JP2010035039A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010035039A
JP2010035039A JP2008196919A JP2008196919A JP2010035039A JP 2010035039 A JP2010035039 A JP 2010035039A JP 2008196919 A JP2008196919 A JP 2008196919A JP 2008196919 A JP2008196919 A JP 2008196919A JP 2010035039 A JP2010035039 A JP 2010035039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
mfp
storage unit
information
transfer destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008196919A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Jingu
秀人 神宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP2008196919A priority Critical patent/JP2010035039A/ja
Priority to US12/509,802 priority patent/US20100027063A1/en
Publication of JP2010035039A publication Critical patent/JP2010035039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5075Remote control machines, e.g. by a host

Abstract

【課題】自身の情報処理装置に障害が発生した場合でも、装置の継続利用を可能にする。
【解決手段】ネットワーク制御部12、22を介し、他装置と通信する情報処理装置1、2であって、自装置内に発生している障害(消耗品寿命、用紙ジャム、用紙無し、FAX送信不能)を監視し、障害発生時に障害対象となる機能の実行を他装置に要求する、逆に、他装置より要求された機能を実行する、自装置が実行可能な機能の情報を他装置に提供する制御手段13、23を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ(PC)やFAX装置などと共に使用される情報処理装置に関するものである。
近年、印刷機能のみを有するSFP(Single Function Printer)(例えば、特許文献1参照)に代わり、例えば、スキャナ(読み取り)ユニットとFAXインターフェースを備え、1台の装置でコピー機能とFAX機能を有するMFP(Multi Function Printer)が普及してきている。このMFPは、普段は印刷機(Printer)として使用するが、希にコピー機として使用したい場合には、高い利便性を発揮する。
特開平10−198532号公報
ところが、上記MFPの場合、複合化された機能の一部に障害が発生すると、MFPを継続して利用できなくなるという問題を有していた。例えば、スキャナユニットが故障すると、読み取り機能を前提とするコピーやFAX送信等が実行できなくなるという問題である。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、装置に障害が発生した場合も、他の装置間で利用可能な機能を提供し合うことにより、装置の継続利用を可能にした情報処理装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、ネットワーク制御部を介し、各々が通信可能に接続された情報処理装置であって、自装置内に発生している障害を監視し、障害発生時に障害対象となる機能の実行を他装置に要求する制御手段を備えることを特徴としている。
本発明によれば、自身の情報処理装置内に障害が発生した場合に、障害対象となる機能の実行を他装置に要求する制御手段を備えるので、利用者は、障害を意識せずに情報処理装置を継続使用することが可能となり、これにより、障害による業務の滞りを解消することができる。
以下、図1〜図10に基づいて本発明による情報処理装置の実施形態を説明する。本実施形態では、情報処理装置として多機能印刷装置(以下、MFPという)を用いた例を示した。
図1は本発明の実施例1によるMFPの構成を示している。図1中、符号1、2は、MFPであり、この複数台(2台)のMFP1、MFP2がネットワーク(本実施例ではLAN)を介して通信可能に接続されている。
上記MFP1は、CPU11と、LANコントローラ12と、制御手段13と、FlashROM14と、データ(原稿)を光学的に読み取る読み取り機構部15と、読み取り機構部15を制御する読み取り制御部16と、紙送り機構や印刷ヘッド等を備えて媒体にデータを印刷する印刷機構部17と、印刷機構部17を制御する印刷制御部18と、PSTN回線(公衆交換電話網)に接続されるFAXボード19とから成る。
