JPH05118644A - 風呂自動保温方法 - Google Patents

風呂自動保温方法

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JPH05118644A
JPH05118644A JP3311859A JP31185991A JPH05118644A JP H05118644 A JPH05118644 A JP H05118644A JP 3311859 A JP3311859 A JP 3311859A JP 31185991 A JP31185991 A JP 31185991A JP H05118644 A JPH05118644 A JP H05118644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathwater
bath
temperature
bathtub
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP3311859A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Matsuda
和俊 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP3311859A priority Critical patent/JPH05118644A/ja
Publication of JPH05118644A publication Critical patent/JPH05118644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風呂入浴の最初から快適感を得ることができ
る風呂自動保温方法の提供を目的とする。 【構成】 浴槽への入浴者がない場合には、浴槽温度を
風呂設定温度よりも一定温度だけ低い温度で保温し、浴
槽への入浴者がある場合には風呂設定温度で保温する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂の自動保温方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来における風呂の自動運転方法の例を
図3のフローチャートで示す。この例では、使用者が設
定した浴槽水位まで自動湯張りし、次に使用者が設定し
た風呂温度(風呂設定温度)まで追い焚きし、設定温度
に追い焚きが完了した後は、保温タイマーをスタートし
て、その間、浴槽温度を一定時間毎に検出して、浴槽温
度が風呂設定温度よりも低い場合には、追い焚きを行
い、風呂設定温度に保温する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法では、使用者が入浴する時(入浴を開始した直後)
には、少し熱く感じ、このため少し補水し、そしてしば
らくして体が慣れてくると少し温く感じるなど、快適感
を得られるまでに時間がかかると共に不快感を感じる時
間が長いという欠点があった。
【0004】そこで、本発明は上記従来の風呂自動保温
方法の欠点を解消し、風呂入浴の最初から快適感を得る
ことができる風呂自動保温方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の風呂自動保温方法は、浴槽への入浴者がな
い場合には、浴槽温度を風呂設定温度よりも一定温度だ
け低い温度で保温し、浴槽への入浴者がある場合には風
呂設定温度で保温することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、浴槽に人が入って
いない状態では、風呂温度は風呂設定温度よりも一定温
度だけ低い温度に保温される。よってその状態の浴槽に
今から入浴する者は、体を浴槽に入れる際及び入れた後
のしばらくの間においても、特に浴槽水を熱く感じるこ
とがない。そして入浴があると、保温の設定温度が風呂
設定温度に切り換えられて加熱されるので、浴槽温度が
次第に上昇し、使用者がしばらくたって温く感じるとい
ったことも解消される。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明方法を実施した風呂自動給湯機
能付き給湯器の全体構成図、図2は本発明方法の実施例
を示すフローチャートである。
【0008】浴槽10の浴槽水は循環金具11から風呂戻り
管31を通って、循環ポンプ21により、風呂用熱交換器22
に循環され、風呂往き管32を通って循環金具11から浴槽
10内に戻る。風呂戻り管31と風呂往き管32とで循環路が
構成される。また前記循環ポンプ21の下流側、風呂用熱
交換器22に至る風呂戻り管31には風呂水量スイッチ23、
風呂温度センサ24が設けられている。水量スイッチ23を
通る水量が一定以上のときのみ風呂用ガスバーナ25が点
火する。風呂温度センサ24は浴槽温度を検出する。一
方、循環ポンプ21の上流側の風呂戻り管31には風呂水位
センサ26が設けられる。
【0009】40は給湯用熱交換器で、41はそのガスバー
ナである。給水された水は入水管42を通って給湯用熱交
換器40に入り、加熱されて、出湯管43へ出湯される。前
記入水管41には入水量センサ44、入水温度センサ45が設
けられている。また前記出湯管43に出湯温度センサ46が
設けられている。前記出湯管43は一般給湯管50と風呂自
動給湯管60とに分岐されている。一般給湯管50側の末端
には図示しないカランが設けられている。一方、前記風
呂自動給湯管60に送られた温水は、落とし込み弁61、三
方切替え弁62を介して、風呂戻り管31に送られ、浴槽10
内へ自動給湯ができるようになされている。63は落とし
込み水量センサである。各バーナ25、41へは燃料ガスが
供給される。勿論液体燃料を供給し、液体燃料用のバー
ナで燃焼を行うようにしてもよい。70はコントローラ
で、マイクロコンピュータを内蔵し、装置各部のセンサ
ーからの情報やリモートコントローラ80からの指令を受
けて、装置各部に所定の動作指令を出す。
【0010】リモートコントローラ80により、風呂の自
動給湯から追い焚き、保温までを含む自動運転スイッチ
がオンされた場合のコントローラ70による制御動作を図
2も参照して説明する。今、浴槽水位が設定され、また
風呂温度が設定(例えば42度に設定)されて、自動運転
スイッチがオンされると、まずコントローラ70は風呂自
動給湯を指令する。これによって、給湯用熱交換器40か
ら風呂自動給湯管60を通って、所定温度の温水が浴槽10
に落とし込まれ(ステップ101)、所定水位になると落と
し込みが停止される(ステップ102)。そして前記所定水
位になると、コントローラ70は追い焚きを指令する(ス
テップ103)、これにより、浴槽水が循環路を通って風呂
用熱交換器22に循環され、加熱される。風呂温度は風呂
温度センサ24で検出され、その温度が風呂設定温度Tよ
りも一定温度c低い温度になると(ステップ104)、追い
焚きが停止され、保温運転が開始される(ステップ10
5)。
【0011】保温運転は、一定時間のインターバルで、
入浴判定と風呂温度の検出とを行う。入浴の有無判定
は、例えば前記風呂水位センサ26によって検出される浴
槽水位の変動により検出することができる。また入浴状
態にある人を直接的に検出するようにしてもよい。ステ
ップ106 、107 で入浴中でないと判定された場合には、
コントローラ70はさらに検出された風呂温度が前記風呂
設定温度Tよりも一定温度c低い温度(T−c)以上で
あるか否かを判定し(ステップ108)、イエスであれば、
保温運転の全時間が終了したかを判断し(ステップ11
1)、全時間が終了していなければ(ノーの場合)、一定
時間のインターバルを待ってステップ106 に戻る。全時
間が終了しておれば(イエスの場合)、保温運転を終了
し、これにより自動運転も終了する。前記ステップ108
でノー(温度がT−c未満)であれば、風呂温度がT−
cになるまで追い焚きを行う(ステップ109 、110)。
【0012】一方、前記ステップ107 で、イエス(入浴
中)と判定された場合は、コントローラ70はさらに検出
された風呂温度が前記風呂設定温度T以上であるかを判
断し(ステップ112)、以上であればステップ111 に進
む。ノー(温度が風呂設定温度T未満)であれば、風呂
温度が風呂設定温度Tになるまで追い焚きを行う(ステ
ップ113 、114)。
【0013】上記実施例において、一定温度cとして
は、浴槽の大きさやその他の条件に応じて、数度以内の
温度を採用することができる。また保温運転における一
定時間のインターバルは、例えば数分から十数分の範囲
内の時間を採用することができる。また保温運転の全時
間は、例えば数十分から数時間の範囲内の時間を採用す
ることができる。また上記実施例では、風呂自動給湯か
ら焚き上げ、保温までの自動運転としたが、保温運転ス
イッチにより保温運転だけを独立させて運転できるよう
にしてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載の風呂自動保温方法によれば、浴槽への入
浴者がない場合には、浴槽温度を風呂設定温度よりも一
定温度だけ低い温度で保温し、浴槽への入浴者がある場
合には風呂設定温度で保温するようにしたので、いまか
ら入浴しようする者にとって、入浴開始時及び入浴後の
しばらくの間において、特に浴槽水を熱く感じて不快と
なることがない。また入浴があると、保温の設定温度が
風呂設定温度に切り換えられて加熱されるので、浴槽温
度が次第に上昇し、入浴者がしばらくたって温く感じる
といったことも生じない。即ち入浴開始時から入浴後に
かけての入浴者の受ける熱さの感じに応じた温度調整が
なされるので、入浴者をして不快感を感ずることなく快
適に入浴せしめることができる。勿論、自動的に温度調
整がなされるので、入浴者が手動で補水したり、追い焚
きスイッチを入れたりする煩わしさもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施した風呂自動給湯機能付き給
湯器の全体構成図である。
【図2】本発明方法の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】従来方法の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 浴槽 22 風呂用熱交換器 24 風呂温度センサ 26 風呂水位センサ 40 給湯用熱交換器 70 コントローラ 80 リモートコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽への入浴者がない場合には、浴槽温
    度を風呂設定温度よりも一定温度だけ低い温度で保温
    し、浴槽への入浴者がある場合には風呂設定温度で保温
    することを特徴とする風呂自動保温方法。
JP3311859A 1991-10-29 1991-10-29 風呂自動保温方法 Pending JPH05118644A (ja)

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JP3311859A JPH05118644A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 風呂自動保温方法

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JP3311859A JPH05118644A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 風呂自動保温方法

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JPH05118644A true JPH05118644A (ja) 1993-05-14

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ID=18022281

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