JPH06169969A - スチーム吐出装置 - Google Patents

スチーム吐出装置

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Publication number
JPH06169969A
JPH06169969A JP32777492A JP32777492A JPH06169969A JP H06169969 A JPH06169969 A JP H06169969A JP 32777492 A JP32777492 A JP 32777492A JP 32777492 A JP32777492 A JP 32777492A JP H06169969 A JPH06169969 A JP H06169969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
door
bathroom
opening
ejector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32777492A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sugawara
範夫 菅原
Kazuyoshi Kamimura
和好 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32777492A priority Critical patent/JPH06169969A/ja
Publication of JPH06169969A publication Critical patent/JPH06169969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴室に入る場合に、スチームが足等に当たっ
てやけど等をするのを防止する。 【構成】 浴室の扉7の開閉に応じてスチーム吐出器1
へのスチームの供給を入り切りする入り切り機構12と
を備えている。これによって扉を開放した場合にスチー
ムの供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室内に蒸気を送り、
浴室内をサウナルームにするスチーマの、スチーム吐出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のスチーム吐出装置を図3
に示す。図において、スチーム吐出器1は浴室2の壁面
3に設けられ、スチーム導入管4によって導入されたス
チームを下方に吐出し、浴室内にスチームを充満させて
サウナルームにするものである。また、5は床面6に直
接スチームが当たることによる床の変色や変形を防ぐた
めにスチーム吐出器より吐出されたスチームを前方に噴
出するような面5a,5bを有するスチームの分散装
置、7は浴室の扉である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スチーム吐出装置では床面6に直接スチームが当たるこ
とによる床の変色や変形を防ぐためにスチーム吐出器よ
り吐出されたスチームを前方に噴出するようになってい
る。このため、図のように扉をあけて浴室に足8を入れ
ようとすると、スチームが足8に衝突し非常に熱く感じ
るという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、浴室の扉の開閉に応じてスチーム吐出器
へのスチームの供給を入り切りする入り切り機構とを備
え、扉を開放した場合にスチームの供給を停止するよう
にしたものである。
【0005】また、スチーム吐出器より吐出されたスチ
ームが前方に噴出するような面を有するスチームの分散
装置と、このスチーム分散装置に設けられほぼ上方に向
かって開口されたスチーム開口と、浴室の扉の開閉に応
じてスチーム吐出器および前記スチーム開口へのスチー
ムの供給を切り替える切り替え機構とを備え、扉を開放
した場合にスチームをスチーム開口より吐出するように
したものである。
【0006】
【作用】上記構成により、スチーム吐出器より吐出され
スチーム分散装置によって前方に噴出したスチームは、
浴室の扉の開閉に応じてスチーム吐出器へのスチームの
供給を入り切りする入り切り機構により、扉を開放した
時点でスチームの供給が停止され、スチームの噴出が停
止して、スチームが足に衝突して熱く感じるのを防ぐも
のである。
【0007】また、スチーム分散装置に設けられほぼ上
方に向かって開口されたスチーム開口と、浴室の扉の開
閉に応じてスチーム吐出器および前記スチーム開口への
スチームの供給を切り替える切り替え機構とを備え、扉
を開放した場合にスチームをスチーム開口より吐出する
ようにすることにより、スチームを上方に向け、スチー
ムを停止させずにスチームが足に衝突して熱く感じるの
を防ぐものである。
【0008】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1を用いて説明す
る。図1において、1より8で示した構成要素は従来と
同様である。9は扉7の開閉を検知するセンサであり、
マイクロスイッチ等を用いている。10はセンサ9を押
すための押し板である。11はセンサ9からの信号を送
る信号線、12は入り切り機構であり、スチーム導入管
4の途中に設けられ、スチームの吐出器1へのスチーム
を入り切りするものである。13は入り切り機構12の
下流に設けられた第二の導入管である。
【0009】上記構成において、扉7が閉じている場合
は押し板10がセンサ9を押しているため、入り切り機
構12は開放状態になり、スチームは吐出器1より吐出
する。一方、扉7をあけた場合は、押し板10がセンサ
9より離れるため、入り切り機構12は閉止してスチー
ムの吐出を停止する。この結果、扉7が閉鎖している場
合はスチームを吐出し、扉7を開放した場合はスチーム
を停止することになり、人間が浴室に入る場合はスチー
ムに当たることがなくなるものである。
【0010】本発明の第二の実施例を図2を用いて説明
する。図2において、14は切り替え機構でありスチー
ム導入管4より入ったスチームを第三の導入管15およ
び第四の導入管16に切り替えるものである。17は第
四の導入管16からのスチームをほぼ上方に向かって噴
き出すために、分散装置5に設けられたスチーム開口で
ある。
【0011】上記構成において扉7が閉じている場合は
押し板10がセンサ9を押しているため、切り替え機構
14はスチームを第三の導入管15の方に送り、通常の
ように吐出器1より噴き出す。一方、扉7が開いた場合
は切り替え機構14はスチームを第四の導入管16の方
に送り、スチーム開口17より噴き出す。この結果、扉
