JP6203135B2 - 熱源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末による遠隔操作が可能な熱源装置に関する。
従来より、携帯電話等の通信端末の操作によって、宅内の家電機器を遠隔操作できるようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。特許文献1,2に記載されたシステムによれば、使用者は、外出時にも通信端末を操作して宅内の家電機器を操作することができる。
特開2004−96591号公報 特開2006−255063号公報
特許文献1,2に記載された遠隔操作のシステム構成を用いて、通信端末の操作により宅外から宅内の熱源装置(給湯装置、暖房装置等)を遠隔操作することが考えられる。しかしながら、本願発明者らは、宅内の熱源装置を宅外の通信端末によって遠隔操作した場合に、使用者が意図しない不都合が生じ得ることを知見した。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、宅外の通信端末によって遠隔操作された場合に、使用者が意図しない不都合が生じることを防止した熱源装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の熱源装置の第1の態様は、
宅内の浴室に所定の給湯設定温度の湯を供給する機能を有する熱源供給部と、通信ネットワークを介して通信端末との間で通信を行う通信部と、該通信部を介して該通信端末から受信した指示信号に応じて、該熱源供給部の作動を制御する熱源制御部とを備えた熱源装置において、
前記浴室に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室リモコンと、前記浴室外の前記宅内に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室外リモコンとのうち、該浴室外リモコンによる前記給湯設定温度の変更を禁止する浴室優先モードの設定と解除を行う優先モード設定部と、
前記浴室優先モードが解除されている場合は、前記給湯設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記給湯設定温度の変更を許可し、前記浴室優先モードが設定されている場合には、前記給湯設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記給湯設定温度の変更を禁止すると共に、前記浴室優先モードが設定されているために、前記給湯設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記変更を指示した前記通信端末に前記通信部を介して送信する端末遠隔操作禁止部と
を備えたことを特徴とする。
この構成において、前記浴室優先モードは、浴室外の在宅者が前記浴室外リモコンによって浴室への給湯温度を変更することを禁止するために、入浴者が設定するものである。そのため、前記浴室優先モードが設定されている場合に、前記通信端末の操作に応じて前記給湯設定温度を変更してしまうと、シャワー等により湯を使用している入浴者に熱さや冷たさによる不快感を与えるおそれがある。そこで、前記浴室優先モードが解除されていることを条件として、前記通信端末からの前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記給湯設定温度の変更を行うことにより、入浴者の意に反して前記給湯設定温度が変更されることを防止することができる。また、前記浴室優先モードが設定されているために、前記給湯設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記通信部を介して前記通信端末に送信することにより、前記通信端末の使用者に対して、前記浴室優先モードが設定されているために前記給湯設定温度の変更操作が受付不可となっていることを認識させることができる。
次に、本発明の熱源装置の第2の態様は、
宅内の浴室の浴槽に所定の風呂設定温度の湯を供給する機能を有する熱源供給部と、通信ネットワークを介して通信端末との間で通信を行う通信部と、該通信部を介して該通信端末から受信した指示信号に応じて、該熱源供給部の作動を制御する熱源制御部とを備えた熱源装置において、
前記浴室に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室リモコンと、前記浴室外の前記宅内に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室外リモコンとのうち、該浴室外リモコンによる前記風呂設定温度の変更を禁止する浴室優先モードの設定と解除を行う優先モード設定部と、
