JP4688895B2 - シリカのシラノール基含有率が低いシリカ - Google Patents
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Description
シリル化の基材(出発)物質として、無水条件下で製造される親水性の熱分解法シリカを使用する。無水とはこの場合、熱水製造方法においても、方法のその後の工程、たとえば冷却、洗浄および貯蔵においても、完成し、かつ精製され、包装され、かつ発送準備のできた製品まで、液状であろうと、蒸気の形であろうと、付加的な水を方法に供給しないことと理解すべきである。この場合、いずれにしてもシリカの全質量に対して10質量%より多くの水を添加すべきではなく、有利には5質量%未満、好ましくは2.5質量%未満、特に有利には全く水を添加しない。
I)無極性基を有するシリル化剤、
Ia)n=1、2または3である式
R1 nSiX4-n
のオルガノシラン、またはこれらのオルガノシランからなる混合物[式中、R1は、1〜18個の炭素原子を有し、モノ不飽和もしくは多不飽和で一価の、場合によりハロゲン化された炭化水素基を表し、かつその際、同じか、もしくは異なっていてもよく、かつX=ハロゲン、窒素基、OR2、OCOR2、O(CH2)xOR2を表し、その際、R2は、水素を表すか、または1〜12個の炭素原子を有する一価の炭化水素基を表し、かつx=1、2、3を表す]または
Ib)式
(R1 3SiO1/2)および/または
(R1 2SiO2/2)および/または
(R1SiO3/2)
[式中、R1は上記のものを表す]の単位からなるオルガノシロキサン、その際、オルガノシロキサン中のこれらの単位の数は少なくとも2であるによりシリル化し、かつIaおよびIbを単独で、または任意の混合物にして使用することができる。
−エポキシド系、
−ポリウレタン系(PUR)、
−ビニルエステル樹脂、
−不飽和ポリエステル樹脂、
−水溶性および水に分散可能な樹脂系、
−溶剤の少ない樹脂系、いわゆる「ハイソリッド」、
−溶剤不含の樹脂、これは粉末の形でたとえば被覆材料として適用することができる。
●反応収率が高い、従って経済的であり、かつ資源を保護する。
I)無極性基を有するシリル化剤
Ia)n=1、2または3である式
R1 nSiX4-n
のオルガノシランまたはこれらのオルガノシランからなる混合物
[式中、R1は、1〜18個の炭素原子を有し、モノ不飽和もしくは多不飽和で一価の、場合によりハロゲン化された炭化水素基を表し、かつその際、同じか、もしくは異なっていてもよく、かつX=ハロゲン、窒素基、OR2、OCOR2、O(CH2)xOR2を表し、その際、R2は、水素をあらわすか、または1〜12個の炭素原子を有する一価の炭化水素基を表し、かつx=1、2、3を表す]
または
Ib)式
(R1 3SiO1/2)および/または
(R1 2SiO2/2)および/または
(R1SiO3/2)
[式中、R1は上記のものを表す]の単位からなるオルガノシロキサン、その際、オルガノシロキサン中のこれらの単位の数は少なくとも2であるによりシリル化し、かつIaおよびIbを単独で、または任意の混合物にして使用することができる。
IIa)式
R3 mR1 nSiXl
[式中、m+n+l=4、n=0、1または2である]のオルガノシランまたはn=0〜2およびm=1〜3を有するシランまたはオルガノシランからなる混合物、その際、m=1が有利である。
[式中、q=0、1、2または3、r=0、1または2およびq+r<4である]の同じか、もしくは異なった単位から構成されるオルガノシラン。
例1−1
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度105℃で、水分<1%およびHCl含有率<100ppmおよび比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、完全脱塩水(VE水)50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端のポリジメチルシロキサン(PDMS)150g/h(粘度:25℃で40mPas)を1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)によりジメチルジクロロシラン30g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度105℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、300℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、250℃および0.3cm/s N2流で、HClを除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を20%まで、シリカの被覆へ返送した。均質なシリル化剤層を有する疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。