JP5096011B2 - 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 - Google Patents
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Description
A.沈胴式鏡筒を採用して、光学系を筐体の厚み(奥行き)方向に収納する。この沈胴式鏡筒は、撮影時に光学系がカメラ筐体内からせり出し、携帯時にはカメラ筐体内に収納される構造の鏡筒である。
B.屈曲光学系を採用して、光学系を筐体の幅方向あるいは高さ方向に収納する。この屈曲光学系は、光学系の光路(光軸)を、ミラーやプリズムなど反射光学素子で折り曲げる構成の光学系である。
θgF=α×νd+β(但し、α=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(1)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2”)で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズLAのθgF及びνdが含まれることを特徴とするものである。
0.2500<β<0.6450 …(1)
14.8<νd<25 …(2”)
ここで、θgFは部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、νdはアッベ数(nd−1)/(nF−nC)、nd、nC、nF、ngは各々d線、C線、F線、g線の屈折率である。
θhg=αhg×νd+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(3)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つの前記レンズLAのθhg及びνdが含まれることが好ましい。
0.2000<βhg<0.6000 …(3)
3<νd<50 …(2)
ここで、θhgは部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率である。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記直交座標とは別の、横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
θhg=αhg×νd+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(3''')の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つの前記レンズLAのθhg及びνdが含まれることが好ましい。
0.2000<βhg≦0.5638 …(3''')
3<νd<50 …(2)
ここで、θhgは部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率である。
−0.20≦θgF(LA)−θgF(LB)≦0.10 …(4)
ここで、θgF(LA)は前記レンズLAの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、θgF(LB)は前記接合される相手のレンズLBの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)である。
−0.25≦θhg(LA)−θhg(LB)≦0.15 …(5)
ここで、θhg(LA)は前記レンズLAの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、θhg(LB)は前記接合される相手のレンズLBの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)である。
νd(LA)−νd(LB)≦−10 …(6)
ここで、νd(LA)は前記レンズLAのアッベ数(nd−1)/(nF−nC)、νd(LB)は前記接合される相手のレンズLBのアッベ数(nd−1)/(nF−nC)である。
0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.97 …(9)
ここで、y07は前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7・y10として表され、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは前記ズームレンズの広角端における全系の焦点距離である。
θgF=α×νd+β(但し、α=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(1)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズLAのθgF及びνdが含まれる。
0.2500<β<0.6450 …(1)
3<νd<50 …(2)
ここで、θgFは部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、νdはアッベ数(nd−1)/(nF−nC)、nd、nC、nF、ngは各々d線、C線、F線、g線の屈折率である。
また、この硝材を負レンズに用いた場合、二次スペクトルによる軸上色収差、つまりF線とC線で色消しをしたときのg線の軸上色収差補正が十分でなくなる。そのため、特に望遠側での撮像で得た画像において、画面全体に亘り鮮鋭さを確保しづらい。
また、この硝材を負レンズに用いた場合、二次スペクトルによる倍率色収差、つまりF線とC線で色消しをしたときのg線の倍率色収差補正が十分でなくなる。そのため、撮像で得た画像において、画像周辺部の鮮鋭さを確保しづらい。
また、この硝材を負レンズに用いた場合、F線とC線との色消し自体が困難となる。
また、この硝材を負レンズに用いた場合、F線とC線との色消しが出来たとしても、ザイデルの5収差に対する補正効果が少なくなる。
0.4700<β<0.6400 …(1’)
さらに、条件式(1)に代えて、次の条件式(1”)を満足すると、より一層好ましい。
0.5925<β<0.6400 …(1”)
3<νd<25 …(2’)
さらに、条件式(2)に代えて、次の条件式(2”)を満足すると、より一層好ましい。
14.8<νd<25 …(2”)