上記制御手段13には、MFP1内に発生した障害を検出する障害検出部131と、LAN上に設置された他の装置(MFP2)にデータを転送するか否かを判断してそのための処理を行うデータ転送判断部132と、他の装置から転送されたデータを受信して処理する受信データ処理部133とを備える。尚、本実施例において、制御手段13は、上記した障害検出部131、データ転送判断部132、受信データ処理部133の各動作を実行する制御プログラムが格納されたROM(読み出し専用メモリ)で構成されている。
上記FlashROM14は、書き込み可能なROMであって、MFP1で発生した障害と、障害発生の際にデータを転送すべき他のMFPの情報を管理・格納する転送先情報格納部141を備えている。また、このFlashROM14は、読み取り機構部15にて読み取られたデータを格納しておくことも可能である。
尚、MFP2は、MFP1と同様の構成を有するため説明は省略する。
次に、上記構成によるMFPの動作手順につき、図1〜図3、および表1〜表3を参照して説明する。
ここでは、先ず、利用者がMFP1でコピーを実行した際に、自装置に用紙無しの障害が発生した場合を想定し、その動作手順を説明する。
通常時、利用者が読み取り機構部15にて読み取ったデータは、読み取り制御部16を経て印刷制御部18へ渡され、印刷機構部17においてデータの印刷が行われる。ところが、障害検出部131にて用紙無しが検出されると、読み取られたデータは、データ転送判断部132により、LANコントローラ12へと渡され、LANを介して他の装置(MFP2)に転送される。ここで、他装置へのデータ転送は、自装置の転送先情報格納部141に格納されている情報に基づいて行われる。
表1に、MFP1の転送先情報格納部141に格納されたデータの例を示す。
本例では、MFP1において消耗品寿命、ジャム、用紙無し、メモリ書き込み障害等が発生した場合は、他装置であるMFP2にデータを転送する内容となっている。尚、本実施例では、転送先情報格納部141の情報は、予めMFP1が備えるWebページ経由で利用者により設定されているものとしており、図2にMFP1における転送先情報格納部141の設定用Webページの例が示されている。
尚、上記メモリ書き込み障害とは、前述したFlashROM14の書き込み動作異常を意味する。
MFP1からMFP2に対してデータの転送を行う場合、図3、および表2に示すように、MFP1において転送データの先頭に処理判断用コマンドとパラメータが付与される。図3はMFP1からRAMFP2へのデータ転送パケットを示し、表3はデータ転送パケットの処理判断用コマンドとパラメータの例を示している。ここでは、MFP2に印刷を要求するコマンド「1」とパラメータ「印刷部数」が付与される。
他方、MFP2では、LANコントローラ22により、MFP1から転送されたデータが受信され、制御手段23の受信データ処理部233において受信データの解析が行われる。データに付与されたコマンドの解析結果より、印刷が要求されていることが判明すると、受信されたデータは印刷制御部28に渡され、印刷機構部27においてパラメータで指定された部数分が印刷される。
Figure 2010035039
Figure 2010035039
次に、利用者がMFP2にてFAX送信を実行した際に、自装置にFAX送信不可の障害が発生した場合を想定して、その動作手順を説明する。
通常時、利用者が読み取り機構部25にて読み取ったデータは、読み取り制御部26を経てFAXボード29に渡され、PSTN回線上の指定された宛先へと送信されるが、障害検出部231にてFAX送信不可の障害が検出されると、読み取られたデータは、データ転送判断部232により、LANコントローラ22へ渡され、転送先情報格納部241の情報に基づいて他装置となるMFP1に転送される。
表3に、MFP2の転送先情報格納部241に格納されたデータの例を示す。
本例では、MFP2において消耗品寿命、ジャム、用紙無し、FAX送信不可等の障害が発生した場合に、MFP1にデータを転送する内容となっている。尚、本実施例では、転送先情報格納部241の情報は、予めMFP2が備えるWebページ経由で利用者により設定されているものとする。
Figure 2010035039
MFP2からMFP1に対してデータの転送を行う場合、MFP2において転送データの先頭に判断処理用コマンドとパラメータが付与される。付与されるコマンドとパラメータの例は前述した図3と表2に示されている。ここでは、MFP1にFAX送信を要求するコマンド「2」とパラメータ「送信先電話番号」が付与される。
他方、MFP1では、MFP2から転送されたデータがLANコントローラ12より受信され、受信データ処理部133において受信データの解析が行われる。データに付与されたコマンドの解析結果より、FAX送信が要求されていることが判明すると、データはFAXボード19に渡され、FAXボード19よりPSTN回線上のパラメータで指定された宛先に送信される。
以上、説明したMFPの動作手順を図4、図5の動作フローチャートを参照して更に説明する。図4はMFP1の動作フローチャートを示し、図5は図4の代替機能実行処理の動作フローチャートを示している。尚、以下に示す処理は、制御手段13に格納された制御プログラムにより実行されるものである。
MFP1は、図4のS1−1にて、利用者による処理(例えば、コピー機能やFAX通信機能)の実行要求を、またS1−2にて、他の装置(MFP2)からの上記処理の実行要求を待ち続ける。