が閉じている場合は通常の吹き出しを行い、扉が開いた
場合はスチームを上方に向けて吹き出すことになり、浴
室内の温度を低下させることなく、スチームが足に衝突
して熱く感じるのを防ぐことが出来るものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、スチーム吐出器
より吐出されスチーム分散装置によって前方に噴出した
スチームは、浴室の扉の開閉に応じてスチーム吐出器へ
のスチームの供給を入り切りする入り切り機構により、
扉を開放した時点でスチームの供給が停止され、スチー
ムの噴出が停止して、スチームが足に衝突して熱く感じ
るのを防ぐものである。すなわち、床の変色や変形を防
ぐと同時に、浴室に入る場合の足が熱くなるのを防ぐこ
とが可能になるものである。また、扉をあけた場合にス
チームを停止することにより扉よりスチームが漏れるの
を防ぐものである。
【0013】また本発明は、スチーム分散装置に設けら
れほぼ上方に向かって開口されたスチーム開口と、浴室
の扉の開閉に応じてスチーム吐出器およびスチーム開口
へのスチームの供給を切り替える切り替え機構とを備
え、扉を開放した場合にスチームをスチーム開口より吐
出するようにすることにより、スチームを上方に向け、
スチームを停止させずにスチームが足に衝突して熱く感
じるのを防ぐものである。すなわち、床の変色や変形を
防ぐと同時に、浴室に入る場合の足が熱くなるのを防ぐ
と共に、浴室の温度の低下も防ぐことが可能になるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のスチームの分散装置を
壁に取りつけた状態での浴室の斜視図
【図2】本発明の第二の実施例のスチームの分散装置を
壁に取りつけた状態での浴室の斜視図
【図3】従来のスチームの分散装置を壁に取りつけた状
態での浴室の斜視図
【符号の説明】
1 スチームの吐出器 2 浴室 5 スチームの分散装置 5a、5b スチームが前方に噴出するような面 7 浴室の扉 12 入り切り機構 17 スチーム開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室に設けられスチームを吐出するスチ
    ーム吐出器と、前記スチーム吐出器の下方に設けられ前
    記スチーム吐出器より吐出されたスチームが前方に噴出
    するような面を有するスチームの分散装置と、前記浴室
    の扉の開閉に応じて前記スチーム吐出器へのスチームの
    供給を入り切りする入り切り機構とを備え、前記扉を開
    放した場合にスチームの供給を停止するようにしたスチ
    ーム吐出装置。
  2. 【請求項2】 浴室に設けられスチームを吐出するスチ
    ーム吐出器と、前記スチーム吐出器の下方に設けられ前
    記スチーム吐出器より吐出されたスチームが前方に噴出
    するような面を有するスチームの分散装置と、前記スチ
    ームの分散装置に設けられほぼ上方に向かって開口され
    たスチーム開口と、浴室の扉の開閉に応じてスチーム吐
    出器および前記スチーム開口へのスチームの供給を切り
    替える切り替え機構とを備え、前記扉を開放した場合に
    スチームを前記スチーム開口より吐出するようにしたス
    チーム吐出装置。
JP32777492A 1992-12-08 1992-12-08 スチーム吐出装置 Pending JPH06169969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32777492A JPH06169969A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 スチーム吐出装置

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JP32777492A JPH06169969A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 スチーム吐出装置

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Publication Number Publication Date
JPH06169969A true JPH06169969A (ja) 1994-06-21

Family

ID=18202838

Family Applications (1)

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JP32777492A Pending JPH06169969A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 スチーム吐出装置

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JP (1) JPH06169969A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4897709A (en) * 1988-04-15 1990-01-30 Hitachi, Ltd. Titanium nitride film in contact hole with large aspect ratio
US7582705B2 (en) 2004-02-05 2009-09-01 Nippon Shokubai Co., Ltd. Particulate water absorbent agent and production method thereof, and water absorbent article
JP2016008723A (ja) * 2014-06-20 2016-01-18 リンナイ株式会社 熱源装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4897709A (en) * 1988-04-15 1990-01-30 Hitachi, Ltd. Titanium nitride film in contact hole with large aspect ratio
US7582705B2 (en) 2004-02-05 2009-09-01 Nippon Shokubai Co., Ltd. Particulate water absorbent agent and production method thereof, and water absorbent article
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