JP2004029765A - ズームレンズ系 - Google Patents

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Abstract

【目的】ズーム比4倍程度であって、ローコストで、かつレンズ全長が比較的短い一眼レフカメラ用望遠ズームレンズ系を得る。
【構成】物体側から順に、正、負、正の3つのレンズ群からなり、短焦点距離端から長焦点距離端へのズーミングに際し、全てのレンズ群が長焦点側が最も物体側に位置するように移動し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大して、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が減少し、第3レンズ群は、短焦点距離端での空気間隔最長部を基準として物体側の正の第3aレンズ群と像面側の負の第3bレンズ群とから構成され、第3aレンズ群には少なくとも1面の非球面を有し、さらに次の条件式(1)ないし(3)を満足するズームレンズ系。
(1)1.5<fw/f3<2.5
(2)−0.6<fw/f3b<−0.2
但し、
fw:短焦点距離端での全系の焦点距離、
f3:短焦点距離端での第3レンズ群の焦点距離、
f3b:短焦点距離端での第3bレンズ群の焦点距離、
【選択図】 図1

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、バックフォーカスの長い一眼レフカメラ用のズーム比4倍程度の望遠ズームレンズ系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
ズーム比4倍程度の一眼レフカメラ用の望遠ズームレンズ系として、例えば特開平8−160301号公報や特開平10−148758号公報は、4群ズームレンズ系を提案しているが、レンズ全長が比較的長くコンパクトとは言えない。また、いずれも構成枚数が14枚、12〜14枚と多く、低コスト化が困難である。
【0003】
特開2001−188169号公報のズームレンズ系は、構成枚数が11枚程度と比較的少ないが、ズーム比が3倍程度であり、レンズ全長も短いとは言えない。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、ズーム比4倍程度であって、ローコストで、かつレンズ全長が比較的短い一眼レフカメラ用望遠ズームレンズ系を得ることを目的とする。また、本発明は、ズーム比4倍程度を達成しながら構成枚数が少ない望遠ズームレンズ系を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】
本発明のズームレンズ系は、物体側から順に、正の第1レンズ群、負の第2レンズ群及び正の第3レンズ群からなり、短焦点距離端から長焦点距離端へのズーミングに際し、全てのレンズ群が移動して、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大して、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が減少し、各レンズ群は長焦点距離端において最も物体側に位置し、第3レンズ群は、短焦点距離端での空気間隔最長部を基準として物体側の正の第3aレンズ群と像面側の負の第3bレンズ群とから構成され、第3aレンズ群には少なくとも1面の非球面を有し、さらに次の条件式(1)ないし(3)を満足することを特徴としている。
(1)1.7<fw/f3<2.5
(2)−0.5<fw/f3b<−0.2
但し、
fw:短焦点距離端での全系の焦点距離、
f3:短焦点距離端での第3レンズ群の焦点距離、
f3b:短焦点距離端での第3bレンズ群の焦点距離、
である。
【0006】
第3aレンズ群と第3bレンズ群は、相対位置を固定した態様と、ズーミングに伴い相対移動させる態様とが可能である。第3aレンズ群と第3bレンズ群を分ける基準である「短焦点距離端での空気間隔最長部」とは、第3aレンズ群と第3bレンズ群を相対移動させる場合の概念であるが、相対移動させない場合には単に空気間隔最長部と読み替える。
第3レンズ群中の第3aレンズ群に非球面を用いると、球面収差補正に効果的であり、またレンズ枚数削減に寄与するので、ローコスト化を図ることができる。さらに、非球面化によるレンズ枚数低減と、条件式(2)を満足するように第3レンズ群を望遠タイプにすることによって、全長の小型化も図ることができる。
【0007】
本発明のズームレンズ系は、次の条件式(3)を満足することが好ましい。
(3)−45<ΔIasp<−20
但し、
ΔIasp:短焦点距離端における全系の焦点距離を1.0に換算したときの非球面の3次の球面収差係数の非球面項の収差係数、
である。
【0008】
第3aレンズ群中の非球面は、ガラスレンズに形成しても、プラスチックレンズに形成しても、あるいは球面ガラスレンズ上に透明樹脂を付着させて非球面とするハイブリッドタイプとしてもよいが、プラスチックレンズに非球面を形成する場合には、次の条件式(4)を満足することが好ましい。
(4)0<fw/fp<0.2
但し、
fp:第3aレンズ群中のプラスチック非球面レンズの焦点距離、
である。
【0009】
