JP2007108698A - 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学系の構成枚数を少なくすることで小型化・薄型化できるズームレンズ及びそれを有する電子撮像装置を提供する。
【解決手段】正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、
前記絞りより像面側に前記正のレンズ群が配置され、
前記正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有し、
横軸をＮｄ、及び縦軸をνｄとする直交座標系において、
Ｎｄ＝α×νｄ＋β（但し、α＝−０．０１７）で表される直線を設定したときに、以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、
以下の条件式（２）、及び（３）で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれる。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。
【選択図】 図１
【解決手段】正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、
前記絞りより像面側に前記正のレンズ群が配置され、
前記正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有し、
横軸をＮｄ、及び縦軸をνｄとする直交座標系において、
Ｎｄ＝α×νｄ＋β（但し、α＝−０．０１７）で表される直線を設定したときに、以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、
以下の条件式（２）、及び（３）で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれる。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。
【選択図】 図１
Description
本発明は、極めて小さな撮像モジュールに使用される結像光学系及び、該結像光学系を有する電子撮像装置に関するものである。
近年、銀塩３５ｍｍフィルムカメラに代わる次世代カメラとして、デジタルカメラが普及してきている。最近では、デジタルカメラはますます小型化・薄型化されてきている。また、同時に普及しつつある携帯電話にまで、カメラ機能（以下、撮像モジュールという）が搭載されてきている。この撮像モジュールを携帯電話に搭載するためには、光学系がデジタルカメラの光学系以上に小型薄型でなくてはならない。特に、ズームレンズにおいては、小型化、薄型化が要求される。しかしながら、現在携帯電話に搭載出来るほどに小型化されたズームレンズはあまり知られていない。
ズームレンズを小型化・薄型化するための代表的な手段としては、次の２つの手段が考えられる。即ち、
Ａ．沈胴式鏡筒を採用して、光学系を筐体の厚み（奥行き）方向に収納する。この沈胴式鏡筒は、撮影時に光学系がカメラ筐体内からせり出し、携帯時にはカメラ筐体内に収納される構造の鏡筒である。
Ｂ．屈曲光学系を採用して、光学系を筐体の幅方向あるいは高さ方向に収納する。この屈曲光学系は、光学系の光路（光軸）を、ミラーやプリズムなど反射光学素子で折り曲げる構成の光学系である。
Ａ．沈胴式鏡筒を採用して、光学系を筐体の厚み（奥行き）方向に収納する。この沈胴式鏡筒は、撮影時に光学系がカメラ筐体内からせり出し、携帯時にはカメラ筐体内に収納される構造の鏡筒である。
Ｂ．屈曲光学系を採用して、光学系を筐体の幅方向あるいは高さ方向に収納する。この屈曲光学系は、光学系の光路（光軸）を、ミラーやプリズムなど反射光学素子で折り曲げる構成の光学系である。
上記Ａの手段を用いた従来例としては、例えば、次の特許文献１に記載のものが、上記Ｂの手段を用いた従来例としては、例えば、次の特許文献２に記載のものがある。
しかし、特許文献１に記載の上記Ａの手段を用いた構成では、光学系を構成するレンズの枚数、あるいは移動レンズ群の数がまだまだ多く筐体を小型化・薄型化することは困難である
また、特許文献２に記載の上記Ｂの手段を用いた構成は、上記Ａの手段を用いた場合よりも、筐体を薄くしやすいが、変倍時の可動レンズ群の移動量や、光学系を構成するレンズの枚数が多くなりがちになる。そのため、体積的には決して小型化には向いていない。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、小型化・薄型化した結像光学系、及び小型化・薄型化及び広角化を可能とすると共に、諸収差が良好に補正された電子撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による結像光学系は、正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、前記絞りより像面側に前記正のレンズ群が配置され、前記正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有し、
横軸をＮｄ、及び縦軸をνｄとする直交座標系において、Ｎｄ＝α×νｄ＋β（但し、α＝−０．０１７）で表される直線を設定したときに、
以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式（２）及び（３）で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれることを特徴とする。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。
横軸をＮｄ、及び縦軸をνｄとする直交座標系において、Ｎｄ＝α×νｄ＋β（但し、α＝−０．０１７）で表される直線を設定したときに、
以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式（２）及び（３）で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれることを特徴とする。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。
また、Ｎｄ及びνｄが前記両方の領域に含まれる一つのレンズを所定のレンズとしたとき、該所定のレンズの光軸中心厚が、該接合レンズを構成する他のレンズの光軸中心厚よりも薄いことが好ましい。
また、次の条件式を満足することが好ましい。
０．２２＜ｔ１＜２．０
但し、ｔ１は所定のレンズの光軸中心厚である。
０．２２＜ｔ１＜２．０
但し、ｔ１は所定のレンズの光軸中心厚である。
また、前記接合レンズは、該接合レンズを構成する一つのレンズのレンズ表面に樹脂を密着硬化させてなる複合レンズであることが望ましい。
また、前記接合レンズは、該接合レンズを構成する一つのレンズのレンズ表面にガラスを密着硬化させてなる複合レンズであることが望ましい。
また、前記結像光学系は最も物体側が正群であるズームレンズであることが好ましい。
また、前記結像光学系は最も物体側が負群であるズームレンズであることが好ましい。
また、前記結像光学系は屈曲のためのプリズムを有することが好ましい。
また、前記プリズムは最も物体側の群にあることが好ましい。
また、本発明の電子撮像装置は、上記いずれかの本発明の結像光学系と、電子撮像素子と、前記結像光学系を通じて結像した像を前記電子撮像素子で撮像することによって得られた画像データを加工して前記像の形状を変化させた画像データとして出力する画像処理手段とを有し、前記結像光学系がズームレンズであり、該ズームレンズが無限遠物点合焦時に次の条件式を満足することを特徴としている。
０．７ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９６
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
０．７ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９６
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
本発明によれば、結像光学系の体積の小型化・薄型化をともに達成することが可能となり、さらに、本発明の電子撮像装置にあって諸収差の良好な補正と、広角化との両立が可能となる。
実施例の説明に先立ち、本発明の作用効果について説明する。
本発明の結像光学系は、正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、絞りより像面側に正のレンズ群が配置され、正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有することを基本構成としている。
本発明の結像光学系は、正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、絞りより像面側に正のレンズ群が配置され、正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有することを基本構成としている。
このように、本発明の結像光学系においては、絞りより像面側の正のレンズ群に接合レンズを用いているので、特にズームレンズにおける変倍時の軸上色収差の変動を容易に抑えられる。また、少ないレンズ枚数にてズーム全域に亘り色にじみの発生を十分に抑制することが可能である。また、光学系全体の小型化のために特に屈折力を強くしたい正レンズ群（絞りより像側の正レンズ群）を極力厚くせずに屈折力をつけ易いので、光学系全体の小型化も達成しやすい。
そして、横軸をＮｄ、及び縦軸をνｄとする直交座標系において、Ｎｄ＝α×νｄ＋β（但し、α＝−０．０１７）で表される直線を設定したときに、
以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式（２）及び（３）で定まる領域との両方の領域に、接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれることをが望ましい。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。
以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式（２）及び（３）で定まる領域との両方の領域に、接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれることをが望ましい。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。
ここで、硝材とは、ガラス、樹脂等のレンズ材料のことをいう。また、接合レンズとしては、適宜選択されるこれらの硝材からなる複数のレンズを接合したものが用いられる。
条件式（１）の下限値を下回ると、屈折率が低いので空気接触面側に非球面を設けたときの効果が小さく、球面収差、コマ収差、歪曲収差の補正が困難となる。あるいはアッベ数が低いので極めて薄い接合レンズとして色収差の補正が可能だが、空気接触面側を非球面化すると高次の倍率色収差や色コマが発生しやすく、収差補正自由度が減る。
条件式（１）の上限値を上回ると、色収差補正のためには、接合レンズのパワーや厚みがある程度以上必要となるため、材料の環境による光学特性の影響を受けやすくなる。
条件式（２）の下限値を下回ると、空気接触面側に非球面を設けたときの効果が小さく、球面収差、コマ収差、歪曲収差の補正が困難となる。
条件式（２）の上限値を上回ると、有機質を含んだ材料の場合、屈折率が高すぎると温度分散が大きくなりすぎ、環境による光学特性が不安定になりやすい。また、反射率が高くなりすぎ、コーティングを最適化してもゴーストが出やすい。
条件式（３）の下限値を下回ると、極めて薄い接合レンズとして色収差の補正が可能だが、空気接触面側を非球面化すると高次の倍率色収差や色コマが発生しやすく、収差補正自由度が減る。
条件式（３）の上限値を上回ると、色収差を補正するために接合レンズの屈折力を強くする必要があり、ペッツバール和の補正には有利であるが、材料の環境による光学特性の影響を受けやすくなる。
なお、次の条件式（１’）を満足すると、より好ましい。
１．４８＜β＜２．０４ …（１’）
さらに、次の条件式（１”）を満足すると、より好ましい。
１．５０＜β＜２．００ …（１”）
なお、次の条件式（２’）を満足すると、より好ましい。
１．５８＜Ｎｄ＜２．１０ …（２’）
さらに、次の条件式（２”）を満足すると、より好ましい。
１．６３＜Ｎｄ＜１．９５ …（２”）
なお、次の条件式（３’）を満足すると、より好ましい。
５＜νｄ＜１０ …（３’）
さらに、次の条件式（３”）を満足すると、より好ましい。
６＜νｄ＜９ …（３”）
１．４８＜β＜２．０４ …（１’）
さらに、次の条件式（１”）を満足すると、より好ましい。
１．５０＜β＜２．００ …（１”）
なお、次の条件式（２’）を満足すると、より好ましい。
１．５８＜Ｎｄ＜２．１０ …（２’）
さらに、次の条件式（２”）を満足すると、より好ましい。
１．６３＜Ｎｄ＜１．９５ …（２”）
なお、次の条件式（３’）を満足すると、より好ましい。
５＜νｄ＜１０ …（３’）
さらに、次の条件式（３”）を満足すると、より好ましい。
６＜νｄ＜９ …（３”）
また、接合レンズは、上記両方の領域に含まれるＮｄ及びνｄの値を有するレンズ（以下、所定のレンズと称する。）と他のレンズで構成され、所定のレンズは、その光軸中心厚みが他のレンズの光軸中心厚よりも薄いことが好ましい。このようにすることで、前記上記各収差の更なる良好な補正効果やレンズ群の薄型化が実現できる。
また、接合レンズは、製造精度を向上させる上で、レンズ表面（他のレンズ表面）に樹脂を密着硬化させた複合レンズであるのがよい。ここで、密着硬化させた樹脂が、上記所定のレンズに該当する。
また、接合レンズは、耐光性、耐薬品性等の耐性に有利である上で、レンズ表面（他のレンズ表面）にガラスを密着硬化させた複合レンズであるのがよい。ここで、密着硬化させたガラスが、上記所定のレンズに該当する。
また、接合レンズは、小型かつ安定に成型を行う上で、所定のレンズ（Ｎｄ及びνｄが上記両方の領域に含まれる一つのレンズ）の光軸中心厚ｔ１が、次の条件式(４)を満足するとよい。
０．２２＜ｔ１＜２．０ …（４）
なお、次の条件式(４’)を満足すると、より好ましい。
０．３＜ｔ１＜１．５ …（４’ ）
さらに、次の条件式(４”)を満足すると、より好ましい。
０．３２＜ｔ１＜１．０ …（４” ）
０．２２＜ｔ１＜２．０ …（４）
なお、次の条件式(４’)を満足すると、より好ましい。
０．３＜ｔ１＜１．５ …（４’ ）
さらに、次の条件式(４”)を満足すると、より好ましい。
０．３２＜ｔ１＜１．０ …（４” ）
また、結像光学系は、ズームの高倍率化とレンズの明るさ向上の観点から、最も物体側が正群であるズームレンズであるのがよい。
また、結像光学系は、小型化上、最も物体側が負群であるズームレンズであるのがよい。
また、結像光学系は、撮影方向に対する光学系の薄型化を図る上で、屈曲のためのプリズムを有するのがよい。
また、結像光学系は、更に薄型化を図る上で、プリズムが最も物体側の群にあるのがよい。
ところで、電子撮像素子の画素サイズがある程度以上小さくなると、回折の影響によりナイキスト周波数以上の成分がなくなる。そこで、これを利用すれば、光学ローパスフィルターを省略することができる。これは、光学系全体を極力薄くする点からも好ましい。
そこで、次の条件式(６)を満足するのが好ましい。
Ｆｗ ≧ ａ（μｍ） …（６）
但し、Ｆｗは広角端における解放Ｆ値、ａは電子撮像素子の水平方向の画素間距離（単位：μｍ）である。
条件式(６)を満足すると、光学ローパスフィルターを光路中に配置しなくてよくなる。よって、光学系を小型化できる。
そこで、次の条件式(６)を満足するのが好ましい。
Ｆｗ ≧ ａ（μｍ） …（６）
但し、Ｆｗは広角端における解放Ｆ値、ａは電子撮像素子の水平方向の画素間距離（単位：μｍ）である。
条件式(６)を満足すると、光学ローパスフィルターを光路中に配置しなくてよくなる。よって、光学系を小型化できる。
なお、上記条件(６)を満足する場合、画質確保の点から、開口絞りは開放のみとするのが好ましい。これは、この場合の光学系が、開口絞りの径が常に一定の光学系ということである。そして、この場合の光学系では、絞り込みの動作が不要になるため、絞り込み機構を省略できる。よって、その分だけ、小型化が可能になる。なお、条件式(６)を満足しない場合は、光学ローパスフィルターが必要である。
また、条件式(６')を満足すると、より好ましい。
Ｆｗ ≧ １．２ａ（μｍ） …（６’）
さらに、条件式(６”)を満足すると、より一層好ましい。
Ｆｗ ≧ １．４ａ（μｍ） …（６”）
Ｆｗ ≧ １．２ａ（μｍ） …（６’）
さらに、条件式(６”)を満足すると、より一層好ましい。
Ｆｗ ≧ １．４ａ（μｍ） …（６”）
最後に、電子撮像装置について説明する。電子撮像装置としては、奥行きの薄型化と広画角化を両立させたものが好ましい。
ここで、無限遠物体を、歪曲収差がない光学系で結像したとする。この場合、結像した像に歪曲がないので、
ｆ＝ｙ／ｔａｎω
が成立する。
但し、ｙは像点の光軸からの高さ、ｆは結像系の焦点距離、ωは撮像面上の中心からｙの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
ここで、無限遠物体を、歪曲収差がない光学系で結像したとする。この場合、結像した像に歪曲がないので、
ｆ＝ｙ／ｔａｎω
が成立する。
但し、ｙは像点の光軸からの高さ、ｆは結像系の焦点距離、ωは撮像面上の中心からｙの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
一方、光学系に樽型の歪曲収差がある場合は、
ｆ＞ｙ／ｔａｎω
となる。つまり、ｆとｙとを一定の値とするならば、ωは大きな値となる。
ｆ＞ｙ／ｔａｎω
となる。つまり、ｆとｙとを一定の値とするならば、ωは大きな値となる。
そこで、電子撮像装置には、結像光学系としてズームレンズを用いるのが好ましい。ズームレンズとしては、特に広角端近傍の焦点距離において、意図的に大きな樽型の歪曲収差を有した光学系を用いるのが良い。この場合、歪曲収差を補正しなくて済む分だけ、光学系の広画角化が達成できる。ただし、物体の像は、樽型の歪曲収差を有した状態で電子撮像素子上に結像する。そこで、電子撮像装置では、電子撮像素子で得られた画像データを、画像処理で加工するようにしている。この加工では、樽型の歪曲収差を補正するように、画像データ（画像の形状）を変化させる。このようにすれば、最終的に得られた画像データは、物体とほぼ相似の形状を持つ画像データとなる。よって、この画像データに基づいて、物体の画像をＣＲＴやプリンターに出力すればよい。
ここで、結像光学系（ズームレンズ）には、ほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式(7)を満足するものを採用するのがよい。
０．７ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９６ …(7)
但し、ｙ07は電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
０．７ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９６ …(7)
但し、ｙ07は電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
上記条件式(7)はズーム広角端における樽型歪曲の度合いを規定したものである。条件式(7)を満足すれば、光学系を肥大化させずに、広い画角の情報を取り込むことが可能となる。なお、樽型に歪んだ像は電子撮像素子にて光電変換されて、樽型に歪んだ画像データとなる。しかしながら、樽型に歪んだ画像データは、電子撮像装置の信号処理系である画像処理手段にて、電気的に、像の形状変化に相当する加工が施される。このようにすれば、最終的に画像処理手段から出力された画像データを表示装置にて再生したとしても、歪曲が補正されて被写体形状にほぼ相似した画像が得られる。
ここで、条件式(7)の上限値を上回る場合であって、特に、１に近い値をとると、歪曲収差が光学的に良く補正されたことに相当する補正を、画像処理手段で行うことができるが、光学系の小型化を維持しながら、広い視野角に亘って像を取り込むことが困難となる。一方、条件式(7)の下限値を下回ると、光学系の歪曲収差による画像歪みを画像処理手段で補正した場合に画角周辺部の放射方向への引き伸ばし率が高くなりすぎる。その結果、画像周辺部の鮮鋭度の劣化が目立つようになってしまう。
一方、条件式(7)を満足することにより、光学系の小型化と広角化（歪曲込みの垂直方向の画角を３８°以上にする）とが可能となる。
一方、条件式(7)を満足することにより、光学系の小型化と広角化（歪曲込みの垂直方向の画角を３８°以上にする）とが可能となる。
なお、次の条件式(7')を満足すると、より好ましい。
０．７５ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９４ …(7')
さらに、次の条件式(7”)を満足すると、より一層好ましい。
０．８０ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９２ …(7”)
０．７５ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９４ …(7')
さらに、次の条件式(7”)を満足すると、より一層好ましい。
０．８０ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９２ …(7”)
本発明の結像光学系は、以上述べた条件式や構成上の特徴を、個々に、満足あるいは備えることにより、高画素数の電子撮像素子を用いても、結像光学系の体積の小型化・薄型化をともに達成することが可能となると共に、良好な収差補正が実現できる。また、本発明の結像光学系は、上記条件式や構成上の特徴を、組み合わせて備える（満足する）こともできる。この場合、いっそうの小型化・薄型化、あるいは、より良好な収差補正を達成できる。また、本発明の結像光学系を有する電子撮像装置は、結像光学系の体積の小型化・薄型化をともに達成することが可能となり、さらに、諸収差の良好な補正と、広角化との両立が可能となる。
次に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
本発明のズームレンズとしては、５群構成、４群構成または３群構成が考えられる。５群構成のズームレンズでは、物体側から、正屈折力の第１レンズ群、負屈折力の第２レンズ群、正屈折力の第３レンズ群、負屈折力の第４レンズ群、正屈折力の第５レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
本発明のズームレンズとしては、５群構成、４群構成または３群構成が考えられる。５群構成のズームレンズでは、物体側から、正屈折力の第１レンズ群、負屈折力の第２レンズ群、正屈折力の第３レンズ群、負屈折力の第４レンズ群、正屈折力の第５レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
ここで、第１レンズ群は、負レンズ、プリズム、正レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、プリズム、正レンズという順で、これらを配置することがより好ましい。なお、１つの負レンズ、１つのプリズム、１つの正レンズのみで第１レンズ群を構成しても良い。
また、第２レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、正レンズの順で、これらを配置することがより好ましい。なお、１つの正レンズと１つの負レンズのみで第２レンズ群を構成しても良い。
また、第３レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。さらに、像側に負レンズ、あるいは正レンズを接合しても良い。なお、１つの接合レンズのみで第３レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは、１つの正レンズと２つの負レンズ、あるいは２つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、第４レンズ群は、負レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの負レンズのみで第４レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、第５レンズ群は、正レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第５レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、別の５群構成のズームレンズでは、物体側から、正屈折力の第１レンズ群、負屈折力の第２レンズ群、正屈折力の第３レンズ群、正屈折力の第４レンズ群、正屈折力の第５レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
ここで、第１レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。なお、１つの接合レンズのみで第１レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは１つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、第２レンズ群は、負レンズ、プリズム、正レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、プリズム、負レンズ、正レンズという順で、これらを配置することがより好ましい。なお、２つの負レンズ、１つのプリズム、１つの正レンズのみで第２レンズ群を構成しても良い。
また、第３レンズ群は、正レンズと接合レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、接合レンズの物体側に、正レンズを配置するのが好ましい。また、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。さらに、像側に負レンズを接合しても良い。なお、１つの正レンズと１つの接合レンズのみで第３レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは１つの正レンズと２つの負レンズで構成される。
また、第４レンズ群は、正レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第４レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、第５レンズ群は、正レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第５レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、４群構成のズームレンズでは、物体側から順に、負屈折力の第１レンズ群、正屈折力の第２レンズ群、負屈折力の第３レンズ群、正屈折力の第４レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
ここで、第１レンズ群は、負レンズ、プリズム、接合レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、プリズム、接合レンズという順で、これらを配置することがより好ましい。また、接合レンズを正レンズと負レンズで構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することが好ましい。あるいは、接合レンズを負レンズだけで構成することが好ましい。なお、１つの負レンズ、１つのプリズム、１つの接合レンズのみで第１レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは、1つの正レンズと１つの負レンズ、あるいは２つの負レンズで構成される。
また、第２レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。なお、１つの接合レンズのみで第２レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは、1つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、第３レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、負レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。なお、１つの接合レンズのみで第３レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは、1つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、第４レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。なお、１つの接合レンズのみで第４レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは、1つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、別の４群構成のズームレンズでは、物体側から順に、正屈折力の第１レンズ群、負屈折力の第２レンズ群、正屈折力の第３レンズ群、正屈折力の第４レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
