JP4875255B2 - プラスチック光ファイバ、プラスチック光ファイバケーブル及びプラグ付きプラスチック光ファイバケーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭内ホームネットワーク、および自動車や航空機、鉄道などの移動媒体中での光情報通信などに好適な、伝送帯域、曲げ損失のバランスが優れたプラスチック光ファイバ及びプラスチック光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバとしては、広い波長領域にわたって優れた光伝送を行うことができる石英系光ファイバが知られており、幹線系を中心に実用化されているが、この石英系光ファイバは高価で加工性が低い。そのため、より安価で、軽量、大口径であり、端面加工や取り扱いが容易である等の長所を有するプラスチック光ファイバ(以下適宜「POF」と略する)が開発され、例えばライティングやセンサー等の分野、FA、OA、LAN等の短・中距離通信用途の配線などの分野で実用化されている。
【0003】
近年、POFは、高速駆動可能な可視赤色光源と組み合わせ、中高速LANでの信号伝送線としての利用が期待されているが、市販されている通信用POFの大部分はポリメタクリル酸メチル(PMMA)をコア材とし透明性の良好なフッ素化アルキルメタクリレート系樹脂をクラッドとするコア−クラッド構造からなるステップインデックス型POFである。このPOFは、その伝送帯域が通常50mで85MHz程度であり帯域が不十分であり、より帯域特性の優れたPOFが望まれている。また、通常POFは、屋内配線あるいは自動車内配線として用いられる場合、狭い空間に敷設して使用されるため、屈曲による光伝送損失の低減も望まれている。
【0004】
近年、WO96/36894号公報や特許第2992352号公報において、伝送帯域を向上させる目的でPOFの開口数(NA)を一般的な0.5程度から0.3程度にするという手法がとられ、伝送距離50mでの伝送帯域を200MHz程度まで向上させている。しかし、このようなPOFは、開口数が小さいために、ファイバが屈曲した時に外部に放出される光線量が多くなり、光伝送損失が増大するという問題があった。
【0005】
この問題を解決することを目的として、特開平9−159844号公報において、クラッドの外側に更に低屈折率の第2クラッドを配設するという手法が開示されている。この第2クラッドとしては、ビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとの共重合体(質量比71.9/28.1)が用いられている。
【0006】
また、第2クラッドとして、更に低屈折率であるビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンからなる3元共重合体を用い、更に曲げ特性を向上させる技術が開示されている。以下これらの技術に関して説明する。
【0007】
特開平10−221543号公報においては、コアと、メタクリル酸短鎖フルオロアルキルエステル10〜40モル%とメタクリル酸メチル60〜90モル%からなる第1クラッドと、フッ化ビニリデン単位(ビニリデンフルオライド単位)を含む共重合体からなる第2クラッドからなるPOFが開示されている。また、その実施例においては、第1クラッドが8FMA(2,2,3,3,4,4,5,5-オクタフルオロペンチルメタクリレート)/MMA(メチルメタクリレート)共重合体(屈折率n1-clad=1.458)、第2クラッドがフッ化ビニリデン/テトロフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体(屈折率n2-clad=1.365)であるPOFが開示されている。このような第1クラッドは、透明度が高いために高次モードの光を減衰することができずにPOFの伝送帯域が充分にとれないこと、ならびに共重合組成単位がともに短鎖メタクリレート単位であるためにガラス転移温度が高くなるとともに剛直なポリマーとなり、POFが屈曲された時にクラック(亀裂)が生じやすく、機械的強度が十分ではなかった。
【0008】