θhg=αhg×νd+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(3)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズLAのθhg及びνdが含まれる。
0.2000<βhg<0.6000 …(3)
3<νd<50 …(2)
ここで、θhgは部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率である。
また、この硝材を負レンズに用いた場合、二次スペクトルによる軸上色収差、つまりF線とC線で色消しをしたときのh線の軸上色収差補正が十分でなくなる。そのため、特に望遠側での撮像で得た画像において、画面全体に亘り紫の色フレア、色にじみが発生しやすい。
また、この硝材を負レンズに用いた場合、二次スペクトルによる倍率色収差、つまりF線とC線で色消しをしたときのh線の倍率色収差補正が十分でなくなる。そのため、撮像で得た画像において、画像周辺部に紫の色フレア、色にじみが発生しやすい。
0.3000<βhg<0.5900 …(3’)
さらに、条件式(3)に代えて、次の条件式(3”)を満足すると、より一層好ましい。
0.3000<βhg<0.5650 …(3”)
−0.20≦θgF(LA)−θgF(LB)≦0.10 …(4)
ここで、θgF(LA)、θgF(LB)は、それぞれレンズLA、LBの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)である。
−0.10≦θgF(LA)−θgF(LB)≦0.07 …(4’)
さらに、上記条件式(4)に代えて、(4”)を満足すると最も良い。
−0.05≦θgF(LA)−θgF(LB)≦0.05 …(4”)
−0.25≦θhg(LA)−θhg(LB)≦0.15 …(5)
ここで、θhg(LA)、θhg(LB)は、それぞれレンズLA、LBの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)である。
−0.15≦θhg(LA)−θhg(LB)≦0.04 …(5’)
さらに、上記条件式(5)に代えて、(5”)を満足すると最も良い。
−0.15≦θhg(LA)−θhg(LB)≦−0.03 …(5”)
νd(LA)−νd(LB)≦−10 …(6)
ここで、νd(LA)、νd(LB)は、それぞれレンズLA、LBのアッベ数(nd−1)/(nF−nC)である。
νd(LA)−νd(LB)≦−20 …(6’)
さらに、上記条件式(6)に代えて、(6”)を満足すると最も良い。
νd(LA)−νd(LB)≦−30 …(6”)
f=y/tanω ・・・(7)
が成立する。
ここで、yは像点の光軸からの高さ、fは結像系の焦点距離、ωは撮像面上の中心からyの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
f>y/tanω ・・・(8)
となる。つまり、fとyとを一定の値とするならば、ωは大きな値となる。
0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.97 …(9)
ここで、y07は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7・y10として表され、ω07wは広角端における撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwはズームレンズの広角端における全系の焦点距離である。
0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.94 …(9’)
さらに、条件式(9)に代えて、次の条件式(9”)を満足すると、より一層好ましい。
0.75<y07/(fw・tanω07w)<0.92 …(9”)
θgF=α×νd+β(但し、α=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(10)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(11)で定まる領域との両方の領域に含まれるようにすると良い。
0.6421<β<0.8000 …(10)
3<νd<50 …(11)
θgF=α×νd+β(但し、α=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(12)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(13)で定まる領域との両方の領域に含まれるようにすると良い。
0.6421<β<0.8000 …(12)
50<νd<120 …(13)
θgF=α×νd+β(但し、α=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(14)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(15)で定まる領域との両方の領域に含まれるようにすると良い。
0.4000<β<0.6421 …(14)
50<νd<120 …(15)
1.58<nd<1.84 …(16)
ここで、ndはレンズLAの媒質の屈折率である。
条件(16)を満足すると、球面収差の補正や非点収差の補正が良好に行える。
1.58<nd<1.78 …(16')
さらに、条件式(16)に代えて、次の条件式(16”)を満足すると、より一層好ましい。
1.58<nd<1.72 …(16”)
本実施形態の結像光学系としては、4群構成の結像光学系と、5群構成の結像光学系とがある。4群構成の結像光学系における屈折力配置は、以下の2つである。
正・負・(S)・正・正
負・正・(S)・負・正
また、5群構成の結像光学系における屈折力配置は、以下の2つである。
正・負・(S)・正・負・正
正・負・(S)・正・正・正
なお、(S)は開口絞りを示している。開口絞りは、レンズ群とは独立である場合もあれば、そうでない場合もある。
また、負・正・負・正・の4群構成に関しては、最も物体側に正のレンズ群を加えることにより、結果的に、屈折力配置が正・負・正・負・正の5群構成の結像光学系になる。ただし、屈折力配置が正・負・正・負・正の5群構成は、上述の正・負・正・正の屈折力配置が基本構成と考えたほうが好ましい。
0.01<t1<0.6 …(17)
0.01<t1<0.4 …(17’)
さらに、条件式(17)に代えて、次の条件式(17”)を満足すると、より一層好ましい。
0.01<t1<0.2 …(17”)
z=(y2/r)/[1+{1−(1+K)(y/r)2}1/2]
