JP4029247B2 - 風呂用給湯機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、風呂用給湯機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭用の風呂用給湯機は、自動でお湯を張る機能、さめたお湯を温め直す追い炊きの機能、少なくなったお湯に追加する足し湯機能などが付加されており、大変便利になっている。
このうち、足し湯機能は、リモコンに設けた足し湯スイッチを操作することによって起動できるが、その設定温度は、自動お湯張りの機能で設定した温度に固定されているのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の技術では、足し湯機能が、自動お湯張りの設定温度と同じ温度でしか起動せず、足し湯温度を使用者が好みの湯温に設定できないという課題があった。
また、単に、設定温度を、足し湯機能の起動に伴って変更しても、変更した設定温度が次の足し湯のときに残っていると、家庭内の複数の同居人の好みの設定温度でないことが多く、例えば、ぬるいお湯を早く温めるために60℃というような高温で足し湯をすることがあるかもしれず、次に足し湯するときに、いきなり高温のお湯が出ると危険な場合もあるという課題があった。
【0004】
本発明は、足し湯運転のときに、使用者に安全でかつ快適な使い勝手の良い風呂用給湯機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の風呂用給湯機は、リモコンには足し湯スイッチを設け、出湯温度の設定を自動お湯張りの設定温度とし、前記出湯温度をスイッチによって変更できるものとし、足し湯を開始すると、予め設定した量のお湯を、設定温度で給湯し、前記足し湯の出湯温度を変更しても、次に足し湯を開始したときは、前記自動お湯張りの設定温度とすることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の給湯機には、燃焼機と燃焼制御装置とからなる給湯機本体と、少なくとも浴室に設置される浴室リモコンとからなるものであればどのようなものでも適用できる。
この浴室リモコンには、給湯温度、給湯量、等の給湯設備の各種設定のためのスイッチと、設定した値、あるいはそのときのお湯の温度などを表示する表示器と、設定値を燃焼制御機に通信したり、燃焼制御機の状態を受信したりするための通信機能と、自動にお湯を張る機能、足し湯の機能、あるいは追い炊きの機能を起動するスイッチ、表示器、及び通信機能を制御するためのマイコン制御部からなるものを用いることができる。
【0007】
このときに、足し湯の機能を起動したときの、出湯温度の設定を自動お湯張りの設定温度とするには、お湯張りの設定温度を記憶する手段を、足し湯のときの出湯温度の設定値に使えるようにプログラムすることによって可能となる。
【0008】
その温度をスイッチによって変更できるものとするには、設定温度の変更ができるようにプログラムすることによって可能となる。
【0009】
足し湯を開始すると、予め設定した量のお湯を、設定温度で給湯するには、予め足し湯の量を設定できるようにし、その設定した量になると、燃焼を停止し、給湯のための電磁弁を閉じる制御を行うようにプログラムすることによって可能である。
【0010】
足し湯が終了すると、足し湯の設定温度で追焚すれば、目分量で足し湯の温度を設定しなくても、自分の希望の温度を設定すればよく、さらに足し湯したり水を入れることなく希望のお湯を使うことができ、好ましい。
この機能は、足し湯の終了した後に、設定温度をそのまま使用して追い炊きするプログラムを続行するようにプログラムすることで実現することができる。
【0011】
【実施例】
実施例1
(概要)
本発明の実施例として、図2に示すように、浴室内に設置される給湯機本体103と、浴槽101と、給湯機本体103と混合水栓110に給水する給水元栓102と、給湯機本体103内の燃焼制御回路に電源を供給するための電源コンセント104と、給湯機本体103内の燃焼機に燃料を供給するガス元栓105と、給湯機本体103から循環金具108を介して浴槽101にお湯を送る湯配管106と、温度の下がったお湯を循環しながら加熱するときの温度の下がったお湯を給湯機本体103に戻す戻り配管111と、シャワーヘッド113やカラン109からお湯を取り出すための混合水栓110にお湯を送る給湯配管112と、浴室リモコン1と、浴室リモコン1と給湯機本体103内の燃焼制御回路を接続する通信ケーブル4からなる風呂装置を用いた。
【0012】
(浴室リモコン)