S1−1にて、利用者から何らかの処理の実行要求を受け付けると、S1−3に進み、障害検出部131により、要求された処理の実行を妨げる障害が発生しているか否かがチェックされる。障害が発生していない場合は、S1−4に進み、通常の処理(例えば、コピー機能やFAX送信機能)が実行される。障害が発生している場合は、S1−5に進み、転送先情報格納部141から該当する処理の実行を要求する転送先の情報を入手する。
S1−5にて、転送先の情報が入手できない場合は、S1−6に進み、通常のエラー処理(エラーの表示)が実行され、以降、S1−6〜S1−3〜S1−5にて、要求された処理の実行を妨げる障害が復旧するまで待機する。転送先の情報が入手できた場合は、S1−7に進み、障害が発生した処理まで通常の処理が実行され、これに基づく転送用データが作成される。次にS1−8に進み、生成されたデータの先頭に障害の発生により実行不可となった機能を示すコマンドとパラメータ(表2参照)が付与されると共に、S1−9にて、コマンドとパラメータが付与されたデータがLANコントローラ12を経て転送先(MFP2)に送信される。尚、上記したS1−5〜S1−9の処理は、データ転送判断部132により実行される。
また、S1−2にて、LANコントローラ22により他装置(MFP2)からの処理の実行要求が受信されると、S1−10にて代替機能実行処理が実行される。
上記代替機能実行処理は、図5の動作フローチャートに基づいて実行される。
先ず、図5のS1−11では、前述のS1−8にて、受信データ処理部133によりデータの先頭に付与されたコマンドがチェックされる。次に、S1−12に進み、障害検出部131により、コマンドに対応した処理の実行を妨げる障害が自装置内(MFP1)で発生しているか否かがチェックされる。
障害が発生している場合は、S1−13に進み、通常のエラー処理(エラーの表示)が実行され、要求された処理の実行を妨げる障害が復旧するのを待つ。障害が発生していない場合は、S1−14に進み、受信したデータからコマンドとパラメータが除去されると共に、S1−15にて、コマンドに対応した機能制御部(例えば、読み取り制御部16や印刷制御部18)にパラメータ(表2参照)が渡され、当機能制御部の制御のもと、MFP2に要求された処理が実行される。
尚、MFP2における動作手順についは、MFP1と同様の動作であるため、説明は省略する。
以上、実施例1によれば、例えば、MFP1で発生している障害により、MFP1の特定の機能が利用できなくなった場合でも、その機能をネットワーク(LAN)上に設置された他のMFPにて実行可能であれば、代替実行させることにより、利用者は障害を意識せずにMFP1を継続利用することができる。
また、ネットワーク上に存在する全てのMFPで何らかの障害が発生している場合でも、各MFPにて利用可能な機能を提供し合うことで、MFPの継続利用が可能である。
図6は本発明の実施例2によるMFPの構成を示している。尚、図6において実施例1(図1)と同一のものには同一の符号を付してある。
図6中、符号1、2は、MFPであり、この2台のMFP1、MFP2がネットワーク(本実施例ではLAN)を介して通信可能に接続されている。
実施例2によるMFPの構成は、実施例1(図1)と略同じであり、制御手段13がデータを転送すべき宛先情報(転送先情報格納部141の情報)を適時更新する転送先情報更新部134を備える点と、CPU11のバス上にRAM20(ランダムアクセスメモリ)が接続されている点が実施例1と相違している。上記RAM20は、MFP1が現時点で実施可能な機能の一覧を管理・格納する実行可能機能情報格納部201を備えている。
尚、MFP2は、MFP1と同様の構成を有するため説明は省略する。
次に、上記構成によるMFPの動作手順につき、図6〜図8、および表4〜表9を参照して説明する。
ここでは、先ず、利用者がMFP1でコピーを実施した際に、MFP1に用紙無しの障害が発生した場合を想定して、その動作手順を説明する。
通常時、利用者が読み取り機構部15にて読み取ったデータは、読み取り制御部16を経て印刷制御部18へ渡され、印刷機構部17においてデータの印刷が行われるが、障害検出部131にて用紙無しが検出された場合は、読み取られたデータは、データ転送判断部132により、LANコントローラ12へと渡され、LANを介して他の装置(MFP2)に転送される。ここで、他装置へのデータ転送は、自装置の転送先情報格納部141に格納されている情報に基づいて行われる。
MFP1の転送先情報格納部141に格納されたデータは、前述した表1の通りである。
本例では、MFP1において消耗品寿命、ジャム、用紙無し、メモリ書き込み障害等が発生した場合は、他装置であるMFP2にデータを転送する内容となっている。
尚、上記メモリ書き込み障害とは、前述したFlashROM24の書き込み動作異常を意味する。
ところで、実施例2では、上記転送先情報格納部141の情報は、転送先情報更新部134にて随時更新されるようになっている。
すなわち、転送先情報更新部134は、LAN上に存在する他装置(MFP2)の実行可能機能情報格納部301の内容を定期的に参照し、内容に変化があるとその情報を取得すると共に、取得した情報に応じて転送先情報格納部141内の情報を更新する。また、MFP2においては、自装置にて障害が発生、或いは障害が復旧する度に、障害検出部231は、実行可能機能情報格納部301の内容を更新する。
