JP3337576B2 - コードレススチームアイロン - Google Patents

コードレススチームアイロン

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JP3337576B2
JP3337576B2 JP28658494A JP28658494A JP3337576B2 JP 3337576 B2 JP3337576 B2 JP 3337576B2 JP 28658494 A JP28658494 A JP 28658494A JP 28658494 A JP28658494 A JP 28658494A JP 3337576 B2 JP3337576 B2 JP 3337576B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベースの下面からス
チームを噴出させることが可能なコードレススチームア
イロンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般のコードレススチームアイロン
は、アイロン本体と、このアイロン本体に着脱可能に装
着されたカセット式の水タンクと、前記アイロン本体を
載置するための載置台とで構成されている。アイロン本
体には、ヒータを備えたベースと、このベースの一部に
形成された気化室と、電源の供給を受ける給電端子とが
設けられ、また載置台には、電源と導通し、前記給電端
子と接触して通電状態とする電源端子が設けられてる。
【0003】そして、アイロン本体を載置台に載置した
ときに、アイロン本体側の給電端子が載置台側の電源端
子に接触して通電状態となる。これにより、アイロン本
体のヒータが通電されてベースが加熱される。この状態
のもとで、アイロン本体を載置台から取り出してスチー
ムボタンを操作すると、水タンク内の水がベースの気化
室内に自然滴下により供給され、この水がベースの熱で
気化してスチームとなり、このスチームがベースの下面
から順次噴出する。そしてベースの下面を布地に押し当
ててアイロン掛けの作業を行なうものである。
【0004】しかしながら、水タンク内の水を自然滴下
で気化室内に供給する手段では、その給水量を増減する
ことが困難で、このためスチームの発生量が常に一定
で、アイロン掛けをする布地に応じてベースの温度を高
温や低温に設定してもそれに見合うスチームを噴出させ
ることができない。
【0005】そこで近年においては、水タンク内の水を
ベースの気化室内に供給するための給水手段として電動
ポンプを用い、この電動ポンプの駆動用の電源としてア
イロン本体内に二次電池を組み込み、この二次電池から
電動ポンプに供給する電力量を制御して気化室内への給
水量をベースの設定温度に応じて調整することができる
ようにしたコードレススチームアイロンが提供されてい
る。
【0006】すなわち、ベースの設定温度が高い場合に
は、電動ポンプに多量の電力を供給してこの電動ポンプ
から送水路を通して気化室内に多量の水を送り込み、ベ
ースの設定温度が低い場合には、電動ポンプに少量の電
力を供給してこの電動ポンプから送水路を通して気化室
内に少量の水を送り込むようにしたものである。
【0007】このようなコードレススチームアイロンに
おいては、麻等の高温でアイロン掛けを行なう布地の場
合には気化室内への給水量が増加してスチーム発生量が
多くなり、化繊等の低温でアイロン掛けを行なう布地の
場合には気化室内への給水量が減少してスチーム発生量
が少なくなり、布地の素材とこれに噴霧されるスチーム
量とが適切に調整される利点がある。
【0008】なお、使用モードとしてドライ運転モード
が設定されている場合には、ベースがヒータで加熱され
るだけで、給水手段としての電動ポンプが駆動されず、
スチームが噴出しない。
【0009】ところで、電動ポンプから気化室に至る区
間の送水路内に水が充満していると、ドライ運転モード
の設定時やアイロンの非使用時に加わる振動等で不用意
に送水路内から気化室内に水が漏れるような不都合が生
じる。
【0010】そこで、使用モードがスチーム運転モード
からドライ運転モードに切り換えられたとき、およびア
イロン掛けのすべての作業が終了してヒータの通電回路
を開放するオフ操作が行われたときに、前記電動ポンプ
を逆転動作させて電動ポンプから気化室に至る区間の送
水路内の水を排除し、この送水路内をほぼ空の状態に保
持して気化室内への水の漏れを防止することが考えられ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電動ポンプ
