JP4670442B2 - サウナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室内を高温高湿なサウナ空間にするサウナ装置に関する。
従来、この種のサウナ装置の一例として、浴室の天井に設置し浴室をサウナ室とするミスト装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、そのミスト装置について図8を参照しながら説明する。
図に示すように、循環ファン101や可動ルーバー102を設けた装置本体103を覆うグリル板104を設けるとともに、装置本体103には吸気口105を通して室内の空気を吸引し、吹出口106より吹き出すための循環通風路107と、循環通風路107に対して通風作用をする循環ファン101と、循環通風路107を通風する空気を加熱する熱交換器108と、吹出口106を通して吹き出される空気の吹出方向を変化させる可動ルーバー102とが設けてある。さらに、室内の空気を吸引して排気ダクト109を通して屋外に排気する換気ファン110とを設けるとともに、吸気口105の側方に室内にミストを噴出するミスト噴出部111を設ける構成としてサウナ空間を生成していた。
また、その他のサウナ装置の一例として、浴室にミストノズルユニットを設置するミスト式浴室暖房装置も知られている(例えば特許文献2参照)。
以下、そのミスト式浴室暖房装置について図9を参照しながら説明する。
図に示すように、浴室112に、ミストサウナ機能付風呂給湯機113と接続したミストノズルユニット114が設置されており、このミストノズルユニット114には大量のミストを放出する大量ミストノズル115と少量のミストを放出する少量ミストノズル116とが取付けられている。なお、切換弁117で配管118を経由して来た温水をミストノズル大量115と少量ミストノズル116側に切り替えて供給している。そして、浴室112にはミストリモコン119と温度センサー120が設けられ、信号線121にてミストサウナ機能付風呂給湯機113と接続しており、ガス供給ライン122と水供給ライン123もミストサウナ機能付風呂給湯機113と接続されている。
前記装置では、制御器124で、浴室112内の温度が低い場合は切換弁117を大量ミストノズル115側に切り替えて大量のミストを浴室112内に放出し、浴室112内の温度が設定温度に到達したら少量ミストノズル116に切り替えている。
特開2002−336327号公報(第3−5頁、図5) 特開平6−88629号公報(第2頁、図1)
このような従来のサウナ装置では、ノズルからは水滴径が1〜500μmのミストが噴出されるため、ミストが到達する範囲は限られるとともに大きい水滴のものはそのまま滴下していくので、広い浴室などではミストが到達していない所とで温度と湿度が異なる温湿度ムラが生じるという課題があり、また装置の吹出口から加熱空気を吹き出し、ミストをミスト噴出部から別々に噴出しても、加熱空気とミストが充分に混合されないために温度と湿度の温湿度むらが発生するという課題があり、広い浴室などでも温風と湿度を混合して均一な温湿度を得ることが要求されている。
また、ミスト噴出部が吸気口の側方に設けられているため、噴出されたミストの一部は吸気口に吸込まれ、吸気口に多量の水滴が付着したり結露が発生するという課題があり、カビの繁殖を抑制するためにも、結露量を少なくすることが要求されている。
また、ミスト噴射部が吸気口の側方に設けられているため、デザイン的に制約が多いという課題があり、使用者の嗜好にあった多様なデザインを提供することが要求されている。
さらに従来のサウナ装置では、滴下した大きな水滴が使用者の体に直接付着すると噴射開始時に冷水が噴霧されると快適性が損なわれるという課題があり、また体表面から気化熱を奪うことや水滴と汗を判別しにくいことからサウナ感覚が不足するという課題があり、またこれらの感覚は個人差があり、さらに読書をするにも書物に水滴が付着するという課題があり、水滴が付着せず、体の負荷を軽減しながらドライサウナと近い感覚になり、またドライサウナ同様の読書等行動が制約されない快適な空間を提供することが要求されている。
さらに従来のサウナ装置では、加熱空気とミストが別々に室内に放出されることにより、温湿度のコントロールが容易でないという課題があり、またノズルから噴射する水量をリニアに可変できない構造の場合、ノズルの切り替えだけでは加熱量と加湿量コントロールが困難という課題があり、立ち上がりを良くしながら温湿度のコントロールを容易にできるようにすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、広い浴室でも均一の温湿度分布を得ることができ、また本体や浴室内の壁面の結露量を少なくでき、また使用者の嗜好にあった多様なデザインを提供でき、また個人差にかかわらず体の負荷を軽減しながらドライサウナと近い感覚にすることができるとともにサウナ室内で読書ができ、また立ち上がりをよくして快適性が向上させるもので、かつ温湿度のコントロールが容易にでき、制御性がよく信頼性が高いサウナ装置を提供することを目的としている。
本発明のサウナ装置は上記目的を達成するために、空気を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上方にはこの加熱手段により加熱された空気を送風する加熱空気送風手段と、前記加熱空気送風手段の下流側にはミストである水または温水を噴射する直接噴射手段として直接噴射ノズルと、前記直接噴射手段に水または温水を供給する給水手段と、送風のための吸込口および吹出口を備え、前記加熱空気送風手段の下流側に前記噴射手段を設け、前記吸込口から前記加熱手段を通り前記加熱空気送風手段を経て前記吹出口に至る加熱空気送風路が形成され、この加熱空気送風路に前記直接噴射ノズルにより水または温水を噴射し前記吹出口からサウナ対象室へと吹き出し、前記サウナ対象室内に循環気流が形成され循環して前記吸込口に戻る構成としたものである(請求項1)。
この手段により、比較的大粒の水滴も加熱空気と一緒に吹き出されるため、微細化され、広い浴室でも均一の温湿度のサウナ空間が得られ、温湿度むらがなくなって容易に温湿度をコントロールすることができるため、安定した温度湿度の空間を実現できるサウナ装置が得られる。また、比較的大粒の水滴が微細化されて、水滴の付着や結露を軽減できるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、噴射手段を吹出口の上流側近傍に設け、送風吹出方向を可変可能なルーバーを前記吹出口に設けた構成としたものである(請求項2)。
