JP4687194B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ Download PDF

Info

Publication number
JP4687194B2
JP4687194B2 JP2005098693A JP2005098693A JP4687194B2 JP 4687194 B2 JP4687194 B2 JP 4687194B2 JP 2005098693 A JP2005098693 A JP 2005098693A JP 2005098693 A JP2005098693 A JP 2005098693A JP 4687194 B2 JP4687194 B2 JP 4687194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
end state
refractive power
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005098693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006276708A (ja
JP2006276708A5 (ja
Inventor
浩史 山本
圭子 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2005098693A priority Critical patent/JP4687194B2/ja
Priority to US11/390,282 priority patent/US7274519B2/en
Priority to CNB2006100710167A priority patent/CN100549750C/zh
Publication of JP2006276708A publication Critical patent/JP2006276708A/ja
Publication of JP2006276708A5 publication Critical patent/JP2006276708A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4687194B2 publication Critical patent/JP4687194B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/16Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
    • G02B15/163Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a first movable lens or lens group and a second movable lens or lens group, both in front of a fixed lens or lens group
    • G02B15/167Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a first movable lens or lens group and a second movable lens or lens group, both in front of a fixed lens or lens group having an additional fixed front lens or group of lenses
    • G02B15/173Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a first movable lens or lens group and a second movable lens or lens group, both in front of a fixed lens or lens group having an additional fixed front lens or group of lenses arranged +-+