データは第1−1表に記載されている。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度105℃で、水分<1%およびHCl含有率<100ppmおよび比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、液状のMQ樹脂(25℃で粘度120mPasを有し、かつM:Qが2.5:1である)150g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力15バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力5バール)によりジメチルジクロロシラン150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度105℃、滞留時間1.3時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、350℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、250℃および0.3cm/s N2流で、HClを除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を50%まで、シリカの被覆へ返送した。均質なシリル化剤層を有する疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。データは第1−1表に記載されている。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度25℃で、水分<1%およびHCl含有率<100ppmおよび比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端のPDMS(粘度:25℃で40mPas)150g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力5バール)によりヘキサメチルジシラザン50g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度25℃、滞留時間2.5時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、140℃および0.3cm/s N2流で、NH3を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。均質なシリル化剤層を有する疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。データは第1−1表に記載されている。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度25℃で、水分<1%およびHCl含有率<100ppmおよび比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)50m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-ChemieGmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK D05で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水15g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)40g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力5バール)によりヘキサメチルジシラザン15g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度25℃、滞留時間2.5時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、140℃および0.3cm/s N2流で、NH3を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。均質なシリル化剤層を有する疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。データは第1−1表に記載されている。
1.炭素含有率(%C)
−炭素に関する元素分析;試料をO2流中、>1000℃で燃焼、生じたCO2のIRによる検出および定量化;装置LECO 244、
2.反応の収率(%A)
−予測される炭素含有率の理論値%C−theorおよび実験により判明した炭素含有率%C−exp:%収率=%C−exp/%C−theor×100%、
3.シリル化されていないシリカ−シラノール基の残留含有率(%SiOH)。
−滴定はシリカの等電点のpH範囲および溶解より下で実施した、
−100%SiOH(シリカ−表面シラノール基)を有する未処理のシリカ:SiOH−phil=1.8SiOH/nm2、