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10
また、Eは10のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
r1 =24.6708 d1 =4.5035 Nd1 =1.60311 νd1 =60.64
r2 =-54.6584 d2 =0.1000 Nd2 =1.63494 νd2 =22.00
r3 =3841.8322(asp) d3 =D3
r4 =49.2876 d4 =0.8000 Nd4 =1.88300 νd4 =40.76
r5 =7.9694 d5 =3.7724
r6 =-28.7087(asp) d6 =0.9000 Nd6 =1.77377 νd6 =47.18
r7 =43.8402 d7 =0.2000
r8 =16.2635 d8 =2.0009 Nd8 =1.94595 νd8 =17.98
r9 =57.3872 d9 =D9
r10= STO d10=0.4000
r11=11.3688(asp) d11=1.7683 Nd11=1.69350 νd11=53.18
r12=-49.9476(asp) d12=0.2000
r13=6.4852 d13=2.3553 Nd13=1.49700 νd13=81.54
r14=13.0225 d14=1.1169 Nd14=1.84666 νd14=23.78
r15=4.9715 d15=D15
r16=18.3856(asp) d16=1.5168 Nd16=1.69350 νd16=53.18
r17=152.7758 d17=D17
r18= ∞ d18=0.9010 Nd18=1.54771 νd18=62.84
r19= ∞ d19=0.5300
r20= ∞ d20=0.5300 Nd20=1.51633 νd20=64.14
r21= ∞ d21=D21
第3面
K=0
A4=3.9128E-06
A6=0.0000E+00
A8=0.0000E+00
第6面
K=0
A4=-8.7213E-06
A6=-2.5912E-07
A8=0.0000E+00
第11面
K=-0.7003
A4=3.9515E-05
A6=4.3601E-06
A8=1.9220E-07
0.0000E+00
第12面
K=0
A4=9.7498E-05
A6=4.9898E-06
A8=1.9933E-07
第16面
K=0
A4=1.6770E-05
A6=-2.7818E-07
A8=4.9273E-08
WE ST TE
FL 6.69470 20.87811 65.60810
FNO 3.1522 3.9455 4.9321
D3 0.20000 10.15056 21.62290
D9 30.50397 9.17559 1.59000
D15 8.69705 7.70392 21.07950
D17 4.52380 11.53900 3.11258
D21 0.51826 0.51826 0.51826
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427 1.562261
L2 1.634937 1.626943 1.655801 1.672827 1.687670
L5 1.945950 1.931230 1.983830 2.018247 2.051056
L6,L9 1.693500 1.689551 1.702591 1.709739 1.715701
L4 1.773770 1.768840 1.785240 1.794357 1.802019
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L1 1.603112 1.600079 1.610024 1.615408 1.619870
L7 1.496999 1.495136 1.501231 1.504506 1.507205
L3 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L8 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186 1.914294
r1 =31.4845 d1 =1.0000 Nd1 =1.80810 νd1 =22.76
r2 =10.1632(asp) d2 =2.8000
r3 = ∞ d3 =12.0000 Nd3 =1.80610 νd3 =40.92
r4 = ∞ d4 =0.3000
r5 =84.4811(asp) d5 =0.1000 Nd5 =1.64000 νd5 =15.50
r6 =15.4031 d6 =3.1000 Nd6 =1.76182 νd6 =26.52
r7 =-17.3590 d7 =D7
r8 =-15.6709(asp) d8 =0.6000 Nd8 =1.69350 νd8 =53.18
r9 =10.8735 d9 =1.3000 Nd9 =1.84666 νd9 =23.78
r10=29.1233 d10=D10
r11= STO d11=D11
r12=10.1700(asp) d12=4.0000 Nd12=1.74320 νd12=49.34
r13=-7.4264 d13=0.7000 Nd13=1.84666 νd13=23.78
r14=-15.1719 d14=D14
r15=12.3108 d15=1.0000 Nd15=1.84666 νd15=23.78
r16=5.8779 d16=D16
r17=9.4036(asp) d17=2.0000 Nd17=1.49700 νd17=81.54
r18=16.5976 d18=D18
r19= ∞ d19=1.5000 Nd19=1.54771 νd19=62.84
r20= ∞ d20=0.8000
r21= ∞ d21=0.7500 Nd21=1.51633 νd21=64.14
r22= ∞ d22=D22
第2面
K=-0.0604
A4=-3.6812E-06
A6=7.9535E-07
A8=0.0000E+00
第5面
K=0
A4=-2.6417E-05
A6=1.7996E-07
A8=0.0000E+00
第8面
K=-0.1869
A4=9.3334E-05
A6=-1.8872E-06
A8=0.0000E+00
第12面
K=0
A4=-2.9514E-04
A6=3.7553E-07
A8=0.0000E+00
第17面
K=-1.6546