Description

本発明は、一眼レフレックスカメラやデジタルカメラ等に適したズームレンズに関する。
従来、一眼レフレックスカメラやデジタルカメラ等に用いられる正・負・正の3群ズームレンズが開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特公平8−20601号公報 特許2691563号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に示された実施例は変倍比が約2〜3倍程度しかなく、また光学全長が長いため、小型でコンパクトなズームレンズとは言えないものであった。
本発明は、上記課題に鑑みて行われたものであり、従来よりも変倍比を3.5倍と高めつつ、小型のズームレンズを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明は、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動し、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、前記接合レンズ成分の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν2、前記単一の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν3とするとき、
1.58<f1/fw<2.80
65<(ν2+ν3)/2<83
の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
また、本発明は、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動し、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、
1.58<f1/fw<2.80
0.01 <|X2/X1|<0.1
の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
また、本発明にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔は増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔は減少することが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、広角端状態における最物体側のレンズ面から像面までの距離をTL、変倍比をZとするとき、
0.021<Z/TL<0.050 (単位:〔1/mm〕)
の条件を満足する構成が好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、無限遠距離から近距離の物体に対して、前記第1レンズ群が光軸上を物体方向に移動してフォーカシングを行なう構成が好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記第3レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX3とするとき、
3.0<|X3/Z|<9.5 (単位:〔mm〕)
の条件を満足する構成が好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記正屈折力を有する単一の正レンズがメニスカス形状であることが好ましい
た、本発明にかかるズームレンズは、前記正屈折力を有する単一の正レンズの物体側面の曲率半径をr1、像側面の曲率半径をr2としたとき、
2.0<(r2+r1)/(r2−r1)<5.0
の条件を満足する構成が好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記第3レンズ群は開口絞りを有することが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、全てのレンズ面は球面であることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、
0.00 <|X2/X1|<0.15
の条件を満足する構成が好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第2レンズ群は、光軸上を一旦像面方向に移動した後に物体方向に移動することが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記第2レンズ群は、像面側により強い凸面を向けた正レンズと両凹形状の負レンズとの接合負レンズと、負レンズと、からなることが好ましい。
また、本発明は、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、前記接合レンズ成分の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν2、前記単一の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν3とするとき、
1.58<f1/fw<2.80
65<(ν2+ν3)/2<83
の条件を満足するズームレンズの変倍方法であって、
広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動するズームレンズの変倍方法を提供する
また、本発明は、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、
1.58<f1/fw<2.80
0.01 <|X2/X1|<0.1
の条件を満足するズームレンズの変倍方法であって、
広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動するズームレンズの変倍方法を提供する。
本発明によれば、一眼レフレックスカメラやデジタルカメラ等に好適な、ズーム比が3.5倍程度で、小型のズームレンズを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に関し詳説する。
本発明にかかるズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の空気間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群の空気間隔が減少するように、第1レンズ群と第3レンズ群とが物体方向に移動し、第2レンズ群は一旦像面方向に移動した後に物体方向に移動する構成である。なお、第3レンズ群の移動は線形、非線形のいずれでも構わない。
また、本発明にかかるズームレンズは、第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfwとするとき、以下の条件式(1)を満足する構成である。
(1) 1.58<f1/fw<2.80
条件式(1)はズームレンズの全長の小型化に関し、第1レンズ群の焦点距離f1の適切な範囲を定めたものである。条件式(1)の上限値を越えると、第1レンズ群の焦点距離が長くなり、ズームレンズの全長が長くなり本発明の目的に反し好ましくない。条件式(1)の下限値を越えると、第1レンズ群の焦点距離が短くなり、それに伴い第1レンズ群単体によるバックフォーカスが短くなり、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の取り得る範囲が狭くなり、高変倍比を得るのが困難になる。さらに球面収差、非点収差等の諸収差をバランスよく補正するのが困難になる。なお、本発明の効果をより確実にする為に条件式(1)の上限値を2.3にすることが好ましい。また、本発明の効果をより確実にする為に条件式(1)の下限値を1.6にすることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔は増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔は減少し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、以下の条件式(2)を満足する構成が望ましい。