ここで、第１レンズ群は、負レンズ、プリズム、正レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、プリズム、正レンズの順で配置することがより好ましい。なお、１つの負レンズ、１つのプリズム、１つの正レンズのみで第１レンズ群を構成しても良い。
また、第２レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、負レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。なお、１つの接合レンズのみで第２レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは、1つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、第３レンズ群は、正レンズと接合レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、接合レンズの物体側に、正レンズを配置するのが好ましい。また、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。さらに、像側に負レンズを接合しても良い。なお、１つの正レンズと１つの接合レンズのみで第３レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは１つの正レンズと２つの負レンズで構成される。
また、第４レンズ群は、正レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第４レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、更に別の４群構成のズームレンズでは、物体側から順に、負屈折力の第１レンズ群、正屈折力の第２レンズ群、正屈折力の第３レンズ群、正屈折力の第４レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
ここで、第１レンズ群は、負レンズ、プリズム、正レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、プリズム、負レンズ、正レンズという順で、これらを配置することがより好ましい。なお、２つの負レンズ、１つのプリズム、１つの正レンズのみで第１レンズ群を構成しても良い。
また、第２レンズ群は、正レンズと接合レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、接合レンズの物体側に、正レンズを配置するのが好ましい。また、正レンズと負レンズで接合レンズを構成し、正レンズが物体側に位置するように接合レンズを配置することがより好ましい。さらに、像側に負レンズを接合しても良い。なお、１つの正レンズと１つの接合レンズのみで第２レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズは１つの正レンズと２つの負レンズで構成される。
また、第３レンズ群は、正レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第３レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、第４レンズ群は、正レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第４レンズ群を構成するのがより好ましい。
また、３群構成のズームレンズでは、物体側から順に、負屈折力の第１レンズ群、正屈折力の第２レンズ群、正屈折力の第３レンズ群という順で、各レンズ群を配置することが好ましい。
ここで、第１レンズ群は、正レンズと負レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、物体側から、負レンズ、正レンズという順で、これらを配置することがより好ましい。なお、１つの負レンズと１つの正レンズのみで第１レンズ群を構成しても良い。
また、第２レンズ群は、２つの接合レンズを含んで構成することが好ましい。このとき、２つのうちの一方の接合レンズは正レンズと負レンズを有し、正レンズが物体側に位置するように配置する。また、他方の接合レンズは、正レンズと負レンズを有し、負レンズが物体側に位置するように配置する。さらに、物体側から、一方の接合レンズ、他方のレンズの順で配置することが好ましい。なお、２つの接合レンズのみで第２レンズ群を構成しても良い。この場合、接合レンズの各々は、１つの正レンズと１つの負レンズで構成される。
また、第３レンズ群は、正レンズを含んで構成するのが好ましい。このとき、１つの正レンズのみで第３レンズ群を構成するのがより好ましい。
なお、１つのレンズの屈折力を、２つのレンズに分散することができる。よって、上記の各レンズ群において、１つのレンズを２つのレンズに置き換えることもできる。ただし、小型化・薄型化の観点から、２つのレンズに置き換えるレンズの個数は、各レンズ群で1つのみとするのが好ましい。
図１は本発明の実施例１にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図２は実施例１にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１のズームレンズは、図１に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ１２１と、両凸レンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と両凹レンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２は心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、両凸レンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、両凹レンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の両凸レンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、実施例１のズームレンズを構成する光学部材の数値データを示す。
なお、実施例１の数値データにおいて、ｒ１、ｒ２、…は各レンズ面の曲率半径、ｄ１、ｄ２、…は各レンズの肉厚または空気間隔、ｎｄ１、ｎｄ２、…は各レンズのｄ線での屈折率、νｄ１、νｄ２、…は各レンズのアッべ数、Ｆｎｏ．はＦナンバー、ｆは全系焦点距離、Ｄ０は物体から第１面までの距離をそれぞれ表している。また、数値データにおけるｒ及びｄの番号と、光学構成（レンズ面、肉厚、空気間隔）との関係を、図５２に示す。
なお、実施例１の数値データにおいて、ｒ１、ｒ２、…は各レンズ面の曲率半径、ｄ１、ｄ２、…は各レンズの肉厚または空気間隔、ｎｄ１、ｎｄ２、…は各レンズのｄ線での屈折率、νｄ１、νｄ２、…は各レンズのアッべ数、Ｆｎｏ．はＦナンバー、ｆは全系焦点距離、Ｄ０は物体から第１面までの距離をそれぞれ表している。また、数値データにおけるｒ及びｄの番号と、光学構成（レンズ面、肉厚、空気間隔）との関係を、図５２に示す。
また、非球面形状は、光軸方向をｚ、光軸に直交する方向をｙにとり、円錐係数をＫ、非球面係数をＡ４、Ａ６、Ａ８、Ａ１０としたとき、次の式で表される。
ｚ＝（ｙ2／ｒ）／［１＋｛１−（１＋Ｋ）（ｙ／ｒ）2｝1/2］
＋Ａ４ｙ4＋Ａ６ｙ6＋Ａ８ｙ8＋Ａ１０ｙ10
また、Ｅは１０のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。なお、円錐係数はｋで示す場合もある。
ｚ＝（ｙ2／ｒ）／［１＋｛１−（１＋Ｋ）（ｙ／ｒ）2｝1/2］
＋Ａ４ｙ4＋Ａ６ｙ6＋Ａ８ｙ8＋Ａ１０ｙ10
また、Ｅは１０のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。なお、円錐係数はｋで示す場合もある。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１
ｒ１＝27.091
d１＝1 Ｎｄ１＝1.801 νｄ１＝34.97
ｒ２＝10
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝24.357（非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-27.16
d６＝D6
ｒ７＝-52.772 （非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.283 （非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝7.825
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝-122.045
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝9.973（非球面）
d１２＝5.05 Ｎｄ１２＝1.804 νｄ１２＝46.57
ｒ１３＝-11.26
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.41244 νｄ１３＝12.42
ｒ１４＝-14.068
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.84666 νｄ１４＝23.78
ｒ１５＝20.667 （非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝49.976
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.497 νｄ１６＝81.54
ｒ１７＝10.281
d１７＝D17
ｒ１８＝9.328（非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-570.249
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
ｒ１＝27.091
d１＝1 Ｎｄ１＝1.801 νｄ１＝34.97
ｒ２＝10
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝24.357（非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-27.16
d６＝D6
ｒ７＝-52.772 （非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.283 （非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝7.825
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝-122.045
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝9.973（非球面）
d１２＝5.05 Ｎｄ１２＝1.804 νｄ１２＝46.57
ｒ１３＝-11.26
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.41244 νｄ１３＝12.42
ｒ１４＝-14.068
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.84666 νｄ１４＝23.78
ｒ１５＝20.667 （非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝49.976
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.497 νｄ１６＝81.54
ｒ１７＝10.281
d１７＝D17
ｒ１８＝9.328（非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-570.249
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝-6.73153E-06
A6＝2.07071E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-1.19857E-04
A6＝-2.89366E-07
A8＝9.02125E-08
第８面
k＝0
A4＝-8.29199E-04
A6＝-4.30970E-06
A8＝-8.66290E-07
第１２面
k＝0
A4＝1.04075E-04
A6＝-1.01064E-06
A8＝2.01696E-08
第１５面
k＝0
A4＝4.99806E-04
A6＝1.75190E-09
A8＝2.59710E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.16782E-04
A6＝1.61178E-06
A8＝-7.88512E-08
第５面
k＝0
A4＝-6.73153E-06
A6＝2.07071E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-1.19857E-04
A6＝-2.89366E-07
A8＝9.02125E-08
第８面
k＝0
A4＝-8.29199E-04
A6＝-4.30970E-06
A8＝-8.66290E-07
第１２面
k＝0
A4＝1.04075E-04
A6＝-1.01064E-06
A8＝2.01696E-08
第１５面
k＝0
A4＝4.99806E-04
A6＝1.75190E-09
A8＝2.59710E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.16782E-04
A6＝1.61178E-06
A8＝-7.88512E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.999 13.7 18.001
ＦＮＯ． 2.89 4.96 6.07
D6 0.8 6.75 9.02
D10 9.62 3.67 1.4
D11 11.56 2.94 1.2
D15 1.7 14.1 18.02
D17 0.66 0.49 0.2
D19 6 2.38 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.999 13.7 18.001
ＦＮＯ． 2.89 4.96 6.07
D6 0.8 6.75 9.02
D10 9.62 3.67 1.4
D11 11.56 2.94 1.2
D15 1.7 14.1 18.02
D17 0.66 0.49 0.2
D19 6 2.38 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
図３は本発明の実施例２にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図４は実施例２にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例２のズームレンズは、図３に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ１２１と、両凸レンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と両凹レンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２は心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、両凸レンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、両凹レンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の両凸レンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ２
ｒ１＝27.305
d１＝1 Ｎｄ１＝1.801 νｄ１＝34.97
ｒ２＝10
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝24.066 （非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-27.444
d６＝D6
ｒ７＝-57.402（非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.276（非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝7.778
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝-149.557
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝10.032 （非球面）
d１２＝5.06 Ｎｄ１２＝1.804 νｄ１２＝46.57
ｒ１３＝-12.839
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.42001 νｄ１３＝6.55
ｒ１４＝-14.428
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.84666 νｄ１４＝23.78
ｒ１５＝23.100（非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝48.967
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.497 νｄ１６＝81.54
ｒ１７＝10.328
d１７＝D17
ｒ１８＝9.453 （非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-357.316
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
ｒ１＝27.305
d１＝1 Ｎｄ１＝1.801 νｄ１＝34.97
ｒ２＝10
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝24.066 （非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-27.444
d６＝D6
ｒ７＝-57.402（非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.276（非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝7.778
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝-149.557
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝10.032 （非球面）
d１２＝5.06 Ｎｄ１２＝1.804 νｄ１２＝46.57
ｒ１３＝-12.839
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.42001 νｄ１３＝6.55
ｒ１４＝-14.428
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.84666 νｄ１４＝23.78
ｒ１５＝23.100（非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝48.967
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.497 νｄ１６＝81.54
ｒ１７＝10.328
d１７＝D17
ｒ１８＝9.453 （非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-357.316
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝-7.34410E-06
A6＝2.00459E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-1.13262E-04
A6＝-7.61267E-07
A8＝9.49467E-08
第８面
k＝0
A4＝-8.14616E-04
A6＝-4.70726E-06
A8＝-8.86698E-07
第１２面
k＝0
A4＝1.27486E-04
A6＝-8.35273E-07
A8＝4.14848E-08
第１５面
k＝0
A4＝5.02324E-04
A6＝-5.77517E-07
A8＝3.06301E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.14796E-04
A6＝1.98364E-06
A8＝-8.65629E-08
第５面
k＝0
A4＝-7.34410E-06
A6＝2.00459E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-1.13262E-04
A6＝-7.61267E-07
A8＝9.49467E-08
第８面
k＝0
A4＝-8.14616E-04
A6＝-4.70726E-06
A8＝-8.86698E-07
第１２面
k＝0
A4＝1.27486E-04
A6＝-8.35273E-07
A8＝4.14848E-08
第１５面
k＝0
A4＝5.02324E-04
A6＝-5.77517E-07
A8＝3.06301E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.14796E-04
A6＝1.98364E-06
A8＝-8.65629E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6 13.7 18.001
ＦＮＯ． 2.89 4.96 6.07
D6 0.8 6.73 9.03
D10 9.63 3.7 1.4
D11 11.62 2.9 1.2
D15 1.7 14.09 18.04
D17 0.6 0.53 0.2
D19 6.02 2.42 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6 13.7 18.001
ＦＮＯ． 2.89 4.96 6.07
D6 0.8 6.73 9.03
D10 9.63 3.7 1.4
D11 11.62 2.9 1.2
D15 1.7 14.09 18.04
D17 0.6 0.53 0.2
D19 6.02 2.42 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
図５は本発明の実施例３にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図６は実施例３にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例３のズームレンズは、図５に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と両凹レンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２は心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、両凸レンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、両凹レンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の両凸レンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ３
ｒ１＝28.193
d１＝1 Ｎｄ１＝1.801 νｄ１＝34.97
ｒ２＝9.999
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝25.359 （非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-28.525
d６＝D6
ｒ７＝-264.123 （非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.616 （非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝7.773
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝73.334
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝10.185 （非球面）
d１２＝5.11 Ｎｄ１２＝1.8061 νｄ１２＝40.92
ｒ１３＝-12.406
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.51824 νｄ１３＝12.85
ｒ１４＝-19.845
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.84666 νｄ１４＝23.78
ｒ１５＝22.352 （非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝97.109
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝10.672
d１７＝D17
ｒ１８＝10.017 （非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-150.581
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
ｒ１＝28.193
d１＝1 Ｎｄ１＝1.801 νｄ１＝34.97
ｒ２＝9.999
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝25.359 （非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-28.525
d６＝D6
ｒ７＝-264.123 （非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.616 （非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝7.773
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝73.334
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝10.185 （非球面）
d１２＝5.11 Ｎｄ１２＝1.8061 νｄ１２＝40.92
ｒ１３＝-12.406
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.51824 νｄ１３＝12.85
ｒ１４＝-19.845
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.84666 νｄ１４＝23.78
ｒ１５＝22.352 （非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝97.109
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝10.672
d１７＝D17
ｒ１８＝10.017 （非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-150.581
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝-1.81628E-06
A6＝2.04189E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-8.82020E-05
A6＝-7.61927E-08
A8＝4.48030E-08
第８面
k＝0
A4＝-5.67266E-04
A6＝-1.59006E-06
A8＝-5.65980E-07
第１２面
k＝0
A4＝9.43759E-05
A6＝-7.36065E-07
A8＝1.41924E-08
第１５面
k＝0
A4＝4.70445E-04
A6＝1.03990E-07
A8＝2.03174E-07
第１８面
k＝0
A4＝-9.34998E-05
A6＝1.21534E-06
A8＝-6.39947E-08
第５面
k＝0
A4＝-1.81628E-06
A6＝2.04189E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-8.82020E-05
A6＝-7.61927E-08
A8＝4.48030E-08
第８面
k＝0
A4＝-5.67266E-04
A6＝-1.59006E-06
A8＝-5.65980E-07
第１２面
k＝0
A4＝9.43759E-05
A6＝-7.36065E-07
A8＝1.41924E-08
第１５面
k＝0
A4＝4.70445E-04
A6＝1.03990E-07
A8＝2.03174E-07
第１８面
k＝0
A4＝-9.34998E-05
A6＝1.21534E-06
A8＝-6.39947E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6 13.7 18
ＦＮＯ． 2.89 4.96 6.07
D6 0.8 6.58 9.05
D10 9.65 3.87 1.4
D11 11.96 2.95 1.2
D15 1.7 13.89 18.23
D17 0.28 0.93 0.2
D19 6.19 2.35 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6 13.7 18
ＦＮＯ． 2.89 4.96 6.07
D6 0.8 6.58 9.05
D10 9.65 3.87 1.4
D11 11.96 2.95 1.2
D15 1.7 13.89 18.23
D17 0.28 0.93 0.2
D19 6.19 2.35 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
図７は本発明の実施例４にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図８は実施例４にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例４のズームレンズは、図７に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と両凹レンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２は心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、両凹レンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ４
ｒ１＝26.261
d１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝10.015
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝30.416 （非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-26.222
d６＝D6
ｒ７＝-118.144（非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝6.357（非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝8.382
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝48.241
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝7.645 （非球面）
d１２＝5.69 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-11.39
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.54856 νｄ１３＝7.04
ｒ１４＝-15.146
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.8061 νｄ１４＝40.92
ｒ１５＝20.515 （非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝69.149
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝13.226
d１７＝D17
ｒ１８＝10.459 （非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝619.393
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
ｒ１＝26.261
d１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝10.015
d２＝2.9
ｒ３＝∞
d３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.3
ｒ５＝30.416 （非球面）
d５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-26.222
d６＝D6
ｒ７＝-118.144（非球面）
d７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝6.357（非球面）
d８＝0.7
ｒ９＝8.382
d９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝48.241
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝7.645 （非球面）
d１２＝5.69 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-11.39
d１３＝0.1 Ｎｄ１３＝1.54856 νｄ１３＝7.04
ｒ１４＝-15.146
d１４＝0.7 Ｎｄ１４＝1.8061 νｄ１４＝40.92
ｒ１５＝20.515 （非球面）
d１５＝D15
ｒ１６＝69.149
d１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝13.226
d１７＝D17
ｒ１８＝10.459 （非球面）
d１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝619.393
d１９＝D19
ｒ２０＝∞
d２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
d２１＝0.8
ｒ２２＝∞
d２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
d２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝4.85177E-06
A6＝3.10522E-07
A8＝0.00000E+00
第７面
k＝0
A4＝-2.08176E-04
A6＝1.45691E-05
A8＝-3.61648E-07
第８面
k＝0
A4＝-5.42849E-04
A6＝2.33191E-05
A8＝-9.62550E-07
第１２面
k＝0
A4＝5.40628E-05
A6＝5.05620E-06
A8＝-5.44853E-08
第１５面
k＝0
A4＝7.69573E-04
A6＝1.53918E-05
A8＝1.34313E-06
第１８面
k＝0
A4＝-1.27205E-04
A6＝1.00133E-05
A8＝-2.75445E-07
第５面
k＝0
A4＝4.85177E-06
A6＝3.10522E-07
A8＝0.00000E+00
第７面
k＝0
A4＝-2.08176E-04
A6＝1.45691E-05
A8＝-3.61648E-07
第８面
k＝0
A4＝-5.42849E-04
A6＝2.33191E-05
A8＝-9.62550E-07
第１２面
k＝0
A4＝5.40628E-05
A6＝5.05620E-06
A8＝-5.44853E-08
第１５面
k＝0
A4＝7.69573E-04
A6＝1.53918E-05
A8＝1.34313E-06
第１８面
k＝0
A4＝-1.27205E-04
A6＝1.00133E-05
A8＝-2.75445E-07
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.997 13.7 18.005
ＦＮＯ． 2.91 4.93 6.02
D6 0.8 6.93 8.37
D10 8.98 2.84 1.41
D11 11.45 3.9 1.21
D15 1.71 11.83 14.13
D17 1.24 2.08 3.17
D19 4.62 1.23 0.51
D23 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.997 13.7 18.005
ＦＮＯ． 2.91 4.93 6.02
D6 0.8 6.93 8.37
D10 8.98 2.84 1.41
D11 11.45 3.9 1.21
D15 1.71 11.83 14.13
D17 1.24 2.08 3.17
D19 4.62 1.23 0.51
D23 1.36 1.36 1.36
図９は本発明の実施例５にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図１０は実施例５にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例５のズームレンズは、図９に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と両凹レンズＬ１３２と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３３は心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、両凸レンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の両凸レンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ５
ｒ１＝24.139
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝9.346
ｄ２＝3.72
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝28.592 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-31.035
ｄ６＝D6
ｒ７＝-126.911 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝6.287（非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝8.413
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝68.335
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝7.646（非球面）
ｄ１２＝6.13 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-12.777
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.78
ｒ１４＝33.605
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.65228 νｄ１４＝12.75
ｒ１５＝27.968 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝43.474
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝9.639
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝11.114 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-63.843
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
ｒ１＝24.139
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝9.346
ｄ２＝3.72
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝28.592 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-31.035
ｄ６＝D6
ｒ７＝-126.911 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝6.287（非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝8.413
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝68.335
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝7.646（非球面）
ｄ１２＝6.13 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-12.777
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.78
ｒ１４＝33.605
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.65228 νｄ１４＝12.75
ｒ１５＝27.968 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝43.474
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝9.639
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝11.114 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝-63.843
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.98225E-05
A6＝1.90373E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-6.38785E-05
A6＝6.11369E-06
A8＝-3.84846E-08
第８面
k＝0
A4＝-3.65611E-04
A6＝3.98896E-06
A8＝-1.11425E-07
第１２面
k＝0
A4＝8.17413E-05
A6＝5.53907E-07
A8＝1.30474E-07
第１５面
k＝0
A4＝9.46156E-04
A6＝1.36955E-05
A8＝1.58843E-06
第１８面
k＝0
A4＝-8.67276E-05
A6＝7.65460E-06
A8＝-1.57646E-07
第５面
k＝0
A4＝1.98225E-05
A6＝1.90373E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝-6.38785E-05
A6＝6.11369E-06
A8＝-3.84846E-08
第８面
k＝0
A4＝-3.65611E-04
A6＝3.98896E-06
A8＝-1.11425E-07
第１２面
k＝0
A4＝8.17413E-05
A6＝5.53907E-07
A8＝1.30474E-07
第１５面
k＝0
A4＝9.46156E-04
A6＝1.36955E-05
A8＝1.58843E-06
第１８面
k＝0
A4＝-8.67276E-05
A6＝7.65460E-06
A8＝-1.57646E-07
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.101 13.42 17.995
ＦＮＯ． 3.45 5.26 6.25
D6 1.87 8.14 9.44
D10 14.62 4.03 0.47
D11 3.17 1.04 0.4
D15 1.24 11.13 13.79
D17 1.21 2.09 3.31
D19 4.78 1.31 0.49
D23 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.101 13.42 17.995
ＦＮＯ． 3.45 5.26 6.25
D6 1.87 8.14 9.44
D10 14.62 4.03 0.47
D11 3.17 1.04 0.4
D15 1.24 11.13 13.79
D17 1.21 2.09 3.31
D19 4.78 1.31 0.49
D23 1.36 1.36 1.36
図１１は本発明の実施例６にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図１２は実施例６にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例６のズームレンズは、図１１に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ６
ｒ１＝30.147
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝9.988
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝21.536 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-35.204
ｄ６＝D6
ｒ７＝49.210 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.838（非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.738
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝14.193
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝10.080 （非球面）
ｄ１２＝6.02 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-10.735
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.78
ｒ１４＝-133.971
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.59885 νｄ１４＝6.52
ｒ１５＝-120.568 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝35.344
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝9.672
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝7.968 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝39.032
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
ｒ１＝30.147
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝9.988
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝21.536 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-35.204
ｄ６＝D6
ｒ７＝49.210 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.838（非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.738
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝14.193
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝10.080 （非球面）
ｄ１２＝6.02 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-10.735
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.78
ｒ１４＝-133.971
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.59885 νｄ１４＝6.52
ｒ１５＝-120.568 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝35.344
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝9.672
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝7.968 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝39.032
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.49401E-05
A6＝6.81675E-08
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝3.14125E-04
A6＝4.96920E-06
A8＝-1.36962E-07
第８面
k＝0
A4＝2.07725E-04
A6＝1.45217E-05
A8＝-1.48176E-07
第１２面
k＝0
A4＝-1.84952E-05
A6＝9.27696E-06
A8＝-9.79367E-08
第１５面
k＝0
A4＝2.08929E-04
A6＝1.12826E-05
A8＝2.77941E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.65261E-04
A6＝4.86444E-07
A8＝-5.90284E-08
第５面
k＝0
A4＝1.49401E-05
A6＝6.81675E-08
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝3.14125E-04
A6＝4.96920E-06
A8＝-1.36962E-07
第８面
k＝0
A4＝2.07725E-04
A6＝1.45217E-05
A8＝-1.48176E-07
第１２面
k＝0
A4＝-1.84952E-05
A6＝9.27696E-06
A8＝-9.79367E-08
第１５面
k＝0
A4＝2.08929E-04
A6＝1.12826E-05
A8＝2.77941E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.65261E-04
A6＝4.86444E-07
A8＝-5.90284E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.999 10.405 17.998
ＦＮＯ． 2.87 3.91 5.64
D6 0.8 5.36 8.6
D10 9.2 4.63 1.39
D11 9.9 5.87 1.2
D15 1.7 8.94 15.57
D17 4.07 3.15 3.28
D19 4.88 2.56 0.5
D23 1.36 1.41 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.999 10.405 17.998
ＦＮＯ． 2.87 3.91 5.64
D6 0.8 5.36 8.6
D10 9.2 4.63 1.39
D11 9.9 5.87 1.2
D15 1.7 8.94 15.57
D17 4.07 3.15 3.28
D19 4.88 2.56 0.5
D23 1.36 1.41 1.36
図１３は本発明の実施例７にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図１４は実施例７にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例７のズームレンズは、図１３に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ７
ｒ１＝29.536
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝10
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝23.086 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-32.568
ｄ６＝D6
ｒ７＝49.426 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.508 （非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.275
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝13.895
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝10.122 （非球面）
ｄ１２＝6.02 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-9.941
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.78
ｒ１４＝-111.236
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.79525 νｄ１４＝9.95
ｒ１５＝-100.111 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝20.978
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝8.727
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝8.050 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝30.854
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
ｒ１＝29.536
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝10
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝23.086 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-32.568
ｄ６＝D6
ｒ７＝49.426 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.508 （非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.275
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝13.895
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝10.122 （非球面）
ｄ１２＝6.02 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-9.941
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.78
ｒ１４＝-111.236
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.79525 νｄ１４＝9.95
ｒ１５＝-100.111 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝20.978
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝8.727
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝8.050 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝30.854
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.53520E-05
A6＝7.22705E-08
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝4.65044E-04
A6＝-2.25659E-06
A8＝-4.27282E-08
第８面
k＝0
A4＝3.69076E-04
A6＝1.33083E-05
A8＝-4.56802E-07
第１２面
k＝0
A4＝3.22189E-05
A6＝6.78190E-06
A8＝-3.73660E-08
第１５面
k＝0
A4＝2.39851E-04
A6＝5.36491E-06
