JP3510781B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP3510781B2
JP3510781B2 JP05846598A JP5846598A JP3510781B2 JP 3510781 B2 JP3510781 B2 JP 3510781B2 JP 05846598 A JP05846598 A JP 05846598A JP 5846598 A JP5846598 A JP 5846598A JP 3510781 B2 JP3510781 B2 JP 3510781B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、浴室と、浴室以外
の他の給湯場所、例えば台所等とに給湯を行う給湯装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、供給された水をガスバーナで加熱
して湯を得る熱交換器を備え、該熱交換器で得られた湯
を浴室と、台所、洗面所等の浴室以外の他の給湯場所と
に供給する給湯装置が知られている。 【0003】前記給湯装置は、浴室に備えられた風呂リ
モコンまたは台所等に備えられたメインリモコンから運
転を指示されるコントローラを備え、該コントローラに
より、前記浴室または台所、洗面所等に対する給湯運転
を制御するようになっている。前記各リモコンは、前記
コントローラに運転を指示する運転スイッチ、該給湯装
置による給湯温度を設定する温度設定手段としてのアッ
プ・ダウンスイッチ等の各種スイッチを備え、各リモコ
ンから独立に給湯装置の運転開始、給湯温度の設定等を
行うことができる。 【0004】前記コントローラは、前記風呂リモコンま
たはメインリモコンから運転を指示されると作動状態に
なり、前記浴室または前記台所、洗面所等のカランが開
けられることにより発生する水流を検出して、前記熱交
換器に対する給水の開始を認識すると前記ガスバーナを
燃焼させて前記熱交換器を加熱し、該熱交換器に供給さ
れた水を湯にして前記カランに供給する給湯運転を開始
する。 【0005】ところで前記給湯装置では、浴室でシャワ
ー等を使用するときには例えば40℃程度の給湯温度が
適しており、台所で食器洗い等をするときには例えば3
7℃程度の給湯温度が適しているというように、湯を使
用する場所により給湯温度が異なっているのが一般的で
ある。そこで、前記コントローラは、前記風呂リモコン
またはメインリモコンによりそれぞれ設定された給湯温
度を記憶しており、前記運転スイッチがオン操作された
方のリモコンにより設定された給湯温度に加熱された湯
を前記カランに供給する。 【0006】このようにすることにより、風呂リモコン
で運転を指示したときにはシャワー等の使用に適した例
えば40℃程度の温度の給湯が得られ、メインリモコン
で運転を指示したときには食器洗い等に適した37℃程
度の温度給湯が得られるので、湯を使用する場所によ
りいちいち温度設定手段を操作して給湯温度を変更する
必要がなく便利である。 【0007】また、前記給湯装置において、前記浴室リ
モコンに前記各リモコンの温度設定手段のいずれか一方
を選択して動作可能とする温度設定選択手段を設けたも
のが知られている。前記温度設定選択手段を設けた給湯
装置によれば、例えばメインリモコンにより運転開始を
指示して台所等に給湯運転を行っているときに、浴室で
シャワーを使用するときには、前記温度設定選択手段に
より風呂リモコンの温度設定手段を選択してこれを動作
可能にすると、前記浴室で風呂リモコンの温度設定手段
により設定された給湯温度、例えばシャワーに適した4
0℃の給湯を得ることができる。また、風呂リモコンに
より運転開始を指示して浴室に給湯運転を行い、浴室で
の湯の使用が終了した後、前記温度設定選択手段により
メインリモコンの温度設定手段を選択してこれを動作可
能にすると、前記台所等でメインリモコンの温度設定手
段により設定された給湯温度、例えば食器洗いに適した
37℃の給湯を得ることができる。尚、前記温度設定選
択手段は、浴室ではシャワー等のように湯が直接皮膚に
