JPH1054574A - 浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法及びその装置 - Google Patents

浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法及びその装置

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JPH1054574A
JPH1054574A JP20949896A JP20949896A JPH1054574A JP H1054574 A JPH1054574 A JP H1054574A JP 20949896 A JP20949896 A JP 20949896A JP 20949896 A JP20949896 A JP 20949896A JP H1054574 A JPH1054574 A JP H1054574A
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JP
Japan
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bathroom
heating
room
bath
reheating
Prior art date
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Pending
Application number
JP20949896A
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English (en)
Inventor
Toru Shigematsu
重松  徹
Kanako Nakayama
香奈子 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴室又は脱衣室暖房装置を運転するために、
入浴前にいちいち設定しなければならない不便さを解消
すると共に、設定を忘れた場合でも自動的に暖房運転が
行われるようにする。 【解決手段】 風呂注湯又は追い焚き運転に連動して浴
室暖房装置4又は脱衣室暖房装置5の運転を同時に行う
コントローラー10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一台の熱源機により風
呂注湯又は追い焚きを行うことができると共に、浴室暖
房及び脱衣室暖房を行うことができる装置の運転制御方
法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一台の熱源機により風呂注湯又は追い焚
きを行い、更に浴室暖房又は脱衣室暖房を行うことがで
きる全自動熱源機が公知である。この熱源機の場合、運
転はコントローラーにより集中制御する構造となってい
て、風呂注湯又は追い焚きモードが選択された場合には
これを行う。しかし、浴室暖房又は脱衣室暖房のコント
ローラーは別に設けられていて独自に運転が行われ、前
記風呂注湯又は追い焚きと暖房運転とが連動して運転さ
れることはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、浴室や脱衣
室の暖房を行う場合には、その都度暖房運転モードの設
定を行う必要があって煩わしいと共に、この暖房運転の
設定を忘れた場合には、暖房モードを設定して浴室又は
脱衣室が温まるまで入浴を待つ必要があり不便である。
本発明の目的は、いちいち暖房モードを設定しないで済
む浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法とその装置を
提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る浴室又は脱
衣室暖房装置の運転制御方法及びその装置の構成は次の
とおりである。 1.風呂注湯及び追い焚き機能並びに浴室及び脱衣室暖
房機能を有する熱源機を用いて浴室又は脱衣室の暖房を
行う際、風呂注湯又は追い焚き運転開始と同時に浴室又
は脱衣室の暖房運転を行う浴室及び脱衣室暖房装置の運
転制御方法。 2.風呂注湯及び追い焚き機能並びに浴室及び脱衣室暖
房機能を有する熱源機と、風呂注湯又は追い焚き運転モ
ードが設定された場合、同時に浴室又は脱衣室の暖房運
転を開始するコントローラーと、から成る浴室又は脱衣
室暖房装置の運転制御装置。
【0005】3.浴室又は脱衣室内の温度を検出する温
度センサを有し、この温度センサで検出される温度が設
定値以下の場合にのみ自動注湯又は追い焚き運転に連動
して浴室又は脱衣室の暖房装置の運転を行う前記2記載
の浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御装置。 4.コントローラーに連動制御を行うか否かをユーザが
選択できるモードを付加して成る前記2又は3記載の浴
室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法及びその装置。 5.コントローラー又は熱源機がカレンダー機能を有
し、あらかじめ設定された期間のみ連動運転を行うよう
に構成した前記2又は3又は4記載の浴室又は脱衣室暖
房装置の運転制御装置。
【0006】
【作用】入浴のために風呂注湯モード又は追い焚きモー
ドが設定された場合、コントローラーは同時に浴室又は
脱衣室暖房装置の運転を開始する。そして、注湯又は追
い焚きが終了した場合、同時に暖房装置の運転を終了す
る。但し、暖房運転は、手動で任意に切ることも可能で
あり、タイマーで切ることも可能である。又、カレンダ
ー機能により、一定の期間だけ連動するようにすること
も可能である。この連動により、入浴時には何時でも浴
室内又は脱衣室内が温まっていて便利である。
【0007】
【発明の実施の形態】一台の熱源機には、風呂注湯及び
風呂追い焚きの機能に併せて浴室及び脱衣室に設置され
た暖房装置に対する給湯機能が組み込まれている。この
熱源機の運転は、コントローラーにより集中制御が可能
であって、風呂注湯又は追い焚きモードの設定が行われ
て運転を開始すると、同時に浴室暖房と脱衣室暖房が開
始する。この際、予め設定された条件により、浴室の
み、又は脱衣室のみの連動運転となるようにすることも
可能である。そして、注湯又は追い焚き終了と同時に暖
房運転も終了する。但し、入浴が遅れたりする場合もあ
るので、暖房の終了は、任意に選択できるようにしても
よい。なお、暖房の開始のタイミングを注湯又は追い焚
き開始よりズラして、注湯又は追い焚き終了時間から逆
