JPH0688629A - ミスト式浴室暖房装置 - Google Patents
ミスト式浴室暖房装置Info
- Publication number
- JPH0688629A JPH0688629A JP23931892A JP23931892A JPH0688629A JP H0688629 A JPH0688629 A JP H0688629A JP 23931892 A JP23931892 A JP 23931892A JP 23931892 A JP23931892 A JP 23931892A JP H0688629 A JPH0688629 A JP H0688629A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mist
- bathroom
- temperature
- heating
- nozzle
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミストによる立ち上がり暖房時の不快感とカ
ビの発生原因を無くしたい。 【構成】 ミストノズルユニット３に大量ミストノズル
４と少量ミストノズル５を取り付け、立ち上がり時には
切換弁６を大量ミストノズル４側に切り換えて大量のミ
ストを浴室１内に放出して立ち上がりのよい暖房を行
い、従来のように高温水ミストを放出して大量の蒸気を
発生させないようにする。
ビの発生原因を無くしたい。 【構成】 ミストノズルユニット３に大量ミストノズル
４と少量ミストノズル５を取り付け、立ち上がり時には
切換弁６を大量ミストノズル４側に切り換えて大量のミ
ストを浴室１内に放出して立ち上がりのよい暖房を行
い、従来のように高温水ミストを放出して大量の蒸気を
発生させないようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室内に高温ミストを
放出して暖房を行うミスト式浴室暖房装置に関する。
放出して暖房を行うミスト式浴室暖房装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来のミスト式浴室暖房装置を示
す。０１は浴室、０２はミストサウナ機能付風呂給湯
機、０３はミストノズルユニットにして、このユニット
０３には単一種類のミストノズル０４が複数付いてお
り、前記給湯器０２で製造された高温水を配管０５を介
してミストノズルユニット０３に供給し、ミストノズル
０４から浴室０１内に放出（噴霧）して暖房を行う構成
である。図中０６は温度センサー、０７はミストリモコ
ン、０８は信号線にして、ミストリモコン０７により運
転は制御される。そして、この制御に際して、浴室０１
内の温度が低い場合には、この立ち上がりをよくするた
めに高温度の温水をミストノズル０４から放出してい
る。
す。０１は浴室、０２はミストサウナ機能付風呂給湯
機、０３はミストノズルユニットにして、このユニット
０３には単一種類のミストノズル０４が複数付いてお
り、前記給湯器０２で製造された高温水を配管０５を介
してミストノズルユニット０３に供給し、ミストノズル
０４から浴室０１内に放出（噴霧）して暖房を行う構成
である。図中０６は温度センサー、０７はミストリモコ
ン、０８は信号線にして、ミストリモコン０７により運
転は制御される。そして、この制御に際して、浴室０１
内の温度が低い場合には、この立ち上がりをよくするた
めに高温度の温水をミストノズル０４から放出してい
る。
【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。 ａ．立ち上がりを良くするために高温水ミストを放出す
ると、蒸気が大量に放出されるため、浴室０１内の湿度
が異常に上がり、快適性が損なわれる。 ｂ．浴室０１内の湿度が高くなるとカビの発生原因とな
る。
欠点がある。 ａ．立ち上がりを良くするために高温水ミストを放出す
ると、蒸気が大量に放出されるため、浴室０１内の湿度
が異常に上がり、快適性が損なわれる。 ｂ．浴室０１内の湿度が高くなるとカビの発生原因とな
る。
【０００３】本発明の目的は上記ａ、ｂの欠点のないミ
スト式浴室暖房装置を得ることである。
スト式浴室暖房装置を得ることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係るミスト式浴
室暖房装置の構成は次のとおりである。
室暖房装置の構成は次のとおりである。
【０００５】浴室内に取り付けられたミストノズルユニ
ットに複数種類のミストノズルを取り付けると共にこの
ミストノズルの上流側に切換弁を取り付けたこと、前記
切換弁を、浴室内の温度がある設定された温度以下の場
合には大量のミストを放出するミストノズル側に切り換
え、浴室内の温度がある設定された温度以上の場合に
は、少量のミストを放出するミストノズル側に切り換え