が逆転動作をしたときには、電動ポンプと水タンクとの
間の通水路内に充満する水の一部が水タンク内に押し戻
されて逆流することになる。このため、電動ポンプが逆
転動作するときに、水タンクを水の補給等のためにアイ
ロン本体から取り外した未装着の状態にあると、前記通
水路内の水が電動ポンプの逆転動作に伴って通水路から
外部に飛び散るように流出してしまう。この水は、ベー
スの熱を受けて比較的高温の状態にあり、このためこの
水が前記通水路内からアイロン本体の周囲に飛び散る
と、思わぬ火傷等を負う危険がある。
【0012】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、ドライ運転モード
の設定時やアイロンの非使用時には送水路内をほぼ空の
状態に保って気化室内への不用意な水の漏れを防止する
ことができるとともに、水タンクの未装着のときに、通
水路内の水が不用意に外部に飛び散るようなことがない
安全なコードレススチームアイロンを提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような目
的を達成するために、アイロン本体と、このアイロン本
体に着脱可能に装着された水タンクと、前記アイロン本
体を載置するための載置台とを備えるコードレススチー
ムアイロンにおいて、前記アイロン本体は、ベースと、
このベースを加熱する加熱手段と、前記ベースの一部に
形成された気化室と、前記水タンク内の水を送水路を通
して気化室内へ供給する正逆動作式の電動給水手段と、
この電動給水手段に対して電力を供給する二次電池と、
電源の供給を受ける給電端子と、前記ベースの設定温度
を切換設定する温度設定手段と、前記加熱手段をオフ操
作するオフ操作手段と、前記水タンクのアイロン本体に
対する装着の有無を検知するタンク検知手段と、アイロ
ンの使用モードをスチーム運転モードとドライ運転モー
ドとに切換設定する使用モード設定手段と、前記電動給
水手段の駆動を制御する制御手段とを備え、前記載置台
は、前記アイロン本体を載置するための載置部と、この
載置部にアイロン本体が載置されたときに前記給電端子
に接触して前記加熱手段を通電状態とする電源端子とを
備え、前記アイロン本体を前記載置台から取り出した状
態のもとにおいて、温度設定手段によりベースの設定温
度が高温に設定され、かつ使用モード設定手段により使
用モードがスチーム運転モードに設定されているときに
は、前記制御手段により電動給水手段に前記二次電池か
ら電力を供給して電動給水手段を動作させて前記送水路
から前記気化室内に水を流入させ、前記電動給水手段の
動作時でかつ水タンクがアイロン本体に装着されている
状態のもとで、使用モードがスチーム運転モードからド
ライ運転モードに切り換えられたとき、および前記オフ
操作手段に対するオフ操作が行われたときに、それぞれ
その操作から所定時間だけ前記制御手段により前記電動
給水手段を逆転動作させ、この逆転動作で前記送水路内
の水を吸引して排除するようにしたものである。そして
請求項2の発明では、前記電動給水手段の動作時でかつ
水タンクがアイロン本体に装着されている状態のもと
で、使用モードがスチーム運転モードからドライ運転モ
ードに切り換えられたとき、および前記オフ操作手段に
対するオフ操作が行われたときに、水タンクがアイロン
本体に対して未装着である場合には 、前記制御手段によ
り前記電動給水手段の動作を停止状態に保持することを
特徴としている。
【0014】
【作用】温度設定手段によりベースの設定温度が高温に
設定され、かつ使用モード設定手段により使用モードが
スチーム運転モードに設定されているときには、電動給
水手段に多量の電力が供給され、この電動給水手段から
送水路を通して気化室内に多量の水が送られ、これによ
りベースの設定温度に見合う多量のスチームが発生して
噴出する。
【0015】これに対し、温度設定手段によりベースの
設定温度が低温に設定され、かつ使用モード設定手段に
より使用モードがスチーム運転モードに設定されている
ときには、少量の電力が供給され、この電動給水手段か
ら送水路を通して気化室内に少量の水が送られ、これに
よりベースの設定温度に見合う少量のスチームが発生し
て噴出する。
【0016】また使用モードをスチーム運転モードから
ドライ運転モードに切り換えたとき、およびアイロン本
体のオフ操作手段をオフ操作したときには、電動給水手
段が所定時間だけ逆転動作し、この逆転動作で電動給水
手段と気化室との間の送水路内の水が吸引されて逆流
し、この逆流で送水路内がほぼ空の状態となり、気化室