接触することが多く、浴室で湯を使用している使用者の
意図によらずに前記メインリモコンで設定温度が変更さ
れると使用者が不快感を感じることがあるので、これを
防止するために前記風呂リモコンにのみ設けられてい
る。 【0008】しかしながら、前記風呂リモコンには、前
記運転スイッチ、温度設定手段の他、自動湯張りまたは
追焚きの運転モードを選択するスイッチ、自動湯張りの
給湯量、給湯温度を設定するスイッチ、給湯温度の表示
器等が備えられており、前記温度設定選択手段として専
用のスイッチを設けると、限られた面積の中で各スイッ
チの間隔が狭くなったり、各スイッチの設置面積が小さ
くなるなどして、操作しにくくなるとの不都合がある。
また、前記温度設定選択手段として専用のスイッチを設
けると、スイッチの数が増加し、装置コストが増大する
という不都合がある。さらに、使用者にとって、前記温
度設定選択手段をどのような機会に使用するか等、その
機能を十分に理解することが難しいとの問題もある。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解消して、浴室と、浴室以外の他の給湯場所とに給
湯を行う給湯装置において、給湯温度を設定するリモコ
ンを選択するために専用のスイッチを用いず、しかも使
用者が温度設定選択手段の機能を理解しなくても適切に
給湯温度を設定するリモコンを選択することができる給
湯装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の給湯装置は、供給された水を加熱手段に
より加熱して湯を得る熱交換器と、該熱交換器で得られ
た湯を浴室に供給する第1の給湯管と、該熱交換器で得
られた湯を他の給湯場所に供給する第2の給湯管と、該
加熱手段による給湯運転を制御する給湯制御手段と、浴
室に設けられ該給湯制御手段に運転開始または運転停止
を指示する運転スイッチと該運転スイッチにより該給湯
制御手段に運転開始が指示されたときに給湯温度を設定
する温度設定手段とを備える第1のリモコンと、他の給
湯場所に設けられ該給湯制御手段に運転開始または運転
停止を指示する運転スイッチと該運転スイッチにより該
給湯制御手段に運転開始が指示されたときに給湯温度を
設定する温度設定手段とを備える第2のリモコンと、第
1のリモコンに設けられ各リモコンのいずれか一方のリ
モコンの温度設定手段を選択して動作可能とする温度設
定選択手段とを備え、該給湯制御手段は第1リモコンの
運転スイッチから運転開始を指示されたときは第1のリ
モコンの温度設定手段により設定された給湯温度で給湯
運転を開始し、第2リモコンの運転スイッチから運転開
始を指示されたときは第2のリモコンの温度設定手段に
より設定された給湯温度で給湯運転を開始し、運転開始
後、各リモコンのいずれか一方のリモコンの運転スイッ
チが操作されたときには運転停止する給湯装置におい
て、前記温度設定選択手段は、第1のリモコンに内蔵さ
れ、第1のリモコンの温度設定手段が動作可能であると
きに該リモコンの運転スイッチにより前記給湯制御手段
に運転停止が指示されたときには該給湯制御手段の作動
状態を維持したまま第2のリモコンの温度設定手段を
択して動作可能とし、第2のリモコンの温度設定手段が
動作可能であるときに第1のリモコンの温度設定手段が
操作されたときには第1のリモコンの温度設定手段を
択して動作可能とすることを特徴とする。 【0011】本発明の給湯装置によれば、前記温度設定
選択手段は専用のスイッチを備えず、第1のリモコンの
運転スイッチ及び温度設定手段が操作されたときの状況
により使用者の意図を把握し、使用者の意図に沿って、
給湯温度を設定するリモコンを選択する。 【0012】そこで、まず、本発明の給湯装置では、浴
室に設けられた第1のリモコンの温度設定手段が動作可
能であるときに該リモコンの運転スイッチにより前記給
湯制御手段に運転停止が指示されたときには、前記温度
設定選択手段は使用者が浴室での給湯を必要としなくな
ったものと判断して、第2のリモコンの温度設定手段を
動作可能とする。このとき、前記温度設定選択手段は、