て暖房を行う制御器を設けたこと、を特徴とするミスト
式浴室暖房装置。
ットに複数種類のミストノズルを取り付けると共にこの
ミストノズルの上流側に切換弁を取り付けたこと、前記
切換弁を、浴室内の温度がある設定された温度以下の場
合には大量のミストを放出するミストノズル側に切り換
え、浴室内の温度がある設定された温度以上の場合に
は、少量のミストを放出するミストノズル側に切り換え
て暖房を行う制御器を設けたこと、を特徴とするミスト
式浴室暖房装置。
【０００６】
【作用】制御器は浴室内の温度が非常に低い場合、切換
弁を切り換えて、大量にミストを放出するミストノズル
側に温水を流し、立ち上がりをよくする。そして、浴室
内の温度が設定温度まで上がると暖房を止める。又、浴
室内の温度がそれ程低くない場合には、少量のミストを
放出するミストノズル側に切換弁を切り換えて暖房を行
い、設定温度に上がると暖房を止める。
弁を切り換えて、大量にミストを放出するミストノズル
側に温水を流し、立ち上がりをよくする。そして、浴室
内の温度が設定温度まで上がると暖房を止める。又、浴
室内の温度がそれ程低くない場合には、少量のミストを
放出するミストノズル側に切換弁を切り換えて暖房を行
い、設定温度に上がると暖房を止める。
【０００７】
【実施例】図１に本発明に係るミスト式浴室暖房装置の
実施例を示す。１は浴室、２はミストサウナ機能付風呂
給湯機、３はミストノズルユニットにして、このユニッ
ト３には大量のミストを放出する大量ミストノズル４と
少量のミストを放出する少量ミストノズル５とが取り付
けられている。６は配管７を経由して来た温水を、ミス
トノズル４と５側に切り換えて供給するための切換弁、
８はミストリモコン、９は温度センサー、１０は信号
線、１１はガス供給ライン、１２は水供給ラインであ
る。
実施例を示す。１は浴室、２はミストサウナ機能付風呂
給湯機、３はミストノズルユニットにして、このユニッ
ト３には大量のミストを放出する大量ミストノズル４と
少量のミストを放出する少量ミストノズル５とが取り付
けられている。６は配管７を経由して来た温水を、ミス
トノズル４と５側に切り換えて供給するための切換弁、
８はミストリモコン、９は温度センサー、１０は信号
線、１１はガス供給ライン、１２は水供給ラインであ
る。
【０００８】１３は制御器にして、次の制御を行う。浴
室１内の温度が例えば３℃と低い場合、切換弁６を大量
ミストノズル４側に切り換えて大量のミストを浴室１内
に放出し、立ち上がりのよい暖房を行う。そして、浴室
１内の温度が設定温度になった場合、暖房を止める。次
に浴室１内の温度が例えば１１℃程度の場合には切換弁
６を少量ミストノズル５側に切り換えて少量のミストを
浴室１内に放出し、暖房を行い、設定温度まで上昇した
ら止める。
室１内の温度が例えば３℃と低い場合、切換弁６を大量
ミストノズル４側に切り換えて大量のミストを浴室１内
に放出し、立ち上がりのよい暖房を行う。そして、浴室
１内の温度が設定温度になった場合、暖房を止める。次
に浴室１内の温度が例えば１１℃程度の場合には切換弁
６を少量ミストノズル５側に切り換えて少量のミストを
浴室１内に放出し、暖房を行い、設定温度まで上昇した
ら止める。
【０００９】次に、大量にミストを放出している最中に
浴室１内に入浴者が入って来たことを入浴者検知センサ
ー１４が検出したときは、大量ミストノズル４側から少
量ミストノズル５側に切換弁を切り換える。
浴室１内に入浴者が入って来たことを入浴者検知センサ
ー１４が検出したときは、大量ミストノズル４側から少
量ミストノズル５側に切換弁を切り換える。
【００１０】なお、実施例において、制御器１３は浴室
１内でシャワーを使用しているときの暖房或いは浴室１
内を洗浄した後のすすぎにミストノズルを使用したい場
合には自動モードから手動モードに切り換えて運転を制
御することができる。
１内でシャワーを使用しているときの暖房或いは浴室１
内を洗浄した後のすすぎにミストノズルを使用したい場
合には自動モードから手動モードに切り換えて運転を制
御することができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上のように、ミスト式浴室暖
房装置において、立ち上がり時の制御を、従来のように
始めから高い温度の温水をミストノズルから放出するの
ではなく、大量のミストをミストノズルから放出するよ
うにした。この結果、次の効果を奏する。 ａ．蒸気の発生量が少なく、室内の湿度の上昇を抑制で
きるので、不快感がなくなる。 ｂ．蒸気の発生量が少ないので、カビの発生原因がなく
なる。 ｃ．少量のミストノズルに切り換えるとシャワー使用時
の暖房にも適し、又大量のミストノズル側に切り換える
と浴室洗浄後のすすぎにも利用できて便利である。
房装置において、立ち上がり時の制御を、従来のように