特開平11-101915号公報においては、第1クラッドが第2クラッドより屈折率の高い樹脂からなり、第2クラッドがビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンからなる3元共重合体であって、ビニリデンフルオライド成分が30〜92モル%、テトロフルオロエチレン成分が0〜55モル%、ヘキサフルオロプロピレン成分が8〜25モル%の範囲の中にある樹脂からなるPOFが開示されている。また、本技術における第1クラッドに最適なものとして(メタ)アクリル酸長鎖フルオロアルキルエステル/(メタ)アクリル酸短鎖フルオロアルキルエステル/(メタ)アクリル酸メチル共重合体が例示されている。このクラッド材においては、共重合成分であるメチルメタクリレートの共重合比を高くし、フッ素化アルキル(メタ)アクリレートの共重合比を減少させることによって屈折率を高くするものである。しかし、フッ素化アルキル(メタ)アクリレートは屈折率を下げる機能を有するのみではなく、第1クラッドの柔軟性および強度を上げる機能も有するものであるため、特に第1クラッドの屈折率を高くした場合に、第1クラッドの強度が低下するという問題を有していた。
【0009】
これらの公報に記載の組成範囲にある第2クラッド樹脂は、第1クラッド樹脂として一般的に知られている、(メタ)アクリル酸長鎖フルオロアルキルエステル/(メタ)アクリル酸短鎖フルオロアルキルエステル/(メタ)アクリル酸メチル共重合体、または(メタ)アクリル酸長鎖フルオロアルキルエステル/(メタ)アクリル酸メチル共重合体、(メタ)アクリル酸短鎖フルオロアルキルエステル/(メタ)アクリル酸メチル共重合体等に対して相溶性が低いため、第1クラッドと第2クラッドの界面に構造不整を生じやすく、また繰り返し屈曲された時に第1クラッドと第2クラッドの界面で剥離を起こしやすいという問題がある。さらに、第2クラッド樹脂自体の透明性が高いために、ファイバ内を入射光が反射しながら伝送していく際に発生する高次モード光の損失が小さいため、帯域が充分ではないという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、伝送帯域、曲げ損失のバランスが優れたプラスチック光ファイバ及びプラスチック光ファイバケーブルを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリメタクリル酸メチル、又は1種類以上のビニル系単量体とメタクリル酸メチルとの共重合体からなるコアと、前記コアの外周に第1クラッド、第2クラッドの順で同心円状に積層されたクラッドを有するプラスチック光ファイバであって、
第1クラッドは、(メタ)アクリル酸エステル単位(A)(ただし、メタクリル酸メチル単位(C)を除く)と、メタクリル酸2−(パーフルオロヘキシル)エチル、メタクリル酸2−(パーフルオロオクチル)エチル、メタクリル酸2−(パーフルオロデシル)エチルから選ばれる一種以上の(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルの単位(B)と、メタクリル酸メチル単位(C)とを含有する共重合体であって、単位(A)と単位(B)の質量比(A)/(B)が0.2〜1.0の範囲にあり、フッ素を含有する(メタ)アクリル酸エステル単位は単位(B)のみである共重合体からなり、
第2クラッドは、ビニリデンフルオライド単位とテトラフルオロエチレン単位とヘキサフルオロプロピレン単位を有する共重合体からなることを特徴とするプラスチック光ファイバに関する。
【0014】
また本発明は、第2クラッドが、ビニリデンフルオライド単位37.01〜92モル%とテトラフルオロエチレン単位0.01〜55モル%とヘキサフルオロプロピレン単位4.0〜7.99モル%とからなる共重合体からなり、
コアの屈折率n1、第1クラッドの屈折率n2、第2クラッドの屈折率n3が、ナトリウムD線による25℃での屈折率として、下記の関係式(2)、(3)及び(4)
n2>n3 (2)
0.35≧(n1 2−n2 2)1/2 ≧0.25 (3)
(n1 2−n3 2)1/2≧0.55 (4)
を満たすことを特徴とする上記のプラスチック光ファイバに関する。
【0015】
また本発明は、上記のいすれかのプラスチック光ファイバの外周に被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブルに関する。
【0016】
また本発明は、上記のプラスチック光ファイバケーブルの端にプラグが設置されてなるプラグ付きプラスチック光ファイバケーブルに関する。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明のプラスチック光ファイバ(POF)は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、又はメタクリル酸メチル(MMA)単位を主成分とする共重合体からなるコアと、このコアの外周に第1クラッド、第2クラッドの順で同心円状に積層されたクラッドを有する。
【0018】
