JP3410194B2 - コードレススチームアイロン - Google Patents

コードレススチームアイロン

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JP3410194B2
JP3410194B2 JP02980094A JP2980094A JP3410194B2 JP 3410194 B2 JP3410194 B2 JP 3410194B2 JP 02980094 A JP02980094 A JP 02980094A JP 2980094 A JP2980094 A JP 2980094A JP 3410194 B2 JP3410194 B2 JP 3410194B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、衣類などのプレス仕上
げに使用するコードレススチームアイロンに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のコードスチームレスアイロンは、
アイロン本体に、ヒータを備えたベースと、このベース
の一部に形成された気化室と、この気化室に供給する水
を貯える水タンクと、このタンク内の水を気化室へ供給
する水供給手段と、電源の供給を受ける給電端子とを備
えている。また、このアイロン本体を載置するための載
置台に、前記給電端子と接触して通電状態となる電源端
子を備えている。 【0003】そして、アイロン本体を載置台に載置した
とき、アイロン本体側の給電端子が載置台側の電源端子
と接触して通電状態となる。これにより、ヒータが通電
されてベースが加熱される。そこで、アイロン本体を載
置台から離してスチームボタンを操作すると、水供給手
段により前記水タンク内の水がベースの気化室内に適量
ずつ供給され、この水がベースの熱で気化してスチーム
となり、このスチームがベースの下面から順次噴出す。
この状態で、ベースの下面を布地に押し当ててアイロン
掛けの作業を行えるものであった。 【0004】このようなコードレススチームアイロンに
おいては、コード付アイロンと比較してアイロン掛け作
業の際にコードによる制約がないので、使い勝手に優れ
ている利点がある。 【0005】一方、従来のコード付スチームアイロンで
は、アイロン本体内における水タンク内の水をベースの
気化室に給水するための水供給手段として、電磁式の電
動ポンプを組み込んだものがある。 【0006】水供給手段を電動ポンプとすることで気化
室への水の供給量を可変調整できる。このため、気化室
への給水量を、麻等の高温でアイロン掛けを行う布地の
アイロン掛け作業のときには増加してスチーム発生量を
多くし、化繊等の低温でアイロン掛けを行う布地のアイ
ロン掛け作業のときには減少してスチーム発生量を少な
くすることが可能であった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コードレススチームアイロンにおいては、アイロン本体
を載置台から離した後では給電を行うことができなかっ
たので、前記水供給手段として電動ポンプを用いること
ができなかった。このため、布地の違いによりベースの
設定温度を切換えてもスチーム発生量は常に一定であっ
た。 【0008】そこで本発明は、ベース設定温度の切換え
に応じて自動的にスチーム発生量をベース設定温度に適
した量に可変でき、使い勝手をより向上できるコードレ
ススチームアイロンを提供しようとするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、アイロン本体
及びこのアイロン本体を載置するための載置台とを備え
るコードレススチームアイロンにおいて、アイロン本体
は、加熱手段によって加熱されるベースと、このベース
の一部に形成された気化室と、この気化室に供給する水
を貯える水タンクと、この水タンク内の水を気化室へ供
給する電動式の水供給手段と、この水供給手段に対して
電力を供給する二次電池と、電源の供給を受ける給電端
子と、ベースの設定温度を切換設定する温度設定手段
、この温度設定手段による設定温度に応じて前記二次
電池から前記水供給手段へ供給される電力量を制御する
制御手段とを備えたものである。 【0010】 【作用】このような構成の本発明であれば、アイロン本
体を使用する際には、先ずアイロン本体を載置台の載置
