JP2903895B2 - アイロン装置 - Google Patents
アイロン装置Info
- Publication number
- JP2903895B2 JP2903895B2 JP4249078A JP24907892A JP2903895B2 JP 2903895 B2 JP2903895 B2 JP 2903895B2 JP 4249078 A JP4249078 A JP 4249078A JP 24907892 A JP24907892 A JP 24907892A JP 2903895 B2 JP2903895 B2 JP 2903895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- valve device
- time
- ironing
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアイロン本体に蒸気発生
装置を接続するとともに、この蒸気発生装置で作られた
蒸気をアイロン本体に供給して衣類等のしわ伸ばしを行
うアイロン装置に関するものである。
装置を接続するとともに、この蒸気発生装置で作られた
蒸気をアイロン本体に供給して衣類等のしわ伸ばしを行
うアイロン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主として業務用に用いられるこの
種のアイロン装置は、一般的に次のような構成になって
いた。すなわち、ベースに形成された蒸気室を有するア
イロン本体と、前記蒸気室への蒸気の供給通路を開閉す
る弁装置と、この弁装置を作動するスチーム釦と、この
スチーム釦の押圧操作により前記弁装置を開成するとと
もに計時を開始してスチームを蒸気室へ供給し、所定時
間後に前記弁装置を閉成してスチームの供給を停止する
タイマ手段を有していた。
種のアイロン装置は、一般的に次のような構成になって
いた。すなわち、ベースに形成された蒸気室を有するア
イロン本体と、前記蒸気室への蒸気の供給通路を開閉す
る弁装置と、この弁装置を作動するスチーム釦と、この
スチーム釦の押圧操作により前記弁装置を開成するとと
もに計時を開始してスチームを蒸気室へ供給し、所定時
間後に前記弁装置を閉成してスチームの供給を停止する
タイマ手段を有していた。
【0003】そして、前記タイマ手段によってスチーム
を蒸気室へ供給する時間は任意に設定することができる
ようになっており、前記スチーム釦の1回の押圧操作に
より所定時間連続してスチームを噴出させることができ
るようにして、使用中の操作が簡便に行えるようになっ
ていた。
を蒸気室へ供給する時間は任意に設定することができる
ようになっており、前記スチーム釦の1回の押圧操作に
より所定時間連続してスチームを噴出させることができ
るようにして、使用中の操作が簡便に行えるようになっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、作業者が任意のスチーム噴出時間を設定
すると、スチームを噴出させたいときにスチーム釦を一
度押圧するだけで所定時間連続してスチームを噴出させ
ることができるため、スチーム釦を任意時間押し続ける
必要がないという利点がある反面、アイロンがけの状況
に応じてスチームの噴出を随時停止させる場合の使い勝
手が悪いという問題があった。
造のものでは、作業者が任意のスチーム噴出時間を設定
すると、スチームを噴出させたいときにスチーム釦を一
度押圧するだけで所定時間連続してスチームを噴出させ
ることができるため、スチーム釦を任意時間押し続ける
必要がないという利点がある反面、アイロンがけの状況
に応じてスチームの噴出を随時停止させる場合の使い勝
手が悪いという問題があった。
【0005】つまり、スチームの連続噴出時間の設定は
アイロン本体と分離して設けられた制御盤により行われ
るため、設定された時間以前にスチームの噴出を停止さ
せる必要が生じたときは、アイロン本体を置いて設定時
間の変更を行ったり、アイロン本体へのスチームの供給
を強制的に停止させる必要があり、いずれの方法でもア
イロンがけ作業を一旦中断しなければならないものであ
る。
アイロン本体と分離して設けられた制御盤により行われ
るため、設定された時間以前にスチームの噴出を停止さ
せる必要が生じたときは、アイロン本体を置いて設定時
間の変更を行ったり、アイロン本体へのスチームの供給
を強制的に停止させる必要があり、いずれの方法でもア
イロンがけ作業を一旦中断しなければならないものであ
る。
【0006】そして、アイロンがけ作業では衣類の大き
さや種類に応じて衣類の形を整える頻度が予測でき、一
応の一連続アイロンがけ動作継続時間は経験的に判断す
ることが可能であり、タイマ手段によりその動作に合わ
せて連続噴出時間を選択して設定することができる。
さや種類に応じて衣類の形を整える頻度が予測でき、一
応の一連続アイロンがけ動作継続時間は経験的に判断す
ることが可能であり、タイマ手段によりその動作に合わ
せて連続噴出時間を選択して設定することができる。
【0007】しかしながら、1つの衣類を仕上げる場合
でも部位によって衣類を移動させたりその形を整える頻
度が異なるため、設定した時間より短い間隔で前記の動
作を行うべく小休止しても、前記の如き操作の不便さか
らその間スチームは噴出し続けることが多く、スチーム
を無駄に消費することになる。
でも部位によって衣類を移動させたりその形を整える頻
度が異なるため、設定した時間より短い間隔で前記の動
作を行うべく小休止しても、前記の如き操作の不便さか
らその間スチームは噴出し続けることが多く、スチーム
を無駄に消費することになる。
【0008】そこで、本発明は布地に最適な量のスチー
ムが容易に供給できるとともに、作業者が作業の状況に
対応してスチームの噴出と停止が簡単な操作で自在に制
御できるアイロン装置を得ることを目的としている。
ムが容易に供給できるとともに、作業者が作業の状況に
対応してスチームの噴出と停止が簡単な操作で自在に制
御できるアイロン装置を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために本発明のアイロン装置は、アイロン本体の蒸
気室への蒸気の供給通路を開閉する弁装置と、この弁装
置を駆動する弁装置駆動手段と、前記アイロン本体のハ
ンドルに設けられたスイッチ手段と、このスイッチ手段
の出力により前記弁装置駆動手段を介して弁装置を開成
するとともに計時を開始し、所定時間後に前記弁装置を
閉成するタイマ手段と、このタイマ手段によって前記弁
装置が開成される時間を任意に設定するスチーム設定手
段と、前記タイマ手段の動作を停止して前記弁装置を閉
成するスチーム解除手段を具備したものである。
するために本発明のアイロン装置は、アイロン本体の蒸
気室への蒸気の供給通路を開閉する弁装置と、この弁装
置を駆動する弁装置駆動手段と、前記アイロン本体のハ
ンドルに設けられたスイッチ手段と、このスイッチ手段
の出力により前記弁装置駆動手段を介して弁装置を開成
するとともに計時を開始し、所定時間後に前記弁装置を
閉成するタイマ手段と、このタイマ手段によって前記弁
装置が開成される時間を任意に設定するスチーム設定手
段と、前記タイマ手段の動作を停止して前記弁装置を閉
成するスチーム解除手段を具備したものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】本発明のアイロン装置は、上記構成により、作
業者が予め設定した所定時間が経過する以前の短い時間
でも、作業の状況に対応して随時スチームの噴出を停止
させることができるようになり、設定時間を変更するた
めにその都度アイロンがけ作業を中断する必要がなくな
るとともに、煩わしい操作を省いて無駄なスチームの消
費をなくすことができるようになるのである。
業者が予め設定した所定時間が経過する以前の短い時間
でも、作業の状況に対応して随時スチームの噴出を停止
させることができるようになり、設定時間を変更するた
めにその都度アイロンがけ作業を中断する必要がなくな
るとともに、煩わしい操作を省いて無駄なスチームの消
費をなくすことができるようになるのである。
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図1〜図9において、1はアイロン本体
で、ヒータ2および蒸気室3を有したベース4と、この
ベース4の上方に取付けたハンドル5を有している。6
は前記蒸気室3にスチームを供給する蒸気発生装置で、
ホース7によって前記アイロン本体1と接続されてい
る。
いて説明する。図1〜図9において、1はアイロン本体
で、ヒータ2および蒸気室3を有したベース4と、この
ベース4の上方に取付けたハンドル5を有している。6
は前記蒸気室3にスチームを供給する蒸気発生装置で、
ホース7によって前記アイロン本体1と接続されてい
る。
【0016】8は前記蒸気室3への蒸気の導入を制御す
る蒸気供給制御装置で、前記アイロン本体1のハンドル
5に設けられたスイッチ手段9、および前記蒸気室3へ
の蒸気の供給通路を開閉する弁装置10の弁装置駆動手
段11と電気的に接続されている。
る蒸気供給制御装置で、前記アイロン本体1のハンドル
5に設けられたスイッチ手段9、および前記蒸気室3へ
の蒸気の供給通路を開閉する弁装置10の弁装置駆動手
段11と電気的に接続されている。
【0017】12は前記スイッチ手段9の操作により前
記弁装置駆動手段11を介して弁装置10を開成すると
ともに計時を開始して、所定時間後に前記弁装置10を
閉成するタイマ手段で、このタイマ手段12によって前
記弁装置10が開成される時間は、スチーム設定手段1
3によって作業者が任意に設定することができるように
なっている。
記弁装置駆動手段11を介して弁装置10を開成すると
ともに計時を開始して、所定時間後に前記弁装置10を
閉成するタイマ手段で、このタイマ手段12によって前
記弁装置10が開成される時間は、スチーム設定手段1
3によって作業者が任意に設定することができるように
なっている。
【0018】14は前記タイマ手段12の動作を停止し
て前記弁装置10を閉成するスチーム解除手段で、予め
設定された所定時間に到達する以前に前記スイッチ手段
9を操作することにより、アイロン本体1への蒸気の供
給が停止できるようになっている。
て前記弁装置10を閉成するスチーム解除手段で、予め
設定された所定時間に到達する以前に前記スイッチ手段
9を操作することにより、アイロン本体1への蒸気の供
給が停止できるようになっている。
【0019】15は略U字形状に形成したヒータ2の端
部間のほぼ中央に位置させて前記ベース4の後部に配設
するとともに、同ベース4の後部より後方へ延長して形
成した蒸気の導入部で、一端を前記蒸気室3に連通して
前記蒸気発生装置6で作られた蒸気を蒸気室3に導入す
る。
部間のほぼ中央に位置させて前記ベース4の後部に配設
するとともに、同ベース4の後部より後方へ延長して形
成した蒸気の導入部で、一端を前記蒸気室3に連通して
前記蒸気発生装置6で作られた蒸気を蒸気室3に導入す
る。
【0020】16はホース7を介してアイロン本体1と
蒸気発生装置6を接続する接続部で、略L字形状の接続
金具で構成しており、この接続部16の一端は前記導入
部15にネジ組されるとともに、他端はネジ部を形成し
てホース7が接続されている。そして、この接続部16
はナット17によって任意の方向で最終的に固定するこ
とにより、ホース7との接続方向が可変できる可変装置
を構成するようになっている。
蒸気発生装置6を接続する接続部で、略L字形状の接続
金具で構成しており、この接続部16の一端は前記導入
部15にネジ組されるとともに、他端はネジ部を形成し
てホース7が接続されている。そして、この接続部16
はナット17によって任意の方向で最終的に固定するこ
とにより、ホース7との接続方向が可変できる可変装置
を構成するようになっている。
【0021】18は蒸気室3に形成された多数の衝突壁
で、上端を同一平面上に立設されている。19は衝突壁
18の上端面と接し、蒸気室3を覆ってシール結合され
た蓋体で、衝突壁18の上端に対向してその内面側に凹
部20を設け、導入部14から導入された蒸気をヒータ
2上を迂回させてスチーム噴出穴21に導く迷路を蒸気
室3に形成している。
で、上端を同一平面上に立設されている。19は衝突壁
18の上端面と接し、蒸気室3を覆ってシール結合され
た蓋体で、衝突壁18の上端に対向してその内面側に凹
部20を設け、導入部14から導入された蒸気をヒータ
2上を迂回させてスチーム噴出穴21に導く迷路を蒸気
室3に形成している。
【0022】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。まず、スチームを使用する場合は、スチーム
設定手段13により任意の設定時間T0に設定する。そ
して、スチームが必要なときにスイッチ手段9を操作す
ると、その信号を受けて弁装置駆動手段11を介して弁
装置10を開成するとともに、タイマー手段12が計時
を開始する。そして、設定時間T0経過後、装置駆動手
段11を介して弁装置10を閉成する。
説明する。まず、スチームを使用する場合は、スチーム
設定手段13により任意の設定時間T0に設定する。そ
して、スチームが必要なときにスイッチ手段9を操作す
ると、その信号を受けて弁装置駆動手段11を介して弁
装置10を開成するとともに、タイマー手段12が計時
を開始する。そして、設定時間T0経過後、装置駆動手
段11を介して弁装置10を閉成する。
【0023】このように、設定時間T0より長い時間t
1まで次のスイッチ手段9を操作しない(t1>T0)
の場合、スチームはスチーム設定手段13により設定さ
れた設定時間T0継続して噴出した後停止する。すなわ
ち、t1>T0の場合は、設定時間T0だけスチームが
噴出される。そして、設定時間T0が任意に変更された
場合も同様である。
1まで次のスイッチ手段9を操作しない(t1>T0)
の場合、スチームはスチーム設定手段13により設定さ
れた設定時間T0継続して噴出した後停止する。すなわ
ち、t1>T0の場合は、設定時間T0だけスチームが
噴出される。そして、設定時間T0が任意に変更された
場合も同様である。
【0024】次に、スイッチ手段9を一旦操作後、設定
時間T0より短い時間t2後に次のスイッチ手段9を操
作をした場合(t2<T0)は、t2後のスイッチ手段
9の操作によるスイッチ信号を受けると、スチーム解除
手段14によってタイマー動作をリセットし、それまで
弁装置駆動手段11により開成されていた弁装置10を
閉成する。すなわち、t2<T0で使用した場合は、設
定時間T0にかかわらずスチームの噴出時間はt2時間
になる。
時間T0より短い時間t2後に次のスイッチ手段9を操
作をした場合(t2<T0)は、t2後のスイッチ手段
9の操作によるスイッチ信号を受けると、スチーム解除
手段14によってタイマー動作をリセットし、それまで
弁装置駆動手段11により開成されていた弁装置10を
閉成する。すなわち、t2<T0で使用した場合は、設
定時間T0にかかわらずスチームの噴出時間はt2時間
になる。
【0025】したがって、作業者が予め設定した所定時
間が経過する以前の短い時間でも、作業の状況に対応し
てハンドル5に設けたスイッチ手段9の操作により、ス
チームの噴出を随時停止させることができるようにな
り、設定時間を変更するためにその都度アイロンがけ作
業を中断する必要がなくなる。
間が経過する以前の短い時間でも、作業の状況に対応し
てハンドル5に設けたスイッチ手段9の操作により、ス
チームの噴出を随時停止させることができるようにな
り、設定時間を変更するためにその都度アイロンがけ作
業を中断する必要がなくなる。
【0026】また、アイロン本体1と蒸気発生装置6を
接続する接続部16は、アイロン本体1の後方でそのほ
ぼ中央部に位置しているため、アイロン本体1の左右方
向の重量バランスを向上させることができるとともに、
ナット17によって接続部16の取付方向が任意に設定
できる可変装置を構成しており、アイロン本体1から導
出されるホース7の出口方向を作業者が任意に選択する
ことができる。
接続する接続部16は、アイロン本体1の後方でそのほ
ぼ中央部に位置しているため、アイロン本体1の左右方
向の重量バランスを向上させることができるとともに、
ナット17によって接続部16の取付方向が任意に設定
できる可変装置を構成しており、アイロン本体1から導
出されるホース7の出口方向を作業者が任意に選択する
ことができる。
【0027】さらに、蒸気室3にはその上端を同一平面
上に立設した多数の衝突壁18と、前記衝突壁18の上
端に対向してその内面側に凹部20を設けた蓋体19と
によって、蒸気室3に導入された蒸気は前記多数の衝突
壁18に衝突しながらスチーム噴出穴21へ導かれるよ
うになっている。
上に立設した多数の衝突壁18と、前記衝突壁18の上
端に対向してその内面側に凹部20を設けた蓋体19と
によって、蒸気室3に導入された蒸気は前記多数の衝突
壁18に衝突しながらスチーム噴出穴21へ導かれるよ
うになっている。
【0028】したがって、万一蒸気発生装置6から蒸気
室3に供給された蒸気に供給路内で露結した水滴が混っ
ていた場合でも、スチーム噴出穴20に到達するまでに
完全に気化させることができ、スチームとともに噴出す
ることはない。また、前記蒸気室3と蓋体19とのシー
ル結合部も平面状に構成することができるため、シール
作業が容易であることに加えて、蒸気の漏れにくい信頼
性の高いシール構造を実現することができる。
室3に供給された蒸気に供給路内で露結した水滴が混っ
ていた場合でも、スチーム噴出穴20に到達するまでに
完全に気化させることができ、スチームとともに噴出す
ることはない。また、前記蒸気室3と蓋体19とのシー
ル結合部も平面状に構成することができるため、シール
作業が容易であることに加えて、蒸気の漏れにくい信頼
性の高いシール構造を実現することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明のアイロン装置は、
蒸気室への蒸気の供給通路を開閉する弁装置と、この弁
装置を駆動する弁装置駆動手段と、前記アイロン本体の
ハンドルに設けられたスイッチ手段と、このスイッチ手
段の出力により前記弁装置駆動手段を介して弁装置を開
成するとともに計時を開始し、所定時間後に前記弁装置
を閉成するタイマ手段と、このタイマ手段によって前記
弁装置が開成される時間を任意に設定するスチーム設定
手段と、前記タイマ手段の動作を停止して前記弁装置を
閉成するスチーム解除手段を具備したことにより、所定
時間後にスチームが自動停止する便利性に加えて、作業
の状況に対応してスチームの噴出を随時停止させること
ができる。
蒸気室への蒸気の供給通路を開閉する弁装置と、この弁
装置を駆動する弁装置駆動手段と、前記アイロン本体の
ハンドルに設けられたスイッチ手段と、このスイッチ手
段の出力により前記弁装置駆動手段を介して弁装置を開
成するとともに計時を開始し、所定時間後に前記弁装置
を閉成するタイマ手段と、このタイマ手段によって前記
弁装置が開成される時間を任意に設定するスチーム設定
手段と、前記タイマ手段の動作を停止して前記弁装置を
閉成するスチーム解除手段を具備したことにより、所定
時間後にスチームが自動停止する便利性に加えて、作業
の状況に対応してスチームの噴出を随時停止させること
ができる。
【0030】したがって、設定時間を変更するためにそ
の都度アイロンがけ作業を中断する必要がなく、能率よ
くアイロンがけを行うことができるとともに、煩わしい
操作を省いて無駄なスチームの消費を防止することがで
きる。
の都度アイロンがけ作業を中断する必要がなく、能率よ
くアイロンがけを行うことができるとともに、煩わしい
操作を省いて無駄なスチームの消費を防止することがで
きる。
【0031】
【0032】
【図1】本発明の一実施例を示したアイロン装置の側面
図
図
【図2】同アイロン装置の機能ブロック図
【図3】同アイロン装置の動作を示すタイミングチャー
ト図
ト図
【図4】同アイロン装置の動作を示すフローチャート図
【図5】同アイロン装置のアイロン本体の要部断面図
【図6】同アイロン装置のアイロン本体の後面図
【図7】同アイロン装置のベースの上面図
【図8】同アイロン装置の蓋体の下面図
【図9】図7のA−A断面図
1 アイロン本体 2 ヒータ 3 蒸気室 4 ベース 5 ハンドル 6 蒸気発生装置 8 蒸気供給制御装置 9 スイッチ手段 10 弁装置 11 弁装置駆動手段 12 タイマ手段 13 スチーム設定手段 14 スチーム解除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 75/20 D06F 79/00
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒータを有するベースと、このベースに
形成された蒸気室を有するアイロン本体と、前記蒸気室
への蒸気の導入を制御する蒸気供給制御装置を具備し、
前記蒸気供給制御装置は、前記蒸気室への蒸気の供給通
路を開閉する弁装置と、この弁装置を駆動する弁装置駆
動手段と、前記アイロン本体のハンドルに設けられたス
イッチ手段と、このスイッチ手段の出力により前記弁装
置駆動手段を介して弁装置を開成するとともに計時を開
始し、所定時間後に前記弁装置を閉成するタイマ手段
と、このタイマ手段によって前記弁装置が開成される時
間を任意に設定するスチーム設定手段と、前記タイマ手
段の動作を停止して前記弁装置を閉成するスチーム解除
手段を有したアイロン装置。 - 【請求項2】 弁装置を駆動するスイッチ手段により前
記スチーム解除手段を駆動するようにした請求項1記載
のアイロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249078A JP2903895B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249078A JP2903895B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698998A JPH0698998A (ja) | 1994-04-12 |