【発明の実施形態】
本実施形態の望遠ズームレンズ系は、図17の簡易移動図に示すように、物体側から順に、正の第1レンズ群10、負の第2レンズ群20及び正の第3レンズ群30からなり、これら3つのレンズ群はすべて、短焦点距離端から長焦点距離端へのズーミングに際し、像側から物体側に移動し、かつ、第1レンズ群10と第2レンズ群20の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が減少する。第3レンズ群は、短焦点距離端での空気間隔最長部を基準として物体側の正の第3aレンズ群31と像面側の負の第3bレンズ群32とに分けられている。第3aレンズ群と第3bレンズ群がズーミング中に相対移動しない態様では、この空気間隔最長部の距離は一定である(変化しない)。無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群10を物体側に移動させて行う。
【0010】
条件式(1)、(2)、(3)は、いずれも非球面を含む第3aレンズ群に関係した条件式で、これら条件式を満足させることにより第3レンズ群のパワーと非球面による収差補正の効果を適切に設定し、ズームレンズ系を少ないレンズ枚数でコンパクトにまとめることができる。
【0011】
条件式(1)は、第3レンズ群の焦点距離を規定している。
条件式(1)の下限を越えると、第3レンズ群のパワーが小さくなり過ぎ、レンズ全長が長くなりコンパクト化に反する。
条件式(1)の上限を越えると、第3レンズ群のパワーが大きくなり過ぎ、球面収差等の収差の発生が増大し、たとえ非球面を用いたとしても補正しきれなくなる。また、バックフォーカスが短くなるので一眼レフカメラ用には適さなくなる。
【0012】
条件式(2)は、第3bレンズ群の焦点距離を規定することで、間接的に第3aレンズ群の焦点距離を規定している。
条件式(2)の下限を越えると、第3bレンズ群のパワーが負に大きくなり過ぎ、第3レンズ群のテレフォトタイプとしての作用が大きすぎて諸収差の補正が難しくなる。
条件式(2)の上限を越えると、第3bレンズ群のパワーが負に小さくなり過ぎ、レンズ全長が長くなりコンパクト化に反する。
【0013】
条件式(3)は、非球面の収差係数を規定する。特に、非球面による球面収差の補正効果に関する。
条件式(3)の下限を越えると、非球面の収差係数が小さくなり過ぎ、第3レンズ群で発生する球面収差に対して十分な補正効果が得られない。
条件式(3)の上限を越えると、非球面の収差係数が大きくなり過ぎ、製造上あるいは組立上の誤差に対する感度が大きすぎてしまい望ましくない。
【0014】
条件式(4)は、第3aレンズ群中の非球面をプラスチックレンズに形成する場合の該プラスチックレンズの焦点距離を規定している。
全体として正のパワーを有する第3aレンズ群において、プラスチック非球面レンズも正のパワーの一部を分担することが望ましい。条件式(4)の下限を越えると、プラスチック非球面レンズのパワーが0もしくは負となり、第3aレンズ群内の正レンズのパワーを強くしなければならなくなり、第3aレンズ群内の収差が大きくなって、第3aレンズ群と第3bレンズ群の相対的な編心による収差の発生量が大きくなる。
条件式(4)の上限を越えると、プラスチック非球面レンズのパワーが強くなり過ぎて、プラスチックレンズの温度変化によるピント変化が増大し補正しきれなくなる。
【0015】
次に具体的な数値実施例を示す。諸収差図中、球面収差で表される色収差(軸上色収差)図及び倍率色収差図中のd線、g線、c線はそれぞれの波長に対する収差であり、Sはサジタル、Mはメリディオナルである。
また、表中のFNoはFナンバー、fは全系の焦点距離、Wは半画角(゜)、fはバックフォーカス、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nd はd線の屈折率、νはアッベ数を示す。
また、回転対称非球面は次式で定義される。
x=cy/[1+[1−(1+K)c1/2]+A4y+A6y+A8y +A10y10+A12y12・・・
(但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、Kは円錐係数、A4、A6、A8、A10・・・・・は各次数の非球面係数)
【0016】
また、非球面係数と収差係数との間には、次の関係がある。
1.非球面形状を次式で定義する。
x=cy/[1+[1−(1+K)c1/2]+A4y+A6y+A8y8 +A10y10+・・・
(但し、x:非球面形状、c:曲率、y:光軸からの高さ、K:円錐係数)
2.この式において、収差係数を求めるため、K=0 に変換する(K=0 のときは、Bi=Ai)ため、
B4=A4+Kc/8 ,
B6=A6+(K+2K)c/16,
B8=A8+5(K+3K+3K)c/128
B10=A10+7(K+4K+6K+4K)c/256
とすると、
x=cy/[1+[1−c1/2]+B4y+B6y+B8y8 +B10y10+・・・
となる。
3.さらに、f=1.0 に変換するため、
X=x/f, Y=y/f, C=f・c,
α4=fB4, α6=fB6, α8=fB8, α10=fB10
とすると、
X=CY/[1+[1−C1/2]+α4Y+α6Y+α8Y+α10Y10+・・・
となる。
4.Φ=8(N’−N)α4 で定義し、3次の収差係数を、
I : 球面収差係数、
II: コマ収差係数、
III:非点収差係数、
IV: 球欠像面湾曲係数、
V:歪曲収差係数、
とすると、各収差係数の4次の非球面係数(α4)の影響は、
ΔI=hΦ
ΔII=hkΦ
ΔIII=hΦ
ΔIV=h2 Φ
ΔV=hk3 Φ
(但し、h:近軸軸上光線の通る高さ、k:瞳の中心を通る近軸軸外光線の高さ、N’:非球面の後側の屈折率、N:非球面の前側の屈折率)で与えられる。
【0017】
[数値実施例1]
図1ないし図4は、本発明のズームレンズ系の数値実施例1を示している。図1は短焦点距離端におけるレンズ構成図を示し、図2、図3及び図4それぞれ図1のレンズ構成の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端での諸収差図を示している。表1はその数値データである。面No.1〜6が第1レンズ群10(正レンズ、負レンズ、正レンズ)、面No.7〜11が第2レンズ群20(負レンズ、正レンズ、負レンズ)、面No.12〜16が第3aレンズ群31(正レンズ、正レンズ、負レンズ)、面No.17〜20が第3bレンズ群32(正レンズ、負レンズ)である。非球面は、第3aレンズ群31の最も物体側のガラスレンズ(ガラスモールドレンズ)の物体側の面に形成されている。なお、第3aレンズ群31の最も物体側のレンズをハイブリッドレンズとし、このレンズの物体側の面に非球面を形成してもよい。
【0018】
【表1】
W=16.0 − 6.0 − 4.2
FNo=1:4.6 − 5.4 − 6.2
f=77.25 − 200.01 − 289.95
=56.43 − 71.79 − 85.70
Figure 2004029765
*は回転対称非球面。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。):
Figure 2004029765
【0019】
[数値実施例2]
図5ないし図8は、本発明のズームレンズ系の数値実施例2を示している。図5は短焦点距離端におけるレンズ構成図を示し、図6、図7及び図8それぞれ図5のレンズ構成の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端での諸収差図を示している。表2はその数値データである。基本的なレンズ構成は数値実施例1と同様である。第3aレンズ群31中の非球面は、最も像側の球面ガラスレンズの像側の面に透明樹脂層を付着させて形成している。
【0020】
【表2】
W=16.0 − 6.0 − 4.2
FNo=1:4.6 − 5.4 − 6.2
f=77.25 − 200.00 − 289.96
=57.78 − 72.32 − 86.58
Figure 2004029765
*は回転対称非球面。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。):
Figure 2004029765
【0021】
[数値実施例3]
図9ないし図12は、本発明のズームレンズ系の数値実施例3を示している。図9は短焦点距離端におけるレンズ構成図を示し、図10、図11及び図12それぞれ図9のレンズ構成の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端での諸収差図を示している。表3はその数値データである。レンズ構成は、第3aレンズ群が物体側から順に、正レンズ、正レンズ、負レンズ、正のプラスチックレンズの4枚からなる点を除き、数値実施例1と同様である。第3aレンズ群31中の非球面は、最も像側のプラスチックレンズの像側の面に形成している。
【0022】
【表3】
W=16.0 − 6.0 − 4.2
FNo=1:4.6 − 5.4 − 6.2
f=77.25 − 200.01 − 289.96
=58.97 − 73.19 − 87.56
Figure 2004029765
*は回転対称非球面。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。):
Figure 2004029765
【0023】
[数値実施例4]
図13ないし図16は、本発明のズームレンズ系の数値実施例4を示している。図13は短焦点距離端におけるレンズ構成図を示し、図14、図15及び図16それぞれ図13のレンズ構成の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端での諸収差図を示している。表4はその数値データである。基本的なレンズ構成及び第3aレンズ群31中の非球面の位置は、数値実施例3と同様である。
【0024】
【表4】
W=16.0 − 6.0 − 4.2
FNo=1:4.6 − 5.4 − 6.2
f=77.25 − 200.00 − 289.96
=58.29 − 72.32 − 86.58
Figure 2004029765
*は回転対称非球面。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。):
Figure 2004029765
【0025】
各条件式の各実施形態に対する値を表5に示す。
【表5】
Figure 2004029765