算して暖房に要する時間を計算し、これにより連動運転
を制御することも可能である。
【0008】この同時暖房運転は、常時行われてもよい
が、夏期等であって、浴室又は脱衣室内の温度が高い場
合には行われないようにしてもよい。この運転制御方法
としては、浴室又は脱衣室内に温度センサを取り付けて
室温を測定し、この室温が例えば20℃以下の場合には
連動運転を行い、以上の場合には連動しないようにす
る。又は、コントローラー或いは熱源機がカレンダー機
能を有し、冬期にのみ連動運転を行うようにしてもよ
い。なお、コントローラーには、上記した連動運転機能
に加えて、暖房運転のみを手動で設定できる機能(モー
ド)も付加されている。
【0009】
【実施例1】図1は本発明の実施例であって、1は全自
動熱源機、2は浴室、3は脱衣室、4は浴室暖房装置
(又は浴室換気乾燥暖房機)、5は脱衣室暖房装置、6
は熱源機1と浴室2内の浴槽2′とを結ぶ注湯配管、7
は熱源機1と浴槽2′とを結ぶ追い焚き配管、8は熱源
機1と浴室暖房装置4とを結ぶ浴室暖房配管、9は熱源
機1と脱衣室暖房装置5とを結ぶ脱衣室暖房配管であ
る。
【0010】10はコントローラーであって、このコン
トローラー10は少なくとも次の制御を行う。 a.風呂注湯又は追い焚き運転モードが自動風呂リモコ
ン11で設定されると、注湯又は追い焚き運転を熱源機
1に指示すると同時に、浴室及び脱衣室暖房装置4、5
の運転を指示する。この結果、浴槽2′に対する注湯又
は追い焚きに併せて浴室2及び脱衣室3の暖房運転が同
時に行われる。 b.浴室リモコン12又は脱衣室リモコン13から暖房
運転モードが設定されると、浴室2又は脱衣室3のみの
暖房運転を独自に制御する。
【0011】
【実施例2】この実施例は、夏期等において、浴室2又
は脱衣室3内の室温が例えば20℃以上の場合には、暖
房の連動運転を行わないようにする場合であって、図2
に示すように、浴室2内又は脱衣室3内に温度センサ1
4を取り付けておき、この温度センサ14で検出される
双方の室温が例えば20℃以上の場合は連動運転をしな
い。
【0012】
【実施例3】この実施例は、図1又は図2において、コ
ントローラー10又は、全自動熱源機1にカレンダー機
能を所有させて、設定された期間のみ、自動的に連動運
転を行うようにしたものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上のように、風呂注湯又は
追い焚き運転に連動させて浴室又は脱衣室内の暖房運転
を行うようにしたので、いちいち個別に制御していた従
来の不便さが解消すると共に、暖房運転の設定を忘れた
場合でも自動的に暖房運転が行われるので心配ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の説明図。
【図2】浴室又は脱衣室の室温が設定値以下の場合にの
み連動運転する実施例の説明図。
【符号の説明】
1 全自動熱源機 2 浴室 2′ 浴槽 3 脱衣室 4 浴室暖房装置 5 脱衣室暖房装置 6 注湯配管 7 追い焚き配管 8 浴室暖房配管 9 脱衣室暖房配管 10 コントローラー 11 自動風呂リモコン 12 浴室リモコン 13 脱衣室リモコン 14 温度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風呂注湯及び追い焚き機能並びに浴室及
    び脱衣室暖房機能を有する熱源機を用いて浴室又は脱衣
    室の暖房を行う際、風呂注湯又は追い焚き運転開始と同
    時に浴室又は脱衣室の暖房運転を行う浴室及び脱衣室暖
    房装置の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 風呂注湯及び追い焚き機能並びに浴室及
    び脱衣室暖房機能を有する熱源機と、風呂注湯又は追い
    焚き運転モードが設定された場合、同時に浴室又は脱衣
    室の暖房運転を開始するコントローラーと、 から成る浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 浴室又は脱衣室内の温度を検出する温度
    センサを有し、この温度センサで検出される温度が設定
    値以下の場合にのみ自動注湯又は追い焚き運転に連動し
    て浴室又は脱衣室の暖房装置の運転を行う請求項2記載
    の浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御装置。
  4. 【請求項4】 コントローラーに連動制御を行うか否か
    をユーザが選択できるモードを付加して成る請求項2又
    は3記載の浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法及び
    その装置。
  5. 【請求項5】 コントローラー又は熱源機がカレンダー
    機能を有し、あらかじめ設定された期間のみ連動運転を
    行うように構成した請求項2又は3又は4記載の浴室又
    は脱衣室暖房装置の運転制御装置。
JP20949896A 1996-08-08 1996-08-08 浴室又は脱衣室暖房装置の運転制御方法及びその装置 Pending JPH1054574A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002175575A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Noritz Corp 人体検出装置
JP2002276966A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Rinnai Corp 湯張り暖房連動システム
JP2006275368A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Noritz Corp 給湯システム
JP2021124253A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱電機株式会社 給湯システム
JP2021139600A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 三菱電機株式会社 給湯システム
JP2021181868A (ja) * 2020-05-20 2021-11-25 三菱電機株式会社 給湯システム

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