この浴室リモコン1には、図1に示すように、給湯温度、給湯量、等の給湯設備の各種設定を行うスイッチとして、運転スイッチ191、自動スイッチ192、おいだきスイッチ193、風呂温度を下げる風呂∨スイッチ194,風呂温度を上げる風呂∧スイッチ195、給湯温度を下げる給湯∨スイッチ196,給湯温度を上げる給湯∧スイッチ197、足し湯する足し湯スイッチ198が設けられている。また、表示装置として、運転していることを示す運転ランプ181、自動お湯張りをしていることを示す自動ランプ182、おいだき運転していることを示すおいだきランプ183、足し湯していることを示す足し湯ランプ184、及び、風呂温度を示す7セグメント2桁の風呂温度LED185、時刻を示す7セグメント2桁+コロン+2桁の時刻LED186、給湯温度を示す7セグメント2桁の給湯温度LED187からなる第1の表示器11が設けられている。この第1の表示器11は、設定した値を表示し、設定操作をしていないときには、表示を消すようにプログラムされている。この浴室リモコン1の内部のマイコン制御部は、図示しないが、RAMとROMを備えたCPUであり、そのCPUには、表示器11と、通信回路と、各スイッチ及びランプを駆動するための電流バッファアンプとしてのトランジスタアレイが接続されている。そのトランジスタアレイを介して、電源が、各LEDと各ランプに接続されている。また、そのCPU内のROMには、以下のプログラムが収められている。すなわち、給湯温度、給湯量、時刻等の給湯設備の各種設定を行うスイッチからの入力に応じて設定データをRAMに記憶するプログラム、そのデータを給湯機本体103内の燃焼制御回路3に送信するために、通信回路を制御するプログラム、各設定を行うスイッチに応じたデータを表示するプログラム、給湯機本体103内の燃焼制御回路3からのデータを受信するために通信回路を制御するプログラム、各スイッチからの入力がない状態が10秒以上続くと、各LEDを消すプログラム、足し湯スイッチが押されると、自動お湯張りの設定温度を使って足し湯を開始するプログラムである。
【0013】
(給湯機本体)
給湯機本体103は、図3に示すように、メイン熱交換器325、そのメイン熱交換器325を加熱するメインガスバーナ309、メインガスバーナ309を着火するグナイタ324に接続されたメイン点火器330、サブ熱交換器326、そのサブ熱交換器326を加熱するサブガスバーナ310、サブガスバーナ310を着火するイグナイタ324に接続されたサブ点火器331、ガスの供給を開始/閉止する元電磁弁318、メインガスバーナ309に供給するガスを供給するメインガス電磁弁320、さらにメインガスバーナの補助バーナにガスを供給する第1の切替電磁弁321及び第2の切替電磁弁322、サブガスバーナ310にガスを供給するサブガス電磁弁323、バーナに供給するガス供給量を調整するガス比例弁319、ガスバーナに空気を供給するファン306、給水を開始/閉止する給湯電磁弁311、給水量を調整すると共に装置を停止したときに内部に残った水を排水する給水量調整弁312、メインガスバーナ309が燃焼していることを検知するメインフレームロッド307、サブガスバーナ310が燃焼していることを検知するサブフレームロッド308、加熱された湯の温度を検知する出湯サーミスタ305、加熱する前の水温を検知する給水サーミスタ316、ガスの供給量を検知するガス流量センサ(図示せず。)、給水・加熱する水量を検知する水量センサ317、おいだきを行うためのおいだき電磁弁313、おいだきの給湯量を検知するおいだき給湯流量センサ314、おいだきの温度を検知するおいだきサーミスタ315と、燃焼制御回路3とからなり、燃焼制御回路は、図示しないが、マイコン制御部と通信回路からなる。このマイコン制御部は、ROMとRAMを内部に有するCPUと、上記、イグナイタ324、メインガス電磁弁320、サブガス電磁弁322、第1の切替電磁弁321,第2の切替電磁弁322、ガス比例弁319、給湯電磁弁311、給水量調整弁312、おいだき電磁弁313を駆動するトランジスタ回路と、メインフレームロッド307、サブフレームロッド308、出湯サーミスタ305、給水サーミスタ316、ガス流量センサ、水量センサ317、おいだき給水量センサ314、おいだきサーミスタ315が接続されている。そのCPUの内部のROMには、浴室リモコン1から送信されたデータを受信するために、通信回路を制御するプログラム、その受信したデータに基づいて、通常の給湯/おいだき/足し湯の選択、ガス供給、着火、給水、水温の検知、湯温度の検知、設定値との比較、給水量調整、湯温度の検知を行うプログラムが収められている。
メイン熱交換器325で加熱されたお湯は、給湯栓131を開くと給湯配管112を経てカラン109又はシャワーヘッド113から出湯することができ、カラン109から出湯するかシャワーヘッド113出湯するかは、シャワー/カラン切替器で選択することができる。
お湯張りは、自動スイッチで行い、メイン熱交換器325で加熱されたお湯が、開いた給湯電磁弁311を通過し、湯配管106を通って、浴槽101に注がれる。おいだきは、浴槽101内のお湯を再加熱するもので、循環金具108から吸い込まれたお湯が、戻り配管111から開いたおいだき電磁弁313を通り、サブ熱交換器326で加熱され、湯配管106で浴槽101に戻される。