本発明のPOFにおいて第1クラッドの屈折率(ナトリウムD線を用いた25℃での測定値)は、POFの開口数を十分に小さくし、伝送帯域を向上させる点から、1.45以上であることが好ましく、1.455以上であることがより好ましい。また、屈折率が大きすぎるとPOFの曲げ損失が大きくなる傾向があるので、第1クラッドの屈折率は1.477以下であることが好ましい。
【0019】
第1クラッドは、(メタ)アクリル酸エステル単位(A)と、式(1)で示される(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルの単位(B)と、MMA単位(C)を含有する共重合体(第1クラッド材)から構成される。
【0020】
この第1クラッド材に含まれる(メタ)アクリル酸エステル単位(A)は、ベンジルメタクリレート単位、下記式(5)
【0021】
【化4】
【0022】
(式中、XはH又はCH3、Rは炭素原子数1〜5のアルキル基を示す。但し、XがCH3のときはRの炭素原子数1を除く。)
で示される(メタ)アクリル酸エステルの単位から選ばれる一種以上であることが好ましい。
【0023】
このような(メタ)アクリル酸エステル単位(A)は、以下の必要とされる二つの特性に応じて適宜選択される。
【0024】
(1)POFに広帯域が主に必要である場合:単独重合体としたときの屈折率が1.50以上の(メタ)アクリル酸エステルを共重合成分として用いることが好ましい。これにより、共重合体としての屈折率を高く保ちながら、剛性を高めるMMA単位(C)の含有率を低下させ、柔軟性を付与するフッ素化アルキル(メタ)アクリレート単位(B)の含有率を増加させることができる。結果、屈折率が高く、強度の高い第1クラッドを形成することができる。
【0025】
(2)POFが屈曲された時の伝送損失増加量の低減が主に必要である場合:単独重合体としたときのガラス転移温度が−60℃以上85℃以下の(メタ)アクリル酸エステルを共重合成分として用いることが好ましい。このような(メタ)アクリル酸エステルは、単位(C)を形成するMMAや単位(B)を形成する(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルとの共重合性が良いため、共重合体としての透明性を高く保ちながら、剛性を高めるMMA単位(C)の含有率を低下させずに、柔軟性を付与する(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステル単位(B)の含有率を増加させることができる。その結果、透明性、強度に優れる第1クラッドを得ることができる。ガラス転移温度は、市販の示差走査熱量計(DSC)を用い、試料の昇温、冷却、昇温を順次行い、そのときの発熱および吸熱挙動から求めることができる。
【0026】
単独重合体としたときの屈折率が1.50以上の(メタ)アクリル酸エステルとしては、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、フェネチルメタクリレート、ナフチルメタクリレート等の芳香族基を有するメタクリル酸エステル、塩素化あるいは塩素化エステル基の付いたメタクリル酸エステル、並びに、アダマンチルメタクリレート、トリシクロデシルメタクリレート等の脂環式基を有するメタクリル酸エステルを例示することができる。なかでもベンジルメタクリレートは、その単独重合体が適度な柔軟性と耐熱性を有し、屈折率が1.568と高いため、MMA単位(C)の含有率をより小さくしたり、(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステル単位(B)の含有率をより大きくしたりすることができる。また、MMAとの反応性が良好であるため共重合体の透明性を向上させることができる。
【0027】
単独重合体としたときのガラス転移温度が−60℃以上85℃以下の(メタ)アクリル酸エステルとしては、アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸tert-ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチルを例示することができる。なかでも、アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチルが好ましく、特に、アクリル酸メチルを共重合成分に加えることにより耐熱分解性を向上させることができる。
【0028】
本発明における第1クラッド材に含まれる単位(A)を形成する(メタ)アクリル酸エステルは、以上に例示した(メタ)アクリル酸エステルから選ばれる一種以上を用いることができる。