A8＝2.73962E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.05075E-04
A6＝4.62091E-07
A8＝-4.85192E-08
第５面
k＝0
A4＝1.53520E-05
A6＝7.22705E-08
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝4.65044E-04
A6＝-2.25659E-06
A8＝-4.27282E-08
第８面
k＝0
A4＝3.69076E-04
A6＝1.33083E-05
A8＝-4.56802E-07
第１２面
k＝0
A4＝3.22189E-05
A6＝6.78190E-06
A8＝-3.73660E-08
第１５面
k＝0
A4＝2.39851E-04
A6＝5.36491E-06
A8＝2.73962E-07
第１８面
k＝0
A4＝-1.05075E-04
A6＝4.62091E-07
A8＝-4.85192E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.998 10.399 17.998
ＦＮＯ． 2.89 4 5.7
D6 0.8 5.12 8.62
D10 9.22 4.91 1.4
D11 10.29 5.95 1.2
D15 1.7 9.45 15.68
D17 4 3.15 3.43
D19 4.81 2.24 0.5
D23 1.36 1.37 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.998 10.399 17.998
ＦＮＯ． 2.89 4 5.7
D6 0.8 5.12 8.62
D10 9.22 4.91 1.4
D11 10.29 5.95 1.2
D15 1.7 9.45 15.68
D17 4 3.15 3.43
D19 4.81 2.24 0.5
D23 1.36 1.37 1.36
図１５は本発明の実施例８にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図１６は実施例８にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例８のズームレンズは、図１５に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の物体側の面、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ８
ｒ１＝27.09
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝9.998
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝25.058 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-40.797
ｄ６＝D6
ｒ７＝51.714（非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.415 （非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.522
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝17.116
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝8.862（非球面）
ｄ１２＝6.01 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-9.201
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝25.78
ｒ１４＝-332.698
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.9712 νｄ１４＝12.88
ｒ１５＝-299.436 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝66.397
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝10.427
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝9.518 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝80.399
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
ｒ１＝27.09
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝40.92
ｒ２＝9.998
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝25.058 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝52.64
ｒ６＝-40.797
ｄ６＝D6
ｒ７＝51.714（非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.415 （非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.522
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝17.116
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝8.862（非球面）
ｄ１２＝6.01 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝53.21
ｒ１３＝-9.201
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝25.78
ｒ１４＝-332.698
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝1.9712 νｄ１４＝12.88
ｒ１５＝-299.436 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝66.397
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝10.427
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝9.518 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝80.399
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.82936E-05
A6＝2.19287E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝2.14374E-04
A6＝8.90498E-06
A8＝-2.02404E-07
第８面
k＝0
A4＝-9.62206E-05
A6＝2.68656E-05
A8＝-7.87125E-07
第１２面
k＝0
A4＝5.80429E-05
A6＝4.79927E-06
A8＝4.71202E-08
第１５面
k＝0
A4＝3.91395E-04
A6＝-1.85098E-06
A8＝7.46043E-07
第１８面
k＝0
A4＝-2.21543E-05
A6＝-1.97720E-06
A8＝1.36609E-08
第５面
k＝0
A4＝1.82936E-05
A6＝2.19287E-07
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝2.14374E-04
A6＝8.90498E-06
A8＝-2.02404E-07
第８面
k＝0
A4＝-9.62206E-05
A6＝2.68656E-05
A8＝-7.87125E-07
第１２面
k＝0
A4＝5.80429E-05
A6＝4.79927E-06
A8＝4.71202E-08
第１５面
k＝0
A4＝3.91395E-04
A6＝-1.85098E-06
A8＝7.46043E-07
第１８面
k＝0
A4＝-2.21543E-05
A6＝-1.97720E-06
A8＝1.36609E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.985 10.398 17.997
ＦＮＯ． 2.98 4.16 6.21
D6 0.8 5.57 8.57
D10 9.16 4.39 1.4
D11 10.59 6.39 1.2
D15 1.7 8.68 15.9
D17 3.79 3.81 3.42
D19 4.94 2.13 0.5
D23 1.36 1.38 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.985 10.398 17.997
ＦＮＯ． 2.98 4.16 6.21
D6 0.8 5.57 8.57
D10 9.16 4.39 1.4
D11 10.59 6.39 1.2
D15 1.7 8.68 15.9
D17 3.79 3.81 3.42
D19 4.94 2.13 0.5
D23 1.36 1.38 1.36
図１７は本発明の実施例９にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図１８は実施例９にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例９のズームレンズは、図１７に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１１１、プリズムＬ１１２、両凸レンズＬ１１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１２２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ１３１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１３２と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３心厚の薄いレンズである。
第４レンズ群Ｇ４は、両凹レンズＬ１４１で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、両凸レンズＬ１４２で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ１１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ１２１の両面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ１３１の両面、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ１３３の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の両凸レンズＬ１４２の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ９
ｒ１＝30.295
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝45.9
ｒ２＝10
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.741 νｄ３＝55.64
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝18.286 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝65.6
ｒ６＝-42.655
ｄ６＝D6
ｒ７＝40.666 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.986（非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.666
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝11.373
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝10.097 （非球面）
ｄ１２＝6 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝65.2
ｒ１３＝-25.149
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.7
ｒ１４＝-5644.305
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝2.05122 νｄ１４＝6.28
ｒ１５＝-5079.893 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝-69.07
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝40.2
ｒ１７＝14.791
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝12.723 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝60.3
ｒ１９＝-32.451
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
ｒ１＝30.295
ｄ１＝1 Ｎｄ１＝1.8061 νｄ１＝45.9
ｒ２＝10
ｄ２＝2.9
ｒ３＝∞
ｄ３＝12 Ｎｄ３＝1.741 νｄ３＝55.64
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3
ｒ５＝18.286 （非球面）
ｄ５＝3.54 Ｎｄ５＝1.741 νｄ５＝65.6
ｒ６＝-42.655
ｄ６＝D6
ｒ７＝40.666 （非球面）
ｄ７＝0.8 Ｎｄ７＝1.8061 νｄ７＝40.92
ｒ８＝5.986（非球面）
ｄ８＝0.7
ｒ９＝6.666
ｄ９＝2.2 Ｎｄ９＝1.7552 νｄ９＝27.51
ｒ１０＝11.373
ｄ１０＝D10
ｒ１１＝絞り
ｄ１１＝D11
ｒ１２＝10.097 （非球面）
ｄ１２＝6 Ｎｄ１２＝1.6935 νｄ１２＝65.2
ｒ１３＝-25.149
ｄ１３＝0.7 Ｎｄ１３＝1.84666 νｄ１３＝23.7
ｒ１４＝-5644.305
ｄ１４＝0.1 Ｎｄ１４＝2.05122 νｄ１４＝6.28
ｒ１５＝-5079.893 （非球面）
ｄ１５＝D15
ｒ１６＝-69.07
ｄ１６＝0.6 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝40.2
ｒ１７＝14.791
ｄ１７＝D17
ｒ１８＝12.723 （非球面）
ｄ１８＝1.8 Ｎｄ１８＝1.7432 νｄ１８＝60.3
ｒ１９＝-32.451
ｄ１９＝D19
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝1.9 Ｎｄ２０＝1.54771 νｄ２０＝62.84
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.8
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝0.75 Ｎｄ２２＝1.51633 νｄ２２＝64.14
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝D23
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝-3.11363E-06
A6＝5.76079E-08
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝2.48925E-04
A6＝3.22844E-07
A8＝6.56210E-08
第８面
k＝0
A4＝1.17922E-04
A6＝5.62435E-06
A8＝3.78036E-07
第１２面
k＝0
A4＝-1.18367E-05
A6＝1.50314E-06
A8＝2.72652E-09
第１５面
k＝0
A4＝1.65967E-04
A6＝1.91161E-06
A8＝1.63255E-08
第１８面
k＝0
A4＝-1.10641E-04
A6＝-5.17961E-08
A8＝-2.99128E-08
第５面
k＝0
A4＝-3.11363E-06
A6＝5.76079E-08
A8＝0
第７面
k＝0
A4＝2.48925E-04
A6＝3.22844E-07
A8＝6.56210E-08
第８面
k＝0
A4＝1.17922E-04
A6＝5.62435E-06
A8＝3.78036E-07
第１２面
k＝0
A4＝-1.18367E-05
A6＝1.50314E-06
A8＝2.72652E-09
第１５面
k＝0
A4＝1.65967E-04
A6＝1.91161E-06
A8＝1.63255E-08
第１８面
k＝0
A4＝-1.10641E-04
A6＝-5.17961E-08
A8＝-2.99128E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6 10.401 18.001
ＦＮＯ． 2.76 3.53 5.5
D6 0.8 5.89 7.59
D10 8.19 3.1 1.4
D11 9.78 6.76 1.2
D15 1.7 8.53 18.27
D17 2.93 1.06 0.08
D19 5.64 3.7 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6 10.401 18.001
ＦＮＯ． 2.76 3.53 5.5
D6 0.8 5.89 7.59
D10 8.19 3.1 1.4
D11 9.78 6.76 1.2
D15 1.7 8.53 18.27
D17 2.93 1.06 0.08
D19 5.64 3.7 0.5
D23 1.36 1.36 1.36
図１９は本発明の実施例１０にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図２０は実施例１０にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１０のズームレンズは、図１９に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１０
ｒ１＝28.304
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝10.645
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝-90.406 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-16.547
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝23.458
d７＝D7
ｒ８＝14.181 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.691 νｄ８＝54.82
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-24.206
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-10.998
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝8.875
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝31.054
d１４＝D14
ｒ１５＝16.482（非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.497 νｄ１５＝81.54
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.41244 νｄ１６＝12.42
ｒ１７＝-8.539 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
ｒ１＝28.304
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝10.645
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝-90.406 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-16.547
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝23.458
d７＝D7
ｒ８＝14.181 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.691 νｄ８＝54.82
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-24.206
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-10.998
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝8.875
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝31.054
d１４＝D14
ｒ１５＝16.482（非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.497 νｄ１５＝81.54
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.41244 νｄ１６＝12.42
ｒ１７＝-8.539 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.07368E-05
A6＝8.06831E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-4.93554E-05
A6＝-6.02686E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-3.50136E-04
A6＝-5.02569E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝2.79665E-04
A6＝-3.52493E-05
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝1.07368E-05
A6＝8.06831E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-4.93554E-05
A6＝-6.02686E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-3.50136E-04
A6＝-5.02569E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝2.79665E-04
A6＝-3.52493E-05
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.993 13.699 17.996
ＦＮＯ． 2.83 3.38 3.72
D7 12.73 3.86 0.8
D10 1.61 10.48 13.55
D11 1.42 5.2 8.34
D14 5.72 5.18 2.99
D17 5.4 2.16 1.22
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.993 13.699 17.996
ＦＮＯ． 2.83 3.38 3.72
D7 12.73 3.86 0.8
D10 1.61 10.48 13.55
D11 1.42 5.2 8.34
D14 5.72 5.18 2.99
D17 5.4 2.16 1.22
D21 1.36 1.36 1.36
図２１は本発明の実施例１１にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図２２は実施例１１にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１１のズームレンズは、図２１に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１３と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１１
ｒ１＝23.87
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.72916 νｄ１＝54.68
ｒ２＝10.163
d２＝3.4
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝65.968 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝34.34
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.497 νｄ６＝81.54
ｒ７＝16.507
d７＝D7
ｒ８＝12.709 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.691 νｄ８＝54.82
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-19.22
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-11.798
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝9.026
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝28.27
d１４＝D14
ｒ１５＝17.528 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.43875 νｄ１５＝94.93
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.42001 νｄ１６＝6.55
ｒ１７＝-7.105 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
ｒ１＝23.87
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.72916 νｄ１＝54.68
ｒ２＝10.163
d２＝3.4
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝65.968 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝34.34
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.497 νｄ６＝81.54
ｒ７＝16.507
d７＝D7
ｒ８＝12.709 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.691 νｄ８＝54.82
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-19.22
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-11.798
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝9.026
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝28.27
d１４＝D14
ｒ１５＝17.528 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.43875 νｄ１５＝94.93
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.42001 νｄ１６＝6.55
ｒ１７＝-7.105 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝2.33447E-05
A6＝9.26176E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-9.41230E-05
A6＝-8.51740E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.87050E-04
A6＝-7.75271E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝6.13858E-04