(2) 0.00<|X2/X1|<0.15
ここで、ズーミング移動量X1は、広角端状態と望遠端状態における第1レンズ群の光軸上の位置の差を表し、符号は、広角端状態における第1レンズ群の光軸上の位置を原点とし、望遠端状態における第1レンズ群の光軸上の位置が原点より物体側にある場合を正、像面側にある場合を負とする。また、ズーミング移動量X2は、広角端状態と望遠端状態における第2レンズ群の光軸上の位置の差を表し、符号は、ズーミング移動量X1の場合と同様である。
条件式(2)は第1レンズ群と第2レンズ群の変倍による全移動量の比を規定したものである。条件式(2)の上限値を超えると第2レンズ群の移動量が大きくなりすぎ変倍時の収差変動を補正することが難しくなり好ましくない。条件式(2)の下限値を超えると変倍作用を第1レンズ群に依存しすぎるため第1レンズ群の移動量が大きくなり鏡筒構成が困難になる。なお、本発明の効果をより確実にする為に条件式(2)の上限値を0.1にすることが好ましい。また、本発明の効果をより確実にする為に条件式(2)の下限値を0.01にすることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、広角端状態における最物体側のレンズ面から像面までの距離をTL、変倍比をZとするとき、以下の条件式(3)を満足する構成が望ましい。
(3) 0.021<Z/TL<0.050
条件式(3)は光学系の全長と変倍比との関係を規定したものである。条件式(3)の上限値を超えると全長が短くなりすぎ収差をまとめることが困難になり好ましくない。条件式(3)の下限値を超えると全長の大型化を招くと共に、変倍比が約4倍程度であって小型でコンパクトなズームレンズを達成することが出来ない。なお、本発明の効果をより確実にする為に条件式(3)の上限値を0.035にすることが好ましい。また、本発明の効果をより確実にする為に条件式(3)の下限値を0.025にすることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、無限遠距離から近距離の物体に対して、第1レンズ群が光軸上を物体方向に移動してフォーカシングを行なう構成が望ましい。この様に構成することで、全変倍域に亘り良好な光学性能を得ることができる。なお、第1レンズ群以外の他のレンズ群を用いてフォーカシングを行う構成にすることも可能である。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記第3レンズ群の広角端状態から望遠端状態のズーミング移動量をX3とするとき、以下の条件式(4)を満足する構成が望ましい。
(4) 3.0<|X3/Z|<9.5
ここで、ズーミング移動量X3は、広角端状態と望遠端状態における第3レンズ群の光軸上の位置の差を表し、符号は、ズーミング移動量X1の場合と同様である。
条件式(4)は、第3レンズ群の変倍による全移動量と変倍比との関係を規定したものである。条件式(4)の上限値を超えると第3レンズ群の移動量が大きくなりすぎ変倍時の収差変動を補正することが難しくなると共に、ズームレンズ全長の小型化を達成することが困難になる。条件式(4)の下限値を超えると、第3レンズ群の屈折力を強くしなければならないため変倍時の収差変動を補正することが難しくなる。なお、本発明の効果をより確実にする為に条件式(4)の上限値を8.0にすることが好ましい。また、本発明の効果をより確実にする為に条件式(4)の下限値を4.0にすることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズでは、第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、接合レンズ成分の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν2、単一の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν3とするとき、以下の条件式(5)を満足する構成が望ましい。
(5) 65<(ν2+ν3)/2<83
条件式(5)は、第1レンズ群中の正レンズのアッベ数の平均値を規定したものである。小型化を目的とした光学系では望遠側の倍率色収差が大きくなりやすいため、条件式(5)を満足する硝子の選択により倍率色収差を良好に補正することが可能になる。また、第1レンズ群中の2枚の正レンズ、即ち接合レンズ成分中の正レンズと単一の正レンズとのうち、少なくとも一方のレンズを異常分散性の硝子にすることが好ましい。なお、本発明の効果をより確実にする為に条件式(5)の上限値を80にすることが好ましい。また、本発明の効果をより確実にする為に条件式(5)の下限値を70にすることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズは、正屈折力を有する単一の正レンズがメニスカス形状であって、該レンズの物体側面の曲率半径をr1、像側面の曲率半径をr2としたとき、以下の条件式(6)を満足する構成が望ましい。
(6) 2.0<(r2+r1)/(r2-r1)<5.0
条件式(6)は、第1レンズ群中の正屈折力を有する単一の正レンズのメニスカス形状を規定したものである。条件式(6)の上限値及び下限値を超えると望遠側の球面収差、非点収差等の諸収差をバランスよく補正するのが困難になる。なお、本発明の効果をより確実にする為に条件式(6)の上限値を3.9にすることが好ましい。また、本発明の効果をより確実にする為に条件式(6)の下限値を2.5にすることが好ましい。
(実施例)
以下,本発明にかかるズームレンズの各実施例について図面を参照しつつ説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。
図1において、本第1実施例のズームレンズは、物体側から順に、負メニスカスレンズL11と正メニスカスレンズL12との接合正レンズと、両凸形状の正レンズL13とからなる正屈折力の第1レンズ群G1 と、像側により強い凸面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合負レンズと、物体側により強い凹面を向けた負メニスカスレンズとからなる負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、両凸形状の正レンズと負メニスカスレンズとからなる接合正レンズと、正メニスカスレンズと、空気間隔をあけて配置された負メニスカスレンズと正メニスカスレンズとの接合正レンズと、負メニスカスレンズとからなる正屈折力の第3レンズ群G3から構成されている。
広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とが物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1を物体方向に移動させて、遠距離から近距離へのフォーカシングを行なう。
以下の表1に、本第1実施例にかかるズームレンズの諸元の値を掲げる。表において、「全体諸元」中、fは焦点距離、FはFナンバー、2ωは画角(単位:度)を表す。「レンズデータ」中、左端の数字は物体側からのレンズ面の順序を、rはレンズ面の曲率半径、dはレンズ面間隔、nd及びνdはd線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数、Bfバックフォーカスをそれぞれ表す。なお、r=∞は平面を表す。「可変間隔データ」中、fは焦点距離、Bfはバックフォーカス、T.L.は最物体側のレンズ面からI像面までの距離をそれぞれ表す。「条件式対応値」は、各条件式の値をそれぞれ示している。
なお、以下の全ての諸元値において、掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔dその他の長さ等は、特記の無い場合一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、単位は「mm」に限定されること無く他の適当な単位を用いることもできる。さらに、これらの記号の説明は、以降の他の実施例においても同様とする。
(表1)
「全体諸元」
f=52.43〜194.00
F=4.40〜6.07
2ω=32.7〜8.66°

