JP3727465B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、保温制御機能を有する給湯装置における、保温制御実行の予約時刻の設定に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガスバーナにより加熱され、給水管から供給される水を昇温させて給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器からの給湯温度を検出する給湯温度検出手段と、該給水管を通過する流水の有無を検出する流水センサとを備えた給湯装置において、給湯停止中もガスバーナを間欠的に燃焼させて、熱交換内に滞留した湯の温度を所定温度範囲に保つ、所謂保温制御を行うようにした給湯装置が知られている。
【0003】
一般の給湯装置においては、使用者が給湯管の先端に接続されたカランを開けて熱交換器への給水が開始されると、流水センサで流水が検出され、この流水の検出に応じてガスバーナの燃焼が開始される。しかし、流水が検出されてから実際にガスバーナの燃焼が開始されるまでには時間遅れを生じる。
【0004】
そのため、上述した保温制御を行わない場合は、使用者が給湯管の先端に接続されたカランを開けたときに、給湯管内に滞留していた水とガスバーナが燃焼を開始する前に熱交換器内を通過した水が、昇温されることなくそのままカランから供給された後に、カランからの給湯が開始される。
【0005】
この場合、上述した保温制御を行うことで、使用者がカランを開けたときに供給される水を、給湯管内に滞留していた水のみとすることができるので、使用者がカランを開けてから実際にカランから給湯が開始されるまでの時間を短縮することができる。
【0006】
このように、保温制御を行うことで使用者の利便性が向上するが、常時保温制御を行うことは燃料費を考えると実用的でない。そこで、予め湯が使用されるであろう時刻(例えば起床時刻等)を予約設定し、その予約した時刻となったときに保温制御を開始することで、効率的に保温制御を行うことが考えられる。
【0007】
しかし、保温制御を開始する時刻を予約設定するためには、予約を設定するスイッチや、予約が有効であることを示す表示手段等が新たに必要となる。そのため、操作部が大型化して設置スペースが大きくなるとともに、装置コストも上昇するという不都合があった。また、使用者にとっても、スイッチが増えて操作が複雑になるため、操作性が悪くなるという不都合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不都合を解消し、操作部の大型化や装置コストの上昇を抑制して、保温制御の予約実行を容易に行うことのできる給湯装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、給水管により供給された水を加熱手段により加熱する熱交換器と、該熱交換器でで加熱された湯が出湯される給湯管と、該給湯管から給湯される湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、前記熱交換器の出口付近の湯の温度を検出する熱交温度検出手段と、前記給水管を通過する流水の有無を検出する流水センサと、該流水センサにより流水が検出されているときに、前記の給湯温度検出手段の検出温度が所定の給湯設定温度と一致するように前記加熱手段の加熱量を調節する給湯制御と、前記流水センサにより流水が検出されていないときに、前記熱交温度検出手段の検出温度が所定の保温設定温度と一致するように前記加熱手段を作動させる保温制御とを行なう給湯制御手段と、該給湯制御手段を作動可能状態と停止状態とに切り替える運転スイッチと、該給湯制御手段が作動可能状態であるときに、前記給湯制御手段に対して前記保温制御の開始と停止とを指示する保温スイッチとを備えた給湯装置において、前記保温スイッチに、前記給湯制御手段が停止状態であるときに該保温スイッチが操作されたときには、前記保温制御の予約実行を有効とする機能を持たせ、該保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が有効とされた後に、前記給湯制御手段を作動可能状態とし、その後所定の保温予約時刻となったときに、前記保温制御の開始を前記給湯制御手段に指示する保温予約制御手段を設けたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記保温スイッチは、前記給湯制御手段が停止状態にあるときに操作されたときには、前記保温制御の予約実行を有効とする。そのため、新たに前記保温制御の予約実行を有効とするスイッチを設けることなく、前記保温予約制御手段により前記保温制御の予約実行を行うことができる。そしてこの場合、前記保温スイッチを使用して、前記保温制御の開始の指示と同様の操作で前記保温制御の予約実行を有効とすることができるので、使用者の操作性もよい。