部に載置する。そうすると、この載置に伴ってアイロン
本体側の給電端子が載置台側の電源端子と接触して通電
状態となる。その結果、給電端子に電源端子を介して供
給される電源でアイロン本体内の二次電池が充電され
る。また、加熱手段も通電されてベースが加熱される。 【0011】そこで、アイロン本体を載置部から離して
スチームボタンを操作する。そうすると、二次電池から
の電力供給により電動式の水供給手段が駆動して、水タ
ンク内の水がベースの気化室内に供給され、この水がベ
ースの熱で気化されてスチームとなり、このスチームが
ベースの下面から順次噴出す。この状態で、ベースの下
面を布地に押し当てることによりアイロン掛けの作業が
行われる。 【0012】ここで、温度設定手段によりベース設定温
度が低く設定されているときには、前記二次電池から水
供給手段に供給される電力量が小さく制御される。これ
により、気化室への給水量が減少され、スチーム発生量
が少なくなる。 【0013】一方、ベース設定温度が高く設定されてい
るときには、前記二次電池から水供給手段に供給される
電力量が大きく制御される。これにより、気化室への給
水量が増大され、スチーム発生量が多くなる。 【0014】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図2はかかるコードレススチームアイロン
の全体の構成を示す側面図である。アイロン本体1は、
加熱手段としてのヒータ2を鋳込んだ例えばダイキャス
ト製のベース3を備え、このベース3の上面を遮熱カバ
ー4で覆い、この遮熱カバー4の上にハンドル5を取付
けたものである。また、アイロン本体1の前部に、カセ
ット式に構成された水タンク6を着脱自在に取付けてい
る。 【0015】ハンドル5の上面には操作部7が設けら
れ、この操作部7に温度設定スイッチ8及びスチーム・
ドライ切換スイッチ9が配設されている。温度設定スイ
ッチ8はベース3の設定温度を布地の種類「麻」「綿」
「毛」「化1」「化2」に応じて切換設定する温度設定
手段を構成し、スチーム・ドライ切換スイッチ9はスチ
ーム運転モードとドライ運転モードとを切換設定する運
転モード設定手段を構成する。 【0016】また、ハンドル5の後端面には電源の供給
を受ける給電端子10が設けられている。一方、このア
イロン本体1が載置される載置台11は、その上面に載
置部12が形成されている。この載置部12の上面には
ガイドローラ13,14が設けられ、これらガイドロー
ラ13,14の上にアイロン本体1のベース3を当てて
アイロン本体1を解放すると、アイロン本体1が載置部
12の後端側に滑り動いてアイロン本体1の後端面が載
置部後端側の起立壁12aの前面に衝合し、アイロン本
体1が斜め上方を向く傾斜状態で載置部12の上に保持
されるようになっている。 【0017】前記起立壁12aの前面には電源端子15
が設けられている。そして、アイロン本体1が載置台1
1の載置部12の上に載置され、アイロン本体1の後端
面が起立壁12aの前面に衝合したときに、アイロン本
体1の給電端子10が電源端子15に接触して通電状態
となる。 【0018】図2は前記アイロン本体1の内部構造を示
す断面図である。アイロン本体1は、ベース3の上面に
遮熱板21を設け、この遮熱板21の上面を前記遮熱カ
バー4で覆い、この遮熱カバー4の上に前記ハンドル5
を取付けている。 【0019】前記ベース3にはヒータ2が鋳込まれてい
るとともに、上面に気化室22が形成され、この気化室
22内がベース3の下面に設けられたスチーム噴出孔2
3を介してその下面側に連通している。 【0020】前記遮熱板21と遮熱カバー4との間には
通水継手24が設けられ、この通水継手24の一端側の
上面に開口25が形成され、この開口25の内側に押し
棒26が形成され、この押し棒26の上端部が開口25
を通して通水継手24の上方に突出している。そしてこ
の通水継手24の内部には、前記押し棒26の反対側に
位置して前記開口25と連通する流入部27が形成され
ている。 【0021】前記アイロン本体1の前部に着脱自在に取
り付けられた水タンク6の底部には流出口28および弁
機構29が設けられ、前記弁機構29は支持体30に摺
動自在に支持された弁杆31の中間部に円板状の弁体3
2を取り付け、この弁体32をスプリング33を介して
前記流出口28の配置側、つまり流出口28を閉塞する