「レンズデータ」
r d νd nd
1) 111.02 1.0 37.2 1.8340
2) 49.68 4.3 81.6 1.4970
3) 5398.88 0.1 1.0000
4) 65.08 4.1 70.2 1.4875
5) -207.98 (d5) 1.0000

6) -273.31 2.9 27.5 1.7552
7) -25.11 1.0 60.3 1.6204
8) 40.08 2.7 1.0000
9) -26.53 1.0 56.2 1.6510
10) -1937.26 (d10) 1.0000

11> ∞ 1.5 1.0000 開口絞りS
12) 54.70 4.7 64.2 1.5163
13) -20.93 1.0 27.5 1.7552
14) -54.03 0.1 1.0000
15) 23.26 3.9 70.2 1.4875
16) 1935.87 20.8 1.0000
17) 52.21 1.0 56.2 1.6510
18) 13.64 3.7 40.8 1.5814
19) -92.49 1.6 1.0000
20) -16.20 1.5 44.8 1.7440
21) -41.82 (Bf) 1.0000

「可変間隔データ」
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 52.43 134.90 194.00
d5 1.5 32.1 37.4
d10 24.2 7.7 0.1
Bf 40.7 52.5 62.5
T.L. 123.5 149.3 157.0

「条件式対応値」

(1) f1/fw = 1.84
(2) |X2/X1| = 0.07
(3) Z/TL = 0.03
(4) |X3/Z| = 5.88
(5) (ν2+ν3)/2 = 75.89
図2は、本第1実施例のズームレンズの諸収差図を示し、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図において、FNOはFナンバー、Aは半画角、dはd線(λ=587.6nm)及びgはg線(λ=435.8nm)を示しており、非点収差図において実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示している。なお、これらの記号の説明は、以降の他の実施例においても同様とし説明を省略する。
各収差図から、本第1実施例のズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第2実施例)
図3は、本発明の第2実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。
図3において、本第2実施例のズームレンズは、物体側から順に、負メニスカスレンズL11と正メニスカスレンズL12との接合正レンズと、両凸形状の正レンズL13とからなる正屈折力の第1レンズ群G1と、両凹形状の負レンズと、両凹形状の負レンズと物体側により強い凸面を向けた両凸形状の正レンズとの接合負レンズとからなる負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、両凸形状の正レンズと負メニスカスレンズとからなる接合正レンズと、正メニスカスレンズと、空気間隔をあけて配置された負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合正レンズと、負メニスカスレンズとからなる正屈折力の第3レンズ群G3から構成されている。
広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とが物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1を物体方向に移動させて、遠距離から近距離へのフォーカシングを行なう。
以下の表2に、本第2実施例のズームレンズの諸元の値を掲げる。
(表2)
「全体諸元」
f=49.90〜194.00
F=4.3〜6.22
2ω=34.5〜8.69°

「レンズデータ」
r d νd nd
1) 103.57 1.0 37.2 1.8340
2) 48.61 4.3 81.6 1.4970
3) 1418.47 0.1 1.0000
4) 65.58 4.0 70.2 1.4875
5) -207.26 (d5) 1.0000

6) -229.99 1.0 56.2 1.6510
7) 31.58 3.2 1.0000
8) -26.72 1.0 60.3 1.6204
9) 34.92 2.9 27.5 1.7552
10) -138.55 (d10) 1.0000

11> ∞ 1.5 1.0000 開口絞りS
12) 60.75 4.5 64.2 1.5163
13) -21.28 1.0 27.5 1.7552
14) -49.38 0.1 1.0000
15) 24.43 3.6 70.2 1.4875
16) 441.10 24.6 1.0000
17) 51.30 1.0 56.2 1.6510
18) 19.42 3.0 40.8 1.5814
19) -95.28 1.5 1.0000
20) -17.40 1.5 44.8 1.7440
21) -61.72 (Bf) 1.0000

「可変間隔データ」
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 49.90 134.90 194.00
d5 0.5 32.1 37.5
d10 24.5 7.3 0.1
Bf 39.0 54.0 65.1
T.L. 123.8 153.1 162.5

「条件式対応値」
(1) f1/fw = 1.92
(2) |X2/X1| = 0.04
(3) Z/TL = 0.0314
(4) |X3/Z| = 6.71
(5) (ν2+ν3)/2 = 75.89
図4は、本第2実施例のズームレンズの諸収差図を示し、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第2実施例のズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第3実施例)
図5は、本発明の第3実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。
図5において、本第3実施例のズームレンズは、物体側から順に、負メニスカスレンズL11と正メニスカスレンズL12との接合正レンズと、両凸形状の正レンズL13とからなる正屈折力の第1レンズ群G1と、負メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと物体側により強い凸面を向けた正メニスカスレンズとの接合負レンズとからなる負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合正レンズと、空気間隔をあけて配置された負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合正レンズと、負メニスカスレンズとからなる正屈折力の第3レンズ群G3から構成されている。
広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とが物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1を物体方向に移動させて、遠距離から近距離へのフォーカシングを行なう。
以下の表3に、本第3実施例のズームレンズの諸元の値を掲げる。
(表3)
「全体諸元」
f=51.24〜194.00
F=4.48〜6.14
2ω=33.8〜8.7°

「レンズデータ」
r d νd nd
1) 98.49 1.0 37.2 1.8340
2) 47.31 4.4 81.6 1.4970
3) 688.58 0.1 1.0000
4) 67.55 4.3 70.2 1.4875
5) -180.79 (d5) 1.0000

6) -2143.83 1.0 56.2 1.6510
7) 52.85 2.6 1.0000
8) -32.61 1.0 60.3 1.6204
9) 20.23 2.9 27.5 1.7552
10) 60.22 (d10) 1.0000

11> ∞ 1.5 1.0000 開口絞りS
12) 90.67 2.8 70.2 1.4875
13) -52.05 0.1 1.0000
14) 23.77 4.8 64.2 1.5163
15) -40.47 1.0 27.5 1.7552
16) 873.28 27.0 1.0000
17) 45.80 1.0 56.2 1.6510
18) 20.63 2.9 40.8 1.5814
19) -116.29 1.3 1.0000
20) -20.08 1.5 44.8 1.7440
21) -61.40 (Bf) 1.0000

