JPH11257744A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH11257744A
JPH11257744A JP10065526A JP6552698A JPH11257744A JP H11257744 A JPH11257744 A JP H11257744A JP 10065526 A JP10065526 A JP 10065526A JP 6552698 A JP6552698 A JP 6552698A JP H11257744 A JPH11257744 A JP H11257744A
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water supply
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郁朗 足立
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】操作部の大型化や装置コストの上昇を抑制し
て、保温制御の予約実行を行う機能を備えた給湯装置を
提供する。 【解決手段】流水センサ10により流水が検出されてい
ないときに、熱交温度検出手段15の検出温度が所定の
保温目標温度と一致するように加熱手段5を作動させる
保温制御を行なう給湯制御手段31と、給湯制御手段3
1を作動可能状態と停止状態とに切り替える運転スイッ
チと、前記保温制御の開始と停止とを指示する保温スイ
ッチとを備えた給湯装置において、前記保温スイッチ
に、給湯制御手段31が停止状態であるときに操作され
たときには、前記保温制御の予約実行を有効とする機能
を持たせ、該保温スイッチにより前記保温制御の予約実
行が有効とされた後に、給湯制御手段31を作動可能状
態とし、所定の保温予約時刻となったときに、前記保温
制御の開始を給湯制御手段に指示する保温予約制御手段
34を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、保温制御機能を
有する給湯装置における、保温制御実行の予約時刻の設
定に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスバーナにより加熱され、給水
管から供給される水を昇温させて給湯管に出湯する熱交
換器と、該熱交換器からの給湯温度を検出する給湯温度
検出手段と、該給水管を通過する流水の有無を検出する
流水センサとを備えた給湯装置において、給湯停止中も
ガスバーナを間欠的に燃焼させて、熱交換内に滞留した
湯の温度を所定温度範囲に保つ、所謂保温制御を行うよ
うにした給湯装置が知られている。
【0003】一般の給湯装置においては、使用者が給湯
管の先端に接続されたカランを開けて熱交換器への給水
が開始されると、流水センサで流水が検出され、この流
水の検出に応じてガスバーナの燃焼が開始される。しか
し、流水が検出されてから実際にガスバーナの燃焼が開
始されるまでには時間遅れを生じる。
【0004】そのため、上述した保温制御を行わない場
合は、使用者が給湯管の先端に接続されたカランを開け
たときに、給湯管内に滞留していた水とガスバーナが燃
焼を開始する前に熱交換器内を通過した水が、昇温され
ることなくそのままカランから供給された後に、カラン
からの給湯が開始される。
【0005】この場合、上述した保温制御を行うこと
で、使用者がカランを開けたときに供給される水を、給
湯管内に滞留していた水のみとすることができるので、
使用者がカランを開けてから実際にカランから給湯が開
始されるまでの時間を短縮することができる。
【0006】このように、保温制御を行うことで使用者
の利便性が向上するが、常時保温制御を行うことは燃料
費を考えると実用的でない。そこで、予め湯が使用され
るであろう時刻(例えば起床時刻等)を予約設定し、そ
の予約した時刻となったときに保温制御を開始すること
で、効率的に保温制御を行うことが考えられる。
【0007】しかし、保温制御を開始する時刻を予約設
定するためには、予約を設定するスイッチや、予約が有
効であることを示す表示手段等が新たに必要となる。そ
のため、操作部が大型化して設置スペースが大きくなる
とともに、装置コストも上昇するという不都合があっ
た。また、使用者にとっても、スイッチが増えて操作が
複雑になるため、操作性が悪くなるという不都合があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消し、操作部の大型化や装置コストの上昇を抑制し
て、保温制御の予約実行を容易に行うことのできる給湯
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、給水管により供給された水を加熱手段に
より加熱する熱交換器と、該熱交換器でで加熱された湯