への水の漏れが防止される。但しこの際、アイロン本体
に対して水タンクが未装着のときには、電動給水手段が
停止状態に保持され、したがって水の逆流がなく、通水
路内の水が外部に飛び散るような危険が防止される。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1ないし図5には第1の実施例を示し
てあり、アイロン本体1は加熱手段としてのヒータ2を
鋳込んだ例えばダイキャスト製のベース3を備え、この
ベース3の上面を遮熱カバー4で覆い、この遮熱カバー
4の上にハンドル5を取り付けてなる。そしてこのアイ
ロン本体1の前部に、カセット式に構成された水タンク
6が着脱可能に装着されている。
【0018】ハンドル5の上面には操作部7が、またハ
ンドル5の後端面には電源の供給を受ける給電端子10
が設けられている。前記操作部7には温度設定スイッチ
8および使用モード設定スイッチ9が配設されている。
温度設定スイッチ8は、ベース3の設定温度を布地の種
類「麻」「綿」「毛」「化3」「化2」「化1」に応じ
て切換設定する温度設定手段と、加熱手段としてのヒー
タ2の通電回路を開放して「切」に設定するオフ操作手
段とを構成し、また使用モード設定スイッチ9はアイロ
ンの使用モードをスチーム運転モードとドライ運転モー
ドとに切換設定する使用モード設定手段を構成してい
る。
【0019】なお、前記温度設定手段とオフ操作手段は
別個のスイッチ機構で構成することも可能である。一
方、アイロン本体1が載置される載置台11は、その上
面に載置部12が形成され、この載置部12の上面には
複数のガイドローラ13…が設けられ、これらガイドロ
ーラ13…の上にアイロン本体1のベース3を当ててア
イロン本体1を解放すると、アイロン本体1が載置部1
2の後端側に滑り動いてアイロン本体1の後端面が載置
部12の後端側の起立壁14の前面に衝合し、アイロン
本体1が斜め上方を向く傾斜状態で載置部12の上に保
持されるようになっている。
【0020】前記起立壁14の前面には電源端子15が
設けられ、この電源端子15は載置台11から導出され
た電源コード(図示せず)を介して商用電源に導通して
いる。そして、アイロン本体1が載置台11の載置部1
2の上に載置され、アイロン本体1の後端面が起立壁1
4の前面に衝合したときに、アイロン本体1の給電端子
10が電源端子15に接触して通電状態となる。
【0021】図3には、アイロン本体1の内部構造を示
してあり、アイロン本体1は、ベース3の上面に遮熱板
21を設け、この遮熱板21の上面を前記遮熱カバー4
で覆い、この遮熱カバー4の上に前記ハンドル5を取り
付けて構成されている。
【0022】前記ベース3にはヒータ2が鋳込まれてい
るとともに、上面に気化室22が形成され、この気化室
22内がベース3の下面に設けられたスチーム噴出孔2
3を介してその下面側に連通している。またベース3の
上にはこのベース3の温度を検知するサーミスタ等の温
度センサ20が取り付けられている。
【0023】前記遮熱板21と遮熱カバー4との間に
は、内部を通水路24とした通水継手25が設けられて
いる。この通水継手25の上面には、前記通水路24内
に連通する流入口25aと流出口25bとがその両端側
に離間して形成されている。そして前記流入口25aの
内側に押し棒26が形成され、この押し棒26の上端部
が流入口25aから通水継手25の上方に突出してい
る。
【0024】前記アイロン本体1の前部に着脱可能に取
り付けられた水タンク6の底部には排水口28および弁
機構29が設けられ、前記弁機構29は支持体30に摺
動自在に支持された弁杆31の中間部に円板状の弁体3
2を取り付け、この弁体32をスプリング33を介して
前記排水口28の配置側、つまり排水口28を閉塞する
方向に弾性的に付勢してなる。
【0025】そして排水口28が通水継手25の流入口
25aに液密的に接続し、この状態で通水継手24の押
し棒26が弁杆31に当接して弁体32をスプリング3
3に抗して上方に押し上げ、これにより排水口28が開
放状態に保持され、水タンク6内に収容された水がこの
排水口28から流入口25aを通して通水路24内に流
入するようになっている。
【0026】なお、水タンク6の前面の上部には注水口
34が形成され、この注水口34に注水蓋35が設けら
れ、この注水蓋35を開放して注水口34から水タンク
6内に水を適宜注入することができるものである。
【0027】また、アイロン本体1には、電動給水手段
として例えばベーン式の電動ポンプ36が前記通水継手
25の上方において設けられている。この電動ポンプ3