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、ズーム比4倍程度であってレンズ全長が短くコンパクトでかつローコストな一眼レフカメラ用望遠ズームレンズ系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるズームレンズ系の数値実施例1の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ構成の諸収差図である。
【図3】図1のズームレンズ系の中間焦点距離における諸収差図である。
【図4】図1のズームレンズ系の長焦点距離端における諸収差図である。
【図5】本発明によるズームレンズ系の数値実施例2の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ構成の諸収差図である。
【図7】図5のズームレンズ系の中間焦点距離における諸収差図である。
【図8】図5のズームレンズ系の長焦点距離端における諸収差図である。
【図9】本発明によるズームレンズ系の数値実施例3の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ構成の諸収差図である。
【図11】図9のズームレンズ系の中間焦点距離における諸収差図である。
【図12】図9のズームレンズ系の長焦点距離端における諸収差図である。
【図13】本発明によるズームレンズ系の数値実施例4の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図14】図13のレンズ構成の諸収差図である。
【図15】図13のズームレンズ系の中間焦点距離における諸収差図である。
【図16】図13のズームレンズ系の長焦点距離端における諸収差図である。
【図17】本発明によるズームレンズ系の簡易移動図である。

Claims (5)

  1. 物体側から順に、正の第1レンズ群、負の第2レンズ群及び正の第3レンズ群からなり、
    短焦点距離端から長焦点距離端へのズーミングに際し、全てのレンズ群が移動して、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が減少、各レンズ群は長焦点距離端において最も物体側に位置し、
    第3レンズ群は、短焦点距離端での空気間隔最長部を基準として物体側の正の第3aレンズ群と像面側の負の第3bレンズ群とから構成され、
    第3aレンズ群には少なくとも1面の非球面を有し、
    さらに次の条件式(1)ないし(3)を満足することを特徴とするズームレンズ系。
    (1)1.7<fw/f3<2.5
    (2)−0.5<fw/f3b<−0.2
    但し、
    fw:短焦点距離端での全系の焦点距離、
    f3:短焦点距離端での第3レンズ群の焦点距離、
    f3b:短焦点距離端での第3bレンズ群の焦点距離、
  2. 請求項1記載のズームレンズ系において、次の条件式(3)を満足するズームレンズ系。
    (3)−45<ΔIasp<−20
    但し、
    ΔIasp:短焦点距離端における全系の焦点距離を1.0に換算したときの非球面の3次の球面収差係数の非球面項の収差係数。
  3. 請求項1または2記載のズームレンズ系において、非球面はプラスチックレンズに形成されており、次の条件式(4)を満足するズームレンズ系。
    (4)0<fw/fp<0.2
    但し、
    fp:第3aレンズ群中のプラスチック非球面レンズの焦点距離。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のズームレンズ系において、第1レンズ群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚構成であり、第2レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、負レンズの3枚構成であり、第3aレンズ群は、物体側から順に、正のガラス非球面レンズまたはハイブリッド非球面レンズ、正レンズ、負レンズからなり、第3bレンズ群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズからなり、全体で11枚構成であるズームレンズ系。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のズームレンズ系において、第1レンズ群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚構成であり、第2レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、負レンズの3枚構成であり、第3aレンズ群は、物体側から順に、正レンズ、正レンズ、負レンズ、正のプラスチック非球面レンズからなり、第3bレンズ群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズからなり、全体で12枚構成であるズームレンズ系。
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