−シリル化されたシリカ:SiOH−シリル化、
−シリカ−残留シラノール含有率:
%SiOH=SiOH−シリル化/SiOH−phil×100%。
−湿潤する(親水性)場合、シリカは沈降する:あり、
−湿潤しない(疎水性)場合、シリカは浮遊する:なし。
−メタノール0%で開始、
−湿潤しない場合、シリカは浮遊する:5体積%高いMeOH含有率を有する混合物を使用する、
−湿潤する場合、シリカは沈降する:水中のMeOHの割合(%)によりMZが生じる。
−未処理のシリカの吸収帯の強度に対する:%SiOH−37501/cm=int−silyl/int−phil×100%。
−トルエン中のメチルレッド20mgの溶液、
−トルエンのメチルレッド溶液10ml中のシリカ0.5gの懸濁;懸濁液の色の目視による評価:
→紫色 0 未処理のシリカ
→赤紫色 1
→赤色 2
→赤橙色 3
→橙色 4
→黄−橙色 5 完全にシリル化したシリカ。
シリカの耐電挙動
平均粒径80μmを有するフェライト−キャリア50gずつを、例1−3および1−4からのシリカそれぞれ0.5gと、RTで100mlのPE容器中で15分間振とうすることにより混合した。測定前にこれらの混合物を、ローラブラケット上の、閉鎖された100mlPE容器中、64rpmで5分間活性化した。「ハード・ブロー・オフ セル(hard-blow-off cell)(シリカ約3g、容量10nF、45μmふるい、空気流1l/分、空気圧2.4kPa、測定時間90秒)(EPPING GmbH、D−85375 Neufahren)を用いてシリカの摩擦電気的な帯電挙動を、シリカの質量あたりのシリカの帯電の挙動として測定した(q/m)。
シリカを含有するトナーの流動性および帯電挙動
負帯電タイプ、「クラッシュド・タイプ(crushed type)」、スチレン/メタクリレートコポリマーをベースとし、平均粒径14μmを有するシリカ不含の磁性1成分乾燥トナー(たとえばIMEX社、日本から市販されている)100gを、非対称的に動く混合機(Taumelmischer)(たとえば乱流混合機)中で例1−3〜1−4に記載のシリカ0.4gとRTで1時間混合した。トナーの負荷時間20分後(1000回のコピー工程後の負荷に相応)に、完成したシリカ含有のトナーの帯電(質量あたりの電荷)および現像ローラーに対する完成したシリカ含有のトナーの流動性(質量流)を、「q/m−モノ」電位計/流れ試験機(EPPING GmbH、D−85375Neufahren)中で測定した。
シリカ含有の重合トナーの流動性および帯電挙動
負帯電タイプ、「化学的に製造されたトナー(chemically processed toner)」、重合法により製造された、スチレン/メタクリレートコポリマーをベースとし、平均粒径14μmを有するシリカ不含の磁性1成分乾燥トナー100gを、非対称的に動く混合機(たとえば乱流混合機)中で例1−3〜1−4に記載のシリカ0.4gとRTで1時間混合した。トナーの負荷時間20分後(1000回のコピー工程後の負荷に相応)に、完成したシリカ含有のトナーの帯電(質量あたりの電荷)および現像ローラーに対する完成したシリカ含有のトナーの流動性(質量流)を、「q/m−モノ」電位計/流れ試験機(EPPING GmbH、D−85375Neufahren)中で測定した。
シリカ含有トナーの流動性および帯電挙動
ポリエステル(フェニル含有のPPOおよび無水フタル酸の共縮合物)ベースの、平均粒径10μmを有するバインダー樹脂(粉砕した固体樹脂、負帯電タイプ)88g、カラーブラック(Cabot Regal 400R)8g、負に制御する電荷制御剤(Aizen Spilon Black T−77、Hodogaya Chem.)2gおよびワックス(Viscol TS-200、Sanyo Chem.)2gからコンパウンディングされたシリカ不含のトナー100gを非対称的に動く混合機(たとえば乱流混合機)中、例1−3に記載のシリカ1.5gにRTで1時間混合した。20分のトナーの負荷時間(1000回のコピー工程後の負荷に相応)の後、完成したシリカ含有トナーの帯電(質量あたりの電荷)および現像ローラに対する完成したシリカ含有トナーの流動性(質量流)を「q/m−モノ」電位計/流れ試験機(EPPING GmbH、D−85375Neufahren)中で測定した。
シリカを含有するトナーの流動性および帯電挙動
ポリエステル(フェニル含有のPPOおよび無水フタル酸の共縮合物)ベースの、平均粒径10μmを有するバインダー樹脂(粉砕した固体樹脂、負帯電タイプ)90g、カラーブラック(Mitsubishi Carbon Black No.44)5g、正に制御する電荷制御剤(Bontron S-34、Orient Chem.)1gおよびワックス(Viscol 550P、Sanyo Chem.)2gからコンパウンディングされたシリカ不含のトナー98gをRTで1時間、非対称的に動く混合機(たとえば乱流混合機)中で例1−3に記載のシリカ1.5gに混合した。トナーの負荷時間20分(1000回のコピー工程後の負荷に相応)の後、完成したシリカ含有トナーの帯電(質量あたりの電荷)および現像ローラに対する完成したシリカ含有トナーの流動性(質量流)を「q/m−モノ」電位計/流れ試験機(EPPING GmbH、D−85375Neufahren)中で測定した。