始めから高い温度の温水をミストノズルから放出するの
ではなく、大量のミストをミストノズルから放出するよ
うにした。この結果、次の効果を奏する。 ａ．蒸気の発生量が少なく、室内の湿度の上昇を抑制で
きるので、不快感がなくなる。 ｂ．蒸気の発生量が少ないので、カビの発生原因がなく
なる。 ｃ．少量のミストノズルに切り換えるとシャワー使用時
の暖房にも適し、又大量のミストノズル側に切り換える
と浴室洗浄後のすすぎにも利用できて便利である。
【図１】本発明に係るミスト式浴室暖房装置の説明図。
【図２】従来のミスト式浴室暖房装置の説明図。
１ 浴室 ２ ミストサウナ機能付風呂給湯機 ３ ミストノズルユニット ４ 大量ミストノズル ５ 少量ミストノズル ６ 切換弁 ７ 配管 ８ ミストリモコン ９ 温度センサー １０ 信号線 １１ ガス供給ライン １２ 水供給ライン １３ 制御器 １４ 入浴者検知センサー
Claims (3)
- 【請求項１】浴室内に取り付けられたミストノズルユニ
ットに複数種類のミストノズルを取り付けると共にこの
ミストノズルの上流側に切換弁を取り付けたこと、 前記切換弁を、浴室内の温度がある設定された温度以下
の場合には大量のミストを放出するミストノズル側に切
り換え、浴室内の温度がある設定された温度以上の場合
には、少量のミストを放出するミストノズル側に切り換
えて暖房を行う制御器を設けたこと、 を特徴とするミスト式浴室暖房装置。 - 【請求項２】大量のミストがミストノズルから放出され
ているときに浴室内に人が検出された場合、少量のミス
トを放出するミストノズル側に切換弁を切り換えるよう
に構成して成る請求項１記載のミスト式浴室暖房装置。 - 【請求項３】切換弁を手動で切り換えることができるよ
うに構成して成る請求項１及び２記載のミスト式浴室暖
房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23931892A JPH0688629A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ミスト式浴室暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23931892A JPH0688629A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ミスト式浴室暖房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688629A true JPH0688629A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17042937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23931892A Pending JPH0688629A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ミスト式浴室暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007143703A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | ミスト装置付き洗面ドレッシング |
| JP2007296245A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Max Co Ltd | 湯水噴出空調システム |
| US8327473B2 (en) | 2005-04-11 | 2012-12-11 | Panasonic Corporation | Sauna device |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP23931892A patent/JPH0688629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8327473B2 (en) | 2005-04-11 | 2012-12-11 | Panasonic Corporation | Sauna device |
| JP2007143703A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | ミスト装置付き洗面ドレッシング |
| JP2007296245A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Max Co Ltd | 湯水噴出空調システム |
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