方向に弾性的に付勢してなる。 【0022】そして流出口28が通水継手24の開口2
5に液密的に接続し、この状態で通水継手24の押し棒
26が弁杆31に当接して弁体32をスプリング33に
抗して上方に押し上げ、これにより流出口28が開放状
態に保持され、水タンク6内に収容された水がこの流出
口28から開口25を通して通水継手24の流入部27
内に流入するようになっている。 【0023】なお、水タンク6の前面の上部には注水口
34が形成され、この注水口34に注水蓋35が設けら
れ、この注水蓋35を開放して注水口34から水タンク
6内に水を適宜注入することができるものである。 【0024】また、このアイロン本体1は、電動式の水
供給手段として例えば電磁式の電動ポンプ36が前記通
水継手24の上方に設けられ、この電動ポンプ36は下
端部に吸入口37を、上端部に吐出口38を有し、外周
には電磁コイル39が設けられ、内部にはプランジャー
機構40が組み込まれ、前記プランジャー機構40が前
記電磁コイル39により駆動されて上下に往復動し、こ
の往復動作で前記吸入口37から水が吸入され、この水
が前記吐出口38から吐出されるようになっている。 【0025】電動ポンプ36の吸入口37は前記通水継
手24の流入部27に接続してその流入部27内に連通
し、また吐出口38には可撓性を有する耐熱ゴムで形成
された排出管41が接続されている。 【0026】前記通水継手24の中間部には、上下に貫
通する直径の小さな通孔からなる絞り流出部42が形成
され、この絞り流出部42の下端部が気化室22の上面
の開口部に配置して気化室22内に連通している。 【0027】電動ポンプ36の吐出口38に取り付けら
れた排出管41はほぼ逆U字状に湾曲してその先端部が
前記絞り流出部42の上端部に接続され、この接続によ
り排出管41内が絞り流出部42を通して気化室22内
に連通している。 【0028】ここで、電動ポンプ36の吐出口38の断
面積と排出管41の断面積はほぼ同一で、絞り流出部4
2の断面積は排出管41の断面積よりも充分に小さい関
係となっている。そして通水継手24の流入部27の断
面積は、ベース3からの熱影響による水の温度上昇を防
止すること、および電動ポンプ36の吸入口37への水
の吸入を円滑に行なわせるために、電動ポンプ36の吸
入口37の断面積および吐出口38の断面積よりも格段
に大きくしてある。 【0029】さらに、このアイロン本体1は、ハンドル
5の内部に前記ヒータ2及び電動ポンプ36を制御する
制御部43を設けるとともに、前記電動ポンプ36の駆
動用電源として例えばニッカド電池からなる二次電池4
4を設けている。 【0030】図3はアイロン本体1の要部回路構成を示
すブロック図である。制御部43は、給電端子10が載
置台11の電源端子15と接触し通電されている状態
で、温度設定スイッチ8によりベース設定温度が設定さ
れると、ヒータ2への通電を開始する。そして、温度セ
ンサ45によって測定される前記ベース3の温度を監視
し、この測定温度が温度設定スイッチ8により設定され
たべース設定温度を維持するように、ヒータ2への通電
オン・オフを制御する。 【0031】またこの通電状態において、スチーム・ド
ライ切換スイッチ9によりスチーム運転モードが選択さ
れると、給電端子10に電源端子15を介して供給され
る電源で前記二次電池44への充電を行う。 【0032】一方、給電端子10が電源端子15と接触
しておらず非通電状態のときには、スチーム・ドライ切
換スイッチ9によってスチーム運転モードが選択されて
いる場合に限り、二次電池44からの電力を電動ポンプ
36に供給して、この電動ポンプ36を駆動させる。こ
のとき、温度設定スイッチ8によりベース設定温度が高
く設定されている場合には電力供給量を大きく制御し、
低く設定されている場合には電力供給量を小さく制御す
る。 【0033】次に、以上の如く構成された本実施例の作
用について図4に示す制御シーケンスに基づいて説明す
る。アイロン本体1を使用する際には、先ずアイロン本
体1を載置台11の載置部12に図2に示すように載置
して通電状態とする。この状態で、時点t0にてスチー
ム・ドライ切換スイッチ9によりスチーム運転モードを
選択するとともに、温度設定スイッチ8によりベース設
定温度が高温の布地「麻」を選択すると、ヒータ2への
通電が開始されるとともに、二次電池44への充電が開