A4=2.0112E-04
A6=8.0526E-06
A8=0.0000E+00
WE ST TE
FL 6.00058 10.40037 17.99898
FNO 2.8002 3.2819 4.4528
D7 0.99892 7.74373 11.75972
D10 12.15986 5.41581 1.39913
D11 7.79186 5.70887 1.20065
D14 2.46065 1.75615 0.79828
D16 1.49886 3.89259 10.15090
D18 2.39997 2.79285 2.00141
D22 1.36085 1.36085 1.36085
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427 1.562261
L3 1.639996 1.629139 1.670424 1.694156 1.714551
L5 1.693500 1.689551 1.702591 1.709739 1.715701
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L10 1.496999 1.495136 1.501231 1.504506 1.507205
L2 1.806098 1.800248 1.819945 1.831173 1.840781
L7 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L1 1.808095 1.798009 1.833513 1.855902 1.876580
L4 1.761821 1.753567 1.782296 1.799920 1.815840
L6,L8,L9 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186 1.914294
r1 =64.6460 d1 =0.9000 Nd1 =1.74320 νd1 =49.34
r2 =11.6382(asp) d2 =2.7000
r3 = ∞ d3 =12.5000 Nd3 =1.80610 νd3 =40.92
r4 = ∞ d4 =0.2000
r5 =45.8258 d5 =3.0000 Nd5 =1.80610 νd5 =40.92
r6 =-18.3866 d6 =0.7000 Nd6 =1.51823 νd6 =58.90
r7 =20.5058 d7 =D7
r8 =18.2851(asp) d8 =3.0000 Nd8 =1.83481 νd8 =42.71
r9 =-24.7467 d9 =0.3500 Nd9 =1.70000 νd9 =15.00
r10=-660.3106(asp) d10=D10
r11= STO d11=D11
r12=-11.3162 d12=0.7000 Nd12=1.51633 νd12=64.14
r13=8.6173 d13=1.6000 Nd13=1.81600 νd13=46.62
r14=28.1275 d14=D14
r15=12.5831(asp) d15=4.0000 Nd15=1.74320 νd15=49.34
r16=-7.4225 d16=0.7000 Nd16=1.92286 νd16=18.90
r17=-14.3393 d17=D17
r18= ∞ d18=1.4400 Nd18=1.54771 νd18=62.84
r19= ∞ d19=0.8000
r20= ∞ d20=0.6000 Nd20=1.51633 νd20=64.14
r21= ∞ d21=D21
第2面
K=-0.3460
A4=1.4673E-05
A6=-2.3747E-07
A8=0.0000E+00
第8面
K=-0.1183
A4=-3.3476E-06
A6=-6.2543E-08
A8=0.0000E+00
第10面
K=3.9046
A4=-1.4304E-06
A6=-3.6174E-08
A8=0.0000E+00
第15面
K=2.2157
A4=-3.4768E-04
A6=-3.5610E-06
A8=0.0000E+00
WE ST TE
FL 6.00176 10.39525 17.99805
FNO 2.8000 3.1634 3.7199
D7 15.12419 7.62250 0.79959
D10 1.60020 9.09896 15.92482
D11 1.39885 4.85520 8.82159
D14 5.94258 4.45780 2.99787
D17 5.68529 3.71414 1.20720
D21 1.36041 1.36041 1.36041
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.83 404.66
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558428 1.562261
L6 1.700000 1.687680 1.734340 1.762800 1.788370
L7,CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526214 1.529768
L2,L3 1.806098 1.800248 1.819945 1.831174 1.840781
L5 1.834807 1.828975 1.848520 1.859548 1.868911
L8 1.816000 1.810749 1.828252 1.837997 1.846185
L1,L9 1.743198 1.738653 1.753716 1.762047 1.769040
L10 1.922860 1.909158 1.957996 1.989717 2.019763
L4 1.518229 1.515556 1.524354 1.529155 1.533151
r1 =-15.6950(asp) d1 =0.8000 Nd1 =1.49700 νd1 =81.54
r2 =9.8169 d2 =0.7113 Nd2 =1.63494 νd2 =23.22
r3 =14.7082(asp) d3 =D3
r4 =13.9531(asp) d4 =1.6791 Nd4 =1.83481 νd4 =42.71
r5 =-21.6540(asp) d5 =0.0791
r6 =5.8150 d6 =1.8253 Nd6 =1.74320 νd6 =49.34
r7 =30.0000 d7 =0.1000 Nd7 =1.63494 νd7 =22.50