【0014】
(給湯機の動作例)
浴室リモコン1の運転スイッチ191を押し、運転状態にすると、運転ランプ181が「緑」に点灯し、同時に第1の表示器11に、給湯設定温度が点灯表示される。給湯栓31を開けると、給湯機本体103内に水が流れ、水量センサ317が、水量に応じたパルスを発生し、燃焼制御回路3の第3のCPU32によって給水流量が算出される。燃焼に必要な水量を検知すると、ファン306が作動し、プリパージを開始する。所定時間のプリパージ経過後、元電磁弁318、メインガス電磁弁320、比例弁319を開弁し、イグナイタ324を高圧放電し、点火器330でメインガスバーナ309を点火する。メインフレームロッド307で炎を検知すると、運転ランプ181が「赤」に替わり給湯燃焼を表示し、イグナイタ324が停止する。以降、燃焼制御回路3の第3のCPUが、給水サーミスタ316による入水温度、出湯サーミスタ315による出湯温度、水量センサ317による給水量を検出し、演算し、設定給湯温度に応じたガス量、ファン風量をコントロールする。また、給湯能力に応じて、第1の切替電磁弁321、第2の切替電磁弁322を開弁/閉弁する。
このときに、給湯設定温度データは、給湯機本体103の燃焼制御回路3の第3のCPU内のメモリに格納されていると共に、常時、それぞれのリモコンに対し、通信ケーブル4を介して送信されている。リモコンは、現時点の給湯温度を受信すると共に、その表示器に表示している。
足し湯スイッチを押すと、お湯張りが終わった後に、燃焼制御回路3の第3のCPU内のRAMに残された給湯温度をそのまま使用し、足し湯ランプ184が「緑」に点灯し、同時に第1の表示器11に、給湯設定温度が点灯表示される。このときに、給湯温度を、給湯∨スイッチ196および/または給湯∧スイッチ197を用いて変更できる。そして、給湯栓31を開けると、給湯機本体103内に水が流れ、水量センサ317が、水量に応じたパルスを発生し、燃焼制御回路3の第3のCPU32によって給水流量が算出される。燃焼に必要な水量を検知すると、ファン306が作動し、プリパージを開始する。所定時間のプリパージ経過後、元電磁弁318、メインガス電磁弁320、比例弁319を開弁し、イグナイタ324を高圧放電し、点火器330でメインガスバーナ309を点火する。メインフレームロッド307で炎を検知すると、足し湯ランプ184が「赤」に替わり給湯燃焼を表示し、イグナイタ324が停止する。以降、燃焼制御回路3の第3のCPUが、給水サーミスタ316による入水温度、出湯サーミスタ305による出湯温度、水量センサ317による給水量を検出し、演算し、設定給湯温度に応じたガス量、ファン風量をコントロールする。また、給湯能力に応じて、第1の切替電磁弁321、第2の切替電磁弁322を開弁/閉弁する。そして、足し湯が終了すると、給水電磁弁311を閉じ、元電磁弁318を閉じ、ファン306が作動し、ポストパージを開始する。所定時間のポストパージ経過後、メインガス電磁弁320を閉じ、メインフレームロッド307で炎を検知しないことを確認した後に、運転を停止する。
【0015】
実施例2
構成は、実施例1と同じであるが、プログラムとして、おいだきスイッチ193と足し湯スイッチ198とを、ほぼ同時に押すと、足し湯の後に追い炊きするように設定したプログラムが起動する。
このおいだきスイッチ193と足し湯スイッチ198とは、どちらかのスイッチを押して2秒以内であれば、もう一方のスイッチを押しても、足し湯/追い炊きのプログラムが起動するように設定した。
動作は、実施例1と同じであるが、上記の「足し湯/追い炊き」の場合は、次のような動作となる。
おいだきスイッチ193と足し湯スイッチ198を押すと、お湯張りが終わった後に、燃焼制御回路3の第3のCPU内のRAMに残された給湯温度をそのまま使用し、足し湯ランプ184とおいだきランプ183の両方が「緑」に点灯し、同時に第1の表示器11に、給湯設定温度が点灯表示される。このときに、給湯温度を、給湯∨スイッチ196および/または給湯∧スイッチ197を用いて変更できる。そして、給湯栓31を開けると、給湯機本体103内に水が流れ、水量センサ317が、水量に応じたパルスを発生し、燃焼制御回路3の第3のCPU32によって給水流量が算出される。燃焼に必要な水量を検知すると、ファン306が作動し、プリパージを開始する。所定時間のプリパージ経過後、元電磁弁318、メインガス電磁弁320、比例弁319を開弁し、イグナイタ324を高圧放電し、点火器330でメインガスバーナ309を点火する。メインフレームロッド307で炎を検知すると、足し湯ランプ184が「赤」に替わり給湯燃焼を表示し、イグナイタ324が停止する。