表4、表5は、MFP2における実行可能機能情報格納部301の更新例を示し、表4は障害発生前、表5は障害発生後の状態を示している。本例では、メモリ書き込み障害が発生した場合が示されている。また、図7はMFP1の転送先情報更新部134によるMFP2の実行可能機能情報格納部301の情報取得例を示し、上記表4、表5に対応してMFP2におけるメモリ書き込み障害「ID:x.5=0」が取得された場合が示されている。
このように、MFP2の実行可能機能情報格納部301で、「メモリ書き込みが不可」と変化したことにより、表1に示した転送先情報格納部141内の情報は、表6のように「メモリ書き込み不可時の転送先は無」に更新される。
Figure 2010035039
Figure 2010035039
Figure 2010035039
MFP1からMFP2に対してデータの転送を行う場合、前述した図3、および表2に示されるように、MFP1において転送データの先頭に処理判断用コマンドとパラメータが付与される。ここでは、MFP2に印刷を要求するコマンド「1」とパラメータ「印刷部数」が付与される。
他方、MFP2においては、LANコントローラ22により、MFP1から転送されたデータが受信され、制御手段23の受信データ処理部233において受信データの解析が行われる。データに付与されたコマンドの解析結果より、印刷が要求されていることが判明すると、受信されたデータは印刷制御部28に渡され、印刷機構部27においてパラメータで指定された部数分が印刷される
次に、利用者がMFP2にてFAX送信を実行した際に、MFP2にFAX送信不可の障害が発生した場合を想定して、その動作手順を説明する。
通常時、利用者が読み取り機構部25にて読み取ったデータは、読み取り制御部26を経てFAXボード29に渡され、PSTN回線上の指定された宛先へと送信されるが、障害検出部231にてFAX送信不可の障害が検出されると、読み取られたデータは、データ転送判断部232により、LANコントローラ22へ渡され、転送先情報格納部241の情報に基づいて他装置となるMFP1に転送される。
MFP2の転送先情報格納部241に格納されたデータは、前述した表3の通りである。
本例では、MFP2において消耗品寿命、ジャム、用紙無し、FAX送信不可等の障害が発生した場合に、MFP1にデータを転送する内容となっている。
実施例2では、上記転送先情報格納部241の情報は、転送先情報更新部234にて随時更新されるようになっている。
すなわち、転送先情報更新部234は、LAN上に存在する他装置(MFP1)の実行可能機能情報格納部201の内容を定期的に参照し、内容に変化があると、その情報を取得すると共に、取得した情報に応じて転送先情報格納部241内の情報を更新する。また、MFP1においては、自装置にて障害が発生、或いは障害が復旧する度に、障害検出部131が実行可能機能情報格納部201の内容を更新する。
表7、表8は、MFP1における実行可能機能情報格納部201の更新例を示し、表7は障害発生前、表8は障害発生後の状態を示している。本例では、印刷障害が発生した場合が示されている。また、図8はMFP2の転送先情報更新部234によるMFP1の実行可能機能情報格納部201の情報取得例を示し、上記表7、表8に対応してMFP1における印刷障害「ID:y.1=0」が取得された場合が示されている。
このように、MFP1の実行可能機能情報格納部201で、「印刷不可」と変化したことにより、表3に示した転送先情報格納部241内の情報は、表9のように「印刷不可時の転送先は無」に更新される。
Figure 2010035039
Figure 2010035039
Figure 2010035039
MFP2からMFP1に対してデータの転送を行う場合、前述した図3と表2に示されるように、MFP2において転送データの先頭に処理判断用コマンドとパラメータが付与される。ここでは、MFP2にFAX送信を要求するコマンド「2」とパラメータ「送信先電話番号」が付与される。
他方、MFP1においては、LANコントローラ12により、MFP2から転送されたデータが受信され、制御手段13の受信データ処理部133において受信データの解析が行われる。データに付与されたコマンドの解析結果より、FAX送信が要求されていることが判明すると、受信されたデータは、FAXボード19に渡され、FAXボード19よりPSTN回線上のパラメータで指定された宛先に送信される。
以上説明したMFPの動作手順は、実施例1(図4、図5)と同様であり、その説明は省略するが、実施例2では、上記図4、図5の動作フローチャートによる動作の実行中に、前述した実行可能機能情報格納部の更新処理と、これに基づく転送先情報格納部の更新処理が実行される。
以下、図9、図10を参照し、MFP1におけるこれらの更新処理について更に説明する。
図9は実行可能機能情報格納部における更新処理の動作フローチャートを示し、図10は転送先情報格納部における更新処理の動作フローチャートを示している。
図9のS1−21にて、MFP1の障害検出部131により自装置の障害情報が定期的にチェックされており、S1−22にて、障害情報に変化が有ると判断されると、S1−23に進み、その障害情報に基づき、実行可能機能情報格納部201の内容が更新される。
同時に、図10のS1−31にて、MFP1の転送先情報更新部134により他装置(MFP2)の実行可能機能情報格納部301に格納された実行可能機能情報が定期的にチェックされており、S1−32にて、実行可能機能情報に変化が有ると判断されると、S1−33に進み、その実行可能機能情報に基づき、転送先情報格納部141の内容が更新される。
尚、MFP2におけるこれら更新処理の動作もMFP1と同様であるため、説明は省略する。
以上、実施例2によれば、実施例1の効果に加え、ネットワーク(LAN)上の各MFPの障害状況に応じて機能の代替実行を要求する相手先のMFPを自動更新することで、転送先情報格納部への情報設定における利用者の手間を軽減することができ、より効率的にMFPを継続利用できるようになる。
本実施形態では、転送先情報格納部への情報設定は、Webページによる設定の他、オペレーションパネルやWebページ、或いはユーティリティからSNMP(Simple Network Management Protocol)等を用いて設定することも可能である。
また、転送先にデータを転送するだけでなく、転送先でのデータ処理結果を転送元に通知させることも可能である。また、データ転送については、データを転送先の処理形式に変換して転送することも可能である。
以上、本実施例では、情報処理装置としてMFPを説明したが、本発明は、この他、プリンタやFAX、ネットワークスキャナ等にも適用可能である。
また、ネットワーク上における情報処理装置の設置台数は2台に限るものではなく、本発明は3台以上の設置に対しても適用可能であり、設置台数が多い程、情報処理装置の利用効率は向上する。
本発明の実施例1によるMFPの構成を示すブロック図である。 MFP1における転送先情報格納部の設定用Webページを示す図である。 MFP1からMFP2へのデータ転送パケットを示す図である。 実施例1によるMFP1の動作フローチャートである。 実施例1によるMFP1の代替機能実行処理の動作フローチャートである。 本発明の実施例2によるMFPの構成を示すブロック図である。 MFP1によるMFP2の実行可能機能情報格納部の情報取得を示す図である。 MFP2によるMFP1の実行可能機能情報格納部の情報取得を示す図である。 実施例2によるMFP1の実行可能機能情報格納部における更新処理の動作フローチャートである。 実施例2によるMFP1の転送先情報格納部における更新処理の動作フローチャートである。
符号の説明
1、2 MFP(情報処理装置)
13、23 ROM(制御手段)
134、234 転送先情報更新部
141、241 転送先情報格納部

Claims (6)

  1. ネットワーク制御部を介し、他装置と通信する情報処理装置であって、
    自装置内に発生している障害を監視し、障害発生時に障害対象となる機能の実行を他装置に要求する制御手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、他装置より要求された機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、自装置において実行される機能の障害を監視し、自装置が実行可能な機能の情報を前記他装置に提供することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記他装置が提供可能な機能の情報を監視し、該監視情報に基づき、自装置に障害が発生した際に機能の実行を要求する相手先を更新することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の情報処理装置。
  5. 前記障害の監視は第1障害と第2障害を監視し、
    転送先情報格納部を有し、当該転送先情報格納部は、前記第1障害に対応する第1転送場所格納部と前記第2障害に対応する第2転送場所格納部を有し、
    前記制御手段は、前記第1障害発生を判断すると前記第1転送場所に処理実行を指示し、前記第2障害発生を判断すると前記第2転送場所に処理実行を要求することを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載の情報処理装置。
  6. 前記他装置から受信する利用可能機能は、印刷、読み取り、FAX送信、FAX受信のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第1障害及び前記第2障害は、消耗品寿命、用紙ジャム、用紙無し、FAX送信不能のいずれかに対応し、
    前記他装置から受信した前記利用可能機能に応じて前記転送先情報格納部に格納する前記第1転送場所格納部の転送先または前記第2転送場所格納部の転送先を前記他装置の識別情報へ変更する転送先情報更新部を有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
JP2008196919A 2008-07-30 2008-07-30 情報処理装置 Pending JP2010035039A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008196919A JP2010035039A (ja) 2008-07-30 2008-07-30 情報処理装置
US12/509,802 US20100027063A1 (en) 2008-07-30 2009-07-27 Information processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008196919A JP2010035039A (ja) 2008-07-30 2008-07-30 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010035039A true JP2010035039A (ja) 2010-02-12

Family

ID=41608040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008196919A Pending JP2010035039A (ja) 2008-07-30 2008-07-30 情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20100027063A1 (ja)
JP (1) JP2010035039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102196139A (zh) * 2010-03-15 2011-09-21 夏普株式会社 管理装置、图像处理装置和图像处理系统
JPWO2014156316A1 (ja) * 2013-03-29 2017-02-16 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5772807B2 (ja) * 2012-12-20 2015-09-02 コニカミノルタ株式会社 印刷システム及び画像形成装置並びに代理応答方法並びにプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08115183A (ja) * 1994-10-17 1996-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 印刷管理装置
JPH09150566A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Toshiba Corp 情報処理方法および情報処理装置
JP2004046581A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Ricoh Co Ltd ネットワーク画像出力システム
JP2004110848A (ja) * 2003-12-01 2004-04-08 Sharp Corp 画像処理装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3608995B2 (ja) * 1999-12-24 2005-01-12 村田機械株式会社 ファクシミリ装置
US20030090697A1 (en) * 2001-11-09 2003-05-15 Hewlett-Packard Co. Printer that redirects jobs to buddy printer
JP4054755B2 (ja) * 2003-12-03 2008-03-05 キヤノン株式会社 代行印刷システム、情報処理装置、及び制御方法
JP4006392B2 (ja) * 2003-12-03 2007-11-14 キヤノン株式会社 情報処理装置、及び、制御プログラム
US8144348B2 (en) * 2004-11-01 2012-03-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods for managing failed print jobs
US7936472B2 (en) * 2006-11-15 2011-05-03 Sharp Laboratories Of America, Inc. Driverless image printing
US20090073481A1 (en) * 2007-09-17 2009-03-19 Ferlitsch Andrew R Method and system for external preprocessing of service requests directed to a sleeping node
US20090089811A1 (en) * 2007-09-27 2009-04-02 Andrew Rodney Ferlitsch Persistent per URL print settings

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08115183A (ja) * 1994-10-17 1996-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 印刷管理装置
JPH09150566A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Toshiba Corp 情報処理方法および情報処理装置
JP2004046581A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Ricoh Co Ltd ネットワーク画像出力システム
JP2004110848A (ja) * 2003-12-01 2004-04-08 Sharp Corp 画像処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102196139A (zh) * 2010-03-15 2011-09-21 夏普株式会社 管理装置、图像处理装置和图像处理系统
JP2011192005A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Sharp Corp 管理装置、画像処理装置、及び画像処理システム
JPWO2014156316A1 (ja) * 2013-03-29 2017-02-16 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20100027063A1 (en) 2010-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5768336B2 (ja) 印刷装置および印刷システム
US9323480B2 (en) Image forming system, print data management device, and method of controlling print data management device
JP2006277749A (ja) プリンタ管理方法、プリンタ管理システム及びプリンタ管理の記憶媒体
US8250042B2 (en) Data processing apparatus and data processing method with conversion of error information
US10469676B2 (en) Image forming systems, and methods of using same
US9942431B2 (en) Imaging forming apparatus, control method of image forming apparatus, and recording medium
JP2009301135A (ja) 印刷装置、印刷システムおよびプログラム
JP2011138394A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および情報処理システム
JP2008123484A (ja) 印刷処理装置及び印刷処理装置の制御方法
JP2011060045A (ja) 印刷システム、印刷装置、プログラム、および記憶媒体
JP2010002967A (ja) デバイス設定装置、デバイス設定方法
JP2006321185A (ja) 印刷システム
JP6312076B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2008213399A (ja) 印刷装置及び印刷処理方法
US20130278958A1 (en) Digital multi-function apparatus and network system using the digital multi-function apparatus
JP2010035039A (ja) 情報処理装置
US8520235B2 (en) System and method for storing image and image processing apparatus, wherein each of a plurality of the image processing apparatuses engaged in the collaborative image processing terminates its own respective portion of the collaborative image processing, and wherein a master one of the information processing apparatus controls which of the image processing apparatuses transmits the collaborative result data of the collaborative image processing to the storage unit
JP2009178942A (ja) プリンタ選択システム
JP2009140166A (ja) 印刷処理システム
JP5609264B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP2011146016A (ja) 印刷システム、プリンタードライバー、及びコピー機
JP2010218250A (ja) 印刷システム
JP2011170429A (ja) 印刷システム、印刷装置、プログラム、および記憶媒体
JP2008065788A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体
JP2008052551A (ja) 画像処理装置及び画像処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100916

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110315