第1のリモコンの運転スイッチによる運転停止の指示に
従って前記給湯制御手段を停止状態にすると、給湯自体
が停止され第2のリモコンの温度設定手段を動作可能と
する意味が無くなるので、該運転停止の指示は単に使用
者が浴室での給湯を必要としなくなった意思表示と判断
し、前記給湯制御手段の作動状態は維持したままで第2
のリモコンの温度設定手段を動作可能とする。 【0013】次に、本発明の給湯装置では、台所等の他
の給湯場所に設けられた第2のリモコンの温度設定手段
が動作可能であるときに、浴室に設けられた第1のリモ
コンの温度設定手段が操作されたときには、前記温度設
定選択手段は使用者が浴室での給湯を必要として前記操
作を行ったものと判断する。そして、前記温度設定選択
手段は第1のリモコンの温度設定手段を動作可能とす
る。 【0014】前記のように、本発明の給湯装置によれ
ば、第1のリモコンの運転スイッチ及び温度設定手段を
その操作されたときの状況により前記温度設定選択手段
として用いるので、前記温度設定選択手段のための専用
のスイッチを省略することができる。また、本発明の給
湯装置によれば、第1のリモコンの運転スイッチ及び温
度設定手段が操作される状況を前記のように設定するこ
とにより、前記温度設定選択手段が使用者の意図を的確
に把握することができ、自動的に適切なリモコンの温度
設定手段を動作可能とする。従って、本発明の給湯装置
では、使用者が前記温度設定選択手段の機能を理解しな
くても、適切に給湯温度を設定するリモコンを選択する
ことができる。 【0015】 【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の給湯装置の一例を示すシステム構成図、図
2は図1示の給湯装置に備えられたリモコンの外観図、
図3は図1示の給湯装置の作動を示すフローチャートで
ある。 【0016】図1示のように、本実施形態の給湯装置1
は、給湯部2と、追焚き部3とからなり、コントローラ
4により給湯部2と追焚き部3とを制御する構成となっ
ている。 【0017】給湯部2は、コントローラ4からの制御信
号により作動する給湯バーナ5(加熱手段)によって加
熱される給湯熱交換器6、図示しない水道管と接続され
て給湯熱交換器6に給水する給水管7、コントローラ4
からの制御信号により給水管7の開度を制御する水量サ
ーボ8、給水される水の温度を検出してコントローラ4
に出力する給水温度センサ9、給水管7を通過する水流
の有無を検出してコントローラ4に出力する水流センサ
10、給湯熱交換器6で加熱された湯が出湯される給湯
管11、給水管7に給水される水の一部を給湯管11に
混合させるバイパス管12、コントローラ4からの制御
信号によりバイパス管12の開度を調節するバイパスサ
ーボ13、バイパス管12との合流点の下流の給湯管1
1の中の湯の温度を検出してコントローラ4に出力する
給湯温度センサ14及び給湯熱交換器6の出口付近の湯
の温度を検出してコントローラ4に出力する熱交温度セ
ンサ15を備える。 【0018】また、ガス供給管16にはコントローラ4
からの制御信号により開閉される元ガス電磁弁17が備
えられ、元ガス電磁弁17の下流でガス供給管16から
分岐して給湯バーナ5に燃料ガスを供給する給湯ガス供
給管16aには、給湯ガス電磁弁18,19と、コント
ローラ4からの制御信号によりその開度が調節される給
湯ガス比例弁20とが備えられる。 【0019】21は給湯バーナ5に燃焼用空気を供給す
る給湯燃焼ファンであり、コントローラ4からの制御信
号によりその回転速度が可変される。22はコントロー
ラ4からの制御信号によりイグナイタ23を介して高電
圧が印加され、給湯バーナ5に点火する給湯点火プラグ
であり、24は給湯バーナ5の燃焼状態を検出してコン
トローラ4に出力する給湯フレームロッドである。 【0020】給湯管11は、給湯温度センサ14の下流
で、浴室25に給湯する浴室給湯管26と、台所27に
給湯する台所給湯管28に分岐しており、浴室給湯管2
6、台所給湯管28の末端にはそれぞれカラン29,3
0が設けられている。 【0021】一方、追焚き部3は、コントローラ4から