A6＝-4.72544E-05
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝2.33447E-05
A6＝9.26176E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-9.41230E-05
A6＝-8.51740E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.87050E-04
A6＝-7.75271E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝6.13858E-04
A6＝-4.72544E-05
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.963 13.628 17.92
ＦＮＯ． 2.83 3.38 3.72
D7 12.07 3.24 0.8
D10 1.65 10.49 12.92
D11 1.43 2.38 7.19
D14 5.7 6.73 2.99
D17 4.24 2.26 1.19
D21 1.34 1.24 1.15
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.963 13.628 17.92
ＦＮＯ． 2.83 3.38 3.72
D7 12.07 3.24 0.8
D10 1.65 10.49 12.92
D11 1.43 2.38 7.19
D14 5.7 6.73 2.99
D17 4.24 2.26 1.19
D21 1.34 1.24 1.15
図２３は本発明の実施例１２にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図２４は実施例１２にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１２のズームレンズは、図２３に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１２
ｒ１＝28.491
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝10.662
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝-91.781（非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-16.295
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝23.208
d７＝D7
ｒ８＝14.159 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.691 νｄ８＝54.82
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-24.369
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-10.997
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝8.725
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝30.384
d１４＝D14
ｒ１５＝15.557 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.497 νｄ１５＝81.54
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.51824 νｄ１６＝12.85
ｒ１７＝-8.133 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１２
ｒ１＝28.491
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝10.662
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝-91.781（非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-16.295
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝23.208
d７＝D7
ｒ８＝14.159 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.691 νｄ８＝54.82
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-24.369
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-10.997
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝8.725
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝30.384
d１４＝D14
ｒ１５＝15.557 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.497 νｄ１５＝81.54
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.51824 νｄ１６＝12.85
ｒ１７＝-8.133 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.06669E-05
A6＝7.86702E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-4.86780E-05
A6＝-5.91891E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-3.14285E-04
A6＝-5.03578E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝2.46731E-04
A6＝-2.88817E-05
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝1.06669E-05
A6＝7.86702E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-4.86780E-05
A6＝-5.91891E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-3.14285E-04
A6＝-5.03578E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝2.46731E-04
A6＝-2.88817E-05
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.993 13.699 17.995
ＦＮＯ． 2.83 3.38 3.72
D7 12.75 3.89 0.8
D10 1.61 10.47 13.57
D11 1.42 5.24 8.35
D14 5.74 5.17 2.99
D17 5.4 2.14 1.22
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 5.993 13.699 17.995
ＦＮＯ． 2.83 3.38 3.72
D7 12.75 3.89 0.8
D10 1.61 10.47 13.57
D11 1.42 5.24 8.35
D14 5.74 5.17 2.99
D17 5.4 2.14 1.22
D21 1.36 1.36 1.36
図２５は本発明の実施例１３にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図２６は実施例１３にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１３のズームレンズは、図２５に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、両凸レンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１３
ｒ１＝43.452
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.422
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝87.233 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.765
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝16.387
d７＝D7
ｒ８＝14.037（非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12.01
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-32.606
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-11.339
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝9.151
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝30.576
d１４＝D14
ｒ１５＝9.988（非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.56384 νｄ１５＝60.67
ｒ１６＝-12.961
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.54856 νｄ１６＝7.04
ｒ１７＝-15.176 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１３
ｒ１＝43.452
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.422
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝87.233 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.765
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝16.387
d７＝D7
ｒ８＝14.037（非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12.01
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-32.606
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-11.339
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝9.151
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝30.576
d１４＝D14
ｒ１５＝9.988（非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.56384 νｄ１５＝60.67
ｒ１６＝-12.961
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.54856 νｄ１６＝7.04
ｒ１７＝-15.176 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.44888E-05
A6＝2.91935E-07
A8＝0.00000E+00
第８面
k＝0
A4＝-2.19450E-05
A6＝-2.51977E-07
A8＝-4.21441E-07
第１５面
k＝0
A4＝-2.38581E-04
A6＝3.48651E-06
A8＝-1.28129E-06
第１７面
k＝0
A4＝1.57016E-04
A6＝7.12163E-06
A8＝5.27383E-08
第５面
k＝0
A4＝1.44888E-05
A6＝2.91935E-07
A8＝0.00000E+00
第８面
k＝0
A4＝-2.19450E-05
A6＝-2.51977E-07
A8＝-4.21441E-07
第１５面
k＝0
A4＝-2.38581E-04
A6＝3.48651E-06
A8＝-1.28129E-06
第１７面
k＝0
A4＝1.57016E-04
A6＝7.12163E-06
A8＝5.27383E-08
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.031 13.703 17.982
ＦＮＯ． 2.86 3.4 3.73
D7 13.87 4.03 0.8
D10 1.59 11.42 14.67
D11 1.4 5.74 8.82
D14 6.25 5.01 2.99
D17 5.34 2.25 1.18
D21 1.36 1.35 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.031 13.703 17.982
ＦＮＯ． 2.86 3.4 3.73
D7 13.87 4.03 0.8
D10 1.59 11.42 14.67
D11 1.4 5.74 8.82
D14 6.25 5.01 2.99
D17 5.34 2.25 1.18
D21 1.36 1.35 1.36
図２７は本発明の実施例１４にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図２８は実施例１４にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１４のズームレンズは、図２７に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の像側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１４
ｒ１＝21.073
d１＝0.9 Ｎｄ１＝1.74738 νｄ１＝38.67
ｒ２＝9.328
d２＝3.67
ｒ３＝∞
d３＝10 Ｎｄ３＝1.88 νｄ３＝41
ｒ４＝∞
d４＝0.72
ｒ５＝-55.494（非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-11.72
d６＝5.54 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝30.291
d７＝D7
ｒ８＝16.684 （非球面）
d８＝6.34 Ｎｄ８＝1.69397 νｄ８＝56.88
ｒ９＝-12
d９＝0.9 Ｎｄ９＝1.84465 νｄ９＝25.34
ｒ１０＝-25.607
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-19.599
d１２＝0.9 Ｎｄ１２＝1.52152 νｄ１２＝63.05
ｒ１３＝6.828
d１３＝1.49 Ｎｄ１３＝1.81464 νｄ１３＝45.43
ｒ１４＝17.305
d１４＝D14
ｒ１５＝25.754（非球面）
d１５＝5.67 Ｎｄ１５＝1.56907 νｄ１５＝71.31
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.65228 νｄ１６＝12.75
ｒ１７＝-8.121（非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１４
ｒ１＝21.073
d１＝0.9 Ｎｄ１＝1.74738 νｄ１＝38.67
ｒ２＝9.328
d２＝3.67
ｒ３＝∞
d３＝10 Ｎｄ３＝1.88 νｄ３＝41
ｒ４＝∞
d４＝0.72
ｒ５＝-55.494（非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-11.72
d６＝5.54 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝30.291
d７＝D7
ｒ８＝16.684 （非球面）
d８＝6.34 Ｎｄ８＝1.69397 νｄ８＝56.88
ｒ９＝-12
d９＝0.9 Ｎｄ９＝1.84465 νｄ９＝25.34
ｒ１０＝-25.607
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-19.599
d１２＝0.9 Ｎｄ１２＝1.52152 νｄ１２＝63.05
ｒ１３＝6.828
d１３＝1.49 Ｎｄ１３＝1.81464 νｄ１３＝45.43
ｒ１４＝17.305
d１４＝D14
ｒ１５＝25.754（非球面）
d１５＝5.67 Ｎｄ１５＝1.56907 νｄ１５＝71.31
ｒ１６＝-6.2
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.65228 νｄ１６＝12.75
ｒ１７＝-8.121（非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝1.59251E-05
A6＝4.32015E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-3.16339E-05
A6＝-1.13143E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-7.25293E-04
A6＝-2.99773E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝-1.43049E-04
A6＝-5.80127E-06
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝1.59251E-05
A6＝4.32015E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-3.16339E-05
A6＝-1.13143E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-7.25293E-04
A6＝-2.99773E-05
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝-1.43049E-04
A6＝-5.80127E-06
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.1 13.42 17.993
ＦＮＯ． 3.06 3.21 3.94
D7 13.91 3.96 0.51
D10 0.46 12.72 14.27
D11 1.34 2.96 8.18
D14 6.23 4.96 3.09
D17 5.33 2.26 1.09
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.1 13.42 17.993
ＦＮＯ． 3.06 3.21 3.94
D7 13.91 3.96 0.51
D10 0.46 12.72 14.27
D11 1.34 2.96 8.18
D14 6.23 4.96 3.09
D17 5.33 2.26 1.09
D21 1.36 1.36 1.36
図２９は本発明の実施例１５にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図３０は実施例１５にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１５のズームレンズは、図２９に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、両凸レンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１５
ｒ１＝55.095
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.694
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝51.903（非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.372
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.817
d７＝D7
ｒ８＝14.093 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-37.146
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.922
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.163
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.642
d１４＝D14
ｒ１５＝12.565 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝20.3
ｒ１６＝-11.756
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.59885 νｄ１６＝6.52
ｒ１７＝-49.133 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１５
ｒ１＝55.095
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.694
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝51.903（非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.372
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.817
d７＝D7
ｒ８＝14.093 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-37.146
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.922
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.163
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.642
d１４＝D14
ｒ１５＝12.565 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝20.3
ｒ１６＝-11.756
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.59885 νｄ１６＝6.52
ｒ１７＝-49.133 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝2.17334E-05
A6＝1.29516E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-2.20346E-05
A6＝-1.08152E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-2.09817E-04
A6＝-9.83727E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝9.24813E-06
A6＝-1.26856E-05
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝2.17334E-05
A6＝1.29516E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-2.20346E-05
A6＝-1.08152E-07
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-2.09817E-04
A6＝-9.83727E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝9.24813E-06
A6＝-1.26856E-05
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.85 3.33 3.73
D7 14.5 8.24 0.8
D10 1.6 7.85 15.3
D11 1.4 5.72 9.32
D14 6.77 4.87 3
D17 5.35 2.93 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.85 3.33 3.73
D7 14.5 8.24 0.8
D10 1.6 7.85 15.3
D11 1.4 5.72 9.32
D14 6.77 4.87 3
D17 5.35 2.93 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
図３１は本発明の実施例１６にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図３２は実施例１６にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１６のズームレンズは、図３１に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、両凸レンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１６
ｒ１＝54.751
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.599
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝48.588 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.271
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.609
d７＝D7
ｒ８＝14.138 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-37.788
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.861
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.159
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.721
d１４＝D14
ｒ１５＝12.075 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝25.3
ｒ１６＝-10.075
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.79525 νｄ１６＝9.95
ｒ１７＝-30.341 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１６
ｒ１＝54.751
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.599
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝48.588 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.271
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.609
d７＝D7
ｒ８＝14.138 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-37.788
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.861
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.159
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.721
d１４＝D14
ｒ１５＝12.075 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝25.3
ｒ１６＝-10.075
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.79525 νｄ１６＝9.95
ｒ１７＝-30.341 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝2.17595E-05
A6＝1.16192E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-2.06326E-05
A6＝-9.41435E-08
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.73586E-04
A6＝-9.45101E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝4.10023E-05
A6＝-9.23729E-06
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝2.17595E-05
A6＝1.16192E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-2.06326E-05
A6＝-9.41435E-08
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.73586E-04
A6＝-9.45101E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝4.10023E-05
A6＝-9.23729E-06
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.85 3.33 3.73
D7 14.56 8.25 0.8
D10 1.6 7.9 15.36
D11 1.4 5.75 9.35
D14 6.78 4.84 3
D17 5.37 2.97 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.85 3.33 3.73
D7 14.56 8.25 0.8
D10 1.6 7.9 15.36
D11 1.4 5.75 9.35
D14 6.78 4.84 3
D17 5.37 2.97 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
図３３は本発明の実施例１７にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図３４は実施例１７にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１７のズームレンズは、図３３に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、両凸レンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１７
ｒ１＝55.039
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.565
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝46.410 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.146
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.418
d７＝D7
ｒ８＝14.090 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-38.595
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.608
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.064
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.84
d１４＝D14
ｒ１５＝11.880（非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝25.3
ｒ１６＝-7.278
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.9712 νｄ１６＝12.88
ｒ１７＝-19.802 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１７
ｒ１＝55.039
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.565
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝46.410 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.146
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.418
d７＝D7
ｒ８＝14.090 （非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-38.595
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.608
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.064
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.84
d１４＝D14
ｒ１５＝11.880（非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝25.3
ｒ１６＝-7.278
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝1.9712 νｄ１６＝12.88
ｒ１７＝-19.802 （非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝2.14569E-05
A6＝1.05477E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-1.98881E-05
A6＝-8.44877E-08
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.45589E-04
A6＝-8.37650E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝2.35364E-05
A6＝-6.65483E-06
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝2.14569E-05
A6＝1.05477E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-1.98881E-05
A6＝-8.44877E-08
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.45589E-04
A6＝-8.37650E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝2.35364E-05
A6＝-6.65483E-06
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.84 3.31 3.72
D7 14.56 8.23 0.8
D10 1.6 7.92 15.36
D11 1.4 5.76 9.32
D14 6.72 4.76 3
D17 5.4 3 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.84 3.31 3.72
D7 14.56 8.23 0.8
D10 1.6 7.92 15.36
D11 1.4 5.76 9.32
D14 6.72 4.76 3
D17 5.4 3 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
図３５は本発明の実施例１８にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図３６は実施例１８にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例１８のズームレンズは、図３５に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４を有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２１１、プリズムＬ２１２、両凸レンズＬ２１３と両凹レンズＬ２１４との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ２２１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ２２２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凹レンズＬ２３１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ２３２との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、両凸レンズＬ２４１と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、開口絞りＳは固定、第３レンズ群Ｇ３は像側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の両凸レンズＬ２１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ２２１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の両凸レンズＬ２４１の物体側の面、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズＬ２４２の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ１８
ｒ１＝54.8
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.521
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝45.176 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.199
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.337
d７＝D7
ｒ８＝14.161（非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-38.568
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.826
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.165
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.791
d１４＝D14
ｒ１５＝11.637 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝25.3
ｒ１６＝-15.346
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝2.05122 νｄ１６＝6.28
ｒ１７＝-25.733（非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
数値データ１８
ｒ１＝54.8
d１＝1.1 Ｎｄ１＝1.7432 νｄ１＝49.34
ｒ２＝11.521
d２＝3
ｒ３＝∞
d３＝12.5 Ｎｄ３＝1.8061 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
d４＝0.4
ｒ５＝45.176 （非球面）
d５＝2.2 Ｎｄ５＝1.8061 νｄ５＝40.92
ｒ６＝-15.199
d６＝0.7 Ｎｄ６＝1.51633 νｄ６＝64.14
ｒ７＝14.337
d７＝D7
ｒ８＝14.161（非球面）
d８＝3.5 Ｎｄ８＝1.6935 νｄ８＝53.21
ｒ９＝-12
d９＝0.7 Ｎｄ９＝1.84666 νｄ９＝23.78
ｒ１０＝-38.568
d１０＝D10
ｒ１１＝絞り
d１１＝D11
ｒ１２＝-12.826
d１２＝0.7 Ｎｄ１２＝1.51823 νｄ１２＝58.9
ｒ１３＝7.165
d１３＝1.6 Ｎｄ１３＝1.816 νｄ１３＝46.62
ｒ１４＝19.791
d１４＝D14
ｒ１５＝11.637 （非球面）
d１５＝3.5 Ｎｄ１５＝1.80907 νｄ１５＝25.3
ｒ１６＝-15.346
d１６＝0.35 Ｎｄ１６＝2.05122 νｄ１６＝6.28
ｒ１７＝-25.733（非球面）
d１７＝D17
ｒ１８＝∞
d１８＝1.44 Ｎｄ１８＝1.54771 νｄ１８＝62.84
ｒ１９＝∞
d１９＝0.8
ｒ２０＝∞
d２０＝0.6 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
d２１＝D21
非球面係数
第５面
k＝0
A4＝2.18388E-05
A6＝1.00228E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-1.92478E-05
A6＝-7.78797E-08
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.55987E-04
A6＝-8.82328E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝5.03879E-05
A6＝-6.66888E-06
A8＝0.00000E+00
第５面
k＝0
A4＝2.18388E-05
A6＝1.00228E-07
A8＝0
第８面
k＝0
A4＝-1.92478E-05
A6＝-7.78797E-08
A8＝0.00000E+00
第１５面
k＝0
A4＝-1.55987E-04
A6＝-8.82328E-06
A8＝0.00000E+00
第１７面
k＝0
A4＝5.03879E-05
A6＝-6.66888E-06
A8＝0.00000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.84 3.32 3.73
D7 14.62 8.27 0.8
D10 1.6 7.94 15.42
D11 1.4 5.79 9.39
D14 6.8 4.8 3
D17 5.39 3 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
Ｄ０（物体から第１面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.004 10.395 17.998
ＦＮＯ． 2.84 3.32 3.73
D7 14.62 8.27 0.8
D10 1.6 7.94 15.42
D11 1.4 5.79 9.39
D14 6.8 4.8 3
D17 5.39 3 1.2
D21 1.36 1.36 1.36
さて、以上のような本発明の結像光学系は、物体の像をＣＣＤやＣＭＯＳなどの電子撮像素子で撮影する撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、情報処理装置の例であるパソコン、電話、携帯端末、特に持ち運びに便利な携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
図３７〜図３９に本発明による結像光学系をデジタルカメラの撮影光学系４１に組み込んだ構成の概念図を示す。図３７はデジタルカメラ４０の外観を示す前方斜視図、図３８は同後方斜視図、図３９はデジタルカメラ４０の光学構成を示す断面図である。
デジタルカメラ４０は、この例の場合、撮影用光路４２を有する撮影光学系４１、ファインダー用光路４４を有するファインダー光学系４３、シャッター４５、フラッシュ４６、液晶表示モニター４７等を含む。そして、撮影者が、カメラ４０の上部に配置されたシャッター４５を押圧すると、それに連動して撮影光学系４１、例えば実施例１のズームレンズを通して撮影が行われる。
撮影光学系４１によって形成された物体像は、ＣＣＤ４９の撮像面上に形成される。このＣＣＤ４９で受光された物体像は、画像処理手段５１を介し、電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター４７に表示される。また、この画像処理手段５１にはメモリ等が配置され、撮影された電子画像を記録することもできる。なお、このメモリは画像処理手段５１と別体に設けてもよいし、フロッピー（登録商標）ディスクやメモリーカード、ＭＯ等により電子的に記録書込を行うように構成してもよい。
さらに、ファインダー用光路４４上には、ファインダー用対物光学系５３が配置されている。このファインダー用対物光学系５３は、カバーレンズ５４、第１プリズム１０、開口絞り２、第２プリズム２０、フォーカス用レンズ６６からなる。このファインダー用対物光学系５３によって、結像面６７上に物体像が形成される。この物体像は、像正立部材であるポロプリズム５５の視野枠５７上に形成される。このポリプリズム５５の後方には、正立正像にされた像を観察者眼球Eに導く接眼光学系５９が配置されている。
このように構成されたデジタルカメラ４０によれば、撮影光学系４１の構成枚数を少なくした小型化・薄型化のズームレンズを有する電子撮像装置が実現できる。
次に、本発明の結像光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコンを図４０〜図４２に示す。図４０はパソコン３００のカバーを開いた状態の前方斜視図、図４１はパソコン３００の撮影光学系３０３の断面図、図４２は図４０の側面図である。図４０〜図４２に示されるように、パソコン３００は、キーボード３０１と、情報処理手段や記録手段と、モニター３０２と、撮影光学系３０３とを有している。
ここで、キーボード３０１は、外部から操作者が情報を入力するためのものである。情報処理手段や記録手段は、図示を省略している。モニター３０２は、情報を操作者に表示するためのものである。撮影光学系３０３は、操作者自身や周辺の像を撮影するためのものである。モニター３０２は、液晶表示素子やＣＲＴディスプレイ等であってよい。液晶表示素子としては、図示しないバックライトにより背面から照明する透過型液晶表示素子や、前面からの光を反射して表示する反射型液晶表示素子がある。また、図中、撮影光学系３０３は、モニター３０２の右上に内蔵されているが、その場所に限らず、モニター３０２の周囲や、キーボード３０１の周囲のどこであってもよい。
この撮影光学系３０３は、撮影光路３０４上に、例えば実施例１のズームレンズからなる対物光学系１００と、像を受光する電子撮像素子チップ１６２とを有している。これらはパソコン３００に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系１００を保護するためのカバーガラス１０２が配置されている。
電子撮像素子チップ１６２で受光された物体像は、端子１６６を介して、パソコン３００の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター３０２に表示される、図４０には、その一例として、操作者が撮影した画像３０５が示されている。また、この画像３０５は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
電子撮像素子チップ１６２で受光された物体像は、端子１６６を介して、パソコン３００の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター３０２に表示される、図４０には、その一例として、操作者が撮影した画像３０５が示されている。また、この画像３０５は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
次に、本発明の結像光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である電話、特に持ち運びに便利な携帯電話を図４３に示す。図４３(a)は携帯電話４００の正面図、図４３(b)は側面図、図４３(c)は撮影光学系４０５の断面図である。図４３(a)〜(c)に示されるように、携帯電話４００は、マイク部４０１と、スピーカ部４０２と、入力ダイアル４０３と、モニター４０４と、撮影光学系４０５と、アンテナ４０６と、処理手段とを有している。
ここで、マイク部４０１は、操作者の声を情報として入力するためのものである。スピーカ部４０２は、通話相手の声を出力するためのものである。入力ダイアル４０３は、操作者が情報を入力するためのものである。モニター４０４は、操作者自身や通話相手等の撮影像や、電話番号等の情報を表示するためのものである。アンテナ４０６は、通信電波の送信と受信を行うためのものである。処理手段（不図示）は、画像情報や通信情報、入力信号等の処理を行ためのものである。
ここで、モニター４０４は液晶表示素子である。また、図中、各構成の配置位置、特にこれらに限られない。この撮影光学系４０５は、撮影光路４０７上に配された対物光学系１００と、物体像を受光する電子撮像素子チップ１６２とを有している。対物光学系１００としては、例えば実施例１のズームレンズが用いられる。これらは、携帯電話４００に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系１００を保護するためのカバーガラス１０２が配置されている。
電子撮影素子チップ１６２で受光された物体像は、端子１６６を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター４０４に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ１６２で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
電子撮影素子チップ１６２で受光された物体像は、端子１６６を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター４０４に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ１６２で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
図４４は本発明の実施例２０にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図４５は実施例２０にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。なお、以下、波長の数、線の種類は上記各実施例と異なる。
実施例２０のズームレンズは、図４４に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４とを有している。なお、図中、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ３１１と、プリズムＬ３１２と、両凸レンズＬ３１３で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ３２１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ３２２の接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ３３１と接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。接合レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ３３２、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ３３３及び物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ３３４で構成されている。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ３４１で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は像側へ移動し、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は像側へ移動する。開口絞りＳは固定である。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ３１１の像側の面と両凸レンズＬ３１３の物体側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ３２２の物体側の面、第３レンズ群Ｇ３中の両凸レンズＬ３３１の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ３４１の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ２０
ｒ１＝26.3467
ｄ１＝1.0000 Ｎｄ１＝1.84666 νｄ１＝23.78
ｒ２＝10.1121 （非球面）
ｄ２＝2.8000
ｒ３＝∞
ｄ３＝12.0000 Ｎｄ３＝1.80610 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3000
ｒ５＝53.0238 （非球面）
ｄ５＝2.8000 Ｎｄ５＝1.80610 νｄ５＝40.92
ｒ６＝‐20.1029
ｄ６＝Ｄ６
ｒ７＝‐19.6611 （非球面）
ｄ７＝0.6000 Ｎｄ７＝1.69350 νｄ７＝53.18
ｒ８＝11.0381
ｄ８＝1.3000 Ｎｄ８＝1.80810 νｄ８＝22.76
ｒ９＝21.9318
ｄ９＝Ｄ９
ｒ１０＝絞り
ｄ１０＝Ｄ１０
ｒ１１＝8.8653 （非球面）
ｄ１１＝2.7000 Ｎｄ１１＝1.69350 νｄ１１＝53.21
ｒ１２＝‐31.6482
ｄ１２＝0.1500
ｒ１３＝12.0705
ｄ１３＝2.0000 Ｎｄ１３＝1.74320 νｄ１３＝49.34
ｒ１４＝96.1001
ｄ１４＝0.5000 Ｎｄ１４＝1.63980 νｄ１４＝34.46
ｒ１５＝6.5530
ｄ１５＝0.1500 Ｎｄ１５＝1.63999 νｄ１５＝9.00
ｒ１６＝5.2739
ｄ１６＝Ｄ１６
ｒ１７＝11.8308 （非球面）
ｄ１７＝2.0000 Ｎｄ１７＝1.48749 νｄ１７＝70.23
ｒ１８＝28.4182
ｄ１８＝Ｄ１８
ｒ１９＝∞
ｄ１９＝1.5000 Ｎｄ１９＝1.54771 νｄ１９＝62.84
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝0.8000
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.7500 Ｎｄ２１＝1.51633 νｄ２１＝64.14
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝Ｄ２２
数値データ２０
ｒ１＝26.3467
ｄ１＝1.0000 Ｎｄ１＝1.84666 νｄ１＝23.78
ｒ２＝10.1121 （非球面）
ｄ２＝2.8000
ｒ３＝∞
ｄ３＝12.0000 Ｎｄ３＝1.80610 νｄ３＝40.92
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.3000
ｒ５＝53.0238 （非球面）
ｄ５＝2.8000 Ｎｄ５＝1.80610 νｄ５＝40.92
ｒ６＝‐20.1029
ｄ６＝Ｄ６
ｒ７＝‐19.6611 （非球面）
ｄ７＝0.6000 Ｎｄ７＝1.69350 νｄ７＝53.18
ｒ８＝11.0381
ｄ８＝1.3000 Ｎｄ８＝1.80810 νｄ８＝22.76
ｒ９＝21.9318
ｄ９＝Ｄ９
ｒ１０＝絞り
ｄ１０＝Ｄ１０
ｒ１１＝8.8653 （非球面）
ｄ１１＝2.7000 Ｎｄ１１＝1.69350 νｄ１１＝53.21
ｒ１２＝‐31.6482
ｄ１２＝0.1500
ｒ１３＝12.0705
ｄ１３＝2.0000 Ｎｄ１３＝1.74320 νｄ１３＝49.34
ｒ１４＝96.1001
ｄ１４＝0.5000 Ｎｄ１４＝1.63980 νｄ１４＝34.46
ｒ１５＝6.5530
ｄ１５＝0.1500 Ｎｄ１５＝1.63999 νｄ１５＝9.00
ｒ１６＝5.2739
ｄ１６＝Ｄ１６
ｒ１７＝11.8308 （非球面）
ｄ１７＝2.0000 Ｎｄ１７＝1.48749 νｄ１７＝70.23
ｒ１８＝28.4182
ｄ１８＝Ｄ１８
ｒ１９＝∞
ｄ１９＝1.5000 Ｎｄ１９＝1.54771 νｄ１９＝62.84
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝0.8000
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝0.7500 Ｎｄ２１＝1.51633 νｄ２１＝64.14
ｒ２２＝∞
ｄ２２＝Ｄ２２
非球面係数
第2面
K＝-0.1635
A4＝2.1196E-05
A6＝1.1176E-06
A8＝0.0000E+00
第5面
K＝0
A4＝5.2149E-06
A6＝2.6607E-07
A8＝0.0000E+00
第7面
K＝0.1203