この手段により、ミスト噴射角度が送風吹出方向の角度で変更され、ミスト噴射角度を変更するために駆動部を新たに設ける必要はなく、信頼性の高いミスト装置が得られる。また、噴射部が可変ルーバー内部に設けられているため、使用者の嗜好にあった多様なデザインのサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、空気を加湿する加湿手段と、この加湿手段により加湿された加湿空気を送風する加湿空気送風手段とを備えるとともに、加熱手段と加熱空気送風手段と給水手段とルーバーと加湿手段と加湿空気送風手段の運転停止を制御して吹出し空気の状態を変更しサウナ雰囲気すなわち空気中の水滴の大きさの割合を変化させる構成としたものである(請求項3)。
この手段により給水手段のみを運転すると従来のノズル噴霧のサウナ雰囲気であり、給水手段に加えて加熱空気送風手段を運転すると大きな水滴の量が軽減したサウナ雰囲気となり、また加湿手段と加湿空気送風手段とを運転すると微細水滴のみのドライサウナ雰囲気に近いものとなり、個人差にかかわらず体の負荷を軽減しながらドライサウナと近い感覚にすることができるとともにサウナ室内で読書ができ、また立ち上がりをよくしながら温湿度のコントロールが容易にできる制御性がよく快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、加湿手段を、水または温水を供給する給水手段と、前記給水手段から給水された水または温水を噴射する予備噴射手段と、前記予備噴射手段により噴射された水または温水を衝突させて破砕する水破砕手段と前記水破砕手段により供給された水滴群を大粒の水滴と微細な水滴に分離し、大粒の水滴を除去する気液分離手段とにより構成したものである(請求項4)。
この手段により加湿が簡単に行え、水分子負荷負イオンがある空間が提供でき、制御性がよく快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、加熱空気送風手段に加熱送風量を可変する加熱送風可変手段を設け、加湿空気送風手段に加湿送風量を可変する加湿送風可変手段を設けたものである(請求項5)。
この手段により、温湿度制御がきめ細かく行え、制御性が向上して快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、吹出口を天井面から下に離したパネルに開口して吹出し風路を形成したものである(請求項6)。
この手段により、吸込み風路の空気抵抗が減り効率的なファン動作を行えるだけでなく、装置内部への加熱送風手段と加湿送風手段の配置の自由度が高まり、信頼性の高いサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、水または温水を供給する給水手段に元開閉弁を設けるとともに、直接噴射手段と予備噴射手段にそれぞれに開閉弁を設け、停止時にそれぞれの開閉弁を開にして残水を排水するようにしたものである(請求項7)。
この手段により、停止時には残水が排水されるので、機器内で残水が凍結せず信頼性が向上し、また残水のにおいや菌発生を抑止し快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、水または温水を供給する給水手段に元開閉弁を設けるとともに、元開閉弁から先を分岐し、分岐した一方に直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらのノズルを設けるとともに、分岐した他方には直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらか残りのノズルを開閉弁を介して設けた構成としたものである(請求項8)。
この手段により、停止時に残水が残らないので機器内で残水が凍結せず信頼性が向上し、またまた残水のにおいや菌発生を抑止し、さらに次の噴霧時に直接噴射ノズルから残水が冷水として噴霧されることがなくなるので快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、前記開閉弁を配管の最上部に設けたものである(請求項9)。
この手段により、開閉弁の開度に関らず元開閉弁を閉じると排水されるので、停止時に残水が残らないので機器内で残水が凍結せず信頼性が向上し、また残水のにおいや菌発生を抑止し、さらに次の噴霧時に直接噴射ノズルから残水が冷水として噴霧されることがなくなるので快適性が向上するサウナ装置が簡易に得られる。
また、他の手段は、直接噴射手段の開口部を予備噴射手段の開口部より高い位置に設けたものである(請求項10)。
この手段により、停止の際に吹出口から水が滴下しない快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、給水温度検出手段を設け、水温が低い場合には予備噴射ノズルからのみ噴出することができるようにしたものである(請求項11)。
この手段により、残水が冷水として噴霧されることがなくなるだけでなく確実に水温が高くなってから直接噴射ノズルから噴霧されるので、快適性が向上したサウナ装置が得られる
本発明によれば、浴室内のどの場所でも均一の温湿度が得られるという効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、容易に温湿度をコントロールすることができることにより、安定した温湿度の空間で使用者の快適性向上に効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、吸込口等の結露を軽減し、カビの発生を抑制するサウナ装置を提供できる。
また、噴射角度変更の駆動部が可変ルーバー用以外に別途不要となるため、より信頼性の高いサウナ装置を提供できる。
また、噴射部が可変ルーバー内部に設けられているため、使用者の嗜好にあった多様なデザインのサウナ装置を提供できる。
また、加熱空気送風手段と噴射手段と加湿空気送風手段を切り替えて温湿度のコントロールをするため、多様な使用者の嗜好に対応した、立ち上がりのを良い、温湿度のコントロールが容易なサウナ装置が得られる。
また個人差にかかわらず体の負荷を軽減しながらドライサウナと近い感覚にすることができるとともにサウナ室内で読書ができる快適なサウナ装置を提供できる。