【0010】
また、前記熱交換器で加熱された湯を浴槽に供給する湯張り管と、該湯張り管を介して浴槽に所定量の湯を供給する湯張り制御を行う湯張り制御手段と、所定の湯張り予約時刻となったときに、前記湯張り制御手段に対して前記湯張り制御の開始を指示する湯張り予約制御手段と、前記湯張り予約時刻と前記保温予約時刻とを設定する予約時刻設定スイッチと、前記給湯制御手段が作動状態であるときに操作されたときは、前記予約時刻設定スイッチによる前記湯張り予約時刻の設定を可能とし、前記給湯制御手段が停止状態であるときに操作されたときには、前記予約時刻設定スイッチによる前記保温予約時刻の設定を可能とする予約時刻変更スイッチと、前記給湯制御手段が作動状態であるときは前記湯張り予約時刻を表示し、前記給湯制御手段が停止状態であるときには前記保温予約時刻を表示する予約時刻表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
かかる本発明によれば、前記湯張り予約制御手段により使用される前記湯張り予約時刻と、前記保温予約制御手段により使用される前記保温予約時刻という2種類の予約時刻を、切替スイッチを設けることなく1つの前記予約時刻設定スイッチで設定することができる。
【0012】
そして、前記湯張り予約時刻と前記保温予約時刻という2種類の予約時刻を、切替スイッチを設けることなく1つの前記予約時刻表示手段に選択的に表示することができる。そのため、スイッチや表示手段の個数を減らすことができ、操作部の大型化を防いで装置コストの削減を図ることができる。そして、前記湯張り予約時刻の設定と同様の操作で、前記保温予約時刻の設定を行うことができるため、使用者の操作性も良い。
【0013】
また、前記給湯制御手段が作動可能状態であるときは、前記保温スイッチにより前記保温制御の開始指示がなされたときに点灯し、且つ前記保温スイッチにより前記保温制御の停止指示がなされたときに消灯し、また、前記給湯制御手段が停止状態であるときには、前記保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が有効とされたときに点灯する保温表示手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
かかる本発明によれば、前記給湯制御手段が動作可能であるときに、前記保温スイッチの操作に応じて点灯又は消灯する前記保温表示手段を、前記保温制御の予約実行が有効であることを示す表示として流用することができる。
【0015】
また、前記保温予約制御手段は、前記保温予約時刻となったときに、前記給湯制御手段を作動可能状態にするとともに、前記保温制御の開始を前記給湯制御手段に指示することを特徴とする。
【0016】
かかる本発明によれば、前記給湯制御手段を前記保温予約時刻となるまで停止状態とすることで、省電力を図ることができる。
【0017】
また、前記給湯制御手段が給湯装置本体に備えられ、前記保温予約制御手段が給湯装置本体から離れた場所に設置されたリモコンに備えられたことを特徴とする。
【0018】
かかる本発明によれば、前記保温制御の予約実行が有効とされてから、該保温制御の実行が開始されるまでの間、前記給湯装置本体と前記リモコンとの間では、前記給湯制御手段を作動可能状態とする指示と、前記保温制御の実行開始を指示する通信のみを行えばよいので、通信制御を簡素化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を、図1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の給湯装置の全体構成図、図2は図1に示した給湯装置に備えられたリモコンの外観図、図3〜図6は図1に示した給湯装置の動作フローチャートである。
【0020】
図1を参照して、給湯装置1は、給湯部2と、追焚き部3とからなり、コントローラ4により給湯部2と追焚き部3とを制御する構成となっている。
【0021】
