JPH08289853A - 簡易シャワー設備 - Google Patents
簡易シャワー設備Info
- Publication number
- JPH08289853A JPH08289853A JP7098423A JP9842395A JPH08289853A JP H08289853 A JPH08289853 A JP H08289853A JP 7098423 A JP7098423 A JP 7098423A JP 9842395 A JP9842395 A JP 9842395A JP H08289853 A JPH08289853 A JP H08289853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- heater
- hot water
- pressure
- water supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用前において、シャワー室内の温度を予め
昇温させておくことの可能な簡易シャワー設備を提供す
ることを目的とする。 【構成】 屋外等に設置される簡易シャワー設備１であ
って、内部にシャワー室Ｒが形成された設備本体２と、
この設備本体の外部に併設されて、水道管３から供給さ
れる水を加熱する加熱器４と、前記シャワー室内に設置
されて前記加熱器から供給される温水を噴射するシャワ
ーヘッド５と、前記加熱器から供給される温水を吸引し
て昇圧させる昇圧手段６と、この昇圧手段によって昇圧
された温水を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧
手段７とを備えていることを特徴とする。
昇温させておくことの可能な簡易シャワー設備を提供す
ることを目的とする。 【構成】 屋外等に設置される簡易シャワー設備１であ
って、内部にシャワー室Ｒが形成された設備本体２と、
この設備本体の外部に併設されて、水道管３から供給さ
れる水を加熱する加熱器４と、前記シャワー室内に設置
されて前記加熱器から供給される温水を噴射するシャワ
ーヘッド５と、前記加熱器から供給される温水を吸引し
て昇圧させる昇圧手段６と、この昇圧手段によって昇圧
された温水を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧
手段７とを備えていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、海水浴場、キャンプ
場、工事現場、あるいは、被災地等に臨時的にあるいは
応急的に設置される簡易シャワー設備に関するものであ
る。
場、工事現場、あるいは、被災地等に臨時的にあるいは
応急的に設置される簡易シャワー設備に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、海水浴場、キャンプ場、工事現
場、あるいは、被災地等においては臨時にあるいは応急
的にシャワー設備を設置することがある。この種のシャ
ワー設備を設置する場合、永続的な使用を目的としてい
ないために、その設置作業や撤去作業が簡便であること
が条件として挙げられており、そのために、シャワー設
備の機能が最小限度に抑さえられ、シャワーヘッドや蛇
口からの給湯、および、その温度調整の機能に限定され
ている。
場、あるいは、被災地等においては臨時にあるいは応急
的にシャワー設備を設置することがある。この種のシャ
ワー設備を設置する場合、永続的な使用を目的としてい
ないために、その設置作業や撤去作業が簡便であること
が条件として挙げられており、そのために、シャワー設
備の機能が最小限度に抑さえられ、シャワーヘッドや蛇
口からの給湯、および、その温度調整の機能に限定され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
簡易シャワー設備を使用する場合、使用する時間帯や時
期によっては、外気温度が低い状態での使用が考えられ
るが、脱衣後にシャワー室へ入り、さらに、蛇口を捻っ
て温水を噴射するまでに時間を必要とすることから、そ
の間、使用者は寒い環境下で待機しなければならないと
いった不具合がある。
簡易シャワー設備を使用する場合、使用する時間帯や時
期によっては、外気温度が低い状態での使用が考えられ
るが、脱衣後にシャワー室へ入り、さらに、蛇口を捻っ
て温水を噴射するまでに時間を必要とすることから、そ
の間、使用者は寒い環境下で待機しなければならないと
いった不具合がある。
【０００４】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、使用前において、シャワー室内の温
度を予め昇温させておくことの可能な簡易シャワー設備
を提供することを目的とする。
てなされたもので、使用前において、シャワー室内の温
度を予め昇温させておくことの可能な簡易シャワー設備
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の簡易シャワー設備は、前述した目的を達成するため
に、屋外等に設置される簡易シャワー設備であって、内
部にシャワー室が形成された設備本体と、この設備本体
の外部に併設されて、水道管から供給される水を加熱す
る加熱器と、前記シャワー室内に設置されて前記加熱器
から供給される温水を噴射するシャワーヘッドと、前記
加熱器から供給される温水を吸引して昇圧させる昇圧手
段と、この昇圧手段によって昇圧された温水を、前記シ
ャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段とを備えているこ
とを特徴とする。
の簡易シャワー設備は、前述した目的を達成するため
に、屋外等に設置される簡易シャワー設備であって、内
部にシャワー室が形成された設備本体と、この設備本体
の外部に併設されて、水道管から供給される水を加熱す
る加熱器と、前記シャワー室内に設置されて前記加熱器
から供給される温水を噴射するシャワーヘッドと、前記
加熱器から供給される温水を吸引して昇圧させる昇圧手
段と、この昇圧手段によって昇圧された温水を、前記シ
ャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段とを備えているこ
とを特徴とする。
【０００６】また、本発明の請求項２に記載の簡易シャ
ワー設備は、屋外等に設置される簡易シャワー設備であ
って、内部にシャワー室が形成された設備本体と、この
設備本体の外部に併設されて、水道管から供給される水
を加熱する加熱器と、前記シャワー室内に設置されて前
記加熱器から供給される温水を噴射するシャワーヘッド
と、前記加熱器から供給される温水を吸引して昇圧させ
る昇圧手段と、この昇圧手段によって昇圧された温水
を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段とを備
え、かつ、前記シャワーヘッドが、前記加熱器から供給
される温水と水道管から供給される水とを混合する混合
弁に接続されていることを特徴とする。
ワー設備は、屋外等に設置される簡易シャワー設備であ
って、内部にシャワー室が形成された設備本体と、この
設備本体の外部に併設されて、水道管から供給される水
を加熱する加熱器と、前記シャワー室内に設置されて前
記加熱器から供給される温水を噴射するシャワーヘッド
と、前記加熱器から供給される温水を吸引して昇圧させ
る昇圧手段と、この昇圧手段によって昇圧された温水
を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段とを備
え、かつ、前記シャワーヘッドが、前記加熱器から供給
される温水と水道管から供給される水とを混合する混合
弁に接続されていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明の請求項１に記載の簡易シャワー設備に
よれば、加熱器が作動させられると、この加熱器から供
給される温水が昇圧手段によって吸引されるとともに昇
圧されたのちに噴霧手段へ送り込まれ、この噴霧手段に
よって前記温水が霧状にシャワー室内へ噴霧される。
よれば、加熱器が作動させられると、この加熱器から供
給される温水が昇圧手段によって吸引されるとともに昇
圧されたのちに噴霧手段へ送り込まれ、この噴霧手段に
よって前記温水が霧状にシャワー室内へ噴霧される。
【０００８】これによって、シャワー室内の空気が加熱
されて、シャワー室内の暖房が行なわれることとなり、
使用者は、温かい環境下においてシャワー室内での操作
が可能となって、寒い環境下での待機時間が少なくな
る。
されて、シャワー室内の暖房が行なわれることとなり、
使用者は、温かい環境下においてシャワー室内での操作
が可能となって、寒い環境下での待機時間が少なくな
る。
【０００９】また、本発明の請求項２に記載の簡易シャ
ワー設備によれば、加熱器から供給される温水と水道か
ら供給される低温の水とが混合されてシャワーヘッドへ
供給されることにより、洗身に最適な温水温度が得ら
れ、また、噴霧手段へは、加熱器から供給される温水が
直接供給されることにより、比較的高温の霧によってシ
ャワー室内の加熱が行なわれ、これによって、迅速な加
熱が行なわれる。
ワー設備によれば、加熱器から供給される温水と水道か
ら供給される低温の水とが混合されてシャワーヘッドへ
供給されることにより、洗身に最適な温水温度が得ら
れ、また、噴霧手段へは、加熱器から供給される温水が
直接供給されることにより、比較的高温の霧によってシ
ャワー室内の加熱が行なわれ、これによって、迅速な加
熱が行なわれる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１を参
照して説明する。図１中、符号１は本実施例に係わる簡
易シャワー設備（以下、シャワー設備と略称する）を示
し、このシャワー設備１は、内部にシャワー室Ｒが形成
された設備本体２と、この設備本体２の外部に併設され
て、水道管３から供給される水を加熱するガス湯沸器等
の加熱器４と、前記シャワー室Ｒ内に設置されて前記加
熱器４から供給される温水を噴射するシャワーヘッド５
と、前記加熱器４から供給される温水を吸引して昇圧さ
せる昇圧手段６と、この昇圧手段６によって昇圧された
温水を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段７
とを備えた概略構成となっている。
照して説明する。図１中、符号１は本実施例に係わる簡
易シャワー設備（以下、シャワー設備と略称する）を示
し、このシャワー設備１は、内部にシャワー室Ｒが形成
された設備本体２と、この設備本体２の外部に併設され
て、水道管３から供給される水を加熱するガス湯沸器等
の加熱器４と、前記シャワー室Ｒ内に設置されて前記加
熱器４から供給される温水を噴射するシャワーヘッド５
と、前記加熱器４から供給される温水を吸引して昇圧さ
せる昇圧手段６と、この昇圧手段６によって昇圧された
温水を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段７
とを備えた概略構成となっている。
【００１１】ついでこれらの詳細について説明すれば、
前記設備本体２の内部には、前記シャワーヘッド５が接
続されるとともにガラン８が接続され、給湯経路をシャ
ワーヘッド５とガラン８とに切り換える流路切り換え弁
９が設けられているとともに、この流路切り換え弁９に
連通させられた混合弁１０が設けられ、この混合弁１０
には、前記加熱器４に設けられている給湯管１１と、前
記加熱器４へ水を供給する給水管１２の途中から分岐さ
れた調整水供給管１３が接続されている。
前記設備本体２の内部には、前記シャワーヘッド５が接
続されるとともにガラン８が接続され、給湯経路をシャ
ワーヘッド５とガラン８とに切り換える流路切り換え弁
９が設けられているとともに、この流路切り換え弁９に
連通させられた混合弁１０が設けられ、この混合弁１０
には、前記加熱器４に設けられている給湯管１１と、前
記加熱器４へ水を供給する給水管１２の途中から分岐さ
れた調整水供給管１３が接続されている。
【００１２】そして、前記混合弁１０は、使用者の操作
によって、前記給湯管１１から供給される温水と、調整
水供給管１３から供給される低温の水との混合比を調整
するようになされている。
によって、前記給湯管１１から供給される温水と、調整
水供給管１３から供給される低温の水との混合比を調整
するようになされている。
【００１３】また、前記給湯管１１の途中には、暖房用
給湯管１４が分岐接続されており、この暖房用給湯管１
４の端部に前記昇圧手段６が接続されている。この昇圧
手段６は、本実施例においては電磁ポンプが用いられて
おり、前記設備本体２の外部下面に装着されているステ
ー１５を介して、前記設備本体２へ取り付けられ、前記
加熱器４から供給される温水の圧力を、約１０ｋｇ／ｃ
ｍ2 まで昇圧して、前記噴霧手段７へ供給するようにな
っている。
給湯管１４が分岐接続されており、この暖房用給湯管１
４の端部に前記昇圧手段６が接続されている。この昇圧
手段６は、本実施例においては電磁ポンプが用いられて
おり、前記設備本体２の外部下面に装着されているステ
ー１５を介して、前記設備本体２へ取り付けられ、前記
加熱器４から供給される温水の圧力を、約１０ｋｇ／ｃ
ｍ2 まで昇圧して、前記噴霧手段７へ供給するようにな
っている。
【００１４】前記噴霧手段７は、前記設備本体２の内部
底面の隅部に設置されるとともに、前記昇圧手段６へ連
通させられたヘッダー１６と、このヘッダー１６に、そ
の長さ方向に所定間隔をおいて設けられるとともに、前
記ヘッダー１６へ連通させられた複数のノズル１７とに
よって構成されており、これらの各ノズル１７は、その
噴霧方向がシャワー室Ｒの略中央部へ向くように取り付
けられている。
底面の隅部に設置されるとともに、前記昇圧手段６へ連
通させられたヘッダー１６と、このヘッダー１６に、そ
の長さ方向に所定間隔をおいて設けられるとともに、前
記ヘッダー１６へ連通させられた複数のノズル１７とに
よって構成されており、これらの各ノズル１７は、その
噴霧方向がシャワー室Ｒの略中央部へ向くように取り付
けられている。
【００１５】一方、図１中、符号１８は浴槽であり、ま
た、符号１９は、給水管１２の上流側の端部に接続され
た水抜き用の開閉弁である。
た、符号１９は、給水管１２の上流側の端部に接続され
た水抜き用の開閉弁である。
【００１６】このように構成された本実施例のシャワー
設備１は、使用に際して何等かの操作（たとえば、設備
本体２の入り口に設けられた使用開始スイッチを押す操
作）を行なうことにより、昇圧手段６が起動されて加熱
器４へ水が供給されるとともに、この加熱器４が点火さ
れて加熱操作が開始され、この加熱器４において加熱さ
れた温水が給湯管１１および暖房用給湯管１４を経て昇
圧手段６へ導かれ、この昇圧手段６において前記温水が
所定圧力に昇圧されて噴霧手段７へ供給される。
設備１は、使用に際して何等かの操作（たとえば、設備
本体２の入り口に設けられた使用開始スイッチを押す操
作）を行なうことにより、昇圧手段６が起動されて加熱
器４へ水が供給されるとともに、この加熱器４が点火さ
れて加熱操作が開始され、この加熱器４において加熱さ
れた温水が給湯管１１および暖房用給湯管１４を経て昇
圧手段６へ導かれ、この昇圧手段６において前記温水が
所定圧力に昇圧されて噴霧手段７へ供給される。
【００１７】そして、この噴霧手段７へ供給された高温
高圧の温水は、ヘッダー１６によって各ノズル１７へ分
配供給されて、これらのノズル１７からシャワー室Ｒ内
へ霧状に噴霧され、シャワー室Ｒ内の空気を加熱するこ
とにより、シャワー室Ｒ内の温度が上昇させられる。
高圧の温水は、ヘッダー１６によって各ノズル１７へ分
配供給されて、これらのノズル１７からシャワー室Ｒ内
へ霧状に噴霧され、シャワー室Ｒ内の空気を加熱するこ
とにより、シャワー室Ｒ内の温度が上昇させられる。
【００１８】このような温水の噴霧が所定時間継続して
行なわれた後、あるいは、シャワー室Ｒ内の温度が所定
温度まで上昇させられた後に、前記昇圧手段６の作動が
停止させられるとともに、この昇圧手段６の作動停止に
伴う加熱器４への給水の停止により、この加熱器４が消
火される。これによって、使用直前におけるシャワー室
Ｒ内の暖房が行なわれ、かつ、この暖房が温水を霧状に
噴霧して行なわれることからその熱交換効率が極めて高
く、設備本体２に少々の隙間があって、外気の流入があ
る場合においても良好な暖房が行なわれ、この結果、使
用者はシャワー室Ｒへの入室直後から、快適な環境での
入浴が可能となる。
行なわれた後、あるいは、シャワー室Ｒ内の温度が所定
温度まで上昇させられた後に、前記昇圧手段６の作動が
停止させられるとともに、この昇圧手段６の作動停止に
伴う加熱器４への給水の停止により、この加熱器４が消
火される。これによって、使用直前におけるシャワー室
Ｒ内の暖房が行なわれ、かつ、この暖房が温水を霧状に
噴霧して行なわれることからその熱交換効率が極めて高
く、設備本体２に少々の隙間があって、外気の流入があ
る場合においても良好な暖房が行なわれ、この結果、使
用者はシャワー室Ｒへの入室直後から、快適な環境での
入浴が可能となる。
【００１９】そして、前述した昇圧手段６の起動やその
停止は、図示しないコントロールユニットによって制御
される。
停止は、図示しないコントロールユニットによって制御
される。
【００２０】ついで、使用者がシャワー室Ｒ内に入り、
流路切り換え弁９により出湯操作を行なうと、再度加熱
器４への給水が開始されることにより、この加熱器４が
点火されるとともに加熱操作が開始され、この加熱器４
において加熱された温水が、混合弁１０を経て、前記流
路切り換え弁９によって選択されたシャワーヘッド５あ
るいはガラン８の何れかへ温水が供給される。
流路切り換え弁９により出湯操作を行なうと、再度加熱
器４への給水が開始されることにより、この加熱器４が
点火されるとともに加熱操作が開始され、この加熱器４
において加熱された温水が、混合弁１０を経て、前記流
路切り換え弁９によって選択されたシャワーヘッド５あ
るいはガラン８の何れかへ温水が供給される。
【００２１】また、本実施例においては、このシャワー
ヘッド５やガラン８へ供給される温水は、前記混合弁１
０が操作されることによって、前記給水管１２から分岐
されている調整水供給管１３によって供給される水と混
合されることによって温度調整がなされる。
ヘッド５やガラン８へ供給される温水は、前記混合弁１
０が操作されることによって、前記給水管１２から分岐
されている調整水供給管１３によって供給される水と混
合されることによって温度調整がなされる。
【００２２】このように、本実施例に係わるシャワー設
備１によれば、シャワー設備１の使用に先立って、シャ
ワー室Ｒ内の暖房が行なわれることにより、使用者が寒
い環境下に置かれる時間が短縮され、快適な使用環境が
得られる。
備１によれば、シャワー設備１の使用に先立って、シャ
ワー室Ｒ内の暖房が行なわれることにより、使用者が寒
い環境下に置かれる時間が短縮され、快適な使用環境が
得られる。
【００２３】また、本実施例においては、シャワーヘッ
ド５が給湯管１１と、調整水供給管１３とに接続されて
温水と水との混合をなす混合弁１０へ接続されているこ
とにより、暖房に使用する温水温度を高めて迅速な暖房
を行なわせるために、加熱器４からの出湯温度を高めに
設定した場合においても、入浴に際しては、最適な温水
温度が得られる。
ド５が給湯管１１と、調整水供給管１３とに接続されて
温水と水との混合をなす混合弁１０へ接続されているこ
とにより、暖房に使用する温水温度を高めて迅速な暖房
を行なわせるために、加熱器４からの出湯温度を高めに
設定した場合においても、入浴に際しては、最適な温水
温度が得られる。
【００２４】なお、前記実施例において示した各構成部
材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づ
き種々変更可能である。
材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づ
き種々変更可能である。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
に係わる簡易シャワー設備によれば、使用に先立って、
加熱器において加熱された温水を昇圧手段において昇圧
した後に噴霧手段を介してシャワー室内へ霧状に噴霧す
ることにより、シャワー室内の温度を上昇させることが
できる。
に係わる簡易シャワー設備によれば、使用に先立って、
加熱器において加熱された温水を昇圧手段において昇圧
した後に噴霧手段を介してシャワー室内へ霧状に噴霧す
ることにより、シャワー室内の温度を上昇させることが
できる。
【００２６】これによって、使用直前におけるシャワー
室内の暖房を行ない、かつ、この暖房を、温水を霧状に
噴霧して行なうことにより、その熱交換効率を高めて設
備本体への外気の流入がある場合においても良好な暖房
を行なうことができる。
室内の暖房を行ない、かつ、この暖房を、温水を霧状に
噴霧して行なうことにより、その熱交換効率を高めて設
備本体への外気の流入がある場合においても良好な暖房
を行なうことができる。
【００２７】この結果、使用者は、寒い環境下での待機
時間が減少させられて、快適な環境での入浴が可能とな
る。
時間が減少させられて、快適な環境での入浴が可能とな
る。
【００２８】また、本発明の請求項２に係わる簡易シャ
ワー設備によれば、シャワーヘッドを、加熱器から供給
される温水と水道管から供給される水との混合をなす混
合弁へ接続することにより、暖房に使用する温水温度を
高めて迅速な暖房を行なわせるために、加熱器からの出
湯温度を高めに設定した場合においても、入浴に際して
は、前記混合弁の操作によって最適な温水温度を得るこ
とができる。
ワー設備によれば、シャワーヘッドを、加熱器から供給
される温水と水道管から供給される水との混合をなす混
合弁へ接続することにより、暖房に使用する温水温度を
高めて迅速な暖房を行なわせるために、加熱器からの出
湯温度を高めに設定した場合においても、入浴に際して
は、前記混合弁の操作によって最適な温水温度を得るこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
１ 簡易シャワー設備 ２ 設備本体 ３ 水道管 ４ 加熱器 ５ シャワーヘッド ６ 昇圧手段 ７ 噴霧手段 １０ 混合弁
Claims (2)
- 【請求項１】 屋外等に設置される簡易シャワー設備で
あって、内部にシャワー室が形成された設備本体と、こ
の設備本体の外部に併設されて、水道管から供給される
水を加熱する加熱器と、前記シャワー室内に設置されて
前記加熱器から供給される温水を噴射するシャワーヘッ
ドと、前記加熱器から供給される温水を吸引して昇圧さ
せる昇圧手段と、この昇圧手段によって昇圧された温水
を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段とを備
えていることを特徴とする簡易シャワー設備。 - 【請求項２】 屋外等に設置される簡易シャワー設備で
あって、内部にシャワー室が形成された設備本体と、こ
の設備本体の外部に併設されて、水道管から供給される
水を加熱する加熱器と、前記シャワー室内に設置されて
前記加熱器から供給される温水を噴射するシャワーヘッ
ドと、前記加熱器から供給される温水を吸引して昇圧さ
せる昇圧手段と、この昇圧手段によって昇圧された温水
を、前記シャワー室内に霧状に噴霧する噴霧手段とを備
え、かつ、前記シャワーヘッドが、前記加熱器から供給
される温水と水道管から供給される水とを混合する混合
弁に接続されていることを特徴とする簡易シャワー設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7098423A JPH08289853A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 簡易シャワー設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7098423A JPH08289853A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 簡易シャワー設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08289853A true JPH08289853A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14219411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7098423A Pending JPH08289853A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 簡易シャワー設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08289853A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102877666A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-16 | 辽宁中维高新技术有限公司 | 一种海上太阳能照明加热保温浴房 |
| US8458826B2 (en) | 2005-11-29 | 2013-06-11 | Creaholic S.A. | Washing device |
| AU2011239348B2 (en) * | 2005-11-29 | 2014-02-06 | Gjosa Sa | Washing device |
| CN109024779A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-12-18 | 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 | 一种基于太阳光热膜技术的海滩淋浴器 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP7098423A patent/JPH08289853A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8458826B2 (en) | 2005-11-29 | 2013-06-11 | Creaholic S.A. | Washing device |
| US20130247295A1 (en) * | 2005-11-29 | 2013-09-26 | Creaholic S.A. | Washing device |
| AU2011239348B2 (en) * | 2005-11-29 | 2014-02-06 | Gjosa Sa | Washing device |
| US9303394B2 (en) | 2005-11-29 | 2016-04-05 | Creaholic S.A. | Washing device |
| CN102877666A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-16 | 辽宁中维高新技术有限公司 | 一种海上太阳能照明加热保温浴房 |
| CN102877666B (zh) * | 2012-09-17 | 2015-11-11 | 辽宁中维高新技术有限公司 | 一种海上太阳能照明加热保温浴房 |
| CN109024779A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-12-18 | 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 | 一种基于太阳光热膜技术的海滩淋浴器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02596Y2 (ja) | ||
| JPH08289853A (ja) | 簡易シャワー設備 | |
| CN213390358U (zh) | 清洗和淋浴系统 | |
| CN2922888Y (zh) | 一种水流喷射按摩浴缸蒸汽房 | |
| JPH11192280A (ja) | 浴室用ミストサウナ装置 | |
| JP3095405B2 (ja) | 洗浄装置付泡風呂 | |
| JP2001190631A (ja) | ミストサウナ装置 | |
| JP4519033B2 (ja) | 給湯装置 | |
| JPH06307713A (ja) | 気泡発生給湯器 | |
| JP3580572B2 (ja) | ユニットバス | |
| JPH0442678Y2 (ja) | ||
| JP4593298B2 (ja) | ミストサウナ機能付き給湯装置 | |
| JP2960515B2 (ja) | 蒸気発生装置 | |
| JPH04141172A (ja) | 蒸気及び冷気発生切換装置 | |
| JP2538783Y2 (ja) | スチームサウナの蒸気噴出構造 | |
| JP2530299Y2 (ja) | シャワー装置 | |
| JPH08296896A (ja) | 簡易シャワー設備 | |
| JPH0688629A (ja) | ミスト式浴室暖房装置 | |
| JPH0755169A (ja) | ミスト式浴室暖房装置 | |
| JPH07231924A (ja) | 浴室の噴霧装置 | |
| JP2006218452A (ja) | 湯水散出ノズル、湯水散出装置、湯水散出室及び建物 | |
| JPH0755171A (ja) | ミスト式浴室暖房装置 | |
| JPH04241867A (ja) | 浴用噴出装置 | |
| JP2731218B2 (ja) | シャワーポスト構造 | |
| JP2000129759A (ja) | 局部洗浄装置 |