が出湯される給湯管と、該給湯管から給湯される湯の温
度を検出する給湯温度検出手段と、前記熱交換器の出口
付近の湯の温度を検出する熱交温度検出手段と、前記給
水管を通過する流水の有無を検出する流水センサと、該
流水センサにより流水が検出されているときに、前記の
給湯温度検出手段の検出温度が所定の給湯設定温度と一
致するように前記加熱手段の加熱量を調節する給湯制御
と、前記流水センサにより流水が検出されていないとき
に、前記熱交温度検出手段の検出温度が所定の保温設定
温度と一致するように前記加熱手段を作動させる保温制
御とを行なう給湯制御手段と、該給湯制御手段を作動可
能状態と停止状態とに切り替える運転スイッチと、該給
湯制御手段が作動可能状態であるときに、前記給湯制御
手段に対して前記保温制御の開始と停止とを指示する保
温スイッチとを備えた給湯装置において、前記保温スイ
ッチに、前記給湯制御手段が停止状態であるときに該保
温スイッチが操作されたときには、前記保温制御の予約
実行を有効とする機能を持たせ、該保温スイッチにより
前記保温制御の予約実行が有効とされた後に、前記給湯
制御手段を作動可能状態とし、その後所定の保温予約時
刻となったときに、前記保温制御の開始を前記給湯制御
手段に指示する保温予約制御手段を設けたことを特徴と
する。かかる本発明によれば、前記保温スイッチは、前
記給湯制御手段が停止状態にあるときに操作されたとき
には、前記保温制御の予約実行を有効とする。そのた
め、新たに前記保温制御の予約実行を有効とするスイッ
チを設けることなく、前記保温予約制御手段により前記
保温制御の予約実行を行うことができる。そしてこの場
合、前記保温スイッチを使用して、前記保温制御の開始
の指示と同様の操作で前記保温制御の予約実行を有効と
することができるので、使用者の操作性もよい。
【0010】また、前記熱交換器で加熱された湯を浴槽
に供給する湯張り管と、該湯張り管を介して浴槽に所定
量の湯を供給する湯張り制御を行う湯張り制御手段と、
所定の湯張り予約時刻となったときに、前記湯張り制御
手段に対して前記湯張り制御の開始を指示する湯張り予
約制御手段と、前記湯張り予約時刻と前記保温予約時刻
とを設定する予約時刻設定スイッチと、前記給湯制御手
段が作動状態であるときに操作されたときは、前記予約
時刻設定スイッチによる前記湯張り予約時刻の設定を可
能とし、前記給湯制御手段が停止状態であるときに操作
されたときには、前記予約時刻設定スイッチによる前記
保温予約時刻の設定を可能とする予約時刻変更スイッチ
と、前記給湯制御手段が作動状態であるときは前記湯張
り予約時刻を表示し、前記給湯制御手段が停止状態であ
るときには前記保温予約時刻を表示する予約時刻表示手
段とを備えたことを特徴とする。
【0011】かかる本発明によれば、前記湯張り予約制
御手段により使用される前記湯張り予約時刻と、前記保
温予約制御手段により使用される前記保温予約時刻とい
う2種類の予約時刻を、切替スイッチを設けることなく
1つの前記予約時刻設定スイッチで設定することができ
る。
【0012】そして、前記湯張り予約時刻と前記保温予
約時刻という2種類の予約時刻を、切替スイッチを設け
ることなく1つの前記予約時刻表示手段に選択的に表示
することができる。そのため、スイッチや表示手段の個
数を減らすことができ、操作部の大型化を防いで装置コ
ストの削減を図ることができる。そして、前記湯張り予
約時刻の設定と同様の操作で、前記保温予約時刻の設定
を行うことができるため、使用者の操作性も良い。
【0013】また、前記給湯制御手段が作動可能状態で
あるときは、前記保温スイッチにより前記保温制御の開
始指示がなされたときに点灯し、且つ前記保温スイッチ
により前記保温制御の停止指示がなされたときに消灯
し、また、前記給湯制御手段が停止状態であるときに
は、前記保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が
有効とされたときに点灯する保温表示手段を備えたこと
を特徴とする。
【0014】かかる本発明によれば、前記給湯制御手段
が動作可能であるときに、前記保温スイッチの操作に応
じて点灯又は消灯する前記保温表示手段を、前記保温制
御の予約実行が有効であることを示す表示として流用す
ることができる。
【0015】また、前記保温予約制御手段は、前記保温
予約時刻となったときに、前記給湯制御手段を作動可能
状態にするとともに、前記保温制御の開始を前記給湯制
御手段に指示することを特徴とする。
【0016】かかる本発明によれば、前記給湯制御手段
を前記保温予約時刻となるまで停止状態とすることで、
省電力を図ることができる。
【0017】また、前記給湯制御手段が給湯装置本体に
備えられ、前記保温予約制御手段が給湯装置本体から離
れた場所に設置されたリモコンに備えられたことを特徴
とする。
【0018】かかる本発明によれば、前記保温制御の予