【0032】
第1クラッド材に含まれる単位(B)を形成する(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルとしては、メタクリル酸2−(パーフルオロヘキシル)エチル、メタクリル酸2−(パーフルオロオクチル)エチル、メタクリル酸2−(パーフルオロデシル)エチルが挙げられる。これら化合物は単独で用いてもよく、また2種以上を混合して用いてもよい。
【0033】
また、第1クラッド材の共重合体中のフッ素化アルキル(メタ)アクリレート単位(B)の含有量は、共重合体の柔軟性や機械的特性の点から15質量%以上であることが好ましく、透明性や耐熱性の点から60質量%以下であることが好ましい。
【0034】
(メタ)アクリル酸エステル単位(A)と(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステル単位(B)との質量比(A)/(B)は0.2〜1の範囲であり、0.2〜0.8の範囲であることが好ましく、0.2〜0.6の範囲であることがより好ましい。この質量比が0.2より小さい場合は柔軟性が低下し、POFを屈曲させた時にクラッド中にクラックが発生しやすくなり、伝送損失の増加の低減効果が不十分となるおそれがあり、1より大きい場合はクラッド材の機械特性や透明性が低下するおそれがある。
【0035】
第1クラッド材の共重合体中のMMA単位(C)の含有量は、10〜70質量%とすることが好ましく、10〜60質量%とすることがより好ましい。10質量%未満であると鞘材の耐熱分解性が低くなるおそれがあり、70質量%より多いと剛性が高くなりPOFを屈曲した時の伝送損失の増加が十分に低減されないおそれがある。
【0036】
また、本発明のプラスチック光ファイバは、コア、第1クラッド及び第2クラッドのナトリウムD線による25℃での屈折率をそれぞれn1、n2及びn3としたとき下記の関係式(2)、(3)及び(4)を満たすものであることが好ましい。
【0037】
n2>n3 (2)
0.35≧(n1 2−n2 2)1/2 ≧0.25 (3)
(n1 2−n3 2)1/2≧0.55 (4)
関係式(2)を満たすことにより、即ち第1クラッドの屈折率n2、第2クラッドの屈折率n3を、n2>n3の関係とすることにより、POFを屈曲させた場合に、第1クラッドから漏れた光が第2クラッドで反射させることができ、POFを曲げたときの伝送損失を低減することができる。
【0038】
また、関係式(3)については、(n1 2−n2 2)1/2が0.25未満であると、POFを屈曲させた時の曲げ損失光量が増加するおそれがある。また、0.35を超えると伝送帯域が低下するおそれがある。
【0039】
さらに、関係式(4)については、(n1 2−n3 2)1/2が0.55未満であると、POFを屈曲させた時の曲げ損失光量が増加するおそれがある。
【0040】
第1クラッドを構成する共重合体においては、上記所望の特性が阻害されない範囲で、さらに他の繰り返し単位を含有していてもよい。例えば、コア−クラッド界面の密着性を向上させるためにメタクリル酸単位などを含有させることができる。
【0041】
また、第1クラッドを構成する上記共重合体のメルトフローインデックス(230℃、荷重5kgf(49N))は、POFの紡糸安定性や耐屈曲性の観点から、5〜100の範囲が好ましく、10〜50の範囲であることがより好ましい。
【0042】
本発明のPOFにおける第2クラッドは、ビニリデンフルオライド単位とテトラフルオロエチレン単位とヘキサフルオロプロピレン単位とを含む共重合体からなる。ビニリデンフルオライド単位が37.01〜92モル%、テトラフルオロエチレン単位が0.01〜55モル%、ヘキサフルオロプロピレン単位が4.0〜7.99モル%の範囲とすることが好ましい。
【0043】
ビニリデンフルオライド単位の含有率が92モル%より多くなると、成形性が低下し、また屈折率が高くなるため光ファイバの開口角が大きくなり、曲げ損失光量が増加するおそれがある。また、37.01モル%より少なくなると硬度および耐熱性が低下するおそれがある。ビニリデンフルオライド単位の含有率は50〜70モル%であることがより好ましい。
【0044】
また、第2クラッド材の共重合体に、テトラフルオロエチレン単位を0.01モル%以上共重合させることにより、屈折率を低下せしめ、光ファイバの開口数を大きくすることが可能となり、耐熱性を向上することができる。テトラフルオロエチレン単位の含有率が55モル%より多くなると、硬度および成形性が低下するおそれがある。テトラフルオロエチレン単位の含有率は22.5〜45モル%であることがより好ましい。