A4＝5.6829E-05
A6＝-1.3014E-06
A8＝0.0000E+00
第11面
K＝0
A4＝-2.4940E-04
A6＝-1.2223E-06
A8＝0.0000E+00
第17面
K＝-1.6225
A4＝3.0716E-05
A6＝7.8781E-06
A8＝0.0000E+00
第2面
K＝-0.1635
A4＝2.1196E-05
A6＝1.1176E-06
A8＝0.0000E+00
第5面
K＝0
A4＝5.2149E-06
A6＝2.6607E-07
A8＝0.0000E+00
第7面
K＝0.1203
A4＝5.6829E-05
A6＝-1.3014E-06
A8＝0.0000E+00
第11面
K＝0
A4＝-2.4940E-04
A6＝-1.2223E-06
A8＝0.0000E+00
第17面
K＝-1.6225
A4＝3.0716E-05
A6＝7.8781E-06
A8＝0.0000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.01091 10.39311 17.99330
ＦＮＯ． 2.8002 3.4822 4.6167
D6 0.99720 6.83716 11.22242
D9 11.62385 5.78435 1.39851
D10 8.08981 4.93643 1.19790
D16 1.49928 6.09265 11.22444
D18 4.83522 3.39542 2.00186
D22 1.36074 1.36074 1.36074
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.01091 10.39311 17.99330
ＦＮＯ． 2.8002 3.4822 4.6167
D6 0.99720 6.83716 11.22242
D9 11.62385 5.78435 1.39851
D10 8.08981 4.93643 1.19790
D16 1.49928 6.09265 11.22444
D18 4.83522 3.39542 2.00186
D22 1.36074 1.36074 1.36074
硝材屈折率テーブル
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84
L334 1.639993 1.622807 1.693909 1.753293
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427
L321 1.693500 1.689551 1.702591 1.709739
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213
L341 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963
L312 1.806098 1.800248 1.819945 1.831173
L313 1.806098 1.800248 1.819945 1.831173
L331 1.693501 1.689548 1.702582 1.709715
L332 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046
L322 1.808095 1.798009 1.833513 1.855902
L311 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186
L333 1.639799 1.634375 1.652939 1.663931
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84
L334 1.639993 1.622807 1.693909 1.753293
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427
L321 1.693500 1.689551 1.702591 1.709739
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213
L341 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963
L312 1.806098 1.800248 1.819945 1.831173
L313 1.806098 1.800248 1.819945 1.831173
L331 1.693501 1.689548 1.702582 1.709715
L332 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046
L322 1.808095 1.798009 1.833513 1.855902
L311 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186
L333 1.639799 1.634375 1.652939 1.663931
図４６は本発明の実施例２１にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図４７は実施例２１にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例２１のズームレンズは、図４６に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、第２レンズ群Ｇ２と、開口絞りＳと、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４と、第５レンズ群Ｇ５とを有している。なお、図中、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、両凸レンズＬ４１１と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ４１２との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凹レンズＬ４２１と、プリズムＬ４２２と、両凹レンズＬ４２３と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４２４で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第３レンズ群Ｇ３は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４３１と接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。接合レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４３２、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ４３３及び物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ４３４で構成されている。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４４１で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第５レンズ群Ｇ５は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４５１で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は物体側へ移動し、第２レンズ群Ｇ２は固定、第３レンズ群Ｇ３は物体側へ移動し、第４レンズ群Ｇ４は一旦像側に移動した後に物体側へ移動し、第５レンズ群Ｇ５は固定である。開口絞りＳは、第３レンズ群Ｇ３と共に移動する。
非球面は、第２レンズ群Ｇ２中の両凹レンズＬ４２１の像側の面、第３レンズ群Ｇ３中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４３１の物体側の面と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ４３４の像側の面、第５レンズ群Ｇ５中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ４５１の像側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ２１
ｒ１＝39.7498
ｄ１＝4.5000 Ｎｄ１＝1.60311 νｄ１＝60.64
ｒ２＝‐121.4546
ｄ２＝0.7000 Ｎｄ２＝1.80810 νｄ２＝22.76
ｒ３＝‐441.6342
ｄ３＝Ｄ３
ｒ４＝‐53.0257
ｄ４＝0.8000 Ｎｄ４＝1.69350 νｄ４＝53.21
ｒ５＝13.2735 （非球面）
ｄ５＝3.1000
ｒ６＝∞
ｄ６＝13.6000 Ｎｄ６＝1.77250 νｄ６＝49.60
ｒ７＝∞
ｄ７＝0.3000
ｒ８＝‐139.4187
ｄ８＝0.7000 Ｎｄ８＝1.69350 νｄ８＝53.21
ｒ９＝17.5333
ｄ９＝1.2000
ｒ１０＝18.2108
ｄ１０＝1.8000 Ｎｄ１０＝1.92286 νｄ１０＝18.90
ｒ１１＝35.5514
ｄ１１＝Ｄ１１
ｒ１２＝絞り
ｄ１２＝0.5000
ｒ１３＝12.1658 （非球面）
ｄ１３＝2.7000 Ｎｄ１３＝1.83481 νｄ１３＝42.71
ｒ１４＝303.7440
ｄ１４＝0.1500
ｒ１５＝12.4019
ｄ１５＝2.0000 Ｎｄ１５＝2.04000 νｄ１５＝31.00
ｒ１６＝23.9194
ｄ１６＝0.5000 Ｎｄ１６＝1.71736 νｄ１６＝29.52
ｒ１７＝8.1236
ｄ１７＝0.1000 Ｎｄ１７＝1.71999 νｄ１７＝8.00
ｒ１８＝6.6163 （非球面）
ｄ１８＝Ｄ１８
ｒ１９＝27.3042
ｄ１９＝2.0000 Ｎｄ１９＝1.69680 νｄ１９＝55.53
ｒ２０＝161.1040
ｄ２０＝Ｄ２０
ｒ２１＝11.4348
ｄ２１＝2.0000 Ｎｄ２１＝1.69350 νｄ２１＝53.21
ｒ２２＝18.1693 （非球面）
ｄ２２＝1.4000
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝1.2000 Ｎｄ２３＝1.51633 νｄ２３＝64.14
ｒ２４＝∞
ｄ２４＝Ｄ２４
数値データ２１
ｒ１＝39.7498
ｄ１＝4.5000 Ｎｄ１＝1.60311 νｄ１＝60.64
ｒ２＝‐121.4546
ｄ２＝0.7000 Ｎｄ２＝1.80810 νｄ２＝22.76
ｒ３＝‐441.6342
ｄ３＝Ｄ３
ｒ４＝‐53.0257
ｄ４＝0.8000 Ｎｄ４＝1.69350 νｄ４＝53.21
ｒ５＝13.2735 （非球面）
ｄ５＝3.1000
ｒ６＝∞
ｄ６＝13.6000 Ｎｄ６＝1.77250 νｄ６＝49.60
ｒ７＝∞
ｄ７＝0.3000
ｒ８＝‐139.4187
ｄ８＝0.7000 Ｎｄ８＝1.69350 νｄ８＝53.21
ｒ９＝17.5333
ｄ９＝1.2000
ｒ１０＝18.2108
ｄ１０＝1.8000 Ｎｄ１０＝1.92286 νｄ１０＝18.90
ｒ１１＝35.5514
ｄ１１＝Ｄ１１
ｒ１２＝絞り
ｄ１２＝0.5000
ｒ１３＝12.1658 （非球面）
ｄ１３＝2.7000 Ｎｄ１３＝1.83481 νｄ１３＝42.71
ｒ１４＝303.7440
ｄ１４＝0.1500
ｒ１５＝12.4019
ｄ１５＝2.0000 Ｎｄ１５＝2.04000 νｄ１５＝31.00
ｒ１６＝23.9194
ｄ１６＝0.5000 Ｎｄ１６＝1.71736 νｄ１６＝29.52
ｒ１７＝8.1236
ｄ１７＝0.1000 Ｎｄ１７＝1.71999 νｄ１７＝8.00
ｒ１８＝6.6163 （非球面）
ｄ１８＝Ｄ１８
ｒ１９＝27.3042
ｄ１９＝2.0000 Ｎｄ１９＝1.69680 νｄ１９＝55.53
ｒ２０＝161.1040
ｄ２０＝Ｄ２０
ｒ２１＝11.4348
ｄ２１＝2.0000 Ｎｄ２１＝1.69350 νｄ２１＝53.21
ｒ２２＝18.1693 （非球面）
ｄ２２＝1.4000
ｒ２３＝∞
ｄ２３＝1.2000 Ｎｄ２３＝1.51633 νｄ２３＝64.14
ｒ２４＝∞
ｄ２４＝Ｄ２４
非球面係数
第5面
K＝-0.2920
A4＝-1.7112E-05
A6＝-3.2002E-08
A8＝0.0000E+00
第13面
K＝0.1540
A4＝-4.7576E-05
A6＝-1.3155E-06
A8＝0.0000E+00
第18面
K＝-0.2157
A4＝1.5804E-04
A6＝-2.2894E-06
A8＝0.0000E+00
第22面
K＝-0.9587
A4＝1.0315E-04
A6＝-1.5203E-06
A8＝0.0000E+00
第5面
K＝-0.2920
A4＝-1.7112E-05
A6＝-3.2002E-08
A8＝0.0000E+00
第13面
K＝0.1540
A4＝-4.7576E-05
A6＝-1.3155E-06
A8＝0.0000E+00
第18面
K＝-0.2157
A4＝1.5804E-04
A6＝-2.2894E-06
A8＝0.0000E+00
第22面
K＝-0.9587
A4＝1.0315E-04
A6＝-1.5203E-06
A8＝0.0000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.20151 13.86397 30.99960
ＦＮＯ． 2.8000 3.4189 4.8019
D3 0.79998 19.17470 20.65828
D11 22.10040 15.30068 1.80027
D18 4.55608 13.15137 9.99230
D20 8.31895 6.52075 23.18285
D24 1.49971 1.49971 1.49971
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 6.20151 13.86397 30.99960
ＦＮＯ． 2.8000 3.4189 4.8019
D3 0.79998 19.17470 20.65828
D11 22.10040 15.30068 1.80027
D18 4.55608 13.15137 9.99230
D20 8.31895 6.52075 23.18285
D24 1.49971 1.49971 1.49971
硝材屈折率テーブル
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.83
L434 1.719991 1.698354 1.788343 1.864061
L432 2.039997 2.030224 2.063768 2.083505
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526214
L411 1.603112 1.600079 1.610024 1.615409
L431 1.834807 1.828975 1.848520 1.859548
L422 1.772499 1.767798 1.783374 1.791972
L421,L423, L451 1.693501 1.689548 1.702582 1.709715
L441 1.696797 1.692974 1.705522 1.712340
L412 1.808095 1.798009 1.833513 1.855904
L424 1.922860 1.909158 1.957996 1.989717
L433 1.717362 1.710332 1.734635 1.749332
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.83
L434 1.719991 1.698354 1.788343 1.864061
L432 2.039997 2.030224 2.063768 2.083505
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526214
L411 1.603112 1.600079 1.610024 1.615409
L431 1.834807 1.828975 1.848520 1.859548
L422 1.772499 1.767798 1.783374 1.791972
L421,L423, L451 1.693501 1.689548 1.702582 1.709715
L441 1.696797 1.692974 1.705522 1.712340
L412 1.808095 1.798009 1.833513 1.855904
L424 1.922860 1.909158 1.957996 1.989717
L433 1.717362 1.710332 1.734635 1.749332
図４８は本発明の実施例２２にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図４９は実施例２２にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例２２のズームレンズは、図４８に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、開口絞りＳと、第２レンズ群Ｇ２と、第３レンズ群Ｇ３とを有している。なお、図中、ＩＲＦは赤外（ＩＲ）カットフィルター、ＬＰＦはローパスフィルター、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ５１１と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ５１２で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、第１接合レンズと第２接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。第１接合レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ５２１と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ５２２で構成されている。また、第２接合レンズは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ５２３と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ５２４で構成されている。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ５３１で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動し、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、第３レンズ群Ｇ３は一旦像側へ移動した後に物体側へ移動する。開口絞りＳは、第２レンズ群Ｇ２と共に移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ５１１の像側の面、第２レンズ群Ｇ２中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ５２１の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ２２
ｒ１＝47.2801
ｄ１＝0.7000 Ｎｄ１＝1.74320 νｄ１＝49.34
ｒ２＝5.3985 （非球面）
ｄ２＝2.0000
ｒ３＝7.8135
ｄ３＝1.8000 Ｎｄ３＝1.84666 νｄ３＝23.78
ｒ４＝11.1303
ｄ４＝Ｄ４
ｒ５＝絞り
ｄ５＝1.2000
ｒ６＝4.0883 （非球面）
ｄ６＝2.0000 Ｎｄ６＝1.88300 νｄ６＝40.76
ｒ７＝7.6693
ｄ７＝0.7000 Ｎｄ７＝1.69895 νｄ７＝30.13
ｒ８＝3.0408
ｄ８＝0.5500
ｒ９＝9.7829
ｄ９＝0.1000 Ｎｄ９＝1.69999 νｄ９＝7.50
ｒ１０＝6.2061
ｄ１０＝1.3000 Ｎｄ１０＝1.84666 νｄ１０＝23.78
ｒ１１＝206.5449
ｄ１１＝Ｄ１１
ｒ１２＝21.0789
ｄ１２＝1.8000 Ｎｄ１２＝1.60311 νｄ１２＝60.64
ｒ１３＝‐16.8789
ｄ１３＝Ｄ１３
ｒ１４＝∞
ｄ１４＝0.8000 Ｎｄ１４＝1.51633 νｄ１４＝64.14
ｒ１５＝∞
ｄ１５＝1.5000 Ｎｄ１５＝1.54771 νｄ１５＝62.84
ｒ１６＝∞
ｄ１６＝0.8000
ｒ１７＝∞
ｄ１７＝0.7500 Ｎｄ１７＝1.51633 νｄ１７＝64.14
ｒ１８＝∞
ｄ１８＝Ｄ１８
数値データ２２
ｒ１＝47.2801
ｄ１＝0.7000 Ｎｄ１＝1.74320 νｄ１＝49.34
ｒ２＝5.3985 （非球面）
ｄ２＝2.0000
ｒ３＝7.8135
ｄ３＝1.8000 Ｎｄ３＝1.84666 νｄ３＝23.78
ｒ４＝11.1303
ｄ４＝Ｄ４
ｒ５＝絞り
ｄ５＝1.2000
ｒ６＝4.0883 （非球面）
ｄ６＝2.0000 Ｎｄ６＝1.88300 νｄ６＝40.76
ｒ７＝7.6693
ｄ７＝0.7000 Ｎｄ７＝1.69895 νｄ７＝30.13
ｒ８＝3.0408
ｄ８＝0.5500
ｒ９＝9.7829
ｄ９＝0.1000 Ｎｄ９＝1.69999 νｄ９＝7.50
ｒ１０＝6.2061
ｄ１０＝1.3000 Ｎｄ１０＝1.84666 νｄ１０＝23.78
ｒ１１＝206.5449
ｄ１１＝Ｄ１１
ｒ１２＝21.0789
ｄ１２＝1.8000 Ｎｄ１２＝1.60311 νｄ１２＝60.64
ｒ１３＝‐16.8789
ｄ１３＝Ｄ１３
ｒ１４＝∞
ｄ１４＝0.8000 Ｎｄ１４＝1.51633 νｄ１４＝64.14
ｒ１５＝∞
ｄ１５＝1.5000 Ｎｄ１５＝1.54771 νｄ１５＝62.84
ｒ１６＝∞
ｄ１６＝0.8000
ｒ１７＝∞
ｄ１７＝0.7500 Ｎｄ１７＝1.51633 νｄ１７＝64.14
ｒ１８＝∞
ｄ１８＝Ｄ１８
非球面係数
第2面
K＝0
A4＝-3.7330E-04
A6＝-9.2018E-06
A8＝-5.8639E-07
第6面
K＝0
A4＝-5.7163E-04
A6＝-1.2304E-05
A8＝-2.8088E-06
第2面
K＝0
A4＝-3.7330E-04
A6＝-9.2018E-06
A8＝-5.8639E-07
第6面
K＝0
A4＝-5.7163E-04
A6＝-1.2304E-05
A8＝-2.8088E-06
ズームデータ
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.53591 8.70442 12.88972
ＦＮＯ． 2.8000 3.7746 4.6819
D4 13.22950 4.74658 1.50000
D11 2.53628 7.84189 12.67760
D13 0.92173 0.78602 0.98444
D18 1.20675 1.20675 1.20675
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.53591 8.70442 12.88972
ＦＮＯ． 2.8000 3.7746 4.6819
D4 13.22950 4.74658 1.50000
D11 2.53628 7.84189 12.67760
D13 0.92173 0.78602 0.98444
D18 1.20675 1.20675 1.20675
硝材屈折率テーブル
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84
L523 1.699990 1.677817 1.771138 1.851007
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427
IRF,CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213
L531 1.603112 1.600079 1.610024 1.615408
L521 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495
L511 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046
L512 1.846660 1.836491 1.872096 1.894184
L524 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186
L522 1.698947 1.692225 1.715424 1.729410
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.84
L523 1.699990 1.677817 1.771138 1.851007
LPF 1.547710 1.545046 1.553762 1.558427
IRF,CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213
L531 1.603112 1.600079 1.610024 1.615408
L521 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495
L511 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046
L512 1.846660 1.836491 1.872096 1.894184
L524 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186
L522 1.698947 1.692225 1.715424 1.729410
図５０は本発明の実施例２３にかかるズームレンズの広角端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図５１は実施例２３にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例２３のズームレンズは、図５０に示すように、物体側より順に、第１レンズ群Ｇ１と、開口絞りＳと、第２レンズ群Ｇ２と、第３レンズ群Ｇ３と、第４レンズ群Ｇ４とを有している。なお、図中、ＣＧはカバーガラス、Ｉは電子撮像素子の撮像面である。
第１レンズ群Ｇ１は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ６１１と、プリズムＬ６１２と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ６１３と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ６１４で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第２レンズ群Ｇ２は、両凸レンズＬ６２１と接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。接合レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ６２２、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ６２３及び物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ６２４で構成されている。
第３レンズ群Ｇ３は、両凸レンズＬ６３１で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第４レンズ群Ｇ４は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ６４１で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第１レンズ群Ｇ１は固定、第２レンズ群Ｇ２は物体側へ移動し、第３レンズ群Ｇ３は物体側に移動し、第４レンズ群Ｇ４は固定である。開口絞りＳは、第２レンズ群Ｇ２と共に移動する。
非球面は、第１レンズ群Ｇ１中の物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズＬ６１１の像側の面、第２レンズ群Ｇ２中の両凸レンズＬ６２１の物体側の面と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ６２２の物体側の面、第４レンズ群Ｇ４中の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズＬ６４１の物体側の面に設けられている。
次に、本実施例の数値データを掲げる。
数値データ２３
ｒ１＝24.4210
ｄ１＝0.7000 Ｎｄ１＝1.77250 νｄ１＝49.60
ｒ２＝5.6667 （非球面）
ｄ２＝1.5000
ｒ３＝∞
ｄ３＝6.8000 Ｎｄ３＝1.77250 νｄ３＝49.60
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.2000
ｒ５＝184.9837
ｄ５＝0.7000 Ｎｄ５＝1.77250 νｄ５＝49.60
ｒ６＝11.5061
ｄ６＝0.5000
ｒ７＝10.2453
ｄ７＝1.2500 Ｎｄ７＝1.84666 νｄ７＝23.78
ｒ８＝23.0724
ｄ８＝Ｄ８
ｒ９＝絞り
ｄ９＝0.
ｒ１０＝7.1012 （非球面）
ｄ１０＝1.7000 Ｎｄ１０＝1.74320 νｄ１０＝49.34
ｒ１１＝‐18.4495
ｄ１１＝0.1500
ｒ１２＝7.5886 （非球面）
ｄ１２＝1.5000 Ｎｄ１２＝1.81600 νｄ１２＝46.62
ｒ１３＝19.0671
ｄ１３＝0.5000 Ｎｄ１３＝1.69895 νｄ１３＝30.13
ｒ１４＝3.5200
ｄ１４＝0.1000 Ｎｄ１４＝1.68999 νｄ１４＝7.50
ｒ１５＝3.2265
ｄ１５＝Ｄ１５
ｒ１６＝10.7535
ｄ１６＝1.0000 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝‐43.2357
ｄ１７＝Ｄ１７
ｒ１８＝14.9937 （非球面）
ｄ１８＝0.6000 Ｎｄ１８＝1.74320 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝102.1206
ｄ１９＝0.7000
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝0.6000 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝Ｄ２１
数値データ２３
ｒ１＝24.4210
ｄ１＝0.7000 Ｎｄ１＝1.77250 νｄ１＝49.60
ｒ２＝5.6667 （非球面）
ｄ２＝1.5000
ｒ３＝∞
ｄ３＝6.8000 Ｎｄ３＝1.77250 νｄ３＝49.60
ｒ４＝∞
ｄ４＝0.2000
ｒ５＝184.9837
ｄ５＝0.7000 Ｎｄ５＝1.77250 νｄ５＝49.60
ｒ６＝11.5061
ｄ６＝0.5000
ｒ７＝10.2453
ｄ７＝1.2500 Ｎｄ７＝1.84666 νｄ７＝23.78
ｒ８＝23.0724
ｄ８＝Ｄ８
ｒ９＝絞り
ｄ９＝0.
ｒ１０＝7.1012 （非球面）
ｄ１０＝1.7000 Ｎｄ１０＝1.74320 νｄ１０＝49.34
ｒ１１＝‐18.4495
ｄ１１＝0.1500
ｒ１２＝7.5886 （非球面）
ｄ１２＝1.5000 Ｎｄ１２＝1.81600 νｄ１２＝46.62
ｒ１３＝19.0671
ｄ１３＝0.5000 Ｎｄ１３＝1.69895 νｄ１３＝30.13
ｒ１４＝3.5200
ｄ１４＝0.1000 Ｎｄ１４＝1.68999 νｄ１４＝7.50
ｒ１５＝3.2265
ｄ１５＝Ｄ１５
ｒ１６＝10.7535
ｄ１６＝1.0000 Ｎｄ１６＝1.48749 νｄ１６＝70.23
ｒ１７＝‐43.2357
ｄ１７＝Ｄ１７
ｒ１８＝14.9937 （非球面）
ｄ１８＝0.6000 Ｎｄ１８＝1.74320 νｄ１８＝49.34
ｒ１９＝102.1206
ｄ１９＝0.7000
ｒ２０＝∞
ｄ２０＝0.6000 Ｎｄ２０＝1.51633 νｄ２０＝64.14
ｒ２１＝∞
ｄ２１＝Ｄ２１
非球面係数
第2面
K＝-0.1781
A4＝-2.7823E-04
A6＝6.2375E-06
A8＝0.0000E+00
第10面
K＝-2.0686
A4＝-1.1257E-03
A6＝4.7335E-06
A8＝0.0000E+00
第12面
K＝-0.2691
A4＝1.5991E-03
A6＝3.2723E-05
A8＝0.0000E+00
第18面
K＝-3.4648
A4＝-1.0350E-03
A6＝4.5146E-05
A8＝0.0000E+00
第2面
K＝-0.1781
A4＝-2.7823E-04
A6＝6.2375E-06
A8＝0.0000E+00
第10面
K＝-2.0686
A4＝-1.1257E-03
A6＝4.7335E-06
A8＝0.0000E+00
第12面
K＝-0.2691
A4＝1.5991E-03
A6＝3.2723E-05
A8＝0.0000E+00
第18面
K＝-3.4648
A4＝-1.0350E-03
A6＝4.5146E-05
A8＝0.0000E+00
ズームデータ
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 3.25616 5.63048 9.74637
ＦＮＯ． 2.5244 3.3939 4.3480
D8 11.84047 6.33275 0.89821
D15 1.09919 6.27269 5.60087
D17 4.08792 4.43021 10.52852
D21 0.99978 0.99978 0.99978
Ｄ０（物体から第1面までの距離）が∞のとき
広角端 中間 望遠端
焦点距離 3.25616 5.63048 9.74637
ＦＮＯ． 2.5244 3.3939 4.3480
D8 11.84047 6.33275 0.89821
D15 1.09919 6.27269 5.60087
D17 4.08792 4.43021 10.52852
D21 0.99978 0.99978 0.99978
硝材屈折率テーブル
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.83
L624 1.689990 1.668165 1.760152 1.839063
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526214
L631 1.487490 1.485344 1.492285 1.495964
L622 1.816000 1.810749 1.828252 1.837997
L611,L612,L613 1.772499 1.767798 1.783374 1.791972
L621,L641 1.743198 1.738653 1.753716 1.762047
L614 1.846660 1.836491 1.872096 1.894187
L623 1.698947 1.692225 1.715424 1.729412
レンズ 587.56 656.27 486.13 435.83
L624 1.689990 1.668165 1.760152 1.839063
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526214
L631 1.487490 1.485344 1.492285 1.495964
L622 1.816000 1.810749 1.828252 1.837997
L611,L612,L613 1.772499 1.767798 1.783374 1.791972
L621,L641 1.743198 1.738653 1.753716 1.762047
L614 1.846660 1.836491 1.872096 1.894187
L623 1.698947 1.692225 1.715424 1.729412
以上のように、本発明の結像光学系及びそれを用いた電子撮像装置は、特許請求の範囲に記載された発明の他に、次のような特徴を備えている。
（１）次の条件式を満足することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
１．４８＜β＜２．０４
ここで、Ｎｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率、νｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数をそれぞれ表し、Ｎｄ＝α×νｄ＋βの関係を満たす。
１．４８＜β＜２．０４
ここで、Ｎｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率、νｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数をそれぞれ表し、Ｎｄ＝α×νｄ＋βの関係を満たす。
（２）次の条件式を満足することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
１．５０＜β＜２．００
ここで、Ｎｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率、νｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数をそれぞれ表し、Ｎｄ＝α×νｄ＋βの関係を満たす。
１．５０＜β＜２．００
ここで、Ｎｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率、νｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数をそれぞれ表し、Ｎｄ＝α×νｄ＋βの関係を満たす。
（３）次の条件式を満足することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
１．５８＜Ｎｄ＜２．１０
但しＮｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率である。
１．５８＜Ｎｄ＜２．１０
但しＮｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率である。
（４）次の条件式を満足することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
１．６３＜Ｎｄ＜１．９５
但しＮｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率である。
１．６３＜Ｎｄ＜１．９５
但しＮｄは接合レンズに用いられる硝材の屈折率である。
（５）次の条件式を満足することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
５＜νｄ＜１０
但しνｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数である。
５＜νｄ＜１０
但しνｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数である。
（６）次の条件式を満足することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
６＜νｄ＜９
但しνｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数である。
６＜νｄ＜９
但しνｄは接合レンズに用いられる硝材のアッベ数である。
（７）前記ズームレンズが、ほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式を満足することを特徴とする請求項１０に記載の電子撮像装置。
０．７５ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９４
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
０．７５ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９４
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
（８）前記ズームレンズが、ほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式を満足することを特徴とする請求項１０に記載の電子撮像装置。
０．８０ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９２
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
０．８０ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９２
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたとき、ｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
Ｇ１ 第１レンズ群
Ｇ２ 第２レンズ群
Ｇ３ 第３レンズ群
Ｇ４ 第４レンズ群
Ｇ５ 第５レンズ群
Ｌ１１１〜Ｌ２４２ 各レンズ
ＣＧ カバーガラス
Ｉ 撮像面
Ｅ 観察者の眼球
４０ デジタルカメラ
４１ 撮影光学系
４２ 撮影用光路
４３ ファインダー光学系
４４ ファインダー用光路
４５ シャッター
４６ フラッシュ
４７ 液晶表示モニター
４９ ＣＣＤ
５０ 撮像面
５１ 処理手段
５３ ファインダー用対物光学系
５５ ポロプリズム
５７ 視野枠
５９ 接眼光学系
６６ フォーカス用レンズ
６７ 結像面
１００ 対物光学系
１０２ カバーガラス
１６２ 電子撮像素子チップ
１６６ 端子
３００ パソコン
３０１ キーボード
３０２ モニター
３０３ 撮影光学系
３０４ 撮影光路
３０５ 画像
４００ 携帯電話
４０１ マイク部
４０２ スピーカ部
４０３ 入力ダイアル
４０４ モニター
４０５ 撮影光学系
４０６ アンテナ
４０７ 撮影光路
Ｇ２ 第２レンズ群
Ｇ３ 第３レンズ群
Ｇ４ 第４レンズ群
Ｇ５ 第５レンズ群
Ｌ１１１〜Ｌ２４２ 各レンズ
ＣＧ カバーガラス
Ｉ 撮像面
Ｅ 観察者の眼球
４０ デジタルカメラ
４１ 撮影光学系
４２ 撮影用光路
４３ ファインダー光学系
４４ ファインダー用光路
４５ シャッター
４６ フラッシュ
４７ 液晶表示モニター
４９ ＣＣＤ
５０ 撮像面
５１ 処理手段
５３ ファインダー用対物光学系
５５ ポロプリズム
５７ 視野枠
５９ 接眼光学系
６６ フォーカス用レンズ
６７ 結像面
１００ 対物光学系
１０２ カバーガラス
１６２ 電子撮像素子チップ
１６６ 端子
３００ パソコン
３０１ キーボード
３０２ モニター
３０３ 撮影光学系
３０４ 撮影光路
３０５ 画像
４００ 携帯電話
４０１ マイク部
４０２ スピーカ部
４０３ 入力ダイアル
４０４ モニター
４０５ 撮影光学系
４０６ アンテナ
４０７ 撮影光路
Claims (10)
- 正のレンズ群と、負のレンズ群と、絞りとを有する結像光学系において、
前記絞りより像面側に前記正のレンズ群が配置され、
前記正のレンズ群が複数のレンズを接合してなる接合レンズを有し、
横軸をＮｄ、及び縦軸をνｄとする直交座標系において、Ｎｄ＝α×νｄ＋β（但し、α＝−０．０１７）で表される直線を設定したときに、
以下の条件式（１）の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式（２）及び（３）で定まる領域との両方の領域に、前記接合レンズを構成する少なくとも一つのレンズのＮｄ及びνｄが含まれることを特徴とする結像光学系。
１．４５＜β＜２．１５ …（１）
１．３０＜Ｎｄ＜２．２０…（２）
３＜νｄ＜１２ …（３）
ここで、Ｎｄは屈折率、νｄはアッベ数をそれぞれ表す。 - Ｎｄ及びνｄが前記両方の領域に含まれる一つのレンズを所定のレンズとしたとき、該所定のレンズの光軸中心厚が、該接合レンズを構成する他のレンズの光軸中心厚よりも薄いことを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
- 次の条件式を満足することを特徴とする請求項２に記載の結像光学系。
０．２２＜ｔ１＜２．０
但し、ｔ１は前記所定のレンズの光軸中心厚である。 - 前記接合レンズは、該接合レンズを構成する一つのレンズのレンズ表面に樹脂を密着硬化させてなる複合レンズであることを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
- 前記接合レンズは、該接合レンズを構成する一つのレンズのレンズ表面にガラスを密着硬化させてなる複合レンズであることを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
- 前記結像光学系は最も物体側が正群であるズームレンズであることを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
- 前記結像光学系は最も物体側が負群であるズームレンズであることを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
- 前記結像光学系は屈曲のためのプリズムを有することを特徴とする請求項１に記載の結像光学系。
- 前記プリズムは最も物体側の群にあることを特徴とする請求項８に記載の結像光学系。
- 請求項１〜９のいずれか一項に記載の結像光学系と、電子撮像素子と、前記結像光学系を通じて結像した像を前記電子撮像素子で撮像することによって得られた画像データを加工して前記像の形状を変化させた画像データとして出力する画像処理手段とを有し、前記結像光学系がズームレンズであり、該ズームレンズが、無限遠物点合焦時に次の条件式を満足することを特徴とする電子撮像装置。
０．７ ＜ ｙ07／（ｆｗ・ｔａｎω07w） ＜ ０．９６
但し、ｙ07は前記電子撮像素子の有効撮像面内（撮像可能な面内）で中心から最も遠い点までの距離（最大像高）をｙ10としたときｙ07＝０．７ｙ10として表される。また、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からｙ07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
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