JP3580572B2 - ユニットバス - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、温水供給熱源を備えたユニットバスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6には温水供給熱源を備えた従来のユニットバスの構成が示されている。このユニットバスは、特開平3−217725号公報に示されているもので、浴室底面を防水パン1によって形成し、この防水パン1の側壁上部と浴室壁2との間に水平方向にカウンタ3を設け、さらにカウンタ3の先端側にカウンタエプロン4を設けて収納室5を形成し、この収納室5内に温水供給熱源としての温水混合装置6を設けている。
【0003】
浴室の室外には給湯器(湯沸器)7が設置され、この給湯器7の給湯管8と、給水管10が温水混合装置6に接続されており、温水混合装置6は給湯器7から供給されて来る湯と、給水管10から供給される水とを混合して操作器11の温度設定器11aで設定された温度の湯を作り出す。
【0004】
温水混合装置6には管路12が接続され、その管路12の先端側に散湯ノズル13が設けられ、この散湯ノズル13の先端側は防水パン1の底面とカウンタエプロン4の底部との間に形成される開口14から浴室内に臨ませてあり、操作器11の流湯暖房スイッチ11bをオンすることにより、温水混合装置6で作り出された湯は管路12を通って散湯ノズル13に導かれ、この散湯ノズル13から浴室底面に散水され、浴室床面の暖房が行われる。そして、温度センサ15で検出される床面温度が所定の温度になったときに、散湯ノズル13への湯の供給が停止されるものである。浴室に前記の流湯暖房手段を設けることにより、冬季の寒い時期に風呂に入るときには、浴室に入る前に浴室床面の暖房を行っておけば、浴室床面の冷たさを感じることなく、快適に入浴を行うことができるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のユニットバスは、浴室内に突き出して収納室5を設ける方式であるため、浴室内の有効利用空間が大きく狭められてしまうという問題があり、特に、浴室空間が狭い住宅事情の下では、前記収納室5によって浴室が狭められることは深刻な問題であった。
【0006】
もちろん、浴室の有効利用空間を広くするために、収納室5を設けずに、給湯器7の湯を直接散湯ノズル13に導いて床面暖房を行う方式も提案されている。しかしながら、一般に、室外に設置される給湯器は、住宅事情等により、浴室から離れた位置に設置される場合が多く、散湯ノズル13による浴室床面の流湯暖房を開始するときには、まず、給湯器から散湯ノズル13間の管路内の冷えた冷たい水が最初に散湯ノズル13から噴射し、その後暫くの時間を経過した後でなければ給湯器の湯が散水されないという事態となり、流湯暖房のスイッチをオンしてから実際に湯が散湯ノズル13から噴射されるまでに時間がかかり過ぎるという問題があった。
【0007】
通常、浴室床面の流湯暖房を行う場合には、流湯暖房のスイッチをオンした後に、脱衣して浴室に入るが、好ましくはスイッチを押してから脱衣するまでの数十秒の間、遅くとも一分程度の時間内に浴室床面の流湯暖房が終了していることが望ましい。しかし、前記の如く、散湯ノズル13から給湯器の湯が出るまでに長い時間がかかると、入浴者が脱衣し終わって浴室に入ろうとしても、まだ流湯暖房が始まらなかったり、流湯暖房の途中だったりする場合が多く、このような場合には流湯暖房が終わるまで寒い思いをして浴室に入るのを待たなければならないという不便が生じる。
【0008】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、浴室内の有効利用空間を狭めることがなく、しかも、流湯暖房の開始後、短時間のうちに流湯暖房を終了させることができるユニットバスを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成されている。すなわち、本発明のユニットバスは浴室の天井裏空間部に保温ヒータを備えた温水保温タンクを、浴室内に連通させたドレン穴を有する防水パンに載せて設置し、この温水保温タンクには同タンク内に湯を供給する燃焼加熱式の給湯器の給湯通路を接続し、浴室の天井には天井シャワーが前記温水保温タンクの近傍位置に設けられ、前記温水保温タンクの湯は該温水保温タンクから天井壁を貫通して天井シャワーに接続されたシャワー暖房通路を通して前記天井シャワーに供給され、天井シャワーから散布される湯によって浴室内の空気を暖めて浴室暖房を行なう構成としたことを特徴として構成されている。
【0010】
また、浴室内には浴室床面に湯を散水する流湯暖房ノズルを設け、温水保温タンクを前記流湯暖房ノズルに湯を供給する流湯暖房熱源としたことや、温水保温タンクからの湯と給水通路から供給される給水の水とを混合してその混合の湯を天井シャワー又は天井シャワーと流湯暖房ノズルに供給する水量制御弁が前記温水保温タンクおよび天井シャワーの近傍位置に配されて天井裏空間部に設けられている構成としたことも本発明の特徴的な構成である。
【0011】
【作用】
上記構成の本発明において、温水保温タンク内の湯は保温ヒータにより一定の湯温に保持されており、この温水保温タンクの湯を浴室内の流湯暖房ノズルに導くことにより、流湯暖房ノズルから湯が浴室床面に散布され、浴室暖房が達成される。温水保温タンクは浴室の天井裏空間部に設置されているので、温水保温タンクから流湯暖房ノズルに至る管路は非常に短いものとなり、流湯暖房の開始後直ちに温水保温タンクの湯が散布されることとなるので、浴室の流湯暖房を短時間のうちに終了させることができる。
【0012】
また、温水保温タンクの湯を浴室内の混合水栓やシャワーや浴槽に供給することで、即湯態勢で混合水栓からの湯の出湯とシャワーの使用と浴槽への湯張りが適宜行われる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1には本発明を説明するためのユニットバスの参考例が示されている。同図において、ユニットバスの浴室の天井裏には換気装置17が配置される天井裏空間部16が形成されており、この天井裏空間部16を利用して該天井裏空間部16に温水保温タンク18を設置している。すなわち、浴室20の天井パネル21の裏側に防水パン22を設置し、この防水パン22に載せて温水保温タンク18を配設している。防水パン22にはドレン穴23が開けられ、このドレン穴23を通して防水パン22に水が溜まったときにはこれを浴室20内に落とすようにしている。
【0014】
図2は温水保温タンク18の構成とその配管形態を示すもので、タンクケース24内にタンク本体25が収容され、このタンク本体25には室外に設けられる給湯器26の給湯通路27が水栓28を介して連通接続されており、給湯器26の湯がタンク本体25内に供給されるようになっている。
【0015】
タンク本体25内にはヒートパイプ30が底部側から底壁を貫通して内部に突設されており、ヒートパイプ30は底部に設けられている保温ヒータ31の熱をタンク本体25内の湯水に伝達し、タンク本体25内の湯の温度を保温する。
【0016】
タンクケース24内には制御装置32が設けられており、この制御装置32によるサーモスイッチ33のオン・オフ制御により、保温ヒータ31の駆動制御が行われ、タンク本体25内の湯を設定温度に保温するようにしてある。
【0017】
タンク本体25の上部側には主幹パイプ34が接続されている。また、浴室20内にはサーモ付の混合水栓37が設置されており、この混合水栓37にはシャワー38が接続され、混合水栓37の湯はカラン39側とシャワー38側への切り換えが自在となっている。この混合水栓37と温水保温タンク18の主幹パイプ34とは送湯管35によって配管接続されている。
【0018】
この参考例は上記ように構成されており、次にその作用を説明する。給湯器26から温水保温タンク18に接続されている給湯通路27の水栓28(図2)は常時は開状態に保持されており、給湯器26からタンク本体25内に導入された湯は保温ヒータ31によって設定温度に保温されてタンク本体25内に満たされている。
【0019】
この状態で、混合水栓37が開けられ、カラン39の湯や、シャワー38が使用されると、タンク本体25内の湯は水道水圧でもって送湯管35を通って混合水栓37に供給され、湯の使用が行われる。それと同時に、混合水栓37が開けられると、給湯通路27の通水によって給湯器26の給湯燃焼が行われ、この給湯器26で作り出された湯はタンク本体25に補充され、タンク本体25は常に湯で満たされた状態を維持する。
【0020】
この参考例によれば、温水保温タンク18はユニットバスの天井裏空間部16に設置されるので、温水保温タンク18から水栓37までの配管の長さは短いものとなり、水栓37を開けてから極めて短時間のうちに温水保温タンク18の設定温度の湯が出湯することとなり、湯がなかなか出ないで不快になるということがなく、爽快な気分で湯の使用を行うことができる。
【0021】
また、温水保温タンク18はもともと換気装置17を設置する等のために開けられている天井裏空間部16のスペースを利用して設置するので、温水保温タンク18を設置するための専用のスペースを作り出す手間隙も不要となり、温水保温タンク18の設置施工が極めて容易である。
【0022】
さらに、前記の如く、温水保温タンク18はユニットバスの天井裏空間部16に設置されるものであるから、従来例のように浴室側に突き出して温水保温タンク18を設置するための専用の収納室を設ける必要もないので、その分、浴室内の有効利用空間が狭められるということがなくなり、浴室空間を広々と使用することができる。
【0023】
さらに、温水保温タンク18には保温ヒータ31が設けられ、タンク本体25内の湯温を設定温度に保持するように構成されているので、温水保温タンク18から浴室に供給する湯温の変動を抑制し、安定した湯温の湯を供給できるという効果が得られる。すなわち、温水保温タンク18から浴室20への湯の供給場所に湯が供給開始されると、給湯器26から温水保温タンク18に至る経路内の冷えた湯が温水保温タンク18に入り込んでタンク本体25内の湯の温度が低下するが、このとき、この湯温の低下を感知して、制御装置32はサーモスイッチ33をオン駆動して保温ヒータ31の加熱駆動を行う結果、給湯通路27の冷たい湯が入り込むことによる湯温低下を抑制する。そして、給湯通路27内の冷たい湯がタンク本体25内に入り込んだ後には、給湯器26で作り出す湯がタンク本体25内に入り込むので、タンク本体25内の湯温が高められ、設定温度の湯温に回復するので、タンク本体25から浴室20内に供給される湯の温度は許容範囲内の微小な変動で収まる。これにより、給湯器26が室外の離れた位置に設置されても、湯の供給開始時に大きな湯温の変動がなく、安定した湯温の湯を温水保温タンク18から浴室の湯の使用場所へ供給し続けることができるのである。
【0024】
図3には本発明の第の実施例が示されている。この実施例は、温水保温タンク18の湯をシャワー38付の混合水栓37に導く外に、浴室天井側に設けた天井シャワー46と浴室側壁の下部側に設けた流湯暖房ノズル47に導くようにしたものであり、それ以外の構成は前記参考例と同様である。
【0025】
この実施例では、温水保温タンク18の湯を混合水栓37側と水量制御弁48側にそれぞれ導いている。水量制御弁48には図3の(b)に示すように、給水通路50と、温水保温タンク18から供給される湯の流湯通路51が設けられ、この給水通路50と流湯通路51にはそれぞれ商品名ハイカットガバナの名称で知られている水量制御部材52,53が介設され、水の流量と湯の流量との通水割合が設定されている。給水通路50と流湯通路51は出口側でメーン通路54に統合され、このメーン通路54を通るときに給水通路の水と流湯通路の湯が混合されるようになっている。メーン通路54には電磁弁等の開閉制御弁55が介設されており、メーン通路54の出側は浴室の天井側に設けた天井シャワー46に湯を供給するシャワー暖房通路56と流湯暖房ノズル47に湯を供給する流湯暖房通路57とに分岐され、シャワー暖房通路56は天井側の天井シャワー46に接続され、流湯暖房通路57は流湯暖房ノズルに接続されている。
【0026】
この実施例によれば、例えば、制御装置32に接続されるリモコン(図示せず)等に設けられる浴室暖房スイッチをオンすることにより、制御装置32により、開閉制御弁55が開けられ、温水保温タンク18内の湯(例えば60℃)は水量制御弁48を通るときに水と混合されて所望温度の湯が作り出され、この湯は浴室天井側の天井シャワー46から浴室内にシャワー噴流となって散布され、その一方で、流湯暖房ノズル47からは浴室底面に向けて湯が散布される。
【0027】
このように流湯暖房ノズル47から浴室床面に湯が散布されることで、浴室床面は短時間のうちに暖められ、また、浴室内の空気は天井側から散布される湯のシャワー流によって即座に暖められ、浴室暖房の運転開始後、脱衣し終わるまでの短い時間のうちに浴室の暖房が効率的に行われる。
【0028】
この実施例においても、温水保温タンク18がユニットバスの天井裏空間部16に設置されることで、即湯態勢が整い、浴室内での湯の使用を快適に行うことができる。
【0029】
また、前記参考例と同様に温水保温タンク18はユニットバスの天井裏空間16に設置されるので、温水保温タンク18を設けても浴室が狭められるということはなく、浴室の利用空間を広く使用することができる。
【0030】
図4には本発明の第の実施例のユニットバスに設けられる温水保温タンクの配管形態が示されている。図4の温水保温タンク18も、前記参考例および第1の実施例と同様にユニットバスの天井裏空間部16に設置される。この実施例では、タンク本体25に接続される送湯管35を分岐して、流湯送湯管58を接続し、この流湯送湯管58を前記第の実施例と同様に浴室に設置された流湯暖房ノズル47に接続している。流湯送湯管58には電磁弁等の制御弁60が配設されおり、この制御弁60を開けることにより、タンク本体25内の湯を直接流湯暖房ノズル47に導き、流湯暖房ノズル47から湯を散布して浴室床面の暖房が行われるようになっている。
【0031】
また、主幹パイプ34には分岐管36の一端側が接続されており、分岐管36の先端側は逆止弁41を介して手動ミキシングバルブ42の湯の導入口に接続されている。手動ミキシングバルブ42の水の導入口には逆止弁43を介して給水導入管44が接続されており、手動ミキシングバルブ42により、タンク本体25側から加えられる湯と給水導入管44を通って導入される水とを混合し、この混合した湯は管路61を通して浴室内の湯栓62に導かれるようになっており、この湯栓62を開けて湯を使用したり、あるいは浴槽63内に湯を落とし込んで湯張りを行うことができるようになっている。
【0032】
なお、手動ミキシングバルブ42には温調つまみ64が設けられており、この温調つまみ64を操作することにより湯と水の混合割合を可変し、管路61を通して供給される湯の温度を調節可能としている。
【0033】
この実施例においても、温水保温タンク18はユニットバスの天井裏空間部16に設置され、これにより即湯態勢が整うとともに、浴室を広く利用できるという前記参考例および第の実施例と同様の効果を奏する。
【0034】
なお、本発明は上記各実施例に限定されることはなく、様々実施の態様を採り得る。例えば、上記第の実施例では、手動ミキシングバルブ42の湯温調整操作を温調つまみ64によって行ったが、例えば、図5に示すように、ミキシングバルブを電動ミキシングバルブ65とし、この電動ミキシングバルブ65にリモコン66を接続し、このリモコン66の操作によってミキシングバルブ65のミキシング割合を電動によって調整し、設定した温度に自動的に湯温を制御するように構成してもよい。
【0035】
また、浴室20に設置する流湯暖房ノズル47の設置位置は、必ずしも浴室側壁に設ける必要はなく、例えば、浴槽63のエプロンの下部等の邪魔にならない適宜の位置に設ければよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明は温水保温タンクをユニットバスの天井裏空間部に設置したものであるから、温水保温タンクから浴室内の湯の供給場所までの配管管路が短くなり、これにより、湯の即湯態勢が整い、湯の使用時には、所望の湯温の湯が出るまで長い時間待つ必要がなく、直ちに目的とする湯温の湯を使用することができ、浴室に快適な湯の使用環境を作り出すことができる。
【0037】
また、温水保温タンクは邪魔になることのないユニットバスの天井裏空間部に設置されるものであるから、従来例のように浴室内に突き出す専用の収納室を設ける必要もないので、浴室の利用空間が狭められるということがなくなり、浴室内の利用空間を広く使用することができる。
【0038】
さらに、浴室内に流湯暖房ノズルを設け、温水保温タンク内の湯を流湯暖房ノズルに導いて浴室暖房を行う構成としたものにあっては、前記の如く即湯態勢が整うことで、浴室暖房のスイッチオン動作がされてから極めて短時間のうちに温水保温タンク内の湯を流湯暖房ノズルから浴室床面に散布することができるので、効率的に、かつ、短時間のうちに浴室暖房を達成することができる。すなわち、入浴者は浴室暖房のスイッチオン動作を行って脱衣している間に浴室暖房が行われることとなり、脱衣し終わるまでには浴室暖房が完了された状態にできるので、脱衣して裸のまま浴室暖房が終わるのを待つ不便がなく、脱衣後直ちに流湯暖房された暖かい浴室床面に足を踏み入れて気持ちよく入浴することが可能となり、快適な入浴ライフを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための参考例のユニットバスの構成説明図である。
【図2】同参考例において使用される温水保温タンクの構成および配管の説明図である。
【図3】本発明の第の実施例を示す構成説明図である。
【図4】本発明の第の実施例において使用される温水保温タンクおよびその配管の説明図である。
【図5】温水保温タンクの他の構成配管例を示す説明図である。
【図6】従来の流湯暖房手段を備えたユニットバスの説明図である。
【符号の説明】
18 温水保温タンク
20 浴室
25 タンク本体
26 給湯器
31 保温ヒータ
47 流湯暖房ノズル

Claims (4)

  1. 浴室の天井裏空間部に保温ヒータを備えた温水保温タンクを、浴室内に連通させたドレン穴を有する防水パンに載せて設置し、この温水保温タンクには同タンク内に湯を供給する燃焼加熱式の給湯器の給湯通路を接続し、浴室の天井には天井シャワーが前記温水保温タンクの近傍位置に設けられ、前記温水保温タンクの湯は該温水保温タンクから天井壁を貫通して天井シャワーに接続されたシャワー暖房通路を通して前記天井シャワーに供給され、天井シャワーから散布される湯によって浴室内の空気を暖めて浴室暖房を行なう構成としたことを特徴とするユニットバス。
  2. 浴室内には浴室床面に湯を散水する流湯暖房ノズルを設け、温水保温タンクを前記流湯暖房ノズルに湯を供給する流湯暖房熱源とした請求項1記載のユニットバス。
  3. 温水保温タンクからの湯と給水通路から供給される給水の水とを混合してその混合の湯を天井シャワーに供給する水量制御弁が前記温水保温タンクおよび天井シャワーの近傍位置に配されて天井裏空間部に設けられている請求項1記載のユニットバス。
  4. 温水保温タンクからの湯と給水通路から供給される給水の水とを混合してその混合の湯を天井シャワーと流湯暖房ノズルに供給する水量制御弁が前記温水保温タンクおよび天井シャワーの近傍位置に配されて天井裏空間部に設けられている請求項2記載のユニットバス。
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