【0045】
ヘキサフルオロプロピレンは対称性が低い構造を有しているため、比較的少量共重合することで、ビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとの共重合体が有している結晶性を低減できる。この結晶性低減効果は、ヘキサフルオロプロピレン単位を4.0モル%以上含有することで十分に発現する。しかし、以下に述べる3つの理由により、共重合組成におけるヘキサフルオロプロピレン単位は7.99モル%以下であることが好ましい。
【0046】
1)ヘキサフルオロプロピレン単位が7.99モル%より多いと、第2クラッドと第1クラッドとの相溶性が低下し、第1クラッドと第2クラッドの界面において構造不整が生じやすくなり、光伝送特性の低下や機械的特性が低下する。
【0047】
2)ポリアミド系樹脂を用いた被覆層が第2クラッドの外周に形成される場合には、第2クラッドのヘキサフルオロプロピレン単位の含有量が多いほど、第2クラッドと被覆層との密着性が低下し、POFケーブルの引き抜き強度が低下する。
【0048】
3)第2クラッド中にも、第1クラッドから漏れた光が反射しながら伝送する場合、第2クラッドの透明性が高ければ、発生した高次モード光は損失することなくファイバ中を伝送するため、帯域が低下する原因となる。したがって、第2クラッドに適度な結晶性部分を若干量残しておくことにより、高次モード光の低減効果があり、帯域を向上させることができる。
【0049】
以上の理由から、第2クラッドの共重合組成のヘキサフルオロプロピレン単位は4.0モル%〜7.99モル%であることが好ましく、より好ましくは5.0〜7.5モル%である。
【0050】
また、第2クラッドを構成する共重合体のメルトフローインデックス(230℃、荷重5kgf(49N))は5〜200であることが、POFの紡糸安定性の点から好ましい。
【0051】
また、第2クラッドを構成する共重合体の屈折率(ナトリウムD線を用いた25℃での測定値)は、1.350〜1.380の間にあることが、曲げ損失光量を十分に低減できるために好ましい。
【0052】
本発明のPOFを構成するコアは、PMMA、又はMMAとこのMMAと共重合可能な単量体との共重合体(MMA系共重合体)が用いられる。これらの重合体を用いることにより、光学特性に優れ、信頼性の高いPOFを形成することができる。
【0053】
MMA系共重合体としては、全共重合組成を100質量%としたとき、透明性及び耐熱性の点からMMA単位が50質量%以上であることが好ましく、80質量%以上であることがより好ましい。
【0054】
MMAと共重合可能な単量体としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸エステル類、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、フッ素化アルキルメタクリレート等のメタクリル酸エステル類、イソプロピルマレイミド等のマレイミド類、アクリル酸、メタクリル酸、スチレン等が挙げられ、これらの中から1種以上を適宜選択してMMAと共重合させることができる。
【0055】
本発明のPOFは、耐屈曲性及び耐湿熱性を向上させるために第2クラッドの外側に保護層を被覆することができる。この保護層としては、フッ素原子及び他のハロゲン原子の割合が59質量%以上であるフッ素系樹脂を用いることができ、フッ素原子の割合が59質量%以上であるフッ素系樹脂が好ましい。フッ素原子の割合が、59質量%以上であれば充分な耐屈曲性、耐湿熱性及び耐薬品性を達成することが可能となる。
【0056】
フッ素原子の割合が59質量%以上であるフッ素系樹脂としては、例えば、フッ化ビニリデンとテトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロアセトン共重合体、フッ化ビニリデンとトリフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデンとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデンとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロアセトン共重合体、フッ化ビニリデンとトリフルオロエチレンとヘキサフルオロアセトン共重合体、エチレンとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレン共重合体等が挙げられるが、これに限定されるものではない。また、これらの樹脂は単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