例2−1
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、完全脱塩水(VE水)50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端ポリジメチルシロキサン(PDMS)(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により液状の、微細に分散した形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)により3−アミノエチル−アミノプロピル−トリメトキシシラン(Wacker GF91 Silan)および水の1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)によりN,N′−ジエチル−3−アミノプロピル−メチル−ジメトキシシランおよびメタノールの1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)によりN,N′−ビス−トリメトキシシリルプロピル−エチレンジアミンおよびメタノールの1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)により3−メタクリルオキシ−プロピル−トリエトキシシラン(Wacker GF31 Silan)およびメタノールの1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/sN2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)により3−グリシドキシ−プロピル−トリエトキシシラン(Wacker GF82Silan)およびメタノールの1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)によりホスフィナト−ビス[エチルジメチルシロキシエチルジメチルトリメトキシシラン]ナトリウム塩および水の1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)により、25℃で100mPasの粘度のヒドロキシ末端のポリエチレンオキシド−プロピル−ポリジメチルシロキサン(Wackerから商品名IM22で市販されている)および水の1:2の混合物150g/hおよび水を供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により液状の、微細に分散した形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)により3−メルカプト−プロピル−トリメトキシシラン(Wackerから商品名GF70で市販されている)およびエタノールの1:2の、新たに製造された混合物150g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を精製した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、VE水50g/hを微細に分散された形で噴霧し、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)により3−シクロヘキシルアミノ−プロピル−トリメトキシシラン(Wackerから商品名GF92で市販されている)およびエタノールの1:2の、新たに製造された混合物150g/hおよび水を供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
連続的な装置中、不活性ガスN2下に、温度35℃で、比表面積(DIN66131および66132によるBET法により測定)200m2/gを有する親水性シリカ(Wacker-Chemie GmbH社、ドイツ国Burghausen在、において商品名WACKER HDK N20で市販されている)の質量流1000g/hに、OH末端PDMS(粘度:25℃で40mPas)100g/hを1物質ノズルによる噴霧(圧力10バール)により、微細に分散した液状の形で供給し、ならびに1物質ノズルによる噴霧(圧力7バール)によりポリ−ハイドロジェンメチル−シロキサン50g/hを供給した。こうして被覆したシリカを温度35℃、滞留時間2時間でさらに攪拌により流動化し、かつ引き続きその下に存在する反応器中、80℃で反応させた。引き続き、機械的に作動する乾燥機中、120℃および0.1cm/s N2流で、揮発性成分を除去した。その際、反応の副反応生成物および精製除去生成物を33%まで、シリカの被覆へ返送した。シリル化剤層中で極性基および無極性基が均一に分散している疎水性で白色のシリカ粉末が得られた。
2−1.反応の収率(%A)
− 予測される炭素含有率の理論値%C−theorおよび実験により判明した炭素含有率%C−exp:%収率=%C−exp/%C−theor×100%、
2−2.シリル化されていないシリカ−シラノール基の残留含有率(%SiOH)。
−100%SiOH(シリカ−表面シラノール基)を有する未処理のシリカ:SiOH−phil=1.8SiOH/nm2、
−シリル化されたシリカ:SiOH−シリル化、
−シリカ−残留シラノール含有率:
%SiOH=SiOH−シリル化/SiOH−phil×100%。
シリカの帯電挙動
平均粒径80μmを有するフェライト−キャリア50gずつを、例2−1〜2−4からのシリカそれぞれ0.5gと、室温(RT)で100mlのPE容器中で15分間振とうすることにより混合した。測定前にこれらの混合物を、ローラブラケット上の、閉鎖された100mlPE容器中、64rpmで5分間活性化した。「ハード・ブロー・オフ セル(hard-blow-off cell)(シリカ約3g、容量10nF、45μmふるい、空気流1l/分、空気圧2.4kPa、測定時間90秒)(EPPING GmbH、D−85375 Neufahren)を用いてシリカの摩擦電気的な耐電挙動を、シリカの質量あたりのシリカの帯電挙動として測定した(q/m)。
シリカを含有するトナーの流動性および帯電挙動
負帯電タイプ、「クラッシュド・タイプ(cruched type)」、スチレン/メタクリレートコポリマーをベースとし、平均粒径14μmを有するシリカ不含の磁性1成分乾燥トナー(たとえばIMEX社、日本から市販されている)100gを、非対称的に動く混合機(たとえば乱流混合機)中で例2−6に記載のシリカ0.4gとRTで1時間混合した。トナーの負荷時間20分後(1000回のコピー工程後の負荷に相応)に、完成したシリカ含有のトナーの帯電(質量あたりの電荷)および現像ローラーに対する、完成したシリカ含有のトナーの流動性(質量流)を、「q/m−モノ」電位計/流れ試験機(EPPING GmbH、D−85375Neufahren)中で測定した。
シリカを含有するトナーの流動性および帯電挙動
ポリエステル(フェニル含有のPPOおよび無水フタル酸の共縮合物)ベースの、平均粒径10μmを有するバインダー樹脂(粉砕した固体樹脂、負帯電タイプ)88g、カラーブラック(Cobalt Regal 400R)8g、負に制御する電荷制御剤(Aizen Spilon Black T-77、Hodogaya Chem.)2gおよびワックス(Viscol TS-200、Sanyo Chem.)2gからコンパウンディングされたシリカ不含のトナー100gをRTで1時間、非対称的に動く混合機(たとえば乱流混合機)中で例2−3に記載のシリカ1.5gに混合した。トナーの負荷時間20分(1000回のコピー工程後の負荷に相応)の後、完成したシリカ含有トナーの帯電(質量あたりの電荷)および現像ローラに対する完成したシリカ含有トナーの流動性(質量流)を「q/m−モノ」電位計/流れ試験機(EPPING GmbH、D−85375Neufahren)中で測定した。
Claims (14)
- BET法(DIN66131および66132)による表面積に対して、nm2あたりのSiOHの密度が0.6より小であるシリル化されたシリカの製造方法において、製造方法を3つの連続する別々の工程:(1)シリル化剤による親水性出発シリカの被覆、(2)親水性シリカとシリル化剤との反応、および(3)シリル化剤および副反応生成物からのシリル化されたシリカの精製、で行い、該工程はそれぞれ、専用の容器内で行うことを特徴とする、シリル化されたシリカの製造方法。
- 親水性出発シリカを製造する際に、出発シリカの全質量に対して10質量%を越える水を添加しない、請求項1記載のシリル化されたシリカの製造方法。
- 工程(1)から工程(2)および工程(3)へのシリカの輸送を重力によって行う、請求項1または2記載のシリル化されたシリカの製造方法。
- シリル化反応の反応副生成物および精製除去生成物を工程(3)から被覆の工程(1)へ返送する、請求項1から3までのいずれか1項記載のシリル化されたシリカの製造方法。
- シリル化剤を微細に分散したエーロゾルとして液体の形でシリカに添加する、請求項1から4までのいずれか1項記載のシリル化されたシリカの製造方法。
- シリル化工程の間またはその後に機械的な圧縮のための方法を使用する、請求項1から5までのいずれか1項記載のシリル化されたシリカの製造方法。
- シリル化工程の後にシリカを解凝集するための方法を使用する、請求項1から6までのいずれか1項記載のシリル化されたシリカの製造方法。
- シリカを
I)無極性基を有するシリル化剤、
Ia)n=1、2または3である式
R1 nSiX4−n
のオルガノシランまたはこれらのオルガノシランからなる混合物
[式中、R1は、1〜18個の炭素原子を有するモノ不飽和もしくは多不飽和で一価の、場合によりハロゲン化された炭化水素基を表し、かつこの場合、同じか、もしくは異なっていてもよく、かつX=ハロゲン、窒素基、OR2、OCOR2、O(CH2)xOR2を表し、その際、R2は、水素または1〜12個の炭素原子を有する一価の炭化水素基を表し、かつx=1、2、3を表す]および/または
Ib)式
(R1 3SiO1/2)および/または
(R1 2SiO2/2)および/または
(R1SiO3/2)
[式中、R1は上記のものを表す]の単位からなるオルガノシロキサン、その際、オルガノシロキサン中のこれらの単位の数は少なくとも2である
によりシリル化し、かつIaおよびIbを単独で、または任意の混合物にして使用することができる、請求項1から7までのいずれか1項記載のシリカの製造方法。 - 少なくとも2種の異なったシリル化剤を使用するが、ただし、少なくとも1種のシリル化剤は25℃で2mPasより小の粘度を有し、かつ少なくとも1種のシリル化剤は25℃で5mPasより大の粘度を有する、請求項8記載のシリカの製造方法。
- 請求項1から7までのいずれか1項記載のシリカの製造方法において、シリカを
I)無極性基を有するシリル化剤、
Ia)n=1、2または3である式
R1 nSiX4−n
のオルガノシランまたはこれらのオルガノシランからなる混合物
[式中、R1は、1〜18個の炭素原子を有するモノ不飽和もしくは多不飽和で一価の、場合によりハロゲン化された炭化水素基を表し、かつその際、同じか、もしくは異なっていてもよく、かつX=ハロゲン、窒素基、OR2、OCOR2、O(CH2)xOR2を表し、その際、R2は、水素または1〜12個の炭素原子を有する一価の炭化水素基を表し、かつx=1、2、3を表す]および/または
Ib)式
(R1 3SiO1/2)および/または
(R1 2SiO2/2)および/または
(R1SiO3/2)
[式中、R1は上記のものを表す]の単位からなるオルガノシロキサン、その際、オルガノシロキサン中のこれらの単位の数は少なくとも2である
によりシリル化し、かつIaおよびIbを単独で、または任意の混合物にして使用することができる、かつ/または
II)極性基を有するシリル化剤
IIa)式
R3 mR1 nSiXl
[式中、m+n+l=4であり、n=0、1または2であり、かつm=1、2または3であり、その際、R3は、水素であるか、またはヘテロ原子Yを有し、1〜12個の炭素原子を有する1価もしくは2価の、1つもしくは複数の同じか、もしくは異なった炭化水素基であり、二価の炭化水素基である場合、該基は2つのSi原子と結合していているか、もしくは構造
X4−n−mR1 nSiR3 mSiR1 nX4−n−m
のオルガノ−シランの形で結合していてもよく、その際、ヘテロ原子Yは、元素の周期表の第3、4(Cを除く)、5および6主族の元素であり、その際、Yは、N、P、OおよびSが有利である]のオルガノシランおよび/または
IIb)式
R3 qR1 rSiO(4−q−r)/2
[式中、
q=1、2または3であり、
r=0、1または2であり、
かつq+r<4であり、その際、R1およびR3は上記のものを表す]の1つもしくは複数の同じか、もしくは異なる単位からなるオルガノシロキサン、その際、オルガノシロキサン中のこれらの単位の数は少なくとも2である
によりシリル化し、かつIIaおよびIIbを単独で、またはIaおよびIbと共に任意の混合物にして使用することができるが、ただし、極性基を有するシリル化剤(II)はシリル化剤(I)および(II)の全量の1〜80質量%であることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載のシリカの製造方法。 - (I)の無極性基を有するシリル化剤が、シリル化剤の全量の少なくとも20質量%である、請求項10記載のシリカの製造方法。
- 一次粒子の平均粒径が100nmより小さく、その際、この一次粒子はシリカ中で分離して存在しているのではなく、直径100〜1000nmを有する比較的大きな凝集体(DIN53206による定義)の構成要素であり、かつ外的な剪断負荷に依存して1〜500μmの大きさを有する凝集塊(DIN53206による定義)を構成し、その際、該シリカは比表面積10〜300m2/g(DIN66131および66132によるBET法により測定)を有し、その際、該シリカは2.8以下の質量Dmのフラクタル次元を有し、かつ0.6SiOH/nm2より小さい表面のシラノール基SiOHの密度を有し、かつ比表面積100m2/g(DIN66131および66132によるBET法により測定)あたり、少なくとも1.0質量%の炭素含有率を有する、請求項1から7、10、及び11のいずれか1項記載の方法により製造されるシラノール基の含有率が低いシリカ。
- トナー、現像剤、電荷制御剤および/または粉末系のための流動助剤において、請求項10から11のいずれか1項記載の方法により製造されるシリカを含有することを特徴とする、トナー、現像剤、電荷制御剤および/または粉末系のための流動助剤。
- 架橋性ポリマー組成物および/または樹脂組成物において、請求項10から11のいずれか1項記載の方法により製造されるシリカまたは請求項12記載のシリカを含有することを特徴とする、架橋性ポリマー組成物および/または樹脂組成物。
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