始される。 【0034】時点t1の近傍にて温度センサ45による
ベース3の測定温度が温度設定スイッチ8による設定温
度に達すると、制御部43により図示しないアラーム等
によって報知されてアイロン掛けの作業が可能となると
ともに、ベース3の温度を設定温度に維持するようにヒ
ータ2への通電オフ/オンが繰り返される。 【0035】時点t2にてアイロン本体1を載置台11
から離してアイロン掛け作業を開始すると、スチーム運
転モードが選択されているので、電動ポンプ36に対し
て二次電池44から電力が供給されて電動ポンプ36が
駆動する。 【0036】これにより、通水継手24の流入部27内
に流入している水タンク6内の水が電動ポンプ36の駆
動に応じて吸入口37から電動ポンプ36内に順次吸入
され、吐出口38を通して排出管41内に順次送り込ま
れる。そしてこの水が排出管41内を流通し、絞り流出
部42を通して気化室22内に供給される。しかしてこ
の水がベース3の熱で気化してスチームとなり、このス
チームがスチーム噴出孔23から順次噴出する。 【0037】このとき、温度設定スイッチ8によりベー
ス設定温度は高温に設定されているので、二次電池44
からの電力供給量は大きく制御される。従って、電動ポ
ンプ36による気化室22内への給水量が増大してお
り、スチーム発生量は多い。 【0038】なお、アイロン掛け作業中はヒータ2への
通電ができないのでベース3の温度は徐々に低下する。
そこで、制御部43は設定温度以下になったときには電
動ポンプ36の駆動を停止することにより、未気化水が
スチーム噴出孔23から噴出されるのを防止している。 【0039】時点t3にてアイロン掛け作業を終了し、
アイロン本体1を載置台11の載置部12に戻すと、電
動ポンプ36への二次電池44からの電力供給が途絶え
て電動ポンプ36が停止する。また、ヒータ2への通電
が開始されるとともに、二次電池44への充電が開始さ
れる。 【0040】時点t4にて温度設定スイッチ8をベース
設定温度が低温の布地「毛」に切換えると、ベース3の
温度がすでに温度設定スイッチ8による設定温度よりも
高い場合には、ヒータ2への通電が停止される。なお、
二次電池44への充電は持続される。 【0041】時点t5の近傍にてベース3の温度が設定
温度まで低下すると、アラーム等によって報知されてア
イロン掛け作業が可能となるとともに、ヒータ2への通
電オン/オフが繰り返されて、ベース3の温度が設定温
度に維持される。 【0042】時点t6にてアイロン掛けの作業を開始す
ると、スチーム運転モードを選択されているので、電動
ポンプ36に対して二次電池44から電力供給が行われ
て電動ポンプ36が駆動する。 【0043】これにより、水タンク6内に収容された水
が気化室22内に供給され、この水がベース3の熱で気
化してスチームとなり、このスチームがスチーム噴出孔
23から順次噴出する。 【0044】このとき、温度設定スイッチ8によりベー
ス設定温度は低温に設定されているので、二次電池44
からの電力供給量は小さく制御される。従って、電動ポ
ンプ36による気化室22内への給水量が減少してお
り、スチーム発生量は少ない。 【0045】時点t7にてアイロン掛け作業を終了し、
アイロン本体1を載置台11の載置部12に戻すと、電
動ポンプ36が停止する。また、ヒータ2への通電が開
始されるとともに、二次電池44への充電が開始され
る。 【0046】時点t8にてスチーム・ドライ切換スイッ
チ9をドライ運転モードに切換えるとともに、温度設定
スイッチ8により布地「麻」を選択すると、二次電池4
4への充電が停止される。なお、ヒータ2への通電は持
続される。 【0047】時点t9の近傍にて設定温度に達するとア
イロン掛け作業が可能となり、時点t10にてアイロン
掛け作業を開始すると、ドライ運転モードが選択されて
いるので電動ポンプ36への二次電池44からの電力供
給は行われず、電動ポンプ36は駆動しない。 【0048】このように本実施例のコードレススチーム
アイロンは、アイロン本体1において水タンク6内の水
を気化室22へ供給する水供給手段として電動ポンプ3
6を使用するとともに、この電動ポンプ36の駆動用電
源として二次電池44をアイロン本体1に搭載し、スチ
ーム運転モードによるアイロン掛け作業時には二次電池
44からの電力供給により電動ポンプ36を駆動して水
タンク6内の水を気化室22へ供給するようにしてい