また、容易に温湿度をコントロールすることができるため、高温高湿の空間から低温低湿の空間まで実現可能なサウナ装置を提供できる。
また、安定した加湿量を供給でき、コンパクトな加湿手段となるため、隠蔽空間等狭い場所にも設置可能という効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、気液分離が容易で、均一な大きさの水滴のみが吹出口から吹き出し、比較的大粒な水滴は吹出口から吹き出さず、使用者が常に快適なサウナを体感できる効果のあるサウナ装置を提供できる。
また、滞留水の排水が容易で、残水が噴霧されたりせず雑菌などが繁殖しにくく、残水による凍結のないサウナ装置を提供できる。
また、効率良く各種ファンを動作することができる効果のあるサウナ装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、空気を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上方にはこの加熱手段により加熱された空気を送風する加熱空気送風手段と、前記加熱空気送風手段の下流側にはミストである水または温水を噴射する直接噴射手段として直接噴射ノズルと、前記直接噴射手段に水または温水を供給する給水手段と、送風のための吸込口および吹出口とを備え、前記加熱空気送風手段の下流側に前記噴射手段を設け、前記吸込口から前記加熱手段を通り前記加熱空気送風手段を経て前記吹出口に至る加熱空気送風路が形成され、この加熱空気送風路に前記直接噴射ノズルにより水または温水を噴射し前記吹出口からサウナ対象室へと吹き出し、前記サウナ対象室内に循環気流が形成され循環して前記吸込口に戻るものであり、加熱空気の送風域に水または温水の噴霧により発生したミストは霧化状態であり、比較的大粒の水滴も加熱空気と一緒に吹き出され、気流で搬送されて拡散するとともに、蒸散により水滴が微細化という作用を有する。そして、気流は浴室内を循環するので、温湿度むらをなくすという作用を有する。また、吹き出す加熱空気の風量により、容易に温湿度をコントロールすることができるため、安定した温湿度の空間を実現できるという作用も有する。また、吸込口の水滴の付着と結露が軽減できるため、カビの繁殖を抑制できるという作用も有する。
また、請求項2記載の発明は、噴射手段を吹出口の上流側近傍に設け、送風吹出方向を可変可能なルーバーを前記吹出口に設けた構成としたものであり、噴射角度変更の駆動部が可変ルーバー用以外に別途不要となるため、均一な温湿度空間を実現しながらより信頼性を高くできるという作用を有する。また、噴射部が可変ルーバー内部に設けられているため、使用者の嗜好にあった多様なデザインにできるという作用も有する。
また、請求項3記載の発明は、空気を加湿する加湿手段と、この加湿手段により加湿された加湿空気を送風する加湿空気送風手段とを備えるとともに、加熱手段と加熱空気送風手段と給水手段とルーバーと加湿手段と加湿空気送風手段の運転停止を制御して吹き出し空気の状態を変更し、ミストサウナ雰囲気すなわち水滴の大きさの割合を変化させたものあり、給水手段のみを運転するとノズル噴霧だけで比較的大きな水滴が多く含まれる状態となり、次に給水手段に加えて加熱空気送風手段を運転すると大きな水滴は過熱空気で蒸散して小径化するので、大きな水滴の量が減少した状態となり、また加湿手段と加湿空気送風手段とを運転すると大きさ水滴のない微細水滴のみ状態となり、この状態を適宜制御できるのでミストサウナ雰囲気すなわち水滴の大きさの割合を変化させるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、加湿手段を、水または温水を供給する給水手段と、前記給水手段から給水された水または温水を噴射する予備噴射手段と、前記予備噴射手段により噴射された水または温水を衝突させて破砕する水破砕手段と前記水破砕手段により供給された水滴群を大粒の水滴と微細な水滴に分離し、大粒の水滴を除去する気液分離手段とにより構成したものであり、大粒の水滴が除去されるので、微細水滴だけが発生してほぼ相対湿度100%に近い空気が供給されという作用を有するとともに、水が破砕される段階で噴射による発生に加えて破砕で微細化された水滴が加湿に寄与するという作用を有し、さらにレナード効果による水分子負荷負イオンを含んだ高湿度空気が生成される。
また、請求項5記載の発明は、加熱空気送風手段に加熱送風量を可変する加熱送風可変手段を設け、加湿空気送風手段に加湿送風量を可変する加湿送風可変手段を設けたものであり、加熱空気の送風量でサウナ空間の加温量が調整を行い、また加湿空気の送風量でサウナ空間の加湿量と加熱量がの調整をおこなう作用を有し、この二つの送風量調整すなわち2つのファンノッチの切替でサウナ空間の温湿度がきめ細かく調整するという作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、吹出口を天井面から下に離したパネルに開口して吹出し風路を形成するとともに、吸込口をパネルと天井面との間隔におよびまたはパネル面に形成して吸込み風路を形成したものであり、下面の開口部がすべて吸込み風路となる構成にできるため、吸込み風路の空気抵抗が減り効率的なファン動作を行なえるだけでなく、装置内部への加熱送風手段と加湿送風手段の配置の自由度が高まり、簡易な構成を作れるという作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、水または温水を供給する給水手段に元開閉弁を設けるとともに、直接噴射ノズルと予備噴射弁ノズルそれぞれに開閉弁を設け、停止時に直接噴射弁と予備噴射弁それぞれの開閉弁を開にして残水を排水するようにしたもので、給水手段に設けた元開閉弁を閉め、直接噴射弁と予備噴射弁を開にすると、直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらかの開口から空気が流入し、配管中の残水が排水されるという作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、水または温水を供給する給水手段に元開閉弁を設けるとともに、元開閉弁から先を分岐し、分岐した一方に直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらのノズルを設けるとともに、分岐した他方には直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらか残りのノズルを開閉弁を介して設けた構成としたもので、分岐した一方を予備噴射ノズルとすると、元開閉弁を開けると加湿手段として予備噴射ノズルからミストが噴出して加湿され、次に直接噴射弁を開けると直接噴射ノズルからミストが噴出して加湿され、そして停止時は元開閉弁を閉じ直接噴射弁を開けると配管中の残水が排水されるという作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、前記開閉弁を配管の最上部に設けたもので、開閉弁が最上部にあるので、開閉弁の開度に関らず元開閉弁を閉じると排水されるという作用を有する。