の制御信号により作動する風呂バーナ31によって加熱
される風呂熱交換器32、コントローラ4からの制御信
号により浴槽33内の湯を循環路34、風呂熱交換器3
2を介して循環させる循環ポンプ35、浴槽33内の湯
の温度を検出してコントローラ4に出力する風呂温度セ
ンサ36及び循環路34中の水流の有無を検出してコン
トローラ4に出力する水流センサ37を備える。 【0022】また、元ガス電磁弁17の下流でガス供給
管16から分岐して風呂バーナ31に燃料ガスを供給す
る風呂ガス供給管16bには、コントローラ4からの制
御信号により開閉される風呂ガス電磁弁38と、コント
ローラ4からの制御信号によりその開度が調節される風
呂ガス比例弁39とが備えられる。 【0023】40は風呂バーナ31に燃焼用空気を供給
する風呂燃焼ファンであり、コントローラ4からの制御
信号によりその回転速度が可変される。41はコントロ
ーラ4からの制御信号により、イグナイタ23からの高
電圧が印加されて、風呂バーナ31に点火する風呂点火
プラグである。42は風呂バーナの燃焼状態を検出して
コントローラ4に出力する風呂フレームロッドである。 【0024】また、循環路34は、コントローラ4から
の制御信号により開閉される注湯電磁弁43、湯張り給
湯管44、三方弁45を介して浴室給湯管26と接続さ
れる。これにより注湯電磁弁43を開弁することで、給
湯部2から浴槽33への給湯が行われる。尚、46は注
湯電磁弁43を開弁したときに浴槽33への給湯流量を
検出してコントローラ4に出力する流量センサ、47は
浴槽33内の湯の水位を静水圧により検出し、コントロ
ーラ4に出力する水位センサである。 【0025】コントローラ4は、CPU、ROM、RA
M等により構成され、浴室25に設けられた風呂リモコ
ン48または台所27に設けられたメインリモコン49
によって指示される各種運転情報に応じて給湯部2及び
追焚き部3の制御を行う。 【0026】次に、図2(a)を参照して、風呂リモコ
ン48はコントローラ4に運転を指示する運転スイッチ
51と、給湯熱交換器6による給湯温度を設定するアッ
プ・ダウンスイッチ52とを備え、温度設定選択手段5
3(図1参照)を内蔵している。54は給湯温度を表示
する給湯温度表示器、55は給湯バーナ5が燃焼状態で
あることを示す燃焼表示ランプ、56は前記温度設定選
択手段により風呂リモコン48が選択されアップ・ダウ
ンスイッチ52が動作可能であり、給湯温度の設定に関
してアップ・ダウンスイッチ52の操作が優先されるこ
とを示す優先表示ランプである。 【0027】また、57はコントローラ4に自動湯張り
を指示する自動湯張りスイッチ、58はコントローラ4
に追焚きを指示する追焚きスイッチ、59は自動湯張り
の際の湯量を設定する湯量設定スイッチ、60は自動湯
張り及び追焚きの際に浴槽33内の湯の沸き上げ温度を
設定する湯温設定スイッチ、61は湯温設定スイッチ6
0により設定された沸き上げ温度(風呂温度)を表示す
る風呂温度表示器、62は風呂バーナ31が燃焼状態で
あることを示す燃焼表示ランプ、63は浴室25内から
外部に連絡するブザースイッチである。 【0028】次に、図2(b)を参照して、メインリモ
コン49はコントローラ4に運転を指示する運転スイッ
チ64と、給湯温度を設定するアップ・ダウンスイッチ
65とを備えている。尚、66は給湯温度を表示する給
湯温度表示器、67はコントローラ4に自動湯張りを指
示する自動湯張りスイッチ、68は給湯バーナ5が燃焼
状態であることを示す燃焼表示ランプ、69は風呂リモ
コン48に内蔵されている前記温度設定選択手段53に
よりメインリモコン49が選択されアップ・ダウンスイ
ッチ64が動作可能であり、給湯温度の設定に関してア
ップ・ダウンスイッチ64の操作が優先されることを示
す優先表示ランプである。 【0029】次に、本実施形態の給湯装置1の一般的な
作動について説明する。本実施形態の給湯装置1は、カ
ラン29,30に給湯を行う給湯運転、浴槽33に自動
湯張りを行う自動湯張り運転、浴槽33内に湯があると
きに追焚きを行う追焚き運転の3つの運転モードを備え
ている。 【0030】まず、前記給湯運転について説明する。本
実施形態の給湯装置1では、使用者が風呂リモコン48
の運転スイッチ51またはメインリモコン49の運転ス
イッチ64のいずれか一方を押操作することにより、コ
ントローラ4に給湯運転開始が指示され、コントローラ
4が作動状態になる。コントローラ4は、前記押操作さ
れたリモコンが風呂リモコン48であるときにはアップ
・ダウンスイッチ52により設定されている給湯温度を
風呂リモコン48及びメインリモコン49の両方の給湯
温度表示器54,66に表示すると共に、アップ・ダウ
ンスイッチ52が動作可能であり、給湯温度の設定に関
してアップ・ダウンスイッチ52の操作が優先されるこ
とを示す優先表示ランプ56を点灯させる。また、コン
トローラ4は、前記押操作されたリモコンがメインリモ
コン49であるときにはアップ・ダウンスイッチ65に
より設定されている給湯温度を、両給湯温度表示器5
4,66に表示すると共に、アップ・ダウンスイッチ6
4が動作可能であり、給湯温度の設定に関してアップ・
ダウンスイッチ64の操作が優先されることを示す優先
表示ランプ69を点灯させる。 【0031】次に、コントローラ4が作動状態となって
いるときに、使用者が浴室25のカラン29または台所
27のカラン30を開けると、給水管7への給水が開始
され、水流センサ10が該給水による水流を検出し、検
知信号をコントローラ4に送る。コントローラ4は水流
センサ10の前記検知信号により給水管7から給湯熱交
換器6への給水を認識し、給湯燃焼ファン21を作動さ
せ、元ガス電磁弁17、給湯ガス比例弁20、給湯ガス
電磁弁18,19を開弁すると共に、イグナイタ23に
高電圧を印加して給湯点火プラグ22に火花放電を生じ
させて給湯バーナ5の点火処理を行う。 【0032】コントローラ4は給湯フレームロッド24
の出力を検出することにより、給湯バーナ5に着火され
たことを認識したときは、燃焼表示ランプ55,68を
点灯させると共に、給湯温度センサ14の検出温度と、
給湯温度表示器54,66に表示されている給湯温度と
が一致するように、給湯ガス比例弁20の開度、給湯燃
焼ファン21の回転速度、給湯ガス電磁弁18,19の
開閉、水量サーボ8の開度及びバイパスサーボ13の開
度を調節する給湯制御を実行する。これにより、カラン
29またはカラン30から給湯温度表示器54,66に
表示されている給湯温度の湯が供給される。 【0033】そして、使用者が風呂リモコン48の運転
スイッチ51またはメインリモコン49の運転スイッチ
64のいずれか一方を再び押操作すると、コントローラ
4に給湯運転停止が指示される。コントローラ4は、後
述するように風呂リモコン48のアップ・ダウンスイッ
チ52が動作可能であるときに風呂リモコン48の運転
スイッチ51により前記給湯運転停止が指示された場合
を除いて、前記給湯運転停止が指示されると、給湯燃焼
ファン21を停止し、元ガス電磁弁17、給湯ガス比例
弁20、給湯ガス電磁弁18,19を閉弁して給湯バー
ナ5を消火し、停止状態となる。また、コントローラ4
は、同時に給湯温度表示器54,66による給湯温度の
表示を停止し、燃焼表示ランプ55,68、優先表示ラ
ンプ56,69を消灯する。 【0034】次に、前記自動湯張り運転及び追焚き運転
について説明する。本実施形態の給湯装置1では、使用
者が風呂リモコン48の運転スイッチ51またはメイン
リモコン49の運転スイッチ64のいずれか一方を押操
作することにより、コントローラ4に給湯運転開始が指
示され、コントローラ4が作動状態になり、前記給湯運
転のときと同一の各種表示、各種ランプの点灯を行う。 【0035】次に、コントローラ4が作動状態となって
いるときに、使用者が風呂リモコン48の自動湯張りス
イッチ57またはメインリモコン49の自動湯張りスイ
ッチ67のいずれか一方を押操作すると、コントローラ
4は自動湯張り運転を開始する。 【0036】前記自動湯張り運転では、コントローラ4
はまず注湯電磁弁43を開弁する。注湯電磁弁43の開
弁により、給水管7への給水が開始され、前記給湯運転
において使用者がカラン29,30を開けたときと同一