以降、燃焼制御回路3の第3のCPUが、給水サーミスタ316による入水温度、出湯サーミスタ305による出湯温度、水量センサ317による給水量を検出し、演算し、設定給湯温度に応じたガス量、ファン風量をコントロールする。また、給湯能力に応じて、第1の切替電磁弁321、第2の切替電磁弁322を開弁/閉弁する。そして、足し湯が終了すると、給水電磁弁311を閉じ、おいだき水量調整弁を開き、元電磁弁318を閉じ、ファン306が作動し、ポストパージを開始する。所定時間のポストパージ経過後、メインガス電磁弁320を開き、メインフレームロッド307で炎を検知しないことを確認した後に、ファン306が再び作動し、プリパージを開始する。このときに足し湯ランプ184は「緑」に戻る。所定時間のプリパージ経過後、元電磁弁318、サブガス電磁弁323、比例弁319を開弁し、イグナイタ324を高圧放電し、点火器331でサブガスバーナ310を点火する。サブフレームロッド308で炎を検知すると、追い炊きランプ183が「赤」に替わり給湯燃焼を表示し、イグナイタ324が停止する。以降、燃焼制御回路3の第3のCPUが、おいだきサーミスタ315による出湯温度を検出しながら、おいだき水量センサ314による水流の検出を行い、水流がないときは、「からだき」と判断して緊急停止する。水流が検出されれば、足し湯のときに設定した給湯温度に応じたガス量、ファン風量をコントロールして燃焼を続け、設定温度になったことを、おいだきサーミスタ315が検出すると、元電磁弁318を閉じ、ファン306が作動し、ポストパージを開始する。所定時間のポストパージ経過後、サブガス電磁弁323を閉じ、サブフレームロッド308で炎を検知しないことを確認した後に、おいだき水量調整弁313を閉じ、運転を停止する。
【0016】
上記実施例では、例えば、前に風呂に入った人が、浴室リモコン1の給湯温度を60℃にして足し湯をしていても、次の人が足し湯を開始したときには、お湯張りの設定温度になっており、急にあついお湯がでない。
また、本発明の請求項2においては、所定量の足し湯終了後、強制循環による追焚手段を用い、自動的に足し湯温度までの追焚を行う手段を追加するので、希望する温度のお湯が一度のリモコン操作で得られ、非常に使い勝手が良い。
【0017】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によって、足し湯運転のときに、使用者に安全でかつ快適な使い勝手の良い風呂用給湯機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すに用いた浴室リモコンの外観を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例の概要を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に用いた給湯機本体の構造を示す構成図である。
【符号の説明】
1.浴室リモコン 11.表示器
181.運転ランプ 182.自動ランプ
183.おいだきランプ 184.足し湯ランプ
185.ふろ温度LED 186.時刻LED
187.給湯温度LED 191.運転スイッチ
192.自動スイッチ 193.おいだきスイッチ
194.風呂∨スイッチ 195.風呂∧スイッチ
196.給湯∨スイッチ 197.給湯∧スイッチ
198.足し湯スイッチ
3.燃焼制御回路
4.通信ケーブル
101.浴槽 102.給水元栓
103.給湯機本体 105.ガス元栓
106.湯配管 108.循環金具
109.カラン 110.混合水栓
111.戻り配管 112.給湯配管
113.シャワーヘッド 131.給湯栓
132.給水栓 133.シャワー/カラン切替器
305.出湯サーミスタ 306.ファン
307.メインフレームロッド 308.サブフレームロッド
309.メインガスバーナ 310.サブガスバーナ
311.給水電磁弁 312.給水量調整弁
316.給水サーミスタ 317.水量センサ
313.おいだき水量調整弁 314.おいだき水量センサ
315.おいだきサーミスタ 318.ガス電磁弁
319.ガス比例弁 320.メインガス電磁弁
321.第1の切替電磁弁 322.第2の切替電磁弁
323.サブガス電磁弁 325.メイン熱交換器
326.サブ熱交換器 330.メイン点火器
331.サブ点火器
Claims (2)
- リモコンには足し湯スイッチを設け、出湯温度の設定を自動お湯張りの設定温度とし、前記出湯温度をスイッチによって変更できるものとし、足し湯を開始すると、予め設定した量のお湯を、設定温度で給湯し、前記足し湯の出湯温度を変更しても、次に足し湯を開始したときは、前記自動お湯張りの設定温度とすることを特徴とする風呂用給湯機。
- 足し湯が終了すると、足し湯の設定温度で追焚することを特徴とする請求項1に記載の風呂用給湯機。
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