また、請求項10記載の発明は、直接噴射手段の開口部を予備噴射手段の開口部より高い位置に設けたもので、予備噴射手段の開口部から残水が排出されるので、吹出口に水が滴下しないという作用を有する。
また、請求項11記載の発明は、給水温度検出手段を設け、水温が低い場合には予備噴射ノズルからのみ噴出することができるようにしたもので、水温が高くなってから直接噴射ノズルから噴霧されるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるサウナ装置の設置した状態を示す設置状態図である。
図1において、浴室等よりなるサウナ対象室1の天井裏空間2にサウナ装置を形成する装置本体3を設け、この装置本体3は開口面を下面に形成した本体開口部4を有した箱状のものであり、天井開口部5を介してサウナ対象室1に連通している。この装置本体3には、水または温水を装置本体3に供給する給水手段として給水管6が接続され、また装置本体3から排出される水を排水する排水管7が接続されている。さらに、加熱手段の熱源である給湯機8から、熱源側温水循環回路として循環温水回路往路管9と循環温水回路復路管10とが接続されている。なお、サウナ装置の運転停止をおこなうリモコン11は脱衣室または浴室等のサウナ対象室1の内部、例えばバスタブ12の付近に設置されている。
次に、図2は、本発明の実施の形態1におけるサウナ装置であって、装置本体3と、本体開口部4を覆う内側パネル13と、内側パネル13に取付けられて浴室等のサウナ対象室1に露出する外側パネル14との構成を示すサウナ装置の分解斜視図である。図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
図2において、装置本体3の内部には空気を加熱する加熱手段としてフィンアンドチューブ式の水−空気熱交換器15が設けてあり、この水−空気熱交換器15の熱交換器入口管16が循環温水回路往路管9(図省略)に接続されており、熱交換器出口管17が循環温水回路復路管10(図省略)に接続されている。さらに、水−空気熱交換器15の上方には加熱された空気を送風する加熱空気送風手段として還流ファン18を設けるとともに、装置本体3内に還流ファン18による風路(図省略)を形成し、前記風路の出口が装置本体3の下部に本体吹出口19として構成されている。一方、内側パネル13には本体吸込口20が水−空気熱交換器15面に対向して設けられており、内側パネル13を取付けて還流ファン18を運転すると、本体吸込口20から水−空気熱交換器15を通り、そして還流ファン18を経て本体吹出口19に至る加熱空気送風路21が形成される。
サウナ対象室1および装置本体3内部を暖房運転するとき、つまり加熱するときには、給湯機8から温水が循環温水回路往路管9を介して装置本体3に送り込まれ、熱交換器入口管16を経て水−空気熱交換器15で熱交換されたのち、熱交換器出口管17から循環温水回路復路管10を介して熱源である給湯機8に戻る。このときに加熱された空気が加熱空気送風路21により吹き出す。
さらに、加熱空気送風手段の下流側には直接噴射手段として直接噴射ノズル22が給水管6(図省略)から接続されている。この直接噴射ノズル22としては、例えば本体吹出口19の長手方向に沿って長く、短手方向に沿って短く、フラットに噴射するタイプ(長手方向:噴射角度10°〜140°、短手方向:噴射孔から100mmの位置で20mm幅以下)のものを用い、本体吹出口19の送風面をカバーするようにミストを噴出させる。なお、本体吹出口19の近傍でなくとも加熱空気送風手段の下流側であればどこにあっても構わなく、送風路をほぼ遮断するようにミストが噴出すればよい。そして、給水管6を介して市水が装置本体3に送水されると、サウナ対象室1または装置本体3内部が加湿される。なお、市水は例えば給湯機(図省略)等を介して温水にして供給してもよい。
上記構成において、加熱手段と加熱送風手段を運転すると、例えば50℃の温風が送風され、この加熱空気送風路21に直接噴射ノズル22により水または温水を噴射すると、噴出したミストは霧化状態であるため加熱空気の送風域において搬送され、本体吹出口19からサウナ対象室1へと吹き出すとともに、搬送過程では水滴が蒸散して小径化する。そして、サウナ室1には循環気流が形成されて攪拌されるので温湿度ムラがないサウナ状態が形成される。また水滴は小径化しながら室内を循環して本体吸込口20に戻るので、水滴の付着や結露が低減し、濡れが低減する(請求項1)。
(実施の形態2)
また、本発明の実施の形態2は、図2に示すように、内側パネル13には本体開口部5に連接してダクト形状の内側パネル吹出風路23が形成してあり、さらに外側パネル14に内側パネル吹出風路23対向した吹出口24が設けてある。そして、吹出口24には、送風方向を変更可能にするルーバー25が設けてある。
図3は本発明の実施の形態2におけるサウナ装置であって、吹出口24部分の内部構成を示す吹出部断面図である。図3において、図1および図2と同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
図3において、直接噴射ノズル22は吹出口24の上流側近傍である内側パネル吹出風路23に噴射位置があり、直接噴射ノズル22からの噴射方向は室内側に向くように設置してある。また、ルーバー25により、加熱空気送風路21は吹出方向が変更可能である。