「可変間隔データ」
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 51.24 134.90 194.00
d5 0.1 32.4 37.4
d10 23.7 7.9 0.9
Bf 38.5 51.4 63.0
T.L. 123.5 152.8 162.5

「条件式対応値」
(1) f1/fw = 1.87
(2) |X2/X1| = 0.04
(3) Z/TL = 0.0307
(4) |X3/Z| = 6.46
(5) (ν2+ν3)/2 = 75.89
図6は、本第3実施例のズームレンズの諸収差図を示し、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第3実施例のズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第4実施例)
図7は、本発明の第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。
図7において、本第4実施例のズームレンズは、物体側から順に、負メニスカスレンズL11と両凸形状の正レンズL12との接合正レンズと、正メニスカスレンズL13とからなる正屈折力の第1レンズ群G1と、負メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと物体側により強い凸面を向けた正メニスカスレンズとの接合負レンズとからなる負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合正レンズと、空気間隔をあけて配置された負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合正レンズと、負メニスカスレンズとからなる正屈折力の第3レンズ群G3から構成されている。
広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とが物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1を物体方向に移動させて、遠距離から近距離へのフォーカシングを行なう。
以下の表4に、本第4実施例のズームレンズの諸元の値を掲げる。
(表4)
「全体諸元」
f=50.18〜193.99
F=4.5〜6.18
2ω=34〜8.6°

「レンズデータ」
r d νd nd
1) 150.40 1.0 37.2 1.8340
2) 57.65 6.3 81.6 1.4970
3) -88.00 0.1 1.0000
4) 46.35 2.9 70.2 1.4875
5) 92.70 (d5) 1.0000

6) -4016.78 1.0 70.2 1.4875
7) 29.09 3.5 1.0000
8) -26.18 1.0 60.3 1.6204
9) 24.23 2.9 27.5 1.7552
10) 149.49 (d10) 1.0000

11> ∞ 1.5 1.0000 開口絞りS
12) 48.83 3.0 60.3 1.6204
13) -63.62 0.1 1.0000
14) 31.49 4.2 60.7 1.5638
15) -35.71 1.0 27.5 1.7552
16) 164.88 24.9 1.0000
17) 40.25 1.0 44.8 1.7440
18) 14.07 3.8 41.5 1.5750
19) -60.17 1.6 1.0000
20) -24.08 1.5 50.7 1.6779
21) -164.62 (Bf) 1.0000

「可変間隔データ」
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 50.18 134.90 193.99
d5 1.6 32.7 37.9
d10 22.0 7.0 0.5
Bf 38.5 52.0 62.8
T.L. 123.5 153.1 162.5

「条件式対応値」
(1) f1/fw = 1.85
(2) |X2/X1| = 0.07
(3) Z/TL = 0.0313
(4) |X3/Z| = 6.28
(5) (ν2+ν3)/2 = 75.89
(6) (r2+r1)/(r2-r1) = 3.0
図8は、本第4実施例のズームレンズの諸収差図を示し、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第4実施例のズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第5実施例)
図9は、本発明の第5実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。
図9において、本第5実施例のズームレンズは、物体側から順に、負メニスカスレンズL11と両凸形状の正レンズL12との接合正レンズと、正メニスカスレンズL13とからなる正屈折力の第1レンズ群G1と、像側により強い凸面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合負レンズと、物体側により強い凹面を向けた負メニスカスレンズとからなる負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合負レンズと、正メニスカスレンズと、空気間隔をあけて配置された負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合正レンズと、負メニスカスレンズとからなる正屈折力の第3レンズ群G3から構成されている。
広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とが物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する。開口絞りSは第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1を物体方向に移動させて、遠距離から近距離へのフォーカシングを行なう。
以下の表5に、本第5実施例の諸元の値を掲げる。
(表5)
「全体諸元」
f=56.60〜194.00
F=4.12〜5.77
2ω=28.9〜8.32°

「レンズデータ」
r d νd nd
1) 141.00 1.8 37.2 1.8340
2) 53.01 6.5 82.6 1.4978
3) -86.08 0.1 1.0000
4) 42.91 2.7 64.1 1.5168
5) 75.73 (d5) 1.0000

6) -162.22 3.0 23.8 1.8467
7) -25.30 1.0 58.5 1.6516
8) 42.35 3.0 1.0000
9) -26.08 1.0 49.6 1.7725
10) 946.20 (d10) 1.0000

11> ∞ 1.5 1.0000 開口絞りS
12) 111.82 3.0 82.6 1.4978
13) -53.55 0.1 1.0000
14) 38.45 5.7 65.5 1.6030
15) -25.72 1.3 33.9 1.8038
16) 82.45 0.1 1.0000
17) 25.08 4.0 63.4 1.6180
18) 438.55 16.5 1.0000
19) 27.83 1.0 42.7 1.8348
20) 12.93 4.5 36.2 1.6200
21) -42.56 2.5 1.0000
22) -18.17 1.0 47.4 1.7880
23) 394.32 (bf) 1.0000

「可変間隔データ」
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 56.60 134.90 194.00
d5 3.6 33.0 38.3
d10 18.0 7.1 1.5
Bf 41.04 49.60 58.88
T.L. 122.9 150.0 159.0

「条件式対応値」
(1) f1/fw = 1.63
(2) |X2/X1| = 0.04
(3) Z/TL = 0.0279
(4) |X3/Z| = 5.21
(5) (ν2+ν3)/2 = 73.37
(6) (r2+r1)/(r2-r1) = 3.62
図10は、本第5実施例のズームレンズの諸収差図を示し、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第5実施例のズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
なお、本発明の実施例として、3群構成のレンズ系を示したが、該3群を含む4群およびそれ以上の群構成のレンズ系も本発明の効果を内在した同等のレンズ系であることは言うまでもない。また、各レンズ群内の構成においても、実施例の構成に付加レンズを加えただけのレンズ群も本発明の効果を内在した同等のレンズ群であることは言うまでもない。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。 第1実施例のズームレンズの諸収差図を示しであり、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。 本発明の第2実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。 第2実施例のズームレンズの諸収差図を示しであり、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。 本発明の第3実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。 第3実施例のズームレンズの諸収差図を示しであり、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。 本発明の第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。 第4実施例のズームレンズの諸収差図を示しであり、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。 本発明の第5実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図である。 第5実施例のズームレンズの諸収差図を示しであり、(a)は広角端状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態での諸収差図をそれぞれ示す。
符号の説明
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
S 開口絞り
I 像面