【0057】
本発明のPOFは、耐屈曲性および耐湿熱性を向上させるためにクラッドの外周に被覆層を密着配設してPOFケーブルとすることができる。この被覆層は、コアと直接接しないので、結晶化により透明性が低下しても特に問題は生じない。
【0058】
被覆層の材料としては、塩化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂を挙げることができる。中でもポリアミド系樹脂は、耐熱性、耐屈曲性、耐溶剤特性に優れることから、耐熱性および耐環境特性を要求される用途向けのPOFの被覆材として好適に用いることができる。特に、上記ポリアミド系樹脂の中でも、ナイロン11、ナイロン12は、熱収縮性、耐屈曲性に優れ、しかも比較的融点が低いために加工性が良いことから、POFの被覆材として好ましい。
【0059】
また、本発明のPOFケーブルは、耐久性、耐環境特性をさらに良好なものとするために、クラッドの外周に設けた被覆層の外周に熱可塑性樹脂からなる第2被覆層を設けてもよい。
【0060】
この第2被覆層に用いられる熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる群から選ばれる1種又は2種以上の混合物を用いることができる。中でも、使用される環境により、POFに耐熱性、耐溶剤性が必要とされる場合にはポリアミド系樹脂が好ましく、POFに耐屈曲性が必要とされる場合にはポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の弾性率の小さい樹脂がより好ましく用いられる。
【0061】
本発明においては、少なくとも一つの被覆層が延伸されていない状態で被覆されたものであることが好ましい。POFのコアであるメタクリル酸メチルを主成分とした樹脂は、100℃を超えるとガラス転移温度に近づきコア樹脂の分子配向が緩和されるため、POFは熱収縮がおこり、伝送損失が急激に増大する。しかし、被覆層として、POFの保護層と密着性が良く、耐熱性に優れた樹脂を、配向させずに被覆することで、POFの熱収縮を効果的に抑えることができる。
【0062】
また、被覆層を構成する樹脂には可塑剤を添加してもよく、塩化ビニル樹脂の場合、例えばジオクチルフタレート、トリオクチルトリメリテート、トリクレジルフォスフェート等を添加することができる。可塑剤の添加に際しては、添加された可塑剤がPOFへ移行して光ファイバの光学性能や機械特性に支障を来すことのないように、適宜選択し、必要量を用いることが好ましい。
【0063】
本発明のPOFは、POFの一般的な製造装置である複合溶融紡糸設備により製造できる。また、コア材のみ溶融紡糸した後に、クラッド材をソルベントコーティングすることによっても製造できる。
【0064】
本発明のPOFケーブルは、信号源である光源や、検知器に組み込まれたユニットのハウジングや、別のPOFケーブル等との接合のために、このケーブル端にプラグを取り付けたプラグ付き光ファイバケーブルとして使用することができる。このプラグは、プラグ本体と、プラグ本体に装着されてPOFケーブルを固定するためのストッパーとを備えている。
【0065】
【実施例】
以下、実施例により本発明をより具体的に説明する。なお、実施例における評価、測定は以下の方法により実施した。
【0066】
(メルトフローインデックス)
メルトフローインデックスは、日本工業規格JIS K7210に準じて測定した。230℃、荷重5kgf(49N)の条件下で直径2mm、長さ8mmのノズルから10分間に吐出される重合体量を測定した。
【0067】
(屈折率)
溶融プレスにより厚さ200μmのフィルム状の試験片を作製し、アッベの屈折計を用い、室温25℃におけるナトリウムD線の屈折率(nD 25)を測定した。
【0068】
(伝送損失)
25m−5mカットバック法により伝送損失(dB/km)を測定した。測定波長が650nm、入射光のNA(開口数)が0.1の光を用いた。
【0069】
(伝送帯域)
長さ50mの光ファイバケーブルを用意し、インパルス応答法により波長650nm、励振NA=0.30における−3dB帯域を、サンプリングオシロスコープを用いて測定した。
【0070】
(静置曲げ損失の測定)