6は合成樹脂等で形成されたポンプケース37と、この
ポンプケース37内に設けられたモータ38とを備え、
ポンプケース37内の下部にはポンプ室39が形成さ
れ、このポンプ室39内にモータ38により駆動されて
偏心回転するロータ40が収納されている。
【0028】そしてこの電動ポンプ36は、例えばモー
タ38への印加電源の極性を反転させることにより、モ
ータ38の回転軸を正方向の回転から逆方向の回転へ切
り換えることができる正逆回転式の構造に構成されてい
る。
【0029】ポンプケース37にはポンプ室39の一端
部に接続する吸入路39aと、ポンプ室39の他端部に
接続する吐出路39bとが形成され、前記吸入路39a
が前記通水継手25の流出口25b内に連通し、また吐
出路39bの上端部に送水路を構成する逆U字状に屈曲
した送水管41が接続されている。前記通水継手25の
中間部には、その上下に貫通して前記気化室22内に連
通する給水孔42が形成され、この給水孔42に前記送
水管41の他端部が接続されている。
【0030】そして前記モータ38が駆動されてロータ
40が偏心回転すると、通水継手25の流出口25b内
の水が吸入路39aを通してポンプ室39内に吸入さ
れ、さらにこの水がロータ40の偏心回転による加圧力
でポンプ室39から吐出路39b、送水管41、給水孔
42を経て気化室22内に順次供給される。そして通水
継手25内の水の減少に伴い水タンク6内の水が排水口
28から流入口25aを通して順次通水路24内に流入
するものである。
【0031】アイロン本体1内には、前記ヒータ2およ
び電動ポンプ36を制御する制御手段としての制御部4
3が設けられている。またハンドル5の後端壁の内側に
は、仕切壁45とハンドル5の後端壁とで囲まれた電池
収納室46が設けられ、この電池収納室46内に前記電
動ポンプ36の駆動用電源としてニッケル・カドニウム
電池等の充電式の二次電池44が収納されている。この
二次電池44は載置台11の電源端子15からアイロン
本体1の給電端子10に供給される電源により前記制御
部43を介して充電されものである。
【0032】一方、載置台11における起立壁14には
アイロン本体1の載置を検知する載置検知手段が設けら
れている。この載置検知手段は、図2に示すように、起
立壁14の前面の下部に設けられた検知ピン50と、こ
の検知ピン50の動作に応じて接点を開閉する載置検知
スイッチ51とで構成されている。
【0033】前記検知ピン50は起立壁14の前面の内
側からその外側に突没可能に設けられ、この検知ピン5
0が載置検知スイッチ51に設けられた弾性変形可能な
アクチュエータ51aにより弾性的に押圧され、この押
圧力で検知ピン50の先端部が起立壁14の前面の壁面
からその前方に弾性的に突出するように付勢されてい
る。
【0034】そしてアイロン本体1が載置台11の上に
載置され、アイロン本体1の後端面が起立壁14の前面
に衝合したときに、前記検知ピン50がアクチュエータ
51aの弾性力に抗してその内側に押し込まれ、この検
知ピン50の動作で載置検知スイッチ51の接点がオン
するようになっている。なお、ハンドル5の後端面には
凹部5aが形成されていて、前記給電端子10はこの凹
部5aの内側に突出し、前記検知ピン50は前記凹部5
aの側方におけるハンドル5の後端面で押圧されるもの
である。
【0035】また、アイロン本体1には水タンク6の装
着の有無を検知するタンク検知手段が設けられている。
このタンク検知手段は、ハンドル5に設けられた検知ピ
ン52と、この検知ピン52の動作に応じて接点を開閉
するタンク検知スイッチ53とで構成されている。
【0036】前記検知ピン52はハンドル5からその外
側に向って突没可能に設けられ、この検知ピン52がタ
ンク検知スイッチ53に設けられた弾性変形可能なアク
チュエータ53aにより弾性的に押圧され、この押圧力
で検知ピン52の先端部がハンドル5の壁面から突出し
てアイロン本体1に装着された水タンク6の後端面に弾
性的に当接し、この状態から水タンク6がアイロン本体
1から取り外されたときに、検知ピン52がアクチュエ
ータ53aの弾性力でハンドル5の壁面から弾性的に大
きく突出し、この検知ピン52の動作でタンク検知スイ
ッチ53の接点がオフするようになっている。
【0037】図4には、アイロン本体1の回路構成のブ
ロック図を示してある。制御部43は、アイロン本体1
が載置台11の上に載置され、給電端子10が載置台1
1の電源端子15に接触している通電状態のもとで、温
度設定スイッチ8によりベース3の温度設定が行なわれ