の手順により、給湯バーナ5が点火され、給湯管11か
ら注湯電磁弁43、風呂給湯管44、三方弁45及び循
環路43を経由して前記給湯温度の給湯が開始される。 【0037】コントローラ4は、流量センサ46からの
出力に基づいて浴槽33への給湯量の累積値を求め、該
累積値が湯量スイッチ59により設定された湯張り量に
達したときに、注湯電磁弁43を閉弁すると共に、前記
給湯運転において給湯運転停止が指示されたときと同一
の手順により給湯バーナ5を消火し、浴槽33への湯張
りを完了する。 【0038】浴槽33への湯張り完了後、コントローラ
4は風呂温度センサ36の出力により浴槽33内の湯の
温度を検出し、検出された温度が前記沸き上げ温度未満
であったときには、追焚き運転を行って前記沸き上げ温
度まで浴槽33内の湯を昇温させる。 【0039】前記追焚き運転では、コントローラ4は、
風呂ポンプ35を作動させて浴槽33内の湯を循環路3
4を介して循環させると共に、風呂燃焼ファン40を作
動させ、元ガス電磁弁17、風呂ガス電磁弁38を開弁
し、イグナイタ23を介して風呂点火プラグ41に高電
圧を印加して火花放電を生じさせ、風呂バーナ31の点
火処理を行う。 【0040】コントローラ4は風呂フレームロッド42
の出力を検出することにより、風呂バーナ31に着火さ
れたことを認識したときは、燃焼表示ランプ62を点灯
させると共に、風呂温度センサ36の検出温度が前記沸
き上げ温度に達するまで風呂バーナ31の燃焼を継続す
る。これにより、浴槽33内の湯が前記沸き上げ温度ま
で昇温される。コントローラ4は、風呂温度センサ36
の検出温度により浴槽33内の湯の温度が前記沸き上げ
温度に達したことを検知すると、風呂燃焼ファン40を
停止し、元ガス電磁弁17、風呂ガス比例弁39、風呂
ガス電磁弁38を閉弁して風呂バーナ31を消火し、燃
焼表示ランプ62を消灯する。 【0041】また、コントローラ4は、浴槽33内の湯
の温度が前記沸き上げ温度に達したのち、所定時間(例
えば4時間)の間は、浴槽33内の湯の温度が略沸き上
げ温度に保たれるように、風呂バーナ31を断続的に燃
焼させる風呂保温動作を行い、風呂バーナ31が燃焼し
ているときには燃焼表示ランプ62を点灯する。 【0042】前記所定時間が経過すると、コントローラ
4は、風呂燃焼ファン40を停止し、元ガス電磁弁1
7、風呂ガス比例弁39、風呂ガス電磁弁38を閉弁し
て風呂バーナ31を消火すると同時に、燃焼表示ランプ
62を消灯して、停止状態となる。 【0043】また、コントローラ4が作動状態となって
いるときに、使用者が風呂リモコン48の追焚きスイッ
チ58を押操作すると、コントローラ4は水位センサ4
7の出力により浴槽33内の湯の水位を検出する。そし
て、水位センサ47の出力により浴槽33内に既に湯張
りがなされた状態であることを認識したときには、コン
トローラ4は前記追焚き運転を開始する。 【0044】次に、コントローラ4は、風呂温度センサ
36の検出温度により浴槽33内の湯の温度が前記沸き
上げ温度に達したことを検知すると、風呂燃焼ファン4
0を停止し、元ガス電磁弁17、風呂ガス比例弁39、
風呂ガス電磁弁38を閉弁して風呂バーナ31を消火す
ると同時に燃焼表示ランプ62を消灯して、停止状態と
なる。 【0045】次に、図3を参照して、本実施形態の給湯
装置1における給湯温度設定の動作について説明する。 【0046】まず、前記給湯運転においてコントローラ
4が停止状態であるとき(STEP1)は、風呂リモコ
ン48の運転スイッチ51またはメインリモコン49の
運転スイッチ64の押操作待ちの状態であり、この状態
で風呂リモコン48の運転スイッチ51が押操作される
と(STEP2)、コントローラ4が作動状態となり、
この状態でカラン29またはカラン30が開けられると
前記のように給湯運転が開始される(STEP3)。こ
のときには、風呂リモコン48の運転スイッチ51の押
操作により給湯運転が開始されたので、温度設定選択手
段53により風呂リモコン48のアップ・ダウンスイッ
チ52が動作可能であり、給湯温度の設定に関して風呂