r8 =3.8559(asp) d8 =1.3640
r9 = STO d9 =D9
r10=-10.4243(asp) d10=0.5000 Nd10=1.68893 νd10=31.08
r11=27.6160 d11=D11
r12=10.6379 d12=1.8000 Nd12=1.88300 νd12=40.76
r13=-13.0800(asp) d13=D13
r14= ∞ d14=0.5000 Nd14=1.54771 νd14=62.84
r15= ∞ d15=0.5000
r16= ∞ d16=0.5000 Nd16=1.51633 νd16=64.14
r17= ∞ d17=D17
第1面
K=-1.8063
A4=0.0000E+00
A6=1.6241E-06
A8=-9.3838E-09
第3面
K=-11.9837
A4=3.6296E-04
A6=-4.4708E-06
A8=7.8862E-08
第4面
K=-10.2327
A4=8.0777E-05
A6=0.0000E+00
A8=0.0000E+00
第5面
K=-8.4655
A4=-1.1069E-05
A6=0.0000E+00
A8=0.0000E+00
第8面
K=0
A4=-1.1086E-03
A6=-1.7028E-05
A8=-3.2586E-06
第10面
K=0
A4=3.9975E-04
A6=4.8633E-05
A8=-1.3360E-06
第13面
K=1.7257
A4=8.3115E-04
A6=1.2905E-05
A8=-6.9225E-07
A10=1.1336E-08
WE ST TE
FL 6.42000 11.01029 18.48941
FNO 1.8571 2.4055 3.4377
D3 13.59558 5.22134 1.19121
D9 2.54664 6.32333 13.40205
D11 1.82934 0.76745 0.40000
D13 3.66958 4.10161 3.98651
D17 0.49991 0.49991 0.49991
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427 1.562261
L5 1.634937 1.627097 1.655313 1.671678 1.685786
L6 1.688931 1.682490 1.704658 1.717925 1.729700
L2 1.634940 1.627290 1.654640 1.672908 1.689873
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L1 1.496999 1.495136 1.501231 1.504506 1.507205
L3 1.834807 1.828975 1.848520 1.859547 1.868911
L7 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L4 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
r1 =51.0315 d1 =4.5000 Nd1 =1.61800 νd1 =63.33
r2 =-99.2031 d2 =0.1000 Nd2 =1.63500 νd2 =23.00
r3 =-387.3111(asp) d3 =D3
r4 =1137.7237 d4 =0.8000 Nd4 =1.69350 νd4 =53.21
r5 =11.2086(asp) d5 =3.1000
r6 = ∞ d6 =13.6000 Nd6 =1.77250 νd6 =49.60
r7 = ∞ d7 =0.3000
r8 =312.7524 d8 =0.7000 Nd8 =1.69350 νd8 =53.21
r9 =16.7987 d9 =1.2000
r10=16.0035 d10=1.8000 Nd10=1.92286 νd10=18.90
r11=25.4068 d11=D11
r12= STO d12=0.5000
r13=12.9113(asp) d13=2.7000 Nd13=1.83481 νd13=42.71
r14=141.7229 d14=0.1500
r15=7.9756 d15=2.7000 Nd15=1.77250 νd15=49.60
r16=20.7888 d16=0.5000 Nd16=1.80810 νd16=22.76
r17=5.4091 d17=D17
r18=14.7898 d18=2.0000 Nd18=1.69680 νd18=55.53
r19=33.1823 d19=D19
r20=12.9360 d20=2.0000 Nd20=1.69350 νd20=53.21
r21=22.3548(asp) d21=1.4000
r22= ∞ d22=1.2000 Nd22=1.51633 νd22=64.14
r23= ∞ d23=D23
第3面
K=-0.6551
A4=4.3224E-06
A6=-1.8967E-08
A8=0.0000E+00
第5面
K=0
A4=-6.4899E-05
A6=7.7422E-07
A8=-7.2147E-09
第13面
K=0
A4=-4.0840E-05
A6=1.9383E-07
A8=-7.5635E-09
第21面
K=-0.2004
A4=-2.0589E-05
A6=1.0478E-05
A8=0.0000E+00
WE ST TE
FL 6.19836 13.86589 31.00103
FNO 2.8000 3.8109 5.0373
D3 0.79975 13.29229 21.17198
D11 23.83412 12.80655 1.80071
D17 4.05041 13.83824 10.02888
D19 6.80518 8.05142 22.85995
D23 1.50043 1.50043 1.50043
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.83 404.66
L2 1.634997 1.627304 1.654909 1.668712 1.679560
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526214 1.529768
L7 1.834807 1.828975 1.848520 1.859548 1.868911