前記浴室優先モードが解除されている場合は、前記風呂設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記風呂設定温度の変更を許可し、前記浴室優先モードが設定されている場合には、前記風呂設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記風呂設定温度の変更を禁止すると共に、前記浴室優先モードが設定されているために、前記風呂設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記変更を指示した前記通信端末に前記通信部を介して送信する端末遠隔操作禁止部と
を備えたことを特徴とする。
この構成において、前記浴室優先モードが設定されている場合に、前記通信端末の操作に応じて前記風呂設定温度を変更すると、浴槽につかっている入浴者が足し湯を行ったときに、入浴者に熱さ或いは冷たさによる不快感を与えるおそれがある。そこで、前記浴室優先モードが解除されていることを条件として、前記通信端末からの前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記風呂設定温度の変更を行うことにより、入浴者の意に反して前記風呂設定温度が変更されることを防止することができる。また、前記浴室優先モードが設定されているために、前記風呂設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記通信部を介して前記通信端末に送信することにより、前記通信端末の使用者に対して、前記浴室優先モードが設定されているために前記風呂設定温度の変更操作が受付不可となっていることを認識させることができる。
次に、本発明の熱源装置の第3の態様は、
宅内の浴室の浴槽内の湯水を加熱する追焚き運転を実行する機能を有する熱源供給部と、通信ネットワークを介して通信端末との間で通信を行う通信部と、該通信部を介して該通信端末から受信した指示信号に応じて、該熱源供給部の作動を制御する熱源制御部とを備えた熱源装置において、
前記浴室に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室リモコンと、前記浴室外の前記宅内に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室外リモコンとのうち、該浴室外リモコンによる前記追焚き運転の実行の指示を禁止する浴室優先モードの設定と解除を行う優先モード設定部と、
前記浴室優先モードが解除されている場合は、前記追焚き運転の実行を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記追焚き運転の実行を許可し、前記浴室優先モードが設定されている場合には、前記追焚き運転の実行を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記追焚き運転の実行を禁止すると共に、前記浴室優先モードが設定されているために、前記追焚き運転の開始操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記追焚き運転の実行を指示した前記通信端末に前記通信部を介して送信する端末遠隔操作禁止部と
を備えたことを特徴とする。
この構成において、前記浴室優先モードが設定されている場合に、前記通信端末の操作に応じて前記追焚き運転が実行されると、浴槽につかっている入浴者に熱さによる不快感を与えてしまうおそれがある。そこで、前記浴室優先モードが解除されていることを条件として、前記通信端末からの前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記追焚き運転を行うことにより、入浴者の意に反して前記追焚き運転が実行されることを防止することができる。また、前記浴室優先モードが設定されているために、前記追焚き運転の開始操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記通信部を介して前記通信端末に送信することにより、前記通信端末の使用者に対して、前記浴室優先モードが設定されているために、前記追焚き運転の開始操作が受付不可となっていることを認識させることができる。
通信端末による遠隔操作が可能な熱源装置の構成図。 通信端末からの指示信号に応じて、給湯設定温度の変更の可否を決定する処理のフローチャート。 通信端末からの指示信号に応じて、風呂設定温度の変更の可否を決定する処理のフローチャート。 通信端末からの指示信号に応じて、追焚き運転の実行の可否を決定する処理のフローチャート。 通信端末からの指示信号に応じて、ミスト運転の実行の可否を決定する処理のフローチャート。
本発明の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
[1.基本構成]
図1を参照して、本実施形態の熱源装置1の構成について説明する。熱源装置1は、家屋Hに設置され、熱源機10と、熱源機10を遠隔操作するための台所リモコン20(本発明の浴室外リモコンに相当する)及び浴室リモコン31と、浴室3の扉の開閉状態を検出する浴室扉開閉検出部32とにより構成されている。