ると、ヒータ2への通電を開始する。そして、温度セン
サ20によって検出されるベース3の温度を監視し、そ
の検出温度が温度設定スイッチ8により設定された温度
を維持するように、ヒータ2への通電をオン・オフ制御
する。
【0038】またこの通電状態において、電源端子15
を介して給電端子10に供給される電源で二次電池44
への充電を行なう。一方、載置台11の上からアイロン
本体1が取り出され、給電端子10が電源端子15と接
触しない非通電状態のときには、使用モード設定スイッ
チ9によってスチーム運転モードが選択されている場合
に、二次電池44の電力を電動ポンプ36に供給して電
動ポンプ36を駆動させる。このとき、温度設定スイッ
チ8によりベース3の設定温度が高く設定されている場
合には電力供給量を多量に制御し、低く設定されている
場合には電力供給量を少量に制御する。
【0039】次に、このように構成されたコードレスス
チームアイロンの作用について、図5に示す制御シーケ
ンスに基づいて説明する。アイロン本体1を使用する際
には、まず図1および図2に示すように、アイロン本体
1に水タンク6を装着した状態のもとでアイロン本体1
を載置台11の載置部12の上に載置し、給電端子10
を電源端子15に接触させて通電状態とする。載置台1
1の上にアイロン本体1を載置した際には、アイロン本
体1の後端面で検知ピン50が押圧され、これに基づい
て載置検知スイッチ51の接点がオンし、載置台11の
上にアイロン本体1が載置されたことが検知される。
【0040】この状態のもとで、時点t0において使用
モード設定スイッチ9によりスチーム運転モードを選択
するとともに、温度設定スイッチ8によりベース3の設
定温度として高温の例えば「麻」を選択すると、ヒータ
2への通電が開始されるとともに、二次電池44への充
電が開始される。なお、この際、温度設定スイッチ8に
より「切」を設定してある場合には、ヒータ2の通電回
路が開放状態に保持され、ヒータ2への通電は開始しな
い。
【0041】アイロン本体1が載置台11の上に載置さ
れている間にベース3の温度が上昇し、このベース3の
温度が温度センサ20により逐次検出される。そして温
度センサ20が検出する温度が温度設定スイッチ8によ
り設定されたベース3の設定温度に達すると、アイロン
掛けの作業が可能となり、これが制御部43により図示
しないアラーム等によって報知されるとともに、ベース
3がその設定温度を維持するようにヒータ2の通電がオ
ンオフ制御される。
【0042】時点t1において、アイロン本体1を載置
台11の上から取り出してアイロン掛けの作業を開始す
ると、電源端子15と給電端子10との離間でヒータ2
の通電が切れ、また二次電池44に対する充電が停止す
る。そしてスチーム運転モードが選択されているので、
二次電池44が電動ポンプ36に放電をし、その電力で
電動ポンプ36が駆動され、この電動ポンプ36のロー
タ40が正方向に回転する。
【0043】ロータ40の回転により、水タンク6内の
水が通水路24を通して吸入路39aからポンプ室39
内に吸入されるとともに、この水がロータ40による加
圧力でポンプ室39から吐出路39bを通して送水管4
1内に送り込まれ、さらにこの水が送水管41から給水
孔42を通して気化室22内に順次供給される。そして
気化室22内に供給された水がベース2の熱で気化して
スチームとなり、このスチームがスチーム噴出孔23か
ら順次噴出する。
【0044】このとき、温度設定スイッチ8によりベー
ス3の設定温度が高温に設定されているので、二次電池
44から電動ポンプ36へは制御部43による制御で多
量の電力が供給され、したがって電動ポンプ36のロー
タ40が高速で回転して気化室22内への給水量が増大
し、ベース3の高温の設定に見合う多量のスチームが発
生して噴出する。なお、このとき、温度設定スイッチ8
によりベース3の設定温度が低温の例えば「化2(化
繊)」に設定されている場合には、二次電池44から電
動ポンプ36へは少量の電力が供給され、電動ポンプ3
6のロータ40が低速で回転して気化室22内への給水
量が減少し、ベース3の低温の設定に見合う少量のスチ
ームが発生して噴出する。
【0045】時点t2において、アイロン掛けの作業を
中断し、アイロン本体1を載置台11の上に戻して載置
すると、二次電池44から電動ポンプ36への放電が切
れて電動ポンプ36が停止するとともに、ヒータ2への
通電および二次電池44への充電が開始する。
【0046】時点t3において、アイロン本体1を載置
台11の上から再び取り出すと、ヒータ2の通電が切