POFケーブルを、底部に曲率半径が10mmの円弧を有するU字形状の溝が彫ってある平板にはめこみ、180度屈曲させた。その際、POFケーブルの両端部は溝から突出して自由端となっており、溝の各端部からPOFケーブル各端部までの長さは90cmとした。POFケーブルの一端から、分光器を用いて波長660nmに単色化した光を入射した。励振NAはレンズを用いて0.1と0.65に合わせた。光ファイバケーブル他端から出射される光量を、POFケーブルを直線状に保持した状態と、U字状に180度屈曲させた状態でそれぞれ測定し、光量の変化から静置曲げ損失を算出した。
【0071】
(繰り返し屈曲回数の測定)
長さ4mのPOFケーブルの一端に荷重500gf(4.9N)をかけ、このPOFケーブルの中央を直径15mmの2本の円管にて挟持した。このPOFケーブルの他端を一方の円管側に移動させてPOFケーブルが90度折れ曲がるように円管外周に巻き付けた後、他方の円管側に移動させてPOFケーブルが90度折れ曲がるように円管外周に巻き付けて合計180度屈曲させ、これを繰り返し、POFケーブルが切断した際の曲げ回数を測定した。
【0072】
(引抜き強度)
コアとクラッドからなるPOFと被覆層との間の引抜き強度を測定した。まずPOFケーブル150mmをとり、片端から第1被覆層と第2被覆層を10mmずつ注意深くはぎとり、全部で片端から長さ50mmの被覆層をはぎとり、長さ100mmの第1被覆層および第2被覆層を残した。被覆層が取り除かれたPOF素線の露出部分を厚さ5mmのアクリル板に形成された直径1.1mmの孔に貫通させ、そのPOF素線を引き抜き速度100mm/分で引きながら、POFケーブルからPOF素線が引き抜かれる時の応力を測定した。
【0073】
〔実施例1〕
第1クラッド材として、メタクリル酸2−(パーフルオロオクチル)エチル25質量%、メタクリル酸メチル65質量%、アクリル酸メチル10質量%からなるモノマー溶液に対して、N−Nアゾビスイソブチロニトリル0.1質量%、n−オクチルメルカプタン0.1質量%を添加し、窒素バブリングにより溶存酸素を完全に除去した後、65℃にて5時間、次いで120℃にて2時間重合して重合体を得た。得られた重合体を粉砕した後、180℃で10時間真空乾燥を行った。この重合体のメルトインデックスは19g/10分、屈折率は1.465であった。
【0074】
第1クラッド材として上記重合体、第2クラッド材としてビニリデンフルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体(52.1/40.0/7.9(mol%)、屈折率1.369、メルトフローインデックス42.7)、コア材としてポリメタクリル酸メチル(PMMA)を225℃の紡糸ヘッドに供給し、同心円状複合ノズルを用いて紡糸した後、150℃の熱風加熱炉中で繊維軸方向に2倍に延伸し、第1クラッドの厚み10μm、第2クラッドの厚み10μmの直径1.02mmのPOF素線を得た。
【0075】
こうして得られたPOF素線を前記の評価方法により評価し、その結果を表1に示した。表1からわかるように、伝送損失、伝送帯域が良好なものであった。
【0076】
〔実施例2〕
実施例1で得られたPOF素線に、T型ダイを用いてナイロン12を被覆して第1被覆層を形成し、直径1.5mmのPOFケーブルを得た。さらに、このPOFケーブルの外側にもうナイロン12を被覆して第2被覆層を形成し、直径2.3mmのPOFケーブルを得た。このPOFケーブルを前記の方法により評価し、その結果を表1に示した。表1からわかるように、伝送損失、伝送帯域、静置曲げ損失、引き抜き強度は良好であった。また、このPOFケーブルの端部にプラグを取り付けて信号伝送用ケーブルとして用い、安定に信号を送れることを確認した。
【0077】
〔実施例3〜7および比較例1〕
第1クラッド及び第2クラッドを構成する共重合体を表1のとおりに変更した以外は実施例1と同様にしてPOF素線を作製し、このPOF素線に実施例2と同様にして表1に示した被覆層を設けてPOFケーブルを得た。
【0078】
これらのPOFケーブルについて評価を行い、その結果を表1に示した。
【0079】
実施例3〜6では、伝送損失、伝送帯域、静置曲げ損失、引き抜き強度のいずれも優れていた。これに対し、比較例1のように第2クラッドがビニリデンフルオライド/テトラフルオロエチレン共重合体であるものは、静置曲げ損失に劣っていた。また、実施例7のように第2クラッドがビニリデンフルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体で、そのヘキサフルオロプロピレン単位含有量が9.0mol%であるものは、他の実施例と比較して伝送帯域、引き抜き強度が劣っていたが、静置曲げ損失は他の実施例と同様に優れていた。
【0080】
【表1】
【0081】
PMMA:ポリメチルメタクリレート、MMA:メタクリル酸メチル、BzMA:メタクリル酸ベンジル、BA:アクリル酸ブチル、MA:アクリル酸メチル、17FM:メタクリル酸2−(パーフルオロオクチル)エチル、2F:ビニリデンフルオライド、4F:テトラフルオロエチレン、6F:ヘキサフルオロプロピレン、PA11:ナイロン11、PA12:ナイロン12、PE:ポリエチレン、PVC:ポリ塩化ビニル
【0082】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明のPOF及びPOFケーブルは、第1クラッドおよび第2クラッドに特定組成のポリマーを組み合わせて使用し、十分な強度を有する高屈折率の第1クラッドと、その第1クラッドと相溶性を有する透明性が制御された第2クラッドからなるクラッドを有しているため、伝送損失が低いだけではなく、伝送帯域、曲げ損失がバランス良く優れたプラスチック光ファイバが提供でき、さらに十分な引き抜き強度、繰り返し屈曲耐性を有するプラスチック光ファイバケーブルを提供することができる。
Claims (9)
- ポリメタクリル酸メチル、又は1種類以上のビニル系単量体とメタクリル酸メチルとの共重合体からなるコアと、前記コアの外周に第1クラッド、第2クラッドの順で同心円状に積層されたクラッドを有するプラスチック光ファイバであって、
第1クラッドは、(メタ)アクリル酸エステル単位(A)(ただし、メタクリル酸メチル単位(C)を除く)と、メタクリル酸2−(パーフルオロヘキシル)エチル、メタクリル酸2−(パーフルオロオクチル)エチル、メタクリル酸2−(パーフルオロデシル)エチルから選ばれる一種以上の(メタ)アクリル酸フッ素化アルキルエステルの単位(B)と、メタクリル酸メチル単位(C)とを含有する共重合体であって、単位(A)と単位(B)の質量比(A)/(B)が0.2〜1.0の範囲にあり、フッ素を含有する(メタ)アクリル酸エステル単位は単位(B)のみである共重合体からなり、
第2クラッドは、ビニリデンフルオライド単位とテトラフルオロエチレン単位とヘキサフルオロプロピレン単位を有する共重合体からなることを特徴とするプラスチック光ファイバ。 - 第2クラッドが、ビニリデンフルオライド単位37.01〜92モル%とテトラフルオロエチレン単位0.01〜55モル%とヘキサフルオロプロピレン単位4.0〜7.99モル%とからなる共重合体からなり、
コアの屈折率n1、第1クラッドの屈折率n2、第2クラッドの屈折率n3が、ナトリウムD線による25℃での屈折率として、下記の関係式(2)、(3)及び(4)
n2>n3 (2)
0.35≧(n1 2−n2 2)1/2≧0.25 (3)
(n1 2−n3 2)1/2≧0.55 (4)
を満たすことを特徴とする請求項1に記載のプラスチック光ファイバ。 - 第2クラッドの外周に、フッ素原子及び他のハロゲン原子の割合が59質量%以上であるフッ素系樹脂からなる保護層を有する請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプラスチック光ファイバ。
- 請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプラスチック光ファイバの外周に、ポリアミド系樹脂、塩化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、およびフッ素樹脂からなる群から選ばれる1種又は2種以上の混合物からなる被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブル。
- 請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプラスチック光ファイバの外周にナイロン11又はナイロン12を主成分とする樹脂からなる被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブル。
- 前記被覆層の外周に熱可塑性樹脂からなる第2被覆層を有する請求項5又は6に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 少なくとも一つの被覆層が、延伸されていないことを特徴とする請求項7に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
- 請求項5ないし8のいずれか一項に記載のプラスチック光ファイバケーブルの端にプラグが設置されてなるプラグ付きプラスチック光ファイバケーブル。
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