Claims (15)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、
    広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動し、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、前記接合レンズ成分の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν2、前記単一の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν3とするとき、
    1.58<f1/fw<2.80
    65<(ν2+ν3)/2<83
    の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    0.00 <|X2/X1|<0.15
  3. 物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、
    広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動し、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、
    1.58<f1/fw<2.80
    0.01 <|X2/X1|<0.1
    の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  4. 広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔は増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔は減少することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のズームレンズ。
  5. 広角端状態における最物体側のレンズ面から像面までの距離をTL、変倍比をZとするとき、次の条件を満足する請求項1から4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
    0.021<Z/TL<0.050 (単位:〔1/mm〕)
  6. 無限遠距離から近距離の物体に対して、前記第1レンズ群が光軸上を物体方向に移動してフォーカシングを行うことを特徴とする請求項1からのいずれか項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第3レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX3とするとき、次の条件を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか項に記載のズームレンズ。
    3.0<|X3/Z|<9.5 (単位:〔mm〕)
  8. 前記正屈折力を有する単一の正レンズがメニスカス形状であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のズームレンズ。
  9. 前記正屈折力を有する単一の正レンズの物体側面の曲率半径をr1、像側面の曲率半径をr2としたとき、以下の条件を満足することを特徴とする請求項から8のいずれか項に記載のズームレンズ。
    2.0<(r2+r1)/(r2−r1)<5.0
  10. 前記第3レンズ群は開口絞りを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか項に記載のズームレンズ。
  11. 全てのレンズ面は球面であることを特徴とする請求項1から10のいずれか項に記載のズームレンズ。
  12. 広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第2レンズ群は、光軸上を一旦像面方向に移動した後に物体方向に移動することを特徴とする請求項1から11のいずれか項に記載のズームレンズ。
  13. 前記第2レンズ群は、像面側により強い凸面を向けた正レンズと両凹形状の負レンズとの接合負レンズと、負レンズと、からなることを特徴とする請求項1から12のいずれか項に記載のズームレンズ。
  14. 物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、前記接合レンズ成分の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν2、前記単一の正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をν3とするとき、
    1.58<f1/fw<2.80
    65<(ν2+ν3)/2<83
    の条件を満足するズームレンズの変倍方法であって、
    広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動することを特徴とするズームレンズの変倍方法。
  15. 物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とからなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと正レンズとの正屈折力を有する接合レンズ成分と、正屈折力を有する単一の正レンズとからなり、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端状態での全系の焦点距離をfw、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX1、前記第2レンズ群の広角端状態から望遠端状態までのズーミング移動量をX2とするとき、
    1.58<f1/fw<2.80
    0.01 <|X2/X1|<0.1
    の条件を満足するズームレンズの変倍方法であって、
    広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を物体方向に移動することを特徴とするズームレンズの変倍方法。
JP2005098693A 2005-03-30 2005-03-30 ズームレンズ Expired - Fee Related JP4687194B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098693A JP4687194B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 ズームレンズ
US11/390,282 US7274519B2 (en) 2005-03-30 2006-03-28 Zoom lens system
CNB2006100710167A CN100549750C (zh) 2005-03-30 2006-03-30 变焦透镜系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098693A JP4687194B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 ズームレンズ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006276708A JP2006276708A (ja) 2006-10-12
JP2006276708A5 JP2006276708A5 (ja) 2008-05-08
JP4687194B2 true JP4687194B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=37030208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005098693A Expired - Fee Related JP4687194B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 ズームレンズ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7274519B2 (ja)
JP (1) JP4687194B2 (ja)
CN (1) CN100549750C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4904837B2 (ja) * 2006-02-03 2012-03-28 株式会社ニコン 防振機能を有するズームレンズ
JP2008122900A (ja) * 2006-03-30 2008-05-29 Fujinon Corp 撮像レンズ
JP5096011B2 (ja) * 2007-02-02 2012-12-12 オリンパス株式会社 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置
JP5082486B2 (ja) * 2007-02-16 2012-11-28 株式会社ニコン ズームレンズと、これを有する光学装置
JP5063165B2 (ja) * 2007-04-06 2012-10-31 キヤノン株式会社 ズームレンズ及び画像投射装置
JP2009037125A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Olympus Imaging Corp 3群ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
CN101387736B (zh) * 2007-09-13 2012-05-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 投影镜头
JP5275891B2 (ja) * 2009-05-08 2013-08-28 富士フイルム株式会社 ズームレンズおよび撮像装置
US8982477B2 (en) * 2011-05-25 2015-03-17 Nikon Corporation Zoom lens, optical apparatus and method for manufacturing zoom lens
KR101383900B1 (ko) * 2011-06-07 2014-04-10 삼성테크윈 주식회사 줌 렌즈 시스템
JP2013011641A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Sony Corp ズームレンズおよび撮像装置
KR102052124B1 (ko) * 2012-03-09 2019-12-04 삼성전자주식회사 어안 렌즈계 및 이를 구비한 촬영 장치
CN104749755B (zh) * 2015-03-31 2017-07-25 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 紧凑型三组元大变倍比连续变焦距镜头
JP6656196B2 (ja) * 2017-03-15 2020-03-04 富士フイルム株式会社 ズームレンズおよび撮像装置
CN113406778B (zh) * 2020-03-16 2022-12-06 华为技术有限公司 变焦镜头、摄像头模组及移动终端
CN115494625B (zh) * 2022-08-22 2024-03-15 福建福光股份有限公司 一种摄远比极小的长焦镜头

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004029765A (ja) * 2002-05-10 2004-01-29 Pentax Corp ズームレンズ系
JP2004138677A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd ズームレンズとそれを用いた映像拡大投写システム、ビデオプロジェクター、リアプロジェクター、及びマルチビジョンシステム