JP2903895B2 true JP2903895B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17187679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4249078A Expired - Fee Related JP2903895B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2903895B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202010009975U1 (de) * | 2010-06-28 | 2010-10-21 | Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg | Dampfabgabevorrichtung, Dampferzeugungsvorrichtung sowie kombinierte Dampferzeugungs- und Dampfabgabevorrichtung |
WO2016030406A1 (en) * | 2014-08-26 | 2016-03-03 | Koninklijke Philips N.V. | A steam iron head |
JP2017525457A (ja) * | 2014-08-26 | 2017-09-07 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | スチームアイロンヘッド |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333356U (ja) * | 1989-08-09 | 1991-04-02 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4249078A patent/JP2903895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698998A (ja) | 1994-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0413367A1 (en) | A cordless iron | |
JP2903895B2 (ja) | アイロン装置 | |
JP3375216B2 (ja) | スチームアイロン | |
JP2526964Y2 (ja) | 水石けん供給装置 | |
JP3337576B2 (ja) | コードレススチームアイロン | |
JPH06327900A (ja) | スチームアイロン | |
JPS6349195A (ja) | スチ−ムアイロン | |
JPH0194897A (ja) | コードレスアイロン | |
JP2929860B2 (ja) | アイロン装置 | |
JP3620606B2 (ja) | 洗米炊飯装置の洗米部洗浄装置 | |
JP3174799B2 (ja) | スチームアイロン | |
JPH068777Y2 (ja) | 浴湯芳香機 | |
JP2845001B2 (ja) | アイロン装置 | |
JPS63102798A (ja) | スチ−ムアイロン | |
JP2574445B2 (ja) | コードレスアイロン | |
JP3200922B2 (ja) | 温水洗浄装置 | |
JPH0779915B2 (ja) | スチームアイロン | |
JP3287893B2 (ja) | スチームアイロン | |
JP2572549Y2 (ja) | シャワールーム装置 | |
JPH0377597A (ja) | コードレスアイロン | |
JPH0441987Y2 (ja) | ||
JP2567008Y2 (ja) | 局部洗浄装置 | |
JP2592742B2 (ja) | 局部洗浄装置 | |
JP3043216B2 (ja) | 自動洗髪機 | |
JPH06121900A (ja) | スチームアイロン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |