JP4783284B2 - プラスチック光ファイバケーブル - Google Patents
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Description
前記コア/クラッド構造の最外層が、少なくともテトラフルオロエチレン単位を有する結晶融解熱が59mJ/mg以下の含フッ素オレフィン系重合体からなり、
前記光遮断被覆層が、ポリアミド系樹脂を主成分とし、かつポリアミド系樹脂由来のモノマー化合物及びオリゴマー化合物の合計含有量が1.5質量%以下の範囲にある樹脂からなり、
前記コア/クラッド構造の最外層と前記光遮断被覆層との間には保護被覆層が設けられているプラスチック光ファイバケーブル。
|SP1−SP2|≧0.2
の関係を満たす上記1項又は2項に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
CF2=CF−(OCF2CF(CF3))aO−Rf2 (I)
(式中、Rf2は炭素原子数が1〜8個のアルキル基もしくはフルオロアルキル基又はアルコキシルアルキル基もしくはフルオロアルコキシルアルキル基を示し、aは0〜3の整数である。)
で示される化合物の単位が挙げられる。
CF2=CFO(CF2)n−OCF3 (II)
(式中、nは1〜3の整数)
CF2=CF(OCF2CF(CF3))nO(CF2)mCF3 (III)
(式中、nは0〜3の整数、mは0〜3の整数)
CF2=CFO(CH2)n(CF2)mCF3 (IV)
(式中、nは1〜3の整数、mは0〜3の整数)
CF2=CFO(CH2)nCH3 (V)
(式中、nは0〜3の整数)
の何れかで表わされる化合物の単位であることが好ましい。
下記一般式(VI)
CH2=CX−COO(CH2)m−R1f (VI)
(式中、Xは水素原子、フッ素原子、又はメチル基、R1fは炭素数1〜12の(フルオロ)アルキル基、mは1又は2の整数を示す。)
で表される(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルの単位(A)15〜90質量%と、単位(A)の単量体と共重合可能な単量体の単位(B)10〜85質量%からなり、屈折率が1.39〜1.475の範囲にある共重合体を用いることができる。
CH2=CX−COO(CH2)m(CF2)nY (VII)
(式中、Xは水素原子又はメチル基、Yは水素原子又はフッ素原子を示し、mは1又は2、nは1〜12の整数を示す。)
あるいは、下記一般式(VIII)
CH2=CX−COO(CH2)m−(C)R2fR3fR1 (VIII)
(式中、Xは水素原子又はメチル基を示し、R2f及びR3fは同一又は相異なるフルオロアルキル基、R1は水素原子、メチル基又はフッ素原子を示し、mは1又は2の整数を示す。)
で表される化合物の単位を挙げることができる。
n1>n2>n3 (1)
を満たすことが好ましいが、下記の関係式(2)および(3)
n1>n2 (2)
n2<n3 (3)
を満たしていても良い。なお、本発明における屈折率とは、ナトリウムD線による25℃における屈折率をいう。
ΔSP≧0.2
を満たす樹脂を保護被覆層の樹脂として選定することが好ましい。このΔSPは、
2.5≧ΔSP≧0.5
であることがより好ましく、
2.2≧ΔSP≧0.75
であることがさらに好ましい。
(メタ)アクリル酸メチル単位の共重合成分として好ましくは、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸tert−ブチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、その他の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、さらには下記一般式(IX)
CH2=CX−COO(CH2)m(CF2)nY (IX)
(式中、Xは水素原子又はメチル基、Yは水素原子又はフッ素原子を示し、mは1又は2、nは1〜12の整数を示す。)
で表される、(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルの単位が挙げられる。
(式中、pは4〜12の整数、qは1〜20の整数を示す。)
または、ポリ(ε−カプロラクトン)(PCL)やポリブチレンアジペート(PBA)のような、下記一般式(XII)で示される脂肪族ポリエステルのブロック単位