れ、また二次電池44に対する充電が停止して放電に切
り換り、この放電で電動ポンプ36が駆動される。
【0047】アイロン本体1を載置台11の上から取り
出した後の時点t3′において、使用モード設定スイッ
チ9を操作してスチーム運転モードからドライ運転モー
ドに切り換えると、制御部43による制御で電動ポンプ
36におけるロータ40が逆回転し、この逆回転の動作
が所定のT時間だけ継続する。ロータ40の逆回転の動
作で気化室22への給水が停止し、スチームの噴出しな
いドライ運転モードとなる。そしてロータ40の逆回転
の動作がT時間継続する間に、送水管41内の水がポン
プ室39内に吸引されて逆流し、この逆流で送水管41
内がほぼ空の状態となる。さらにこの際、通水路24内
の水がロータ40の逆回転の動作による圧力で水タンク
6側に逆流し、その水の一部が流入口25aから排水口
28を通して水タンク6内に戻る。
【0048】このドライ運転モードでの使用時には、電
動ポンプ36の逆転動作で送水管41内がほぼ空の状態
となっており、したがってアイロン本体1の振動等で気
化室22内に水が漏れ出るようなことがない。
【0049】時点t4において、アイロン本体1を載置
台11の上に載置すると、二次電池44が充電される。
そしてアイロン本体1を載置台11の上に載置した後の
時点t4′において、使用モード設定スイッチ9を操作
してドライ運転モードからスチーム運転モードに切り換
えると、このときにはアイロン本体1が載置台11の上
に載置されているから、その操作に拘らず電動ポンプ3
6は停止状態に保持される。
【0050】時点t5において、アイロン本体1を載置
台11の上から取り出すと、スチーム運転モードが設定
されているから、電動ポンプ36が二次電池44から放
電される電力で駆動され、この電動ポンプ36のロータ
40が正方向に回転して気化室22内に水が供給され、
この水によりスチームが発生してスチーム噴出孔23か
らスチームが噴出する。
【0051】時点t6において、アイロン本体1を載置
台11の上に載置し、さらにこのアイロン本体1から水
の補給等のために水タンク6を取り外すと、タンク検知
スイッチ53の接点がオフし、水タンク6の取り外しが
検知される。このときには、電動ポンプ36が停止状態
に保持され、したがって通水路24内の水が逆流するこ
とはなく、このため水タンク6をアイロン本体1から取
り外しても、流入口25aから水が飛び散るようなこと
はない。なお、アイロン本体1から水タンク6を取り外
したときには、弁機構29の弁体32がスプリング33
の付勢力で下降して排水口28に閉合し、この閉合で排
水口28が密閉されて水タンク6内の水の流出が防止さ
れる。
【0052】時点t7において、載置台11の上からア
イロン本体1を取り出し、この取り出し後の時点t7′
において、水タンク6をアイロン本体1に装着すると、
これに応じてタンク検知スイッチ53の接点がオンし、
これに応じて二次電池44の電力が電動ポンプ36に供
給され、この電動ポンプ36の駆動で気化室22内に水
が供給されてスチームがスチーム噴出孔23から噴出す
る。そしてこの後の時点7″において、使用モードをス
チーム運転モードからドライ運転モードに切り換える
と、電動ポンプ36におけるロータ40が逆回転し、こ
の逆回転の動作が所定のT時間だけ継続する。ロータ4
0の逆回転の動作で気化室22への給水が停止し、スチ
ームの噴出しないドライ運転モードとなる。そしてロー
タ40の逆回転の動作がT時間継続する間に、送水管4
1内の水がポンプ室39内に吸引されて逆流し、この逆
流で送水管41内がほぼ空の状態となる。
【0053】時点t8において、アイロン本体1を載置
台11の上に載置すると、ヒータ2が通電されるととも
に、二次電池44が充電される。時点t9において、ア
イロン本体1を載置台11の上から取り出し、使用モー
ドをドライ運転モードからスチーム運転モードに切り換
えると、電動ポンプ36が駆動され、スチームが噴出す
る。そしてこの後の時点t9′において、使用モードを
スチーム運転モードからドライ運転モードに切り換える
と、電動ポンプ36におけるロータ40が逆回転し、こ
の逆回転の動作が所定のT時間だけ継続する。ロータ4
0の逆回転の動作で気化室22への給水が停止し、スチ
ームの噴出しないドライ運転モードとなる。そしてロー
タ40の逆回転の動作がT時間継続する間に、送水管4
1内の水がポンプ室39内に吸引されて逆流し、この逆
流で送水管41内がほぼ空の状態となる。
【0054】このようにしてアイロン掛けの作業を進
め、その作業がすべて終了した時点t12において、ア