熱源機10は、浴室3や台所等の所定箇所に湯を供給する給湯運転、浴室3の浴槽(図示しない)に湯を供給する湯張り運転、浴槽に湯を足す足し湯運転、浴槽内の湯水を加熱する追焚き運転、浴室暖房乾燥機33,床暖房機22等の暖房温水端末に湯を循環供給する暖房運転、浴室暖房乾燥機33に備えられたミストユニット(図示しない)に湯を供給して浴室3内に霧状の湯を噴霧するミスト運転等を行う機能を有している。
熱源機10は、熱源機10の作動を制御するコントローラ11、通信端末60a,60bとの間で通信を行う通信部14、及び熱源供給部15を備えている。熱源供給部15は、上水道に接続された給水路から供給される水を加熱して給湯路に出湯する給湯ユニット(図示しない)と、浴槽内の湯水を浴槽に連通した追焚き循環路を介して循環させながら加熱する追焚きユニット(図示しない)と、暖房温水端末に連通した暖房循環路内の湯水を循環させながら加熱する暖房ユニット(図示しない)とを備えている。
通信部14は、ルータ51、通信中継装置52、及び通信ネットワーク50を介して、家屋Hの外部(宅外)に所在する通信端末60aとの間で通信を行う。また、通信部14は、ルータ51及び通信中継装置52を介して、家屋H内(宅内)に所在する通信端末60bとの間で通信を行う。
ここで、通信端末60a,60bは、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末等の携帯型の通信端末であっても、ディスクトップ型パソコン等の据置型の通信端末であってもよい。
コントローラ11は、図示しないCPU、メモリ、入出力インターフェース等によって構成された電子回路ユニットであり、メモリに保持された熱源機10の制御用プログラムをCPUで実行することによって、熱源制御部111、端末遠隔操作禁止部112、及び優先モード設定部113として機能する。
コントローラ11は、浴室3に設置された浴室リモコン31及び台所等の浴室以外の箇所に設置された台所リモコン20(本発明の浴室外リモコンに相当する)と、通信可能に接続されており、浴室リモコン31及び台所リモコン20による熱源機10の遠隔操作と、通信端末60a,60bによる熱源機10の遠隔操作とを受け付ける。
熱源制御部111は、浴室リモコン31、台所リモコン20、及び通信端末60a,60bによる遠隔操作に応じて、熱源機10の作動を制御する。優先モード設定部113は、浴室リモコン31の操作に応じて、浴室優先モードの設定と解除を行う。
浴室優先モードは、台所リモコン20の操作による、給湯設定温度(浴室3のシャワー等の給湯栓に供給する湯の設定温度)の変更、風呂設定温度(浴槽に供給する湯の設定温度)の変更、及び追焚き運転の実行の指示を禁止するモードである。
入浴者は、浴室リモコン31を操作して浴室優先モードに設定し、他の在宅者が台所リモコン20を操作して給湯設定温度の変更等を行うことを禁止しておくことによって、シャワーの使用中に給湯温度が変更されてしまう等の不都合を回避することができる。
浴室優先モードが解除されているときには、浴室リモコン31と台所リモコン20の双方により、給湯設定温度の変更、風呂設定温度の変更、及び追焚き運転の実行の指示が可能である
端末遠隔操作禁止部112は、宅外の通信端末60aからの指示信号による熱源機10の操作指示の受付を、所定条件下で禁止する。端末遠隔操作禁止部112による処理の詳細については後述する。
浴室扉開閉検出部32は、浴室3の扉が閉じているか否かを、リミットスイッチ、遮光センサ等により検出する。コントローラ11には、浴室扉開閉検出部32による扉の開閉状態の検出信号が入力される。
また、コントローラ11から出力される制御信号によって、浴室暖房乾燥機33及び床暖房コントローラ21の作動が制御される。浴室暖房乾燥機33には、浴室暖房乾燥機33の作動を指示するための浴暖リモコン35が備えられている。
次に、図2〜図5に示したフローチャートに従って、端末遠隔操作禁止部112による処理について説明する。
[2.給湯設定温度の変更指示]
先ず、図2を参照して、宅外の通信端末60aから給湯設定温度の変更指示がなされた場合の端末遠隔操作禁止部112の処理について説明する。
図2のSTEP1で、ルータ51及び通信中継装置52を介して、宅外の通信端末60aから給湯設定温度の変更を指示する指示信号を受信したときに、STEP2に進む。STEP2で、端末遠隔操作禁止部112は、浴室優先モードに設定されているか否かを判断する。
そして、浴室優先モードに設定されているときはSTEP10に分岐し、端末遠隔操作禁止部112は、通信端末60aに対して、操作受付不可を応答する信号を送信する。
これにより、浴室優先モードに設定されているときに、宅外の通信端末60aの操作によって給湯設定温度が変更されることが禁止される。この場合、端末遠隔操作禁止部112は、浴室優先モードが設定されているために、給湯設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、通信端末60aに送信する。