約実行が有効とされてから、該保温制御の実行が開始さ
れるまでの間、前記給湯装置本体と前記リモコンとの間
では、前記給湯制御手段を作動可能状態とする指示と、
前記保温制御の実行開始を指示する通信のみを行えばよ
いので、通信制御を簡素化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の給湯装置
の全体構成図、図2は図1に示した給湯装置に備えられ
たリモコンの外観図、図3〜図6は図1に示した給湯装
置の動作フローチャートである。
【0020】図1を参照して、給湯装置1は、給湯部2
と、追焚き部3とからなり、コントローラ4により給湯
部2と追焚き部3とを制御する構成となっている。
【0021】給湯部2は、コントローラ4からの制御信
号により作動する給湯バーナ5(本発明の加熱手段に相
当)によって加熱される給湯熱交換器6、図示しない水
道管と接続されて給湯熱交換器6に給水する給水管7、
コントローラ4からの制御信号により給水管7の開度を
調節する水量サーボ8、給水される水の温度を検出して
コントローラ4に出力する給水温度センサ9、給水管7
を通過する流水の有無を検出してコントローラ4に出力
する流水センサ10、給湯熱交換器6で加熱された湯が
出湯される給湯管11、給水管7に給水される水の一部
を給湯管11に混合させるバイパス管12、コントロー
ラ4からの制御信号によりバイパス管12の開度を調節
するバイパスサーボ13、給湯管11とバイパス管12
との合流点の下流の給湯配管25中の湯の温度を検出し
てコントローラ4に出力する給湯温度センサ14(本発
明の給湯温度検出手段に相当)、及び給湯熱交換器6の
出口付近の湯の温度を検出してコントローラ4に出力す
る熱交温度センサ15(本発明の熱交温度検出手段に相
当)を備える。
【0022】また、給湯バーナ5に燃料ガスを供給する
ガス供給管16には、コントローラ4からの制御信号に
より開閉される元ガス電磁弁17、及び給湯ガス電磁弁
18,19と、コントローラ4からの制御信号によりそ
の開度が調節される給湯ガス比例弁20とが備えられ
る。
【0023】21は給湯バーナ5に燃焼用空気を供給す
る給湯燃焼ファンであり、コントローラ4からの制御信
号によりその回転速度が可変される。22はコントロー
ラ4からの制御信号によりイグナイタ23を介して高電
圧が印加され、給湯バーナ5に点火する給湯点火プラグ
であり、24は給湯バーナ5の燃焼状態を検出してコン
トローラ4に出力する給湯フレームロッドである。27
は給湯熱交換器6や給湯管11内の水圧が所定圧力以上
まで上昇したときに開弁して、過剰圧力を逃がす過圧逃
し弁である。
【0024】一方、追焚き部3は、コントローラ4から
の制御信号により作動する風呂バーナ40によって加熱
される風呂熱交換器41、コントローラ4からの制御信
号により浴槽42内の湯を循環路43(本発明の湯張り
管の一部に相当),風呂熱交換器41を介して循環させ
る循環ポンプ44、浴槽42内の湯の温度を検出してコ
ントローラ4に出力する風呂温度センサ45、及び循環
路43中の水流の有無を検出してコントローラ4に出力
する水流スイッチ46を備える。
【0025】また、風呂バーナ40に燃料ガスを供給す
るガス供給管16には、コントローラ4からの制御信号
により開閉される風呂ガス電磁弁47と、燃料ガスの供
給量を一定に保つためのガスガバナ48とが備えられ
る。
【0026】49は風呂バーナ40に燃焼用空気を供給
する風呂燃焼ファンであり、コントローラ4からの制御
信号によりその回転速度が可変される。50はコントロ
ーラ4からの制御信号によりイグナイタ23から高電圧
が印加されて、風呂バーナ40に点火する風呂点火プラ
グである。51は風呂バーナ40の燃焼状態を検出して
コントローラ4に出力する風呂フレームロッドである。
【0027】また、循環路43は、コントローラ4から
の制御信号により開閉される注湯電磁弁52,風呂給湯
管53,三方弁54を介して給湯配管25と接続され
る。これにより、注湯電磁弁52を開弁することで、給
湯部2から浴槽42への給湯路(本発明の湯張り管に相
当)が形成されて、給湯が行われる。尚、56は浴槽4
2への給湯流量を検出してコントローラ4に出力する流
量センサ、57は浴槽42内の湯の水位を静水圧により
検出し、コントローラ4に出力する水位センサである。
【0028】コントローラ4は、給湯制御手段31と追
焚き制御手段32と湯張り制御手段33とを含んで、C
PU、ROM、RAM等により構成され、リモコン30
によって指示される各種運転モードに応じて給湯部2と
追焚き部3の制御を行う。
【0029】次に、図2を参照して、リモコン30は、
給湯装置1全体を運転待機状態と運転停止状態とに切り
替える運転スイッチ60と、浴槽42に所定湯張り量の
給湯をし、該給湯後に所定沸き上げ温度までの追焚きを
行う自動運転の開始を指示する自動スイッチ61と、給