イロン本体1を載置台11の上に載置し、その直後の時
点t13において、温度設定スイッチ8を操作してその
設定を「切」にすると、ヒータ2の通電が切れる。さら
にその「切」の設定に応じて、電動ポンプ36における
ロータ40が所定のT時間だけ逆回転する。そしてこの
ロータ40の逆回転の動作で送水管41内の水がポンプ
室39内に吸引されて逆流し、この逆流で送水管41内
がほぼ空の状態となる。したがってこの後、アイロン本
体1の収納保管時等にアイロン本体1に振動等が加わっ
ても、送水管41内がほぼ空の状態にあるから、気化室
22内に水が漏れ出るようなことがない。
【0055】図6ないし図8には、この発明の第2の実
施例を示してある。この第2の実施例においては、通水
継手25の上部に閉止弁60を形成し、この閉止弁60
を介して送水管41と気化室22とを接続したもので、
他の部分は前記第1の実施例と同一の構造となってい
る。
【0056】前記閉止弁60の概略的な構造を図7およ
び図8に示してあり、この閉止弁60の内部には第1の
弁路61と第2の弁路62とが形成されている。これら
第1の弁路61と第2の弁路62は、その一端側が互い
に接続して送水管41内に連通し、他端側が互いに接続
して気化室22内に連通している。
【0057】そして第1の弁路61の途中には、下方側
に向ってテーパ状に拡開する弁座63が形成され、この
弁座63に対向して第1のボール弁64が配設され、こ
の第1のボール弁64がスプリング65により上方側に
弾性的に付勢されている。また第2の弁路62の途中に
は、上方側に向ってテーパ状に拡開する弁座66が形成
され、この弁座66に対向して第2のボール弁67が配
設され、この第2のボール弁67がスプリング68によ
り下方側に弾性的に付勢されている。
【0058】電動ポンプ36の停止時には、第1のボー
ル弁64がスプリング65の付勢力で弁座63に密着
し、この密着で第1の弁路61が閉止され、また第2の
ボール弁67がスプリング68の付勢力で弁座66に密
着し、この密着で第2の弁路62が閉止されている。
【0059】この状態から、電動ポンプ36が駆動さ
れ、ロータ40が正方向に回転すると、水タンク6内の
水が通水路24からポンプ室39を経て送水管41内に
圧送される。そしてこの水の圧力(0.01〜0.02mmAg)で
第1のボール弁64がスプリング65に抗して下方に移
動し、この移動で第1の弁路61が開放され、送水管4
1内の水がこの第1の弁路61を通して気化室22内に
順次流入し、この水がベース2の熱で気化してスチーム
となり、このスチームがベース2の下面のスチーム噴出
孔23から順次噴出する。
【0060】一方、アイロンの使用モードがスチーム運
転モードからドライ運転モードに切り換えられ、あるい
は温度設定スイッチ8が「切」に設定されて電動ポンプ
36のロータ40が逆回転した場合には、第1のボール
弁64がスプリング65の付勢力で弁座63に密着して
第1の弁路61が閉止されるとともに、ロータ40の逆
回転の動作で送水管41内の水がポンプ室39内に吸引
され、この吸引に伴って送水管41内が負圧となり、こ
の負圧力で第2のボール弁67がスプリング68の付勢
力に抗して上方に移動し、この移動で第2の弁路62が
開放され、気化室22内からこの第2の弁路62を通し
て送水路41内に空気が順次流入する。そしてロータ4
0の回転が停止すると、第2のボール弁67がスプリン
グ68の付勢力で弁座66に密着して第2の弁路62が
閉止され、送水管41内がほぼ空の状態に保持される。
【0061】このようにこの第2の実施例の場合には、
アイロンの使用モードがスチーム運転モードからドライ
運転モードに切り換えられ、あるいは温度設定スイッチ
8が「切」に設定されたときに、電動ポンプ36が逆回
転して送水管41内がほぼ空の状態になるとともに、さ
らに送水管41内と気化室22内との間が閉止弁60で
閉止されるから、気化室22内への水の漏れがより一層
確実に防止される。
【0062】なお、この第2の実施例においては、電動
ポンプ36のロータ40を逆回転させたときに、送水管
41内の水のみでなく、ポンプ室39内および通水路2
4内の水も水タンク6内に押し戻して送水管41内と併
せてポンプ室39内および通水路24内をほぼ空の状態
とすることも可能である。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
アイロン掛けを行なおうとする布地の種類によって設定
されるベースの設定温度に応じてスチームの発生量を調
整することができ、またアイロンの使用モードをスチー