L4,L8 1.772499 1.767798 1.783374 1.791972 1.799174
L3,L5,L11 1.693501 1.689548 1.702582 1.709715 1.715662
L10 1.696797 1.692974 1.705522 1.712340 1.718005
L9 1.808095 1.798009 1.833513 1.855904 1.876580
L6 1.922860 1.909158 1.957996 1.989717 2.019763
L1 1.618000 1.615036 1.624794 1.630103 1.634506
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5
fw 6.69470 6.00058 6.00176 6.42000 6.19836
y10 3.8 3.32 3.32 3.6 3.6
nd(LA) 1.63494 1.64000 1.70000 1.63494 1.63500
νd(LA) 22.00 15.50 15.00 22.50 23.00
θgF(LA) 0.5900 0.5748 0.6099 0.5800 0.5000
β(LA) 0.6258 0.6001 0.6344 0.6167 0.5375
θhg(LA) 0.5143 0.4940 0.5480 0.5000 0.3930
βhg(LA) 0.5638 0.5289 0.5818 0.5506 0.4448
nd(LB) 1.60311 1.76182 1.83481 1.74320 1.61800
νd(LB) 60.64 26.52 42.71 49.34 63.33
θgF(LB) 0.5423 0.6133 0.5645 0.5528 0.5441
β(LB) 0.6411 0.6565 0.6341 0.6332 0.6473
θhg(LB) 0.4487 0.5541 0.4790 0.4638 0.4505
y07 2.66 2.324 2.324 2.52 2.52
tanω07 0.41544 0.40883 0.39958 0.41587 0.41708
t1 0.1 0.1 0.35 0.1 0.1
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5
(1)β(LA) 0.6258 0.6001 0.6344 0.6167 0.5375
(2)νd(LA) 22.00 15.50 15.00 22.50 23.00
(3)βhg(LA) 0.5638 0.5289 0.5818 0.5506 0.4448
(4)θgF(LA)-θgF(LB) 0.0477 -0.0385 0.0454 0.0272 -0.0441
(5)θhg(LA)-θhg(LB) 0.0656 -0.0601 0.069 0.0362 -0.0575
(6)nd(LA)- νd(LB) -38.64 -11.02 -27.71 -26.84 -40.33
(9)y07/(fw・tanω07) 0.956 0.947 0.969 0.944 (0.975)
(10)β(LB) (0.6411) 0.6565 (0.6341) (0.6332) 0.6473
(11)νd(LB) (60.64) 26.52 42.71 49.34 (63.33)
(12)β(LB) (0.6411) 0.6565 (0.6341) (0.6332) 0.6473
(13)νd(LB) 60.64 (26.52) (42.71) (49.34) 63.33
(14)β(LB) 0.6411 (0.6565) 0.6341 0.6332 (0.6473)
(15)νd(LB) 60.64 (26.52) (42.71) (49.34) 63.33
(16)nd(LA) 1.63494 1.64000 1.70000 1.63494 1.63500
(17)t1 0.1 0.1 0.35 0.1 0.1
さて、以上のような本発明の結像光学系は、物体の像をCCDやCMOSなどの電子撮像素子で撮影する撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、情報処理装置の例であるパソコン、電話、携帯端末、特に持ち運びに便利な携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
電子撮像素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、パソコン300の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター302に表示される、図14には、その一例として、操作者が撮影した画像305が示されている。また、この画像305は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
電子撮影素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター404に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ162で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
L1〜L12 各レンズ
LPF ローパスフィルタ
CG カバーガラス
I 撮像面
E 観察者の眼球
40 デジタルカメラ
41 撮影光学系
42 撮影用光路
43 ファインダー光学系
44 ファインダー用光路
45 シャッター
46 フラッシュ
47 液晶表示モニター
48 ズームレンズ
49 CCD
50 撮像面
51 処理手段
53 ファインダー用対物光学系
55 ポロプリズム
57 視野枠
59 接眼光学系
66 フォーカス用レンズ
67 結像面
100 対物光学系
102 カバーガラス
162 電子撮像素子チップ
166 端子
300 パソコン
301 キーボード
302 モニター
303 撮影光学系
304 撮影光路
305 画像
400 携帯電話
401 マイク部
402 スピーカ部
403 入力ダイアル
404 モニター
405 撮影光学系
406 アンテナ
407 撮影光路
Claims (9)
- 正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、
前記絞りより物体側に前記正のレンズ群が配置され、
前記正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有し、