上記構成において、ルーバーの方向を変更すると直接噴射ノズル22から噴霧されたミストは気流に乗り、変更された吹出方向に合わせて噴射角度を変えて拡散していくことになる。よって、噴射方向を変更するために、直接噴射ノズル22を駆動させる等の機械的な構成が不要であるので、信頼性の高いミスト装置が得られるし、水滴が使用者に直接かかることがなくなるので快適なミスト装置が得られる。なお、ルーバーを下向きにしたときには風向が変更されず、噴射された水滴は直接サウナ対象室1に噴出し、加熱空気送風路21の送風を停止すれば、従来例のミストサウナとなることはいうまでもない。
そして、直接噴射ノズル22がルーバー25の内部即ち装置本体3の内部に設けられているため本体外に露出せず、さらに停止時にルーバー25を閉じるようにすることもできるので、外側パネル14のデザインにより使用者の嗜好にあった多様なデザインのサウナ装置が得られる(請求項3)。
(実施の形態3)
また、本発明の実施の形態3は、図2示すように、装置本体3内部に空気を加湿する加湿手段とこの加湿手段により加湿された加湿空気を送風する加湿空気送風手段を設けた加湿ユニット26と、サウナ装置の制御手段として電気的な制御機器を収納した電装部27が設けてある。そして、加湿ユニット26とサウナ対象室1を連通するために、加湿吸込口28が内側パネル13の加湿ユニット26の下側に位置して開口してある。
また、図4は本発明の実施の形態3におけるサウナ装置であって、加湿ユニット26の内部構成を断面で示す断面構成図である。図4において、図1と図2と図3と同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
図4において、加湿ユニット26は加湿された加湿空気を送風する加湿空気送風手段として例えばシロッコファン29と加湿送風用モーター30とシロッコファン29の送風ガイドとなるケーシング部31を構成するとともに、ケーシング31に連接する加湿ダクト部32を構成し、加湿ダクト32の端部33は塞ぐとともに上側に開口部34が設けてあり、この開口部34に連接して加湿用吹出ダクト35が構成してある。従って、シロッコファン29の吸込側に加湿部吸込口36を設けて、加湿ユニット風路37が形成される。さらに加湿用吹出ダクト35の先は内側パネル吹出風路23において加熱空気送風路21と合流(図省略)するように構成してある。
また、加湿ダクト部32には上側からダクト内部に水または温水を噴射する予備噴射手段としての予備噴射ノズル38を設け、給水管6から接続してある。この予備噴射ノズル38のダクト内の対向する部位には噴射された水滴の水破砕手段として衝突板39が設けてある。衝突板39は例えば網などで作られるもので、噴霧された水滴が衝突してさらに分裂する作用を有するものである。なお、金属などの固い材質で構成したり、櫛葉形状、凸凹形状などで構成すると、より衝突した時の破砕効果を増すのはいうまでもない。さらに、加湿ユニット風路37の下流側には気液分離手段としてエリミネータ40を設けるともに加湿ダクト部32の端部33の下側に排水口41が設けられていて、排水管7につながっている。エリミネータ40は、メンテ性がよく安価な樹脂製のものであるが、フィンアンドチューブ型の温水コイルや金属製のエリミネータ、ブラシやセラミック製の多孔質物体などで構成したり、加湿空気と排水が流れる空間を仕切り板で区切った場合、より気液分離性能が増すことはいうまでもない。
上記構成において、加湿送風用モーター30を運転してシロッコファン29で送風すると加湿ユニット風路37に送風され、予備噴射ノズル38から圧力を有した水または温水を噴射すると噴射によって生じた水滴と衝突板39に衝突して発生した水滴により送風空気が加湿及び熱交換される。その後、エリミネータ40を通過する時に、大粒水滴と微細な水滴に分離され、微細な水滴のみ(水滴径50μm以下)が加湿用吹出ダクト35より内側パネル吹出風路23に送られる。この空気は空気中に微細水滴を含み高湿度の空気である。一方、空気に含まれず、熱交換されて温度が下がった水分と大粒水滴は加湿ダクト部32の底面を流れ、排水口41から排水管7を通って排水される。なお、予備噴射ノズル38と衝突板39の距離を長くしたり、予備噴射ノズル38を複数個設けたり、流量可変弁を設けて噴射する水量を増やして流速を上げたりすると、より衝突した時の破砕効果を増し、加湿効率が上がる。即ち、加湿は送風中へ水滴を噴霧しこの水滴が蒸散することで空気中の水蒸気分圧を高め高湿度状態が作られるので、風量が少ない状態や空気温度が低い場合は飽和水蒸気分圧が低いために少ない水分で高湿度となり湿度100%の状態になりやすいが、風量の増加や空気温度の上昇につれて供給する微細水滴を増やす工夫が必要となる。また、水滴が破砕される際にレナード効果による水分子負荷負イオンを含んだ高湿度空気が生成される。
さらに、図5は本発明の実施の形態3におけるサウナ装置の運転モード制御系統を示すブロック図である。図5において、図1から図4と同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
図5において、サウナ装置の制御手段として電気的な制御機器を収納した電装部27には、関連する電気制御装置として、サウナ装置を制御するマイコン42があり、このマイコン42の入力側には運転信号受信部43が接続されていて、リモコン11からの信号を受信するようにしてある。
また、マイコン42の出力側には、加熱手段を運転するための加熱手段運転信号出力部44があり、ここから信号が出力されると熱源である給湯機が運転されることにより温水が流れる。
また、マイコン42の出力側には、加熱空気送風手段の還流ファン18を駆動する加熱送風モーター45を運転するとともに加熱送風量を可変する加熱送風可変手段として加熱送風モーター45の回転を可変する加熱送風モーター制御回路46が接続されている。
また、マイコン42の出力側には、直接噴射手段である直接噴射ノズル22と給水管6との間に設けられて流水路を開閉する直接噴射弁47を開閉する直接噴射弁駆動回路48が接続されている。
また、マイコン42の出力側には、ルーバー25を駆動するルーバーモーター49につながり、ルーバーを開閉したり風向を変更する開度に向けるルーバー駆動回路50が接続されている。
また、マイコン42の出力側には、加湿手段である予備噴射ノズル38と給水管6との間に設けられて流水路を開閉する予備噴射弁51を開閉する予備噴射弁駆動回路52が接続されている。
また、マイコン42の出力側には、加湿空気送風手段のシロッコファン29を駆動する加湿送風用モーター30を運転するとともに加湿送風量を可変する加湿送風可変手段として加湿送風用モーター30の回転を可変する加湿送風モーター制御回路53が接続されている。