ム運転モードからドライ運転モードに切り換えたとき、
およびアイロン本体のオフ操作手段をオフ操作したとき
に、電動給水手段と気化室との間の送水路内をほぼ空の
状態に保って気化室内への水の漏れを防止でき、かつア
イロン本体に対して水タンクが未装着のときには、アイ
ロン本体内の通水路から水が飛び散るような危険を防止
して安全に取り扱うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係るコードレススチ
ームアイロンの全体の構成を示す側面図。
【図2】その一部を破断して示す側面図。
【図3】そのコードレススチームアイロンにおけるアイ
ロン本体の内部構造を示す断面図。
【図4】そのアイロン本体の回路構成を示すブロック
図。
【図5】第1の実施例の作用を説明するための制御シー
ケンス図。
【図6】この発明の第2の実施例に係るコードレススチ
ームアイロンにおけるアイロン本体の断面図。
【図7】そのアイロン本体における閉止弁の構造を示す
断面図。
【図8】その閉止弁の平面図。
【符号の説明】
1…アイロン本体 2…ヒータ(加熱手段) 3…ベース 6…水タンク 8…温度設定スイッチ(温度設定手段、オフ操作手段) 9…使用モード設定スイッチ(使用モード設定手段) 10…給電端子 11…載置台 12…載置部 15…電源端子 22…気化室 36…電動ポンプ(電動給水手段) 41…送水管(送水路) 43…制御部(制御手段) 44…二次電池 53…タンク検知スイッチ(タンク検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/00 - 79/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体と、このアイロン本体に着脱
    可能に装着された水タンクと、前記アイロン本体を載置
    するための載置台とを備えるコードレススチームアイロ
    ンにおいて、 前記アイロン本体は、ベースと、このベースを加熱する
    加熱手段と、前記ベースの一部に形成された気化室と、
    前記水タンク内の水を送水路を通して気化室内へ供給す
    る正逆動作式の電動給水手段と、この電動給水手段に対
    して電力を供給する二次電池と、電源の供給を受ける給
    電端子と、前記ベースの設定温度を切換設定する温度設
    定手段と、前記加熱手段をオフ操作するオフ操作手段
    と、前記水タンクのアイロン本体に対する装着の有無を
    検知するタンク検知手段と、アイロンの使用モードをス
    チーム運転モードとドライ運転モードとに切換設定する
    使用モード設定手段と、前記電動給水手段の駆動を制御
    する制御手段とを備え、 前記載置台は、前記アイロン本体を載置するための載置
    部と、この載置部にアイロン本体が載置されたときに前
    記給電端子に接触して前記加熱手段を通電状態とする電
    源端子とを備え、 前記アイロン本体を前記載置台から取り出した状態のも
    とにおいて、温度設定手段によりベースの設定温度が高
    温に設定され、かつ使用モード設定手段により使用モー
    ドがスチーム運転モードに設定されているときには、前
    記制御手段により電動給水手段に前記二次電池から電
    を供給して電動給水手段を動作させて前記送水路から前
    記気化室内に水を流入させ、 前記電動給水手段の動作時でかつ水タンクがアイロン本
    体に装着されている状態のもとで、使用モードがスチー
    ム運転モードからドライ運転モードに切り換えられたと
    き、および前記オフ操作手段に対するオフ操作が行われ
    たときに、それぞれその操作から所定時間だけ前記制御
    手段により前記電動給水手段を逆転動作させ、この逆転
    動作で前記送水路内の水を吸引して排除することを特徴
    とするコードレススチームアイロン。
  2. 【請求項2】前記電動給水手段の動作時でかつ水タンク
    がアイロン本体に装着されている状態のもとで、使用モ
    ードがスチーム運転モードからドライ運転モードに切り
    換えられたとき、および前記オフ操作手段に対するオフ
    操作が行われたときに、水タンクがアイロン本体に対し
    て未装着である場合には、前記制御手段により前記電動
    給水手段の動作を停止状態に保持することを特徴とする
    請求項1記載のコードレススチームアイロン。
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