る。 【0049】そして、温度設定スイッチ8によりベース
設定温度が高温設定の場合には二次電池44から電動ポ
ンプ36への電力供給量を大きく制御して気化室22へ
の給水量を増加し、低温設定の場合には電力供給量を小
さく制御して気化室22への給水量を減少している。 【0050】従って、コードレスでないスチームアイロ
ンの場合と同様に、「麻」の布地のアイロン掛けを行う
ときのようにベース設定温度を高温に設定した場合には
スチーム発生量が多く、「化繊」の布地のアイロン掛け
を行うときのように低温に設定した場合にはスチーム発
生量が少なくなるので、常に設定温度に適したスチーム
発生量で安定したスチーム運転によるアイロン掛け作業
を行うことができる。 【0051】また、コードレススチームアイロンは、ス
チーム運転によるアイロン掛け作業中にベース3の温度
が低下すると、アイロン本体1を載置台11の載置部1
2に載置してヒータ2への通電を行うが、この際に二次
電池44への充電も同時に行われるので、二次電池44
の過放電が防止される。さらに、二次電池44への充電
もドライ運転モードを選択することで停止されるので、
二次電池44が過充電状態となるのも防止できる。 【0052】なお、前記実施例ではベース3を加熱する
加熱手段として、このベース3にヒータを鋳込んで内部
から加熱したが、載置台11の載置部12に加熱手段を
設け、アイロン本体1が載置台11に載置されていると
き、この加熱手段によってベース3を外部から加熱する
ようにしたコードレススチームアイロンにも本発明は適
用できるものである。 【0053】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ベ
ース設定温度の切換えに応じて自動的にスチーム発生量
をベース設定温度に適した量に可変でき、使い勝手のよ
いコードレススチームアイロンを提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す側面図。 【図2】同実施例におけるアイロン本体の内部構造を示
す断面図。 【図3】同実施例におけるアイロン本体の要部回路構成
を示すブロック図。 【図4】同実施例の作用説明に用いる制御シーケンス
図。 【符号の説明】 1…アイロン本体 2…ヒータ(加熱手段) 3…ベース 6…水タンク 8…温度設定スイッチ(温度設定手段) 9…スチーム・ドライ切換スイッチ 10…給電端子 11…載置台 12…載置部 15…電源端子 22…気化室 36…電動ポンプ(水供給手段) 43…制御部(制御手段) 44…二次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−15700(JP,A) 特開 平3−182298(JP,A) 特開 平6−39199(JP,A) 特開 平5−329299(JP,A) 特開 平7−24199(JP,A) 実開 平4−135299(JP,U) 実開 平1−145398(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/26 D06F 75/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 アイロン本体及びこのアイロン本体を載
    置するための載置台とを備えるコードレススチームアイ
    ロンにおいて、 前記アイロン本体は、加熱手段によって加熱されるベー
    スと、このベースの一部に形成された気化室と、この気
    化室に供給する水を貯える水タンクと、この水タンク内
    の水を気化室へ供給する電動式の水供給手段と、この水
    供給手段に対して電力を供給する二次電池と、電源の供
    給を受ける給電端子と、前記ベースの設定温度を切換設
    定する温度設定手段と、この温度設定手段による設定温
    度に応じて前記二次電池から前記水供給手段へ供給され
    る電力量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    るコードレススチームアイロン。
JP02980094A 1994-02-28 1994-02-28 コードレススチームアイロン Expired - Lifetime JP3410194B2 (ja)

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