一方、浴室優先モードに設定されていないとき(浴室優先モードが解除されているとき)にはSTEP3に進み、端末遠隔操作禁止部112は、給湯設定温度の変更を許可する。これにより、熱源制御部111によって給湯設定温度が変更される。
[3.風呂設定温度の変更指示]
次に、図3を参照して、宅外の通信端末60aから風呂設定温度の変更指示がなされた場合の端末遠隔操作禁止部112による処理について説明する。
図3のSTEP20で、ルータ51及び通信中継装置52を介して、宅外の通信端末60aから風呂設定温度の変更を指示する指示信号を受信したときに、STEP21に進む。STEP21で、端末遠隔操作禁止部112は、浴室優先モードに設定されているか否かを判断する。
そして、浴室優先モードに設定されているときはSTEP30に分岐し、端末遠隔操作禁止部112は、通信端末60aに対して、操作受付不可を応答する信号を送信する。これにより、浴室優先モードに設定されているときに、宅外の通信端末60aの操作によって風呂設定温度が変更されることが禁止される。
この場合、端末遠隔操作禁止部112は、浴室優先モードが設定されているために、風呂設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、通信端末60aに送信する。
一方、浴室優先モードに設定されていないとき(浴室優先モードが解除されているとき)にはSTEP22に進み、端末遠隔操作禁止部112は、風呂設定温度の変更を許可する。これにより、熱源制御部111によって風呂設定温度が変更される。
[4.追焚き運転の実行指示]
次に、図4を参照して、宅外の通信端末60aから追焚き運転の実行指示がなされた場合の端末遠隔操作禁止部112による処理について説明する。
図4のSTEP40で、ルータ51及び通信中継装置52を介して、宅外の通信端末60aから追焚き運転の実行を指示する指示信号を受信したときに、STEP41に進む。STEP41で、端末遠隔操作禁止部112は、浴室優先モードに設定されているか否かを判断する。
そして、浴室優先モードに設定されているときはSTEP50に分岐し、端末遠隔操作禁止部112は、通信端末60aに対して、操作受付不可を応答する信号を送信する。これにより、浴室優先モードに設定されているときに、宅外の通信端末60aの操作によって追焚き運転が実行されることが禁止される。
この場合、端末遠隔操作禁止部112は、浴室優先モードが設定されているために、追焚き運転の開始操作が受付不可となっていることを報知する信号を、通信端末60aに送信する。
一方、浴室優先モードに設定されていないとき(浴室優先モードが解除されているとき)にはSTEP42に進み、端末遠隔操作禁止部112は、追焚き運転の実行を許可する。これにより、熱源制御部111によって追焚き運転が実行される。
[5.ミスト運転の実行指示]
次に、図5を参照して、宅外の通信端末60aからミスト運転の実行指示がなされた場合の端末遠隔操作禁止部112による処理について説明する。
図5のSTEP60で、ルータ51及び通信中継装置52を介して、宅外の通信端末60aからミスト運転の実行を指示する指示信号を受信したときに、STEP61に進む。STEP61で、端末遠隔操作禁止部112は、浴室扉開閉検出部32により、浴室3の扉が閉じていることが検出されているか否かを判断する。
そして、浴室3の扉が閉じていることが検出されていないときにはSTEP70に分岐し、端末遠隔操作禁止部112は、通信端末60aに対して、操作受付不可を応答する信号を送信する。これにより、浴室3の扉が開いた状態で、宅外の通信端末60aの操作に応じてミスト運転が実行されることが禁止される。
この場合、端末遠隔操作禁止部112は、浴室3の扉が閉じていないために、ミスト運転の開始操作が受付不可となっていることを報知する信号を、通信端末60aに送信する。
一方、浴室3の扉が閉じていることが検出されているときにはSTEP62に進み、端末遠隔操作禁止部112は、ミスト運転の実行を許可する。これにより、熱源制御部111によってミスト運転が実行される。
[6.その他の実施形態]
宅外の通信端末60aの操作により、浴室暖房乾燥機33による暖房運転の実行を指示する指示信号が送信されたときにも、ミスト運転の実行指示がされたときと同様に、浴室3の扉が閉じていることが検出されていないときには、浴室暖房乾燥機33による暖房運転の実行を禁止するようにしてもよい。
この構成によれば、浴室の扉が開いた状態で浴室の暖房が行われて、無駄なエネルギーが消費されることを防止することができる。
また、宅内の通信端末60bから、給湯設定温度の変更、風呂設定温度の変更、追焚き運転の実行、ミスト運転の実行等を指示する指示信号を受信したときにも、宅外の通信端末60aから指示信号を受信したときと同様に、浴室優先モードに設定されているときには、給湯設定温度の変更、風呂設定温度の変更、及び追焚き運転の実行を禁止し、また、浴室の扉が閉まっていることが検出されていないときにはミスト運転の実行を禁止するようにしてもよい。
1…熱源装置、3…浴室、10…熱源機、11…コントローラ、20…台所リモコン、21…床暖房コントローラ、22…床暖房機、31…浴室リモコン、32…浴室扉開閉検出部、33…浴室暖房乾燥機、35…浴暖リモコン、50…通信ネットワーク、51…ルータ、52…通信中継装置、60a…(宅外の)通信端末、60b…(宅内の)通信端末、111…熱源制御部、112…端末遠隔操作禁止部、113…優先モード設定部。

Claims (3)

  1. 宅内の浴室に所定の給湯設定温度の湯を供給する機能を有する熱源供給部と、通信ネットワークを介して通信端末との間で通信を行う通信部と、該通信部を介して該通信端末から受信した指示信号に応じて、該熱源供給部の作動を制御する熱源制御部とを備えた熱源装置において、
    前記浴室に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室リモコンと、前記浴室外の前記宅内に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室外リモコンとのうち、該浴室外リモコンによる前記給湯設定温度の変更を禁止する浴室優先モードの設定と解除を行う優先モード設定部と、
    前記浴室優先モードが解除されている場合は、前記給湯設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記給湯設定温度の変更を許可し、前記浴室優先モードが設定されている場合には、前記給湯設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記給湯設定温度の変更を禁止すると共に、前記浴室優先モードが設定されているために、前記給湯設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記変更を指示した前記通信端末に前記通信部を介して送信する端末遠隔操作禁止部と
    を備えたことを特徴とする熱源装置。
  2. 宅内の浴室の浴槽に所定の風呂設定温度の湯を供給する機能を有する熱源供給部と、通信ネットワークを介して通信端末との間で通信を行う通信部と、該通信部を介して該通信端末から受信した指示信号に応じて、該熱源供給部の作動を制御する熱源制御部とを備えた熱源装置において、
    前記浴室に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室リモコンと、前記浴室外の前記宅内に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室外リモコンとのうち、該浴室外リモコンによる前記風呂設定温度の変更を禁止する浴室優先モードの設定と解除を行う優先モード設定部と、
    前記浴室優先モードが解除されている場合は、前記風呂設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記風呂設定温度の変更を許可し、前記浴室優先モードが設定されている場合には、前記風呂設定温度の変更を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記風呂設定温度の変更を禁止すると共に、前記浴室優先モードが設定されているために、前記風呂設定温度の変更操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記変更を指示した前記通信端末に前記通信部を介して送信する端末遠隔操作禁止部と
    を備えたことを特徴とする熱源装置。
  3. 宅内の浴室の浴槽内の湯水を加熱する追焚き運転を実行する機能を有する熱源供給部と、通信ネットワークを介して通信端末との間で通信を行う通信部と、該通信部を介して該通信端末から受信した指示信号に応じて、該熱源供給部の作動を制御する熱源制御部とを備えた熱源装置において、
    前記浴室に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室リモコンと、前記浴室外の前記宅内に設けられて前記熱源装置を遠隔操作する浴室外リモコンとのうち、該浴室外リモコンによる前記追焚き運転の実行の指示を禁止する浴室優先モードの設定と解除を行う優先モード設定部と、
    前記浴室優先モードが解除されている場合は、前記追焚き運転の実行を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記追焚き運転の実行を許可し、前記浴室優先モードが設定されている場合には、前記追焚き運転の実行を指示する前記指示信号に応じた前記熱源制御部による前記追焚き運転の実行を禁止すると共に、前記浴室優先モードが設定されているために、前記追焚き運転の開始操作が受付不可となっていることを報知する信号を、前記追焚き運転の実行を指示した前記通信端末に前記通信部を介して送信する端末遠隔操作禁止部と
    を備えたことを特徴とする熱源装置。
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