湯配管25への給湯温度を設定する給湯温度スイッチ6
2と、内蔵時計の時刻を設定する時計時刻設定モードを
指定する時計時刻変更スイッチ63と、前記自動運転の
予約時刻である湯張り予約時刻を設定する予約時刻設定
モードを指定する予約時刻変更スイッチ64と、時計時
刻設定モード及び予約時刻設定モードにおいて、各時刻
の設定を行う時設定スイッチ65(本発明の予約時刻設
定スイッチに相当),分設定スイッチ66(本発明の予
約時刻設定スイッチに相当)と、前記自動運転の予約を
有効とする予約運転スイッチ67と、給湯熱交換器6内
の湯の温度を所定範囲に保つ保温運転の実行を指示する
保温スイッチ68と、給湯温度や時刻等を表示する表示
部69とを有する。
【0030】使用者が、リモコン30の運転スイッチ6
0を操作すると、給湯装置1全体が運転待機状態とな
り、運転スイッチ60に内蔵された運転ランプ70が点
灯する。この状態で、使用者が給湯配管25の先端に接
続されたカラン26を開けると、給水管7への給水が開
始され、流水センサ10で流水が検出される。コントロ
ーラ4は、流水センサ10からの出力により、給水管7
への給水の開始を認識したときは給湯燃焼ファン21を
作動させ、元ガス電磁弁17,給湯ガス比例弁20,給
湯ガス電磁弁18,19を開弁し、イグナイタ23に高
電圧を印加して給湯点火プラグ22に火花放電を生じさ
せて給湯バーナ5の点火処理を行う。
【0031】コントローラ4に備えられた給湯制御手段
31は、給湯フレームロッド24の出力により、給湯バ
ーナ5の点火がなされたことを認識したときは、給湯温
度センサ14の検出温度と、リモコン30で設定された
給湯設定温度とが一致するように、給湯ガス比例弁20
の開度、給湯燃焼ファン21の回転速度、給湯ガス電磁
弁18,19の開閉、水量サーボ8の開度、及びバイパ
スサーボ13の開度を調節する給湯制御を実行する。こ
れにより、カラン26から使用者が給湯温度スイッチ6
2で設定した温度(本発明の給湯設定温度)の湯が給湯
される。
【0032】また、使用者が、リモコン30の自動スイ
ッチ61を操作すると、コントローラ4は上述した自動
運転を開始し、湯張り制御手段33は、先ず注湯電磁弁
52を開弁する。注湯電磁弁52の開弁により、給水管
7への給水が開始され、上述した使用者がカラン26を
開けたときと同様にして、給湯バーナ5が点火され、給
湯管11から、注湯電磁弁52、風呂給湯管53、三方
弁54、及び循環路43を経由して前記給湯設定温度で
の給湯が実行される。
【0033】湯張り制御手段33は、流量センサ56か
らの出力に基づいて浴槽42への給湯量を累積し、累積
値が前記湯張り量に達した時に、注湯電磁弁52を閉弁
して浴槽42への所定量の給湯(湯張り)を終了する。
【0034】コントローラ4は浴槽42への湯張り終了
後、風呂温度センサ45の出力により浴槽42内の湯の
温度を検出し、検出温度が前記沸き上げ温度未満であっ
たときには、該沸き上げ温度まで、浴槽42内の湯を昇
温させる。
【0035】この昇温を行うため、コントローラ4に備
えられた追焚き制御手段32は、風呂ポンプ44を作動
させて浴槽42内の湯を循環路43を介して循環させる
と共に、風呂燃焼ファン49を作動させ、元ガス電磁弁
17,風呂ガス電磁弁47を開弁し、イグナイタ23を
介して風呂点火プラグ50に高電圧を印加して火花放電
を生じさせ、風呂バーナ40の点火処理を行う。
【0036】そして、追焚き制御手段32は、風呂フレ
ームロッド51の出力により、風呂バーナ40の点火が
なされたことを認識したときは、風呂温度センサ45の
検出温度が、前記沸き上げ温度に達するまで、風呂バー
ナ40の燃焼を継続する。これにより、浴槽42内の湯
が前記沸き上げ温度まで昇温される。
【0037】尚、追焚き制御手段32は、浴槽42内の
湯が前記沸き上げ温度となった後、4時間の間は、浴槽
42内の湯の温度がほぼ該沸き上げ温度に保たれるよう
に、風呂バーナ40を断続的に燃焼させる風呂保温動作
を行う。そして、この風呂保温動作中はリモコン30の
表示部69に保温マーク72が表示される。
【0038】また、使用者が予約運転スイッチ67を操
作したときは、予約自動運転が有効となり、リモコン3
0の表示部69に予約マーク71が表示される。そし
て、リモコン30に備えられた湯張り予約制御手段35
は、予約時刻変更スイッチ64及び時スイッチ65,分
スイッチ66で予め設定された湯張り予約時刻になった
ときに、コントローラ4に備えられた湯張り制御手段3
3に対して、上述した自動運転(浴槽42への湯張りと
追焚き)の実行を指示する。
【0039】次に、使用者が保温スイッチ68を操作し
たときは、給湯制御手段31は給湯熱交換器6内の湯の
温度を、所定時間の間(例えば1時間)、所定温度範囲
内(本発明の保温設定温度に相当)に保つ保温制御を実
行する。この保温制御は、使用者がカラン26を開いて