また、マイコン42の出力側には、給水手段からの給水を加熱するための温水信号出力部54があり、ここから信号が出力されると例えば給湯機や水用ヒーター(図省略)によって給水が加熱されるようになっている。
そしてマイコン42には、リモコン11からの信号に対応して、加熱手段運転信号出力部44、加熱送風モーター制御回路46、直接噴射弁駆動回路48、ルーバー駆動回路50、予備噴射弁駆動回路52、加湿送風モーター制御回路53、温水信号出力部56のどの出力を行なうか予め記憶させている運転モードデーダ部57が接続されている。
そのほか、サウナ対象室1の温度や湿度を吸込み温度や湿度で検出するセンサー(図省略)が接続されるとともに、リモコンからはモード信号のほか風量や設定温度と湿度の情報が入力され、この状態に制御するプログラムもマイコン42には設けられている。
Figure 0004670442
表1は本発明の実施の形態におけるサウナ装置の制御系統の運転モードロジックを示すロジック表である。表1において、図1から図5と同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
即ち、リモコン11からの信号のひとつはパワフルモードであり、運転モードデーダ部56に記憶された出力データは、加熱手段運転信号出力部44、加熱送風モーター制御回路46、直接噴射弁駆動回路48、ルーバー駆動回路50、予備噴射弁駆動回路52、加湿送風モーター制御回路53、温水信号出力部56全てがONとなる運転モードである。また、他の運転モードはマイルドモードであり、ウェットモードであり、そしてクールダウンモードである。
上記構成において、サウナ装置がパワフル運転を行うと、加湿送風モーター制御回路53のONにより加湿送風手段の加湿送風用モーター30の運転が運転し、また、加熱送風モーター制御回路46のONにより加熱送風手段の加熱送風モーター45が運転するので、サウナ対象1内の空気は、加湿用吸込口28と本体吸込口20より装置本体3内に吸い込まれる。加湿用吸込口28より吸い込まれた空気は加湿ユニット風路37を通り、予備噴射弁駆動回路52と温水信号出力部56のONによって予備噴射ノズル38により噴霧されたに温水で加熱加湿され、加湿空気は加湿ダクト部32より吹出口24の手前に設けた内側パネル吹出風路23に送られる。
一方、内側パネル13に設けた本体吸込口20より装置本体3内に吸い込まれた空気は、加熱手段運転信号出力部44がONとなって熱源から温水が供給された水−空気熱交換器15により加熱され、加熱空気は加熱空気送風路21を経て内側パネル13に設けた本体吹出口19より吹出口24の手前に設けた内側パネル吹出風路23に送られ、加湿空気と加熱空気を合流して混合し、合流した加熱加湿空気は外側パネル14に設けた吹出口24からルーバー駆動回路50がONとなって開口したルーバー25よりサウナ対象室1に吹き出す。
さらに、直接噴射弁駆動回路48の0Nにより直接噴射弁47が開となり、また温水信号出力部56のONにより温水が直接噴射ノズル22から内側パネル吹出風路23に向かって比較的大粒の水滴として噴射される。なお、ルーバー駆動回路50がONの時は、リモコン11で開度が調節でき、設定された角度に開いたルーバー25の表面を通過する加熱加湿空気と合流して、微細な水滴に加えて可視できる比較的大粒の水滴を加えた状態で、使用者の設定した角度に向かって、サウナ対象室1に送られ、サウナ対象室1が、使用者がより短時間で発汗可能なサウナ空間となるものである。空気の状態は湯気が充満している状態で、微細水滴も加わり、運転モードのなかで最も高湿度となる。
次に、マイルドモードのサウナ運転を行うと、パワフルモードに対して直接噴射弁駆動回路48がOFFとなるので、加湿手段の予備噴射ノズル38から加温水が噴霧されてシロッコファン29で加湿空気がは加湿ユニット風路37を送風され、水−空気熱交換器15で加熱された加熱空気が貫流ファン18で送風されて、内側パネル吹出風路23で合流して可視できない微細な水滴を含む加熱加湿空気だけがサウナ対象室1に送られ、サウナ対象室1が、使用者が長時間リラックスしながら発汗可能なサウナ空間となる。空気の状態は湯気がない状態である。
次に、ウェットモードのサウナ運転を行うと、予備噴射ノズル38からの水滴噴射が停止し、直接噴射ノズル22から内側パネル吹出風路23に向かって比較的大きな水滴が噴射され、貫流ファン18で送風された水−空気熱交換器15で加熱された加熱空気と合流して、可視できる比較的大粒の水滴だけがサウナ対象室1に送られる。このときにルーバー25の角度を調整すれば、使用者に噴出したミストの吹出域を向けることもできるので、体を濡らしながら発汗可能なサウナ空間となる。このとき、加湿ユニットには水が供給されて噴霧されていないので、排水口41からは排水されない。空気の状態は湯気が充満している状態である。
次に、クールダウン運転を行うと、加熱されない市水が予備噴射ノズル38から噴霧されてこのときに吸込んだ空気を気化熱で冷却され、さらに加熱されない市水が直接噴射ノズル22から内側パネル吹出風路23に噴射され加熱されない空気と合流して、比較的大粒の水滴を含む空気がサウナ対象室1に送られるので、サウナ対象室1が、使用者が体に付着した水滴の気化熱を奪われクールダウンしながら汗を洗い流せるサウナ空間となり、使用者がサウナ体感後、クールダウンや汗を洗い流してリラックスしたい場合に有用な空間となる。
また、パワフルモードのサウナ運転時に、サウナ対象室1の温度や湿度を吸込み温度や湿度センサーで検出して運転開始時から一定時間経過後一定の温度や一定の湿度に到達した時に、直接噴射ノズル22または予備噴射ノズル38の噴射を停止する制御を行なったり、加熱空気送風路21または加湿ユニット風路37の送風量を減らすまたは停止する制御を行なう。この動作は、具体的には温度を調節するときは、加熱量を減らすためには加熱送風モーター制御回路46により還流ファン18の回転数を下げて加熱空気送風路21の送風量を下げてことで行なえ、また湿度を調節するときは、加湿量を減らすためには加湿送風モーター制御回路53によりシロッコファン29の回転数を下げて加湿ユニット風路37の送風量を下げることで行なえる。マイルドモードやウェットモードでも、同様な方法が取れる。さらに、温水信号出力部56の出力をOFFにしたり、加熱手段運転信号出力部44をOFFするとともに、サウナ対象室1を循環するのに最低限の送風量で運転すれば、温湿度ムラかない状態で運転できることはいうまでもない。
なお、本発明の実施の形態3では、温水を循環させて熱交換させるシステムとして、給湯器8と循環温水往路管9と循環温水回路復路管10と水−空気熱交換器15や市水加熱用として給湯機や加熱ヒーターなどで構成しているが、R410AやCO2などの冷媒を循環させて熱交換させるシステムとして、圧縮機を搭載した熱源機と冷媒配管と冷媒用熱交換器などで構成してもよく、また市水を加熱する方法として給湯機8の循環温水往路管9に水−水熱交換器を設け、この水−水熱交換器に市水を通して加熱しても同様な効果となることはいうまでもない。
このことにより、微細な水滴が加熱空気と一緒に吹き出されるため、吹出口24から吹き出される空気の温湿度が均一となり、むらがなくなり、均一の温湿度のサウナ対象室1が得られるサウナ装置となる。
また、直接噴射ノズル22を加熱空気送風手段の下流側に設け、吹き出す加熱空気の風量により、容易に温湿度をコントロールすることができるため、安定した温湿度の空間を実現できる。また、加湿吸込口28と本体吸込口20と内側パネル13と外側パネル14にはサウナ対象室1を循環し小径化した水滴の雰囲気空気が到達するため、結露が軽減されカビの繁殖を抑制できる。
また、直接噴射ノズル22をルーバー25の上流側近傍に設け、ルーバー25の設定角度により、加熱加湿空気の吹き出し方向を可変できるため、噴射角度変更の駆動部がルーバー25以外に別途不要であり、均一な温湿度空間を実現しながら、より信頼性を高くできる。また、直接噴射ノズル22がルーバー25の内部に設けられているため、使用者の嗜好にあった多様なデザインにできる。
また、直接噴射ノズル22で噴射された水滴流速が、加熱空気送風路21の送風風速により、より早くなり、また、水滴がより微細化されるため、1.5坪などの広い浴室などでも、加熱空気と加湿空気が届きやすく、均一な温湿度空間が得られる。
また、直接噴射ノズル22と予備噴射ノズル38の噴射の制御と、加熱空気送風路21と加湿ユニット風路37の送風量の制御と、温水信号出力部56の出力と加熱手段運転信号出力部44の出力を切り替えて温度湿度のコントロールをするため、多様な使用者の嗜好に対応した、立ち上がりの良い、安定した温湿度空間を実現できる。
また、エリミネータ40により大粒の水滴と微細な水滴に分離し大粒の水滴を回収ことにより、加湿空気が微細水滴のみを含んだものとなり、内側パネル吹出風路23で加熱空気が合流し、吹出口24より吹き出される吹出空気内の温湿度分布が良くなり、水滴感のないサウナ対象室1を得ることができる。このことにより使用者に水滴によるわずらわしさを与えることのない空間となるサウナ対象室1を提供できるので、サウナ対象室1内での読書が可能となり、サウナ対象室1の利用範囲を広げることができ、また衝突板39への水の衝突で水を微細化することにより、レナード効果により負イオンを多く含んだ空気をサウナ対象室1内に送風することができる。
また、加熱量の増減は加熱送風モーター制御回路46により還流ファン18の回転数を増減することにより加熱空気送風路21の送風量を増減して行なえ、加湿量の増減は加湿送風モーター制御回路53によりシロッコファン29の回転数を増減することにより加湿ユニット風路37の送風量を増減して行なえるため、加湿量はある範囲までは風量にほぼ比例となって増加するため、加湿量制御が行ない易く、温度制御と併せて低温低湿空間から高温高湿空間まで容易に温度湿度のコントロールを行うことができる。
また、吹出口24を開口を内側パネル吹出風路23を連通させてサウナ対象室1の室内に露出した外側パネル14に設けたため、外側パネル14と内側パネル13の開口部からすべて吸込み、また内側パネル13に適宜本体吸込口20と加湿吸込口28を設ければ、吹出口加熱空気送風路21と加湿ユニット風路37が構成できるので、吸い込み抵抗を軽減でき、効率良く貫流ファン18とシロッコファン29を動作することができる(請求項3、4、5、6)。
(実施の形態4)
また、図6は本発明の実施の形態4におけるサウナ装置であって、直接噴霧ノズル22と予備噴射ノズル38のノズル接続状態を示す構成図である。図6において、図1から図5までと同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
図6において、給水管6に元開閉弁56が接続されていて、それから先で分岐し、一方は予備噴射弁51を介して予備噴射ノズル38が接続されており、他方には直接噴射弁47を介して直接噴霧ノズル22が接続されている。なお、直接噴霧ノズル22は加熱空気送風路21に設けられ、また予備噴射ノズル38は加湿ユニット風路37に設けられている。また、配管は残水が流れる際に障害となるトラップ形状、即ち途中で上向きになってしかるのちに下向きに配設されるいわゆる鳥居配管にはしていないものである。そして、停止時には元開閉弁56を閉にするとともに予備噴射弁51と直接噴射弁47を開にするものである。
上記構成において、停止時にはノズル噴射口(図示省略)から配管中の残水が排出されるので、配管内に残水が残らず、機器内で残水が凍結しないので信頼性が向上し、また残水のにおいや菌発生を抑止し、さらに残水を噴霧することがないので快適性が向上したサウナ装置が得られる(請求項7)。
(実施の形態5)
また、図7は本発明の実施の形態5におけるサウナ装置であって、直接噴霧ノズル22と予備噴射ノズル38のノズル接続状態を示す構成図である。図7において、図1から図6までと同じ構成要素については同じ符号を使い説明を省略する。
図7において、給水管6に元開閉弁56が接続されていて、それから先で分岐し、一方には予備噴射ノズル38が接続されており、他方には開閉弁として直接噴射弁47を介して直接噴霧ノズル22が接続されている。また、直接噴射弁47は配管57の最上部に設けられ、即ち予備噴射ノズル38よりH1mm上方にある。そして、直接噴射弁47より少し下がったところで予備噴射ノズル38よりH2mm上方に直接噴霧ノズル22が設けてある。配管57は、予備噴射ノズル38と直接噴霧ノズル22に向かって連続的に下がる形状とし、配管は途中で上向きになってしかるのちに下向きに配設されるいわゆる鳥居配管にはしていないものである。そして、配管57には、給水温度検出手段として水温センサー58が設けてあって、加温加湿を行なう際にはたとえば40℃以上にならなければ
直接噴射弁47を開かないという制御が設定してある。
