときの過去の履歴を前記対象プリンタに対応づけて管理する履歴管理手段と、
    前記ネットワークに接続されている前記複数のプリンタのうち、過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタを、前記履歴管理手段に基づいて検出する代行履歴検出手段と、
    前記代行履歴検出手段によって検出された前記プリンタの少なくとも1つを代行先候補として表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって前記表示部に表示された前記プリンタを用いて代行印刷処理を実行するように制御する代行印刷処理制御手段と、
    前記代行印刷処理を実行した後、前記履歴管理手段を制御し前記履歴を更新する履歴更新手段と、
    を備えることを特徴とする代行印刷システム。
  2. ネットワーク上に接続された複数のプリンタの1つに印刷ジョブを送信し、当該プリンタで印刷障害が発生した場合に、別のプリンタに前記印刷ジョブを代行印刷するように処理する代行印刷システムにおける情報処理装置であって、
    前記印刷ジョブを処理している対象プリンタの障害を認識する障害認識手段と、
    前記対象プリンタに障害が発生したときの過去の履歴を前記対象プリンタに対応づけて管理する履歴管理手段と、
    前記ネットワークに接続されている前記複数のプリンタのうち、過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタを、前記履歴管理手段に基づいて検出する代行履歴検出手段と、
    前記代行履歴検出手段によって検出された前記プリンタの少なくとも1つを代行先候補として表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって前記表示部に表示された前記プリンタを用いて代行印刷処理を実行するように制御する代行印刷処理制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記代行印刷処理を実行した後、前記履歴管理手段を制御し前記履歴を更新する履歴更新手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記代行印刷処理制御手段は、前記代行履歴検出手段によって過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタが検出されない場合に、デフォルトで設定されているデフォルト代行プリンタを用いて代行印刷処理をするように制御することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. さらに、前記表示制御手段によって前記表示部に表示された代行先候補としてのプリンタの変更を指示する代行先候補変更手段を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  6. 前記履歴管理手段は、前記対象プリンタが前回障害を発生したときに前記代行印刷処理を実行したプリンタを履歴情報として管理しており、
    前記表示制御手段は、前記対象プリンタが前回障害を発生したときに前記代行印刷処理を実行したプリンタを前記代行先候補として前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記履歴管理手段は、前記対象プリンタが障害を発生したときに前記代行印刷処理を実行したプリンタの使用頻度を履歴情報として管理しており、
    前記表示制御手段は、前記対象プリンタについて前記代行印刷処理を実行したプリンタの使用頻度に従って前記代行先候補を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. ネットワーク上に接続された複数のプリンタの1つに印刷ジョブを送信し、当該プリンタで印刷障害が発生した場合に、別のプリンタに前記印刷ジョブを代行印刷するように処理する代行印刷制御方法であって、
    前記印刷ジョブを処理している対象プリンタの障害を検知する障害検知工程と
    前記対象プリンタに障害が発生したときの過去の履歴を前記対象プリンタに対応づけて管理する履歴管理工程と、
    前記ネットワークに接続されている前記複数のプリンタのうち、過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタを、前記履歴管理工程で管理される前記履歴に基づいて検出する代行履歴検出工程と、
    前記代行履歴検出工程で検出された前記プリンタの少なくとも1つを代行先候補として表示部に表示させる表示制御工程と、
    前記表示制御工程で前記表示部に表示された前記プリンタを用いて代行印刷処理を実行するように制御する代行印刷処理制御工程と、
    前記代行印刷処理を実行した後、前記履歴を更新する履歴更新工程と、
    を備えることを特徴とする代行印刷制御方法。
  9. 前記代行印刷処理制御工程では、前記代行履歴検出工程で過去に前記対象プリンタに代行して印刷ジョブを処理したプリンタが検出されない場合に、デフォルトで設定されているデフォルト代行プリンタを用いて代行印刷処理をするように制御ることを特徴とする請求項に記載の代行印刷制御方法。
  10. さらに、前記表示制御工程で前記表示部に表示された代行先候補としてのプリンタの変更を指示する代行先候補変更工程を備えることを特徴とする請求項またはに記載の代行印刷制御方法。
  11. 前記履歴管理工程では、前記対象プリンタが前回障害を発生したときに前記代行印刷処理を実行したプリンタが履歴情報として管理され、
    前記表示制御工程では、前記対象プリンタが前回障害を発生したときに前記代行印刷処理を実行したプリンタが前記代行先候補として前記表示部に表示される
    ことを特徴とする請求項乃至1の何れか1項に記載の代行印刷制御方法。
  12. 前記履歴管理工程では、前記対象プリンタが障害を発生したときに前記代行印刷処理を実行したプリンタの使用頻度が履歴情報として管理され、
    前記表示制御工程では、前記対象プリンタについて前記代行印刷処理を実行したプリンタの使用頻度に従って前記代行先候補が前記表示部に表示される
    ことを特徴とする請求項乃至1の何れか1項に記載の代行印刷制御方法。
  13. 請求項乃至1の何れか1項に記載の代行印刷制御方法コンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項1のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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