から、実際にカラン26に給湯されるまでの時間(遅れ
時間)を短縮するための処理である。
【0040】上述したように、給湯バーナ5が点火され
るのは、通常は、流水センサ10により熱交換器6への
給水が開始が認識された時である。そしてこの時、給湯
配管25,給湯管11,及び熱交換器6には水が滞留し
た状態にある。そのため、カラン26から給湯されるの
は、給湯配管25,給湯管11,及び熱交換器6に滞留
していた水が給水された後となる。尚、給湯熱交換器6
内の配管の長さは、例えば2.5mである。
【0041】そこで、予め給湯熱交換器6内の湯を保温
しておくことで、給湯が開始される前に給水される水の
量を、給湯配管25と給湯管11内の滞留分だけに減少
することができ、使用者がカラン26を開いてから、実
際に給湯が開始されるまでの遅れ時間を短縮することが
できる。
【0042】また、同様の理由により、前記自動運転を
開始したときに、湯張り制御手段により給湯注湯弁52
が開弁されてから、実際に浴槽42に給湯がなされるま
での遅れ時間も短縮される。
【0043】このように保温制御を行うことで、使用者
の使い勝手が向上するが、常時保温制御を行うことは、
燃料ガスの消費を考えると実用的でないため、本実施の
形態の給湯装置1においては、上述したように保温制御
の実行時間を、保温スイッチ68が操作されてから1時
間又は給湯が停止されてから1時間に限って保温制御を
行っている。
【0044】また、図1を参照して、給湯制御手段31
は、リモコン30に備えられた保温予約制御手段34か
らの指示により、保温制御の予約実行を行う。ここで、
保温制御の予約実行を行うためには、保温制御の予約を
有効としたり、予約時刻を設定するスイッチが必要とな
る。
【0045】しかし、これらのスイッチを新たに設ける
と、リモコン30のサイズが大きくなり、装置のコスト
が上昇するとともに、使用者の操作性も悪くなる。その
ため、本実施の形態では、既存のスイッチを保温制御の
予約実行を行うためのスイッチとして流用している。
【0046】以下、図3〜図6に示したフローチャート
を参照して、保温制御の処理内容について説明する。
尚、図3,図4は給湯制御手段31の処理フローチャー
ト、図5,図6はリモコン30に備えられた保温予約制
御手段34の処理フローチャートである。
【0047】図3のSTEP1で給湯装置1に電源が投
入された後、使用者がリモコン30の運転スイッチ60
を操作すると、上述したように給湯装置1全体が運転待
機状態となり、給湯制御手段31が作動可能状態とな
る。給湯制御手段31は、STEP2で保温予約制御手
段34から作動開始信号を受信するか、STEP3で運
転スイッチ60がON操作されるのを待つ。
【0048】STEP2とSTEP20は、保温予約制
御手段34からの保温制御の予約実行の開始指示を認識
するための処理である。給湯制御手段31は、STEP
2で保温予約制御手段34から作動開始信号を受信する
と作動可能状態となり、STEP20に分岐して、自身
が作動可能状態であることを認識させるために、保温予
約制御手段34に対して作動可能信号を送信する。そし
て、STEP20からSTEP5に進み、STEP5,
STEP21,及びSTEP23からなるループのST
EP23で、保温予約制御手段34からの保温開始信号
を受信すると、給湯制御手段34は、STEP7に進ん
で保温制御を開始する。
【0049】また、STEP3で運転スイッチ60がO
N操作されたとき(このとき運転スイッチ60に内蔵さ
れた運転ランプ70が点灯する)は、STEP4に進
み、STEP4で保温フラグFがセット(=1)されて
いたときはSTEP6に分岐し、保温フラグFがリセッ
ト(=0)されていたときにはSTEP5に進んで、S
TEP5,STEP21のループで保温スイッチ68の
ON操作と運転スイッチ60のOFF操作待ちとなる。
【0050】尚、保温フラグFは、保温制御の実行中に
運転スイッチ60がOFF操作されたときに、保温制御
が中断されたことを記憶保持し、その後運転スイッチ6
0がON操作されたときに、保温制御を再開するための
ものである。STEP3で運転スイッチ60がON操作
されたときに、保温フラグFがセットされていたときに
は、STEP4からSTEP6に分岐するため、保温ス
イッチ68のON操作を待つことなく、STEP7で保
温制御を再開することができる。
【0051】STEP21で運転スイッチ60がOFF
操作されると、STEP22で保温フラグFがリセット
(=0)されて給湯制御手段31は停止状態となり、S
TEP2に進んで、運転スイッチ60のON操作待ちと
なる。
【0052】また、STEP5で保温スイッチ68がO
N操作されると、STEP6に進み、給湯制御手段31
は、保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73を点
灯して、STEP7で保温制御を開始し、STEP8で
1時間タイマを稼動する。
【0053】そして、給湯制御手段31は、STEP1
1で1時間タイマがタイムアップするまでの間、保温制
御を続行する。尚、保温制御実行中に、熱交温度センサ
15による検出温度が前記保温開始温度以上となったと
きは、リモコン30の表示部69にOKマーク74が表
示される。
【0054】保温制御の実行中にSTEP9で運転スイ
ッチ60がOFF操作されたとき(このとき、運転スイ
ッチに内蔵された運転ランプ70が消灯する)は、ST
EP24に分岐して、給湯制御手段31は、STEP2
4で保温フラグFをセット(=1)し、STEP25で
保温制御を終了する。そして、STEP26で保温スイ
ッチ68に内蔵された保温ランプ73を消灯してSTE
P2に戻る。
【0055】また、保温制御の実行中にSTEP10で
保温スイッチがOFF操作されたときは、STEP30
に分岐して保温制御を終了し、STEP31で保温スイ
ッチに68に内蔵された保温ランプ73を消灯してST
EP5に戻る。
【0056】給湯制御手段31は、STEP11で1時
間タイマがタイムアップし、STEP12で保温制御を
終了したときは、STEP13でリモコン30の表示部
69のOKマーク74の表示を消灯する。
【0057】そして、STEP14〜STEP16のル
ープを実行し、STEP14で運転スイッチ60がOF
F操作されたときは、STEP32に分岐して保温フラ
グFをセットしてSTEP2に戻る。また、STEP1
5で保温スイッチ68がOFF操作されたときには、S
TEP34に分岐して保温スイッチ68に内蔵された保
温ランプ73を消灯してSTEP5に戻る。
【0058】また、STEP16で流水センサ10の出
力から、給湯栓26が開閉されたことを検知したとき、
即ち使用者が湯を使用したことを検知したときには、使
用者が継続して湯を使用する可能性が高いため、給湯制
御手段31はSTEP7に分岐して再び保温制御を開始
する。
【0059】次に、図5,図6を参照して、リモコン3
0に備えられた保温予約制御手段34の動作について説
明する。保温予約制御手段34は、運転スイッチ60が
OFF状態であり、給湯制御手段31が停止状態である
ときにのみ作動する。そのため、図5のSTEP50で
運転スイッチ60がOFF操作されるのを待つ。
【0060】そして、運転スイッチ60がOFFされる
と、STEP51に進み、STEP51,STEP6
0,及びSTEP61からなるループを実行して、保温
スイッチ68のON操作、予約時刻変更スイッチ64の
ON操作、及び運転スイッチ60のON操作のいずれか
がなされるのを待つ。
【0061】STEP51で保温スイッチ68がON操
作されたときは、保温予約制御手段34は、STEP5
2に進んで保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ7
3を点灯して、保温制御の予約が有効となったことを表
示し、STEP53,STEP62,及びSTEP64
からなるループを実行して、STEP53で現在時刻が
保温予約時刻−1分となるのを待つ。
【0062】尚、STEP53で、保温予約時刻ではな
く、保温予約時刻の1分前となるのを待つのは、保温予
約時刻に先立って保温制御を開始することで、保温予約
時刻となったときに給湯熱交換器6内に滞留した湯が昇
温された状態となっているようにするためである。(こ
の場合、保温予約時刻−1分が本発明の保温予約時刻に
相当する。)そして、現在時刻が保温予約時刻−1分と
なったときに、保温予約制御手段34は、STEP54
に進んで給湯制御手段31に作動開始信号を送信する。
図3を参照して、上述したように、給湯制御手段31
は、STEP2でこの作動開始信号を受信すると、作動
可能状態となったことを示す作動可能信号を保温予約制
御手段34に対して送信する。
【0063】図5を参照して、保温予約制御手段34
は、STEP55でこの作動可能信号を受信すると、S
TEP56に進んで、給湯制御手段31に対して保温開
始信号を送信する。そして、図3を参照して、給湯制御
手段31は、STEP21でこの保温開始信号を受信す
ると、STEP7に進んで保温制御を開始する。
【0064】以上の処理により、保温制御の予約実行が
行われる。そして、この保温制御の予約実行は、保温ス
イッチ68の操作により有効となるため、保温制御の予
約実行を有効とするためのスイッチを新たに設ける必要
がない。また、運転スイッチ60がON操作された状態
では、保温制御の開始を指示する保温スイッチ68の操
作により保温制御の予約実行を有効とすることができる
ため、使用者の操作性が良い。
【0065】さらに、予約時刻の管理はリモコン30に
設けられた保温予約制御手段34により行われ、リモコ
ン30とコントローラ4との間では、給湯制御手段の作