MI1>MI2>MI3 (4)
の関係を満たしていることが、複合紡糸時の安定性が良好となることから好ましい。なお、複合紡糸時の紡糸温度は200℃〜260℃の範囲が好ましく、220℃〜240℃の範囲がより好ましい。また、クロスヘッドダイの温度は190℃〜230℃の範囲が好ましく、200℃〜220℃の範囲がより好ましい。
MI3≧MI4 (5)
の関係を満たしていることが、共押し出し時の安定性が良好なことから好ましい。なお、共押し出し時の紡糸温度は200℃〜260℃の範囲が好ましく、220℃〜240℃の範囲がより好ましい。また、クロスヘッドダイの温度は210℃〜240℃の範囲が好ましく、215℃〜225℃がより好ましい。
示差走査熱量計(DSC)(セイコーインスツルメンツ社製、商品名:DSC−220)を使用した。サンプルを、昇温速度10℃/分で200℃まで昇温して5分間保持して溶融させた後、10℃/分で0℃まで降温して、再度昇温速度10℃/分で昇温、5分間保持、10℃/分で降温を行い、この時の結晶融解熱(△H)を求めた。
溶融プレスにより厚さ200μmのフィルム状の試験片を形成し、アッベの屈折計を用い、室温23℃におけるナトリウムD線の屈折率(nD23)を測定した。
メルトフローインデックス(MI)は、日本工業規格JIS K7210に準じて測定した。210℃(または230℃)、荷重5kgf(49N)の条件下で直径2mm、長さ8mmのノズルから10分間に吐出される重合体量を測定した。
[ポリアミド系樹脂中の低分子化合物(モノマー化合物およびオリゴマー化合物)の定量分析および定性分析方法]
ポリアミド系樹脂のペレット50gとメタノール100mlを300mlナスフラスコに入れ24時間、攪拌しながら還流した。還流後、メタノールをビーカーに移し、新たなメタノールをナスフラスコに入れて更に24時間還流操作を行った。還流後、抽出したメタノール溶液の合計200mlを乾固させ、得られた乾固物の重量(Xg)を測定した。この乾固物について、質量分析計(MS)(日本電子(株)製、商品名:SX−102)、熱抽出GC−MS(Agilent社製、商品名:HP5890/5972)による定性分析を行った。
[伝送損失の測定]
測定波長650nm、励振NA=0.1の光を用い、25−1mのカットバック法によりPOF及びPOFケーブルの伝送損失を測定した。
POFケーブルを、105℃のオーブン内に5000時間放置した。
ポリアミド系樹脂の末端アミノ基濃度(μeq/g)の測定は、ポリアミド系樹脂をフェノール/メタノール(体積比10/1)の混合溶媒に溶解し、0.01N−HClを用いた電位差滴定法による中和滴定によって測定した。
POFと光遮断被覆層との間の引抜強度は、図2に示すように、POFケーブル10を保持する治具12と、治具12の一端部に形成された突起14を把持するチャック8と、POFケーブル10の剥離部分5を把持するチャック7とを備えた測定装置20を用いて測定した。治具12には、POFケーブル10の被覆部分4が収容される保持室13と、POFケーブル10の剥離部分5よりも大きく被覆部分4よりも狭い貫通孔15が形成されている。
コア材としてPMMA(屈折率1.492)、第1クラッド材として3FM/17FM/MMA/MAA(組成比で51/31/17/1(質量%))からなる共重合体(屈折率1.416〜1.417)、第2クラッド材としてVdF/TFE/HFP(組成比で43/48/9(質量%)、屈折率1.375、結晶融解熱(△H)14mJ/mg)からなる共重合体をそれぞれ用いた。これらの重合体を溶融して、220℃の紡糸ヘッドに供給し、同心円状複合ノズルを用いて複合紡糸した後、140℃の熱風加熱炉中で繊維軸方向に2倍に延伸し、各クラッドの厚みが10μmで直径が1mmのPOFを得た。
光遮断被覆層としてカーボンブラックを1質量%添加した末端アミノ基の含有量が2μeq/g以下である市販のナイロン12樹脂(ダイセル・デグッサ社製、商品名:ダイアミド−L1640)を用いた以外は、比較例1と同様にしてPOFケーブルを作製した。得られたPOFケーブルは、初期の伝送損失が135dB/kmと良好であったが、耐熱試験後の伝送損失は540dB/kmであった。
210℃に設定したクロスヘッドダイを備えたケーブル被覆装置を用いて、上記比較例1と同様にしてPOFを作製し、このPOFの外周に、保護被覆材料としてMMA/MAA共重合体(組成比98/2(質量%)メルトフローインデックス60g/分)を、さらにその外周に光遮断被覆層としてカーボンブラックを1質量%添加した末端アミノ基の含有量が2μeq/g以下である市販のナイロン12樹脂(ダイセル・デグッサ社製、商品名:ダイアミド−L1640)を共押し出し被覆し、保護被覆層(厚み60μm)、および光遮断被覆層(厚み190μm)を有する外径1.5mmのPOFケーブルを得た。このようにして得られたPOFケーブルの各種評価を実施し、その結果を表2に示した。
コア材、第1クラッド材、第2クラッド材、及び保護被覆層には、実施例1と同様の材料を用い、これらの重合体を溶融して、230℃の紡糸ヘッドに供給し、同心円状複合ノズルを用いて複合紡糸した後、140℃の熱風加熱炉中で繊維軸方向に2倍に延伸し、第1クラッドと第2クラッドと保護被覆層の厚みがそれぞれ10μmで、直径が1mmのPOFを得た。得られたPOFは、初期の伝送損失が134dB/kmと良好であった。さらに、このPOFの外周に、実施例1と同じ光遮断被覆層を共押し出し被覆し、外径1.5mmのPOFケーブルを作製した。得られたPOFケーブルについて各種評価を実施した結果を表2に示した。
コア材としてPMMA(屈折率1.492)、クラッド材としてVdF/TFE/HFP/PFPVE(組成比21/55/18/6(質量%)、屈折率1.350、結晶融解熱(△H)8mJ/mg)からなる共重合体、保護被覆層にはMMA/MAA/ブチルアクリレート(BA)共重合体(組成比88/2/10(質量%)、メルトフローインデックス61g/分)を用い、実施例2と同様の方法で、クラッドと保護被覆層の厚みがそれぞれ10μmで、直径が1mmのPOFを得た。得られたPOFは、初期の伝送損失が132dB/kmと良好であった。このPOFの外周に、光遮断被覆層として、カーボンブラックを1質量%添加した市販のナイロン11樹脂(アトフィナ社製、商品名:リルサンBMF−0)を実施例2と同様の方法で被覆し、POFケーブルを作製した。得られたPOFケーブルについて各種評価を実施した結果を表2に示した。また、光遮断被覆層のナイロン11樹脂に含まれるモノマーおよびオリゴマーの含有量は0.95質量%であった。
クラッドとして表1に記載した材料を用いた以外は、比較例1と同様の方法でPOFを作製した。さらに、このPOFの外周に、保護被覆層として表1に記載した材料を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、保護被覆層と光遮断被覆層を共押し出し被覆し、外径1.5mmのPOFケーブルを作製した。得られたPOFケーブルについて各種評価を実施した結果を表2に示した。
第2クラッドにVdF/TFE共重合体(組成比80/20(質量%)、屈折率1.402、結晶融解熱(△H)60mJ/mg)を用いた以外は実施例7と同様にしてPOFケーブルを作製し、各種評価結果を表2に示した。
光遮断被覆層として、カーボンブラックを1質量%添加した、末端アミノ基の含有量が120μeq/gである市販のナイロン12樹脂(EMS昭和電工製、商品名:Grilamide L16A)を用いた以外は、実施例7と同様にしてPOFケーブルを作製し、各種評価結果を表2に示した。
第2クラッド、保護被覆層として、表1に記載した材料を用いた以外は、比較例4と同様にしてPOFケーブルを作製し、各種評価結果を表2に示した。
TFE:テトラフルオロエチレン
HFP:ヘキサフルオロプロピレン
TFMVE:パーフルオロトリフオロメチルビニルエーテル(CF2=CFOCF3)
PFPVE:パーフルオロペンタフオロプロピルビニルエーテル(CF2=CFOCH2CF2CF3)
MMA:メタクリル酸メチル
MAA:メタクリル酸
BA:アクリル酸ブチル
GMA:メタクリル酸グリシジル
3FM:メタクリル酸2,2,2−トリフルオロエチル
4FM:メタクリル酸2,2,3,3−テトラフルオロプロピル
5FM:メタクリル酸2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル
17FM:メタクリル酸2−(パーフルオロオクチル)エチル
BA:ブチルアクリレート
PA12(a):ナイロン12(ダイセル・デグッサ社製、商品名:ダイアミド−L1640)
PA12(b):ナイロン12(EMS昭和電工製、商品名:Grilamide L16A)
PA11:ナイロン11(アトフィナ社製、商品名:リルサンBMF−0)
PC(1):ポリカーボネート樹脂(GEプラスチック社製、商品名:レキサンOQ1020C)
PC(2):ポリカーボネート樹脂(特注品、ビスフェノールAとホスゲンから形成される構造を有する高分子化合物、MI=100g/10分)
PCオリゴマー:低分子量のポリカーボネート樹脂(三菱エンジニアリング・プラスチック社製、商品名:ユーピロンAL071)
PMMAオリゴマー:低分子量のポリメタクリル酸メチル(三菱レイヨン社製、Mn=4000)
PC−g−PSt:PC系樹脂にスチレンをグラフト重合した重合体(日本油脂社製、商品名:モディパーCL150D)
MMA−GMA:MMAとGMAの共重合体(組成比70/30、三菱レイヨン社製)
EVAL共重合体(1):エチレン−ビニルアルコール共重合体(組成比47/53mol%、クラレ社製、商品名:エバールG156)
EVAL共重合体(2):エチレン−ビニルアルコール共重合体(組成比32/68mol%、クラレ社製、商品名:エバールF104)
PBT樹脂(2):ボリブチレンテレフタレート系樹脂(東レ・デュポン社、商品名:ハイトレル4047)
PBT樹脂(3):ボリブチレンテレフタレート系樹脂(東レ・デュポン社、商品名:ハイトレル4057)
PBT樹脂(4):ボリブチレンテレフタレート系樹脂(東レ・デュポン社、商品名:ハイトレル4767)
POM樹脂(コポリマー):ポリアセタール樹脂(ポリプラスチック社、商品名:DYURACON M450)
POM樹脂(ホモポリマー):ポリアセタール樹脂(Du Pont社、商品名:Derlin1700P)
PVdF+VdF/TFE/HFP共重合体:ポリフッ化ビニリデン樹脂(アルケマ社製、商品名:KYNAR710)80質量部と低分子量のVdF/TFE/HFP共重合体(アルケマ社製、商品名:KYNAR9301)20質量部とカーボンブラック1質量部を混合してなる樹脂組成物
Claims (6)
- コア/クラッド構造からなるプラスチック光ファイバと、その外周に設けられた光遮断被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブルであって、
前記コア/クラッド構造の最外層が、少なくともテトラフルオロエチレン単位を有する結晶融解熱が59mJ/mg以下の含フッ素オレフィン系重合体からなり、
前記光遮断被覆層が、ポリアミド系樹脂を主成分とし、かつポリアミド系樹脂由来のモノマー化合物及びオリゴマー化合物の合計含有量が1.5質量%以下の範囲にある樹脂からなり、
前記コア/クラッド構造の最外層と前記光遮断被覆層との間には保護被覆層が設けられているプラスチック光ファイバケーブル。 - 前記光遮断被覆層を構成する樹脂は、末端アミノ基の含有量が100μeq/g以下の範囲にある請求項1に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記保護被覆層の相溶性パラメーター(SP値)をSP1、前記光遮断被覆層の主成分であるポリアミド系樹脂に含まれるモノマー及びオリゴマーの相溶性パラメーター(SP値)をSP2とする時、
|SP1−SP2|≧0.2
の関係を満たす請求項1又は2に記載のプラスチック光ファイバケーブル。 - 前記保護被覆層が、(メタ)アクリル酸メチル単位を含有する樹脂、スチレン単位を主構成単位とする樹脂、ポリカーボネート系樹脂、プロピレン単位を主構成単位とする樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体を主成分とする樹脂、ポリブチレンテレフタレート系樹脂、ポリアセタール系樹脂のいずれかである請求項1〜3のいずれかに記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記保護被覆層が、フッ化ビニリデン単位を85〜97質量%含有する樹脂からなる請求項1〜3のいずれかに記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記保護被覆層が、酸無水物基、カルボン酸基、グリシジル基の少なくとも一つを有する共重合体単位を含む樹脂からなる請求項1〜5のいずれかに記載のプラスチック光ファイバケーブル。
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