横軸をνd、及び縦軸をθgFとする直交座標系において、
θgF=α×νd+β(但し、α=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(1)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2”)で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズLAのθgF及びνdが含まれることを特徴とする結像光学系。
0.2500<β<0.6450 …(1)
14.8<νd<25 …(2”)
ここで、θgFは部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、νdはアッベ数(nd−1)/(nF−nC)、nd、nC、nF、ngは各々d線、C線、F線、g線の屈折率である。 - 前記直交座標とは別の、横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
θhg=αhg×νd+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(3)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つの前記レンズLAのθhg及びνdが含まれることを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
0.2000<βhg<0.6000 …(3)
3<νd<50 …(2)
ここで、θhgは部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率である。 - 前記直交座標とは別の、横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
θhg=αhg×νd+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(3''')の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つの前記レンズLAのθhg及びνdが含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の結像光学系。
0.2000<βhg≦0.5638 …(3''')
3<νd<50 …(2)
ここで、θhgは部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率である。 - 近軸焦点距離が負の値のレンズを負レンズとしたとき、前記レンズLAが負レンズであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の結像光学系。
- 近軸焦点距離が正の値のレンズを正レンズとしたとき、前記レンズLAが接合される相手のレンズLBは正レンズであり、以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の結像光学系。
−0.20≦θgF(LA)−θgF(LB)≦0.10 …(4)
ここで、θgF(LA)は前記レンズLAの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、θgF(LB)は前記接合される相手のレンズLBの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)である。 - 近軸焦点距離が正の値のレンズを正レンズとしたとき、前記レンズLAが接合される相手のレンズLBは正レンズであり、以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の結像光学系。
−0.25≦θhg(LA)−θhg(LB)≦0.15 …(5)
ここで、θhg(LA)は前記レンズLAの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、θhg(LB)は前記接合される相手のレンズLBの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)である。 - 近軸焦点距離が正の値のレンズを正レンズとしたとき、前記レンズLAが接合される相手のレンズLBは正レンズであり、以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項5または6に記載の結像光学系。
νd(LA)−νd(LB)≦−10 …(6)
ここで、νd(LA)は前記レンズLAのアッベ数(nd−1)/(nF−nC)、νd(LB)は前記接合される相手のレンズLBのアッベ数(nd−1)/(nF−nC)である。 - 前記結像光学系はズームレンズであり、変倍時には前記各レンズ群同士の光軸上における相対的間隔が変化することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の結像光学系。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の結像光学系と、電子撮像素子と、前記結像光学系を通じて結像した像を前記電子撮像素子で撮像することによって得られた画像データを加工して像の形状を変化させた画像データとして出力する画像処理手段とを有し、前記結像光学系がズームレンズであり、該ズームレンズが、無限遠物点合焦時に次の条件式(9)を満足することを特徴とする電子撮像装置。
0.7<y 07 /(fw・tanω 07w )<0.97 …(9)
ここで、y 07 は前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy 10 としたときy 07 =0.7・y 10 として表され、ω 07w は広角端における前記撮像面上の中心からy 07 の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは前記ズームレンズの広角端における全系の焦点距離である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007023837A JP5096011B2 (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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