動開始と保温制御の開始とを指示する通信のみを行えば
よい。そのため、保温制御の予約実行を行う際の通信処
理を簡素化することができる。
【0066】尚、STEP62で保温スイッチ68がO
FF操作されたときは、保温予約制御手段34はSTE
P63で保温スイッチ68に内蔵された保温ランプ73
を消灯してSTEP50に進み、保温制御の予約実行を
無効とする。
【0067】また、STEP64で、運転スイッチ60
がON操作されたときは、保温予約制御手段34は、保
温制御の予約実行を中止し、STEP65に進んで給湯
制御手段31に保温開始信号を送信することで、保温制
御の開始を指示する。図3を参照して、運転スイッチ6
0がON操作されたときは、給湯制御手段31はSTE
P5,STEP21及びSTEP23からなるループを
実行する。このとき、保温開始信号を受信すると、給湯
制御手段31はSTEP23からSTEP7に進んで保
温制御を実行する。
【0068】次に、STEP51,STEP60及びS
TEP61からなるループの実行中に、リモコン30の
予約時刻変更スイッチ64がON操作されたときは、保
温予約制御手段34はSTEP70に進んで、通常は現
在時刻を表示するリモコン30の表示部69に保温予約
時刻を表示し、保温予約時刻の変更処理を可能とする。
【0069】この状態で、使用者が時設定スイッチ65
又は分設定スイッチ66を操作すると、操作に応じて表
示部69の保温予約時刻の表示が変化する。そして、使
用者が予約時刻変更スイッチ64をOFF操作すると、
保温予約制御手段34は、STEP71からSTEP7
2に進み、保温予約時刻が変更されたときはSTEP7
2からSTEP73に進んで、それまで保持していた保
温予約時刻を、表示部69に表示された保温予約時刻に
変更する。そして、STEP74で、保温予約制御手段
34は、表示部69の時刻表示を保温予約時刻から現在
時刻に切り替えて保温予約時刻の変更処理を終了する。
【0070】このように、本実施の形態によれば、通常
の運転スイッチ60がON操作された状態では、上述し
た湯張り予約時刻の変更に使用される予約時刻変更スイ
ッチ64、時設定スイッチ65、分設定スイッチ66、
及び表示部69を流用して保温予約時刻を変更すること
ができるので、保温予約時刻を変更するための専用のス
イッチや表示部を設ける必要がない。そして、湯張り予
約時刻の変更と同様の操作で保温予約時刻を変更するこ
とができるため、使用者の操作性が良い。
【0071】尚、本実施の形態においては、図5を参照
して、保温予約制御手段34はSTEP53で現在時刻
が予約設定時刻−1分となったときに、STEP54で
作動開始信号を送信するようにしたが、作動開始信号の
送信時期はこれに限られず、例えばSTEP51で保温
スイッチ68がON操作されたことを認識したときに、
作動開始信号を送信するようにしてもよい。
【0072】また、本実施の形態では、保温の状態を示
すために保温ランプ73とOKマーク74とを別個に設
けたものを示したが、2色発光タイプのLEDを1個設
け、該LEDの発光色を変化させることにより保温の状
態を示すようにしてもよい。
【0073】また、本実施の形態では、バイパス管12
を備えたものを示したが、バイパス管がない給湯装置で
あってもよい。この場合は、熱交換器の出口側に温度セ
ンサを1つ設け、該温度センサに本発明の給湯温度検出
手段としての機能と、本発明の熱交温度検出手段として
の機能を持たせるようにしてもよい。
【0074】また、本実施の形態では、加熱手段として
ガスバーナを用いた給湯装置を示したが、灯油バーナ等
の他の種類の加熱手段を用いた給湯装置に対しても本発
明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯装置の全体構成図。
【図2】図1に示した給湯装置に備えられたリモコンの
外観図。
【図3】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【図4】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【図5】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【図6】図1に示した給湯装置の動作フローチャート。
【符号の説明】
1…給湯装置、2…給湯部、3…追焚き部、4…コント
ローラ、5…給湯バーナ、6…給湯熱交換器、7…給水
管、8…水量サーボ、9…給水温度センサ、10…流水
センサ、11…給湯管、12…バイパス管、13…バイ
パスサーボ、14…給湯温度センサ、15…熱交温度セ
ンサ、16…ガス供給管、17…元ガス電磁弁、18,
19…給湯ガス電磁弁、20…給湯ガス比例弁、21…
給湯燃焼ファン、22…給湯点火プラグ、23…イグナ
イタ、24…給湯フレームロッド、25…給湯配管、2
6…カラン、27…過圧逃し弁、30…リモコン、31
…給湯制御手段、32…追焚き制御手段、33…湯張り
制御手段、34…保温予約制御手段、35…湯張り予約
制御手段、40…風呂バーナ、41…風呂熱交換器、4
2…浴槽、43…循環路、44…循環ポンプ、45…風
呂温度センサ、46…水流スイッチ、47…風呂ガス電
磁弁、48…風呂ガスガバナ、49…風呂燃焼ファン、
50…風呂点火プラグ、51…風呂フレームロッド、5
2…注湯電磁弁、53…風呂給湯管、54…三方弁、5
6…流量センサ、57…水位センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水管により供給された水を加熱手段によ
    り加熱する熱交換器と、該熱交換器で加熱された湯が出
    湯される給湯管と、該給湯管から給湯される湯の温度を
    検出する給湯温度検出手段と、前記熱交換器の出口付近
    の湯の温度を検出する熱交温度検出手段と、前記給水管
    を通過する流水の有無を検出する流水センサと、 該流水センサにより流水が検出されているときに、前記
    給湯温度検出手段の検出温度が所定の給湯設定温度と一
    致するように前記加熱手段の加熱量を調節する給湯制御
    と、前記流水センサにより流水が検出されていないとき
    に、前記熱交温度検出手段の検出温度が所定の保温設定
    温度と一致するように前記加熱手段を作動させる保温制
    御とを行なう給湯制御手段と、 該給湯制御手段を作動可能状態と停止状態とに切り替え
    る運転スイッチと、該給湯制御手段が作動可能状態であ
    るときに、前記給湯制御手段に対して前記保温制御の開
    始と停止とを指示する保温スイッチとを備えた給湯装置
    において、 前記保温スイッチに、前記給湯制御手段が停止状態であ
    るときに該保温スイッチが操作されたときには、前記保
    温制御の予約実行を有効とする機能を持たせ、 該保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が有効と
    された後に、前記給湯制御手段を作動可能状態とし、そ
    の後所定の保温予約時刻となったときに、前記保温制御
    の開始を前記給湯制御手段に指示する保温予約制御手段
    を設けたことを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】前記熱交換器で加熱された湯を浴槽に供給
    する湯張り管と、該湯張り管を介して浴槽に所定量の湯
    を供給する湯張り制御を行う湯張り制御手段と、 所定の湯張り予約時刻となったときに、前記湯張り制御
    手段に対して前記湯張り制御の開始を指示する湯張り予
    約制御手段と、 前記湯張り予約時刻と前記保温予約時刻とを設定する予
    約時刻設定スイッチと、 前記給湯制御手段が作動状態であるときに操作されたと
    きは、前記予約時刻設定スイッチによる前記湯張り予約
    時刻の設定を可能とし、前記給湯制御手段が停止状態で
    あるときに操作されたときには、前記予約時刻設定スイ
    ッチによる前記保温予約時刻の設定を可能とする予約時
    刻変更スイッチと、 前記給湯制御手段が作動状態であるときは前記湯張り予
    約時刻を表示し、前記給湯制御手段が停止状態であると
    きには前記保温予約時刻を表示する予約時刻表示手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】前記給湯制御手段が作動可能状態であると
    きは、前記保温スイッチにより前記保温制御の開始指示
    がなされたときに点灯し、且つ前記保温スイッチにより
    前記保温制御の停止指示がなされたときに消灯し、 また、前記給湯制御手段が停止状態であるときには、前
    記保温スイッチにより前記保温制御の予約実行が有効と
    されたときに点灯する保温表示手段を備えたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】前記保温予約制御手段は、前記保温予約時
    刻となったときに、前記給湯制御手段を作動可能状態に
    するとともに、前記保温制御の開始を前記給湯制御手段
    に指示することを特徴とする請求項1から3のうちいず
    れか1項記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】前記給湯制御手段が給湯装置本体に備えら
    れ、前記保温予約制御手段が給湯装置本体から離れた場
    所に設置されたリモコンに備えられたことを特徴とする
    請求項1から4のうちいずれか1項記載の給湯装置。
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