上記構成において、停止時には元開閉弁56を閉じるだけで直接噴射弁47の開閉に関らずノズル噴射口(図示省略)から残水が排出されるので、配管内に残水が残らず、機器内で残水が凍結しないので信頼性が向上し、また残水のにおいや菌発生を抑止し、さらに残水を噴霧することがないので快適性が向上したサウナ装置が得られる。さらに、水温センサー58によって、冷水が供給された場合には予備ノズルからのみ噴射され、加湿分は加熱によって加温され、加湿に用いられない分離された水は排水間41から室外に排水されるため、サウナ対象室内1には冷たい水滴が供給されないのでより快適性が向上したサウナ装置が得られる。
また、H2をH1より数ミリ以上高くし、停止時直接噴射弁47を開にすると、配管57内の残水は全て予備噴射ノズル38から加湿ユニット26に滴下し、排水口41より排水されるので、停止時に吹出口24から滴下することはなく、快適なサウナ装置を提供できる。
なお、直接噴射弁47と直接噴霧ノズル22の間を短くしておけばこの間の残水は少なくなるので、例えばルーバー25と閉じて滴下水滴をルーバー裏側に設けた不織布に吸収させて滴下を防止する手段もとれるものである。
また、本発明のごとく2つの加湿手段を用いて加湿を行なう場合には、その湿度制御は一般的に2つの加湿手段を同時に運転/停止する制御よりも、まず1つの加湿手段を運転/停止し次に残りの加湿手段を運転/停止する段階制御が行なわれるものであるから、元開閉弁を開けると加湿手段として予備噴射ノズルからミストが噴出して加湿され、次に直接噴射弁を開けると直接噴射ノズルからミストが噴出して加湿され、弁数を減らして有用な制御を行なうことができるものである(請求項8、9、10、11)。
厳寒の北海道の地区では冬の暖房時には必ず加湿をする必要があることから、暖房装置と加湿装置を一体に設けた空気調和装置の用途にも適用できる。
また、微細水滴の作用により植物の保存、発育促進を目的とする装置に適用することができる。
また、水破砕を用いた加湿器として、滝効果と同じ負イオン発生装置に適用することができる。
本発明の実施の形態1のサウナ装置の設置状態図 同サウナ装置の分解斜視図 本発明の実施の形態2のサウナ装置の吹出部断面図 本発明の実施の形態3のサウナ装置の加湿ユニットの断面構成図 同サウナ装置の運転モード制御系統を示すブロック図 本発明の実施の形態4のサウナ装置のノズル接続状態を示す構成図 本発明の実施の形態5のサウナ装置のノズル接続状態を示す構成図 従来のミスト装置のミストと加熱空気を吹き出している状態を示す断面図 従来のミスト式浴室暖房装置のミストを吹き出している状態を示す概略図
符号の説明
6 給水管
15 水−空気熱交換器
18 貫流ファン
19 本体吹出口
20 本体吸込口
21 加熱空気送風路
22 直接噴射ノズル
24 吹出口
25 ルーバー
26 加湿ユニット
38 予備噴射ノズル
51 予備噴射弁

Claims (11)

  1. 空気を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上方にはこの加熱手段により加熱された空気を送風する加熱空気送風手段と、前記加熱空気送風手段の下流側にはミストである水または温水を噴射する直接噴射手段として直接噴射ノズルと、前記直接噴射手段に水または温水を供給する給水手段と、送風のための吸込口および吹出口とを備え、前記加熱空気送風手段の下流側に前記直接噴射手段を設け、前記吸込口から前記加熱手段を通り前記加熱空気送風手段を経て前記吹出口に至る加熱空気送風路が形成され、この加熱空気送風路に前記直接噴射ノズルにより水または温水を噴射し前記吹出口からサウナ対象室へと吹き出し、前記サウナ対象室内に循環気流が形成され循環して前記吸込口に戻ることを特徴とするサウナ装置。
  2. 噴射手段を吹出口の上流側近傍に設け、送風吹出方向を可変可能なルーバーを前記吹出口に設けたことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  3. 空気を加湿する加湿手段と、この加湿手段により加湿された加湿空気を送風する加湿空気送風手段とを備えるとともに、加熱手段と加熱空気送風手段と直接噴射手段とルーバーと加湿手段と加湿空気送風手段の運転停止を制御して、吹き出し空気の状態を変更し、ミストサウナ雰囲気に係わる水滴の大きさの割合を変化させることを特徴とした請求項1または2記載のサウナ装置。
  4. 加湿手段を、水または温水を供給する給水手段と、前記給水手段から給水された水または温水を噴射する予備噴射手段と、前記予備噴射手段により噴射された水または温水を衝突させて破砕する水破砕手段と前記水破砕手段により供給された水滴群を大粒の水滴と微細な水滴に分離し、大粒の水滴を除去する気液分離手段とにより構成した請求項3記載のサウナ装置。
  5. 加熱空気送風手段に加熱送風量を可変する加熱送風可変手段を設け、加湿空気送風手段に加湿送風量を可変する加湿送風可変手段を設けたことを特徴とする請求項3記載のサウナ装置。
  6. 吹出口を天井面から下に離したパネルに開口して吹出風路を形成するとともに、吸込口をパネルと天井面との間隔におよびまたはパネル面に形成して吸込み風路を形成した請求項1または4記載のサウナ装置。
  7. 水または温水を供給する給水手段に元開閉弁を設けるとともに、直接噴射ノズルと予備噴射弁ノズルそれぞれに開閉弁を設け、停止時に直接噴射弁と予備噴射弁それぞれの開閉弁を開にして残水を排水するようにした請求項4記載のサウナ装置。
  8. 水または温水を供給する給水手段に元開閉弁を設けるとともに、元開閉弁から先を分岐し、分岐した一方に直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらのノズルを設けるとともに、分岐した他方には直接噴射ノズルまたは予備噴射ノズルのどちらか残りのノズルを開閉弁を介して設けた構成とした請求項4記載のサウナ装置。
  9. 開閉弁を配管の最上部に設けたことを特徴とする請求項8記載のサウナ装置。
  10. 直接噴射手段の開口部を予備噴射手段の開口部より高い位置に設けたことを特徴とする請求項7または8記載のサウナ装置。
  11. 給水温度検出手段を設け、水温が低い場合には予備噴射ノズルからのみ噴出することができるようにした請求項7または8に記載のサウナ装置。
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