給湯部2は、コントローラ4からの制御信号により作動する給湯バーナ5(本発明の加熱手段に相当)によって加熱される給湯熱交換器6、図示しない水道管と接続されて給湯熱交換器6に給水する給水管7、コントローラ4からの制御信号により給水管7の開度を調節する水量サーボ8、給水される水の温度を検出してコントローラ4に出力する給水温度センサ9、給水管7を通過する流水の有無を検出してコントローラ4に出力する流水センサ10、給湯熱交換器6で加熱された湯が出湯される給湯管11、給水管7に給水される水の一部を給湯管11に混合させるバイパス管12、コントローラ4からの制御信号によりバイパス管12の開度を調節するバイパスサーボ13、給湯管11とバイパス管12との合流点の下流の給湯配管25中の湯の温度を検出してコントローラ4に出力する給湯温度センサ14(本発明の給湯温度検出手段に相当)、及び給湯熱交換器6の出口付近の湯の温度を検出してコントローラ4に出力する熱交温度センサ15(本発明の熱交温度検出手段に相当)を備える。
【0022】
また、給湯バーナ5に燃料ガスを供給するガス供給管16には、コントローラ4からの制御信号により開閉される元ガス電磁弁17、及び給湯ガス電磁弁18,19と、コントローラ4からの制御信号によりその開度が調節される給湯ガス比例弁20とが備えられる。
【0023】
21は給湯バーナ5に燃焼用空気を供給する給湯燃焼ファンであり、コントローラ4からの制御信号によりその回転速度が可変される。22はコントローラ4からの制御信号によりイグナイタ23を介して高電圧が印加され、給湯バーナ5に点火する給湯点火プラグであり、24は給湯バーナ5の燃焼状態を検出してコントローラ4に出力する給湯フレームロッドである。27は給湯熱交換器6や給湯管11内の水圧が所定圧力以上まで上昇したときに開弁して、過剰圧力を逃がす過圧逃し弁である。
【0024】
一方、追焚き部3は、コントローラ4からの制御信号により作動する風呂バーナ40によって加熱される風呂熱交換器41、コントローラ4からの制御信号により浴槽42内の湯を循環路43(本発明の湯張り管の一部に相当),風呂熱交換器41を介して循環させる循環ポンプ44、浴槽42内の湯の温度を検出してコントローラ4に出力する風呂温度センサ45、及び循環路43中の水流の有無を検出してコントローラ4に出力する水流スイッチ46を備える。
【0025】
また、風呂バーナ40に燃料ガスを供給するガス供給管16には、コントローラ4からの制御信号により開閉される風呂ガス電磁弁47と、燃料ガスの供給量を一定に保つためのガスガバナ48とが備えられる。
【0026】
49は風呂バーナ40に燃焼用空気を供給する風呂燃焼ファンであり、コントローラ4からの制御信号によりその回転速度が可変される。50はコントローラ4からの制御信号によりイグナイタ23から高電圧が印加されて、風呂バーナ40に点火する風呂点火プラグである。51は風呂バーナ40の燃焼状態を検出してコントローラ4に出力する風呂フレームロッドである。
【0027】
また、循環路43は、コントローラ4からの制御信号により開閉される注湯電磁弁52,風呂給湯管53,三方弁54を介して給湯配管25と接続される。これにより、注湯電磁弁52を開弁することで、給湯部2から浴槽42への給湯路(本発明の湯張り管に相当)が形成されて、給湯が行われる。尚、56は浴槽42への給湯流量を検出してコントローラ4に出力する流量センサ、57は浴槽42内の湯の水位を静水圧により検出し、コントローラ4に出力する水位センサである。
【0028】
コントローラ4は、給湯制御手段31と追焚き制御手段32と湯張り制御手段33とを含んで、CPU、ROM、RAM等により構成され、リモコン30によって指示される各種運転モードに応じて給湯部2と追焚き部3の制御を行う。
【0029】
次に、図2を参照して、リモコン30は、給湯装置1全体を運転待機状態と運転停止状態とに切り替える運転スイッチ60と、浴槽42に所定湯張り量の給湯をし、該給湯後に所定沸き上げ温度までの追焚きを行う自動運転の開始を指示する自動スイッチ61と、給湯配管25への給湯温度を設定する給湯温度スイッチ62と、内蔵時計の時刻を設定する時計時刻設定モードを指定する時計時刻変更スイッチ63と、前記自動運転の予約時刻である湯張り予約時刻を設定する予約時刻設定モードを指定する予約時刻変更スイッチ64と、時計時刻設定モード及び予約時刻設定モードにおいて、各時刻の設定を行う時設定スイッチ65(本発明の予約時刻設定スイッチに相当),分設定スイッチ66(本発明の予約時刻設定スイッチに相当)と、前記自動運転の予約を有効とする予約運転スイッチ67と、給湯熱交換器6内の湯の温度を所定範囲に保つ保温運転の実行を指示する保温スイッチ68と、給湯温度や時刻等を表示する表示部69とを有する。
【0030】
使用者が、リモコン30の運転スイッチ60を操作すると、給湯装置1全体が運転待機状態となり、運転スイッチ60に内蔵された運転ランプ70が点灯する。この状態で、使用者が給湯配管25の先端に接続されたカラン26を開けると、給水管7への給水が開始され、流水センサ10で流水が検出される。コントローラ4は、流水センサ10からの出力により、給水管7への給水の開始を認識したときは給湯燃焼ファン21を作動させ、元ガス電磁弁17,給湯ガス比例弁20,給湯ガス電磁弁18,19を開弁し、イグナイタ23に高電圧を印加して給湯点火プラグ22に火花放電を生じさせて給湯バーナ5の点火処理を行う。
【0031】
コントローラ4に備えられた給湯制御手段31は、給湯フレームロッド24の出力により、給湯バーナ5の点火がなされたことを認識したときは、給湯温度センサ14の検出温度と、リモコン30で設定された給湯設定温度とが一致するように、給湯ガス比例弁20の開度、給湯燃焼ファン21の回転速度、給湯ガス電磁弁18,19の開閉、水量サーボ8の開度、及びバイパスサーボ13の開度を調節する給湯制御を実行する。これにより、カラン26から使用者が給湯温度スイッチ62で設定した温度(本発明の給湯設定温度)の湯が給湯される。
【0032】
また、使用者が、リモコン30の自動スイッチ61を操作すると、コントローラ4は上述した自動運転を開始し、湯張り制御手段33は、先ず注湯電磁弁52を開弁する。注湯電磁弁52の開弁により、給水管7への給水が開始され、上述した使用者がカラン26を開けたときと同様にして、給湯バーナ5が点火され、給湯管11から、注湯電磁弁52、風呂給湯管53、三方弁54、及び循環路43を経由して前記給湯設定温度での給湯が実行される。
【0033】
湯張り制御手段33は、流量センサ56からの出力に基づいて浴槽42への給湯量を累積し、累積値が前記湯張り量に達した時に、注湯電磁弁52を閉弁して浴槽42への所定量の給湯(湯張り)を終了する。
【0034】
コントローラ4は浴槽42への湯張り終了後、風呂温度センサ45の出力により浴槽42内の湯の温度を検出し、検出温度が前記沸き上げ温度未満であったときには、該沸き上げ温度まで、浴槽42内の湯を昇温させる。
【0035】
この昇温を行うため、コントローラ4に備えられた追焚き制御手段32は、風呂ポンプ44を作動させて浴槽42内の湯を循環路43を介して循環させると共に、風呂燃焼ファン49を作動させ、元ガス電磁弁17,風呂ガス電磁弁47を開弁し、イグナイタ23を介して風呂点火プラグ50に高電圧を印加して火花放電を生じさせ、風呂バーナ40の点火処理を行う。
【0036】
そして、追焚き制御手段32は、風呂フレームロッド51の出力により、風呂バーナ40の点火がなされたことを認識したときは、風呂温度センサ45の検出温度が、前記沸き上げ温度に達するまで、風呂バーナ40の燃焼を継続する。これにより、浴槽42内の湯が前記沸き上げ温度まで昇温される。
【0037】
尚、追焚き制御手段32は、浴槽42内の湯が前記沸き上げ温度となった後、4時間の間は、浴槽42内の湯の温度がほぼ該沸き上げ温度に保たれるように、風呂バーナ40を断続的に燃焼させる風呂保温動作を行う。そして、この風呂保温動作中はリモコン30の表示部69に保温マーク72が表示される。
【0038】
また、使用者が予約運転スイッチ67を操作したときは、予約自動運転が有効となり、リモコン30の表示部69に予約マーク71が表示される。そして、リモコン30に備えられた湯張り予約制御手段35は、予約時刻変更スイッチ64及び時スイッチ65,分スイッチ66で予め設定された湯張り予約時刻になったときに、コントローラ4に備えられた湯張り制御手段33に対して、上述した自動運転(浴槽42への湯張りと追焚き)の実行を指示する。
【0039】
次に、使用者が保温スイッチ68を操作したときは、給湯制御手段31は給湯熱交換器6内の湯の温度を、所定時間の間(例えば1時間)、所定温度範囲内(本発明の保温設定温度に相当)に保つ保温制御を実行する。この保温制御は、使用者がカラン26を開いてから、実際にカラン26に給湯されるまでの時間(遅れ時間)を短縮するための処理である。
【0040】
上述したように、給湯バーナ5が点火されるのは、通常は、流水センサ10により熱交換器6への給水が開始が認識された時である。そしてこの時、給湯配管25,給湯管11,及び熱交換器6には水が滞留した状態にある。そのため、カラン26から給湯されるのは、給湯配管25,給湯管11,及び熱交換器6に滞留していた水が給水された後となる。尚、給湯熱交換器6内の配管の長さは、例えば2.5mである。
【0041】
そこで、予め給湯熱交換器6内の湯を保温しておくことで、給湯が開始される前に給水される水の量を、給湯配管25と給湯管11内の滞留分だけに減少することができ、使用者がカラン26を開いてから、実際に給湯が開始されるまでの遅れ時間を短縮することができる。
【0042】
また、同様の理由により、前記自動運転を開始したときに、湯張り制御手段により給湯注湯弁52が開弁されてから、実際に浴槽42に給湯がなされるまでの遅れ時間も短縮される。
【0043】
このように保温制御を行うことで、使用者の使い勝手が向上するが、常時保温制御を行うことは、燃料ガスの消費を考えると実用的でないため、本実施の形態の給湯装置1においては、上述したように保温制御の実行時間を、保温スイッチ68が操作されてから1時間又は給湯が停止されてから1時間に限って保温制御を行っている。
【0044】
また、図1を参照して、給湯制御手段31は、リモコン30に備えられた保温予約制御手段34からの指示により、保温制御の予約実行を行う。ここで、保温制御の予約実行を行うためには、保温制御の予約を有効としたり、予約時刻を設定するスイッチが必要となる。
【0045】
しかし、これらのスイッチを新たに設けると、リモコン30のサイズが大きくなり、装置のコストが上昇するとともに、使用者の操作性も悪くなる。そのため、本実施の形態では、既存のスイッチを保温制御の予約実行を行うためのスイッチとして流用している。
【0046】
以下、図3〜図6に示したフローチャートを参照して、保温制御の処理内容について説明する。尚、図3,図4は給湯制御手段31の処理フローチャート、図5,図6はリモコン30に備えられた保温予約制御手段34の処理フローチャートである。
【0047】
図3のSTEP1で給湯装置1に電源が投入された後、使用者がリモコン30の運転スイッチ60を操作すると、上述したように給湯装置1全体が運転待機状態となり、給湯制御手段31が作動可能状態となる。給湯制御手段31は、STEP2で保温予約制御手段34から作動開始信号を受信するか、STEP3で運転スイッチ60がON操作されるのを待つ。
【0048】
STEP2とSTEP20は、保温予約制御手段34からの保温制御の予約実行の開始指示を認識するための処理である。給湯制御手段31は、STEP2で保温予約制御手段34から作動開始信号を受信すると作動可能状態となり、STEP20に分岐して、自身が作動可能状態であることを認識させるために、保温予約制御手段34に対して作動可能信号を送信する。そして、STEP20からSTEP5に進み、STEP5,STEP21,及びSTEP23からなるループのSTEP23で、保温予約制御手段34からの保温開始信号を受信すると、給湯制御手段34は、STEP7に進んで保温制御を開始する。
【0049】
また、STEP3で運転スイッチ60がON操作されたとき(このとき運転スイッチ60に内蔵された運転ランプ70が点灯する)は、STEP4に進み、STEP4で保温フラグFがセット(=1)されていたときはSTEP6に分岐し、保温フラグFがリセット(=0)されていたときにはSTEP5に進んで、STEP5,STEP21のループで保温スイッチ68のON操作と運転スイッチ60のOFF操作待ちとなる。
【0050】
尚、保温フラグFは、保温制御の実行中に運転スイッチ60がOFF操作されたときに、保温制御が中断されたことを記憶保持し、その後運転スイッチ60がON操作されたときに、保温制御を再開するためのものである。STEP3で運転スイッチ60がON操作されたときに、保温フラグFがセットされていたときには、STEP4からSTEP6に分岐するため、保温スイッチ68のON操作を待つことなく、STEP7で保温制御を再開することができる。
【0051】
STEP21で運転スイッチ60がOFF操作されると、STEP22で保温フラグFがリセット(=0)されて給湯制御手段31は停止状態となり、STEP2に進んで、運転スイッチ60のON操作待ちとなる。
【0052】
また、STEP5で保温スイッチ68がON操作されると、STEP6に進み、給湯制御手段31は、保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73を点灯して、STEP7で保温制御を開始し、STEP8で1時間タイマを稼動する。
【0053】
そして、給湯制御手段31は、STEP11で1時間タイマがタイムアップするまでの間、保温制御を続行する。尚、保温制御実行中に、熱交温度センサ15による検出温度が前記保温開始温度以上となったときは、リモコン30の表示部69にOKマーク74が表示される。
【0054】
保温制御の実行中にSTEP9で運転スイッチ60がOFF操作されたとき(このとき、運転スイッチに内蔵された運転ランプ70が消灯する)は、STEP24に分岐して、給湯制御手段31は、STEP24で保温フラグFをセット(=1)し、STEP25で保温制御を終了する。そして、STEP26で保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73を消灯してSTEP2に戻る。
【0055】
また、保温制御の実行中にSTEP10で保温スイッチがOFF操作されたときは、STEP30に分岐して保温制御を終了し、STEP31で保温スイッチに68に内蔵された保温ランプ73を消灯してSTEP5に戻る。
【0056】
給湯制御手段31は、STEP11で1時間タイマがタイムアップし、STEP12で保温制御を終了したときは、STEP13でリモコン30の表示部69のOKマーク74の表示を消灯する。
【0057】
そして、STEP14〜STEP16のループを実行し、STEP14で運転スイッチ60がOFF操作されたときは、STEP32に分岐して保温フラグFをセットしてSTEP2に戻る。また、STEP15で保温スイッチ68がOFF操作されたときには、STEP34に分岐して保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73を消灯してSTEP5に戻る。
【0058】
また、STEP16で流水センサ10の出力から、給湯栓26が開閉されたことを検知したとき、即ち使用者が湯を使用したことを検知したときには、使用者が継続して湯を使用する可能性が高いため、給湯制御手段31はSTEP7に分岐して再び保温制御を開始する。
【0059】
次に、図5,図6を参照して、リモコン30に備えられた保温予約制御手段34の動作について説明する。保温予約制御手段34は、運転スイッチ60がOFF状態であり、給湯制御手段31が停止状態であるときにのみ作動する。そのため、図5のSTEP50で運転スイッチ60がOFF操作されるのを待つ。
【0060】
そして、運転スイッチ60がOFFされると、STEP51に進み、STEP51,STEP60,及びSTEP61からなるループを実行して、保温スイッチ68のON操作、予約時刻変更スイッチ64のON操作、及び運転スイッチ60のON操作のいずれかがなされるのを待つ。
【0061】
STEP51で保温スイッチ68がON操作されたときは、保温予約制御手段34は、STEP52に進んで保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73を点灯して、保温制御の予約が有効となったことを表示し、STEP53,STEP62,及びSTEP64からなるループを実行して、STEP53で現在時刻が保温予約時刻−1分となるのを待つ。
【0062】
尚、STEP53で、保温予約時刻ではなく、保温予約時刻の1分前となるのを待つのは、保温予約時刻に先立って保温制御を開始することで、保温予約時刻となったときに給湯熱交換器6内に滞留した湯が昇温された状態となっているようにするためである。(この場合、保温予約時刻−1分が本発明の保温予約時刻に相当する。)
そして、現在時刻が保温予約時刻−1分となったときに、保温予約制御手段34は、STEP54に進んで給湯制御手段31に作動開始信号を送信する。図3を参照して、上述したように、給湯制御手段31は、STEP2でこの作動開始信号を受信すると、作動可能状態となったことを示す作動可能信号を保温予約制御手段34に対して送信する。
【0063】
図5を参照して、保温予約制御手段34は、STEP55でこの作動可能信号を受信すると、STEP56に進んで、給湯制御手段31に対して保温開始信号を送信する。そして、図3を参照して、給湯制御手段31は、STEP21でこの保温開始信号を受信すると、STEP7に進んで保温制御を開始する。
【0064】
以上の処理により、保温制御の予約実行が行われる。そして、この保温制御の予約実行は、保温スイッチ68の操作により有効となるため、保温制御の予約実行を有効とするためのスイッチを新たに設ける必要がない。また、運転スイッチ60がON操作された状態では、保温制御の開始を指示する保温スイッチ68の操作により保温制御の予約実行を有効とすることができるため、使用者の操作性が良い。
【0065】
さらに、予約時刻の管理はリモコン30に設けられた保温予約制御手段34により行われ、リモコン30とコントローラ4との間では、給湯制御手段の作動開始と保温制御の開始とを指示する通信のみを行えばよい。そのため、保温制御の予約実行を行う際の通信処理を簡素化することができる。
【0066】
尚、STEP62で保温スイッチ68がOFF操作されたときは、保温予約制御手段34はSTEP63で保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73を消灯してSTEP50に進み、保温制御の予約実行を無効とする。
【0067】
また、STEP64で、運転スイッチ60がON操作されたときは、保温予約制御手段34は、保温制御の予約実行を中止し、STEP65に進んで給湯制御手段31に保温開始信号を送信することで、保温制御の開始を指示する。図3を参照して、運転スイッチ60がON操作されたときは、給湯制御手段31はSTEP5,STEP21及びSTEP23からなるループを実行する。このとき、保温開始信号を受信すると、給湯制御手段31はSTEP23からSTEP7に進んで保温制御を実行する。
【0068】
次に、STEP51,STEP60及びSTEP61からなるループの実行中に、リモコン30の予約時刻変更スイッチ64がON操作されたときは、保温予約制御手段34はSTEP70に進んで、通常は現在時刻を表示するリモコン30の表示部69に保温予約時刻を表示し、保温予約時刻の変更処理を可能とする。
【0069】
この状態で、使用者が時設定スイッチ65又は分設定スイッチ66を操作すると、操作に応じて表示部69の保温予約時刻の表示が変化する。そして、使用者が予約時刻変更スイッチ64をOFF操作すると、保温予約制御手段34は、STEP71からSTEP72に進み、保温予約時刻が変更されたときはSTEP72からSTEP73に進んで、それまで保持していた保温予約時刻を、表示部69に表示された保温予約時刻に変更する。そして、STEP74で、保温予約制御手段34は、表示部69の時刻表示を保温予約時刻から現在時刻に切り替えて保温予約時刻の変更処理を終了する。
【0070】
このように、本実施の形態によれば、通常の運転スイッチ60がON操作された状態では、上述した湯張り予約時刻の変更に使用される予約時刻変更スイッチ64、時設定スイッチ65、分設定スイッチ66、及び表示部69を流用して保温予約時刻を変更することができるので、保温予約時刻を変更するための専用のスイッチや表示部を設ける必要がない。そして、湯張り予約時刻の変更と同様の操作で保温予約時刻を変更することができるため、使用者の操作性が良い。
【0071】
尚、本実施の形態においては、図5を参照して、保温予約制御手段34はSTEP53で現在時刻が予約設定時刻−1分となったときに、STEP54で作動開始信号を送信するようにしたが、作動開始信号の送信時期はこれに限られず、例えばSTEP51で保温スイッチ68がON操作されたことを認識したときに、作動開始信号を送信するようにしてもよい。
【0072】
また、本実施の形態では、保温の状態を示すために保温ランプ73とOKマーク74とを別個に設けたものを示したが、2色発光タイプのLEDを1個設け、該LEDの発光色を変化させることにより保温の状態を示すようにしてもよい。
【0073】
また、本実施の形態では、バイパス管12を備えたものを示したが、バイパス管がない給湯装置であってもよい。この場合は、熱交換器の出口側に温度センサを1つ設け、該温度センサに本発明の給湯温度検出手段としての機能と、本発明の熱交温度検出手段としての機能を持たせるようにしてもよい。
【0074】
また、本実施の形態では、加熱手段としてガスバーナを用いた給湯装置を示したが、灯油バーナ等の他の種類の加熱手段を用いた給湯装置に対しても本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯装置の全体構成図。
【図2】図1に示した給湯装置に備えられたリモコンの外観図。
【図3】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【図4】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【図5】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【図6】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【符号の説明】
1…給湯装置、2…給湯部、3…追焚き部、4…コントローラ、5…給湯バーナ、6…給湯熱交換器、7…給水管、8…水量サーボ、9…給水温度センサ、10…流水センサ、11…給湯管、12…バイパス管、13…バイパスサーボ、14…給湯温度センサ、15…熱交温度センサ、16…ガス供給管、17…元ガス電磁弁、18,19…給湯ガス電磁弁、20…給湯ガス比例弁、21…給湯燃焼ファン、22…給湯点火プラグ、23…イグナイタ、24…給湯フレームロッド、25…給湯配管、26…カラン、27…過圧逃し弁、30…リモコン、31…給湯制御手段、32…追焚き制御手段、33…湯張り制御手段、34…保温予約制御手段、35…湯張り予約制御手段、40…風呂バーナ、41…風呂熱交換器、42…浴槽、43…循環路、44…循環ポンプ、45…風呂温度センサ、46…水流スイッチ、47…風呂ガス電磁弁、48…風呂ガスガバナ、49…風呂燃焼ファン、50…風呂点火プラグ、51…風呂フレームロッド、52…注湯電磁弁、53…風呂給湯管、54…三方弁、56…流量センサ、57…水位センサ
Claims (5)
- 給水管により供給された水を加熱手段により加熱する熱交換器と、該熱交換器で加熱された湯が出湯される給湯管と、該給湯管から給湯される湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、前記熱交換器の出口付近の湯の温度を検出する熱交温度検出手段と、前記給水管を通過する流水の有無を検出する流水センサと、
該流水センサにより流水が検出されているときに、前記給湯温度検出手段の検出温度が所定の給湯設定温度と一致するように前記加熱手段の加熱量を調節する給湯制御と、前記流水センサにより流水が検出されていないときに、前記熱交温度検出手段の検出温度が所定の保温設定温度と一致するように前記加熱手段を作動させる保温制御とを行なう給湯制御手段と、
該給湯制御手段を作動可能状態と停止状態とに切り替える運転スイッチと、該給湯制御手段が作動可能状態であるときに、前記給湯制御手段に対して前記保温制御の開始と停止とを指示する保温スイッチとを備えた給湯装置において、
前記保温スイッチに、前記給湯制御手段が停止状態であるときに該保温スイッチが操作されたときには、前記保温制御の予約実行を有効とする機能を持たせ、
該保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が有効とされた後に、前記給湯制御手段を作動可能状態とし、その後所定の保温予約時刻となったときに、前記保温制御の開始を前記給湯制御手段に指示する保温予約制御手段を設けたことを特徴とする給湯装置。 - 前記熱交換器で加熱された湯を浴槽に供給する湯張り管と、該湯張り管を介して浴槽に所定量の湯を供給する湯張り制御を行う湯張り制御手段と、
所定の湯張り予約時刻となったときに、前記湯張り制御手段に対して前記湯張り制御の開始を指示する湯張り予約制御手段と、
前記湯張り予約時刻と前記保温予約時刻とを設定する予約時刻設定スイッチと、
前記給湯制御手段が作動状態であるときに操作されたときは、前記予約時刻設定スイッチによる前記湯張り予約時刻の設定を可能とし、前記給湯制御手段が停止状態であるときに操作されたときには、前記予約時刻設定スイッチによる前記保温予約時刻の設定を可能とする予約時刻変更スイッチと、
前記給湯制御手段が作動状態であるときは前記湯張り予約時刻を表示し、前記給湯制御手段が停止状態であるときには前記保温予約時刻を表示する予約時刻表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。 - 前記給湯制御手段が作動可能状態であるときは、前記保温スイッチにより前記保温制御の開始指示がなされたときに点灯し、且つ前記保温スイッチにより前記保温制御の停止指示がなされたときに消灯し、
また、前記給湯制御手段が停止状態であるときには、前記保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が有効とされたときに点灯する保温表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の給湯装置。 - 前記保温予約制御手段は、前記保温予約時刻となったときに、前記給湯制御手段を作動可能状態にするとともに、前記保温制御の開始を前記給湯制御手段に指示することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の給湯装置。
- 前記給湯制御手段が給湯装置本体に備えられ、前記保温予約制御手段が給湯装置本体から離れた場所に設置されたリモコンに備えられたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の給湯装置。
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JP06552698A Expired - Lifetime JP3727465B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 給湯装置 |
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JP (1) | JP3727465B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP06552698A patent/JP3727465B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH11257744A (ja) | 1999-09-24 |
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