リモコン48のアップ・ダウンスイッチ52が優先され
る状態とされる(STEP4)。 【0047】次に、STEP5で風呂リモコン48の運
転スイッチ51の押操作がなされないうちに、STEP
6でメインリモコン49の運転スイッチ64が押操作さ
れたときには、コントローラ4は給湯運転を停止して
(STEP7)、運転スイッチ51または運転スイッチ
64の押操作待ちの状態(STEP2)に復帰する。ま
た、STEP6でメインリモコン49の運転スイッチ6
4の押操作がなされないときには、STEP4〜6の動
作が繰り返され、給湯温度の設定に関して風呂リモコン
49のアップ・ダウンスイッチ52が優先される状態で
前記給湯運転が継続される。 【0048】次に、運転スイッチ51または運転スイッ
チ64の押操作待ちの状態(STEP2)で、風呂リモ
コン48の運転スイッチ51が押操作されないときに、
メインリモコン49の運転スイッチ64が押操作される
と(STEP8)、コントローラ4が作動状態となり、
この状態でカラン29またはカラン30が開けられると
前記のように給湯運転が開始される(STEP9)。こ
のときには、メインリモコン49の運転スイッチ64の
押操作により給湯運転が開始されたので、温度設定選択
手段53によりメインリモコン49のアップ・ダウンス
イッチ65が動作可能であり、給湯温度の設定に関して
メインリモコン49のアップ・ダウンスイッチ65が優
先される状態とされる(STEP10)。 【0049】次に、STEP11で風呂リモコン48の
運転スイッチ51の押操作がなされると、コントローラ
4は給湯運転を停止して(STEP7)、運転スイッチ
51または運転スイッチ64の押操作待ちの状態(ST
EP2)に復帰する。また、STEP11で風呂リモコ
ン48の運転スイッチ51の押操作がなされず、STE
P12でメインリモコン49の運転スイッチ64の押操
作がなされたときにも、コントローラ4は給湯運転を停
止して(STEP7)、運転スイッチ51または運転ス
イッチ64の押操作待ちの状態(STEP2)に復帰す
る。 【0050】次に、STEP11で風呂リモコン48の
運転スイッチ51の押操作がなされず、さらにSTEP
12でもメインリモコン49の運転スイッチ64の押操
作がなされないときには、風呂リモコン48のアップ・
ダウンスイッチ52の操作の有無が判断される(STE
P13)。そして、STEP13でアップ・ダウンスイ
ッチ52が操作されないときには、STEP10〜13
の動作が繰り返され、給湯温度の設定に関してメインリ
モコン49のアップ・ダウンスイッチ65が優先される
状態で、前記給湯運転が継続される。 【0051】次に、給湯温度の設定に関して風呂リモコ
ン48のアップ・ダウンスイッチ52が優先される状態
で、前記給湯運転が継続されているとき(STEP4〜
6)に、STEP5で風呂リモコン48の運転スイッチ
51が押操作されたときには、温度設定選択手段53は
使用者が浴室25での給湯を必要としなくなったものと
判断し、給湯温度の設定に関してメインリモコン49の
アップ・ダウンスイッチ65が優先される状態とする
(STEP10)。そして、STEP10〜13の動作
が繰り返され、給湯温度の設定に関してメインリモコン
49のアップ・ダウンスイッチ65が優先される状態
で、前記給湯運転が継続される。 【0052】次に、給湯温度の設定に関してメインリモ
コン49のアップ・ダウンスイッチ65が優先される状
態で、前記給湯運転が継続されているとき(STEP1
0〜13)に、STEP13で風呂リモコン48のアッ
プ・ダウンスイッチ52が操作されたときには、温度設
定選択手段53は使用者が浴室25での給湯を必要とし
ているものと判断し、給湯温度の設定に関して風呂リモ
コン48のアップ・ダウンスイッチ52が優先される状
態とする(STEP4)。そして、STEP4〜6の動
作が繰り返され、給湯温度の設定に関して風呂リモコン
48のアップ・ダウンスイッチ52が優先される状態
で、前記給湯運転が継続される。 【0053】尚、給湯温度の設定に関して風呂リモコン
48のアップ・ダウンスイッチ52が優先される状態
で、前記給湯運転が継続されているとき(STEP4〜
6)に、STEP5で風呂リモコン48の運転スイッチ
51が押操作されたときには、使用者が実際に前記給湯
運転を停止しようとしている場合がある。このときに
は、温度設定選択手段53により給湯温度の設定に関し
てメインリモコン49のアップ・ダウンスイッチ65が
優先される状態とされたのち、STEP11で風呂リモ
コン48の運転スイッチ51が押操作されるか、STE
P12でメインリモコン49の運転スイッチ64が押操
作されることにより、STEP7で前記給湯運転が停止
される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の給湯装置の一例を示すシステム構成
図。 【図2】図1示の給湯装置に備えられたリモコンの外観
図。 【図3】図1示の給湯装置の作動を示すフローチャー
ト。 【符号の説明】 1…給湯装置、 4…給湯制御手段、 5…加熱手段、
6…熱交換器、 25…浴室、 26…第1の給湯
管、 27…他の給湯場所、 28…第2の給湯管、
48…第1のリモコン、 49…第2のリモコン、 5
1,64…運転スイッチ、 52,65…温度設定手
段、 53…温度設定選択手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−147247(JP,A) 特開 平3−25243(JP,A) 実開 平1−125964(JP,U) 実開 昭63−69942(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/00 602 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 311

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】供給された水を加熱手段により加熱して湯
    を得る熱交換器と、該熱交換器で得られた湯を浴室に供
    給する第1の給湯管と、該熱交換器で得られた湯を他の
    給湯場所に供給する第2の給湯管と、該加熱手段による
    給湯運転を制御する給湯制御手段と、浴室に設けられ該
    給湯制御手段に運転開始または運転停止を指示する運転
    スイッチと該運転スイッチにより該給湯制御手段に運転
    開始が指示されたときに給湯温度を設定する温度設定手
    段とを備える第1のリモコンと、他の給湯場所に設けら
    れ該給湯制御手段に運転開始または運転停止を指示する
    運転スイッチと該運転スイッチにより該給湯制御手段に
    運転開始が指示されたときに給湯温度を設定する温度設
    定手段とを備える第2のリモコンと、第1のリモコンに
    設けられ各リモコンのいずれか一方のリモコンの温度設
    定手段を選択して動作可能とする温度設定選択手段とを
    備え、該給湯制御手段は第1リモコンの運転スイッチか
    ら運転開始を指示されたときは第1のリモコンの温度設
    定手段により設定された給湯温度で給湯運転を開始し、
    第2リモコンの運転スイッチから運転開始を指示された
    ときは第2のリモコンの温度設定手段により設定された
    給湯温度で給湯運転を開始し、運転開始後、各リモコン
    のいずれか一方のリモコンの運転スイッチが操作された
    ときには運転停止する給湯装置において、 前記温度設定選択手段は、第1のリモコンに内蔵され、
    第1のリモコンの温度設定手段が動作可能であるときに
    該リモコンの運転スイッチにより前記給湯制御手段に運
    転停止が指示されたときには該給湯制御手段の作動状態
    を維持したまま第2のリモコンの温度設定手段を選択し
    動作可能とし、第2のリモコンの温度設定手段が動作
    可能であるときに第1のリモコンの温度設定手段が操作
    されたときには第1のリモコンの温度設定手段を選択し
    動作可能とすることを特徴とする給湯装置。
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