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4758073A (en) * 1980-10-01 1988-07-19 Vivitar Corporation Zoom lens
JPS5888717A (ja) * 1981-11-24 1983-05-26 Olympus Optical Co Ltd ズ−ムレンズ
JPS58144808A (ja) * 1982-02-23 1983-08-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ズ−ムレンズのフオ−カシング方式
JPS58150925A (ja) * 1982-03-04 1983-09-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 全系移動によるズ−ムレンズのフオ−カシング方式
JPS5930515A (ja) * 1982-08-13 1984-02-18 Canon Inc ズ−ムレンズのフオ−カス方法
JPS5937518A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 Asahi Optical Co Ltd 広角を包括する高変倍比ズ−ムレンズ
US4480469A (en) * 1982-10-25 1984-11-06 Transamerica Delaval Inc. Adjustable differential fluid level float indicator
JPS61241718A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Olympus Optical Co Ltd ズ−ムレンズ
JPH07104487B2 (ja) * 1986-11-06 1995-11-13 株式会社ニコン 望遠ズ−ムレンズ
US4840469A (en) 1986-11-06 1989-06-20 Nikon Corporation Telephoto zoom lens
JP2558454B2 (ja) 1987-02-06 1996-11-27 旭光学工業株式会社 コンパクトなズ−ムレンズ
JP2533779B2 (ja) * 1987-06-23 1996-09-11 オリンパス光学工業株式会社 変倍レンズ
JP2691563B2 (ja) * 1988-06-08 1997-12-17 旭光学工業株式会社 望遠ズームレンズ
US4871421A (en) * 1988-09-15 1989-10-03 Lam Research Corporation Split-phase driver for plasma etch system
JPH04106512A (ja) * 1990-08-27 1992-04-08 Canon Inc リヤーフォーカス式の変倍レンズ
JP3021596B2 (ja) * 1990-10-02 2000-03-15 ミノルタ株式会社 コンパクトなズームレンズ
JPH04317019A (ja) * 1991-04-16 1992-11-09 Minolta Camera Co Ltd ズームレンズ
JPH04321007A (ja) * 1991-04-19 1992-11-11 Minolta Camera Co Ltd ズームレンズ
JP3174100B2 (ja) * 1991-09-02 2001-06-11 オリンパス光学工業株式会社 小型のズームレンズ
JP3330980B2 (ja) * 1991-10-21 2002-10-07 旭光学工業株式会社 ズームレンズ
JPH0763993A (ja) 1993-08-31 1995-03-10 Nikon Corp 望遠ズームレンズ
US5530594A (en) * 1993-08-31 1996-06-25 Nikon Corporation Zoom lens
JPH0820601A (ja) 1994-07-08 1996-01-23 Toyo Ink Mfg Co Ltd 既架橋微粒子分散体
JPH08278445A (ja) 1995-04-04 1996-10-22 Nikon Corp 防振機能を備えたズームレンズ
JPH0915502A (ja) 1995-07-03 1997-01-17 Nikon Corp 防振機能を備えたズームレンズ
JPH10148758A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Asahi Optical Co Ltd 望遠ズームレンズ
JPH11214293A (ja) * 1998-01-22 1999-08-06 Nikon Corp 投影光学系及び該光学系を備えた露光装置並びにデバイス製造方法
JPH11352399A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd ズームレンズ及びこれを用いたビデオカメラと電子スチルカメラ
JP4445603B2 (ja) 1999-06-29 2010-04-07 株式会社シグマ 望遠ズームレンズ
JP3391342B2 (ja) * 1999-10-29 2003-03-31 ミノルタ株式会社 撮像レンズ装置
JP3569473B2 (ja) * 1999-12-27 2004-09-22 ペンタックス株式会社 ズームレンズ系
US6693750B2 (en) 2001-09-19 2004-02-17 Nikon Corporation Zoom lens system
JP2003329928A (ja) 2002-05-09 2003-11-19 Pentax Corp ズームレンズ系
JP4513049B2 (ja) * 2003-09-29 2010-07-28 株式会社ニコン ズームレンズ
JP2005266183A (ja) 2004-03-18 2005-09-29 Sigma Corp 望遠ズームレンズ
US7158315B2 (en) 2004-03-30 2007-01-02 Nikon Corporation Zoom lens system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004029765A (ja) * 2002-05-10 2004-01-29 Pentax Corp ズームレンズ系
JP2004138677A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd ズームレンズとそれを用いた映像拡大投写システム、ビデオプロジェクター、リアプロジェクター、及びマルチビジョンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006276708A (ja) 2006-10-12
US7274519B2 (en) 2007-09-25
CN1841115A (zh) 2006-10-04
US20060245079A1 (en) 2006-11-02
CN100549750C (zh) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4687194B2 (ja) ズームレンズ
JP4959236B2 (ja) 高変倍率ズームレンズ
JP4892892B2 (ja) 広角ズームレンズ
JP4978119B2 (ja) 高変倍ズームレンズ
JP4923764B2 (ja) ズームレンズとこれを有する光学装置
JP6917538B2 (ja) 撮像光学系、撮像装置、カメラシステム
US20070053072A1 (en) Zoom lens and image pickup apparatus including the same
JP4744969B2 (ja) 変倍光学系
JPH06337354A (ja) ズームレンズ
JPH08320435A (ja) 広角ズームレンズ
JPH08248312A (ja) ズームレンズ
JP3849129B2 (ja) ズームレンズ
JP4972900B2 (ja) ズームレンズ
JP4821237B2 (ja) ズームレンズ
JP4774710B2 (ja) ズームレンズ
JPH11258506A (ja) ズームレンズ
JP2008015433A (ja) ズームレンズとこれを有する光学装置
JPH09127415A (ja) 2群ズームレンズ
JP4951915B2 (ja) ズームレンズ
JPH06130298A (ja) コンパクトなズームレンズ
JP4670300B2 (ja) ズームレンズ
JP6816370B2 (ja) 光学系及び光学機器
JP4333151B2 (ja) ズームレンズ
JPH08211290A (ja) 高変倍率ズームレンズ
JP7164359B2 (ja) ズームレンズ及び撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110131

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4687194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees