JPH0253696B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0253696B2
JPH0253696B2 JP61160433A JP16043386A JPH0253696B2 JP H0253696 B2 JPH0253696 B2 JP H0253696B2 JP 61160433 A JP61160433 A JP 61160433A JP 16043386 A JP16043386 A JP 16043386A JP H0253696 B2 JPH0253696 B2 JP H0253696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
bath
hot water
heating
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61160433A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6315030A (ja
Inventor
Akira Fukuhara
Kyoichi Yasuda
Fumito Shoji
Yasukuni Sugawara
Ichiro Nishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP61160433A priority Critical patent/JPS6315030A/ja
Publication of JPS6315030A publication Critical patent/JPS6315030A/ja
Publication of JPH0253696B2 publication Critical patent/JPH0253696B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は風呂の自動運転装置に関し、そのタイ
マー運転機能を充実し、より高い実用性を付与し
た装置に関する。
<従来技術とその問題点> タイマーをセツトすることにより、風呂を好き
な時刻に沸すことができれば非常に便利である。
従来よりこの様な予約機能付きの風呂装置は提供
されている。ところが従来の装置は、いずれも風
呂を沸かすための運転の開始時刻を各人が予約設
定するものであり、実際の沸上がり時刻が何時に
なるかは正確にはわからなかつた。そして時刻の
設定は使用者各人の経験と勘に頼るところであつ
た。例えば、自動給湯焚上げ機能付きの風呂自動
運転装置により、午後6時に入浴する予定で自動
運転する場合、使用者は設定すべき時刻について
前日等の経験によるか或いは使用説明書による情
報等によりかなりあいまいに決定し、午後5時と
いうように予約設定したりしていた。ところが実
際には給湯器の能力や水温、気温、水量などの条
件変化があることから、必しも自分が入浴したい
時間にうまく風呂が焚上がらないという欠点があ
つた。すなわち、未だ焚上がつていなかつたり、
焚上がつた後冷めていたりする欠点があつた。
<目的> そこで、本発明は上記従来技術の欠点を解消
し、使用者にとつて予約設定が容易で、且つ入浴
希望時刻には確実に適温にて風呂の焚上げが完了
している風呂の自動運転装置の提供を目的とす
る。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、浴槽への給湯から焚上げまでを自動
的に行う自動給湯焚上げ運転機能と、焚上がつた
風呂の保温を行う保温運転機能を備えた風呂設備
における風呂の自動運転装置であつて、入浴予定
時刻を予約設定することにより、該予定時刻から
予め定めた一定時間だけさかのぼつて自動給湯焚
上げ運転を開始すると共に、且つ焚上げ完了後前
記入浴予定時刻より一定時間だけさかのぼつて保
温運転を開始するよう構成したことを特徴として
いる。
<作用> 入浴予定時刻が設定されると、該時刻から予め
定められた一定時間だけさかのぼつて自動給湯焚
上げ運転が開始される。この場合前記一定時間と
いいうのは、給湯温度、焚上げ能力、夏や冬など
の季節変化等を考慮した時間で、焚上げに必要な
時間に余裕を持たせた形で予め実験的に定められ
る時間である。従つて、時間的余裕を見越してい
るので、実際の焚上がりは入浴予定時刻より適当
な時間早くなる傾向にある。が早く焚がつてしま
つた場合でも、焚上げ完了後入浴予定時間より一
定時間だけさかのぼつた時刻に保温運転が開始さ
れるので、湯が冷めるのが防止され、設定された
入浴予定時刻には最適の状態で入浴準備ができて
いる。
<実施例> 第1図は本発明の実施例を示す風呂装置の構成
図、第2図は入浴予定時刻を予約した場合の運転
プログラムを示すフローチヤートである。
浴槽1に対して風呂釜2が設けられ、該風呂釜
2を制御する制御部3、及び操作板4が設けられ
ている。前記浴槽1と風呂釜2との間は戻り管5
aと往き管5bとからなる循環路5が設けられ、
循環ポンプ6により浴槽1内の湯が風呂釜2内に
循環され、加熱される。前記風呂釜2は燃焼部7
と貯湯部8とを有し、前記貯湯部8には入水管9
と出湯管10が接続されている。入水管9と出湯
管10とから図示しない混合弁を介して、浴槽1
への自動給湯用管11が分岐され、電磁弁12を
介してホツパ13に温水が落し込まれるようにな
つている。また貯湯部8には前記循環路5の熱交
換部5cが前記燃焼部7の排気管7aを囲むよう
に巻回されている。また前記循環路5の戻り管5
aには水位検知器14と風呂温度検知器15と
が、貯湯部には給湯温度検知器16が設けられて
いる。前記制御部3は前記操作板4から指令と前
記水位検知器14、風呂温度検知器15、給湯温
度検知器16、その他の検知器からの信号を受け
取り、その受け取つた情報によつて循環ポンプ
6、電磁弁12、バーナ17等に動作指令を出
す。また制御部3にはタイマー予約設定による自
動運転プログラムが内蔵されている。
前記操作板4には、自動運転スイツチ21とそ
のランプ21a、焚上げ運動スイツチ22とその
ランプ22a、保温運転スイツチ23とそのラン
プ23aが設けられ、また風呂温度調節つまみ2
4、およびタイマー予約設定ダイヤル25が設け
られている。
今、自動運転スイツチ21が選択されると、風
呂給湯用の電磁弁12がオンし、浴槽1への給湯
が開始され、給湯用にバーナ17が点火され、ラ
ンプ21aが点灯する。そして設定温度の湯がホ
ツパ13を通り、熱交換部5c内に入り、浴槽1
に注がれる。所定水位になると水位検知器14が
それを検知し、前記電磁弁12がオフになる。次
に循環ポンプ6が回り、風呂焚上げ用にバーナ1
7が点火され、風呂焚上げが開始される。浴槽1
内の湯温が所定の温度になると風呂温度検知器1
5がそれを検知し、バーナ17が消火され、以後
保温運転に入る。保温運転は、一定時間毎に循環
ポンプ6を作動し、その時の浴槽の温度が所定温
度以下であればバーナ17を点火し、所定温度ま
で加熱する動作を行う。
前記焚上げ運転スイツチ22を選択すれば、浴
槽1の焚上げのみが行われる。また保温運転スイ
ツチ23が選択されると、保温運転のみが行われ
る。
次に前記タイマー予約設定ダイヤル25を用い
て、風呂を所望の時刻に入浴できるようにする予
約運転について説明する。この予約運転は前記制
御部3内に設けられた図示しないマイクロコンピ
ユータに第2図に示すプログラムを付与すること
により行われる。すなわちこのプログラムは、タ
イマー予約設定ダイヤル25で予約される入浴予
定時刻T0に対して、その時刻より一定時間(T0
−T1)だけ以前にさかのぼつた時刻T1に風呂の
自動運転が開始され、また入浴予定時刻T0より
一定時間(T0−T2)だけさかのぼつた時刻T2
保温運転が開始されるようになつている。自動運
転が開始されると、まず給湯が行われ、一定水位
になつたところで焚上げが開始される。所定温度
まで焚上がると焚上げが停止される。そして焚上
げ停止後入浴予定時刻T0までに時間があれば、
入浴予定時刻T0より少しさかのぼつた時刻T2
保温運転が開始される。予約操作としては、入浴
予定時刻をタイマー予約設定ダイヤル25で設定
し、自動運転スイツチ21を選択しておけばよ
い。前記自動運転開始時刻T2を入浴予定時刻T0
に対してどれだけさかのぼつた時刻にするかにつ
いては、浴槽への給湯能力、焚上げ能力、及び季
節変化等を考慮して、必要な最長時間を予め実験
的に得ておき、この予め得ておいた一定時間を常
に用いて、入浴予定時刻T0が予約されると、そ
の時刻T0から前記予め得ておいた一定時間を差
し引いた時刻を自動運転開始時刻T1とするので
ある。また夏期と冬期でさかのぼるべき一定時間
を切替えるようにすることができる。すなわち、
本発明の場合は入浴予定時間に対して多少の余裕
をもつて焚上がり完了する場合が多い。したがつ
て、その時間的ズレを調製する手段として、入浴
予定時刻より少し前の時刻に保温運転が開始され
るようにされているのである。保温運転は例えば
入浴予定時刻より5分前から開始されるようにさ
れている。この保温運転は入浴予定時刻経過後も
引続き行われる。
<効果> 本発明は以上の構成よりなり、希望する入浴予
定時刻より予め定められた一定時間だけさかのぼ
つた時刻に自動給湯焚上げ運転が開始され、且つ
焚上げ完了後入浴予定時刻より一定時間だけさか
のぼつて保温運転が開始されるように、タイマー
予約運転のプログラムを構成しているので、使用
者は入浴したい時刻を設定するだけでよく、しか
もその時刻に確実に入浴準備が完了せられた状態
を得ることができる。すなわち、使用者は従来の
ように焚始め時刻をあれこれ考える必要がなく、
入浴予定時刻を設定すればさえよい。また本発明
によれば、予め実験的に採用した一定時間を用い
て自動給湯焚上げ運転開始時刻を予め、これに保
温運転を組合わせることにより、各種のセンサー
類や複雑な時刻算出式を必要とすることなく、ご
く簡単な機構により、タイマー予約運転を行うこ
とができ、設定した入浴時刻に確実に使用が開始
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す風呂装置の構成
図、第2図は入浴予定時刻を予約した場合の運転
プログラムを示すフローチヤートである。 1:浴槽、2:風呂釜、3:制御部、4:操作
板、14:水位検知器、15:風呂温度検知器、
21:自動運転スイツチ、22:焚上げ運転スイ
ツチ、23:保温運転スイツチ、24:風呂温度
調節つまみ、25:タイマー予約設定ダイヤル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 浴槽への給湯から焚上げまでを自動的に行う
    自動給湯焚上げ運転機能と、焚上がつた風呂の保
    温を行う保温運転機能を備えた風呂設備における
    風呂の自動運転装置であつて、入浴予定時刻を予
    約設定することにより、該予定時刻から予め定め
    た一定時間だけさかのぼつて自動給湯焚上げ運転
    を開始すると共に、且つ焚上げ完了後前記入浴予
    定時刻より一定時間だけさかのぼつて保温運転を
    開始するよう構成したことを特徴とする風呂の自
    動運転装置。
JP61160433A 1986-07-07 1986-07-07 風呂の自動運転装置 Granted JPS6315030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61160433A JPS6315030A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 風呂の自動運転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61160433A JPS6315030A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 風呂の自動運転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6315030A JPS6315030A (ja) 1988-01-22
JPH0253696B2 true JPH0253696B2 (ja) 1990-11-19

Family

ID=15714826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61160433A Granted JPS6315030A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 風呂の自動運転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6315030A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04363997A (ja) * 1991-01-07 1992-12-16 Canon Inc 音声処理装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110344A (ja) * 1989-09-22 1991-05-10 Rinnai Corp 自動湯張り装置
JP2012132595A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Chofu Seisakusho Co Ltd 貯湯式給湯機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175845A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Tokyo Tatsuno Co Ltd Automatic controller for hot water in bathtub
JPS61147051A (ja) * 1984-12-19 1986-07-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動給湯風呂釜

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175845A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Tokyo Tatsuno Co Ltd Automatic controller for hot water in bathtub
JPS61147051A (ja) * 1984-12-19 1986-07-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動給湯風呂釜

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04363997A (ja) * 1991-01-07 1992-12-16 Canon Inc 音声処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6315030A (ja) 1988-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0253696B2 (ja)
JPH0212526Y2 (ja)
JPS62266351A (ja) 風呂の自動運転装置
JP3751069B2 (ja) 浴室暖房機付き給湯装置
JPH1054574A (ja) 浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法及びその装置
JPH05118644A (ja) 風呂自動保温方法
JP2002364863A (ja) 水加熱器
JP2004028474A (ja) 温水式床暖房システム
JP3913464B2 (ja) 自動風呂装置
JP3727465B2 (ja) 給湯装置
JPH0810769Y2 (ja) 風呂装置
JP3331165B2 (ja) 給湯装置
JP3195768B2 (ja) 風呂制御装置
JP2001311550A (ja) 風呂給湯装置
JP2004053215A (ja) 温水式床暖房装置
JP3579453B2 (ja) 給湯器および、その制御方法
JPH11294856A (ja) 追い焚き機能付給湯機
JPH11248174A (ja) 熱供給システム
JP3658755B2 (ja) ふろ加熱装置
JP3579452B2 (ja) 給湯器および、その制御方法
JPS62266352A (ja) 風呂運転制御装置
JPH09257307A (ja) 自動風呂釜装置
JP2002013803A (ja) 風呂釜付給湯機
JP3331166B2 (ja) 給湯装置
JP2004003684A (ja) 温水式床暖房装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees